『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』、通称ティアキンの世界には、空を悠然と飛び回る4体の龍が存在します。
龍の素材は防具の強化やスクラビルドに欠かせない貴重なアイテムですが、「どこにいるのか分からない」「効率よく集める方法が知りたい」と悩んでいるプレイヤーも少なくありません。
さらに、白龍をめぐるストーリーはシリーズ屈指の感動的な展開として知られており、ゲーム体験を大きく左右する重要な要素でもあります。
この記事では、4体すべての龍の出現場所や移動ルート、素材の効率的な集め方から、物語の核心に迫る考察まで、龍に関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます。
ティアキンに登場する龍は全部で4体
ティアキンのハイラル上空を飛んでいる龍は、白龍、オルドラ、フロドラ、ネルドラの4体です。
前作『ブレス オブ ザ ワイルド』では3体だった龍に、本作で白龍が新たに加わりました。
それぞれが固有の属性をまとい、一定のルートを長時間かけて周回しています。
龍は敵ではなく、背中に乗って素材を採取する対象となっており、接近すると周囲に上昇気流が発生するため、がんばりゲージの消費を抑えながら近づける仕組みです。
前作では龍に乗ること自体ができませんでしたが、ティアキンでは背中に着地して長時間滞在できるようになった点が、大きな変更点といえるでしょう。
白龍の特徴と出現条件
白龍はハイラル上空を時計回りに周回しており、地底には潜らない唯一の龍です。
1周にかかる時間は現実時間でおよそ90分と、4体の中で最も長くなっています。
属性をまとっていないため対策装備は不要で、接触ダメージもありません。
ただし、白龍にはストーリーの進行度によって飛行高度が変化するという特殊な仕様があります。
地上絵をすべて発見済みでコログの森を未クリアの状態では高度1500〜2200メートル付近を飛行し、鳥望台からでは到達しにくい位置にいます。
一方、コログの森のイベントを完了してデクの樹サマを解放すると、高度およそ800メートルまで降下し、鳥望台から容易にアクセスできるようになります。
白龍を探す際は、メインチャレンジ「失われた勇者の剣」を受注するとマップ上に位置が表示されるため、積極的に活用しましょう。
ただし、このチャレンジをクリアすると追跡機能は消えてしまうので注意が必要です。
オルドラの特徴と必要な対策装備
オルドラは炎をまとった龍で、近づくだけで継続的にダメージを受けてしまいます。
背中に乗って素材を集めるには、炎ガードのレベル2以上が必須となるため、ゴロンシティで購入できる耐火シリーズの防具を事前に準備しておく必要があります。
移動ルートはマップ北東側で、ヒガッヒレ平原の深穴から地上に出現し、ウォルナー高地の深穴へと潜っていきます。
地上と地底をあわせた1周はおよそ48分で、白龍に次いで長い周回時間です。
乗りやすいポイントとしては、鳥望台からの距離が近いウォルナー高地の深穴付近が多くのプレイヤーに推奨されています。
フロドラの特徴と移動ルート
フロドラは電気をまとった龍であり、雷対策の装備が求められます。
東ゲルドの深穴から地上に出現し、バウメル高地の深穴へ潜るルートを周回しています。
地上と地底をあわせた1周は最長でおよそ34分と、比較的短い周回時間が特徴です。
出現ポイントである東ゲルドの深穴はゲルドキャニオン鳥望台のすぐ近くにあるため、鳥望台から飛び立って乗り込むのが最も手軽な方法といえるでしょう。
バウメル高地の深穴もポプラー高地鳥望台から近い位置にあり、どちらのポイントでもアクセスしやすい龍です。
ネルドラの特徴と周回時間
ネルドラは寒気をまとった龍で、寒さガードのレベル2以上がなければ背中に留まることができません。
始まりの空島で入手できる古びた防寒着や、リトの村の防具屋で購入できるリトの羽毛シリーズで対策が可能です。
