「機械に感情はあるのか」「生きることに意味はあるのか」——そんな問いを、ゲームを通じて体験させてくれる作品がニーアオートマタです。
2017年の発売以来、世界累計1000万本を超えるセールスを記録したこのタイトルは、単なるアクションRPGの枠を超え、哲学的なテーマを持つ「語り継がれるゲーム」として高く評価されています。
一方で、「1周目ではストーリーの面白さがよくわからなかった」「周回プレイが必要だと聞いたけれど、全体の流れを先に把握したい」という声も少なくありません。
メインクエストの順番や攻略にかかる時間、各ルートで何が明かされるのか——この記事では、ニーアオートマタのストーリーを軸に、世界観の解説から隠された真相まで、全体をまとめて解説します。
これからプレイする方も、一度クリアして内容を整理したい方も、参考にしてみてください。
ニーアオートマタのストーリーとは?世界観と基本設定を解説
舞台設定はどんな世界?荒廃した地球とエイリアン侵略の背景
物語の舞台は、遠い未来の荒廃した地球です。
突如として地球に侵略してきたエイリアンが送り込んだ「機械生命体」により、人類の文明は壊滅。
生き残った少数の人類は地球を離れ、月へと逃げ延びることを余儀なくされました。
地上は機械生命体たちに支配され、かつて栄えた都市の残骸が広がるばかり。
廃墟と化した工場、水没した都市、崩れかけた遊園地——プレイヤーはそうした光景を目にしながら、「ここにはかつて人が生きていた」という静かな哀愁を感じ取ることになります。
人類が月へ逃れてからすでに十数回の降下作戦が行われましたが、いずれも地球奪還には至らず。
そこで人類は起死回生の策として、新型のアンドロイド部隊「ヨルハ(YoRHa)」を結成し、地球へと送り込みます。
ヨルハ部隊とは、人類の命令のもとで戦うために製造された最新型アンドロイド兵士たちのこと。
感情を持たないよう設計されているにもかかわらず、物語が進むにつれ、彼女たちは「感じる」存在へと変わっていきます。
アンドロイドと機械生命体はなぜ戦っているのか
表向きの構図はシンプルです。
人類の代理としてアンドロイドが戦い、エイリアンの道具として機械生命体が抵抗する。
ところが、物語が深まるほどにその単純な図式は揺らいでいきます。
機械生命体たちは、本来「戦うための道具」として製造されたはず。
しかしゲームを進めると、彼らが感情に似た何かを持ち、コミュニティを形成し、哲学者の名を冠した個体が「存在の意味」を問い始める姿を目にすることになります。
一方のアンドロイドたちも、「感情は持つな」という命令に縛られながら、戦場の中で確かに何かを「感じて」いる。
つまりこの戦争は、単純な善悪の争いではありません。
「なぜ戦うのか」「誰のために戦うのか」という問いそのものが、ストーリーの核心に据えられているのです。
主人公2B・9S・A2の役割とそれぞれの目的
プレイアブルキャラクターは3人います。
まず最初に操作するのが、ヨルハ二号B型——通称「2B」です。
黒いドレスに目隠しを着けた戦闘型アンドロイドで、感情を表に出さず、任務を遂行することを第一とする寡黙なキャラクターとして描かれています。
2Bとともに行動するのが、哨戒・偵察を専門とするヨルハ九号S型「9S」。
好奇心が旺盛で感情豊かな彼は、世界の謎を解き明かそうとするうちに、隠された真実へと近づいていきます。
そして3人目が、元ヨルハの逃亡型アンドロイド「A2」。
過去に何があったのかを口にしようとしない孤独な存在で、3周目以降の物語で重要な役割を担います。
3人のキャラクターはそれぞれ異なる視点と目的を持ち、物語を多角的に体験させてくれる構造になっています。
ストーリーの全体的な流れと順番を把握しよう
1周目(Aルート)のあらすじと主なメインクエストの流れ
ニーアオートマタのストーリーは、複数の周回を通じて完成する構造です。
1周目はAルートと呼ばれ、主人公の2Bを操作しながら物語を進めます。
メインクエストの順番としては、まず地球への降下作戦から始まり、占領地区の調査、機械生命体の拠点「廃工場」「遊園地廃墟」「砂漠地帯」などを巡りながら敵の首領格を追っていく流れが基本です。
