ポケモンSVのレジェンドルートを進めていると、各地に待ち構える巨大なヌシポケモンに圧倒された経験はないでしょうか。
どの順番で挑むべきか、弱点はどこなのか、倒した後に捕まえられるのかなど、気になるポイントは多いはずです。
この記事では、全5体のヌシポケモンの攻略順や弱点、秘伝スパイスとの関係、さらには捕獲時の注意点まで、一つ残らず網羅的に解説しています。
初見プレイの方はもちろん、再挑戦を考えている方にとっても役立つ情報をまとめました。
ポケモンSVのヌシポケモンとは?基本の仕組みを解説
ヌシポケモンは、ポケモンSVの3本あるメインストーリーのうち「レジェンドルート」に登場するボス格のポケモンです。
パルデア地方の各地に1体ずつ生息しており、通常の個体よりも数倍大きな体と強大な力を持っています。
プレイヤーはペパーというキャラクターと協力しながら、全5体のヌシを順に攻略していくことになります。
ヌシポケモンの正体と秘伝スパイスとの関係
ヌシポケモンが巨大化した原因は、エリアゼロで発見された「秘伝スパイス」にあります。
およそ200年前、ある調査隊がエリアゼロから持ち帰ったスパイスを野生ポケモンが食べ荒らし、その効能によって体が巨大化・強化されました。
以降、パルデアにはスパイスが自生する洞窟が5か所残り、各洞窟で摂取権を独占しているポケモンが「ヌシ」と呼ばれるようになったのです。
アローラ地方に登場した「ぬしポケモン」とは名前こそ似ていますが、こちらは住処の秩序を守る存在ではなく、自分の好きなスパイスを守るために縄張りに居座っているという点が大きく異なります。
中には周囲のポケモンや人間に迷惑をかけている個体も存在し、英語版では巨体を表す「Titan(タイタン)」という名称が付けられています。
レジェンドルートの進め方と全体の流れ
レジェンドルートでは、パルデア各地に点在する5体のヌシポケモンを倒すことが目標となります。
戦闘はすべて2部構成が基本で、1戦目は主人公が単独でヌシに挑み、ヌシがスパイスを食べてパワーアップした2戦目ではペパーと共闘する形式です。
5体すべてを倒し終えると、コサジの小道にある灯台の研究所でレジェンドルートのラストバトルが待ち受けています。
なお、チャンピオンロードやスターダストストリートといった他の2ルートもすべてクリアすると、物語は最終チャプターへ進みます。
レジェンドルートはペパーとの絆が描かれる感動的なストーリーとしても高く評価されており、戦闘だけでなく物語を楽しみたい方にもおすすめのルートです。
ヌシを倒すと解放されるライド技の一覧
ヌシを倒すたびに、コライドンまたはミライドンのライド技が1つずつ解放されます。
ライド技はオープンワールドの探索範囲を直接広げる重要な要素で、これがレジェンドルートを優先的に進めるべき理由の一つです。
以下の表に、各ヌシの撃破で解放されるライド技をまとめました。
| ヌシ名 | ポケモン | 解放されるライド技 | 効果 |
|---|---|---|---|
| 岩壁のヌシ | ガケガニ | ダッシュ | 地上の移動速度が大幅に上昇 |
| 大空のヌシ | オトシドリ | なみのり | 水上を移動できるようになる |
| 潜鋼のヌシ | ミミズズ | 大ジャンプ | ある程度の高さの崖を登れる |
| 土震のヌシ | イダイナキバ/テツノワダチ | かっくう | 高所から滑空して長距離移動が可能 |
| 偽竜のヌシ | ヘイラッシャ&シャリタツ | がけのぼり | あらゆる崖を自由に登れる |
特に「なみのり」と「かっくう」が解放された段階で、フィールド探索の自由度は飛躍的に向上します。
序盤から移動手段を増やしたい場合は、他のルートよりもレジェンドルートを優先して進めると効率的でしょう。
ヌシポケモン全5体のおすすめ攻略順番
ヌシポケモンはオープンワールドのため好きな順番で挑戦できますが、各ヌシのレベルは進行度に関わらず固定されています。
そのため、推奨レベルの低い順に攻略していくのが最もスムーズな進め方です。
岩壁のヌシ「ガケガニ」の弱点と倒し方(推奨Lv.16)
岩壁のヌシ「ガケガニ」は、南3番エリアの岩壁に生息するいわタイプのポケモンです。
