XCOM2は神ゲーか?10年愛される理由と注意点を徹底解説

XCOM2は本当に神ゲーなのか、購入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

2016年の発売から10年が経過した今もなお、多くのプレイヤーから「史上最高のストラテジーゲーム」と評されるXCOM2。

Metacriticで88点という高評価を獲得し、累計400万本以上を売り上げた本作は、なぜこれほどまでに愛され続けているのでしょうか。

この記事では、XCOM2が神ゲーと呼ばれる理由から、購入前に知っておくべき注意点、おすすめのプラットフォーム選び、初心者向けの攻略情報まで、あらゆる疑問に答えていきます。

セール情報やDLCの必要性、類似ゲームとの比較など、購入判断に必要な情報をすべて網羅していますので、ぜひ最後までご覧ください。

目次

XCOM2とはどんなゲームなのか

XCOM2は、エイリアンに支配された近未来の地球を舞台にしたターン制ストラテジーゲームです。

プレイヤーはレジスタンス組織「XCOM」の司令官となり、部隊を率いて人類の反撃を指揮していきます。

戦略性の高い戦闘と基地運営の両方を楽しめる、奥深いゲームシステムが特徴となっています。

エイリアンに支配された地球を奪還するターン制ストラテジー

XCOM2の舞台は、前作でエイリアンとの戦争に敗北した20年後の地球です。

人類はエイリアン種族「アドヴェント」に支配され、表面上は平和な社会が築かれているものの、その裏では恐るべき計画が進行しています。

プレイヤーは伝説の司令官として復活し、空中母艦「アベンジャー」を拠点に世界各地でゲリラ戦を展開していきます。

ゲームは大きく分けて「戦術パート」と「戦略パート」の2つで構成されています。

戦術パートでは、4〜6人の部隊を指揮してターン制の戦闘を行います。

遊撃兵、グレネード兵、狙撃兵などさまざまなクラスの兵士を編成し、敵エイリアンを倒していくのが目標です。

戦略パートでは、基地の建設、研究開発、兵士の育成、世界各地への対応など、組織全体の運営を担当します。

限られた資源をどう配分するか、どのミッションを優先するかという判断が、ゲーム全体の成否を左右することになります。

開発元Firaxis Gamesと基本スペック情報

XCOM2は、アメリカのゲーム開発会社Firaxis Gamesが開発し、2K Gamesから発売されました。

Firaxis Gamesは「シヴィライゼーション」シリーズで知られる名門スタジオであり、ストラテジーゲームの開発において高い評価を受けています。

以下が基本的なスペック情報です。

項目内容
発売日2016年2月5日(PC版世界同時発売)
ジャンルターン制ストラテジー/シミュレーションRPG
対応プラットフォームPC(Steam)、PS4、PS5、Xbox One、Nintendo Switch
通常価格7,000円(Steam)
必要ストレージ45GB以上

PC版の推奨動作環境は、Intel Core i7-4790以上のCPU、8GB以上のメモリ、NVIDIA GeForce GTX 770以上のグラフィックカードとなっています。

