ウィッチャー3ワイルドハントで印を主体に戦いたいと考えたとき、真っ先に候補に挙がるのがグリフィン流派の装備一式です。
全流派のなかで最も高い印力ボーナスを持ち、セットボーナスによる印の連続発動が可能になるこの装備は、序盤のレベル11から入手でき、伝説級まで強化すれば最終盤のデスマーチ攻略にも対応できます。
しかし実際には、設計図の入手場所がわかりにくかったり、強化4までのアップグレード手順が複雑だったり、印に特化したビルドのスキル構成に悩んだりと、つまずきやすいポイントが数多くあります。
この記事では、グリフィン流派の装備性能から設計図の入手ルート、伝説級セットボーナスの仕組み、そして印に特化した最強ビルドの組み方まで、攻略に必要な情報をすべて網羅しています。
読み終わる頃には、グリフィン流派を最大限に活かした戦い方が明確になっているはずです。
グリフィン流派とは?他の流派との決定的な違い
グリフィン流派は、ウィッチャー3に登場する4つのウィッチャー流派のなかで、唯一「印(魔法)」の強化に全振りされた装備セットです。
猫流派が素早い攻撃、熊流派が重装防御、狼流派がバランス型であるのに対し、グリフィン流派は圧倒的な印力上昇と気力回復速度を武器にしています。
印を使った戦闘スタイルを突き詰めたいプレイヤーにとって、これ以上の選択肢は存在しません。
グリフィン流派の装備が印ビルドに最適な理由
グリフィン流派が印ビルドの最適解である最大の理由は、5種類すべての印を均等に強化できる点にあります。
ウィッチャー3に登場するほとんどの装備品では、印力の上昇が「アードのみ」「イグニのみ」といった特定の印に限定されています。
ところがグリフィン流派の装備に付与される印力ボーナスは、アード、イグニ、クエン、イャーデン、アクスィーの5種類すべてに適用されます。
伝説級まで強化した場合、装備全体の印力上昇は1周目で76%、NG+では110%に達し、これは全流派のなかで群を抜いた数値です。
さらに、3点セットボーナスを発動させれば印の連続発動が可能になるため、状況に応じて異なる印を瞬時に切り替える柔軟な戦術が実現します。
猫・熊・狼流派との性能比較で分かるグリフィンの強み
グリフィン流派の立ち位置をより明確にするために、伝説級(1周目)の主要スペックを他流派と比較してみましょう。
| 項目 | 猫流派 | グリフィン流派 | 狼流派 | 熊流派 |
|---|---|---|---|---|
| 印力% | 0 | 76 | 33 | 0 |
| 攻撃力% | 55 | 0 | 22 | 0 |
| アドレナリン獲得% | 0 | 0 | 33 | 76 |
| 怪物攻撃耐性% | 35 | 54 | 54 | 74 |
| 斬撃耐性% | 35 | 45 | 45 | 55 |
| 精霊耐性% | 74 | 45 | 45 | 31 |
この表から読み取れるように、グリフィン流派は印力において他流派を圧倒しています。
攻撃力ボーナスこそ0%ですが、印力の高さが火力を補って余りあるため、印を主軸にした戦闘では最強クラスのダメージ効率を実現できます。
防御面でも猫流派を上回る各種耐性を備えており、打たれ弱さに悩むことはほとんどありません。
中装防具に適用される「グリフィン流派の技術」の効果
グリフィン流派の装備はすべて「中装」に分類されます。
この中装という区分が重要な意味を持つのは、一般アビリティ「グリフィン流派の技術」を習得した際の恩恵にあります。
このアビリティをセットすると、装備している中装防具1つにつき印力が5%アップし、さらに気力回復速度も5%上昇します。
4部位すべてをグリフィン流派で固めた場合、アビリティだけで印力+20%、気力回復+20%のボーナスが得られる計算です。
これにより全流派中最速の気力回復が実現し、戦闘中にほぼ途切れることなく印を使い続けられるようになります。
なお、このアビリティはウィッチャー装備でなくても中装防具であれば適用されるため、一部を他の中装レリック装備に入れ替えるカスタマイズにも対応可能です。
グリフィン流派の装備一式の性能と基本スペック
グリフィン流派の装備は、銀の剣、鋼の剣、鎧、ズボン、小手、ブーツの全6部位で構成されています。