物語の中盤以降、アダムとイブという特異な機械生命体との対決が軸となり、終盤には月のサーバー上に存在する「ヨルハ本部」を舞台にした衝撃的な展開が待っています。
1周目だけで完全な結末を迎えることはなく、エンディング後に「もう一度プレイしてみませんか」というメッセージが表示されます。
「Aエンド」と呼ばれるこの結末は、あくまでも物語の入口に過ぎません。
2周目(Bルート)は何が変わる?9S視点で見えてくること
Aルートをクリアすると解放される2周目、Bルートは同じ出来事を9Sの視点から追います。
一見すると「同じ話をもう一度プレイするだけ」と思われがちですが、実際には大きく異なる体験になります。
9Sはハッキング能力を持つため、戦闘方法が変わるだけでなく、機械生命体の内部通信を傍受したり、2Bが見ていなかった場所で何が起きていたかを知ることができます。
2Bの言動に隠されていた意味が少しずつ明らかになり、1周目とまったく同じシーンが別の感情を伴って見えてくる——これがBルートの最大の魅力です。
さらに2周目終盤では、Aルートとは異なる展開が起き、3周目への橋渡しとなるショッキングな出来事が発生します。
3周目(Cルート)以降に明かされる物語の核心
3周目、Cルートからはゲームの構造そのものが変わります。
操作キャラクターが2BからA2へ、そして9Sへと分岐し、プレイヤーは2つの視点を行き来しながら物語の最終章を体験します。
ここで初めて、ヨルハ計画の本当の姿、人類の真相、そして機械生命体の存在意義が明かされます。
1周目・2周目で積み上げてきた「疑問」や「違和感」がひとつひとつ回収されていく過程は、多くのプレイヤーが「このゲームの本当の面白さはここにある」と語る部分です。
さらにDルート、Eルートと続き、それぞれ異なる選択と結末が用意されています。
特にEルートはこのゲームを象徴するような演出が施されており、体験した人の多くが強い印象を受けたと語っています。
メインクエストの攻略時間はどのくらいかかる?
1周あたりの平均プレイ時間と全ルートの合計目安
ニーアオートマタのメインクエストだけを一直線に進めた場合、1周あたりの攻略時間はおよそ10〜15時間程度が目安です。
ただしこれはあくまで最短ライン。
探索やサブクエストをこなしながら進める場合は、1周で20時間前後になることも珍しくありません。
| ルート | 操作キャラクター | 目安時間(メインのみ) |
|---|---|---|
| Aルート(1周目) | 2B | 10〜15時間 |
| Bルート(2周目) | 9S | 8〜12時間 |
| Cルート以降(3周目〜) | A2・9S | 8〜12時間 |
| 全エンディング回収 | — | 50〜60時間以上 |
全26エンディングを回収しようとすると、プレイ時間は大幅に伸びます。
ただし「物語を一通り体験する」という目的であれば、A〜Eルートのメインクエストを順番にクリアするだけで十分な満足感を得られます。
攻略時間を左右するサブクエストとの関係
サブクエストはストーリーに直接関係しないものも多いですが、世界観の理解や各キャラクターの背景を深く知るうえで役立つものが揃っています。
特に、人型機械生命体「パスカル」の村に関連するクエスト群や、エミールにまつわる一連のクエストは、メインクエストとは別の視点でこの世界の悲しさと美しさを体験させてくれます。
時間に余裕があればサブクエストも積極的にこなすことで、クライマックスの感情的な重みが増します。
逆に「ストーリーの結末を早く知りたい」という場合は、メインクエストのみを追うプレイスタイルでも問題ありません。
攻略時間よりも、自分のペースで世界を体験することを優先するのが、このゲームを楽しむうえで一番大切な考え方かもしれません。
ストーリーの真相とヨルハ計画の全貌【ネタバレあり】
人類はなぜ月にいるのか?隠された「嘘」の正体
ここからは物語の核心に触れる内容を含みます。
まだプレイ途中の方はご注意ください。
ゲームの冒頭から「人類は月に逃れ、地球奪還を目指している」という設定が語られます。
しかし3周目以降に明かされる真実は、その前提をまるごとひっくり返すものです。