ネルドーラ雪原の深穴から地上に出現し、ヒガシノ高台の深穴へ潜るルートを移動しています。
4体の中で周回時間が最も短く、最長でも約30分で1周します。
素材を効率よく集めたい場合に最も適した龍であり、ラネール山鳥望台から飛び乗るのが確実な遭遇方法として広く知られています。
龍から入手できる素材の種類と取り方
龍からは5種類の素材を入手でき、それぞれ攻撃する部位によってドロップするアイテムが異なります。
| 攻撃する部位 | 入手できる素材 | 入手方法 |
|---|---|---|
| 体表(胴体) | ウロコ | 近接武器で攻撃 |
| 角 | 角 | 近接武器で攻撃 |
| 口 | 牙のかけら | 弓矢で射撃 |
| 手 | 爪 | 弓矢で射撃 |
| 背中のトゲ | 龍岩石 | 近づいて採取 |
龍岩石を除く4種類の素材は、現実時間でおよそ10分ごとにリポップします。
部位が光っている状態が再採取可能のサインであり、光が消えている間に攻撃しても素材はドロップしません。
1つの部位から素材を入手すると他の部位の光もすべて消えるため、次のリポップまで約10分の待機時間が発生する点に注意してください。
角とウロコは背中に乗ったまま回収できる
角とウロコは、龍の背中に乗った状態で近接武器を振るだけで入手可能です。
角は頭部に移動してから攻撃すればよく、ウロコは体のどこを攻撃しても出るため、最も手軽に集められる素材といえるでしょう。
特に角は売値やスクラビルドの攻撃力、料理での効果時間延長量のいずれにおいてもトップクラスの性能を持っているため、優先的に集める価値があります。
牙と爪は弓矢で狙い撃ちする
牙のかけらと爪は、背中からでは直接攻撃できない位置にあるため、弓矢を使った射撃が必要です。
推奨される方法としては、まずセーブを行い、龍の背中から飛び降りた直後に弓を構えてスローモーション状態に入り、口や手の部位を正確に射抜くやり方が挙げられます。
素材はドロップ後に空中を漂い、やがて地上へ落下していくため、空中でキャッチできなかった場合は地上まで追いかけて光を目印に回収する必要があります。
失敗した場合に備えて事前にセーブしておけば、何度でもやり直せるので安心です。
龍岩石だけは採取方式が異なる
龍岩石は他の素材とは異なり、背中のトゲに近づいてAボタンで採取する方式です。
攻撃する必要がないため簡単に入手できますが、他の素材とはリポップの条件が異なるという重要な違いがあります。
龍岩石は龍の近くにいる間は復活せず、一度龍から離れて別の場所へ移動し、しばらく時間を置かなければ再採取できません。
複数個まとめて集めたい場合は、背中のトゲをすべて回った後に一度龍を離れるという手順を繰り返す必要があるでしょう。
龍の素材の使い道を徹底解説
龍の素材には、スクラビルドによる武器強化、料理の効果時間延長、防具の強化素材、売却による金策という4つの主な用途があります。
それぞれの用途で素材の価値が大きく変わるため、目的に応じた使い分けが重要です。
スクラビルドで武器に属性を付与する
龍の素材を武器にスクラビルドすると、龍ごとに対応した属性が付与されます。
| 素材の種類 | 付与される属性 |
|---|---|
| オルドラの素材 | 炎属性 |
| ネルドラの素材 | 氷属性 |
| フロドラの素材 | 雷属性 |
| 白龍の素材 | 攻撃時ハート回復 |
白龍の素材だけは属性攻撃ではなく、攻撃を当てるたびにハートが回復するという唯一無二の効果を持っています。
特に槍のタメ攻撃はヒット数が多いため、白龍素材をスクラビルドした槍は大幅なライフ回復が可能になると、多くのプレイヤーから高く評価されています。
スクラビルド時の攻撃力上昇値は素材によって異なり、角が最も高い+20の攻撃力を誇ります。
料理に使うと効果時間が大幅に延びる