推奨レベルは16と全ヌシの中で最も低く、最初に挑戦すべき相手といえます。
テーブルシティの東門から南に進むと出会えるため、特別なライド技がなくても到達可能です。
弱点はみず、くさ、かくとう、じめん、はがねの5タイプで、序盤のポケモンでも十分に弱点を突けるでしょう。
注意すべきは特性「いかりのこうら」で、HPが半分を下回ると攻撃力と素早さが上昇します。
中途半端にHPを削ると逆に危険なので、一気にHPを削りきるか、先制技を持つポケモンを控えに用意しておくと安心です。
2戦目ではペパーがシェルダーを繰り出して加勢してくれます。
撃破するとライド技「ダッシュ」が解放され、地上の移動速度が大幅に向上します。
大空のヌシ「オトシドリ」の弱点と倒し方(推奨Lv.19)
大空のヌシ「オトシドリ」は、西1番エリアの山頂付近に生息するひこう・あくタイプの複合ポケモンです。
推奨レベルは19で、テーブルシティの西門からセルクルタウン方面へ進むと到達できます。
弱点はでんき、こおり、いわ、フェアリーの4タイプです。
序盤で入手しやすい「モココ」や「ズピカ」といったでんきタイプが有効に機能します。
特性「いわはこび」により、いわおとしがタイプ一致相当の威力になる点には警戒してください。
ひこうタイプだけでなく、いわタイプが弱点のポケモンも大きなダメージを受けるおそれがあります。
オトシドリ戦は全ヌシの中で唯一、1戦目と2戦目の間に回復のインターバルがありません。
連戦を見越してHPの管理に気を配りながら戦う必要があるでしょう。
2戦目ではペパーがコジオを使用し、岩タイプの高い耐久力で支えてくれます。
撃破後は「なみのり」が解放され、水上移動が可能になります。
潜鋼のヌシ「ミミズズ」の弱点と倒し方(推奨Lv.28)
潜鋼のヌシ「ミミズズ」は、東3番エリアに潜伏するはがねタイプの巨大ポケモンです。
推奨レベルは28で、ハッコウシティから北に進むと到達できます。
ヌシの中でもひときわ大きな体を持ち発見自体は容易ですが、近づくと逃げ出すため、合計3回追いかけてようやく1戦目に突入します。
弱点はほのお、かくとう、じめんの3タイプです。
特性「どしょく」によってじめん技を無効化しつつ回復してしまうため、ほのおかかくとうで攻めるのが効率的でしょう。
御三家にホゲータを選んでいる場合は、タイプ相性で大幅に有利な展開が期待できます。
2戦目ではペパーがノノクラゲを使用します。
ミミズズの使う技はアイアンテール、ずつき、まきつく、すなあらしの4つで、アイアンテールは命中率がやや低いものの高威力なため注意が必要です。
撃破後はライド技「大ジャンプ」が解放され、一定の高さの崖を登れるようになります。
土震のヌシの弱点と倒し方(推奨Lv.44)
土震のヌシは、バージョンによって登場するポケモンが異なる唯一のヌシです。
スカーレット版ではじめん・かくとうタイプの「イダイナキバ」、バイオレット版ではじめん・はがねタイプの「テツノワダチ」が出現します。
推奨レベルは44と高く、カラフシティ西部のロースト砂漠が戦いの舞台です。
イダイナキバの弱点はみず、くさ、こおり、ひこう、エスパー、フェアリーの6タイプですが、攻撃力が非常に高い上に格闘・じめん両方の技で幅広い範囲を攻撃してきます。
テツノワダチの弱点はほのお、みず、かくとう、じめんの4タイプで、イダイナキバよりは対処しやすいとされています。
一般的にスカーレット版の方がやや難易度が高いと評価されているのは、イダイナキバの火力の高さに起因しているでしょう。
2戦目ではペパーがスコヴィランを使用します。
ヌシの攻撃は接触技がほとんどなので、特性「ぬめぬめ」を持つウミトリオを置いておくと素早さをどんどん下げてくれる点も覚えておくと便利です。
撃破後は「かっくう」が解放され、高所から滑空して長距離を移動できるようになります。
偽竜のヌシ「ヘイラッシャ&シャリタツ」の弱点と倒し方(推奨Lv.55)
偽竜のヌシは、オージャの湖の孤島に潜むレジェンドルート最後の強敵です。
推奨レベルは55と全ヌシの中で最も高く、到達にはライド技「なみのり」が必須となるため、正規の攻略順では最初に挑むことができません。
