テラリアを友達と一緒に遊びたいけれど、マルチプレイの始め方がよく分からない。
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
接続方式の違い、サーバーの立て方、プラットフォームごとの制限など、テラリアのマルチプレイには事前に知っておくべきポイントが数多く存在します。
2人プレイで気軽に冒険を始めたい場合も、4人プレイで本格的なボス攻略に挑みたい場合も、最適な環境は異なります。
この記事では、テラリアのマルチプレイに関するやり方の基本から、サーバーの立て方、プラットフォーム別の違い、レンタルサーバーの比較、よくあるトラブルの対処法まで、必要な情報をすべて網羅しています。
2026年1月に配信された大型アップデート1.4.5の最新事情や、注目のクロスプレイ対応状況にも触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。
テラリアのマルチプレイとは?基本の仕組みを解説
テラリアのマルチプレイとは、同じワールドに複数のプレイヤーが同時に参加し、協力して探索・建築・ボス戦を楽しむ遊び方です。
ソロプレイでは一人で広大な世界を開拓していくのに対し、マルチプレイでは仲間と役割を分担しながら効率的に冒険を進められます。
近接戦闘を担当するプレイヤー、遠距離攻撃で援護するプレイヤー、建築や素材集めに専念するプレイヤーといった具合に、自然と協力体制が生まれるのが大きな魅力でしょう。
多くのユーザーが「テラリアはマルチプレイで真価を発揮する」と評価しており、Steamレビューでも友人との協力プレイに関する好意的な声が非常に多く見られます。
マルチプレイの接続方式は3種類ある
テラリアのマルチプレイには、大きく分けて3つの接続方式が存在します。
1つ目は画面分割によるローカルプレイです。
同じ本体に複数のコントローラーを接続し、画面を分けて遊ぶ方式で、Nintendo SwitchやPlayStation 4で利用できます。
インターネット接続が不要なため、最も手軽に2人プレイを始められる方法といえるでしょう。
ただし、PC版では画面分割に標準対応していない点に注意が必要です。
2つ目はホスト型のオンラインプレイです。
参加者のうち一人がホスト(親機)となり、ワールドを開放して他のプレイヤーを招待します。
Steam経由のフレンド招待やIPアドレスの直接入力で接続する方法があり、特別なサーバー構築が不要な手軽さが特徴です。
一方で、ホストがゲームを終了するとワールドが閉じてしまう制約があります。
3つ目は専用サーバーを利用する方式です。
別途サーバーソフトを起動するか、レンタルサーバー(VPS)を契約してマルチプレイ環境を構築します。
ホストが不在でもワールドが稼働し続けるため、メンバーが好きな時間に出入りできる常時開放型のプレイが実現できます。
ソロプレイとの違い|ボスの難易度はどう変わる?
