ナイトレインの致命の一撃強化を徹底解説|倍率と重複の全知識

『ELDEN RING NIGHTREIGN(エルデンリング ナイトレイン)』を攻略する上で、遺物効果の選び方はキャラクターの強さを大きく左右します。

中でも「致命の一撃強化」は、ボス戦での瞬間火力を飛躍的に高められる効果として、多くのプレイヤーから注目を集めています。

しかし、無印と+1の違い、重複の可否、付帯効果との関係など、仕様がやや複雑で戸惑う方も少なくありません。

この記事では、致命の一撃強化の倍率や重複ルールはもちろん、体勢崩しのコツや致命モーション中の無敵時間の活用法、さらにはキャラクターごとのビルド構成まで、致命に関するあらゆる知識を網羅的に解説していきます。

目次

ナイトレインの致命の一撃強化とは?基本の仕組みを解説

致命の一撃強化は、ナイトレインにおける遺物効果および武器の付帯効果として存在する、致命ダメージを底上げする仕組みです。

遺物と付帯効果で仕様が異なるため、まずはそれぞれの倍率と特徴を正確に把握することが重要になります。

遺物効果「致命の一撃強化」の倍率と攻撃力への影響

遺物効果としての「致命の一撃強化」(無印)は、致命の一撃によるダメージを約1.17倍に引き上げる効果を持っています。

この倍率は、致命の一撃モーションが発生した際のダメージ全体に対して乗算で適用されます。

通常の攻撃には影響しないため、あくまで致命を狙う戦術と組み合わせてこそ真価を発揮する効果です。

なお、魔術や祈祷による攻撃には適用されない点には注意が必要です。

2025年12月3日のアップデートで効果量の上方修正が行われており、それ以前のバージョンよりも恩恵が大きくなっています。

無印と+1の違いは?それぞれの効果量を比較

致命の一撃強化には「無印」と「+1」の2種類が存在し、効果量に明確な差があります。

以下の表で両者を比較してみましょう。

効果名 ダメージ倍率 重ね掛け(同名同士)
致命の一撃強化(無印) 約1.17倍 可能
致命の一撃強化+1 約1.24倍 不可

+1の方が単体での倍率は高いものの、+1同士を2つ装備しても片方しか効果が発動しません。

一方、無印は複数積みが可能で乗算計算されるため、枠数に余裕があれば無印を重ねる方が総合倍率で上回るケースも出てきます。

この仕様はゲーム内の表記からは読み取れないため、遺物構成を考える際に最も見落とされやすいポイントの一つです。

武器の付帯効果「致命の一撃強化」の3段階の効果量

遺物だけでなく、武器にランダムで付与される付帯効果にも「致命の一撃強化」が存在します。

付帯効果版は武器のレアリティによって効果量が3段階に分かれています。

レアリティ 効果量
+12%
+18%
高(黄色表示) +24%

付帯効果の大きな特徴は、武器を実際に振らなくても所持しているだけで効果が発動する点です。

つまり、メイン武器とは別に、致命の一撃強化が付いた武器をインベントリに入れておくだけでバフとして機能します。

遺物効果と付帯効果は別枠扱いとなるため、両方を活用すれば致命ダメージをさらに大きく伸ばせるでしょう。

致命の一撃強化は重ね掛けできる?重複ルールの詳細

致命の一撃強化を効率的にビルドへ組み込むには、重複に関する仕様を正しく理解する必要があります。

無印同士、+1同士、そして無印と+1の組み合わせで挙動が異なるため、それぞれのパターンを確認しましょう。

無印同士の重複は可能|乗算計算の具体例

致命の一撃強化(無印)は重ね掛けが可能です。

しかも計算方式は加算ではなく乗算で処理されます。

たとえば、無印を2つ装備した場合は1.17×1.17=約1.37倍、3つなら1.17×1.17×1.17=約1.60倍と、積めば積むほど指数関数的にダメージが伸びていきます。