比較的控えめなスペックでも動作するため、数年前のゲーミングPCでも十分にプレイ可能です。

プレイ時間の目安は20〜40時間

XCOM2のメインストーリーをクリアするまでのプレイ時間は、おおよそ20〜40時間が目安となります。

ただし、プレイスタイルや難易度設定によって大きく変動します。

慎重に進める方や高難易度に挑戦する方は、50時間以上かかることも珍しくありません。

大型DLC「War of the Chosen」を導入すると、さらに20〜30時間程度のボリュームが追加されます。

MODを導入してのリプレイを含めると、数百時間プレイしているユーザーも多く存在します。

一度クリアしても、マップの自動生成システムや多彩なMODにより、何度でも新鮮な気持ちでプレイできるのが魅力です。

XCOM2が神ゲーと呼ばれる7つの理由

XCOM2が発売から10年経った今でも「神ゲー」と呼ばれ続ける理由は、複数の要素が高いレベルで融合しているからです。

単なる戦闘ゲームではなく、プレイヤーの心を揺さぶるドラマ性と、何度でも遊びたくなる中毒性を兼ね備えています。

ここでは、多くのユーザーが評価する7つのポイントを詳しく解説していきます。

緊張感のあるパーマデスシステムが生むドラマ

XCOM2最大の特徴は、キャラクターが死亡すると二度と復活しない「パーマデス(永久死亡)」システムです。

一度の判断ミスで、長時間育てた愛着あるキャラクターを失う可能性があります。

この緊張感が、他のゲームでは味わえない独特のドラマを生み出しています。

戦闘中の一手一手に重みがあり、成功したときの達成感は格別です。

逆に、仲間を失ったときの喪失感は、感情移入の深さを物語っています。

「キャラクターの名前を実際の友人や家族の名前にしてプレイすると、さらに没入感が増す」という声も多く聞かれます。

自動生成マップによる飽きない戦闘体験

XCOM2では、戦闘マップが自動生成される仕組みを採用しています。

そのため、同じミッションを何度プレイしても、まったく異なる展開が待っています。

敵の配置、遮蔽物の位置、有利なポジションなど、毎回新たな戦術を考える必要があるのです。

この要素が、リプレイ性を大幅に高めています。

「パターン化されない面白さがある」「何周しても飽きない」という評価は、この自動生成システムに起因しています。

固定マップが中心の他のストラテジーゲームとは一線を画す、XCOM2ならではの魅力といえるでしょう。

MODによる無限の拡張性と長寿命化

PC版XCOM2の大きな強みは、Steam Workshopを通じた豊富なMOD対応です。

新しい兵科、武器、敵キャラクター、マップ、システム変更など、数千種類のMODが公開されています。

特に「Long War of the Chosen」は公式公認の大型オーバーホールMODとして知られ、ゲーム体験を根本から変える内容となっています。

MODを導入することで、何年経っても新鮮な気持ちでプレイし続けることが可能です。

2026年現在もMODコミュニティは活発に活動しており、新しいMODが継続的にリリースされています。

この拡張性の高さが、XCOM2を「一生遊べるゲーム」にしている大きな要因です。

戦略パートと戦術パートの絶妙なバランス

XCOM2は、戦闘だけのゲームではありません。

基地の建設、研究開発、世界各地の情勢管理など、戦略パートも非常に充実しています。

戦術パートで得た資源を戦略パートでどう活用するか、限られた時間でどの研究を優先するかという判断が常に求められます。

この2つのパートが互いに影響し合い、プレイヤーを飽きさせない構造になっているのです。

戦闘で勝利しても、戦略パートでの判断を誤ればゲーム全体が苦しくなります。

逆に、戦略パートで着実に力を蓄えれば、戦闘がより有利になっていきます。

この連動性が、深い満足感をもたらしてくれます。

没入感を高めるキャラクターカスタマイズ

XCOM2では、兵士の外見を細かくカスタマイズできます。

顔、髪型、服装、アクセサリー、国籍、名前など、自分だけのオリジナルキャラクターを作成可能です。

この自由度の高さが、パーマデスシステムと組み合わさることで、強烈な没入感を生み出しています。

自分で作り上げたキャラクターが活躍する姿を見ると、自然と愛着が湧いてきます。

そのキャラクターが戦死したときの衝撃は、他のゲームでは味わえないものがあります。

キャラクターをゲーム内で「記念碑」として残せる機能もあり、プレイヤーの物語性をさらに高めています。

高評価サウンドトラックと演出の完成度

XCOM2は、音楽と演出の面でも高い評価を受けています。

緊張感を煽るBGM、爽快なアクション演出、臨場感のある効果音など、すべてが高いレベルでまとまっています。

「サウンドトラックは神」「効果音も最高」という声は、コミュニティで頻繁に見られます。

戦闘中のカメラワークも秀逸で、狙撃の瞬間やグレネードの爆発シーンなど、映画のようなカットシーンが挿入されます。

これらの演出が、戦闘の緊張感と爽快感を同時に高めているのです。

ストーリーの語り方も巧みで、エイリアンの陰謀が徐々に明らかになっていく展開は、多くのプレイヤーを引き込んできました。

発売10年後も活発なコミュニティ

2026年現在、XCOM2は発売から10周年を迎えましたが、コミュニティは依然として活発です。

Steamでは毎日3,000〜4,000人程度のアクティブプレイヤーが存在し、オンラインフォーラムでは攻略情報やMODの情報交換が続いています。

10周年を記念したセールが実施され、新規プレイヤーも継続的に参入しています。

この長寿命は、ゲームの完成度の高さを証明しています。

一過性のブームで終わらず、長年にわたって愛され続けるゲームは、それだけの価値があるということです。

初心者が質問しても丁寧に答えてくれるコミュニティの雰囲気も、XCOM2の魅力の一つといえるでしょう。

XCOM2の評価とメタスコア

XCOM2は、メディアとユーザーの双方から高い評価を獲得しています。

客観的な指標を見ることで、「神ゲー」という評価が個人の感想ではなく、広く認められたものであることがわかります。

ここでは、具体的な数値とともに評価の内訳を見ていきましょう。

Metacriticスコア88点の内訳と海外メディアの評価

XCOM2は、レビュー集積サイトMetacriticにおいて88点(100点満点)という高いメタスコアを獲得しています。

これは104件のメディアレビューの平均値であり、「一般的に好評(Generally Favorable)」の評価に分類されます。

個別のメディア評価を見ると、The Daily Dotが100点満点、Game Informerが95点など、非常に高い点数が並んでいます。

評価のポイントとして挙げられているのは、「前作からの正統進化」「チャレンジングな難易度」「ソリッドなSFストラテジーとしての完成度」などです。

「敗北しても再挑戦したくなる中毒性がある」という評価も多く見られました。

大型DLC「War of the Chosen」も87点という高評価を獲得しており、本編同様に高く評価されています。

Steamユーザーレビューの傾向

Steam上でのユーザースコアは、記事執筆時点で「非常に好評(84.5%が好評)」となっています。

肯定的なレビューでは、「ターン制ストラテジーの最高峰」「戦略性を持ってプレイしなければならない点が魅力」「MODが豊富で長く遊べる」といった意見が多く見られます。