龍の素材を料理に加えると、効果時間を延長できるだけでなく、龍岩石を除くすべての素材で必ず大成功になるという強力な特性があります。
| 素材 | 効果時間の延長量 |
|---|---|
| ウロコ | +1分30秒 |
| 爪 | +3分30秒 |
| 牙のかけら | +10分30秒 |
| 角 | +30分 |
角を1つ加えるだけで30分もの効果時間延長が得られるため、寒さガードや攻撃力アップなどの長時間効果が必要な場面で絶大な威力を発揮します。
大成功時には回復量アップ、効果時間延長、効果レベルアップのいずれかがランダムで付与されるため、料理素材としての汎用性は極めて高いといえるでしょう。
防具強化に必要な素材として使う
龍の素材は、大妖精による防具強化において不可欠な素材でもあります。
特に蛮族シリーズや鬼神シリーズといった攻撃力強化の防具を最大レベルまで強化するには、複数種類の龍素材が必要となります。
防具によって要求される素材の種類や数量が異なるため、強化したい防具の必要素材を事前に確認し、計画的に収集することが大切です。
終盤まで活躍できる強力な防具の多くが龍素材を要求するため、できる限り売却せずにストックしておくことをおすすめします。
売却は最終手段として考える
龍の素材はルピーに換金することも可能で、角なら300ルピー、牙のかけらなら250ルピーと比較的高値で売れます。
| 素材 | 売値 |
|---|---|
| 角 | 300ルピー |
| 牙のかけら | 250ルピー |
| 爪 | 180ルピー |
| ウロコ | 150ルピー |
しかし、10分に1個しか入手できない貴重な素材であることを考えると、金策の手段としては効率が良いとはいえません。
防具強化やスクラビルドでの需要が高いため、どうしてもルピーが足りない場合を除いて売却は控えるのが賢明です。
龍の素材を効率よく集めるコツ
龍の素材集めは時間がかかる作業ですが、いくつかのポイントを押さえることで効率を大幅に改善できます。
知っておくだけで作業量が変わるテクニックを紹介していきます。
周回時間の短い龍を優先する
効率を重視するなら、周回時間が最も短いネルドラから始めるのがおすすめです。
最長30分で1周するネルドラに対し、白龍は約90分もかかるため、同じ時間で集められる素材の量に大きな差が生じます。
| 龍の種類 | 1周の最長時間(現実時間) |
|---|---|
| ネルドラ | 約30分 |
| フロドラ | 約34分 |
| オルドラ | 約48分 |
| 白龍 | 約90分 |
特定の龍の素材にこだわりがなければ、ネルドラやフロドラで数を稼ぎ、必要な分だけ他の龍から集めるという方針が時間の節約になります。
背中に乗ったまま10分ごとに回収する
龍に乗り続けながら10分おきに素材を回収していく方法が、最も手堅い周回テクニックです。
スマートフォンのタイマーなどを使って10分間隔でアラームを設定し、部位が光ったタイミングで攻撃と回収を繰り返します。
この方法であれば1時間でおよそ6個の素材を入手でき、龍を見失うリスクもありません。
角やウロコなど背中から直接攻撃できる部位を狙えば、失敗する心配もほぼないでしょう。
深穴の出入口で待ち伏せする
オルドラ、フロドラ、ネルドラの3体は地底と地上を行き来しているため、深穴から出てくるポイントで待つのが確実な遭遇方法です。
龍が地底から地上へ出てくる際は比較的低い高度を飛行するため、近くの鳥望台から飛び立てば容易に背中へ着地できます。
移動ルートを逆方向にたどりながら各鳥望台をチェックする方法もありますが、深穴での待機のほうが見逃すリスクが少ないためおすすめです。
なお、龍に乗ったまま深穴に入っても振り落とされることはなく、そのまま一緒に地底へ移動できます。
ただし、地底には鳥望台がないため飛行手段が限られ、万が一落下すると再び乗るのが困難になる点は覚えておきましょう。
白龍が見つからないときの対処法
