ウィッチャー3エンディング全種類の分岐条件と最適ルート完全解説

ウィッチャー3ワイルドハントは、プレイヤーの選択によって物語の結末が大きく変わるマルチエンディング方式を採用しています。

シリの運命を左右する重要な分岐ポイントや、バッドエンドを回避するための具体的な条件は、一度のプレイだけでは把握しきれないほど複雑です。

「どの選択肢を選べばハッピーエンドになるのか」「シリがウィッチャーになる条件と女帝になる条件の違いは何か」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

この記事では、本編とDLCを含むすべてのエンディングの種類、分岐条件、そして最適なルートの選び方まで徹底的に解説していきます。

目次

ウィッチャー3のエンディングは全部で何種類あるのか

ウィッチャー3のエンディングは、本編だけで3種類、DLCを含めるとさらに多くのパターンが存在します。

加えて、サイドクエストの結果による世界情勢の変化まで含めると、最終的なワールドステートは36通りにも及びます。

ここではまず、エンディングの全体像を整理していきましょう。

本編メインエンディングは3種類に大別される

本編のメインエンディングは、大きく分けて3種類に分かれています。

エンディング名 種類 シリの運命
シリ=ウィッチャーエンド ハッピーエンド ウィッチャーとして自由に生きる
シリ=女帝エンド ハッピーエンド ニルフガード帝国の女帝になる
バッドエンド バッドエンド シリが帰還せず死亡が暗示される

2種類のハッピーエンドと1種類のバッドエンドという構成で、いずれのルートに進むかはゲーム中盤から終盤にかけての選択肢によって決まります。

物語の核心はシリの生死と将来であり、ゲラルトがシリにどう接したかが結末を左右する仕組みになっています。

DLCを含めると合計8種類のエンディングが存在する

本編の3種類に加え、DLC「無情なる心」で2種類、DLC「血塗られた美酒」で3種類のエンディングが用意されています。

コンテンツ エンディング数 内容
本編 3種類 シリの運命を中心とした結末
DLC「無情なる心」 2種類 オルギエルドの生死に関する結末
DLC「血塗られた美酒」 3種類 トゥサン公国の姉妹の運命に関する結末

合計すると8種類の主要エンディングが存在し、それぞれ独立した分岐条件を持っています。

DLCのエンディングは本編のメインストーリーとは別系統で判定されるため、本編でどのエンディングを迎えたかに関係なく、DLC内の選択で結末が決まります。

ワールドステートの組み合わせは36通りに及ぶ

CD Projekt Redは発売前に「36種類の異なるエンディング」が存在すると発表しましたが、これは36本のエンディングムービーがあるという意味ではありません。

実際には、シリの運命、ゲラルトのロマンス、北方諸国の政治情勢、スケリッジの統治者といった複数の要素がそれぞれ独立して分岐し、その組み合わせの総数が36通りになるという仕組みです。

