ティアキン 8人目の英雄の攻略から正体の考察まで完全ガイド

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のゲルド地方には、前作から引き継がれた大きな謎が眠っています。

それが「八人目の英雄」にまつわる一連のミニチャレンジです。

7つの珠を集めて聖域を攻略し、歴史から抹消された英雄の真実にたどり着くこのクエストは、ゲルドの街で最もボリュームのあるサブイベントとして知られています。

しかし、前提クエストの多さや珠の運搬の難しさ、さらにはストーリーに隠された考察要素の深さから、攻略に苦戦するプレイヤーも少なくありません。

この記事では、発生条件から全7つの珠の場所、ゲルド族の聖域の攻略手順、獲得できる報酬の一覧、そして八人目の英雄の正体に迫る考察まで、すべての情報を網羅的にお届けします。

目次

八人目の英雄とは?ティアキンにおける基本情報

「八人目の英雄」は、ティアキンのミニチャレンジの一つで、ゲルドの街の地下街を拠点に展開されるクエストです。

依頼人はNPCのロテインで、ゲルドの街の地下街にある恋愛教室を通り過ぎた先の広間にいます。

クエストの発生座標は「-3831, -2971, 0030」で、発生条件として先行ミニチャレンジ「英雄たちの隠し事」のクリアが必須となっています。

内容を一言でまとめると、ゲルドの街とその周辺に散らばった7つの珠を集め、地下街の英雄像に正しく配置し、隠し部屋から巨大な珠を発見して北ゲルド遺跡へ運び、最終的にゲルド族の聖域を攻略して石碑を読むという長編チャレンジです。

前作『ブレス オブ ザ ワイルド』にも同名のミニチャレンジが存在しましたが、前作はゲルド高地の英雄像をウツシエで撮影して見せるだけのシンプルな構成でした。

ティアキンではこのテーマが大幅に拡張され、複数の前提クエストやダンジョン攻略を含む本格的なイベントへと進化しています。

八人目の英雄の発生条件と前提クエストの全体像

このクエストにたどり着くまでには、いくつかの前提条件をクリアしておく必要があります。

ここでは、見落としやすい条件を含めた全体像を整理します。

ウツシエの解放が最初の一歩

前提クエスト「英雄たちの隠し事」では、地下街にある4つの石碑をウツシエ(カメラ機能)で撮影する場面があります。

そのため、メインチャレンジ「地底人をウツシエに」を先にクリアし、ウツシエ機能を解放しておかなければなりません。

地上に降りた序盤から挑戦できるチャレンジなので、まだ解放していない場合は優先的に進めておくのがおすすめです。

英雄たちの隠し事のクリア手順

「英雄たちの隠し事」は、ゲルドの街の地下街でロテインから受注できるミニチャレンジです。

地下街に点在する4つの石碑をウツシエで撮影してロテインに報告するという内容ですが、2つ目の石碑がある恋愛教室にはゲーム内時間の11時から15時頃までしか入室できません。