白龍が見つからないという悩みは非常に多くのプレイヤーが経験しており、その原因のほとんどは飛行高度とストーリー進行度の関係にあります。
高度2000メートル付近を飛んでいる可能性を疑う
鳥望台から打ち上げられても白龍の姿が見えない場合、高度2000メートル付近の超高空を飛行している可能性が高いです。
地上絵をすべて発見済みで、まだコログの森のイベントを完了していない状態では、白龍は通常の鳥望台では届かない高さを周回します。
この場合の対処法としては、始まりの空島にあるナチョヤハの祠にワープし、最上部まで登った上でロケット盾を使って高度を稼ぐ方法が有効です。
チューリのスキルとパラセールを併用すれば、高度2000メートル付近にいる白龍にも到達できるでしょう。
コログの森のイベントをクリアする
白龍の飛行高度を下げる最も確実な方法は、コログの森のメインチャレンジを進めることです。
チロリの森の穴から地底に降り、コログの森でファントムガノンを倒してデクの樹サマと会話すると、メインチャレンジ「失われた勇者の剣」が開始されます。
このチャレンジを受注した時点でマップに白龍の位置が表示されるようになり、飛行高度もおよそ800メートルまで降下します。
鳥望台から楽に届く高さになるため、素材集めの効率も飛躍的に向上するでしょう。
反時計回りに鳥望台を巡回する
白龍の現在位置が分からない場合は、白龍の進行方向と逆の反時計回りで各鳥望台を順番にチェックしていく方法が効果的です。
白龍は時計回りにハイラル上空を移動しているため、反対方向に回ることで遭遇確率が高まります。
各鳥望台にワープして打ち上げられた際に周囲を見渡し、龍の姿が見えなければ次の鳥望台へ移動するという手順を繰り返しましょう。
望遠鏡でピンを打てば位置を記録できるため、発見後は最寄りの鳥望台から効率よく接近できます。
ストーリーで重要な役割を果たす「龍の泪」
龍の泪は、ティアキンのメインストーリーにおいて中核をなすチャレンジです。
ハイラル各地に描かれた地上絵を調べることで、過去のハイラルで何が起きたのかを記憶として追体験していく構成になっています。
地上絵は全部で12箇所に存在する
龍の泪に関連する地上絵は全11箇所あり、すべてを見た後にマキューズ半島に12箇所目の最後の泪が出現します。
地上絵はナスカの地上絵をモチーフにした巨大な図形として地面に描かれており、上空から見ることで初めて全体像が確認できます。
鳥望台で打ち上げられた際に地上絵を発見したら、図形の中にある水たまりに近づくことで記憶のムービーが再生される仕組みです。
記憶にはストーリー上の推奨順序が存在するため、番号通りに見ていくことでより深い感動を得られるとされています。
順番を無視して見ること自体は可能ですが、物語の因果関係が把握しにくくなるため、初回プレイでは推奨順序に従うことが望ましいでしょう。
白龍の正体はゼルダ姫である
龍の泪のストーリーを通じて明かされる最大の事実は、白龍の正体がゼルダ姫であるという真実です。
過去のハイラルへ飛ばされたゼルダ姫は、壊れてしまったマスターソードを修復する方法を模索した末、秘石を飲み込んで「龍化の法」と呼ばれる禁術を行使しました。
マスターソードを抱いたまま白龍に変身し、途方もない年月をかけて剣を修復するという、自己犠牲に満ちた選択です。
龍化は不可逆の禁術であり、一度龍になると二度と人間には戻れず、永遠に記憶を失うとされています。
冒頭で始まりの空島を出た直後に白龍が飛んでいる姿が見えますが、あれこそがゼルダ姫であり、プレイヤーは気づかないまま最初からゼルダの目の前にいたという伏線構造は、多くのプレイヤーに鳥肌が立つほどの衝撃を与えました。
マスターソードは白龍の頭に刺さっている
ゼルダ姫が龍化の法で修復を託したマスターソードは、白龍の頭部に刺さった状態で存在しています。
入手にはがんばりゲージが2本分必要であり、白龍の頭に乗ってAボタンで引き抜く際にスタミナを消費する仕組みです。
