『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』を進めていると、多くのプレイヤーが壁に感じるのが坩堝の騎士の存在ではないでしょうか。
全体的にカット率が高く、出血も無効、致命の一撃すら軽減してくるこの重装騎士は、本編エルデンリングから引き続き多くの褪せ人を苦しめています。
一方で、正しい知識を持って挑めば効率よく倒せる相手でもあり、撃破時に得られるルーンの量はレベリングの要となるほど魅力的です。
この記事では、坩堝の騎士の弱点や属性耐性といった基本情報から、パリィを活用した実践的な攻略法、2日目夜ボス「坩堝の騎士&黄金カバ」戦の立ち回りまでを網羅的に解説していきます。
坩堝の騎士とは?ナイトレインでの役割と基本情報
坩堝の騎士は、かつて「最初の王、ゴッドフレイ」に仕えた重装の騎士です。
「坩堝の諸相」と呼ばれる原初の生命力を身に宿しており、翼や尾といった異形の力を駆使して戦います。
狭間の地における「坩堝」とは、様々な生命が入り混じった混沌たる状態を指す言葉であり、騎士たちが見せる獣じみた攻撃の数々はこの力に由来しています。
ナイトレインでは本編以上に遭遇する機会が多く、砦のモブ敵、封牢のボス、そして2日目の夜ボスと、ゲームの様々な場面で立ちはだかる存在です。
撃破時に獲得できるルーンが非常に多いことから、レベル15(最大レベル)への到達を左右する重要な敵としても位置づけられています。
坩堝の騎士の出現場所と種類を解説
砦に出現するモブ・赤目個体
中央砦をはじめとする砦には、坩堝の騎士がモブ敵として配置されるパターンが存在します。
砦のモブ配置は「失地騎士」「壺トロル」「坩堝の騎士」の3パターンからランダムで選ばれ、坩堝の騎士が出現した場合は獲得ルーンの面で大当たりといえます。
地上には大剣+盾を持った通常個体に加え、大槍を持った赤目の強個体が潜在する力をドロップする形で配置されるため、レベリング効率を大きく引き上げてくれるでしょう。
封牢に出現するボス個体
封牢では、大剣持ちまたは大槍持ちのいずれか1体がボスとして出現することがあります。
砦のモブ個体と比較するとHPが高めに設定されていますが、攻撃パターン自体は共通です。
封牢攻略時にパリィの練習を兼ねるプレイヤーも多く、夜ボス戦に向けた予行演習の場として活用できます。
2日目夜ボス「坩堝の騎士&黄金カバ」
2日目の夜ボスとして登場する際は、大剣を持った坩堝の騎士と黄金カバがセットで出現します。
標的ボスが「夜の爵エデレ」または「夜の魔リブラ」の場合にこの組み合わせが選ばれるため、事前にどの標的ルートを進んでいるか確認しておくと心の準備ができるはずです。
開幕は坩堝の騎士のみが登場し、HPを50%ほどまで削った段階で黄金カバが追加出現する仕組みになっています。
坩堝の騎士の弱点と属性耐性を把握しよう
坩堝の騎士を効率よく倒すうえで、属性ごとの耐性を正しく理解することは欠かせません。
以下の表に、各属性と状態異常に対する有効度をまとめました。
| 属性 | 有効度 | 備考 |
|---|---|---|
| 標準 | △ | 軽減される |
| 打撃 | △ | 軽減される |
| 斬撃 | △ | 軽減される |
| 刺突 | △ | 軽減される |
| 炎 | △ | 比較的有効だが約2割軽減 |
| 雷 | △ | 比較的有効だが約2割軽減 |
| 魔力 | ✕ | 耐性が高い |
| 聖 | ✕ | 耐性が高い |
| 状態異常 | 有効度 |
|---|---|
| 凍傷 | ◯ |
| 毒 | ◯ |
| 腐敗 | ◯ |
| 睡眠 | ◯ |
| 出血 | ✕(無効) |
| 発狂 | ✕(無効) |