ナイトレインの遺物は最大4つ装備でき、各遺物に最大3つの効果が付与されるため、理論上は致命の一撃強化を複数スロットに渡って搭載することが可能です。

致命ビルドを本格的に追求するなら、無印の重ね掛けは最も費用対効果の高い強化手段と言えるでしょう。

+1同士は重複しない|見落としやすい仕様上の制約

致命の一撃強化+1は、+1同士での重ね掛けが仕様上できません。

2つ以上装備しても、発動するのは1個分の約1.24倍のみです。

この制約はゲーム内のUI上で一切表示されず、実際に装備して検証しない限り気づけない隠し仕様となっています。

+1が付いた高品質な遺物を複数入手できた場合でも、致命関連の効果だけを見て2つ装備するのは遺物スロットの無駄遣いになるため注意してください。

余った枠には物理攻撃力上昇やカット率上昇など、別カテゴリの有用な効果を持つ遺物を入れた方が、ビルド全体の完成度は高まります。

無印と+1を組み合わせた場合の最大倍率

無印と+1は内部的に別効果として扱われているため、同時に装備すれば両方の効果が同時に発動します。

具体的には、無印1つ++1を1つ装備した場合のダメージ倍率は1.17×1.24=約1.45倍です。

さらに無印を2つ++1を1つにすると、1.17×1.17×1.24=約1.70倍まで跳ね上がります。

このように、無印と+1を戦略的に組み合わせることで、致命一撃あたりのダメージを大幅にブーストできます。

遺物を厳選する際は「無印は何個積めるか」「+1は1個確保できているか」という2つの視点で見ると、効率よくビルドが組み上がるでしょう。

遺物効果と付帯効果は別枠で重複するのか

遺物に付与される「致命の一撃強化」と、武器の付帯効果に付く「致命の一撃強化」は、内部的に別枠として計算されます。

そのため、遺物で無印や+1を装備しつつ、付帯効果で致命強化が付いた武器を所持していれば、すべての効果が同時に乗算で適用されます。

たとえば遺物の無印(1.17倍)+付帯効果の高レアリティ(1.24倍)であれば、1.17×1.24=約1.45倍のダメージ増加を、遺物枠を1つしか使わずに実現できる計算です。

付帯効果は所持しているだけで発動するため、致命ビルドを目指すなら高い致命強化が付いた武器を常にインベントリに入れておく習慣をつけましょう。

致命の一撃の発生条件と体勢崩しのコツ

いくら致命の一撃強化を積んでも、致命そのものを発生させられなければ意味がありません。

ナイトレインにおける致命の一撃の発動条件を整理し、特に重要な体勢崩しのテクニックを解説します。

背後からの致命(バックスタブ)を成功させる立ち回り

背後から敵に密着して通常攻撃を入れると、バックスタブとして致命の一撃が発生します。

成功させるためのポイントは、敵の視線を完全に外した状態で近づくことです。

マルチプレイでは味方が敵のタゲ(ターゲット)を取っている間に背後へ回り込むのが最も手軽な方法でしょう。

ソロの場合は歩き移動で発見されないよう接近するか、レディのアーツ「フィナーレ」を使って敵の視認をリセットするテクニックが有効です。

ただし、大型の敵やボスの中にはバックスタブが成立しないタイプも存在するため、全ての敵に通用するわけではない点は覚えておいてください。

パリィや盾崩しで体勢を崩して致命を狙う方法

敵の攻撃に合わせてパリィを成功させるか、盾を構えた敵に一定のダメージを蓄積させて盾崩しを発生させると、体勢が大きく崩れて致命の一撃が可能になります。

パリィはタイミングがシビアですが、成功すれば一瞬で致命の機会を作り出せるため、練習する価値は十分にあります。

掴み攻撃や遠距離からの飛び道具といったパリィ不可の攻撃も存在するため、敵ごとにどのモーションが弾けるのかを見極めることが大切です。

また、隠者が使える雷と聖の混成魔法にはオートパリィ効果があり、手動のパリィが苦手なプレイヤーでも体勢を崩すチャンスを安定して作れます。

睡眠状態の敵に致命を入れるための手順

敵を睡眠状態にすると、正面から密着して攻撃するだけで致命の一撃が発動します。

睡眠の付与には眠り壺や睡眠の状態異常を付加する武器が必要になりますが、成功すれば回復の時間を確保しつつ確実に大ダメージを叩き込めるため、特にソロプレイで重宝する戦法です。