マスターソードの入手ルートは主に2つあり、1つは地上絵を11箇所すべて調べて龍の泪クエストを完了する方法、もう1つはコログの森でファントムガノンを倒す方法です。
いずれの方法でも、条件を満たすと白龍の位置がマップ上に表示されるようになるため、そこから白龍に乗って剣を引き抜きましょう。
がんばりゲージが足りない場合は、がんばり回復系の料理を複数用意しておくことで対応可能です。
ラスボス戦に登場する黒龍とは
ティアキンのラスボス戦では、最終形態のガノンドロフが秘石を飲み込んで黒龍へと変貌します。
ゼルダ姫と同じ龍化の法を用いた変身であり、白龍と黒龍が空中で対峙するという壮大な演出が展開されます。
白龍に乗って黒龍のコアを破壊する
黒龍戦ではリンクが白龍の背中に乗り、上空からダイビングして黒龍の弱点であるコアを攻撃します。
黒龍の体には4つのコアがあり、すべてを破壊すると最後に頭部の秘石が露出するため、合計5箇所を攻撃して倒す流れです。
ダイビング中に黒龍が放つ瘴気の弾を避けながらコアに着地する必要があり、パラセールでの位置調整が求められます。
万が一落下しても白龍が周回しているため、再び乗り直すことで何度でも挑戦可能です。
白龍に乗っている間に瘴気で減ったハートを回復できるので、焦らず確実にコアを1つずつ破壊していく戦略が有効でしょう。
真エンディングでゼルダ姫が人間に戻る
黒龍を撃破した後、龍化したゼルダ姫はラウルとソニアの力によって人間の姿を取り戻します。
本来は二度と人間に戻れないはずの禁術が覆される展開であり、空中に投げ出されたゼルダをリンクが掴むシーンは、冒頭でゼルダの手を掴み損ねた場面と対になっています。
真エンディングの条件は、全18個の冒険の記憶をすべて集めた状態でラスボスを倒すことであり、龍の泪のコンプリートはその一部に含まれます。
この結末については、感動的な大団円として称賛する声がある一方で、禁術の不可逆性が損なわれているという指摘も存在しており、プレイヤーの間で議論が続いています。
オルドラ・フロドラ・ネルドラの正体に関する考察
白龍がゼルダ姫であるという事実が判明したことで、残り3体の龍の正体についてもプレイヤーの間で活発な考察が行われています。
前作では三女神の使いとされていた
ブレス オブ ザ ワイルドでは、オルドラは力の女神ディン、ネルドラは知恵の女神ネール、フロドラは勇気の女神フロルの使いとして位置づけられていました。
各龍の名前にも女神の名前が反映されており、泉の精霊としてハイラルを守護する神聖な存在として描かれています。
ティアキンでも龍に関する直接的な説明は追加されていませんが、ゼルダ姫の龍化が明かされたことで新たな視点からの解釈が生まれました。
ゾナウ人が龍化した存在という説が有力
3体の龍の耳の形がゾナウ族の特徴と酷似している点が注目されており、秘石を飲み込んで龍化したゾナウ人であるという説がコミュニティ内で有力視されています。
白龍の耳がハイリア人特有の尖った形状であるのに対し、オルドラ、フロドラ、ネルドラの耳は明らかにゾナウ族を思わせるデザインになっています。
ゼルダ姫と同じ龍化の法を遠い過去に行使した人物が存在するとすれば、ゾナウ族の中でも特別な役割を担っていた者たちだった可能性があるでしょう。
ただし、この説については公式からの明確な回答はなく、ゲーム内の図鑑でも「精霊が龍の姿になった」という記述にとどまっているため、あくまでプレイヤーの考察の範囲にとどまっています。
前作ブレワイとの龍に関する変更点の比較
ティアキンの龍は前作から大幅にパワーアップしており、ゲームプレイ面でもストーリー面でも存在感が格段に増しています。
具体的な違いを整理して確認していきましょう。
ゲームプレイ面での主な違い
前作では龍は特定の時間帯に特定の場所で出現する仕組みでしたが、ティアキンでは常時周回しておりいつでも遭遇可能です。