マルチプレイではソロプレイと比較して、ゲームの難易度バランスが変化します。
具体的な仕様はワールドの難易度設定によって異なり、この違いを理解しておくことが快適なプレイにつながります。
クラシックモードでは、プレイヤーの人数が増えてもボスのHP・攻撃力・防御力は変動しません。
変化するのは侵略イベントの必要キル数のみで、人数が多いほどボス戦は有利に進みます。
2人プレイや4人プレイの初心者グループには、このクラシックモードが最も遊びやすい選択肢です。
エキスパートモードとマスターモードでは事情が異なります。
接続しているプレイヤー1人が追加されるごとに、ボスのHPが約10%ずつ増加する仕組みが導入されています。
侵略イベントの達成条件も厳しくなるため、人数が増えたからといって単純に楽になるわけではありません。
高難易度モードでの4人プレイ以上では、事前に装備や役割分担を整えてからボスに挑むことが推奨されています。
テラリアのマルチプレイのやり方【PC Steam版】
PC版テラリアでマルチプレイを始める方法は、大きく分けてSteam経由の招待とIPアドレスによる直接接続の2通りです。
初心者にはSteam経由の方法が最も簡単で、成功率も高くなっています。
Steam経由で友達を招待する手順
Steam版テラリアで最も手軽なマルチプレイのやり方は、ホスト&プレイ機能を使った方法です。
ホスト側の手順は次の通りです。
テラリアを起動したら、タイトル画面で「Multiplayer」を選択し、続いて「Host & Play」を選びます。
使用するキャラクターとワールドを選んだ後、公開範囲を「Friends only」または「Invite only」に設定してください。
パスワードを設定するかどうかの選択画面が表示されるので、安全のため設定しておくことをおすすめします。
これでワールドが起動し、フレンドが参加できる状態になります。
参加する側は、タイトル画面で「Multiplayer」から「Join via Steam」を選択します。
Steamのフレンドリストが表示されるので、ホストの名前を探して「Join」を選ぶだけで接続が完了します。
パスワードが設定されている場合は入力を求められるので、事前にホストから教えてもらっておきましょう。
この方法のメリットは、IPアドレスの入力やポート開放といった技術的な作業が一切不要な点にあります。
2人プレイでサクッと遊びたい場合には、まずこの方式を試すのが最短ルートです。
IPアドレスで直接接続する手順
Steam経由の接続がうまくいかない場合や、異なるネットワーク環境から安定して接続したい場合は、IPアドレスによる直接接続が有効です。
参加者がタイトル画面で「Multiplayer」から「Join via IP」を選択し、ホストのIPアドレスとポート番号を入力します。
テラリアのデフォルトポートは7777で、特に変更していなければこの番号をそのまま入力すれば問題ありません。
同じWi-Fiネットワーク内(LAN環境)で接続する場合は、ホストのローカルIPアドレス(192.168.x.xの形式)を入力します。
ローカルIPはホストのPCでコマンドプロンプトを開き「ipconfig」と入力すると確認できます。
LAN接続ではルーターのポート開放が不要なケースがほとんどで、安定した通信が期待できるでしょう。
インターネット越しに接続する場合は、ホストのグローバルIPアドレスが必要です。
加えて、ホスト側のルーターでポート転送(ポートフォワーディング)の設定を行い、TCPの7777番ポートをホストPCに転送する必要があります。
なお、2026年1月配信のバージョン1.4.5ではUPnP対応が追加されました。
対応ルーターであればポート転送が自動化されるため、手動設定の手間が軽減されています。
PC版マルチプレイで接続できない場合の対処法
テラリアのマルチプレイで接続トラブルが発生した場合、原因はいくつかのパターンに集約されます。
最も多いのがバージョンの不一致です。
大型アップデート直後はホットフィックスの適用タイミングがプレイヤーごとにずれることがあるため、まずは全員のバージョン番号がタイトル画面で一致しているか確認してください。
次に多いのがファイアウォールやセキュリティソフトによるブロックです。
テラリアを初めて起動した際に表示される通信許可のダイアログで「許可」を選択していないと、接続がブロックされます。