ボスの中には睡眠耐性が極めて高い、あるいは完全耐性を持つ個体もいるため、事前にどのボスに有効かを確認しておくとスムーズに攻略が進むでしょう。

蓄積値を効率よく稼ぐには、手数の多い武器や複数人で同時に睡眠アイテムを使う連携が効果的です。

ボスごとの致命ポイントと体勢崩しに必要な蓄積値

ボス戦では体勢を崩した際に特定の部位が光り、そこに近づいて攻撃することで致命の一撃が発生します。

この光る部位はボスによって頭部だったり腹部だったりと異なるため、初見のボスでは光の位置を素早く確認する意識が必要です。

体勢を崩すには一定量の「体勢値」を蓄積させる必要があり、パリィが最も効率的に蓄積できる手段ですが、ジャンプ攻撃やタメ攻撃にも体勢値の蓄積効果があります。

両手持ちや二刀持ちの状態で体勢を崩す力を上昇させる遺物効果を組み合わせれば、ボスの体勢を折るまでの時間を短縮でき、致命の一撃強化の恩恵をより頻繁に受けられるようになります。

致命の一撃中の無敵時間を活かした立ち回り

致命の一撃は大ダメージを与えるだけでなく、モーション中にプレイヤーが無敵状態になるという防御面でのメリットも併せ持っています。

この無敵時間を理解し、攻防一体の戦術に組み込むことで、生存率と火力の両方を同時に高めることが可能です。

致命モーション中の無敵時間はどれくらい続くのか

致命の一撃のモーションが始まると、プレイヤーはモーション完了まで他の敵からの攻撃を一切受けない無敵状態に入ります。

この無敵時間は使用する武器の種類によって若干異なりますが、おおむね数秒間持続するのが一般的です。

短剣のように致命モーションが短い武器では無敵時間もやや短く、大型武器の致命モーションは長い分だけ無敵時間も長くなる傾向にあります。

注意すべきは、致命モーションが完全に終了した直後には無敵が解除されるため、モーション後の隙を敵に突かれないよう次のアクションへ即座に移行する意識が求められる点です。

複数の敵がいる場面で無敵時間を利用する戦術

道中の探索や複数の敵が同時に出現するシーンでは、致命の無敵時間を意図的に利用することで被弾を回避できます。

具体的には、片方の敵が攻撃モーションに入ったタイミングを見計らい、もう片方の敵に致命の一撃を仕掛ける立ち回りが有効です。

致命モーション中は周囲の攻撃がすべて無効化されるため、囲まれた場面でもダメージを受けずにやり過ごせます。

マルチプレイでは味方が片方の敵を引きつけてくれる場面も多いですが、ソロの場合は致命の無敵を回避手段として組み込む意識が攻略をぐっと楽にしてくれるでしょう。

深き夜の高深度で無敵時間が生存に直結する理由

深き夜の深度が上がるほど敵の攻撃力は凄まじい水準に達し、たった1~2発の被弾で致命傷を負うケースも珍しくありません。

こうした環境では、致命の一撃中の無敵時間が文字通り「生き延びるための手段」として機能します。

体勢を崩す力を高める遺物効果を積み、パリィや盾崩しから頻繁に致命を取ることで、攻撃と回避を同時にこなすサイクルが生まれます。

カット率を盛って耐久力を高める方向性とは対照的なアプローチですが、火力を出しながら安全にダメージを避けられる点で、高深度の致命ビルドは独自の強みを持っていると言えるでしょう。