他のヌシと異なり3戦構成で、1戦目と2戦目がヘイラッシャ、3戦目がシャリタツとの連戦になります。
ヘイラッシャはみずタイプの単体で弱点はでんきとくさ、一方のシャリタツはみず・ドラゴンの複合タイプで弱点はドラゴンとフェアリーです。
この2体は弱点が一切被っておらず、1体のポケモンで両方を対策するのが難しい点が最大の脅威といえるでしょう。
ペパーはヨクバリスを使って加勢してくれますが、自力で十分な火力を確保できるよう事前準備が欠かせません。
撃破後は最後のライド技「がけのぼり」が解放され、パルデア中のあらゆる崖を自由に登れるようになります。
偽竜のヌシが強すぎる?3戦構成の攻略ポイント
偽竜のヌシは多くのプレイヤーが「想像以上に強かった」と語る、レジェンドルート最大の壁です。
3戦を通して立ち回りを考える必要があるため、事前の準備と戦略が攻略の鍵を握ります。
ヘイラッシャとシャリタツで弱点が異なる理由と対策
ヘイラッシャはみずタイプ単体のため、でんきタイプとくさタイプの技が弱点となります。
しかしシャリタツはみず・ドラゴンの複合タイプであることから、みずの弱点が打ち消されてでんきとくさは等倍に変わります。
シャリタツに有効なのはドラゴンタイプとフェアリータイプの技です。
この弱点の不一致こそが偽竜のヌシの難しさの核心で、ヘイラッシャ用とシャリタツ用のアタッカーを最低2体は用意しておくことが望ましいでしょう。
さらにヘイラッシャは物理偏重の種族値を持ち、シャリタツは特攻が高いという傾向の違いもあるため、受け出しするポケモンの選定にも注意が必要です。
DLCオーガポンを使った偽竜のヌシの簡単な倒し方
DLC「ゼロの秘宝」の前編「碧の仮面」をストーリー攻略中に導入している場合、いどのめんのオーガポンが非常に有力な選択肢になります。
オーガポンの特性「ちょすい」はみずタイプの技を完全に無効化するため、ヘイラッシャの技はのしかかりといっちょうあがりしか通りません。
加えてシャリタツのこごえるかぜも等倍で受けられるため、パーティの安定感が大幅に増します。
DLCを導入済みであれば、偽竜のヌシ戦にオーガポンを連れていくだけで難易度が一変するでしょう。
偽竜のヌシに挑む前に準備すべきレベルとパーティ
偽竜のヌシはペパーのパートナーが使うポケモンのレベルから推測して、こちらのレベルを55程度まで引き上げておくことが推奨されています。
パーティ編成としては、ヘイラッシャに対応できるでんきかくさタイプのアタッカーを1体、シャリタツに対応できるフェアリーかドラゴンタイプのアタッカーを1体、最低限確保しておきたいところです。
回復アイテムも十分に持ち込んでおくことが大切です。
2戦目と3戦目の間は体力が回復されるとはいえ、ヘイラッシャの2戦目でPPや手持ちを消耗しすぎるとシャリタツ戦で苦しくなります。
余裕のある戦力で臨むのが理想でしょう。
ヌシ戦で役立つおすすめポケモンと汎用戦術
ヌシポケモンとの戦いでは、特定のポケモンや戦術が複数のヌシに対して汎用的に機能します。
手持ちの編成に迷った場合は、ここで紹介するポケモンと戦い方を参考にしてみてください。
ジオヅムの「しおづけ」で低レベルでもヌシを突破する方法
新ポケモン「ジオヅム」が覚える技「しおづけ」は、ヌシ攻略における最強クラスの汎用戦術です。
しおづけは相手に毎ターン最大HPの1/8のダメージを与え続け、みずタイプとはがねタイプに対しては1/4のダメージに増加します。
ジオヅムの特性「がんじょう」を活用すれば、HPが満タンの状態から一撃で倒されることがないため、どんなに強い相手でも最低1回はしおづけを当てられます。
しおづけを入れたら回復アイテムでがんじょうを何度も復活させ、スリップダメージで相手を削り倒すのが基本の流れです。
後半に登場するミミズズ、テツノワダチ、ヘイラッシャ、シャリタツはいずれもはがねかみずタイプを含むため、しおづけのダメージ量が増える点も追い風となるでしょう。
ただし、イダイナキバ戦ではかくとう技とじめん技でジオヅムの弱点を的確に突かれるため、この戦法が通用しにくい点には注意してください。
特性「いかく」「ぬめぬめ」が刺さるヌシはどれ?