一方、否定的なレビューでは、「難易度が高すぎる」「運ゲー要素がストレス」「ロード時間が長い」といった指摘があります。

特に2Kランチャーの不具合については、改善を求める声が根強く存在します。

全体として、ゲームの完成度自体は高く評価されており、不満点は主に技術的な問題や難易度設定に集中しています。

IGN選出SRPGランキング2位の実力

大手ゲームメディアIGNが選出した「名作SRPG(シミュレーションRPG)ランキング」において、XCOM2は堂々の2位にランクインしています。

1位はファイナルファンタジータクティクス、3位はタクティクスオウガ 運命の輪、4位はファイアーエムブレム 風花雪月という錚々たる顔ぶれの中での2位です。

このランキングは、SRPGというジャンルにおけるXCOM2の立ち位置を明確に示しています。

日本で人気の高いシリーズと肩を並べる評価を海外で受けているという事実は、ジャンルを超えた普遍的な面白さの証明といえるでしょう。

「今まで作られたターン制ゲームの中で最高」「確実にトップ3に入る」という評価は、このランキング結果とも合致しています。

XCOM2の欠点と注意すべきポイント

XCOM2は高く評価されているゲームですが、すべての人に合うわけではありません。

購入前に知っておくべき欠点や注意点を正直にお伝えします。

これらを理解した上で購入を判断することで、後悔のない選択ができるはずです。

命中率98%でも外れる運ゲー要素

XCOM2の戦闘は、すべての攻撃に命中率が設定されています。

そして、この命中率は98%であっても外れることがあるのです。

「接射で命中率98%を外した結果、次ターンでボコられて戦死」という経験は、多くのプレイヤーが報告しています。

この確率に基づく戦闘システムを「運ゲー」と感じるかどうかは、個人の好みによって大きく分かれます。

確率を受け入れ、リスク管理として楽しめる人には最高の体験となります。

しかし、「自分の選択がすべて反映されるゲーム」を求める人には、ストレスの原因となる可能性があります。

初見殺しと理不尽に感じる難易度

XCOM2には、初見では対処が難しい「初見殺し」要素が多く存在します。

新しい敵が突然現れ、予想外の能力で部隊を壊滅させられることも珍しくありません。

「理不尽だけど面白い」という評価は、この側面を端的に表現しています。

難易度設定を最低の「ルーキー」にしても、慣れるまでは苦戦することがあります。

1周目は情報収集と割り切り、2周目以降で本格的に攻略するというプレイスタイルを推奨する声も多いです。

攻略情報を事前に調べることで、ある程度の理不尽さは軽減できますが、それでも完全に避けることは難しいでしょう。

時間制限ミッションのプレッシャー

XCOM2のミッションの多くには、ターン制限が設けられています。

「〇ターン以内に目標を達成せよ」という制約の中で戦闘を行わなければなりません。

このシステムは、慎重に進めたいプレイヤーにとって大きなストレスとなる場合があります。

前作にはなかった要素であり、「ゆっくり考えて戦いたい」という人には合わない可能性があります。

ただし、MODを導入することで時間制限を緩和または無効化することも可能です。

PC版であれば、この点は自分の好みに合わせて調整できます。

2Kランチャーの不具合と技術的問題

XCOM2のPC版には、2Kランチャーを経由してゲームを起動する仕組みがあります。

このランチャーに起因する不具合が長期間にわたって報告されており、一部のユーザーから不満の声が上がっています。

ゲームが起動しない、MODが正しく認識されないなどのトラブルが発生することがあります。

公式サポートに問い合わせても解決しないケースもあり、技術的な問題として根強く残っています。

MODを多数導入した場合の動作の重さも、指摘されることがある問題点です。

高性能なPCであっても、MOD構成によってはパフォーマンスが低下する可能性があります。

アイアンマンモードのセーブ破損リスク

XCOM2には「アイアンマンモード」という、セーブ&ロードのやり直しができないハードコアモードがあります。

このモードでは自動セーブのみが行われ、失敗してもリセットできません。

緊張感が大幅に高まる一方で、ゲームクラッシュ時にセーブデータが破損するリスクがあります。

特にコンソール版(PS4、Switch)では、クラッシュによるセーブ破損の報告が多数存在します。