人類は、すでにこの世に存在していません。
前作の世界観に連なる「ゲシュタルト計画」の失敗がその原因であり、4198年には地球上の最後の人類が死亡。
「月に人類がいる」という情報は、アンドロイドたちが戦争を続けるための「動機」を維持するために用意されたフィクションでした。
一部の人類のDNAデータだけが月のサーバーに保管されているという状況を「人類の生存」として扱い、アンドロイドたちはその嘘を信じながら戦い続けていたのです。
ヨルハ計画の本当の目的とアンドロイドたちの運命
ヨルハ計画の本当の目的は、地球の奪還ではありませんでした。
アンドロイド全体の「存在意義」を守ることにあったのです。
人類がいなくなった世界では、「人類のために戦うアンドロイド」は必要とされなくなります。
そこで生み出されたのが「人類は月で生きている」という嘘であり、ヨルハ部隊はその嘘を守るための最前線として機能していました。
さらに計画の裏には、ヨルハ部隊がいずれ消滅するように設計されているという事実も隠されています。
敵である機械生命体を通じてロジックウイルスが広まり、ヨルハの機体は次々と機能を失っていく——。
「人類のために戦い続ける」と信じていたアンドロイドたちが、実はその「人類」によって使い捨てにされる運命を課せられていたという構造が、このゲームが提示する最も重い問いです。
2Bの正体「2E」とは何者か?9Sとの関係の真実
2Bの正体は、戦闘型ではなく「処刑型」のアンドロイドです。
型番の「B」は「Battle(戦闘)」ではなく「Executioner(処刑者)」を意味する「E」を偽装したもの。
正確には「ヨルハ二号E型(2E)」であり、その任務は「ヨルハ計画の秘密に近づきすぎた9S型を抹消すること」でした。
9Sはハッキング能力を持つため、計画の真相に気づく可能性が他の型よりも高い。
そのため2Eは繰り返し9Sを抹消し、その記憶をリセットさせてきたのです。
過去に少なくとも48回、2Bは9Sを自分の手で殺してきたとされています。
2Bが9Sに対して常に距離を置き、感情を抑えていた理由が、この事実によって初めて意味を持ちます。
それは冷たさではなく、愛情からくる痛みだったのです。
エイリアンと機械生命体はどうなったのか
物語の序盤では「エイリアンが機械生命体を使って地球を侵略した」と描かれます。
しかし実際には、エイリアンはゲームが始まる前にすでに自滅していました。
機械生命体は元来エイリアンが製造した兵器でしたが、主であるエイリアンが消えた後も戦い続け、やがて独自の進化を遂げます。
アダムとイブをはじめとする特異な機械生命体が「人間を模倣する」ことで自我を獲得し始め、一部は「戦いをやめて共存する道」を模索します。
パスカルという名の機械生命体が平和主義のコミュニティを形成しようとしたのも、その流れの一例です。
つまり、誰も命令を下していない状態で、アンドロイドと機械生命体は戦い続けていた。
その虚しさこそが、ニーアオートマタというゲームの根底に流れるテーマといえます。
エンディングの種類と真エンドへの到達方法
26種類のエンディングのうち主要な5つの違いを解説
ニーアオートマタには全部で26種類のエンディングが存在しますが、そのうちストーリー上の意味を持つ主要なエンディングは5つです。
| エンディング | 到達条件の概要 | 内容の特徴 |
|---|---|---|
| Aエンド | 1周目クリア | 2Bルート終了、序章の締め |
| Bエンド | 2周目クリア | 9S視点で見た同一事件の真相 |
| Cエンド | 3周目でA2を選択 | A2による決断とその結末 |
| Dエンド | 3周目で9Sを選択 | 9Sの怒りと絶望の末の選択 |
| Eエンド | C・Dの後に到達可能 | 物語の真の結末と救済 |
A〜Dエンドはそれぞれ独立した結末を持ちながらも、Eエンドへの伏線として機能しています。
残る21種類は「バッドエンド」に相当するもので、特定の場面で意図的に失敗したり、特殊な選択を行うことで到達できます。
コンプリートを目指すなら相当な時間が必要ですが、まずはA〜Eの5つを体験するだけで、ストーリーの全貌を把握できます。