防具4部位には印力と各種ダメージ耐性が付与され、武器2本にも印力ボーナスが乗るため、セット全体で印の威力を底上げする設計になっています。
鎧・ズボン・小手・ブーツの防御力と各種耐性
防具4部位のスペックは、ランクが上がるごとに大きく向上していきます。
以下は防具4部位の合計値です。
| ランク | 防御力 | 印力% | 貫通ダメージ耐性% | 斬撃耐性% | 怪物攻撃耐性% | 精霊耐性% |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 無印 | 179 | 20 | 9 | 19 | 26 | 22 |
| 上質 | 257 | 28 | 15 | 26 | 33 | 25 |
| 高級 | 344 | 39 | 22 | 33 | 43 | 31 |
| 最高級 | 432 | 50 | 30 | 40 | 50 | 40 |
最高級ランクでは防御力が432に達し、これは熊流派の最高級と同じ数値です。
印力50%に加えて怪物攻撃耐性50%、斬撃耐性40%を確保できるため、前線で戦いながら印を撃ち続けるスタイルでも十分な耐久力を発揮します。
打撃耐性も最高級で20%あり、猫流派にはない防御要素が備わっている点も見逃せません。
鋼の剣と銀の剣の印力ボーナスとクリティカル性能
グリフィン流派の剣は、攻撃力そのものは他流派と同水準ですが、武器にも印力ボーナスが付与されている点が最大の特徴です。
| ランク | 銀の剣 攻撃力 | 銀の剣 印力% | 鋼の剣 攻撃力 | 鋼の剣 印力% |
|---|---|---|---|---|
| 無印 | 202-246 | 5 | 119-145 | 5 |
| 上質 | 265-323 | 10 | 169-207 | 10 |
| 高級 | 337-411 | 15 | 227-277 | 15 |
| 最高級 | 409-499 | 20 | 284-348 | 20 |
最高級では銀の剣・鋼の剣ともに印力+20%が付き、防具と合わせると装備だけで印力70%を確保できます。
さらに高級以降はクリティカルダメージボーナス+25%とクリティカル率アップも追加されるため、剣での直接攻撃も決して弱くはありません。
銀の剣の最高級には切断確率10%も付与されており、怪物との戦闘で一撃必殺を狙える場面も出てきます。
装備ランクごとの必要レベルとステータス変化
グリフィン流派は全5ランクあり、それぞれ装備可能になるレベルが異なります。
| ランク | 必要レベル | 入手条件 |
|---|---|---|
| 無印(標準) | 11 | 本編のトレジャーハントクエスト |
| 上質 | 18 | 強化1のトレジャーハントクエスト |
| 高級 | 26 | 強化3のトレジャーハントクエスト |
| 最高級 | 34 | 強化4のトレジャーハントクエスト |
| 伝説級 | 41 | DLC「血塗られた美酒」のクエスト |
序盤のレベル11から装備できるという点は、他の流派と比較しても大きなアドバンテージです。
猫流派は必要レベル17、熊流派は20からとなるため、グリフィン流派はゲーム序盤からウィッチャー装備の恩恵を受けられる唯一の選択肢といえます。
レベルが上がるたびに上位ランクへアップグレードしていけるため、最初から最後まで一貫して使い続けられる装備です。
グリフィン流派の装備を入手する方法と設計図の場所
グリフィン流派の装備は、ショップで購入するのではなく、トレジャーハントクエストで設計図を見つけて鍛冶屋に製作してもらう形式です。
標準版の設計図は3つのロケーションに分散していますが、防具4部位はまとめて入手できるため効率よく回収できます。
標準版の設計図はドラゴンスレイヤーの洞窟でまとめて入手
鎧、小手、ズボン、ブーツの4部位の設計図は、すべてドラゴンスレイヤーの洞窟に集約されています。
洞窟内部の宝箱を開けるだけで4つの設計図が一度に手に入るため、序盤で最も効率よく戦力を強化できるポイントです。
トレジャーハントクエスト「宝探し:グリフィン流派の装備」を受注すると、マップにマーカーが表示されます。