アイアンマンモードに挑戦する場合は、セーブデータのバックアップを取っておくことが強く推奨されています。

初心者は、まず通常モードでゲームに慣れてからアイアンマンに挑戦するのがよいでしょう。

XCOM2はどんな人に向いているか

XCOM2は万人向けのゲームではありませんが、特定の嗜好を持つ人には最高の体験を提供してくれます。

自分がこのゲームに向いているかどうか、以下の項目でチェックしてみてください。

戦略ゲームが好きでじっくり考えたい人

XCOM2は、一手一手をじっくり考えながら進めるゲームです。

敵の動きを予測し、最適なポジションを選び、リスクとリターンを天秤にかける思考が求められます。

「頭を使うゲームが好き」「将棋やチェスのような戦略性を求める」という人には、非常に相性が良いといえます。

逆に、アクションゲームのようにサクサク進めたい人には、テンポが遅く感じられるかもしれません。

一つのミッションに30分から1時間かかることもあるため、まとまったプレイ時間を確保できる環境があるとより楽しめます。

キャラクターロストを楽しめる人

XCOM2の醍醐味は、キャラクターの死と向き合うことにあります。

育てた兵士が戦死する悲しみ、それを乗り越えて新たな兵士を育てる喜び、この繰り返しがドラマを生み出します。

「キャラクターが死んでも、それも物語の一部として受け入れられる」という心構えがある人には最適です。

ローグライクゲームやソウルライクゲームを楽しめる人なら、XCOM2の厳しさも楽しみに変えられるでしょう。

失敗を学びに変え、次のプレイに活かせる人ほど、このゲームを深く味わえます。

MODでカスタマイズしたい人

PC版XCOM2の真価は、MODによるカスタマイズにあるといっても過言ではありません。

ゲームバランスの調整、新コンテンツの追加、UI改善など、自分好みのゲーム体験を作り上げることができます。

「ゲームを自分流にアレンジしたい」「コミュニティ製コンテンツに興味がある」という人には、無限の可能性が広がっています。

MODの導入や管理に抵抗がない人であれば、何年でも新鮮な気持ちで遊び続けられるでしょう。

向いていない人の特徴とは

一方で、以下のような人にはXCOM2をおすすめしにくいです。

まず、「運ゲー」が嫌いな人です。

命中率に基づく戦闘システムがストレスになる可能性が高いでしょう。

次に、キャラクターの死亡を受け入れられない人です。

パーマデスシステムは変更できないため、このゲームの根幹を楽しめない可能性があります。

また、短時間でサクサク進めたい人にも向いていません。

一つのミッションにも時間がかかり、じっくり腰を据えてプレイする必要があります。

最後に、高難易度ゲームにストレスを感じる人です。

難易度を下げても一定の厳しさは残るため、カジュアルなゲーム体験を求める人には合わないかもしれません。

DLCは必要?War of the Chosenの重要性

XCOM2にはいくつかのDLCが存在しますが、中でも「War of the Chosen(選ばれし者の戦い)」は必須級の重要コンテンツとされています。

購入を検討する際は、このDLCの存在を念頭に置いておく必要があります。

WotCで追加される主要コンテンツ一覧

War of the Chosenは、XCOM2本編に匹敵するボリュームの大型拡張パックです。

追加される主要コンテンツは以下の通りです。

新たな敵として「選ばれし者」と呼ばれる3体の強力なボスキャラクターが登場します。

アサシン、ハンター、ウォーロックという個性的な敵は、それぞれ異なる能力でXCOM部隊を苦しめます。

新しい味方勢力として、リーパー、スカーミッシャー、テンプラーという3つのレジスタンス派閥が追加されます。

それぞれ独自の兵科とスキルを持ち、戦術の幅を大きく広げてくれます。

兵士同士の「絆」システムも新要素として導入されました。

一緒に戦う兵士同士が絆を深めることで、特別な能力が使えるようになります。

その他にも、新しい敵エイリアン、新ミッション、新マップ、システムの改善など、追加要素は多岐にわたります。

WotC込みが完成版と言われる理由

多くのユーザーが「WotCを入れたXCOM2が完成版」と評価しています。

その理由は、単なるコンテンツ追加にとどまらない、ゲーム体験全体の向上にあります。

まず、ロード時間が大幅に改善されます。

無印版で問題視されていた長いロード時間が、WotC導入後は劇的に短縮されるという報告が多数あります。

