ゼノブレイド2を初めてプレイする方にとって、ストーリーを進めてから「あの時やっておけばよかった」と後悔する瞬間ほど辛いものはありません。
言語選択の変更ができない仕様や、二度と訪れることのできないエリアの存在など、一度見逃すと同じセーブデータでは取り戻せない要素がいくつか存在します。
特にアーケディアへ行けなくなる問題やアルドンの育成失敗は、ゲーム攻略全体に大きな影響を及ぼすため、事前に把握しておくことが欠かせません。
この記事では、ゼノブレイド2における取り返しのつかない要素を網羅的に整理し、各項目の具体的な対処法からアドバンスドニューゲームによる救済措置まで、プレイ前に知っておきたい情報をすべてお伝えします。
ゼノブレイド2の取り返しのつかない要素とは
ゼノブレイド2には、ストーリーの進行に伴って不可逆的に失われるコンテンツや、一度の操作ミスで回復不能になる要素が複数存在します。
大きく分類すると、以下の7つに整理できます。
| 番号 | 取り返しのつかない要素 | 影響度 |
|---|---|---|
| 1 | 言語選択の変更不可 | 低 |
| 2 | 二度と行けなくなるエリア(古代船・アーケディア) | 高 |
| 3 | オーバードライブプロトコルの入手数制限 | 中 |
| 4 | アルドンを育成途中で倒してしまう | 高 |
| 5 | レアブレイドの誤リリース | 中〜高 |
| 6 | 一度しか確認できないイベント | 低 |
| 7 | 覚醒時の呼び名選択の変更不可 | 低 |
これらの要素は、通常のプレイでは気づきにくいものも多く含まれています。
ただし、Ver.1.3.0で追加されたアドバンスドニューゲーム(2周目)を利用すれば、言語選択を除くほぼ全ての要素をやり直すことが可能です。
1周目で取り逃しがあっても完全に詰むわけではないため、過度に神経質になる必要はありません。
とはいえ、事前に知っておくだけで防げるミスばかりですので、順番に確認していきましょう。
言語選択は一度決めると変更できない
ゼノブレイド2を起動して最初に表示される言語選択画面は、そのセーブデータにおいて二度と変更できない設定です。
日本語を選ぶ場合はXボタンで選択する仕組みになっており、間違えて英語を選んでしまうとやり直しがききません。
実際のプレイへの影響度としては低く、日本語でプレイする場合に困ることはほとんどないでしょう。
英語音声で遊びたい方や、海外版の雰囲気を味わいたい方は、選択の瞬間だけ慎重に操作することをおすすめします。
なお、アドバンスドニューゲームでも言語設定は引き継がれるため、変更するには新規セーブデータを作成する以外に方法がありません。
取り返しのつかない要素の中では唯一、2周目でも修正不可能な項目として覚えておいてください。
二度と行けなくなるエリアの一覧と対策
古代船は第1話以降に再突入できない
ゲーム冒頭でホムラが眠っていた古代船は、ストーリーが進行すると二度と入ることができなくなります。
船内にはいくつかの宝箱が配置されており、ムキムキベルト、友情の指輪、アタックストーンなどのアイテムを入手できます。
いずれも序盤向けの装備品であり、ゲーム全体のバランスを左右するほどの重要性はありません。
ただし、コレクション要素を完全にコンプリートしたい場合は、初回訪問時に船内を隅々まで探索しておく必要があります。
アドバンスドニューゲームでは古代船を再探索でき、宝箱も復活するため、取り逃しても2周目で回収可能です。
ウズシオ船内は第1話でマップが変わる
見落としやすいポイントとして、第1話のウズシオ船内と第1話以降のウズシオではマップ構造が異なることが挙げられます。
第1話の時点でのみ入手できる宝箱には「ラッシュアワー」というアイテムが入っています。
第1話以降に訪れた場合は、ムーブヒールIV、コモン・クリスタル、各種ブースターなど別のアイテムに差し替えられる仕様です。
こちらもゲームクリアに必須のアイテムではないため、あくまで完全収集を目指す場合に意識しておくとよいでしょう。
アーケディアは第8話の途中で消滅する
取り返しのつかない要素の中でも、最も影響が大きいのがアーケディアの消滅です。
メインストーリー第8話の途中まで進めると、アーケディア法王庁へ二度と行くことができなくなります。
アーケディアには複数のクエスト、宝箱、ショップが存在しており、消滅前に対応を済ませておかないと回収不能になるものがあります。
特に、以下の3つのクエストは受注・クリアができなくなるため注意が必要です。
| クエスト番号 | クエスト名 | 備考 |
|---|---|---|
| Q-68 | 聖歌隊のメリカ | アーケディア限定 |
| Q-69 | アーケディアの教え | アーケディア限定 |
| Q-70 | 新天地を求めて | 受注済みなら消滅しない |
「新天地を求めて」だけは事前に受注していれば、アーケディア消滅後もクリア可能という例外的な仕様になっています。
傭兵団の任務と発展度についてはリベラリタスへ統合されるため、完全に失われるわけではありません。
なお、2周目のアドバンスドニューゲームではアーケディアが復活し、リベラリタスの発展度が下がることもないため、取り逃しても周回プレイで回収できます。
インヴィディアのアルドン育成を失敗すると致命的
ゼノブレイド2の取り返しのつかない要素の中でも、実害の面で最も深刻なのがアルドンの育成失敗です。