ヌシポケモンの大半は物理攻撃型であるため、登場時に相手の攻撃力を下げる特性「いかく」が広く有効です。
ムクホーク、ギャラドス、ウインディなどのいかく持ちポケモンは、先発で出すだけで被ダメージを抑える効果が見込めます。
さらに、後半のヌシが使う攻撃は接触技に偏っている傾向があります。
特性「ぬめぬめ」を持つウミトリオなどを場に出しておくと、相手が触れるたびに素早さが下がっていきます。
とりわけ土震のヌシ(イダイナキバ/テツノワダチ)や偽竜のヌシ(ヘイラッシャ)は接触技を多用するため、ぬめぬめの恩恵を強く受けられるでしょう。
リフレクターやゴツゴツメットといった物理攻撃対策のアイテム・技と組み合わせれば、安定感はさらに増します。
スカーレットとバイオレットで変わるヌシの難易度差
5体のヌシのうち4体はバージョン共通ですが、土震のヌシだけはスカーレット版とバイオレット版で登場ポケモンが異なります。
スカーレット版に出現するイダイナキバは、じめん・かくとうの複合タイプで攻撃力が非常に高い点が厄介です。
かわらわり、はたきおとす、じだんだと技の範囲も広く、ジオヅムを使ったしおづけ戦法も弱点を突かれやすいため安定しません。
一方バイオレット版のテツノワダチは、じめん・はがねの複合タイプです。
はがねタイプを含んでいるためしおづけのダメージ量が増加し、ほのおタイプでも弱点を突ける点から比較的対処しやすいでしょう。
全体的に見て、スカーレット版の方がこのヌシ戦に関してはやや難易度が高いと一般的に評価されています。
ヌシポケモンは捕獲できる?再戦と捕まえ方の手順
レジェンドルートでヌシを倒した後、実は再びヌシと戦って捕まえることができます。
ストーリー中のヌシ戦では捕獲できないため、この仕組みを知らないまま進めてしまうプレイヤーも少なくありません。
ヌシを倒した後に同じ場所へ戻ると再出現する条件
ヌシポケモンを一度倒した後、同じ場所に再び訪れると、ヌシだったポケモンが復活しています。
ただしスパイスの効果が抜けてしまったためか、巨大だった体は通常のポケモンと大差ないサイズにまで縮小しています。
見た目が小さくなっているため周囲の野生ポケモンに紛れて見つけにくくなっていますが、同じ場所にじっと動かずに佇んでいます。
話しかけるとバトルが始まり、通常の野生ポケモンと同様にボールで捕獲可能です。
なお偽竜のヌシに関しては、捕獲できるのはシャリタツのみで、ヘイラッシャのヌシ個体は再出現しません。
捕獲したヌシポケモンの個体値・性格は厳選できない
ヌシポケモンは個体値や性格がすべて固定されており、厳選は一切できません。
個体値は全ステータスが30(いわゆる6U)で統一されており、最高値の31(6V)にはわずかに届かない数値です。
性格も各ヌシごとに決まっており、ガケガニは「おとなしい」、オトシドリは「ようき」、ミミズズは「きまぐれ」、イダイナキバ/テツノワダチは「やんちゃ」、ヘイラッシャは「わんぱく」、シャリタツは「れいせい」に固定されています。
対戦で使用したい場合は、「ぎんのおうかん」で個体値を補正し、「ミント」で性格による能力補正を変更するなどの育成アイテムで後から調整しましょう。
厳選の手間がない分、気兼ねなく捕まえられるともいえます。
「ヌシのあかし」と「でっかいあかし」の入手方法
捕獲したヌシポケモンには、通常のポケモンにはない特別なリボン「ヌシのあかし」が付与されています。
手持ちの状態で「強さを見る」画面を開き、「リボンをつける」を選択すると、「ヌシだった」という二つ名を表示できるようになります。
さらに、ヌシだったポケモンは縮小したとはいえ通常の個体の中では最大サイズに固定されています。
テーブルシティ西部にいるサイズ判定の専門NPCに見せることで、「でっかいあかし」を追加で付けてもらうことも可能です。
「ヌシだった」と「でっかい」という2つの称号を同時に持てるポケモンはこの方法でしか手に入らないため、コレクション好きの方にとっては見逃せない要素でしょう。
また、ガケガニは本来覚えない「とおせんぼう」、ミミズズは本来覚えない「ずつき」を覚えている特別な個体でもあります。
スパイスの種類と効能を一覧で確認
ヌシポケモンの巨大化の原因である秘伝スパイスは、全部で5種類存在します。
各スパイスには異なる効能が設定されており、ストーリー上ではコライドンまたはミライドンの回復と強化に使われます。
5種類の秘伝スパイスが持つそれぞれの効果
以下の表に、各ヌシが守っているスパイスの名称と設定上の効能をまとめました。
| ヌシ名 | 守っているスパイス | 設定上の効能 |
