ゼノブレイドクロスDE(Definitive Edition)を進めていくと、いずれ壁となるのがLv60ドールの存在です。
ストーリー終盤から解放される最上位クラスのドールは、圧倒的な戦闘力を誇る反面、製造に必要な素材集めやミラニウムの確保など、越えるべきハードルが数多く待ち受けています。
「どの60ドールを最初に作るべきか」「素材は何が必要なのか」「Ares.90とEXCAVATORはどちらが強いのか」といった疑問を抱えるプレイヤーは少なくないでしょう。
この記事では、Lv60ドール全機種の性能比較から効率的な素材の集め方、おすすめの選び方までを網羅的に解説していきます。
エンドコンテンツを最大限楽しむための道しるべとして、ぜひ参考にしてください。
Lv60ドールとは?解放条件と基本的な仕組み
Lv60ドールは、ゼノブレイドクロスDEにおける最高レベルのドール機体群です。
通常のショップで購入できるLv30やLv50のドールとは異なり、特別な条件を満たしたうえで製造する必要があります。
解放されるタイミングと前提条件
Lv60ドールが解放されるのは、ストーリー第12章をクリアした後です。
クリア後にブレイドホームのアームズカンパニーを訪れると、「新装備開発」メニューの中に「ドールアセット」の項目が追加されています。
ここからLv60ドールの設計図にアクセスし、必要な素材とミラニウムを投入することで製造が可能になります。
なお、唯一の例外としてUD0860 EXCAVATORだけは、第9章の段階からLv50版を購入でき、条件次第ではクリア前にLv60版の製造に着手できるケースもあります。
通常のドール購入との違い
Lv30やLv50のドールはゲーム内通貨であるミラを支払えば購入できます。
一方、Lv60ドールの製造にはミラではなく、特定のエネミーから入手する希少素材と大量のミラニウムが要求されます。
製造コストは非常に高く、1機作るだけでも相当な周回が必要になるため、計画的な素材集めが欠かせません。
搭乗にはインナーレベル60以上が必須
見落としがちな点として、Lv60ドールに搭乗するためにはキャラクターのインナーレベルが60以上に達している必要があります。
せっかく素材を集めて製造しても、インナーレベルが足りなければ搭乗できません。
ドール製造と並行して、レベル上げも計画的に進めておくことが重要です。
Lv60ドール全機種の性能一覧と比較
Lv60ドールは全11機種が存在し、それぞれ異なる特徴と役割を持っています。
以下の一覧表で、主要なステータスを横並びで確認してみましょう。
汎用Lv60ドール一覧
| 機体名 | タイプ | 格闘力 | 射撃力 | HP | 装甲 | 回避 | 潜在力 | スロット |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Formula.ZERO | ライト | 387 | 471 | 17000 | 1360 | 195 | 650 | – |
| Urban.LINCOLN | ライト | 501 | 318 | 21500 | 1710 | 193 | 700 | – |
| Wels.CAIN | ミドル | 783 | 395 | 17850 | 1600 | 193 | 680 | – |
| Lailah.QUEEN | ミドル | 570 | 451 | 21000 | 1850 | 80 | 550 | – |
| Inferno.SKYDON | ミドル | 806 | 628 | 22350 | 2250 | 78 | 470 | – |
| Mastema.WHITEREAPER | ヘヴィ | 524 | 713 | 23500 | 2800 | 60 | 300 | – |
| Amdusias.HADES | ヘヴィ | 798 | 381 | 25850 | 3200 | 58 | 200 | – |
| UD0860 EXCAVATOR | ヘヴィ | 1270 | 320 | 33350 | 3500 | 78 | 500 | 3 |
特殊ドール・DE版追加機体
| 機体名 | タイプ | 格闘力 | 射撃力 | HP | 装甲 | 回避 | 潜在力 | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Ares.70 | 特殊 | 720 | 501 | 32000 | 2000 | 195 | 1178 | 装備変更不可 |
| Ares.90 | 特殊 | 930 | 647 | 41000 | 2650 | 225 | 1664 | 装備変更不可 |