| 死 | ✕(無効) |
全体的にカット率が高いため、決定的な弱点属性が存在しないという点が坩堝の騎士の厄介さを象徴しています。
炎と雷が比較的通りやすいものの、それでも約2割のダメージ軽減が入ります。
特に注意すべきは出血が完全に無効である点です。
出血ビルドを主軸としているプレイヤーは、坩堝の騎士に対して大幅に火力不足となるため、装備やビルドの見直しが必要になるでしょう。
一方、凍傷は有効なうえに発生時に怯みが取れるという大きなメリットがあり、冷気派生の武器を組み込むことで攻略の安定感が格段に増します。
パリィ攻略のコツとダメージ効率を最大化する方法
パリィは有効だが致命の一撃には注意が必要
坩堝の騎士は大剣持ち・大槍持ちのどちらに対してもパリィが有効です。
パリィを決めることで体勢を崩し、大きな攻撃チャンスを得られるため、基本的にはパリィ主体の立ち回りが推奨されています。
ただし、ここで見落としてはいけない重要な仕様があります。
坩堝の騎士は致命の一撃のダメージを約30%カットする特殊能力を持っているのです。
つまり、パリィ成功後に通常通り致命の一撃を入れると、本来のダメージから3割も減らされてしまいます。
この仕様を知らないままパリィ→致命を繰り返すと、見た目の手応えに反して討伐時間が大幅に伸びてしまうでしょう。
パリィ後はタメ攻撃やジャンプ攻撃で追撃する
ダメージ効率を最大化するには、パリィで体勢を崩した後にあえて致命の一撃を入れず、タメ攻撃やジャンプ攻撃を叩き込む戦法が効果的です。
体勢を崩している最中に当てた攻撃にはダメージボーナスが乗るため、致命の一撃の30%カットを受けるよりも高いダメージを期待できます。
さらに、特大武器や特大剣の通常攻撃、大型武器のタメ攻撃やジャンプ強攻撃といったダメージレベルの高い攻撃を当てると、敵が吹き飛んでダウンします。
ダウン中にHP回復や立て直しの時間を確保したり、起き攻めで追加ダメージを狙ったりと、戦闘の主導権を握り続けることが可能です。
追跡者との相性が抜群
プレイアブルキャラクターの中でも、追跡者は初期装備として大剣とバックラーパリィを備えています。
1回のパリィ成功から「大剣のタメ攻撃(吹き飛ばしでダウン)→前進して通常攻撃1~2発」まで入れられるため、坩堝の騎士戦との相性は抜群です。
魔術を使うキャラクターであれば、パリィ後にカーリアの速剣を3発ほど安定して叩き込めるという選択肢もあります。
自分の使用キャラクターに合わせた最適なパリィ後の追撃パターンを見つけておくと、攻略効率が大きく変わるはずです。
第二形態の攻撃パターンと対処法
坩堝の騎士はHPを約4割まで削ると、聖属性の小規模爆発を発生させて第二形態に移行します。
この移行演出には攻撃判定があるため、至近距離で殴り続けていると巻き込まれる危険性があります。
HP残量を常に意識し、移行のタイミングが近づいたら一旦距離を取ることを心がけてください。
第二形態では滑空攻撃が追加されます。
翼を広げて上空から突撃してくるこの攻撃は、発生が速く初見では避けにくいのが特徴です。
横方向へのローリングで回避できますが、焦ってタイミングを早めると被弾しやすいため、騎士が降下を開始した瞬間に回避を入れる意識が大切です。
また、坩堝の諸相の祈祷による尾攻撃も追加されます。
近接距離で背後に回り込んだつもりでも尾で薙ぎ払われるケースがあるため、第二形態では攻撃後の離脱をより素早く行う必要があるでしょう。
2日目夜ボス「坩堝の騎士&黄金カバ」の攻略法
開幕は坩堝の騎士を集中攻撃する
2日目の夜ボス戦は、まず坩堝の騎士単体からスタートします。
この段階では脅威が少ないため、近接武器を持つプレイヤーがヘイトを引きつけつつ、遠距離キャラクターは安全な位置からHPを削っていくのが基本の立ち回りです。