洞窟にはレベル相応の敵が出現するものの、レベル11前後であれば問題なく突破可能です。
鋼の剣と銀の剣の設計図があるハインドホールドとローンラク
武器の設計図は防具とは別の場所にあります。
鋼の剣の設計図は、ハインドホールドにある領主の城の中の宝箱から入手可能です。
城内にはハーピーなどの飛行型モンスターが生息しているため、アードの印で落としてから攻撃するのが有効な戦法になります。
銀の剣の設計図は、ローンラクの砦の遺跡にある宝箱に収められています。
この砦はヴェレン地方の海岸沿いに位置しており、道中にワイバーンが出現することがあるため注意が必要です。
3つの場所を一筆書きのように巡回すれば、全6部位の設計図を短時間で回収できます。
上質から最高級までの強化設計図を集めるルート
標準版を入手した後、装備をさらに強化するには上質、高級、最高級の各ランクに対応した設計図が必要です。
これらは「宝探し:グリフィン流派の強化1」から「強化4」までのトレジャーハントクエストを通じて入手します。
強化クエストの発生には、対応する地図を購入して読む必要があります。
上質の地図はノヴィグラドの商人から、高級以降の地図は各地の鍛冶屋や商人から購入可能です。
すべての設計図を集めるにはヴェレン、ノヴィグラド、スケリッジと広範囲を移動する必要があるため、メインクエストの進行と並行して回収していくのが効率的な方法です。
強化4までの全段階アップグレード手順を解説
グリフィン流派の装備を最大限に活かすには、標準版から最高級、そして伝説級へと段階的にアップグレードしていくことが不可欠です。
各段階で必要な設計図と素材が異なるため、計画的に進めることが重要になります。
強化1から強化4に必要な素材と設計図の入手先
強化の手順は、段階ごとに対応するトレジャーハントクエストをクリアして設計図を入手し、必要素材を揃えて鍛冶屋に依頼するという流れです。
| 強化段階 | 対応ランク | 地図の入手先 | 必要レベル目安 |
|---|---|---|---|
| 強化1 | 上質 | ノヴィグラドの商人から購入 | 18 |
| 強化2 | 高級(剣) | 特定の商人から購入 | 26 |
| 強化3 | 高級(防具) | 大祭司広場の鍛冶屋から購入(88クラウン) | 26 |
| 強化4 | 最高級 | サイドクエスト「剣と団子」クリア後に購入可能 | 34 |
強化4の地図を入手するにはサイドクエスト「剣と団子」をクリアしておく必要がある点には注意してください。
このクエストを見落とすと最高級への道が閉ざされてしまうため、ノヴィグラド到着後に忘れず進めておくことをおすすめします。
伝説級へのアップグレードに必要なDLCと条件
最高級のさらに上位に位置する伝説級は、DLC「血塗られた美酒」で追加されたランクです。
伝説級の設計図はトゥサン地方で入手でき、トレジャーハントクエスト「宝探し:グリフィン流派の装備(伝説級)」を通じて入手します。
必要レベルは41で、DLCのストーリーが進む頃にはほとんどの場合このレベルに到達しているはずです。
伝説級への強化には酸の抽出液や濃縮ディメリウムインゴットなど、希少な素材が求められます。
これらはトゥサン地方の商人や鍛冶屋から購入できるほか、一部はモンスターからのドロップでも入手可能です。
伝説級にアップグレードして初めてセットボーナスが解放されるため、グリフィン流派の真価を発揮するにはこの段階まで到達することが重要になります。
強化に必要な鍛冶屋と素材の効率的な集め方
装備のクラフトと強化には、対応する腕前を持った鍛冶屋に依頼する必要があります。
標準版と上質は一般的な鍛冶屋で製作できますが、高級以降はアマチュアではなくマスター級の鍛冶屋でなければ対応してもらえません。
ノヴィグラドにいるマスター級の武器鍛冶屋や、クロウパーチにいるマスター級の防具鍛冶屋が主な依頼先です。
素材の収集に関しては、不要な装備品を解体することで基本素材を効率よく入手する方法が広く知られています。
例えば、ドワーフの蒸留酒などの錬金素材は商人から購入するよりも、フィールドで拾った装備を分解する方がコストを抑えられます。