| Hraesvelg.LORD | ライト | 560 | 448 | 15800 | 1480 | 241 | 860 | DE版新規・装備変更不可 |
この表を見ると、Ares.90が全項目で圧倒的な数値を誇っていることがわかります。
ただし数値だけでは見えないメリット・デメリットも存在するため、次のセクションで詳しく掘り下げていきます。
おすすめLv60ドールの選び方とタイプ別評価
「どのLv60ドールを最初に作るべきか」は、多くのプレイヤーが直面する悩みです。
プレイスタイルや目的によって最適な選択肢は変わるため、用途別に整理して解説します。
総合最強を目指すならAres.90一択
作中最強のドールとして多くのプレイヤーに認知されているのがAres.90です。
専用ウェポン「アーガスラカノン」の火力は桁違いで、デバイスを装着しなくても開幕から数百万単位のダメージを叩き出せます。
OCギア「LEGION」は命中回避アップ・与ダメージアップ・リキャストアップ・ヒールパーツという4つの効果を同時に発動するため、攻防一体の運用が可能です。
デバイスによる強化を施せば、Lv99の最強オーバード「終焉のテレシア」をAres.90単機で撃破したという報告も数多く寄せられています。
格闘特化で自由なカスタマイズを楽しむならEXCAVATOR
フレームスロットを3つ持つEXCAVATORは、デバイスによる強化幅が全機体中で最も広い汎用ヘヴィ機です。
格闘力1270は全ドール中トップの数値であり、アフィックスやデバイスの組み合わせ次第で格闘力7000超えも実現可能です。
兵装の自由なカスタマイズに対応しているため、攻略・周回・対オーバードとあらゆる場面に合わせたビルドを組めるのが最大の魅力でしょう。
ただし、OCギア「KAMIKAZE」は発動中に敵を倒しきれないとHP50%分の自傷ダメージを受けるリスクがある点には注意が必要です。
射撃特化で安定した火力を求めるならMastema.WHITEREAPER
射撃力713は汎用機の中で最も高い数値を持ち、OCギアで射撃武器攻撃アップとビーム攻撃倍反射が発動します。
ビーム属性のウェポンと組み合わせた射撃特化ビルドは、安定して高い火力を維持できるため、中〜長距離戦を好むプレイヤーに適した選択肢です。
近年のコミュニティでは、ゼ=ラァ属から入手できる「フラップシュート」を軸にしたビーム特化型の構成がMastema.WHITEREAPERの最適解として広く研究されています。
DE版新規追加のHraesvelg.LORDは隠れた実力者
ゼノブレイドクロスDEで新たに追加されたHraesvelg.LORDは、ライトタイプでありながら回避241・潜在力860という高い数値を誇る特殊機体です。
専用兵装の重力属性アーツは、属性ダメージ軽減を貫通しやすい特性を持っており、終焉のテレシアなど特定のオーバード戦で真価を発揮します。
アップデートにより性能が大幅に強化されたこともあり、一部の上級プレイヤーからは「Ares.90に次ぐ選択肢」として注目を集めています。
ただし兵装の換装ができない特殊機体であるため、汎用的な運用には向きません。
周回・稼ぎ効率を重視するならAmdusias.HADES
金策やマテリアルチケット稼ぎなど、同じ作業を繰り返す周回プレイにおいてはAmdusias.HADESが有力候補です。
初期アーマーにヒート属性強化のアフィックスが標準で付与されており、広範囲ヒート攻撃ウェポン「Phoenix」との相性が抜群に優れています。
Phoenixを仲間のドールにも装備させれば、秘奥のジョーカー狩りを含む各種稼ぎを高効率で回せるようになります。
Ares.90とAres.70の違いを徹底比較
Aresシリーズには70と90の2種類が存在し、どちらもLv60枠の特殊ドールに分類されます。
名前は似ていますが、性能には明確な差があるため、両者の違いをしっかり把握しておきましょう。
スペック面での決定的な差
| 比較項目 | Ares.70 | Ares.90 |
|---|---|---|
| 最大HP | 32000 | 41000 |
| 格闘力 | 720 | 930 |
| 射撃力 | 501 | 647 |
| 潜在力 | 1178 | 1664 |
| 装甲 | 2000 | 2650 |
| 回避 | 195 | 225 |
| フレームスロット | 3 | 3 |
全ステータスにおいてAres.90がAres.70を上回っています。
特に潜在力の差は約500ポイントにも及び、コクピットタイムの発生頻度に直結するため、戦闘の安定性にも大きく影響します。
製造コストの違いと使い分け