最終エンド(Eエンド)でプレイヤーに求められる特別な選択とは
Eエンドは、ニーアオートマタというゲームを語るうえで外せない体験です。
ここではゲーム内の出来事が「現実のプレイヤー」にも及んでくる、メタフィクション的な演出が用意されています。
最終局面で、それまで積み上げてきたゲームデータをすべて削除するよう求められます。
セーブデータを消すという行為が、物語の中の「犠牲」と結びついており、その選択を「する・しない」そのものがゲームの問いに対する答えになっています。
さらにEエンド到達後には、これまで世界中のプレイヤーが削除したデータが「助けの手」として現れるシステムが存在します。
他のプレイヤーたちの選択が自分を支えてくれるというこの仕掛けは、「孤独な戦いの中でもつながっている」というメッセージとして多くのプレイヤーの心に残っています。
全エンディングを回収するために必要な周回の順番
全26エンディングの回収を目指す場合、基本的な順番はA→B→C/D→E→その他バッドエンドという流れが一般的です。
A・Bエンドは自然にプレイすれば到達できます。
Cエンド・Dエンドは3周目の分岐点でそれぞれ異なる選択をすることで到達できるため、どちらかをクリア後にセーブデータを使い回して両方を回収するのが効率的です。
バッドエンドの多くは特定の場面で「ゲームオーバーになる選択肢を選ぶ」か「あえて全滅する」ことで解放されます。
コンプリートはやり込み要素として楽しむものですが、ストーリーを純粋に楽しみたい場合はA〜Eを順番に追うだけで十分です。
ストーリーに込められた哲学的テーマを読み解く
登場キャラクターの名前に隠された哲学者たちとのつながり
ニーアオートマタの世界では、機械生命体のキャラクターたちに著名な哲学者や思想家の名前が与えられています。
パスカル、マルクス、エンゲルス、ヘーゲル、キルケゴール、サルトル——これらは単なる名前の引用ではなく、それぞれのキャラクターの在り方や行動が、実際の哲学者の思想と対応するよう設計されています。
たとえば、争いを好まず平和主義を貫こうとするパスカルは、「人間は考える葦である」と語ったブレーズ・パスカルの思想を体現しています。
ゲームを通じてこれらのキャラクターに出会うことは、哲学の入口に立つような体験でもあります。
難解な哲学書を読まなくても、ゲームを遊ぶ中で「存在とは何か」という問いが自然と浮かんでくる——それがこのゲームの仕掛けです。
「生命とは何か」を問う機械生命体の描写が伝えること
ゲームが進むにつれて、機械生命体たちは徐々に「人間らしさ」を帯びていきます。
仲間の死を悲しむ者、愛を模倣しようとする者、未来について思いを巡らせる者。
「感情は回路の産物に過ぎない」と切り捨てることもできますが、それはアンドロイドである2Bや9Sにも当てはまります。
「感情があるから生命と呼べる」のか、「生命だから感情が生まれるのか」——どちらが先かを問うのが、このゲームの最も根本的なテーマです。
機械生命体の描写は、私たちが「生命」に対して持っている前提を静かに揺さぶってきます。
プレイヤーが「倒すべき敵」だと思っていた存在に対して、やがて複雑な感情を抱くようになる瞬間こそ、このゲームが仕掛けた最大の体験といえるかもしれません。
実存主義・ニヒリズムはストーリーにどう反映されているか
ニーアオートマタは、実存主義とニヒリズムという二つの哲学的立場を対話させる構造を持っています。
ニヒリズムとは「この世界に本質的な意味は存在しない」という思想です。
人類はいない、戦争に意味はない、感情すら設計されたもの——ゲームの真相はまさにニヒリズム的な絶望で満ちています。
一方で実存主義は「意味は自分で作り出すものだ」という考え方です。
サルトルの「実存は本質に先立つ」という言葉が象徴するように、意味のない世界でも「自ら意味を選ぶ」ことができる。
Eエンドの結末は、その実存主義的な「希望」に向かって開かれています。
意味のない戦いの果てにも、何かを選び取る意志がある——そのメッセージが、プレイ後も長く心に残る理由のひとつです。
ニーアオートマタのストーリーに関するよくある疑問
前作『ニーアレプリカント』をプレイしていなくても理解できる?