具体的には、エンディング後にダンディリオン(吟遊詩人)によるナレーションで語られる世界の状態が、プレイヤーの行動に応じてさまざまに変化します。

一つひとつの選択が最終的な世界の姿に影響を与えるため、同じエンディングでも細部の描写が異なる点がウィッチャー3の大きな魅力です。

シリの運命を決める5つの重要な選択肢とは

ハッピーエンドかバッドエンドかを分ける最大の判定基準は、ゲーム中の5つの場面でシリを元気づける行動をとったかどうかです。

5つのうち3回以上ポジティブな選択をすればハッピーエンド、2回以下ならバッドエンドという明快なルールが設定されています。

以下では、それぞれの選択場面を詳しく見ていきましょう。

「戦いが残した課題」で雪合戦を選ぶべき理由

ケィア・モルヘンの戦いの後、シリは自分の力をコントロールできないことに悩み、落ち込んでいます。

このとき選択肢として「いい方法がある」を選ぶと、ゲラルトとシリが雪合戦をするイベントが発生します。

一見すると場違いな行動に思えますが、シリの緊張をほぐし、自信を取り戻させる重要な分岐ポイントです。

逆に「お前にはそれが必要」など説教じみた選択をすると、シリの士気が下がり、バッドエンドに近づいてしまいます。

エムヒル皇帝への面会で報酬を拒否する意味

同じクエスト「戦いが残した課題」の中で、ゲラルトはエムヒル皇帝に面会するかどうかを選べます。

面会を選んだ場合、皇帝からシリを連れてきた報酬として金貨を提示されますが、ここで報酬を拒否することがシリへの好影響につながります。

金銭のためではなく、純粋にシリを想って行動しているという姿勢を示すことが、シリの心を支える結果になるわけです。

なお、エムヒル皇帝に面会しないルートを選んだ場合、この判定ポイント自体が発生しないため、残りの4つの選択で3回以上のポジティブ行動が必要になります。

女魔術師会にシリを単独で向かわせるべきか

クエスト「最後の準備」では、シリが女魔術師会(ロッジ)と面会する場面が訪れます。

ここでゲラルトが一緒に行くのではなく、シリを一人で向かわせることが正しい選択です。

過保護にならず、シリの自立を尊重する態度を示すことで、シリの自信が高まります。

同行を選んでしまうと、シリは自分が信頼されていないと感じてしまい、マイナスの判定になります。

アヴァラックの研究室を破壊する選択の影響

クエスト「古き血脈の子」では、エルフの賢者アヴァラックの研究室を訪れた際に、シリが研究室を荒らしたいと言い出します。

ここで「好きにしろ」と許可してシリに研究室を破壊させることが、ポジティブな判定につながります。

アヴァラックはシリを実験対象のように扱っていた側面があり、シリの怒りに共感して自由にさせることが彼女の精神的な回復を促します。

「落ち着け」と制止してしまうと、シリの感情を押さえつけることになり、マイナスの評価になってしまいます。

スヒャールの墓にシリと同行する重要性

同じくクエスト「古き血脈の子」で、研究室を出た後に発生する選択肢も見逃せません。

「ああ。

一緒に行こう」を選ぶと、メインクエスト「スヒャールの墓」が発生し、シリと共にスヒャールの墓を訪れるイベントに進みます。

この場面ではシリが自分のルーツに向き合い、精神的に成長する描写があるため、ハッピーエンドに近づくポジティブな判定を受けられます。

5つの判定ポイントのうち少なくとも3つでシリを励ます選択をしていれば、バッドエンドを確実に回避できる仕組みです。

シリがウィッチャーになるエンディングの条件と内容

ハッピーエンドのうち、多くのプレイヤーから最も人気が高いとされるのがシリ=ウィッチャーエンドです。

シリが自由な道を選び、ゲラルトと同じウィッチャーとして生きていく結末は、父娘の絆を感じさせる感動的なシーンで締めくくられます。

ウィッチャーエンドに到達するための具体的な手順

ウィッチャーエンドを迎えるには、まず前述の5つの判定ポイントで3回以上シリを元気づけてハッピーエンドの条件を満たす必要があります。

そのうえで、女帝エンドの条件を1つでも満たさないことがウィッチャーエンドへの分岐条件になります。

具体的には、以下の3つの条件のうちいずれか1つでも欠ければウィッチャーエンドになります。

女帝エンドの条件 これを満たさなければウィッチャーエンドへ
エムヒル皇帝に面会する 面会しない
ラドヴィッドを暗殺する 暗殺しない、またはクエスト未発生
ディクストラを倒す(ロッシュ側につく) ディクストラ側につく

最もシンプルな方法は、エムヒル皇帝への面会を拒否するルートを選ぶことです。

この場合、皇帝面会の判定ポイントが消える代わりに、残り4つの選択で3回以上のポジティブ行動が必要になる点に注意してください。

ゲラルトがシリに剣を託すラストシーンの詳細

ウィッチャーエンドでは、壮絶な最終決戦の後、ゲラルトがエムヒル皇帝のもとを訪れてシリは死んだと報告します。

その後、ゲラルトはホワイト・オーチャードの鍛冶屋マスター・オルトに依頼して作らせた最高級の銀の剣を受け取ります。

そしてホワイト・オーチャードの宿屋で変装したシリと再会し、新しいウィッチャーの剣を手渡します。

シリは剣を手に取り、自由に生きるウィッチャーとしての道を歩み始めます。

ゲラルトの物語が始まった場所であるホワイト・オーチャードで、新たなウィッチャーが誕生するという演出は、多くのプレイヤーの心を打つ名シーンとして広く知られています。

シリが女帝になるエンディングの条件と内容

女帝エンドは、シリがニルフガード帝国の皇位を継承し、世界をより良く変えるために政治の道を歩む結末です。

個人の自由よりも世界全体の平和を優先する選択であり、ウィッチャーエンドとは異なる重みを持っています。

女帝エンドに必要な3つの条件をすべて満たす方法

女帝エンドに到達するには、ハッピーエンドの条件(5つの選択で3回以上ポジティブ)を満たしたうえで、さらに以下の3条件をすべてクリアする必要があります。

条件 該当クエスト 具体的な行動
条件1 戦いが残した課題 エムヒル皇帝に面会する
条件2 国家の理性 ラドヴィッドを暗殺する
条件3 国家の理性 ディクストラを倒してロッシュ側につく