Windowsのファイアウォール設定画面からテラリアの通信を手動で許可することで解決する場合が多いでしょう。
Steamオーバーレイが無効になっていると「Join via Steam」が機能しないケースも報告されています。
Steamの設定画面から「ゲーム中にSteamオーバーレイを有効にする」にチェックが入っているか確認してみてください。
バージョン1.4.5固有の問題として、クラフト操作中にアイテムの使用や移動がロックされるバグがマルチプレイ環境で発生しています。
開発元のRe-Logicは2026年2月末時点で5回のホットフィックスを配信済みですが、追加修正が引き続き予定されています。
テラリアのマルチプレイのやり方【Switch・PS4・スマホ版】
コンソール版やモバイル版でもマルチプレイは楽しめますが、PC版とはいくつかの違いがあります。
プラットフォームごとの特徴と手順を整理しておきましょう。
Nintendo Switchでのマルチプレイ手順
Nintendo Switchでは、オンラインマルチプレイとローカルの画面分割プレイの両方に対応しています。
オンラインで遊ぶ場合は、Nintendo Switch Onlineへの加入が必要です。
ホスト側はゲーム内のマルチプレイメニューからワールドを公開し、フレンドを招待します。
参加する側はフレンドリストからホストのセッションを検索して参加する流れです。
画面分割では、同じSwitch本体に2つ目のコントローラーを接続することで2人プレイが可能になります。
設定不要で即座に遊べるため、家族や同居の友人と手軽に始めたい場合に最適でしょう。
Switch版の最大プレイヤー数はオンラインで8人となっています。
なお、バージョン1.4.5配信後にホスト側がクラッシュするバグが報告されており、修正パッチの適用が推奨されています。
PlayStation 4でのマルチプレイ手順
PS4版のマルチプレイでは、PlayStation Plusへの加入がオンラインプレイの前提条件です。
接続手順はSwitch版と同様に、ホストがワールドを公開してフレンドを招待する形式になります。
PS4版も画面分割による2人プレイに対応しており、コントローラーを2台用意すれば追加費用なしで楽しめます。
オンラインでの最大プレイヤー数は8人です。
日本版のPS4テラリア(スパイク・チュンソフト発売)は、日本版同士でのみオンラインマッチングが可能です。
海外版を所持している友人とは接続できないため、購入前に版元の確認をしておきましょう。
なお、PS4版のパッケージ販売は2024年5月に終了しており、現在はダウンロード購入のみとなっています。
スマホ版(iOS/Android)でのマルチプレイ手順
スマホ版テラリアでは、iOS同士・Android同士はもちろん、iOSとAndroid間のクロスプレイにも対応しています。
同じWi-Fiネットワーク内であれば、ホストがワールドを公開すると参加者の画面にセッションが自動表示されます。
IPアドレスの入力が不要なため、スマートフォン同士のLAN接続は非常に手軽です。
離れた場所から接続する場合は、ホストのIPアドレスとポート番号を入力する方式になります。
スマホ版の最大プレイヤー数は接続方法により4人から8人程度です。
また、PC版の専用サーバーにスマホから接続することも技術的に可能で、2019年のモバイル版リニューアル以降はPC版と同じコードベースを採用しているため、バージョンが一致していればPC版サーバーへの参加が実現します。
プラットフォーム別マルチプレイの比較表
各プラットフォームのマルチプレイ仕様を一覧で比較すると、それぞれの特徴がより明確になります。
環境選びの参考にしてください。
| 項目 | PC(Steam) | Nintendo Switch | PlayStation 4 | iOS / Android |
|---|---|---|---|---|
| 最大人数 | ホスト型:8人 / サーバー:最大255人 | 8人 | 8人 | 4〜8人 |
| 画面分割 | 非対応 | 対応 | 対応 | 非対応 |
| オンラインサービス | 不要 | Nintendo Switch Online(有料) | PlayStation Plus(有料) | 不要 |