また、高級以上の強化では隕鉄のインゴットやダークスチールのインゴットなど高ランク素材が求められるため、スケリッジの島々を探索して素材を貯めておくと後半のアップグレードがスムーズに進みます。
伝説級セットボーナスの仕組みと活用法
グリフィン流派の真骨頂は、伝説級で解放されるセットボーナスにあります。
3点装備と6点装備でそれぞれ異なるボーナスが発動し、印を主体とした戦闘の可能性を大幅に広げてくれます。
3点セットで印を気力消費なしに連発できる効果
伝説級のグリフィン流派装備を3部位以上装備すると、3点セットボーナスが発動します。
効果は「通常モードで印を使った後、3秒以内に再度印を使うと気力を消費しない」というものです。
簡単に言えば、1回目の印で気力を使った直後にもう1回印を無料で撃てるという仕組みです。
この効果はどの印にも適用されるため、アードを撃った直後にイグニを重ねる、クエンを展開した直後にイャーデンを設置するといった、印の二段構えが常時可能になります。
スケリッジでセイレーンやエキドナと戦う際には、アードを連発するだけで空中の敵が次々と落下し、地上に引きずり下ろして一方的に攻撃できます。
気力回復を待つ必要がないため、戦闘のテンポが劇的に改善される点が多くのユーザーから高く評価されています。
6点セットのイャーデン強化と印力100%増加の詳細
全6部位をグリフィン流派の伝説級で揃えると、3点ボーナスに加えて6点セットボーナスが発動します。
6点セットの効果は以下の通りです。
| 効果 | 内容 |
|---|---|
| イャーデンの罠拡大 | 罠の大きさが40%拡大 |
| 気力自然回復 | イャーデンの罠内にいる間、毎秒+5の気力回復 |
| 印力増加 | イャーデンの罠内にいる間、印力が100%増加 |
| ダメージ軽減 | イャーデンの罠内にいる間、受けるダメージが20%減少 |
イャーデンの罠を展開した範囲内で戦うことが条件になりますが、罠の中にいるだけで印力が倍増し、同時に被ダメージも20%カットされるのは破格の性能です。
特に集団戦では、罠の範囲内に敵を誘い込みながらイグニやアードで一掃するという戦法が極めて強力に機能します。
罠の大きさが40%拡大されるため、思った以上に広い範囲をカバーでき、位置取りの自由度も十分に確保されます。
他流派と3点ずつ組み合わせるハイブリッド運用術
6点セットボーナスを捨ててでも試す価値があるのが、グリフィン流派3点と他流派3点を組み合わせるハイブリッド運用です。
グリフィン流派の3点セットボーナス(印の連発)を確保しつつ、残り3部位で他流派の3点セットボーナスも同時に発動させるという贅沢な構成が実現します。
例えば、防具4部位のうち3つをグリフィン流派にし、武器2本と残り1部位を猫流派にすれば、印の連発に加えて猫流派の攻撃ボーナスも得られます。
また、お気に入りのレリック武器を使いたい場合は、防具4部位をグリフィン流派で固めつつ、武器だけ防御力貫通が付いた強力なレリック剣に差し替えるという活用法も有効です。
このように、3点セットボーナスの柔軟性を活かすことで、純粋な印ビルドにとどまらない多彩なカスタマイズが楽しめます。
印特化の最強ビルドを組むためのスキル構成
グリフィン流派の装備性能を最大限に引き出すには、スキル構成との連携が欠かせません。
印に特化したビルドを組むことで、デスマーチ難易度でも安定して攻略できる圧倒的な戦闘力を手に入れられます。
グリフィン流派と相性抜群のおすすめ印アビリティ
印ビルドの核となるアビリティは、各印の強化スキルと一般スキルの組み合わせで構成されます。
まず最優先で取得したいのが、イグニ系統の「炎使い」です。
炎上効果の持続時間が延び、敵が燃え続けている間は一方的に攻撃できるため、対多数戦での火力が飛躍的に向上します。
次に重要なのがアード系統の強化で、「遠距離の力」を取得すれば離れた敵にもアードが届くようになり、飛行型モンスターへの対応力が上がります。
イャーデン系統の「魔法の罠」も6点セットボーナスとの相乗効果が大きく、罠に触れた敵を自動的に攻撃してくれるため守りと攻めを同時にこなせます。