ニーアレプリカントとニーアオートマタは同じ世界観を持ちながらも、時系列は数千年離れています。
直接的なストーリーのつながりは薄く、前作を未プレイでもオートマタ単体で問題なく楽しめるよう設計されています。
ディレクターのヨコオタロウ氏自身も「前作に触れていなくても遊べる内容にしている」と明言しており、オートマタが初めてのニーアシリーズでも心配はいりません。
ただし、レプリカントをプレイした後にオートマタをプレイすると、「人類が滅亡した経緯」や「ゲシュタルト計画の失敗」が背景として理解でき、物語の深みがさらに増します。
両作品を楽しみたい方は、発売順(レプリカント→オートマタ)に沿ってプレイするのがおすすめです。
アニメ版Ver1.1aはゲームのストーリーと何が違う?
TVアニメ『NieR:Automata Ver1.1a』は2023年から2024年にかけてA-1 Picturesによって制作・放送され、全23話で完結しました。
シリーズ構成をゲームと同じヨコオタロウ氏が担当しており、原作の雰囲気を大切にした作りになっています。
ゲームの基本的なストーリーラインに沿いながらも、一部のシーンでは独自の演出が加えられており、ゲームプレイ済みのファンからも「新鮮に楽しめた」という評価が多く寄せられています。
アニメからニーアオートマタの世界に入り、その後ゲームをプレイするという順番でも、十分な体験ができます。
ただし、ゲーム版ならではのプレイヤー参加型の演出(特にEエンドの体験)はアニメでは再現できないため、物語の核心を深く味わいたい場合はやはりゲームのプレイをすすめます。
1周目だけではなぜストーリーの面白さがわかりにくいのか
これはニーアオートマタの構造上、避けられない側面です。
1周目(Aルート)は「2Bが世界の謎に迫るアクションRPG」として完結しており、それ自体は十分に面白い体験です。
しかし本当の意味での「物語の核心」は、2周目の別視点で生まれる新たな発見と、3周目で明かされる衝撃の真相があって初めて完成します。
1周目の時点では「この伏線が後で回収される」と気づかないまま進んでしまうため、「それほど感動しなかった」という感想を持つ方もいます。
2周目・3周目に進んで初めて、1周目のあのシーンの意味が変わる——その体験こそがニーアオートマタの設計の核であり、多くのプレイヤーが「全部クリアして本当によかった」と語る理由です。
攻略時間がかかることは確かですが、周回プレイを続けることで体験の密度が大きく変わります。
まとめ:ニーアオートマタのストーリーを完全に楽しむために
- ニーアオートマタの舞台は遠未来の荒廃した地球で、人類の代わりに戦うアンドロイドと機械生命体の代理戦争が軸となっている
- 主人公は2B・9S・A2の3名で、それぞれ異なる視点と目的を持ち、周回ごとに操作キャラクターが変わる
- メインクエストの攻略時間は1周あたり10〜15時間が目安で、全ルートの順番を追うと合計50〜60時間以上になる
- 物語の核心は3周目以降に明かされ、「人類はすでに滅亡している」という衝撃の真相が語られる
- ヨルハ計画の本当の目的はアンドロイドの存在意義を維持するための欺瞞であり、全体の戦争構造の意味が根底から覆される
- 2Bの正体は処刑型の「2E」であり、9Sを繰り返し抹消してきたという事実が2人の関係に深い意味を与える
- エンディングは全26種類存在し、主要な5つ(A〜E)をA→B→C/D→Eの順番で体験することで物語全体を把握できる
- Eエンドではセーブデータ削除を求めるメタフィクション的演出があり、ゲーム史に残る体験として語り継がれている
- 登場キャラクターの名前は実在の哲学者から取られており、実存主義やニヒリズムといったテーマがストーリーに深く組み込まれている
- 前作レプリカントとは世界観が繋がっているが、オートマタ単体でも十分に楽しめる設計になっている

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