致命の一撃強化と相性の良いキャラクターとビルド

致命の一撃強化はどのキャラクターでも利用できますが、キャラクター固有のスキルやアーツとの噛み合わせによって実用性が大きく変わります。

ここでは特に相性が良いとされる4キャラクターの致命ビルドを紹介します。

執行者エデレの弾きから致命につなげるビルド構成

執行者のスキル「妖刀」を軸にした弾き特化ビルドは、致命の一撃強化と最も相性が良い構成の一つです。

執行者には通常弾き、納刀弾き、戦技弾き、ガード弾きの4種類の弾きアクションが用意されており、いずれも成功時に敵の体勢を大きく崩せます。

2026年1月のアップデートでは妖刀発動中の致命ダメージが1倍から1.5倍に上方修正されたため、弾き→致命のコンボがさらに強力になりました。

遺物構成としては、致命の一撃強化に加えて「ガード成功時、アーツゲージ増加」を搭載することで、弾きによるアーツ回収も同時に行える攻防一体のビルドが完成します。

追跡者でバックスタブ致命を安定させる遺物の選び方

追跡者はスキルの特性上、敵の背後へ素早く回り込める機動力を持っており、バックスタブ致命を最も安定して狙えるキャラクターです。

致命特化の遺物を組む場合は、致命の一撃強化(無印)を複数積むことに加え、「致命の一撃で、敵の被ダメージ増加(+15%)」を搭載するのが効果的です。

この被ダメージ増加は自分だけでなく味方の与ダメージにも影響するため、マルチプレイでのチーム貢献度も高まります。

追跡者の固有遺物である「追跡者の耳飾り」は効果構成に無駄がなく、致命ビルドの土台として多くのプレイヤーから高い評価を受けています。

鉄の目で致命の一撃から出血と被ダメージ増加を狙う運用

鉄の目はスキルによって敵の弱点を作り出し、体勢を崩しやすくできるキャラクターです。

固有遺物には「致命の一撃で、出血の状態異常を付加」という独自の効果があり、致命を当てるたびに出血蓄積が入るため、ボスの体力をさらに削り取れます。

加えて「致命の一撃で、敵の被ダメージ増加」の効果を組み合わせれば、致命を起点にパーティ全体の火力を底上げするサポーター寄りの立ち回りが可能です。

弓矢キャラという性質上、安全な距離を保ちながら味方の復帰を助けられる点も、高難度コンテンツでの安定感につながっています。

レディのリステージと致命を組み合わせた火力の出し方

レディのスキル「リステージ」は、直近で与えたダメージを再度発生させる特殊な性能を持っています。

この仕様は致命の一撃の大ダメージと非常に相性が良く、致命直後にリステージを発動すれば実質的にダメージが二重に入る計算になります。

マルチプレイでは味方が致命を取ったタイミングにリステージを合わせるだけでも大きな追加ダメージを叩き出せるため、パーティにレディがいる場合は致命のタイミングを共有する意識が重要です。

レディ自身が致命ビルドを組む場合は、「致命の一撃強化」に加えて「スキルクールタイム軽減」を積み、リステージの回転率を上げる構成が効果的でしょう。

致命の一撃に最適な武器は?慈悲の短剣が最強な理由

致命の一撃のダメージは使用する武器の攻撃力と致命補正に依存します。

数ある武器の中でも「慈悲の短剣」が致命特化において圧倒的な地位を占めている理由を掘り下げます。

短剣カテゴリの致命モーション値が他武器種より高い仕組み

ナイトレインでは武器カテゴリごとに致命の一撃時のモーション値(ダメージの基礎係数)が設定されており、短剣はこのモーション値が全武器種の中で最も高く設定されています。

