テラリアのクロスプレイ対応状況と今後の予定を徹底解説

テラリアを友達と一緒にプレイしたいのに、持っているハードが違うから遊べない。

そんな悩みを抱えているプレイヤーは非常に多いのではないでしょうか。

2026年1月に大型アップデート1.4.5が全プラットフォーム同時配信され、クロスプレイへの期待はかつてないほど高まっています。

しかし実際のところ、どのハード同士なら遊べるのか、いつ完全対応するのか、今すぐ遊ぶやり方はあるのかなど、情報が錯綜しているのが現状です。

この記事では、テラリアのクロスプレイに関する最新の公式発表から、プラットフォームごとの対応状況、非公式な接続方法、そして今後のロードマップまでを網羅的に解説していきます。

PCやスマホ、Switchなど異なるハードの友達と一緒に冒険するために、ぜひ参考にしてください。

目次

テラリアのクロスプレイとは?基本を押さえよう

クロスプレイとは、異なるゲーム機やデバイス間でオンラインマルチプレイを行う機能のことです。

テラリアに当てはめると、たとえばPCでプレイしている人とSwitchでプレイしている人が同じワールドで一緒に冒険できる状態を指します。

テラリアは2011年のリリース以来、PC、PlayStation、Xbox、Nintendo Switch、iOS、Androidと幅広いプラットフォームで展開されてきました。

しかし、各プラットフォームのバージョンはそれぞれ別のチームが開発を担当していた経緯があり、長らくクロスプレイには対応していませんでした。

2026年3月現在、テラリアは完全なクロスプラットフォーム対応には至っていません。

一部のプラットフォーム間では接続が可能ですが、すべてのハードを横断してシームレスに遊べる状態ではないのです。

この基本的な事実を踏まえたうえで、具体的にどの組み合わせなら遊べるのかを次の章で詳しく見ていきましょう。

テラリアのクロスプレイ対応状況一覧【2026年最新】

2026年3月時点における、プラットフォームごとのクロスプレイ対応状況を一覧にまとめました。

組み合わせ 対応状況 補足
iOS ⇔ Android 対応済み 同一バージョンが必須
PC ⇔ 専用サーバー 対応済み IPアドレス入力で接続
モバイル ⇔ 専用サーバー 対応済み IPアドレス入力で接続
PC ⇔ モバイル 条件付き可能 専用サーバー経由。公式非サポート
PS4 ⇔ PS5 対応済み 同一ファミリー内の世代間対応
Xbox One ⇔ Xbox Series X/S 対応済み 同一ファミリー内の世代間対応
コンソール ⇔ PC 未対応 フェーズ1で対応予定
コンソール ⇔ モバイル 未対応 フェーズ1で対応予定
PS ⇔ Xbox ⇔ Switch 未対応 フェーズ1で対応予定

ポイントとなるのは、現時点で公式にクロスプレイが成立するのはモバイル同士(iOS・Android間)と、PCおよびモバイルから専用サーバーへの接続に限られるという点です。

PS5とPS4、Xbox Series X/SとXbox Oneといった同一メーカー内の世代間マルチプレイには対応していますが、これは厳密にはクロスプレイではなくクロスジェネレーション対応と呼ばれる機能になります。

Switchと他のコンソール、PCとコンソールといった組み合わせは、2026年3月時点では公式には接続できません。

PCとスマホでクロスプレイするやり方

PCとスマホ(iOS/Android)の間でクロスプレイを行うことは、公式にはサポートされていません。

ただし、テラリアのPC版とモバイル版は同じソースコードをベースに開発されているため、技術的には接続が可能です。

実際に多くのユーザーが以下の方法で接続に成功しています。

専用サーバーを使う方法

最も基本的なやり方は、PC側でテラリアの専用サーバー(Dedicated Server)を起動し、スマホからIPアドレスを入力して接続する方法です。

PC側ではテラリアのインストールフォルダにある「TerrariaServer.exe」を起動してワールドを読み込みます。

スマホ側ではマルチプレイメニューから「IPで接続」を選択し、PCのIPアドレスとポート番号(デフォルトは7777)を入力して接続します。

同じローカルネットワーク(Wi-Fi)内であれば比較的簡単に接続できますが、異なるネットワーク間で接続する場合はルーターのポートフォワーディング設定が必要になります。

TShockとCrossplayプラグインを使う方法

より安定した接続を求める場合は、TShockというサードパーティ製のサーバーソフトウェアを導入し、さらにCrossplayプラグインを追加する方法があります。

TShockをインストールした後、GitHubから「Crossplay.dll」というファイルをダウンロードし、ServerPluginsフォルダに配置するだけで導入は完了です。

この方法はレンタルサーバー(VPS)との併用も可能で、Shockbyte、BisectHosting、XServer GAMEsなど、テラリア対応のサーバーホスティングサービスを利用すれば24時間稼働の環境を構築できます。

