『紅の砂漠(Crimson Desert)』を冒険していると、街中を歩く犬や猫の姿に思わず足を止めた経験はないでしょうか。
実はこの動物たち、ただの風景ではなく、仲間にして一緒に連れ歩ける「ペット」システムの一部です。
ペットはアイテムの自動回収という実用的な機能を持ち、探索や金策の効率を大きく左右する存在でもあります。
しかし、仲間にするための手順や仕様が分かりにくいという声も少なくありません。
この記事では、ペットの基本仕様から種類ごとの違い、最速で仲間にする方法、装備の解放手順、そして知っておくべき注意点まで、プレイに必要な情報をひとつずつ丁寧に解説していきます。
紅の砂漠のペットとは?基本仕様と役割を解説
紅の砂漠におけるペットとは、プレイヤーが野良の動物と信頼関係を築いて仲間にし、冒険中に連れ歩けるサポートキャラクターのことです。
戦闘に参加して敵を攻撃してくれるわけではなく、主な役割はフィールドに落ちているアイテムや、敵を倒した際のドロップ品を自動で回収してくれる「ルート補助」にあります。
一見すると地味な機能に思えるかもしれませんが、連戦が続く場面や素材を集めたい場面では、いちいち近づいて拾う手間が省けるため、快適さが格段に変わります。
以下の表に、ペットの基本仕様をまとめました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 登録上限 | 最大30匹 |
| 同時召喚数 | 1匹のみ |
| 主な役割 | アイテム自動回収 |
| ペットの死亡 | なし(安全に運用可能) |
| 管理方法 | インベントリ内「ペット」タブ |
| 性能差 | 犬・猫の種類による差はなし |
召喚や切り替えはインベントリのペットタブから行えます。
登録した30匹の中から好きな1匹を選んで呼び出す形式なので、気分や見た目の好みに合わせて入れ替えながら楽しめるでしょう。
なお、同作の開発元Pearl Abyssが手がけた『黒い砂漠』では、ペットが課金アイテムとして販売されていました。
一方で紅の砂漠では、ゲーム内の行動だけで無料入手できる点が大きな違いです。
ただし、同時に召喚できる数は黒い砂漠の5匹に対して本作は1匹のみとなっており、世代育成のようなシステムも現時点では実装されていません。
ペットの種類一覧|犬・猫・クークー鳥の特徴と違い
現在、紅の砂漠でペットにできる動物は大きく分けて犬と猫の2系統です。
加えて、クークー鳥と呼ばれる鳥型の動物もペット候補として存在が確認されています。
どの種類を選んでもアイテム自動回収の性能に差はないため、純粋に見た目の好みで選んで問題ありません。
犬のペット一覧と特徴
犬は種類が最も豊富で、地域ごとに異なる見た目の個体が生息しています。
| 犬の種類 | 特徴 |
|---|---|
| ビーグル | 出現率が高くオーソドックス |
| ボードハウンド | 中型犬タイプ |
| 茶色の犬 | 序盤エリアで見つけやすい |
| 垂れ耳ブルドッグ | 南部地域に生息 |
| ジンドー犬 | やや出現率が低め |
| 白い犬 | 見た目のバリエーション |
犬は仲間にするまでの所要時間が短く、最初の1匹として最も適しています。
エルナンド城下町の周辺には複数の野良犬が集まるポイントがあり、候補を一度に比較しやすい環境が整っています。
猫のペット一覧と特徴
猫も複数の個体が確認されていますが、犬に比べると仲間にするまでに時間がかかります。
| 猫の種類 | 特徴 |
|---|---|
| ムーンキャット | 比較的広い範囲に出現 |
| 灰色の猫 | 街中でよく見かける |
| 白猫 | 見た目違いの個体 |
| 黒猫 | 夜間に見つけやすい傾向 |
| 三毛猫 | 出現はランダム性が高い |
| 太った猫 | 独特の見た目で人気が高い |
猫は信頼度の上昇効率が犬より低いため根気が必要ですが、見た目のバリエーションが豊富です。
「太った猫」は品種名ではなくゲーム内での表記そのままで、愛嬌のある姿がプレイヤーの間で話題を集めています。
クークー鳥について
犬と猫以外に、クークー鳥という鳥型の動物もペット候補として情報が出ています。
入手条件や出現場所については現時点で詳細が限られていますが、今後のアップデートやプレイヤーの調査で情報が充実していく見込みです。
鳥型のペットを連れ歩けるとなれば、犬や猫とはまた違った楽しみ方が広がるでしょう。
ペットの入手方法|信頼度の仕組みと仲間にする手順
ペットを仲間にするには、対象の動物の信頼度(好感度)を100まで上げる必要があります。
手順自体はシンプルですが、1日に行える行動回数に上限があるため、仕組みを理解しておくことが効率化の鍵になります。
信頼度を上げる2つの方法
信頼度を上げる手段は「餌やり」と「撫でる」の2種類です。
| 行動 | 信頼度上昇量 | 1日の回数制限 |
|---|---|---|
| 餌やり | +10〜+35(餌の種類による) | 3回 |
| 撫でる | +5 | 5回 |
餌やりは、対象の動物の前にアイテムを捨てると自動的に食べてくれる仕組みです。