同じ攻撃力の武器であっても、短剣で致命を取った方が大剣や斧よりも大きなダメージが出る仕組みです。

致命の一撃強化の倍率はこのモーション値を含む最終ダメージに対して乗算されるため、基礎係数が高い短剣ほどバフの恩恵が大きくなります。

つまり、致命ビルドを組むなら短剣をサブ武器として用意しておくのが火力面で最善の選択となるわけです。

慈悲の短剣の致命補正と各キャラとの相性

慈悲の短剣は致命補正が全武器中トップクラスの数値を持つ短剣で、致命の一撃のダメージにおいて他の追随を許しません。

エルデンリング本編から引き続き登場しており、ナイトレインでも致命用サブ武器の定番として広く使われています。

技量補正が高い武器であるため、技量が極端に低い無頼漢では他のキャラクターほど火力が出ない点には注意が必要です。

一方、追跡者や執行者、鉄の目のように技量がある程度確保されるキャラクターであれば、慈悲の短剣の致命ダメージは文句なしの最強クラスに達します。

致命専用のサブ武器として持ち替え運用するコツ

致命の一撃を狙う瞬間だけ慈悲の短剣に持ち替え、通常時はメイン武器で戦うスタイルが実用的な運用方法です。

パリィ成功後や体勢崩し後には致命を入れるまでに若干の猶予があるため、その間に武器を切り替えることは十分に可能です。

ただし、慣れないうちは切り替え操作にもたついて致命のタイミングを逃すリスクがあるため、まずは雑魚敵相手で持ち替えの練習を重ねることをおすすめします。

武器の持ち替え時に物理攻撃力が一時的に上昇する遺物効果を併用すれば、持ち替え動作そのものが火力バフのトリガーにもなり、一石二鳥の運用が実現します。

致命の一撃強化と組み合わせたいおすすめ遺物効果

致命の一撃強化を単体で積むだけでも十分な効果はありますが、関連する遺物効果を組み合わせることで、致命を中心としたビルドの完成度は格段に上がります。

ここでは特に評価の高い4つの遺物効果を紹介します。

致命の一撃で敵の被ダメージを増加させる効果の評価

「致命の一撃で、敵の被ダメージ増加(+15%)」は、致命を当てた敵が受けるすべてのダメージを15%増加させるデバフ効果です。

この効果は自分の攻撃だけでなく味方の攻撃にも適用されるため、マルチプレイでのパーティ火力を大幅に引き上げます。

鉄の目の遺物おすすめ評価ではS評価に位置づけられることが多く、致命関連の遺物効果の中でも最高クラスの汎用性を持っています。

ソロプレイでもボスへの与ダメージが安定して伸びるため、致命ビルドを組むなら優先的に確保したい効果の一つです。

致命の一撃でアーツゲージを蓄積する効果の活用法

「致命の一撃で、アーツゲージ蓄積増加」は、致命モーション開始時にアーツゲージが約5%増加する効果です。

自然回復に換算すると約16.75秒分に相当する蓄積量で、致命を頻繁に取れるビルドであればアーツの回転率が目に見えて向上します。

深き夜の遺物「爵の夜 壮大な輝く景色」に固有効果として搭載されていることが確認されています。

アーツは局面を打開する強力なスキルであるため、ボス戦でのここぞという場面に間に合うようゲージを管理する上で非常に心強い効果と言えるでしょう。

致命の一撃でスタミナ回復速度を上げる効果の使いどころ

「致命の一撃で、スタミナ回復速度上昇」は、致命モーション開始時から約15%のスタミナ回復速度バフが15秒間付与される効果です。

致命後は次のアクション(回避やガードへの移行)にスタミナを消費するため、回復速度の上昇は立ち回りの安定に直結します。

特に深き夜の高深度では敵の連続攻撃を捌く場面が多く、スタミナ切れによる事故死のリスクを軽減できるのは大きなアドバンテージです。

火力向上には直接寄与しないものの、生存率を高めることで結果的にDPS(継続的なダメージ量)の維持に貢献する、縁の下の力持ち的な効果です。

物理攻撃力上昇や近接攻撃力上昇との乗算の重ね方

ナイトレインのダメージ計算は多層構造になっており、異なるカテゴリのバフ同士は独立した乗算枠で処理されます。

致命の一撃強化は「致命専用枠」として計算されるため、物理攻撃力上昇や近接攻撃力上昇といった別カテゴリのバフと同時に発動させると、それぞれが独立して乗算されます。

たとえば、致命の一撃強化(1.17倍)×物理攻撃力上昇+2(1.06倍)×近接攻撃力上昇(1.06倍)を重ねれば、合計で約1.31倍の致命ダメージ増加が見込める計算です。

同一カテゴリだけを重ねるよりも、異なるカテゴリを横に広く積む方がトータルの倍率は伸びやすいため、遺物構成を考える際は「カテゴリの分散」を意識すると効果的にダメージを底上げできます。

深き夜で致命の一撃強化を運用する際の注意点

深き夜は通常の浅き夜とは異なる仕様やバランスが適用される高難度モードです。

致命ビルドを深き夜に持ち込む際に把握しておくべきリスクと対策を整理します。

深層遺物のデメリット効果が重複するリスクへの対策

深層の遺物には強力なメリット効果と引き換えにデメリットが付随する場合があります。

特に注意すべきは「被ダメージ時、出血を蓄積」や「HP持続減少」といったデメリットで、これらは複数の遺物で重複した場合に蓄積量や減少量が乗算的に悪化します。

致命強化を優先するあまり、デメリットが重なった遺物を複数搭載すると、わずか数回の被弾で状態異常に陥り即死するリスクが生まれます。

対策としては、致命関連のメリット効果を持つ遺物のデメリットが何であるかを必ず確認し、同種のデメリットが2つ以上重ならないよう遺物を取捨選択することが重要です。

ソロとマルチで致命ビルドの評価が分かれる理由

致命ビルドはソロプレイでは安定した高評価を得ていますが、マルチプレイでは評価がやや割れる傾向にあります。

ソロでは致命のタイミングを完全にコントロールできるため、体勢崩し→致命の流れを自分のペースで組み立てられます。

一方、マルチプレイでは味方が先に致命を取ってしまうケースがあり、せっかく致命の一撃強化を積んでいても発動機会を逃す場面が出てきます。

マルチで致命ビルドを活かすには、「致命の一撃で、敵の被ダメージ増加」のようなチーム全体に恩恵がある効果を搭載し、自分が致命を取れなくてもパーティ貢献度を維持できる構成にしておくのが得策です。

