ゼノブレイド2のヒロインとして多くのプレイヤーに愛されたホムラとヒカリ。
続編であるゼノブレイド3では、彼女たちの姿を直接見ることはほとんどできません。
本編のエンディングやDLC「新たなる未来」を通じて断片的にその後が示唆されるものの、明確な結末は描かれないまま物語は幕を閉じました。
「ホムヒカは結局どうなったのか」「消滅してしまったのか」「子供はいるのか」といった疑問を抱えている方は少なくないでしょう。
この記事では、ゼノブレイド3本編とDLC「新たなる未来」、さらに公式アートワークスの情報を踏まえ、ホムラとヒカリのその後について分かっている事実と有力な考察を網羅的に整理していきます。
ホムラとヒカリはゼノブレイド3に登場するのか
結論から述べると、ホムラとヒカリはゼノブレイド3本編のストーリーにプレイアブルキャラクターやNPCとしては登場しません。
ゼノブレイド3は、ゼノブレイド1の世界(ケヴェス側)とゼノブレイド2の世界(アグヌス側)が融合して誕生した「アイオニオン」が舞台です。
前作のキャラクターであるニアやメリアはそれぞれの国の女王として物語に深く関わりますが、ホムラとヒカリについてはストーリー中に一切姿を見せることがありません。
唯一の登場シーンは、本編エンディングで映し出される一枚の写真の中です。
ニアがハナと共に眺めるこの写真には、成長前のレックスと並ぶホムラ・ヒカリ・ニアの姿が収められています。
つまり、ゼノブレイド2の物語が終わった後の幸せなひとときを切り取った記録として、写真越しにだけ存在が確認できるという扱いになっています。
ゼノブレイド2を深くプレイした方にとって、この扱いは物足りなく感じられるかもしれません。
しかし、この写真こそがゼノブレイド3におけるホムラとヒカリの運命を読み解く最初の手がかりとなっています。
エンディングの写真が示すレックスとの関係
レックスはホムラ・ヒカリ・ニアとの間に子供をもうけていた
エンディングの写真には、レックスを中心にホムラ、ヒカリ、ニアが並び、さらに3人の赤ちゃんが写っています。
髪の色や特徴から、それぞれの子供がどの母親から生まれたのかを推察できる構図になっており、レックスが3人のヒロイン全員と家庭を築いていたことが強く示唆されています。
この描写はファンの間で大きな衝撃を与えました。
ゼノブレイド2の物語ではレックスとホムラの絆が中心に描かれていたため、「まさか全員と」という驚きの声が数多く上がっています。
写真のレックスはまだ若く、髭も生やしていない時期のものです。
つまり、世界の衝突が起こるよりも前の段階で、すでにホムラ・ヒカリ・ニアはそれぞれ子供を産んでいたことになります。
ファンの間で賛否が分かれた描写
この一夫多妻的な描写に対しては、ファンコミュニティで賛否両論の反応が見られます。
「ゼノブレイド2の物語で全員が報われる結末になって良かった」という肯定的な声がある一方、「生々しすぎる」「エンディングの余韻を損なう」「必要のない情報だった」という否定的な意見も根強く存在しています。
特に、ゼノブレイド2でホムラとの関係に感情移入していたプレイヤーからは、複雑な心境を吐露する声が少なくありません。
いずれにしても、この写真がゼノブレイド3における最も重要な伏線の一つであったことは間違いないでしょう。
DLC「新たなる未来」で判明したホムヒカのその後
直接の登場はないが重要な手がかりが多数存在する
2023年4月26日に配信されたDLC第4弾「新たなる未来」では、シュルクやレックスが大人の姿で登場し、過去作キャラクターたちのその後が大幅に補完されました。
しかし、ホムラとヒカリに関しては、ここでも直接の登場シーンは用意されていません。
レックスは右目を失い、髭を蓄えた精悍な大人へと成長しています。
最終決戦の場でレックスは「”二人”がいてくれれば」という言葉を口にしますが、ホムラとヒカリはその場にはいません。
この台詞が「すでに消滅したから」を意味するのか、「離れた場所にいるだけ」なのかは明言されておらず、プレイヤーの解釈に委ねられたままです。
シュルクとレックスはオリジンと同化した
「新たなる未来」の物語において、シュルクとレックスはオリジンの核であるアルファとの激戦を経て、世界を支えるためにエイ(アルヴィース)と共にオリジンと同化する道を選びます。
ブレイドはドライバーの存在に依存する関係性を持っています。