| サーバー構築 | 可能 | 不可 | 不可 | 不可 |
| MOD対応 | あり | なし | なし | なし |
| 日本語対応 | 1.4.5で公式対応 | 従来から対応 | 従来から対応 | 従来から対応 |
PC版は専用サーバーの構築やMODの導入ができるため、カスタマイズ性と拡張性では他のプラットフォームを大きく上回ります。
一方で、画面分割に対応していないため、同じ部屋で気軽に2人プレイを楽しみたい場合にはSwitchやPS4のほうが適しているでしょう。
オンラインサービスへの加入費用も判断材料のひとつです。
PC版はSteamアカウントさえあれば追加費用なしでオンラインプレイが可能ですが、SwitchとPS4はそれぞれ有料のオンラインサービスへの加入が求められます。
テラリアのマルチプレイ用サーバーの立て方
ホスト型のマルチプレイでは、ホストのPC負荷や回線状況に左右されやすく、ホストが退出するとワールドが閉じてしまいます。
これらの制約を解消したい場合は、専用のマルチプレイサーバーを構築するのが最善の方法です。
自宅PCでサーバーを立てる方法
テラリアには公式のサーバーソフト「TerrariaServer.exe」が同梱されており、追加のダウンロードなしでサーバーを立てられます。
SteamのテラリアインストールフォルダにあるTerrariaServer.exeを起動すると、コンソール画面が表示されます。
使用するワールドの選択、最大接続人数の設定、パスワードの設定をコンソール上で行えば、サーバーの起動準備は完了です。
LAN環境で遊ぶ場合は、サーバーを起動したPCのローカルIPアドレスとポート番号を参加者に伝えるだけで接続できます。
インターネット越しに接続する場合は、前述のポート転送設定をルーターに施す必要があります。
自宅PCでサーバーを立てるメリットは、追加コストがかからないことです。
一方で、サーバーPCの電源を切るとワールドが停止する点、PCのスペックと回線品質がプレイ品質に直結する点がデメリットとして挙げられます。
レンタルサーバー(VPS)でサーバーを立てる方法
24時間常時稼働のサーバーを運用したい場合は、ゲーム対応のレンタルサーバー(VPS)を利用するのが現実的な選択肢です。
多くのVPSサービスがテラリア専用のテンプレートを提供しており、サーバーの契約からマルチプレイ環境の構築まで数分で完了します。
一般的な手順は以下の通りです。
まず、利用するVPSサービスを選んでアカウントを作成し、プランを契約します。
次に、サーバー作成画面でテラリアのテンプレートを選択してインスタンスを起動します。
サーバーが起動したら管理画面でIPアドレスとパスワードを確認し、参加者に共有するだけです。
テンプレートが用意されているサービスであれば、コマンド操作やLinuxの知識は一切不要です。
VPSの最大のメリットは、自分のPCを起動していなくてもワールドが稼働し続けることにあります。
メンバーが自由な時間に出入りできるため、生活リズムの異なる友人同士でも無理なく一緒に遊べます。
TShockとtModLoaderの違いと使い分け
テラリアのマルチプレイサーバーには、バニラ(標準)サーバー以外にも拡張ツールが存在します。
代表的なのがTShockとtModLoaderの2つです。
TShockは、サーバー管理と権限管理に特化した拡張ツールです。
サーバーサイドキャラクター(SSC)による持ち込み制限、チェスト保護、プレイヤーごとの権限設定、荒らし対策のプラグイン導入などが可能になります。
公開サーバーや大人数で運用する場合に特に力を発揮するでしょう。
また、TShockにはCrossplayプラグインがあり、非公式ながらPC版とモバイル版の間でクロスプレイを実現する手段としても知られています。
tModLoaderは、ゲーム内容そのものを拡張するMOD管理ツールです。
カラミティMODをはじめとする大型コンテンツMODの導入により、新たなボスやアイテム、バイオームを追加できます。
MOD入りのマルチプレイでは、参加者全員がまったく同じMODリストとバージョンを揃える必要がある点に注意してください。
1つでもMODが異なると接続できません。
なお、tModLoaderの1.4.5対応は2026年3月時点でまだ移行作業中であり、完了までには数か月かかる見込みです。