Ares.90の製造にはミラニウム10万の貯蓄が前提条件となっており、フロンティアネットの配置を最適化しなければ到達できません。
加えて、必要素材の種類と量もAres.70より多いため、ストーリークリア直後の段階ではすぐに手が届かないケースが大半です。
そのため、多くのプレイヤーはまずAres.70を先に製造して戦力を確保し、ミラニウムと素材が十分に貯まった段階でAres.90の製造に移行するという段階的なアプローチを採用しています。
Ares.70であっても通常の60ドールを大きく上回る性能を持っているため、繋ぎとしては十分すぎる実力を発揮してくれるでしょう。
Lv60ドール製造に必要な素材と効率的な集め方
Lv60ドールの製造で最も時間を要するのが素材集めです。
必要な素材は機体ごとに異なりますが、共通して大量のレア素材とミラニウムが求められます。
主な必要素材とその入手先
Lv60ドールの製造に頻繁に要求される代表的な素材は以下の通りです。
| 素材名 | 主な入手先 | チケット交換枚数 |
|---|---|---|
| トゥルドゥールの吸盤 | トゥルドゥール系エネミー | 210枚 |
| ニールネールの生仮面 | ニールネール系エネミー | 210枚 |
| ゼ=ラァの紅蓮紋章 | ゼ=ラァ系エネミー | 178枚 |
| 古代防衛機構の装甲 | 古代防衛機構系エネミー | 138枚 |
| ウロボロス結晶 | 採掘プローブ | 不要 |
1機あたり複数種類の素材を数個〜10個以上要求されるため、複数機を製造しようとすると膨大な数のマテリアルチケットが必要になります。
マテリアルチケットを活用した効率的な収集法
素材を直接ドロップで集める方法もありますが、最も効率的なのはマテリアルチケットを大量に集めて交換する方法です。
マテリアルチケットはオンラインのスコードミッションやワールドエネミー討伐で獲得できます。
チケット稼ぎの効率を高めるためには、ドールの射撃命中を450以上に調整したうえで「Phoenix」を装備し、秘奥のジョーカーとそのお供であるブラッタを周回するのが定番の手法です。
この方法であればチケットと経験値を同時に稼げるため、インナーレベルの底上げにもつながります。
素材所持数の上限に要注意
見落としがちな落とし穴として、ゲーム内の素材所持数には1種類あたり99個という上限が設定されています。
特にAres.90の超兵器製造では複数種類の素材を大量に要求されるため、上限に達する前にこまめに製造や交換を行う必要があります。
素材を99個集めてから一気に製造しようとすると、途中で所持枠が溢れてしまうリスクがあるため、計画的な在庫管理を心がけましょう。
Lv60ドールの装備・カスタマイズの基本
Lv60ドールの真価は、製造後の装備カスタマイズによって引き出されます。
適切なウェポン・アーマー・デバイスを組み合わせることで、性能を飛躍的に伸ばすことが可能です。
おすすめドールウェポンの選び方
Lv60ドールに装備させるウェポンとして、まず優先的に入手すべきなのがバックウェポンR「Phoenix」です。
自分中心の広範囲にヒート属性の大ダメージを与えられるPhoenixは、レベル上げ・素材集め・周回のすべてで活躍する万能兵装として位置付けられています。
格闘型ドールには、ショルダーウェポンの「G-Buster」も有力な選択肢です。
重力属性の強力な攻撃で大型の機械系エネミーに大ダメージを与えられるため、特定のオーバード戦やレベル上げの効率が大きく向上します。
射撃型であれば、マガジン数増加のアフィックスが付いた「ディスクボム」を厳選して装備するとオートアタックの火力が跳ね上がります。
ドールウェポン厳選のテクニック
最上位のドールウェポンは、Lv61以上のエネミーからの確定ドロップで入手できます。
通常のフィールド上にLv61以上のエネミーが少ない場合は、Lv55〜56のエネミーに「ヒロイックテール」を使用してレベルを引き上げるテクニックが有効です。
この方法を使えば、狙ったウェポンのドロップ対象エネミーを効率よく周回できるため、厳選作業の大幅な時短につながります。
デバイスとアフィックスによる強化
各ドールにはフレームスロットが設定されており、デバイスを装着することでステータスを底上げできます。
EXCAVATORやAres.90はスロットが3つあるため、デバイスによる強化幅が特に大きい機体です。
一方、ドールアーマーに付与されるアフィックスは製造時にランダムで決定されます。
理想的なアフィックスを引くには再製造が必要になるため、ある程度の運と素材のストックが求められるギャンブル要素を含んでいる点は理解しておきましょう。