|---|---|---|
| 岩壁のヌシ(ガケガニ) | ひでん:あまスパイス | 消化促進 |
| 大空のヌシ(オトシドリ) | ひでん:にがスパイス | 血行促進・免疫向上 |
| 潜鋼のヌシ(ミミズズ) | ひでん:しおスパイス | 身体鎮痛 |
| 土震のヌシ(イダイナキバ/テツノワダチ) | ひでん:すぱスパイス | 滋養強壮 |
| 偽竜のヌシ(ヘイラッシャ&シャリタツ) | ひでん:からスパイス | 代謝向上 |
スパイスの名称はあまい、にがい、しおからい、すっぱい、からいという五味に対応しています。
ストーリー中ではペパーがこれらのスパイスを使って特別なサンドウィッチを作り、コライドン/ミライドンに食べさせるシーンが描かれます。
秘伝スパイスとコライドン・ミライドンの強化の関係
秘伝スパイスを摂取したコライドン/ミライドンは、本来の力を少しずつ取り戻していきます。
具体的には、ヌシ撃破後のイベントで秘伝スパイス入りのサンドウィッチを食べることで、新たなライド技が使えるようになるという仕組みです。
つまりライド技の解放は単なるゲームシステム上のご褒美ではなく、ストーリーと密接に結びついた演出となっています。
ペパーがスパイスを求める理由にはもう一つ深い事情がありますが、それはレジェンドルートの物語の核心部分に関わるため、実際にプレイして確かめてみてください。
レジェンドルートを進める際の注意点とよくある失敗
レジェンドルートはオープンワールドの自由度が魅力ですが、その自由さゆえに陥りやすい落とし穴もいくつか存在します。
ここでは、多くのプレイヤーが経験しがちな失敗と回避策を紹介します。
レベル固定のヌシに低レベルで挑んで詰まるケースの回避策
ヌシポケモンのレベルはストーリーの進行度に関わらず完全に固定されています。
自由に挑戦できるからといって、推奨レベルから大きくかけ離れた状態で挑むと返り討ちに遭う可能性が高いでしょう。
特に土震のヌシ(推奨Lv.44)は周辺の野生ポケモンよりもレベルが一段高く、種族値も高い強敵です。
オーリム博士またはフトゥー博士からの警告通信が入るのはこのヌシだけであり、それだけ危険度が高いことを示しています。
対策として、推奨レベル順に攻略する基本方針を守り、レベルが足りないと感じたら他のルートのバトルで経験値を稼いでから戻ってくるのが賢明です。
オトシドリ戦は回復なしの連戦になる点に注意
前述の通り、大空のヌシ「オトシドリ」戦は5体の中で唯一、1戦目と2戦目の間に回復のインターバルがありません。
1戦目で大きくHPを消耗したまま2戦目に突入するため、1戦目から回復アイテムの使用を意識しておくことが重要です。
もし手持ちのHPが不安なまま2戦目を迎えてしまった場合でも、ペパーのコジオがかなり粘り強く戦ってくれるため、完全に詰むことは少ないでしょう。
それでも万全を期すなら、1戦目は耐久力の高いいわタイプのポケモンで手堅く戦い、2戦目に余力を残す戦い方がおすすめです。
ガケガニの特性「いかりのこうら」で逆転される落とし穴
岩壁のヌシ「ガケガニ」は推奨レベルこそ低いものの、特性「いかりのこうら」による逆転が初見殺しとして知られています。
HPが50%を切った瞬間に攻撃力と素早さが上昇し、防御面は下がるという両刃の特性です。
このため、ゆっくりHPを削っていく持久戦は非常に危険です。
弱点技で一気に体力を削りきるか、先制技(アクアジェットなど)を持つポケモンを裏に控えておいて、いかりのこうら発動後に確実に仕留める方法が有効でしょう。
序盤で入手しやすいウミディグダがアクアジェットを覚えるため、保険として手持ちに入れておくのも一つの手です。
ヌシの捕獲チャンスを逃さないために知っておくべきこと
レジェンドルート進行中のヌシ戦ではポケモンを捕獲できないという仕様は、ゲーム内で明示的に説明されないため見落としやすいポイントです。
ヌシを倒した後に同じ場所を再訪すれば捕獲できますが、この事実を知らないままクリアしてしまうプレイヤーは少なくありません。
再出現したヌシは通常サイズに縮小しているため、見た目だけでは判別が難しくなっています。
ヌシのいた場所を覚えていない場合は、攻略情報でマップ上の座標を事前に確認してから向かうとスムーズに見つけられるでしょう。
一度捕獲すると再出現しないため、ボールの選択にこだわりたい方は事前に好みのボールを用意しておくことをおすすめします。
ポケモンSVのヌシに関するよくある質問
レジェンドルートのヌシポケモンについて、プレイヤーからよく挙がる疑問に一問一答形式で回答します。
ヌシポケモンを倒す順番は自由に選べる?