3つの条件のうち1つでも欠けると、自動的にウィッチャーエンドに分岐します。

特に条件2と条件3はサイドクエスト「国家の理性」の進行に関わるため、メインストーリーだけを追っていると見落としがちです。

サイドクエスト「国家の理性」の進め方が鍵になる

サイドクエスト「国家の理性」は、レダニア国王ラドヴィッドの暗殺計画に関わる一連のクエストです。

まずサイドクエスト「終わりの始まり」を受注し、ロッシュやディクストラらと協力してラドヴィッドの暗殺を実行します。

暗殺成功後、ディクストラがロッシュたちを裏切ろうとする場面が発生します。

ここでロッシュ側についてディクストラを倒すことが女帝エンドの必須条件です。

ディクストラ側についてしまうと、ニルフガードが戦争に敗北する展開になり、シリが帝位を継ぐ流れが消滅します。

女帝エンドとウィッチャーエンドはどちらが幸せなのか

どちらのエンディングが「真のハッピーエンド」なのかは、発売から10年以上が経過した現在でもコミュニティで活発に議論されているテーマです。

ウィッチャーエンドは、シリが束縛から解放されて自由に生きる姿が描かれ、ゲラルトとの温かい関係も感じられるため、個人の幸福という観点では最善とする意見が多く見られます。

一方、女帝エンドは、シリが世界に良い影響を与える立場に就くという点で、より大きなスケールでの「正しい選択」だと評価する声もあります。

どちらが良いかはプレイヤーの価値観に委ねられており、明確な正解はありません。

ただし、ゲラルトとシリの別れの場面は女帝エンドの方が切なく描かれているため、感情的にはウィッチャーエンドを好むプレイヤーが多い傾向にあります。

シリが死亡するバッドエンドの発生条件と回避方法

バッドエンドは、ウィッチャー3のエンディングの中で最も悲劇的な結末です。

シリがホワイト・フロストとの対峙から戻らず、ゲラルト自身も絶望の中で物語を終えます。

多くのプレイヤーが意図せずこの結末を迎えてしまうケースがあるため、発生メカニズムと回避策をしっかり理解しておくことが重要です。

バッドエンドはなぜ起きるのか─判定の仕組みを解説

バッドエンドが発生する原因は明快です。

前述の5つの判定ポイントにおいて、シリを元気づける選択を2回以下しか行わなかった場合、シリは最終決戦で自信を失い、ホワイト・フロストの中から帰還できなくなります。

ゲーム中には5つの場面で選択を求められ、それぞれ「ポジティブ」か「ネガティブ」かが内部的にカウントされています。

ポジティブが3つ以上ならハッピーエンド、2つ以下ならバッドエンドという閾値が設定されているのです。

厄介なのは、ゲーム中にどちらの選択が「ポジティブ」なのかが明示されない点で、直感で選ぶと意図せずネガティブな方を選んでしまうケースが少なくありません。

バッドエンドで描かれるゲラルトの壮絶な結末

バッドエンドでは、シリが戻らなかった後のゲラルトの姿が描かれます。

最終決戦から1週間後、ゲラルトはクルックバック湿原を訪れ、シリのウィッチャーメダル(ヴェセミルの形見)を奪った妖婆ウィーヴェスを追跡します。

人狼の助けを借りてウィーヴェスを倒したゲラルトは、妖婆の住処でシリのペンダントを見つけ、握りしめたまま言葉を失います。

ラストシーンでは、悲嘆に暮れるゲラルトの周囲に大量の怪物が押し寄せ、画面が暗転します。

ゲラルトが生き延びたのか、命を落としたのかは明かされず、プレイヤーの想像に委ねられる衝撃的な幕引きです。

バッドエンドを確実に回避するためのチェックリスト

バッドエンドを避けるために、以下の5項目をチェックリストとして活用してください。

判定場面 ポジティブな選択 ネガティブな選択(避けるべき)
ケィア・モルヘン後の会話 雪合戦をする 説教する
エムヒル皇帝への報酬 報酬を拒否する 報酬を受け取る
女魔術師会への面会 シリを単独で行かせる ゲラルトが同行する
アヴァラックの研究室 破壊を許可する 落ち着けと制止する
研究室の外での選択 スヒャールの墓へ同行する 同行しない