さらに、この石碑は2つに割れた状態で配置されているため、割れ目がきれいに重なるような角度から撮影する工夫が求められます。

多くのプレイヤーがこの撮影で戸惑ったと報告されているポイントなので、位置の微調整を丁寧に行いましょう。

4つ目の石碑は独房の中にあり、ゲルドの街で防具をすべて外すと入れられる独房の内部で撮影する必要があります。

雷の神殿クリア後がベストタイミング

「八人目の英雄」の7つの珠のうち、一部は個別の前提条件が設定されています。

珠の一つを入手するためのミニチャレンジ「ティクルと勝負!」は雷の神殿のクリア後に発生します。

また、地下街のバーにある珠は、雷の神殿クリア前だとバーに客がいるため持ち出せないという報告もあります。

これらを踏まえると、雷の神殿をクリアしてからまとめて挑戦するのが最も効率的な進め方です。

7つの珠の場所を完全網羅

「八人目の英雄」の中核となるのが、ゲルドの街とその周辺に散らばった7つの珠を見つけ出し、地下街の英雄像まで運ぶパートです。

各珠の場所と座標、注意点を順番に解説します。

珠1:地下街のロテインがいた広場

座標は「-3888, -2972, 0033」で、地下街に降りてすぐの広場にあります。

通路を挟んで並んでいる石碑の左側の前に置かれているため、見つけやすい珠です。

特別な条件はなく、「英雄たちの隠し事」をクリアした時点で持ち運べるようになります。

珠2:ゲルドの街東側のレンタザラシ屋付近

座標は「-3781, -2900, 0047」で、ゲルドの街に入ってすぐ左に進み、壁沿いの階段を登った場所にあります。

特別な前提条件はないため、発見次第すぐに地下街まで運搬可能です。

珠3:ティクルの宝物

座標は「-3813, -2872, 0043」で、ゲルドの街に入ってすぐ右の場所にあります。

ただし、この珠はミニチャレンジ「ティクルと勝負!」をクリアしないと運ぶことができません。

「ティクルと勝負!」は雷の神殿クリア後に発生するため、神殿攻略がまだの場合は先に済ませておく必要があります。

珠4:地下街のバーの隅

座標は「-3904, -2916, 0030」で、地下街に降りて右手の通路を進んだ先のバーの中にあります。

雷の神殿をクリアするまではバーに客がいて珠を持ち出せない場合があるため、神殿クリア後に回収するのが確実です。

珠5:地下街の元エステ屋の上の穴

座標は「-3911, -2929, 0037」で、地下街のエステ屋にあるベッド上方の壁の穴の中に隠されています。

トーレルーフを使って珠のある場所まで上がり、ウルトラハンドで取り出して運びましょう。

珠6:カラカラバザール(最大の難関)

座標は「-3274, -2586, 0023」で、カラカラバザールに置かれています。

この珠を運ぶにはミニチャレンジ「迷子のキャラバン隊員」のクリアが前提条件です。

さらに、カラカラバザールからゲルドの街までの長距離運搬が必要で、多くのプレイヤーが最も苦労するポイントとして知られています。

運搬方法としては、ゲルドの街で50ルピーでレンタルできるソリ付きザラシに載せて砂漠を走破する方法や、ゾナウギアの翼にロケットや扇風機を取り付けて空輸する方法が一般的に推奨されています。