一般スキルの「グリフィン流派の技術」は前述の通り必須で、これをセットするだけで印力と気力回復の両方が底上げされます。
アード連発やイャーデン連打を活かす実戦テクニック
3点セットボーナスの「印連発」を実戦で最大限に活用するには、いくつかのテクニックを覚えておくと有利です。
アード連発は対空戦闘で特に威力を発揮します。
1回目のアードで飛行型の敵を落とし、3秒以内に2回目のアードを撃つことで、起き上がろうとする敵を再度吹き飛ばせます。
この間に剣で追い打ちをかければ、ほぼノーダメージで処理可能です。
イャーデン連打は対集団戦の切り札になります。
1回目のイャーデンを設置した後、少し位置をずらして2回目を設置すると、2つの罠がつながった広大な減速エリアが出現します。
6点セットボーナスの罠拡大効果と合わせると、画面上の敵のほとんどをカバーできる範囲になります。
クエンとイグニの組み合わせも強力で、まずクエンで防御を固めた直後にイグニで前方の敵を一掃するという流れは、高難易度でも安定した立ち回りを実現してくれます。
デスマーチ攻略にも対応できるスキルスロットの配分
デスマーチ難易度では敵の攻撃力が跳ね上がるため、火力だけでなく防御面のスキルもバランスよく配置する必要があります。
スキルスロット12枠の配分としては、印系スキルに7~8枠、一般スキルに2枠、戦闘スキルに2~3枠を割り振る構成が広く推奨されています。
一般スキルには「グリフィン流派の技術」と「美食家」をセットするのが定番です。
美食家は食事による体力回復を実質無限にしてくれるアビリティで、印ビルドの弱点である耐久面を大幅に補強できます。
戦闘スキルには「筋肉記憶」や「精密な一撃」を入れておくと、印のクールタイム中に剣で立ち回る際のダメージ効率が改善されます。
また、変異アビリティの「氷槍」や「多幸感」は印ビルドとの相性が非常に良く、どちらかを採用することでビルドの完成度がさらに高まります。
グリフィン流派の装備に関するよくある疑問
グリフィン流派を実際に使っていくなかで、多くのプレイヤーが抱きやすい疑問についてまとめて解説します。
序盤から使い続けて最後まで通用するのか
結論から言えば、グリフィン流派は序盤から最終盤まで使い続けられる装備です。
必要レベル11という低さは全流派中最も早く、ホワイト・オーチャードを出てヴェレンに入った直後から入手を狙えます。
レベルが上がるごとに上質、高級、最高級、伝説級とアップグレードしていけるため、ゲームの進行に合わせて装備が陳腐化することはありません。
特に伝説級まで到達すればセットボーナスが解放され、装備性能が飛躍的に向上するため、DLC「血塗られた美酒」の高レベルコンテンツにも十分対応できます。
見た目が気に入らない場合の染色や対処法はあるか
グリフィン流派の装備は比較的重厚なデザインで、好みが分かれるとよく言われています。
DLC「血塗られた美酒」を導入していれば、トゥサン地方の染色屋で装備の色を変更することが可能です。
染料はトゥサンの各地で入手でき、複数の色から好みに合わせて選べます。
色の変更だけでかなり印象が変わるため、デザインが気に入らない場合はまず染色を試してみてください。
また、PC版であればMODを導入して見た目だけを他流派のものに差し替えるという方法も、コミュニティでは広く利用されています。
ステータスはグリフィン流派のまま、見た目だけ熊流派や狼流派に変えるMODが人気を集めています。
NG+での装備引き継ぎとステータスの変化
NG+(ニューゲームプラス)に移行すると、1周目で使っていたグリフィン流派の装備はそのまま引き継がれます。
ただし、NG+では敵のレベルが大幅に上昇するため、1周目の伝説級装備でも次第に性能不足を感じるようになります。
NG+ではさらに上位のNG+版伝説級装備が存在し、設計図を改めて収集してアップグレードする必要があります。
NG+版の伝説級グリフィン流派では、印力の合計値が110%まで上昇し、各種耐性も1周目を大きく上回る数値になります。
セットボーナスの内容自体は変わらないため、1周目で覚えた戦い方をそのままNG+でも活用できる点は安心材料です。
グリフィン流派の世界観と設定が面白い理由