ゲームバランスも調整され、より遊びやすくなっています。

新要素の追加により戦術の選択肢が増え、ゲームの深みが大幅に増しています。

「実質XCOM2.5」という表現は、このDLCの重要性を端的に示しています。

定価は約4,500円とゲーム1本分の価格ですが、その価値は十分にあるとされています。

その他DLCの必要性と優先度

War of the Chosen以外にも、いくつかのDLCが存在します。

「Alien Hunters」は、新たなボス級エイリアンと特殊武器を追加するDLCです。

強力な敵が追加されるため、難易度が上がる側面もあります。

「Shen’s Last Gift」は、新兵科「SPARK」というロボットユニットと専用ミッションを追加します。

どちらも楽しいコンテンツですが、War of the Chosenほどの必須感はありません。

購入する場合は、すべてのDLCが含まれる「XCOM 2 Collection」を選ぶのが最もコスパが良いです。

セール時には10ドル以下になることも多いため、個別購入よりもCollection購入を強くおすすめします。

PC・PS5・PS4・Switchどれで遊ぶべきか

XCOM2は複数のプラットフォームで発売されていますが、どれを選ぶかによってゲーム体験は大きく異なります。

結論から言えば、PC版が圧倒的に推奨されています。

各プラットフォームの特徴を詳しく見ていきましょう。

PC版が圧倒的に推奨される理由

XCOM2をプレイするなら、PC版(Steam)が最も推奨されます。

その理由は主に3つあります。

第一に、MOD対応です。

Steam Workshopを通じて数千種類のMODを導入でき、ゲーム体験を自由にカスタマイズできます。

この要素だけでも、コンソール版とは「別ゲー」と言えるほどの差があります。

第二に、パフォーマンスの安定性です。

NVMeドライブにインストールすれば、ミッションの出入りで15秒以上かかることはほぼありません。

グラフィック設定も細かく調整でき、自分のPC環境に最適化できます。

第三に、価格面でのメリットです。

Steamセール時には95%オフの350円で購入できることもあり、コスパが非常に高いです。

PS5とPS4の違いとロード時間比較

コンソールで遊ぶ場合、PS5とPS4では体験が大きく異なります。

PS5は、PS4と比べてロード時間が大幅に短縮されています。

SSDの恩恵により、ミッション開始までの待ち時間がかなり改善されたという報告が多いです。

クラッシュの頻度もPS4より減少していますが、完全になくなったわけではありません。

一方、PS4版はロード時間の長さが大きな問題として挙げられています。

「ミッション読み込み中にスナック取りに行ったりコーヒー淹れたりしていた、5分以上かかっていた」という声もあります。

頻繁なクラッシュも報告されており、「PS4ではXCOM2を処理しきれない」という意見も見られます。

PS4版で挫折した後、PC版やPS5版で遊び直したというユーザーも少なくありません。

Switch版をおすすめしない理由

Nintendo Switch版は、携帯モードでXCOM2を遊べるという魅力がありますが、多くのユーザーから購入を控えるよう警告されています。

最大の問題はロード時間の長さです。

すべてのプラットフォームの中で最も遅く、ゲームのテンポを著しく損なっています。

グラフィックのバグも深刻で、テクスチャが突然消えたり、カメラの問題が発生したりすることがあります。

「マップ内のすべてのオブジェクトが表示されない」という致命的な問題も報告されています。

クラッシュの頻度も高く、安定したプレイが難しい状況です。

携帯機でプレイしたいという希望がなければ、Switch版を選ぶ理由はほとんどありません。

各プラットフォームのメリット・デメリット比較表

各プラットフォームの特徴を表にまとめました。

プラットフォームメリットデメリットおすすめ度
PC(Steam)MOD対応、ロード最速、最安値、グラフィック最高ゲーミングPCが必要★★★★★
PS5PS4より大幅にロード改善、クラッシュ減少MOD非対応、まれにクラッシュあり★★★☆☆
PS4手軽にプレイ可能ロード時間が長い、頻繁にクラッシュ★★☆☆☆
Nintendo Switch携帯モードでプレイ可能ロード最長、グラフィックバグ多発★☆☆☆☆