MODを使ったマルチプレイは当面1.4.4環境で行う必要があります。
テラリアのマルチプレイにおすすめのレンタルサーバー比較
レンタルサーバー選びでは、料金だけでなくテンプレートの有無や対応ゲームの幅も重要なポイントです。
テラリアのマルチプレイに対応した主要5社のサービスを比較します。
主要5社の料金・スペック一覧
| サーバー名 | 2GBプラン月額 | 4GBプラン月額 | テンプレート | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| XServer GAMEs | 無料プランあり / 有料220円〜(3日間) | 有料プラン | あり | 無料で試せる唯一のサービス。1.4.5に即日対応 |
| XServer VPS for Game | 830円〜 | 1,700円〜 | あり | 高性能CPU搭載。安定性に定評あり |
| ConoHa for GAME | 394円〜 | 1,015円〜 | あり | 長期割引で最安水準。時間課金にも対応 |
| ロリポップ for Gamers | 8GBから:3,000円〜 | ― | あり | 最低プランが8GBで大人数向き。MOD対応を公式案内 |
| KAGOYA CLOUD VPS | 880円 | 1,650円 | あり | ストレージ最大1.6TBの大容量。日額課金対応 |
プレイ人数別の推奨メモリ容量
レンタルサーバーのプラン選びで最も重要な要素がメモリ容量です。
プレイヤー数に応じた目安は以下の通りとなっています。
| 想定プレイ人数 | 推奨メモリ | 用途の目安 |
|---|---|---|
| 2〜10人 | 2GB | 少人数の身内プレイ |
| 10〜20人 | 4GB | 中規模グループ |
| 20人以上 | 8GB | 大規模サーバー・MOD多数 |
2人プレイや4人プレイ程度であれば、2GBプランで十分快適に動作します。
コストを抑えたい場合は2GBプランで始めて、人数が増えた段階でプランをアップグレードするのが合理的な進め方です。
初心者におすすめのサーバーの選び方
テラリアのサーバー構築が初めてという場合、最も重視すべきはテンプレートの有無です。
テンプレートが用意されていれば、管理画面からワンクリックでテラリアサーバーを構築でき、コマンド操作やLinuxの知識は必要ありません。
コスト面では、まずXServer GAMEsの無料プランで動作を確認してから有料サービスに移行する方法が広く推奨されています。
無料プランは最大3日間利用可能で、期限前に延長操作を行えば継続して使えます。
長期的に運用する場合は、ConoHa for GAMEの長期割引パスが最もコストパフォーマンスに優れています。
安定性を最優先にするならXServer VPS for Gameが多くの比較記事で高い評価を得ています。
いずれのサービスも初期費用は無料で、月額プランの変更にも柔軟に対応しているため、使いながら最適なプランを見極めていくとよいでしょう。
テラリアのマルチプレイにおける注意点とデメリット
マルチプレイには多くの魅力がある一方で、事前に理解しておくべき注意点やデメリットも存在します。
トラブルを未然に防ぐために、代表的な課題を確認しておきましょう。
ホスト型マルチプレイの制約
ホスト型の最大の制約は、ホストの環境にすべてが依存する点です。
ホストのPCスペックが低い場合、ボス戦や大量の召喚物が発生する場面でラグが顕著になります。
特にホスト側の回線におけるアップロード速度が不足していると、全員の動作に影響が出やすくなるでしょう。
ホストが有線LANで接続し、プレイ中は動画配信や大容量ダウンロードを控えるだけでも、体感の安定度は大きく改善します。
また、ホストがPCをスリープにしたり、回線が切断されたりすると、参加者全員がワールドから強制退出させられます。
長時間のプレイや、メンバーのプレイ時間がばらばらな場合は、専用サーバーへの移行を検討する価値があるでしょう。
クロスプレイの現状と制限
2026年3月時点で、テラリアの公式クロスプレイは限定的な対応にとどまっています。
PC版とモバイル版(iOS/Android)の間では、IPアドレスを入力することで同一サーバーへの接続が可能です。
これは2019年のモバイル版リニューアル以降、PC版と同じコードベースを採用していることによるものです。