龍に乗れるようになったことで素材集めの自由度が格段に向上し、背中に滞在しながら複数の素材を連続で回収できるようになりました。
新素材の龍岩石が追加され、スクラビルドシステムとの連携により素材の用途も大幅に広がっています。
地底という新フィールドの追加に伴い、龍が深穴を通って地上と地底を行き来するダイナミックな移動パターンも本作ならではの特徴です。
ストーリー面での役割の変化
前作では龍は世界観を彩る背景的な存在でしたが、ティアキンではメインストーリーの核心に深く関わる存在へと昇格しました。
白龍の正体がゼルダ姫であるという設定は本作最大の衝撃の一つであり、龍の泪を通じて語られる物語はシリーズ屈指の名シナリオとして高く評価されています。
ラスボス戦で白龍と黒龍が対峙する演出は、ゲーム全体のクライマックスにふさわしい壮大さを持っており、龍がストーリーの象徴として機能している点は前作にはなかった要素です。
タイトルの「ティアーズ オブ ザ キングダム(王国の涙)」が白龍の泪と直結している点も、龍のストーリー上の重要性を物語っています。
龍に関するよくある質問と注意点
龍の素材集めやストーリー攻略において、つまずきやすいポイントや見落としがちな仕様をまとめました。
ポーズ画面では素材のリポップ時間が進まない
龍に乗ったまま放置して素材のリポップを待つ際、ポーズ画面を開いている間はゲーム内時間が停止するため、リポップ時間もカウントされません。
待機する場合はポーズ画面を閉じた状態で実時間を経過させる必要がある点に注意しましょう。
龍の上昇や下降によってリンクが滑り落ちることもあるため、安定した位置で待機するか、こまめに操作で位置を調整することが求められます。
マスターソード入手後も白龍から素材は取れる
マスターソードを白龍の頭から引き抜いた後も、白龍は引き続きハイラル上空を周回しており、通常通り素材を回収できます。
ただし、メインチャレンジ「失われた勇者の剣」をクリアするとマップ上の追跡機能が消失するため、白龍の位置を自力で探す必要が出てきます。
マスターソード入手前に白龍の素材をある程度集めておくと、後の手間が省けるでしょう。
龍素材で強化できる主な防具を把握しておく
龍の素材を使って強化できる防具は多岐にわたり、計画的に集めなければ素材が不足する場面に直面します。
蛮族シリーズ、鬼神シリーズ、各種ワイルドシリーズの防具など、終盤まで使い続ける主力装備の多くが龍素材を必要とします。
どの防具を優先的に強化するかを事前に決めておき、必要な素材の種類と数量をリストアップしてから周回に取りかかるのが効率的です。
強化に必要な素材は防具ごと、強化段階ごとに異なるため、攻略サイトなどで確認しておくことをおすすめします。
まとめ:ティアキンの龍の攻略と物語を楽しみ尽くすために
- ティアキンに登場する龍は白龍、オルドラ、フロドラ、ネルドラの4体で、それぞれ固有の属性と移動ルートを持つ
- 龍の素材は部位ごとに種類が異なり、角、牙のかけら、爪、ウロコ、龍岩石の5種類が存在する
- 龍岩石を除く素材は現実時間で約10分ごとにリポップし、背中に乗ったまま連続回収が可能である
- スクラビルドで白龍の素材を武器に付けると攻撃時にハートが回復する唯一の効果が得られる
- 料理に龍の角を加えると効果時間が30分延長され、必ず大成功となる
- 白龍が見つからない場合はストーリー進行度による飛行高度の変化を疑い、コログの森イベントの完了を優先する
- 効率重視の素材集めでは周回時間が最短のネルドラを起点にするのが合理的である
- 白龍の正体はゼルダ姫であり、龍の泪を通じて語られる物語はシリーズ屈指の評価を受けている
- ラスボス戦では白龍に乗って黒龍のコアを破壊する空中戦が展開される
- 防具強化に大量の龍素材が必要となるため、売却は控えて計画的にストックしておくのが望ましい

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