坩堝の騎士は攻撃動作が長いため、狙われていないプレイヤーは背後からジャンプ攻撃などの強靭削りが高い攻撃を積極的に行いましょう。
一部の回転斬りで後方をカバーしてくる場合がありますが、基本的には後方からの攻撃が最も安全です。
黄金カバ出現後は坩堝の騎士の処理を優先する
HPが50%程度まで減少すると黄金カバが追加出現しますが、この時点で坩堝の騎士のHPは既に半分以下になっています。
最優先で坩堝の騎士を倒し切ることが、戦闘全体の安定につながります。
マルチプレイでは、黄金カバのターゲットになったプレイヤーが回避に専念してヘイトを引きつけ、残りの2人で坩堝の騎士にダメージを集中させる役割分担が有効です。
黄金カバの突進攻撃は即死級の危険技
黄金カバの中で最も警戒すべきは、口を大きく開けたまま突進してくる噛みつき攻撃です。
捕まると即死級の大ダメージを受けるうえ、回避のタイミングが見た目以上にシビアになっています。
勢いよく体当たりのように近づいてきた場合は、前方向にすれ違うようにローリングするのが有効です。
一方、口を開けてゆっくり近づいてくるパターンでは、横方向への回避かダッシュで距離を取る判断が求められます。
突進攻撃を回避した直後は黄金カバが硬直するため、短い攻撃チャンスが生まれます。
ただし、隙がそこまで長くないため、欲張らず1~2発の攻撃に留めてすぐに離脱する立ち回りを意識してください。
ソロとマルチで異なる立ち回りのポイント
ソロプレイの場合
ソロで坩堝の騎士に挑む場合、パリィの習得が攻略の鍵を握ります。
ほとんどの攻撃で怯まない坩堝の騎士に対して、通常のヒットアンドアウェイだけでは時間がかかりすぎてしまうためです。
バックラーや鉄の円盾といったパリィ性能の高い盾を用意し、まずは封牢の個体でタイミングを練習するのがおすすめです。
パリィが難しいと感じる場合は、凍傷で怯みを取りつつ戦う方法や、ダウン効果のある攻撃を中心にダメージを稼ぐ方法も選択肢に入ります。
2日目夜ボスのソロ攻略では、黄金カバが積極的にプレイヤーを攻撃してくる一方、坩堝の騎士の攻撃頻度はやや下がる傾向にあります。
黄金カバの攻撃を回避しながら坩堝の騎士にダメージを入れていく忍耐力が試されるでしょう。
マルチプレイの場合
マルチプレイでは、役割分担を意識するだけで戦闘の安定感が劇的に向上します。
坩堝の騎士は狙ったプレイヤーに対して長い攻撃動作を行うため、ターゲットされていないプレイヤーが背後から強靭削りを入れる連携が非常に有効です。
本編エルデンリングで苦しめられた坩堝の騎士を3人で囲んで何もさせずに倒す爽快感は、ナイトレインならではの醍醐味として多くのプレイヤーから好意的に受け止められています。
2日目夜ボス戦では、黄金カバの囮役1人と坩堝の騎士への火力担当2人という明確な分担ができるため、ソロよりも格段にクリアしやすくなるはずです。
坩堝の騎士を利用した効率的なルーン稼ぎの方法
砦に坩堝の騎士が配置されるパターンは、ルーン稼ぎにおいて最も恵まれた状況です。
撃破時に得られるルーンが他のモブと比較して非常に多く、レベル15への到達ルートが現実的に開けるため、多くのプレイヤーが「大当たり」と表現しています。
特に赤目の大槍持ち個体は潜在する力もドロップするため、戦闘報酬とレベリングの両面で効率が良いといえるでしょう。
ただし、砦で坩堝の騎士を倒した後にそのまま屋上まで進んでしまい、より強力な敵にやられてルーンを全てロストする事故が多発しているとの報告もあります。
稼いだルーンは砦攻略の途中であっても祝福でこまめにレベルアップに使い、ロストのリスクを最小限に抑えることが大切です。
最新アップデートによる坩堝関連の調整内容