一方、コンソール版(Switch/PS4/Xbox)からPC版やモバイル版への公式クロスプレイはまだ実現していません。
ただし、開発を担当するDR Studiosは2026年2月の公式報告で、コンソール版クロスプレイの審査提出準備が完了したと発表しています。
Microsoft、Sony、Nintendoの認証プロセスを経て、近い将来にPhase 1(IPベースのクロスプレイ)が実装される見通しです。
Phase 1の完了後には、セッションIDや招待コードだけで全プラットフォーム間の接続を可能にするPhase 2の開発にも着手する計画が示されています。
アップデート直後の不具合リスク
大型アップデートの直後は、マルチプレイ固有のバグが発生しやすい時期です。
2026年1月のバージョン1.4.5配信後にも複数の問題が報告されました。
代表的なものとして、マルチプレイ中のクラフト操作でアイテムの使用や移動がロックされるバグがあります。
Nintendo Switch版ではホスト側のゲームがクラッシュし、ゲスト全員がキックされる事象も確認されています。
アップデート直後にマルチプレイを開始する際は、全員が最新のホットフィックスを適用していることを確認するのが鉄則です。
開発元は継続的に修正パッチを配信しており、バグが気になる場合は公式フォーラムのチェンジログを確認してから遊び始めるのが安全でしょう。
ゲームプレイ上のトラブル防止策
マルチプレイ特有のトラブルとして、アイテムや資源の分配を巡る問題があります。
事前にルールを決めておくことで、多くのトラブルを未然に防げます。
キャラクターの難易度設定にも注意が必要です。
Mediumcore(死亡時に全アイテムドロップ)やHardcore(死亡でキャラクター消滅)は、マルチプレイでのリスクが非常に高くなります。
特に初心者を含むグループでは、全員がSoftcoreでキャラクターを作成するのが無難です。
ワールドサイズの選択も重要なポイントとなります。
4人プレイ以上であればLargeワールドが探索の幅を広げてくれますが、2人プレイでLargeを選ぶと移動距離が長くなりすぎて間延びする可能性があります。
少人数の場合はMediumサイズから始めるのがバランスの取れた選択です。
テラリアのマルチプレイに関する最新情報【2026年版】
2026年はテラリアにとって大きな転換期といえる年です。
大型アップデート1.4.5の配信を皮切りに、マルチプレイ環境を取り巻く状況が大きく動いています。
アップデート1.4.5の主な変更点
2026年1月27日に全プラットフォーム同時配信されたバージョン1.4.5「Bigger and Boulder」は、650種以上の新アイテムを追加する大型アップデートです。
マルチプレイに関連する主な変更点としては、マルチプレイUIの全面刷新が挙げられます。
Join画面とHost画面が再設計され、ローカルネットワーク上のセッションを自動検出する機能や、過去に接続したリモートサーバーの履歴リストが追加されました。
また、マルチプレイ中にワールドを観戦できるスペクテーターモードが新たに導入されています。
UPnPサポートの追加により、対応ルーターであればポート転送の自動化が可能になったことも大きな改善点です。
Steam版テラリアの日本語公式対応もこのアップデートで実現しました。
これまでPC版では日本語化MODが必要でしたが、1.4.5以降は標準で日本語を選択できます。
Steam同時接続プレイヤー数の推移
アップデート1.4.5の配信直後、Steam版テラリアの同時接続プレイヤー数は約23万人に達しました。
これは2020年のバージョン1.4.0アップデート時に次ぐ規模であり、「Labor of Love」アップデートの約2倍にあたる数字です。
配信前の同時接続数が2万5千人から4万人程度であったことを考えると、いかに大きな反響があったかが分かります。
2026年3月初旬時点でも5万人から7万人前後のデイリーアクティブを維持しており、15年目を迎えたタイトルとしては驚異的な数字といえるでしょう。
今後の開発ロードマップ
Re-Logicは2026年2月の「State of the Game」で、今後の開発計画について複数の方針を示しています。
コンソール版クロスプレイの実現が最優先事項として位置付けられており、審査提出の準備が完了した段階まで進んでいます。