ブループリントに登録済みの砂上船を活用するのも有効な手段です。

珠7:ゲルドの街東側の壁の上

座標は「-3800, -2969, 0058」で、ソリョタニゴの祠から右手に飛び降りた壁の上にあります。

この珠は砂に埋もれているため、扇風機やコログの葉をスクラビルドした武器で風を起こして砂を吹き飛ばさないと出現しません。

見た目では珠の存在に気づきにくいので、壁の上に到着したら周囲に風を当ててみてください。

珠の配置にはパトリシアちゃんのヒントが役立つ

ゲルドの街の宮殿中庭にいるスナザラシのパトリシアちゃんに「水の実」を渡すと、珠の場所に関するヒントを教えてもらえます。

また、7つの珠と7体の英雄像にはそれぞれ固有の模様が刻まれており、同じ模様の像に正しく配置しなければクエストは進行しません。

珠を像に載せる前に、模様をよく確認してから設置するようにしましょう。

なお、2個目以降の珠を持っていくたびにヒンヤリメロンが1つずつもらえるので、報酬も忘れずに受け取ってください。

巨大な珠の運搬とゲルド族の聖域の攻略法

7つの珠をすべて正しい英雄像に配置すると、隠し部屋への通路が出現します。

ここからは巨大な珠の運搬と、ゲルド族の聖域というミニダンジョンの攻略に入ります。

隠し部屋で石碑を読み巨大な珠を入手

隠し部屋の奥には石碑と巨大な珠が置かれています。

まず石碑を読んでクエストを進行させた後、巨大な珠をウルトラハンドで外に持ち出しましょう。

巨大な珠を北ゲルド遺跡まで運ぶ

巨大な珠は北ゲルド遺跡の地面に空いた穴の中にある台座へ収める必要があります。

運搬にはゲルドの街北側のレンタザラシ屋でソリ付きザラシを借りて、ソリの荷台に珠を載せる方法が最も手軽です。

ウルトラハンドで直接運ぶことも可能ですが、砂漠の移動は距離があるため、乗り物を活用した方がストレスなく進められます。

北ゲルド遺跡に到着したら、地面に開いている穴から珠を落とし、地下の台座に収めてください。

すると閉ざされていた通路が通れるようになり、ゲルド族の聖域への入口が開放されます。

ゲルド族の聖域の攻略手順

ゲルド族の聖域は小規模なダンジョンですが、いくつかのトラップが仕掛けられています。

入口から少し進むと行き止まりになりますが、地面に置いてある3枚の板をウルトラハンドで動かすと下への入口が見つかります。

穴を降りていく途中で右手に通路があるので、そちらへ進みましょう。

一番下まで落ちてしまった場合はトーレルーフで上に戻れます。

次に3枚の板が立てかけられた部屋に出ますが、ここでは左の板を動かすのが正解です。

中央の板を動かすとギブドが出現するので注意してください。

右の板の裏には矢が5本落ちているだけです。

通路を進むと岩で道が塞がれている箇所があるため、武器やバクダン花で破壊して先に進みます。

最後に崩れる橋が待ち構えています。

リンクが乗ると橋が崩壊し始めるため、ダッシュとジャンプを組み合わせて素早く渡りきる必要があります。

万が一落下してしまった場合はモドレコで橋の残骸に乗って復帰できるので、焦らず対応しましょう。

八英雄像の間で石碑を読む

聖域の最奥には「八英雄像の間」が広がっています。

ここにある石碑を読むとクエストの目的が達成されます。

部屋内にはゲルドの武具や宝石類が配置されているので、忘れずに回収してから地下街のロテインに報告しましょう。

全報酬アイテム一覧と取り逃し注意ポイント

「八人目の英雄」をクリアすると、ロテインへの報告時と聖域内の探索を合わせて多数のアイテムを入手できます。

見逃しがちなアイテムも含めて一覧で整理します。

入手場所 アイテム名
珠の持ち込み報酬(2〜7個目) ヒンヤリメロン×6(1個ずつ)
ロテインへの最終報告 ダイヤモンド×1
八英雄像の間 ゲルドの盾×1
八英雄像の間 ゲルドの槍×1
八英雄像の間 ゲルドの両手剣×1
八英雄像の間 ゲルドの弓×1
八英雄像の間 ルビー×1
八英雄像の間 サファイア×1
八英雄像の間 トパーズ×1
八英雄像の間 金ルピー(300ルピー)

八英雄像の間には隠し宝箱も存在するとの情報があるため、部屋の隅々まで調べてから聖域を出ることをおすすめします。

一度聖域を離れた後でも再訪は可能ですが、再度ダンジョンを通過する手間を考えると、初回訪問時にすべて回収しておくのが効率的です。

ブレワイ版との違いを比較

前作にも同名のクエストが存在しますが、ティアキン版とは内容が大きく異なります。

両作品の違いを整理することで、ティアキンでどれほどこのテーマが深掘りされたかが分かります。

比較項目 ブレワイ ティアキン
依頼人 ボテンサ(街の外周を走っている) ロテイン(地下街にいる)
クエスト内容 英雄像をウツシエで撮影して見せる 珠集め→聖域攻略→石碑発見→報告
所要時間 15〜30分程度 2〜4時間程度(前提クエスト含む)
前提クエスト数 なし 複数(英雄たちの隠し事、ティクルと勝負!など)
ストーリーの深さ 八人目の存在が示唆される程度 石碑で正体の手がかりが判明
主な報酬 サンドブーツ ダイヤモンド、ゲルド武具一式、宝石類

ブレワイではあくまで「謎めいた存在」として示唆されるだけだった八人目の英雄が、ティアキンでは石碑テキストを通じてかなり具体的な人物像が描かれるようになりました。

前作をプレイしていた方にとっては、長年の謎がようやく掘り下げられた感動的な展開と言えるでしょう。

八人目の英雄像の内部探索とラムダの財宝

「八人目の英雄」のミニチャレンジとは別に、ゲルド高地に存在する八人目の英雄像の内部を探索するクエストが用意されています。

こちらも八人目の英雄というテーマに深く関わる要素です。

ラムダの財宝「英雄の古文書」の概要

ミニチャレンジ「ラムダの財宝 英雄の古文書」は、100ルピーを支払って古文書を購入することで受注できるクエストです。

古文書には「ヘマ高地の深き谷」「八人目に日の光注げ」というヒントが記されており、ゲルド高地にある八人目の英雄像へ向かうことになります。

英雄像内部への入り方

英雄像はゲルド高地鳥望台から北西方面に飛んだ先にあり、近くにはオツツマの祠があります。

像の下部にオレンジ色の石板が取り付けられており、ゾナウギアの鏡を使って太陽の光を反射させ、石板に当てると入口が開きます。

鏡は像の西側にある崖の宝箱から3つ入手可能です。

重要な注意点として、太陽の光は晴れの日のゲーム内時間で午前11時頃から数時間しか差し込みません。

曇りや雨の日には鏡が機能しないため、焚き火で時間を調整してから挑戦してください。

内部の報酬とマヨイの場所

英雄像の内部にはチンクルの頭巾(防具)が入った宝箱があり、これがクエストの目的となるアイテムです。

チンクルシリーズの防具をすべて揃えると、セットボーナスとして夜間の移動スピードがアップする効果が得られます。

また、洞窟内にはマヨイも1匹隠れています。

洞窟左側にある砂を扇風機やチューリの能力で払った先に小さな穴があり、Lスティック押し込みでしゃがんでから中に入るとマヨイを発見できます。

石碑テキストから読み解く八人目の英雄の正体

ゲルド族の聖域最奥にある石碑には、八人目の英雄に関する詳細なテキストが刻まれています。

このテキストこそが、ファンの間で活発な考察を生んでいる最大の情報源です。

石碑に記された物語の要約

石碑の内容を要約すると、はるか昔にゲルドの街を襲った「砂漠の巨獣」に対し、七英雄と呼ばれる選ばれしヴァーイ(女性)たちが立ち向かったものの、歯が立たなかったという話が語られています。