はい、ヌシポケモンの攻略順は完全に自由です。
ポケモンSVはオープンワールドのため、どのヌシから挑戦しても問題ありません。
ただし前述の通り、各ヌシのレベルは固定されているため、自分の手持ちのレベルに見合わない相手に挑むと苦戦は避けられないでしょう。
推奨レベルの低い順(ガケガニ→オトシドリ→ミミズズ→イダイナキバ or テツノワダチ→ヘイラッシャ&シャリタツ)に進めるのが最も効率的です。
ヌシ戦でペパーが使うポケモンは何?
ペパーはヌシごとに異なるポケモンを繰り出します。
岩壁のヌシではシェルダー、大空のヌシではコジオ、潜鋼のヌシではノノクラゲ、土震のヌシではスコヴィラン、偽竜のヌシではヨクバリスを使用します。
ペパーのポケモンはNPCとしてはまずまずの耐久力を持っており、2戦目ではダメージソースとしても壁役としても頼りになります。
ペパーのポケモンのタイプを把握しておくと、自分の手持ちとの役割分担がしやすくなるでしょう。
レジェンドルートのクリア後に何が起きる?
5体のヌシをすべて倒すと、コサジの小道にある灯台の研究所でレジェンドルートのラストバトルが発生します。
このバトルにはストーリー上の重大なネタバレが含まれるため詳細は伏せますが、ペパーとの物語が一つの結末を迎える感動的な展開が待っています。
レジェンドルートを終えた後、他の2ルート(チャンピオンロードとスターダストストリート)もクリアしていれば、物語は最終チャプターへ進みます。
またクリア後には、前述した通りヌシだったポケモンたちが各地に再出現し、捕獲可能になるという楽しみも残されています。
まとめ:ポケモンSVのヌシ攻略で押さえるべきポイント
- ヌシポケモンはレジェンドルートに登場する全5体のボスで、秘伝スパイスを守る巨大な個体である
- 攻略の推奨順はガケガニ(Lv.16)→オトシドリ(Lv.19)→ミミズズ(Lv.28)→イダイナキバ or テツノワダチ(Lv.44)→ヘイラッシャ&シャリタツ(Lv.55)である
- ヌシを倒すごとにダッシュ・なみのり・大ジャンプ・かっくう・がけのぼりのライド技が順に解放される
- 偽竜のヌシは唯一の3戦構成で、ヘイラッシャとシャリタツの弱点が異なるため別々の対策が必要である
- ジオヅムの「しおづけ」と特性「がんじょう」の組み合わせは多くのヌシに対して汎用的に機能する
- スカーレット版のイダイナキバはバイオレット版のテツノワダチより攻撃力が高く難易度がやや上である
- ヌシ撃破後に同じ場所を再訪すると通常サイズで復活しており、捕獲が可能になる
- 捕獲したヌシは個体値30固定・性格固定で厳選不可のため、育成アイテムで後から補正する必要がある
- 「ヌシのあかし」と「でっかいあかし」を同時に持つ特別な個体として入手できる
- オトシドリ戦の回復なし連戦やガケガニの「いかりのこうら」など、ヌシごとの固有トラップに注意が必要である

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