5つすべてでポジティブな選択をするのが理想ですが、最低でも3つ以上をクリアすれば大丈夫です。

初回プレイでバッドエンドを迎えてしまった場合でも、ケィア・モルヘンの戦い前後のセーブデータがあれば、そこからやり直すことで別のエンディングを目指せます。

ゲラルトのロマンス結末はどう分岐するのか

シリの運命とは別に、ゲラルト自身の恋愛関係もエンディングで描かれる重要な要素です。

メインヒロインであるイェネファーとトリスのどちらを選ぶかによって、ゲラルトの「その後」が大きく変わります。

イェネファーと結ばれて引退する条件

イェネファーとのロマンスエンドを迎えるには、サイドクエスト「最後の願い」でイェネファーへの愛を告白し、かつトリスとのロマンスを進めないことが条件です。

このルートでは、ゲラルトとイェネファーが政治や冒険の騒がしさから離れた場所で、穏やかな引退生活を送る姿が描かれます。

原作小説でもゲラルトとイェネファーは深い絆で結ばれた関係にあるため、原作ファンからは正統な結末として支持される傾向があります。

トリスと共にコヴィルへ移住する条件

トリスとのロマンスエンドを目指す場合は、メインクエスト「生死にかかわる問題」と「今でなければ」でトリスへの好意を示し、彼女に留まるよう頼む必要があります。

さらに、イェネファーとのロマンスイベントを回避しなければなりません。

トリスルートでは、二人はコヴィル王国へ移住し、トリスが王の顧問として働く傍ら、ゲラルトは時折ウィッチャーの仕事を請け負うという生活を送ります。

両方を選んだ場合と誰も選ばなかった場合の末路

イェネファーとトリスの両方にロマンスを進めてしまうと、最終的に二人から同時に誘いを受けるものの、実はそれが罠であることが判明します。

ゲラルトはベッドに手錠で繋がれたまま置き去りにされ、どちらの女性とも結ばれないという皮肉な結末を迎えます。

また、どちらともロマンスを進めなかった場合は、ゲラルトはウィッチャーとして一人で旅を続ける道を選びます。

旧友と酒を酌み交わしながら、叶わなかった恋を思い返す姿が描かれ、自由だが孤独な余生が暗示されます。

北方諸国とスケリッジの政治的結末の全パターン

ウィッチャー3のエンディングでは、シリやゲラルトの個人的な運命だけでなく、世界全体の政治情勢も変化します。

ダンディリオンのナレーションで語られる戦後の世界は、プレイヤーの行動次第で大きく異なります。

ラドヴィッド生存・ディクストラ統治・ニルフガード勝利の3分岐

北方諸国の未来は、サイドクエスト「国家の理性」の進め方によって3パターンに分岐します。

条件 結果 世界の状況
ラドヴィッドを暗殺しない ラドヴィッド生存 北方が勝利するが、魔術師や亜人種への迫害が激化する
ラドヴィッドを暗殺し、ディクストラ側につく ディクストラが統治 北方は独立を保つが、産業化と権力集中が進む
ラドヴィッドを暗殺し、ロッシュ側につく ニルフガードが勝利 帝国が北方を征服するが、テメリアは自治領として存続する