与えられる餌は動物の種類によって決まっており、犬には肉類、猫には魚・鳥肉・牛乳が対応しています。
撫でる操作は犬の場合は近づくだけで実行できますが、猫は先に「捕まえる」というアクションを挟む必要がある点に注意してください。
信頼度100になったら「連れて行く」を選択
信頼度が100に達すると、動物に対して「連れて行く」という選択肢が表示されます。
選択するとペットがインベントリのペット欄に登録され、以降いつでも召喚して連れ歩けるようになります。
この時点でペット化は完了です。
犬を最短1日でペットにする効率的な方法
犬を最も早く仲間にしたい場合、鍵となるのは「やわらかい肉」という餌アイテムです。
やわらかい肉を1つ与えるだけで信頼度が+35上昇します。
1日3回の餌やり上限をすべてやわらかい肉に使えば、それだけで+105となり、信頼度100を一気に超えることが可能です。
| 行動 | 上昇量 | 合計 |
|---|---|---|
| やわらかい肉×3回 | +35×3 | +105 |
つまり、犬であればたった1日でペット化が完了します。
やわらかい肉は精肉店で購入でき、最初に訪れる街エルナンドであれば城下町南側にあるレイネの精肉店で銅貨25枚という手頃な価格で販売されています。
序盤の資金でも無理なく購入できるため、冒険を始めたらできるだけ早い段階で犬を1匹確保しておくのがおすすめです。
アイテム回収の恩恵は序盤から終盤まで一貫して感じられるため、後回しにするほど拾い損ねたアイテムの分だけ損をすることになります。
猫をペットにする方法と犬との違い
猫を仲間にする場合、犬のように1日で完了させることは現状の仕様では難しい状況です。
猫に与えられる餌は魚・鳥肉・牛乳で、いずれも信頼度の上昇量は1回あたり+10にとどまります。
| 行動 | 上昇量 | 1日あたりの合計 |
|---|---|---|
| 餌やり(魚・鳥肉・牛乳)×3回 | +10×3 | +30 |
| 撫でる×5回 | +5×5 | +25 |
| 1日の最大上昇量 | — | +55 |
1日の最大上昇量が+55のため、信頼度100に到達するには最短でも2日が必要になります。
魚は釣りで無料入手できるため餌のコストはかかりませんが、毎日同じ個体のもとに通い続ける根気が求められるでしょう。
ここで重要なのが、信頼度は個体ごとに管理されているという点です。
途中で別の猫に浮気してしまうと、新しい個体の信頼度はゼロからのスタートになります。
お目当ての猫を見つけたら、ペット化が完了するまで一途に通い続けてください。
なお、犬と猫の間にアイテム回収の性能差はありません。
どちらを選ぶかは完全に好みの問題ですが、効率を重視するなら犬を先に確保し、見た目にこだわりたい猫は余裕ができてからじっくり仲間にするという流れが多くのプレイヤーに支持されています。
ペット装備(着せ替え)の解放方法と入手場所
ペットには装備品を着せることができ、見た目をカスタマイズして楽しむ要素が用意されています。
装備可能な部位は頭と胴の最大2か所で、戦闘やステータスへの影響はなく、あくまで外見の変更を目的としたシステムです。
ペット装備を買うにはポロリン村への到達が必要
ペット装備は「ポロリン村」にある「ペットの仕立て屋」というショップで購入できます。
ただし、ポロリン村に入るためにはポロリンの森を通過するサブクエストを完了させる必要があり、序盤のうちはアクセスできません。
メインストーリーをある程度進めた段階でサブクエストが解放されるため、焦らずストーリーを進行させてください。
装備の種類と着せ方
ポロリン村のペットの仕立て屋では、犬用の胴装備が2種類、頭装備が1種類販売されていることが確認されています。
購入した装備品は、インベントリ画面でL2またはR2ボタンを使ってペットタブに切り替え、装備させたいペットを選択することで着用させられます。
装備を着けた犬の姿はモンスターハンターシリーズのオトモアイルーを彷彿とさせるという声もあり、見た目の楽しさという点で高い評価を受けています。
ただし、装備による戦闘参加や能力アップは一切ないため、純粋に見た目を楽しむ要素として割り切る必要があるでしょう。
ペットを活用するメリットと探索・金策への効果
ペットがもたらす最大のメリットは、アイテム回収の手間を大幅に削減できる点です。
紅の砂漠のフィールドでは、敵を倒した際のドロップ品や採集ポイントの素材など、大量のアイテムが地面に散らばります。
ペットがいなければ一つひとつ手動で拾い集める必要がありますが、ペットを召喚しておけば自動で拾い上げてくれるため、戦闘や移動のテンポを崩さずに済みます。
特に金策を意識し始めると、ペットの有無による効率差は歴然です。
ドロップ品の拾い漏れは直接的な収入減につながるため、多くの攻略情報でも「金策の第一歩はペットの確保」と位置づけられています。
また、2026年3月下旬に配信されたVer.1.00.03パッチでは、ペットのアイテム回収に関する不具合が修正されました。