さらに上級者の間では、車両形態時のダメージ軽減アフィックスを100%まで積むことで全攻撃を無効化し、101%以上では攻撃を吸収してHPが回復する戦術も確立されています。
Lv60ドール運用の注意点とデメリット
強力なLv60ドールにも、運用する上で把握しておくべき注意点やデメリットがあります。
事前に理解しておけば、無駄な素材消費や想定外の苦戦を避けられるでしょう。
Ares.90は装備変更が一切できない
最強と名高いAres.90ですが、全ての兵装が専用装備で固定されており、アームウェポンとスペアウェポンの装備枠自体が存在しません。
使用可能なアーツは合計4つに限られるため、雑魚エネミーを広範囲にまとめて掃討するような運用には不向きです。
周回・稼ぎ用のドールを別途用意し、ボス戦・オーバード戦ではAres.90に切り替えるという使い分けが実用的な運用方法となります。
OCギアのリスクを理解しておく
EXCAVATORのOCギア「KAMIKAZE」は、発動中に敵を撃破できなかった場合、最大HPの50%にあたるダメージを自分自身が受けてしまいます。
長期戦になりがちな高レベルオーバード戦では、発動タイミングを見誤ると致命的な状況に陥りかねません。
敵の残りHPを見極めてからギアを起動するか、回復手段を十分に確保したうえで発動するのが安全です。
燃料管理を怠ると戦闘不能に
Lv60ドールはアーツの威力が高い反面、燃料消費も大きい傾向にあります。
超兵器クラスのウェポンは一発の燃料消費量が非常に多く、OCギア発動中でなければすぐに燃料が底をついてしまうこともあります。
燃料が切れるとアーツもフライトも使用不可になるため、キャッチによる燃料回復やOCギアの燃料消費ゼロ効果を計画的に活用する必要があります。
ドール保険の消耗リスク
Lv60ドールは製造コストが高いため、撃破されてドール保険を消費してしまうと損失が大きくなります。
保険が切れた状態で撃破されると、高額の修理費を支払うかサルベージチケットを消費しなければ回収できません。
ドール撃破時のソウルチャレンジで「Perfect」判定を出せば保険を消費せずに済むため、とっさの場面でもPerfectを狙えるよう練習しておくと安心です。
インナー戦闘とドール戦闘の使い分け
ゼノブレイドクロスDEのエンドコンテンツでは、ドールに搭乗して戦う方法と生身のインナー状態で戦う方法の使い分けが重要なテーマとなります。
ドール戦闘のメリットと限界
ドール戦闘の最大のメリットは、圧倒的なHP・装甲・火力による安定感です。
Ares.90であればHP41000に加えて装甲2650という数値を持つため、大半の攻撃に耐えながら一撃で敵を沈める戦い方が成立します。
しかしドール戦闘にはOCギアの自由度が低い、燃料管理が必要、仲間との連携技の幅が限られるといった制約もあります。
インナー戦闘が有利な場面
生身のインナー戦闘では、OCギアのアーツ回しによる無限O.C.G.が成立するなど、ドールにはない独自の戦術が展開できます。
ビルドの最適化次第ではドールの火力を上回るダメージを叩き出すことも可能であり、上級者を中心にインナー特化ビルドの研究が続いています。
特定の条件下ではインナーの方が有利な局面もあるため、60ドールを揃えた後もインナー装備の強化を並行して進めるのが理想的です。
まとめ:ゼノブレイドクロスの60ドールを使いこなすために
- Lv60ドールはストーリー第12章クリア後に新装備開発で製造が解放される最上位機体群である
- 搭乗にはインナーレベル60以上が必須であり、ドール製造と並行したレベル上げが不可欠である
- Ares.90は全ステータスが突出した作中最強機体だが、装備変更不可でアーツが4つしか使えない
- EXCAVATORはフレームスロット3つ・格闘力1270を持ち、カスタマイズ性と近接火力の両立が魅力である
- Mastema.WHITEREAPERは射撃力713で射撃特化ビルドに最適であり、ビーム属性との相性が良い
- DE版で追加されたHraesvelg.LORDは回避・潜在力に優れ、重力属性アーツで特定のオーバードに有効である
- Ares.70はAres.90の下位互換だが製造コストが低いため、90を作るまでの繋ぎとして優秀である
- 素材集めはマテリアルチケット交換が最も効率的で、Phoenix装備による秘奥のジョーカー周回が定番である
- ドールアーマーのアフィックスは製造時にランダム決定されるため、理想値を引くには再製造が必要になる
- 60ドールを揃えた後もインナー戦闘との使い分けがエンドコンテンツ攻略の鍵を握っている

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