PC環境がある方は迷わずPC版を選びましょう。

コンソールしか選択肢がない場合は、PS5版が次点となります。

XCOM2を安く買う方法とセール情報

XCOM2は定価7,000円ですが、セール時には驚くほど安く購入できます。

賢く買い物をするためのセール情報と、おすすめの購入方法をお伝えします。

Steam大型セールで95%オフの実績あり

XCOM2は、Steamの大型セール時に大幅な値引きが行われます。

2026年2月の10周年記念セールでは、本体が95%オフの350円で販売されました。

War of the Chosen DLCも90%オフの約400円となり、非常にお買い得な価格でした。

大型セールは年に数回開催されます。

サマーセール(6月下旬〜7月初旬)、オータムセール(10月頃)、ウィンターセール(12月下旬)が特に大きな割引が期待できるタイミングです。

急いでいなければ、これらのセール時期を待つことをおすすめします。

XCOM 2 Collectionが最もコスパ良好

XCOM2を購入する際は、本体とすべてのDLCがセットになった「XCOM 2 Collection」を選ぶのが最もお得です。

Collectionには、本体、War of the Chosen、Alien Hunters、Shen’s Last Gift、その他の小規模DLCがすべて含まれています。

セール時には10ドル以下(約1,500円以下)で購入できることも多いです。

本体とWar of the Chosenを別々に買うよりも、Collectionのほうが安くなるケースがほとんどです。

「XCOM Ultimate Bundle」というシリーズ全作品セットも存在しますが、XCOM2だけを遊びたいならCollectionで十分でしょう。

購入時に選ぶべきエディションはどれか

購入時の選択肢と、それぞれのおすすめ度をまとめます。

最もおすすめなのは「XCOM 2 Collection」です。

すべてのDLCが含まれており、セール時には最もコスパが高くなります。

次点で「本体 + War of the Chosen」の組み合わせです。

Collectionがセール対象外の場合や、他のDLCに興味がない場合はこちらでも十分です。

「本体のみ」の購入はおすすめしません。

War of the Chosenなしでは、XCOM2の真価を体験できないためです。

無印版だけプレイして「物足りない」と感じ、後からDLCを追加購入するよりも、最初からCollectionを買うほうが結果的に安く済みます。

Epic Games版も存在しますが、MODの互換性を考慮するとSteam版を選ぶのが無難です。

初心者が知っておくべき攻略のコツ

XCOM2は難易度が高いゲームですが、基本的な戦略を押さえておけば初心者でも十分に楽しめます。

序盤でつまずかないための攻略ポイントをお伝えします。

序盤で優先すべき研究と施設

序盤の立ち上がりが、ゲーム全体の難易度を大きく左右します。

最も優先すべきは「部隊サイズの拡張」です。

初期状態では4人しか出撃できませんが、拡張することで5人、6人と増やせます。

単純に手数が増えるため、戦闘が格段に有利になります。

次に優先すべきは「ガウス兵器の開発」と「プレデターアーマーの研究」です。

火力と防御力を強化することで、中盤以降の戦闘に対応できるようになります。

科学者と技術者の確保も重要です。

VIPミッションで救出したり、基地で補給物資を使って雇用したりして、スタッフを増やしていきましょう。

研究速度と建設速度が上がり、ゲーム展開が有利になります。

戦闘で生き残るための基本戦術

戦闘で最も重要なのは「敵を優先して排除する」ことです。

生存している敵こそが最大の脅威であり、敵の数を減らすことが最優先となります。

特に、直接ダメージを与えてくる通常兵士は、特殊能力を持つセクトイドよりも優先して倒すべきです。

チームの配置にも注意が必要です。

近くにまとめつつ、密集しすぎないようにしましょう。

グレネードで一網打尽にされないよう、適度な距離を保つことが大切です。

潜伏状態(ステルス)を最大限に活用することも重要です。

発見されるまでは敵に先制攻撃をかけられるため、有利なポジションを確保してから戦闘を開始しましょう。

遮蔽物の活用も基本中の基本です。

フルカバー(完全な遮蔽)とハーフカバー(部分的な遮蔽)の違いを理解し、できるだけフルカバーのポジションを確保するよう心がけてください。

おすすめの難易度設定と始め方

初めてプレイする場合は、難易度「ルーキー」からスタートすることをおすすめします。

ルーキーであれば、多少のミスがあっても致命的な状況には陥りにくいです。

ゲームシステムを理解するための練習として、気軽にプレイできます。

チュートリアルは必ず有効にしてプレイしましょう。

基本操作や重要な概念を丁寧に教えてくれます。