ラドヴィッド生存ルートでは、狂気の王による「道徳再生」の名の下に苛烈な弾圧が行われ、魔術師や薬草師まで迫害される暗い未来が待っています。

ディクストラ統治ルートは経済的に繁栄しますが、かつての敵であるニルフガードと似た中央集権体制になるという皮肉な結末です。

ニルフガード勝利ルートでは、ロッシュのゲリラ活動が功を奏してテメリアが自治権を獲得し、比較的安定した戦後秩序が実現します。

スケリッジ諸島の王が変わると何が起きるのか

スケリッジの統治者は、サイドクエスト「戴冠式」の結果によって3人のうち誰かに決まります。

サイドクエスト「クラン・アン・クライト」を無視した場合は、スヴァンリゲ・ブランが王位を維持し、血による征服で各領地を統一する強硬路線をとります。

ヤルマール・アン・クライトが王になった場合は、従来通りの海賊的な略奪文化が継続し、毎年春にニルフガードとの戦闘が繰り返されます。

一方、ケリス・アン・クライトが女王になった場合は、スケリッジに平和と繁栄がもたらされますが、伝統的な海賊行為は終わりを迎えます。

政治的な安定を重視するならケリスルート、スケリッジらしい荒々しさを好むならヤルマールルートが合う選択といえるでしょう。

DLC「無情なる心」のエンディング分岐と選び方

DLC「無情なる心」は、鏡の達人(グアンター・オディム)と呪われた貴族オルギエルドの因縁を描く物語です。

エンディングは2種類あり、最終クエスト「まいた種は…」での選択によって分岐します。

オルギエルドを生存させるルートの条件

オルギエルド生存エンドに到達するには、2つの行動を満たす必要があります。

まず、シャニと共にオクセンフルト大学のシェイクスロック教授を訪ね、鏡の達人に関する情報を集めます。

次に、リルヴァニ神殿での最終局面で「オルギエルドを助ける」という選択肢を選びます。

鏡の達人との謎かけに成功すると、オルギエルドは呪いから解放されて命を取り留め、感謝の証としてレリック品質の鋼の剣「イリス」をゲラルトに贈ります。

鏡の達人はオルギエルドの魂を手に入れられず、力を失って消滅します。

鏡の達人の報酬を受け取るルートの条件

オルギエルドを助けずに鏡の達人との契約を完遂させると、オルギエルドは命を奪われます。

このルートでは、鏡の達人がゲラルトの働きに満足し、いくつかの報酬の中から好きなものを1つ選ばせてくれます。

報酬には、コルヴォ・ビアンコの屋敷の情報(DLC「血塗られた美酒」への伏線)、無限の食料を生み出すサドル、大量の金貨などがあります。

どちらのエンディングを選ぶべきか比較

要素 オルギエルド生存 オルギエルド死亡
入手アイテム レリック剣「イリス」 鏡の達人からの報酬(選択式)
物語の印象 救いのある結末 やや後味が悪い
鏡の達人の運命 消滅する 存続する

ストーリーの満足度を重視するなら、オルギエルドを救うルートが一般的に好まれています。

一方、実利的なアイテムやユニークな報酬を求めるなら、鏡の達人に従うルートにも魅力があります。

どちらにも明確な善悪の基準が設定されていないのが「無情なる心」の秀逸な点で、プレイヤーの道徳観が試される構成になっています。

DLC「血塗られた美酒」のエンディング分岐と攻略

DLC「血塗られた美酒」は、トゥサン公国を舞台に、公爵アンナ・ヘンリエッタと妹シアンナの確執を描く物語です。

エンディングは3種類あり、分岐条件は本編よりも複雑で、細かい選択の積み重ねが結末を左右します。

姉妹が和解するハッピーエンドの複雑な条件一覧

ハッピーエンド(アンナとシアンナの和解)に到達するには、複数のクエストにわたる細かい条件をすべて満たす必要があります。

クエスト名 必要な行動
牙を持つ者たちの夜 遊戯室の日誌で1・2・4・5の記事のうち2項目以上を読む
牙を持つ者たちの夜 シアンナルートを選択する
あの山の向こうに… 豆の回収時に白い選択肢をすべて選ぶ(シアンナの話を全部聞く)
あの山の向こうに… おとぎ話の国でリボンを入手する
威風堂々にして奇奇怪怪 靴磨きに話しかけて5番目の犠牲者を調べる
威風堂々にして奇奇怪怪 シアンナとの会話で「彼女がお前に背を向け、お前のことを忘れたからだ」を選ぶ
威風堂々にして奇奇怪怪 続けて「彼女を許そうと思ったことはないのか?」を選ぶ