2026年1月15日に配信されたアップデート(App Ver.1.03.2 / Regulation Ver.1.03.4)では、坩堝の騎士に直接関連する複数の調整が行われました。
プレイアブルキャラクター「執行者」のアーツ「坩堝の諸相・獣」は大幅に強化されています。
咆哮を除く攻撃の攻撃力が上方修正され、戦技入力による攻撃時のカット率も引き上げられました。
さらに、攻撃時にHPが0になっても瀕死状態にならない仕様が追加されたことで、アーツ発動中の生存力が大きく向上しています。
高難易度モード「深き夜」においても、深度に応じた追加の攻撃力・カット率上方修正が実施されました。
装備面では、タリスマン「坩堝羽のタリスマン」のデメリットであった「カット率低下」の効果が軽減され、より気軽に採用できるようになっています。
一方で、学者のアーツ「共感術」と執行者のアーツ「坩堝の諸相・獣」をリンク状態で使用した際に想定外の大ダメージが発生する不具合が修正されている点には留意しておきましょう。
坩堝の騎士に関するよくある疑問
坩堝の騎士が怯まないのはなぜ?
坩堝の騎士の怯み条件はツリーガードなどの大型敵と同等に設定されています。
通常の攻撃ではほぼ怯まず、凍傷の発動時、またはダウン・打ち上げ・吹き飛ばし効果を持つ攻撃を当てた場合にのみ怯みが発生します。
そのため、小型武器の連撃で押し切ろうとするとまったく行動を中断できず、反撃を受けるリスクが高まります。
背後からの致命の一撃は有効?
坩堝の騎士に対して背後からの致命の一撃(バックスタブ)は無効です。
致命の一撃を狙えるのは、パリィ成功時または体勢を完全に崩した時に限られます。
前述の通り、致命の一撃には30%のダメージカットが適用されるため、パリィ後は別の攻撃手段で追撃する方が効率的な場合もあります。
最強ボスランキングでの位置づけは?
ナイトレインの最強ボスランキングでは、「王族の幽鬼」や「鈴玉狩り」「英雄のガーゴイル」といった敵が上位に位置しています。
坩堝の騎士&黄金カバは中程度の難易度と評価されており、パリィ技術の有無によって体感難易度が大きく変わる敵として認識されています。
攻略サイトのユーザー投票では「普通くらい」と回答した割合が約33%で最多となっていますが、「強すぎる」「何回も負けた」と感じるプレイヤーも合計で約40%に上っており、決して油断できない相手であることがわかります。
まとめ:ナイトレインの坩堝の騎士攻略ガイド
- ナイトレインの坩堝の騎士は「最初の王、ゴッドフレイ」に仕えた重装騎士で、砦・封牢・2日目夜ボスと出現場面が多い
- 大剣+盾を持つ個体と大槍を持つ個体の2種類が存在し、それぞれ攻撃パターンが異なる
- 弱点属性は炎と雷が比較的有効だが、全体的にカット率が高くどの属性でも軽減される
- 出血は完全無効のため、出血ビルドで挑む場合は装備の見直しが必須である
- パリィは大剣持ち・大槍持ちの両方に有効だが、致命の一撃は約30%カットされる特殊仕様がある
- パリィ後はあえて致命を入れず、タメ攻撃やジャンプ攻撃で追撃する方がダメージ効率に優れる
- HP約4割で第二形態に移行し、滑空攻撃や坩堝の諸相の祈祷が追加される
- 2日目夜ボス戦では坩堝の騎士のHP50%で黄金カバが出現し、黄金カバの噛みつき突進は即死級の威力を持つ
- 砦の坩堝の騎士パターンは獲得ルーンが非常に多く、レベル15到達の鍵となる「大当たり」枠である
- 2026年1月のアップデートで執行者のアーツ「坩堝の諸相・獣」が大幅強化され、坩堝羽のタリスマンのデメリットも軽減された

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