アイアンマンモード(セーブ&ロードのやり直し不可モード)は、最初のプレイでは避けることをおすすめします。

ゲームに慣れてから挑戦するほうが、より楽しめるでしょう。

1周目は情報収集と割り切り、敵の種類や出現タイミング、効果的な戦術などを学ぶことに集中してください。

2周目以降で、より高い難易度やアイアンマンモードに挑戦すると、さらに深い満足感が得られます。

おすすめMODと導入方法

PC版XCOM2の魅力を最大限に引き出すのが、MODの存在です。

初心者でも導入しやすいMODと、注意点を紹介します。

Long War of the Chosenとは

「Long War of the Chosen」は、XCOM2の最も有名な大型オーバーホールMODです。

もともと前作で人気を博した「Long War」MODの流れを汲み、War of the Chosen対応版として開発されました。

ゲームの長さ、難易度、戦略性を大幅に拡張するMODであり、バニラ版(MODなし)とはまったく異なるゲーム体験を提供します。

新しい兵科、敵の増加、戦略パートの拡張など、追加要素は多岐にわたります。

ただし、難易度も大幅に上昇するため、初心者にはハードルが高いかもしれません。

バニラ版を十分に楽しんだ後、さらなる挑戦を求める段階で導入することをおすすめします。

初心者向けおすすめMOD一覧

MOD初心者でも導入しやすく、ゲーム体験を向上させるMODを紹介します。

「Increased Enemy Squad Size」は、敵の数を増やすMODです。

より激しい戦闘を楽しみたい場合に最適です。

部隊サイズを拡張するMODと併用すると、大規模な戦闘が楽しめます。

「Long War Toolbox」は、ゲームのさまざまな設定を調整できるツールMODです。

部隊編成サイズの変更、難易度調整など、自分好みのゲームバランスに調整できます。

UIを改善するMODも人気があります。

「Unit Flag Extended」などは、戦闘中の情報表示を見やすくしてくれます。

Steam Workshopで「Most Popular(人気順)」でソートすれば、評価の高いMODを簡単に見つけられます。

MOD導入時の注意点とトラブル対処法

MODを導入する際は、いくつかの注意点があります。

まず、MOD同士の互換性を確認することが重要です。

組み合わせによっては競合が発生し、ゲームが正常に動作しなくなることがあります。

各MODの説明欄に互換性情報が記載されていることが多いので、導入前に必ず確認しましょう。

MODを大量に導入すると、ゲームの動作が重くなることがあります。

高性能なPCでも、MOD構成によってはパフォーマンスが低下する可能性があります。

トラブルが発生した場合は、まず最近導入したMODを無効化してみてください。

それでも解決しない場合は、すべてのMODを無効化し、一つずつ有効にして原因を特定していきます。

セーブデータのバックアップは、MODを入れ替える前に必ず取っておきましょう。

MODの変更によってセーブデータが読み込めなくなるケースもあります。

XCOM2の類似ゲームと比較

XCOM2が気に入った方、または購入前に類似ゲームと比較したい方のために、関連するゲームとの違いを解説します。

ファイアーエムブレムとの違い

ファイアーエムブレムシリーズは、日本を代表するSRPGです。

XCOM2との共通点として、ターン制の戦術戦闘とキャラクターの永久死亡システムがあります。

ただし、両者には大きな違いがあります。

ファイアーエムブレムは固定マップで進行し、ストーリー主導のゲーム展開となります。

キャラクターには固有の個性と物語があり、RPG的な要素が強いです。

一方、XCOM2はマップが自動生成され、キャラクターは自分で作成したオリジナルユニットです。

ストーリーよりも、自分だけの物語を紡ぐサンドボックス的な楽しみ方が中心となります。

命中率システムもXCOM2のほうがシビアで、運要素が大きい傾向があります。

キャラクターへの感情移入の仕方が異なるため、好みによって向き不向きが分かれるでしょう。

タクティクスオウガとの違い

タクティクスオウガは、SRPGの金字塔として知られる名作です。

高低差のある立体的な戦場、重厚なストーリー、分岐するシナリオが特徴です。

XCOM2との違いとして、タクティクスオウガはより物語重視のゲームです。

政治的な陰謀、道徳的なジレンマ、キャラクター同士の関係性など、ストーリーテリングに重きが置かれています。

XCOM2は、ゲームプレイ自体が物語を生み出す構造になっています。

「計算されたリスクを取り、戦略を適応させる」というゲーム性は、XCOM2のほうがより顕著です。

戦闘システムも異なり、タクティクスオウガは確定ダメージ寄り、XCOM2は命中率ベースとなっています。