致命が取りにくいボスへの代替プランの考え方

ナイトレインのボスの中には、体勢を崩しにくい個体や致命ポイントが特殊な位置にあるボスが存在します。

こうしたボスが相手の場合、致命の一撃強化の恩恵をほとんど受けられず、火力が大幅に低下してしまうリスクがあります。

致命ビルドをメインに据える場合でも、物理攻撃力上昇や戦技攻撃力上昇といった汎用的なバフを最低限は確保しておき、致命が通らない相手にも一定のダメージが出せる構成にしておくことが大切です。

また、睡眠を付与できるアイテムや武器を持ち込み、パリィが通らないボスには睡眠経由で致命を狙うといった柔軟な代替プランを準備しておくと、どのボスにも対応できるビルドに仕上がります。

致命の一撃強化に関するアップデート履歴と今後の動向

致命の一撃強化はリリース以降も複数のアップデートで調整が行われてきました。

過去の変更点を時系列で振り返りつつ、今後のバランス調整で注目すべきポイントを考察します。

2025年12月の上方修正で効果量はどう変わったか

2025年12月3日に配信されたアップデートでは、遺物効果の攻撃力関連に大規模な上方修正が入りました。

「致命の一撃強化」の効果量が引き上げられたほか、「物理攻撃力上昇」「通常攻撃の1段目強化」「ガードカウンター強化」「特定武器種の攻撃力上昇」も同時に上方修正されています。

この調整は、攻撃系遺物の選択肢を広げ、多様なビルドが高難度コンテンツで戦えるようにする意図があったと考えられます。

致命ビルドの火力が底上げされたことで、以前は趣味寄りだった致命特化が実用的な選択肢として再評価される大きなきっかけになりました。

2026年1月の執行者スキル「妖刀」致命強化の内容

2026年1月15日のアップデートでは、執行者のスキル「妖刀」に焦点を当てた調整が行われました。

妖刀発動中の致命の一撃の攻撃力が1倍から1.5倍に大幅に引き上げられたほか、ガード強度の上方修正や弾き成功時の敵体勢へのダメージ増加も含まれています。

これにより、執行者は弾きから致命への導線がさらに強化され、致命ビルドの最有力候補としてのポジションを確固たるものにしました。

また、以前のバージョンでは妖刀発動中に右手武器の種類によって致命が行えない不具合がありましたが、2025年9月の修正で解消されており、現在は安定して致命を出せる状態です。

今後のバランス調整で注目すべきポイント

ナイトレインは継続的にバランス調整が行われているタイトルであり、致命関連の効果も今後さらなる変更が入る可能性があります。

注目すべきは、致命ビルドの普及率や深き夜での使用率に応じた倍率の再調整です。

特定のビルドがあまりにも突出すると下方修正が入るケースは過去にも見られるため、致命一本に依存しすぎないバランスの良い構成を心がけるのが賢明でしょう。

一方で、まだ致命と組み合わせて使いこなされていない遺物効果に上方修正が入ることで、新たなビルドの可能性が生まれることも期待されます。

アップデート情報は公式サイトで随時公開されるため、パッチノートをこまめに確認し、自分のビルドへの影響をいち早くキャッチする習慣をつけておくことをおすすめします。

まとめ:ナイトレインの致命の一撃強化で最大火力を引き出す方法

  • 致命の一撃強化(無印)は約1.17倍、+1は約1.24倍のダメージ倍率を持つ遺物効果である
  • 無印同士は乗算で重ね掛け可能だが、+1同士は重複しない仕様上の制約がある
  • 無印と+1は別効果扱いのため、両方装備すれば同時に発動する
  • 武器の付帯効果版は所持するだけで効果が発動し、遺物効果とも別枠で乗算される
  • 致命の発生条件はバックスタブ、体勢崩し(パリィ・盾崩し)、睡眠の3パターンが基本である
  • 致命モーション中の無敵時間は、深き夜の高深度で生存手段としても重要な役割を果たす
  • 執行者の弾きビルドや追跡者のバックスタブビルドとの相性が特に優れている
  • 慈悲の短剣は致命補正が全武器中トップクラスで、致命専用サブ武器の最有力候補である
  • 物理攻撃力上昇や近接攻撃力上昇など異なるカテゴリのバフを横に積むと総合倍率が伸びやすい
  • 深層遺物のデメリット重複や致命が通りにくいボスへの代替プランも事前に考慮しておくべきである
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