1つでも条件を逃すとハッピーエンドには到達できません。

特におとぎ話の国でのリボン入手は、取り逃しやすいポイントとして広く知られています。

ハッピーエンドでは、長年対立してきたアンナとシアンナが最終的に和解し、姉妹の絆を取り戻す感動的な結末が描かれます。

シアンナが死亡するバッドエンドの発生条件

バッドエンドの1つ目は、シアンナルートで進めたものの、おとぎ話の国でリボンを入手しなかった場合に発生します。

リボンはシアンナの命を守る護符としての役割を持っており、入手しないままクエストを進めると、裁判の場でデトラフがシアンナを殺害してしまいます。

シアンナの死後、ゲラルトはアンナ・ヘンリエッタによって投獄され、クエスト「麻布に包まれて」が発生します。

牢獄から脱出するこのクエストでは、トロフィー「牢獄の王」を獲得できるため、コンプリートを目指すプレイヤーは意図的にこのルートを通ることもあります。

アンナとシアンナが共に死亡する最悪の結末とは

ハッピーエンドの条件もシアンナ死亡エンドの条件も満たさなかった場合、最も悲惨な結末が待っています。

裁判の場でシアンナがアンナ・ヘンリエッタを殺害し、直後にダミエンが放った矢によってシアンナも命を落とします。

姉妹が相打ちのような形で共に死亡するこのエンディングは、プレイヤーの行動によっては避けられたはずの悲劇であり、後味の悪さでは全エンディング中最大級です。

シアンナルートではなくデトラフとの直接対決ルートを選んだ場合も、姉妹の和解に必要な条件を満たせないため、この結末に行き着く可能性が高くなります。

ウィッチャー4に向けて正史エンディングはどれなのか

2024年12月のThe Game Awardsで公開されたウィッチャー4のトレーラーにより、シリが次回作の主人公であることが明らかになりました。

この発表を受けて、ウィッチャー3のどのエンディングが正史(カノン)なのかという議論がコミュニティで再燃しています。

シリが主人公に決定したことで絞られた正史の範囲

ウィッチャー4でシリが主人公として登場する以上、少なくともバッドエンド(シリ死亡)は正史ではないと考えるのが自然です。

シリが生存しているハッピーエンドのいずれか、つまりウィッチャーエンドか女帝エンドのどちらかが正史として扱われていると推測されています。

トレーラーの映像ではシリがウィッチャーとして活動している様子が描かれているため、ウィッチャーエンドが正史であるとする見方が多数派です。

ただし、女帝の地位を退いてウィッチャーに転向した可能性も否定できず、公式の明言はありません。

開発元が語るすべてのエンディングとカノンの関係

CD Projekt Redのフランチャイズ&ロアデザイナーであるシアン・マーハー氏は、ウィッチャー4がウィッチャー3のいかなるエンディングも否定しないと発言しています。

「カノンを壊すことも、いかなるカノンを侵害することもない」という表現が使われており、どのエンディングを選んだプレイヤーも不快に感じない形でストーリーが構築されるとのことです。

この方針は、マルチエンディングを採用するゲームの続編としては慎重かつ巧妙なアプローチといえるでしょう。

プレイヤーの選択を尊重しつつ新たな物語を紡ぐというCD Projekt Redの姿勢は、多くのファンから支持されています。

2026年に噂される第3弾DLCとエンディングの繋がり

2025年中頃から、ウィッチャー3に第3弾の大型DLCが追加されるという噂が複数の情報源から報じられています。

ポーランドの証券会社Noble Securitiesのアナリストは2026年5月のリリースを予測し、業界インサイダーもDLCの実在を裏付ける発言をしています。

開発はFool’s Theoryが担当しているとされ、舞台はヴェレン周辺になるとの報道が出ています。

この第3弾DLCはウィッチャー4への物語的な橋渡しの役割を果たすと広く推測されており、実現すればウィッチャー3の各エンディングとウィッチャー4の世界がどうつながるのかが明らかになる可能性があります。

CD Projekt Redからの公式発表はまだありませんが、同社CFOが決算説明会で「新コンテンツのリリース可能性」に言及していることから、何らかの動きがあることは確実視されています。

まとめ:ウィッチャー3エンディングの全分岐条件と最適な選び方

  • 本編のメインエンディングはハッピーエンド2種とバッドエンド1種の計3種類に大別される
  • DLC「無情なる心」で2種類、「血塗られた美酒」で3種類を加え、主要エンディングは合計8種類である
  • ワールドステートの組み合わせはサイドクエストの結果を含めると36通りに達する
  • シリの生死は5つの判定ポイントで決まり、3回以上ポジティブな選択をすればハッピーエンドになる
  • ウィッチャーエンドは女帝エンドの3条件のうち1つでも欠ければ自動的に到達できる
  • 女帝エンドには「皇帝への面会」「ラドヴィッド暗殺」「ディクストラ撃破」の3条件すべてが必要である
  • バッドエンドではシリが帰還せず、ゲラルトが妖婆を追い詰める悲劇的な結末が描かれる
  • ゲラルトのロマンスはイェネファー・トリス・独身・両方失敗の4パターンに分岐する
  • DLC「血塗られた美酒」のハッピーエンドはリボン入手をはじめ条件が最も複雑である
  • ウィッチャー4ではシリが主人公となり、第3弾DLCが物語の橋渡しになると噂されている
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