公式には不具合修正とアナウンスされていますが、多くのプレイヤーから「回収速度そのものが以前よりも向上した」と報告されており、パッチ適用後はさらに快適な運用が可能になっています。
ペットに関する注意点とよくあるトラブル
ペットシステムには便利な面が多い一方で、知っておかないと戸惑いやすいポイントもいくつか存在します。
事前に把握しておくことで、無駄な時間やストレスを避けられるでしょう。
好感度100でも連れて行けないケースがある
信頼度を100まで上げたにもかかわらず「連れて行く」の選択肢が表示されないという報告が、発売直後に多く寄せられました。
拠点(キャンプ)の設置が条件になっている場合や、初期バグが原因である場合が考えられます。
最新パッチを適用することで解消されるケースが多いため、まずはゲームのアップデート状況を確認してください。
動物から離れると消えてしまう
餌やりや撫でるの途中で少し距離を取ると、対象の動物がその場から消えてしまうことがあります。
また、焚き火での時間スキップはペット化の工程には使えないため、信頼度を上げている間はその場にとどまり続ける必要があります。
騎乗中はペットが自動的に消える
馬などに乗って移動を開始すると、連れ歩いていたペットは自動的に消えます。
降りた後に再度召喚する手間が発生するため、頻繁に騎乗と徒歩を切り替える場面ではやや煩わしく感じることがあるかもしれません。
UIが分かりにくいという指摘
ペット管理画面へのアクセス方法やペットの切り替え操作について、メニュー構造が直感的でないという声が一般的に聞かれます。
インベントリ画面からL2・R2でタブを切り替えるという操作に慣れるまでは、少し手間取る可能性があるでしょう。
馬・伝説動物とペットの違い|混同しやすいポイント
紅の砂漠にはペット以外にも仲間にできる動物が複数存在しますが、それぞれ別のシステムとして管理されています。
混同しやすい要素を整理しておきましょう。
| 種類 | 分類 | 役割 |
|---|---|---|
| 犬・猫・クークー鳥 | ペット | アイテム自動回収 |
| 馬 | 乗り物 | 騎乗移動 |
| 伝説動物(トラ・クマ・ハイエナなど) | 伝説生物 | 固有のシステムで運用 |
| ドラゴン | 特殊移動手段 | 空中移動 |
馬はフィールドで捕獲して乗り物として使用するもので、ペットとは入手方法も管理画面も異なります。
伝説動物はメインクエスト第5章以降に解放される「伝説の狼」クエストを進めることで本格的に関わるシステムです。
リブルの魂というアイテムを入手すると、冒険日誌からすべての伝説生物の位置をマップ上に表示できるようになります。
いずれもペットの仲間化とは手順が全く異なるため、目的に応じて正しいシステムにアプローチすることが大切です。
紅の砂漠のペットに関するよくある質問
ペットは戦闘に参加してくれますか?
現時点では、ペットが戦闘に参加することはありません。
役割はアイテムの自動回収に限定されており、黒い砂漠にあったような戦闘バフや支援効果も実装されていない状況です。
装備を着せると見た目は勇ましくなりますが、戦闘面での変化は一切ないと理解しておいてください。
犬と猫どちらを先にペットにすべきですか?
効率を優先するなら犬が断然おすすめです。
やわらかい肉を使えば最短1日で仲間にでき、序盤からアイテム回収の恩恵を受けられます。
猫は最短でも2日かかるため、まず犬を確保してから好みの猫をゆっくり探すという順番が多くのプレイヤーに支持されています。
ペットは死んでしまうことがありますか?
現在の仕様では、ペットが死亡するシステムは存在しません。
戦闘中に敵の攻撃を受けてもペットがダメージを受けることはなく、安心して連れ歩くことができます。
最大30匹すべて別の見た目にできますか?
登録枠は30匹分ありますが、同じ見た目の個体を複数登録することも可能です。
地域ごとに出現する個体の外見が異なるため、各地を巡って多様な見た目のペットを集めるコレクション的な楽しみ方もできるでしょう。
まとめ:紅の砂漠のペットを使いこなすためのポイント
- ペットの主な役割はアイテム自動回収であり、戦闘には参加しない
- 登録上限は30匹だが、同時に召喚できるのは1匹のみである
- 犬と猫で性能差はなく、見た目の好みで自由に選んでよい
- 犬はやわらかい肉を3つ与えれば最短1日でペット化が完了する
- 猫は1日の信頼度上昇量が最大+55のため、仲間にするには最短2日必要である
- 信頼度は個体ごとに管理されるため、同じ動物に通い続けることが重要である
- ペット装備はポロリン村の仕立て屋で購入でき、頭と胴の2部位に着せ替え可能である
- Ver.1.00.03パッチでアイテム回収の不具合が修正され、回収速度も向上した
- 馬や伝説動物はペットとは完全に別システムであり混同に注意が必要である
- 金策や素材集めの効率に直結するため、序盤のうちに犬1匹を確保するのが定石である

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