そこへ「異国の地より現れ出でたる最後の英雄」が姿を見せ、七英雄に「力を一つに」という助言を与えました。

力を合わせた七英雄は見事に巨獣を討伐しますが、最後の英雄はハイリア人のヴォーイ(男性)であったため、男子禁制の掟により街に迎え入れることは叶わず、感謝の想いを伝えきれないまま縁が絶たれたとされています。

考察で挙がる主な候補

八人目の英雄の正体については、公式に明言された回答は存在しません。

そのためファンコミュニティでは複数の説が議論されています。

最も有力とされているのが「1万年前の勇者」説です。

1万年前に厄災ガノンを封印したとされる勇者であれば、「遥かな昔」という石碑の記述と時代的に整合しますし、1万年の時間経過により伝承が曖昧になっていることにも説明がつきます。

次に根強いのが「歴代の勇者(リンクの転生の一人)」説です。

石碑の「異国の地より現れたハイリア人のヴォーイ」という記述がリンクの属性と一致する点が根拠として挙げられています。

一方で、ブレワイ時点では「ガノンドロフ」説も唱えられていましたが、ティアキンの石碑で「ハイリア人」と明記されたことにより、ゲルド族出身のガノンドロフには該当しにくいとして否定的な見方が主流になりました。

2024年9月に発売された設定資料集「マスターワークス」でも、八人目の英雄の正体は明確に言及されておらず、開発側が意図的にプレイヤーの想像に委ねている可能性が高いと多くのファンが考えています。

西ゲルド地下遺跡の巨大な骨との関連

ゲルド地方の西ゲルド地下遺跡付近には巨大な骨が残されています。

この骨が石碑に記された「砂漠の巨獣」の遺骸ではないかとする説が、考察コミュニティで広く支持されています。

直接的な証拠はないものの、位置関係やサイズ感から見ても十分にあり得る推測として注目を集めています。

攻略時に気をつけたい注意点とデメリット

「八人目の英雄」は報酬が豊富で物語的にも充実したクエストですが、攻略にあたっていくつか知っておくべき注意点があります。

前提クエストの連鎖が複雑

ウツシエの解放、「英雄たちの隠し事」、「ティクルと勝負!」、「迷子のキャラバン隊員」、そして雷の神殿のクリアと、前提条件が多岐にわたります。

どれか一つでも欠けているとクエストを最後まで進められないため、事前に進行状況を確認しておくことが大切です。

カラカラバザールからの珠運搬は時間がかかる

6つ目の珠の長距離運搬は、このクエスト最大の難所です。

徒歩でウルトラハンドを使って運ぶと非常に時間がかかるため、必ず乗り物やゾナウギアを活用してください。

ソリ付きレンタザラシ、ロケット翼、砂上船のいずれかを事前に用意しておくと大幅に時間を短縮できます。

ゲルド族の聖域内での戦闘準備

聖域内にはギブドが出現する場所があります。

ギブドは通常の武器では倒しにくい敵なので、雷系の攻撃手段やルージュの能力を活用できる状態で挑むのが理想的です。

ゲルド高地の英雄像は極寒地帯

関連クエスト「ラムダの財宝 英雄の古文書」で訪れる八人目の英雄像の場所は、ゲルド高地の極寒エリアに位置しています。

防寒レベル2以上の装備や料理を用意しておかないと、体力が急速に減少してしまうので注意してください。

まとめ:ティアキン八人目の英雄の攻略と考察ガイド

  • 「八人目の英雄」はティアキンのゲルド地方で展開されるミニチャレンジで、前作から大幅に内容が拡張されている
  • 前提条件として「英雄たちの隠し事」のクリアが必須であり、ウツシエ機能の解放も事前に必要である
  • 雷の神殿クリア後に挑戦するのが最も効率的なタイミングである
  • 7つの珠にはそれぞれ固有の模様があり、対応する英雄像に正しく配置しなければ進行しない
  • カラカラバザールからの珠の長距離運搬が最大の難所であり、ソリ付きザラシやゾナウギアの活用が推奨される
  • ゲルド族の聖域では3枚の板の選択肢(正解は左)や崩れる橋などのトラップに注意が必要である
  • クリア報酬はダイヤモンドやゲルドの武具一式、各種宝石と充実している
  • 八人目の英雄の正体は石碑で「ハイリア人のヴォーイ」と記されているが、公式に特定の人物は明言されていない
  • 考察では「1万年前の勇者」説が最有力とされ、「ガノンドロフ」説はティアキンの情報により否定的な見方が主流である
  • 関連クエスト「ラムダの財宝 英雄の古文書」で英雄像の内部も探索でき、チンクルの頭巾やマヨイを入手可能である
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