コンテンツ面では、長年要望されていたアイテムの追加、ワイドスクリーン表示への実験的対応、建築向けの新機能などが予定されています。
バージョン1.4.5は「最後の大型アップデート」とされていますが、マイナーアップデート(1.4.5.x系)の形でバグ修正・バランス調整・新機能の追加は継続される方針です。
tModLoaderの1.4.5対応が完了するまでには数か月を要する見込みで、MODコミュニティの本格的な1.4.5移行はもうしばらく先になるでしょう。
マルチプレイを快適に楽しむためのコツ
マルチプレイの環境構築が整ったら、実際のプレイをより快適にするための工夫にも目を向けてみましょう。
ちょっとした準備と心がけで、マルチプレイの体験は格段に向上します。
快適な人数とワールドサイズの組み合わせ
マルチプレイで最も安定しやすいのは2人から4人の少人数構成です。
この人数帯であれば、ホスト型でも専用サーバーでもラグが発生しにくく、資源やアイテムの分配でトラブルになることもほとんどありません。
ワールドサイズとの組み合わせでは、2人プレイならSmallからMedium、4人プレイならMediumからLargeが目安になります。
人数に対してワールドが広すぎると探索に時間がかかりすぎ、逆に狭すぎると資源が不足しがちです。
5人以上のグループでは、ホストのPCスペックと回線品質が快適さを左右します。
可能であればホストは有線LAN接続を使い、プレイ中はゲーム以外のネットワーク負荷を最小限に抑えてください。
セキュリティ対策の基本
マルチプレイのワールドには、必ずパスワードを設定しておくことをおすすめします。
フレンド限定の設定であっても、操作ミスや設定漏れで意図しないプレイヤーが入室するリスクはゼロではありません。
IPアドレスの取り扱いにも注意が必要です。
グローバルIPアドレスは個人を特定する手がかりになり得るため、SNSや配信コメント欄に公開するのは避けてください。
接続情報の共有はダイレクトメッセージなど閉じた環境で行うのが安全です。
ワールドデータの定期バックアップも重要な対策のひとつです。
荒らしによる破壊や、操作ミスでの建築物損壊が発生しても、バックアップがあれば即座に復旧できます。
専用サーバーを運用する場合は、自動バックアップの仕組みを導入しておくと安心でしょう。
VPNサービスを使った疑似LAN接続
リモート環境でのIP直接接続がうまくいかない場合、ZeroTierやRadminなどのメッシュ型VPNサービスを使って疑似的なLAN環境を構築する方法があります。
VPNサービスを利用すると、インターネット越しの接続であっても同一LANに接続しているかのような通信経路が作られます。
ルーターのポート転送設定が不要になるため、ネットワーク設定に不慣れなユーザーにとっては有力な選択肢です。
特にクロスプレイが公式に対応していない現状では、PCとモバイル間でリモート接続を安定させる手段として多くのユーザーが活用しています。
ただし、VPN経由の通信は直接接続と比較して若干の遅延が発生する可能性がある点は留意しておいてください。
まとめ:テラリアのマルチプレイを始めるために知っておくべきこと
- テラリアのマルチプレイには画面分割、ホスト型オンライン、専用サーバーの3方式がある
- PC版で最も手軽なやり方は、Steamのホスト&プレイ機能によるフレンド招待である
- Nintendo SwitchとPS4は画面分割に対応しており、2人プレイを始めるハードルが低い
- 4人プレイ程度の少人数であれば、レンタルサーバーは2GBプランで十分快適に動作する
- 24時間常時稼働のサーバーを立てたい場合は、テンプレート対応のVPSサービスが最適である
- エキスパートモード以上ではマルチプレイ時にボスのHPがプレイヤー人数に応じて増加する
- コンソール版のクロスプレイは2026年中の実装に向けて審査手続きが進行中である
- バージョン1.4.5でマルチプレイUIの刷新やUPnP対応などの大幅な改善が行われた
- MODを使ったマルチプレイではtModLoaderの1.4.5対応を待つ必要がある
- 接続トラブルの大半はバージョン不一致、ファイアウォール設定、ポート開放の3点に起因する

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