ゼノブレイド2の設定に基づくと、ドライバーであるレックスが通常の形で存在しなくなった場合、ブレイドであるホムラとヒカリの存続にも影響が及ぶ可能性があります。
この点が「ホムラとヒカリは消滅したのではないか」という考察の最大の根拠となっています。
一方で、ゼノブレイド2のエンディングでは、プネウマが消滅した後にホムラとヒカリが別々の体を持って復活するという前例があるため、「ブレイドとドライバーの関係が従来とは異なる特殊なもの」である可能性も否定できません。
カギロイとホムラ・ヒカリの深い関係
カギロイはレックスとホムラの子供と推察される
DLC「新たなる未来」で登場する新キャラクター・カギロイは、ホムラとヒカリの存在を色濃く受け継いだ人物です。
容姿はホムラに似た赤みがかった髪色を持ち、胸元には天の聖杯と同じ翠玉色のコアクリスタルが輝いています。
エンディングの写真に映る髪色の対応関係から、カギロイはレックスとホムラの間に生まれた子供であるという見方が有力です。
一方、性格面ではヒカリに酷似しており、気が強くサバサバとした言動が特徴的です。
この点から「ホムラの子供とヒカリの子供がアイオニオン世界の形成時に融合した存在」という説もファンの間で広く議論されています。
六氏族の一つ「ローディス家」の始祖
カギロイはアイオニオンにおける六氏族の一つ、ローディス家の始祖として位置付けられています。
マシュー(ヴァンダム家)やニコル(オーツ家、シュルクとフィオルンの子供)と共に、前作主人公たちの子供世代がアイオニオンの礎を築いたという構図です。
ここで注目すべきは、カギロイとニコルの立場の違いです。
ニコルやカギロイは兵士として世界に生を受けていますが、他の氏族の始祖であるパナセアやリンカはシティーの住人として生まれています。
この違いは、世界衝突前にすでに生まれていた子供(ニコル、カギロイ)と、オリジン起動後に生まれた子供(パナセア、リンカ)の差によるものと考察されています。
つまり、レックスとホムラの間にはオリジン起動前にすでに子供が存在しており、ホムラは少なくともその時点までは確かに存在していたことが分かります。
ホムラとヒカリは消滅したのか?有力な考察を整理
考察1:ブレイドとして消滅した説
最も多く語られている説の一つが、ドライバーであるレックスがオリジンと同化したことで、ブレイドであるホムラとヒカリも消滅したというものです。
ゼノブレイド2の世界観では、ドライバーが死亡するとブレイドはコアクリスタルに戻り、記憶を失って新たなドライバーとの同調を待ちます。
レックスの場合は死亡ではなくオリジンとの同化ですが、通常の意味での「存在」が失われた以上、ブレイドとしてのホムラとヒカリも維持できなくなった可能性があります。
レックスが「二人がいてくれれば」と過去形のようなニュアンスで語ったことも、この説を補強する材料となっています。
考察2:オリジンの情報に取り込まれた説
もう一つの有力な説は、ホムラとヒカリがオリジンの情報として保存されているというものです。
オリジンは世界の全ての記録を保持する装置であり、人々の記憶や存在そのものを情報として蓄積する機能を持っています。
マシューの武器「終の拳」がプネウマ(ホムラとヒカリの本来の姿)に由来することが公式アートワークスで判明しており、プネウマの力がオリジンを通じてアイオニオンに受け継がれていることは確かです。
ホムラとヒカリは物理的な存在としては失われたものの、オリジンの中に情報として生き続けているという解釈も成り立ちます。
考察3:世界分離後に復活した説
ゼノブレイド3の最終局面では、融合していたアイオニオンが再び二つの世界に分離します。
ゼノブレイド1の世界とゼノブレイド2の世界がそれぞれ元の姿に戻る際に、オリジンに蓄積された情報を基に人々が再構成されるのであれば、ホムラとヒカリもゼノブレイド2の世界側で復活する可能性があります。
レックスとシュルクがオリジンと同化した後「また逢える」と語ったことも、世界分離後の再会を示唆しているとも受け取れます。
ただし、この説に対しては「オリジンとの同化は不可逆なのではないか」という反論もあり、確定的な答えには至っていません。
公式情報はどこまで明かされているのか
アートワークスで判明した設定
2024年4月に発売された公式設定資料集「ゼノブレイド3 オフィシャルアートワークス アイオニオン・モーメント」では、DLC「新たなる未来」の設定が初めて公開されました。
この書籍の裏表紙にはホムラが描かれており、ファンの間で話題を呼んでいます。