両方とも名作ですが、求める体験によって選択が分かれるでしょう。

Gears TacticsなどXCOMライクゲーム紹介

XCOM2が生み出した「XCOMライク」というジャンルには、いくつかの優れた作品があります。

「Gears Tactics」は、人気シューターシリーズをターン制ストラテジーにアレンジした作品です。

ストーリー重視で、ボス戦のかっこよさが評価されています。

XCOM2にハマった後の選択肢として人気があります。

「Warhammer 40,000: Chaos Gate – Daemonhunters」は、ダークなSF世界観が魅力の作品です。

XCOMのゲームシステムをベースに、Warhammer 40kの重厚な設定を楽しめます。

「Phoenix Point」は、XCOMシリーズのオリジナル開発者であるジュリアン・ゴロップ氏が手がけた作品です。

XCOM2とは異なるアプローチで、ターン制ストラテジーの新しい可能性を追求しています。

これらの作品は、XCOM2で物足りなくなったときの次の選択肢として検討してみてください。

XCOM3は出るのか?シリーズの今後

XCOM2の続編を待ち望むファンは多いですが、現時点での状況は楽観視できません。

シリーズの今後について、わかっている情報をお伝えします。

開発チーム離散とジェイク・ソロモン退社の影響

XCOM2の開発を率いたリードデベロッパー、ジェイク・ソロモン氏は2023年にFiraxis Gamesを退社しました。

この退社は、XCOM3の開発見通しに大きな影響を与えたと考えられています。

ソロモン氏だけでなく、XCOM2を作ったチームの多くが離散したという報告もあります。

一部のスタッフは「シヴィライゼーション」シリーズのチームに合流し、一部は他社へ移籍しました。

2017年に発売されたスピンオフ作品「Marvel’s Midnight Suns」の商業的な結果が振るわなかったことも、チーム離散の一因とされています。

仮にXCOM3が開発されるとしても、XCOM2を作ったチームとは異なるメンバーになる可能性が高いです。

オリジナル開発者も続編を待望

XCOMシリーズのオリジナル開発者であるジュリアン・ゴロップ氏も、XCOM3の行方に関心を示しています。

2025年のインタビューで「XCOM3はどうなっているのか知りたい」「きっと需要はあるはずだ」と発言しています。

シリーズの生みの親でさえ、続編の動向がわからない状況であることが窺えます。

Firaxis GamesはまだXCOMのIPを保有しており、開発のノウハウも蓄積されています。

理論上はXCOM3の開発は可能ですが、公式発表は一切ありません。

ファンコミュニティでは「XCOM3は事実上おしまい」という悲観的な見方と、「いずれ復活する」という楽観的な見方が混在しています。

関連作品XCOM Chimera Squadについて

2020年には、XCOM2の5年後を舞台にしたスピンオフ作品「XCOM: Chimera Squad」がリリースされました。

人間とエイリアンが共存する世界で、混成部隊を指揮するという設定です。

価格も抑えめで、XCOMシリーズのエッセンスを凝縮した作品として一定の評価を得ました。

ロード時間がXCOM2に比べて大幅に短縮されている点も好評でした。

ただし、本編ほどのボリュームはなく、固定キャラクター制のためカスタマイズ性は低くなっています。

「XCOM2の続編でも拡張版でもない」と公式が明言しており、あくまでスピンオフとしての位置づけです。

XCOM2をクリアして「もっとXCOMを遊びたい」と思った方は、試してみる価値があるでしょう。

まとめ:XCOM2は神ゲーと呼ぶにふさわしい名作

  • XCOM2は発売から10年経過した今も「史上最高のストラテジーゲーム」として高く評価されている
  • Metacriticスコア88点、IGN選出SRPGランキング2位という客観的な実績がある
  • パーマデスシステム、自動生成マップ、豊富なMODが神ゲーと呼ばれる主な理由である
  • 命中率に基づく戦闘は「運ゲー」要素があり、人によってはストレスの原因となる
  • War of the Chosen DLCは必須級であり、込みで購入することが強く推奨される
  • プラットフォームはPC版(Steam)が圧倒的におすすめで、MOD対応とパフォーマンスに優れる
  • Switch版はロード時間とバグの問題から購入を控えるべきである
  • セール時には95%オフの350円で購入できるため、大型セールを待つのが賢い選択である
  • 初心者は難易度ルーキーから始め、部隊サイズ拡張を最優先で進めるとよい
  • XCOM3の開発見通しは不透明だが、XCOM2自体はMODコミュニティの活発さにより今後も長く楽しめる
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