接続時の最大の注意点

PCとスマホの間でクロスプレイを行う場合、全員が完全に同一のバージョンでなければ接続が拒否されます。

1.4.5リリース後、PC版にはホットフィックスが複数回配信されましたが、モバイル版への適用が遅れるケースがありました。

たとえばPC版が1.4.5.5に更新された一方で、モバイル版は1.4.5.4のままという状況が実際に発生しています。

このバージョン不一致が発生した場合、SteamのBeta機能を使ってPC版を旧バージョンにダウングレードすることで対処できる場合があります。

SwitchやPS5でのクロスプレイはいつ対応するのか

Switchでのクロスプレイ対応、PS5を含むコンソール全般でのクロスプレイ対応は、2026年3月時点では実現していません。

しかし、2026年2月26日に公開された公式の開発レポート「State of the Game」にて、開発チームからクロスプレイに関する具体的なロードマップが初めて示されました。

フェーズ1:IPアドレス接続方式の全プラットフォーム展開

フェーズ1では、既にPCやモバイルで利用できているIPアドレス入力方式のクロスプレイを、コンソール版にも展開します。

開発を担当するDR Studiosは、Microsoft、Sony、Nintendoへのクロスプレイ対応ビルドの審査提出準備が整ったと発表しています。

1.4.5アップデートで刷新されたマルチプレイUIには、既にLAN内のホストを自動検出する「ローカル」セクションや、過去に接続したサーバーの一覧を表示する「リモート」セクションが実装済みです。

さらにUPnP対応も追加されており、対応ルーターであればポート開放が自動で行われます。

公式は「very soon(近々)」と表現していますが、各プラットフォームホルダーの審査にどの程度の期間がかかるかは不透明です。

フェーズ2:参加コード方式によるシームレス接続

フェーズ2では、IPアドレスの入力やVPNの利用といった技術的な知識を必要としない、誰でも簡単に使えるクロスプレイの仕組みが目指されています。

具体的には、セッションIDや参加コードを共有するだけで、どのプラットフォームのプレイヤーでも接続できるようになる予定です。

フェーズ2の開発着手はフェーズ1のコンソール版リリース後とされており、実現時期はまだ先になる見込みです。

開発チームは「PC、サーバー、モバイル、コンソールのすべてでフルクロスプレイを実現できるゲームはごくわずかであり、テラリアでそれを実現することに全力で取り組んでいる」とコメントしています。

テラリアのクロスプレイに関する注意点とデメリット

クロスプレイの実現に大きな期待が寄せられている一方で、いくつかの重要な注意点やデメリットを理解しておく必要があります。

クロスセーブには非対応

テラリアでは、キャラクターデータやワールドデータをプラットフォーム間で移行するクロスセーブ機能が実装されていません。

PCで何十時間もかけて育てたキャラクターをSwitchに持っていくことはできず、新たなプラットフォームでは最初からプレイし直す必要があります。

開発チームはクロスセーブやクロスプログレッションについても「今後対応したい」と述べていますが、具体的な時期は示されていません。

ホットフィックスによるバージョン不一致

前述の通り、PC版のホットフィックスがモバイル版やコンソール版より先に配信されることがあります。

バージョンが1桁でもずれると接続は自動的に拒否されるため、クロスプレイを予定している場合はアップデートのタイミングに十分注意してください。

コンソール版では非公式手段が使えない

PCやスマホではTShockプラグインやVPN的サービスを利用した非公式のクロスプレイが可能ですが、コンソール版ではこれらの手段を利用することができません。

SwitchやPS5のユーザーがクロスプレイを行うには、公式のフェーズ1リリースを待つしかないのが現状です。

日本版特有の制限

スパイク・チュンソフトが販売するPS4版およびSwitch版の日本版テラリアには、「日本版間でのみマッチング可能」という記載があります。

海外版との接続互換性については明確な情報がなく、購入時にはこの点に留意する必要があります。

MODとの併用は不可

クロスプレイ環境では、全プレイヤーがバニラ版(MODなし)のテラリアを使用している必要があります。

tModLoaderは2026年3月時点でv1.4.4対応のままであり、v1.4.5への対応には数か月を要する見込みです。

MODを導入したワールドやキャラクターはクロスプレイ環境では使用できません。

非公式クロスプレイを実現するVPNサービスの活用法

公式のクロスプレイ対応を待てないという場合、VPN的サービスを利用してクロスプレイ環境を構築する方法があります。

公式の開発レポートでも、ZeroTier、Hamachi、Radmin VPNといったサービスの存在に言及しており、多くのユーザーが活用しています。

VPNサービスの仕組み

これらのサービスは、インターネット上に仮想的なLAN(ローカルエリアネットワーク)を構築する仕組みです。

物理的に離れた場所にいるプレイヤー同士でも、あたかも同じWi-Fiに接続しているかのような環境を作り出すことができます。

ポートフォワーディングの設定が不要なため、ルーターの設定変更ができない環境でも利用できるのがメリットです。

主なサービスの比較

サービス名 料金 特徴
ZeroTier 無料(25台まで) 設定が比較的簡単。テラリアユーザーの利用報告が多い
Hamachi 無料(5台まで) 長年の実績があるが、無料版は同時接続数に制限あり
Radmin VPN 無料 ゲーム向けに最適化されており、遅延が少ないと評価されている