グリフィン流派は装備性能だけでなく、ウィッチャーの世界における設定や歴史の面でも非常に興味深い流派です。
ゲーム内で断片的に語られる情報を集めると、騎士道精神と魔術の知識を両立させた独特の組織像が浮かび上がってきます。
創設者エルランドと騎士道精神に基づく流派の歴史
グリフィン流派は、ウィッチャーのエルランド・オブ・ラーヴィクによって創設されました。
ウィッチャーの元となった組織が分裂していく中、エルランドは騎士道的な理想と元来の使命を守り続けようとしました。
13人の仲間とともに友好的に離脱した彼は、かつてアルツールがウィッチャー創造の実験に使った要塞「カエル・セレン」を新たな拠点に定めます。
流派の名は、エルランドの剣術の師であり「グリフォン」の異名で呼ばれた人物に敬意を表して名付けられました。
グリフィン流派のウィッチャーたちは魔法、準備、柔軟性を重視する戦闘規律を確立し、礼儀作法の教育にも力を入れていたとされています。
最盛期には各国の君主から助言を求められるほどの尊敬を集め、すべてのウィッチャー流派の中で最も名声が高かったと伝わっています。
魔術師の嫉妬で滅びたカエル・セレンの悲劇
グリフィン流派の衰退は、皮肉にも流派の強みである魔術の知識が原因で引き起こされました。
グリフィン流派は独自の魔術書コレクション「リベル・テネブラルム」(闇の書)をはじめとする貴重な蔵書を保有しており、各流派からも魔法研究と複数の敵を相手にする戦闘技術が一目置かれていました。
しかし、グリフィン流派が知識の共有を拒んだことに怒った一部の魔術師たちが、反ウィッチャー感情の高まりに乗じて報復に出ます。
彼らが引き起こした雪崩によってカエル・セレンは大破し、多くのウィッチャーが命を落としました。
この事件以降、グリフィン流派は組織としての機能を失い、生き残ったウィッチャーたちは各地に散り散りになっています。
ウィッチャー3に登場するコーエンは、カエル・セレンが使えなくなったため狼流派のカエル・モルヘンで冬を過ごしていたグリフィン流派の出身者です。
ウィッチャー4でグリフィン流派は登場するのか
開発中のウィッチャー4では、主人公がゲラルトからシリに変更されることが公式に発表されています。
シリが所属するのは新設の「オオヤマネコ流派(School of the Lynx)」であり、グリフィン流派が直接的な舞台になるかは2026年3月時点では明らかにされていません。
ただし、ウィッチャーの世界観においてグリフィン流派は壊滅したとはいえ完全に消滅したわけではなく、各地に散った生き残りのウィッチャーが存在する可能性は十分にあります。
ウィッチャー4の発売は2027年以降とされており、今後の情報公開でグリフィン流派に関する新たな設定が明かされることに期待が集まっています。
コミュニティでは、シリがかつてグリフィン流派のコーエンから剣術を学んだという原作の設定から、何らかの形でグリフィン流派との関わりが描かれるのではないかという考察が活発に行われています。
まとめ:ウィッチャー3グリフィン流派の装備と印特化ビルドの要点
- グリフィン流派は全流派中最高の印力ボーナスを持つ中装の装備セットである
- 伝説級の印力は1周目で76%、NG+では110%に達し、5種類すべての印を均等に強化できる
- 3点セットボーナスにより印を3秒以内に気力消費なしで連発できる
- 6点セットボーナスはイャーデンの罠内で印力100%増加・被ダメージ20%減少という破格の性能である
- 標準版の設計図はレベル11から入手可能で、防具4部位はドラゴンスレイヤーの洞窟でまとめて手に入る
- 強化4(最高級)までのアップグレードにはサイドクエスト「剣と団子」のクリアが前提となる
- 伝説級へのアップグレードにはDLC「血塗られた美酒」が必要で、トゥサン地方で設計図を入手する
- 一般アビリティ「グリフィン流派の技術」との組み合わせで全流派中最速の気力回復が実現する
- 3点セットを活かした他流派とのハイブリッド運用も有効な選択肢である
- 創設者エルランドの騎士道精神を受け継いだ設定はウィッチャー世界屈指の深みを持つ

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