アートワークスで確認された重要な事実として、マシューの終の拳がプネウマ由来であることが挙げられます。
この情報により、ホムラとヒカリの力がアイオニオンの物語において中核的な役割を果たしていたことが裏付けられました。
しかし、ホムラとヒカリ自身が最終的にどうなったのかという問いに対する直接的な回答は、アートワークスにも記載されていません。
amiiboとゲーム内の扱い
2023年7月21日にはamiibo「ホムラ/ヒカリ」ダブルセットが発売され、同時にゼノブレイド3の更新データVer.2.1.0が配信されました。
amiiboを読み込むことでゲーム内アイテムが入手可能となるほか、DLC「新たなる未来」のチャレンジバトルでは特定条件下でホムラやヒカリが出現する演出が存在します。
ゲームプレイの文脈では彼女たちの存在が活用されているものの、ストーリー上の結末を補完するものではない点には注意が必要です。
ゼノブレイド2を未プレイの場合に知っておくべきこと
ホムラとヒカリの基本設定
ゼノブレイド3だけをプレイした方のために、前作の背景を簡潔に整理します。
ホムラとヒカリは「天の聖杯」と呼ばれる特別なブレイドです。
ホムラは温和で献身的な性格を持つパワータイプで、ヒカリは気が強く明晰な頭脳を持つスピードタイプという対照的な個性を備えています。
この二人は実は一つの存在「プネウマ」から分かれた姿であり、物語の終盤で再びプネウマとして覚醒します。
ゼノブレイド2のラストでは、プネウマが自己犠牲によって消滅しますが、奇跡的にホムラとヒカリが別々の体で復活するという結末を迎えます。
ただし、復活後に記憶がどこまで残っているかは曖昧なまま描かれており、この不確定要素がゼノブレイド3での扱いをより複雑にしています。
前作を知らないと理解が難しい要素
ゼノブレイド3本編は前作未プレイでも楽しめるよう設計されています。
しかし、エンディングの写真やDLC「新たなる未来」に登場するカギロイの出自、レックスの発言の真意などは、ゼノブレイド2の物語を知っていることが前提となっています。
ホムラとヒカリについて深く理解したい場合は、ゼノブレイド2の本編をプレイしてから「新たなる未来」に臨むことを強く推奨します。
今後のシリーズ展開で回収される可能性
ホムラとヒカリの最終的な運命が明確に語られなかった背景には、シリーズの今後の展開で回収する意図があるのではないかという見方が根強く存在しています。
ゼノブレイド3のエンディングでは二つの世界が分離した後の描写は最小限にとどめられており、世界分離後のゼノブレイド2側の世界がどうなったのかは完全に未知のままです。
モノリスソフトがゼノブレイドシリーズの新作を制作する場合、ホムラとヒカリの復活や再登場が描かれる可能性は十分にあります。
また、レックスとシュルクが「また逢える」と語った言葉が伏線として機能するのであれば、世界分離後の再会を描く物語がいつか実現するかもしれません。
2026年3月現在、モノリスソフトからゼノブレイドシリーズの新作に関する公式発表は確認されていませんが、ファンの期待は非常に高い状態が続いています。
まとめ:ゼノブレイド3でホムラとヒカリがどうなったかの全容
- ゼノブレイド3本編のストーリーにホムラとヒカリはプレイアブルキャラやNPCとして登場しない
- 唯一の登場はエンディングの写真の中であり、レックス・ニアと共に幸せな家族写真が映される
- 写真からレックスがホムラ・ヒカリ・ニアの3人それぞれとの間に子供をもうけていたことが判明する
- DLC「新たなる未来」でも直接の登場はなく、レックスの「二人がいてくれれば」という台詞のみが手がかりとなる
- レックスはシュルクと共にオリジンと同化しており、ドライバー不在によるブレイド消滅の可能性が考察されている
- カギロイはレックスとホムラの子供と推察され、天の聖杯のコアクリスタルを受け継いでいる
- マシューの武器「終の拳」がプネウマ由来であることが公式アートワークスで判明している
- オリジンに情報として取り込まれた説や世界分離後に復活した説など複数の有力な考察が存在する
- 公式からホムラとヒカリの最終的な運命に対する明確な回答は出されていない
- シリーズ新作で伏線が回収される可能性にファンの期待が集まっている

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