VPN利用時の注意点

VPN経由の接続は通常のLAN接続と比べて遅延が大きくなる場合があります。

また、コンソール版(Switch、PlayStation、Xbox)ではこれらのVPNサービスを利用できないため、PC同士またはPC・スマホ間での利用に限定されます。

加えて、テラリアのアップデートごとに接続手順が変わる可能性があり、安定した運用を続けるには一定の技術的知識が求められます。

競合タイトルとのクロスプレイ対応比較

テラリアと同ジャンルや同系統のゲームにおけるクロスプレイの対応状況を比較してみましょう。

タイトル クロスプレイ対応 対応範囲
Minecraft(統合版) 完全対応 PC、Xbox、PS、Switch、iOS、Android
Fortnite 完全対応 PC、Xbox、PS、Switch、iOS、Android
テラリア 一部対応 モバイル間のみ公式。全プラットフォーム対応は開発中
Stardew Valley 未対応 各プラットフォーム内でのみマルチプレイ可能
Core Keeper 未対応 各プラットフォーム内でのみマルチプレイ可能
パルワールド 一部対応 Xbox/PC間はGame Pass経由で対応。PS版は別

Minecraftの統合版(Bedrock Edition)が全主要プラットフォームでのフルクロスプレイを実現していることから、サンドボックスゲームにおけるクロスプレイの基準は高く設定されがちです。

一方で、Stardew ValleyやCore Keeperなどインディー系のタイトルではクロスプレイ未対応が一般的であり、テラリアだけが極端に遅れているわけではありません。

テラリアはコードベースの統一が2021年の段階で完了しており、技術的な基盤は既に整っています。

コンソールメーカー各社との認証プロセスが完了すれば、比較的短期間でフルクロスプレイが実現する可能性があります。

テラリアのクロスプレイに関するよくある質問

テラリアのクロスプレイについて、多くのユーザーが抱える疑問をQ&A形式で整理しました。

SwitchとPCで一緒に遊べますか?

2026年3月時点では、SwitchとPCの間で公式にクロスプレイを行うことはできません。

フェーズ1のコンソール対応がリリースされれば、IPアドレスを入力して接続できるようになる見込みです。

PS5とSwitchで一緒に遊べますか?

現時点では遊べません。

PS5とSwitchのクロスプレイも、フェーズ1の対象に含まれると考えられています。

クロスプレイ時の最大人数は何人ですか?

テラリアのオンラインマルチプレイは最大8人が基本の上限です。

専用サーバーを利用する場合は設定次第でさらに多い人数を受け入れることが可能ですが、プレイヤー数が増えるほどサーバーへの負荷が高まり、ラグが発生しやすくなります。

スマホ同士ならどの組み合わせでも遊べますか?

iOSとAndroidの間であれば、同一バージョンを使用している場合にクロスプレイが可能です。

ゲームのアップデート直後はバージョン配信のタイミングにずれが生じることがあるため、両方のデバイスで最新版に更新されていることを確認してください。

クロスプレイのオン・オフは切り替えられますか?

1.4.5で刷新されたマルチプレイの設定画面では、上限人数、招待設定、パスワードなどを1画面で設定できるようになっています。

フェーズ1が正式リリースされた際には、クロスプレイのオン・オフ切り替え機能も実装される予定です。

セーブデータを他のハードに移行できますか?

公式のクロスセーブ機能は実装されていません。

キャラクターやワールドのデータは作成したプラットフォームに紐づいており、正規の方法で別のハードに移行する手段はありません。

まとめ:テラリアのクロスプレイ対応状況と今後の展望

  • 2026年3月時点で、テラリアは完全なクロスプラットフォーム対応には至っていない
  • 公式にクロスプレイが可能なのは、iOS⇔Android間およびPC・モバイル⇔専用サーバー間のみである
  • PS4⇔PS5、Xbox One⇔Xbox Series X/Sといった同一ファミリー内の世代間マルチプレイには対応している
  • Switch、PlayStation、Xboxと他プラットフォーム間のクロスプレイは未実装だが、フェーズ1として近日中の対応が公式に発表されている
  • 開発チームはコンソールメーカー各社へのクロスプレイ対応ビルドの審査提出準備を完了している
  • フェーズ2では参加コードを共有するだけで接続できるシームレスな仕組みが計画されている
  • PCとスマホの間では、専用サーバーやTShockプラグインを活用した非公式のクロスプレイが可能である
  • バージョン不一致が接続失敗の最大の原因であり、アップデートのタイミングに注意が必要である
  • クロスセーブやクロスプログレッションは未実装であり、プラットフォーム間のデータ移行はできない
  • Minecraftの統合版と比べると対応は遅れているが、技術的基盤は既に完成しており全プラットフォーム対応の実現は時間の問題である
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