インヴィディアにあるトリゴの街のクーラム農場では、NPCのペーカに話しかけることでアルドンの育成クエストを受注できます。
コレクションアイテムを集めてアルドンを育てていくミニゲーム形式のクエストですが、育成途中のアルドンはターゲットして戦闘が可能な状態になっています。
ここで誤ってアルドンを倒してしまうと、アルドンは復活せず、クエストが進行不能になります。
アルドンをLv99の最終形態「猛進のアルドラン」まで育てきると、倒しても復活するユニークモンスターとなり、エピック・コアクリスタルの無限入手手段として機能します。
このルートを潰してしまうと、レアブレイドの同調厳選に大きな支障が出るため、育成完了前のアルドンには絶対に攻撃しないよう注意してください。
万が一倒してしまった場合は、アドバンスドニューゲームで2周目に入ればやり直しが可能です。
ただし、一度でも猛進のアルドランまで育てきって倒した実績があれば、2周目ではユニークモンスターの討伐状況が引き継がれるため、改めて育て直す必要はありません。
オーバードライブプロトコルは使用を慎重に
オーバードライブプロトコルは、ブレイドの同調先ドライバーを変更できる希少アイテムです。
宝箱から入手できるのはわずか3個に限られており、使い所を誤ると後のパーティ編成に大きな支障をきたします。
入手場所は以下の通りです。
| 個数 | 入手場所 | 詳細な位置 |
|---|---|---|
| 1個目 | トリゴの街 | ドライバー募集のテント下 |
| 2個目 | フレースヴェルグの村 | 傭兵団本部 |
| 3個目 | 帝都アルバマーゲン | 宿屋の温泉 |
宝箱以外の入手方法としては、レア度4のコモンブレイドのキズナリングを全て埋めてからリリースすることで1個を確定入手する手法が知られています。
エピック・コアクリスタルを利用してレア度4コモンブレイドを同調し、キズナリングをコンプリートしたうえでリリースするサイクルを繰り返せば、追加で集めることも不可能ではありません。
とはいえ、レア度4コモンの出現率は極めて低いため、基本的には宝箱から得られる3個を大事に使う前提で計画を立てるべきでしょう。
2周目のアドバンスドニューゲームでは「戦いの吟遊詩人」からボーナスEXPとの交換でもオーバードライブを入手できるため、周回プレイまで見据えれば多少余裕が出てきます。
レアブレイドの誤リリースに要注意
レアブレイドのリリースは、取り返しのつかない要素として多くのプレイヤーが警鐘を鳴らしているポイントです。
エピックブレイドはシステム上リリースできない保護がかかっていますが、レアブレイドには全てリリースの選択肢が表示されてしまいます。
特に注意すべきは、ユニークコアクリスタルから入手したイベント固定のレアブレイドです。
これらをリリースすると再入手の手段がなく、同一セーブデータ上では完全に失われます。
一方、ランダム同調で入手したレアブレイドであれば、リリース後に再びコアクリスタルからの同調で引き直すことが可能です。
ただし再同調の場合、キズナリングの進行状況は引き継がれるものの、武器チップとアーツは初期化されてしまいます。
ブレイドの同調先を変えたいだけであれば、リリースではなくオーバードライブプロトコルを使用するのが安全な方法です。
コモンブレイドの整理時にうっかりレアブレイドを巻き込んでリリースしてしまう事故も起こり得るため、操作は慎重に行いましょう。
ヴァンダム関連のストーリー進行で失われるもの
メインストーリーの序盤で仲間になるヴァンダムは、物語の展開上パーティから離脱するキャラクターです。
ヴァンダムがパーティにいる期間は限られており、この間にしか発生しないキズナトークやイベントシーンが存在します。
ストーリーを急いで進めてしまうと、ヴァンダム関連の小イベントを見逃す可能性があるため、該当期間中は各地を巡ってキズナトークの発生を確認しておくとよいでしょう。
キズナトークは一度見ると再視聴できない仕様であり、選択肢によって得られる信頼度が変動します。
ゼノブレイド2の世界観やキャラクターの背景を深く理解するうえで重要なテキストが含まれているため、スキップせずに最後まで読むことをおすすめします。
なお、アドバンスドニューゲームでは全てのキズナトークを改めて体験することが可能です。
死亡ペナルティとスザクなど知っておきたい仕様
戦闘不能時の死亡ペナルティは軽い
ゼノブレイド2における死亡ペナルティは比較的軽く設定されています。
戦闘不能になった場合、直前のランドマークからやり直しとなりますが、経験値やアイテムのロストといった大きなペナルティはありません。
取り返しのつかない要素とは直接関係しないものの、強敵との戦闘で全滅してもゲーム進行に致命的な影響がないことを知っておくと、安心して探索に集中できるでしょう。
ただし、前述のアルドン育成中に誤って戦闘を仕掛けてしまうケースは例外的に深刻なため、死亡ペナルティの軽さとは別次元の問題として認識しておく必要があります。
スザクなど高レベルユニークモンスターとの遭遇
フィールド上にはスザクをはじめとする高レベルのユニークモンスターが配置されており、序盤で不用意に接近すると即座に戦闘不能になることがあります。
これ自体は取り返しのつかない要素ではありませんが、オートセーブのタイミングによっては直前のブレイド同調データが上書きされるケースも報告されています。
高レベルモンスターが徘徊するエリアでは、こまめな手動セーブを心がけることで不測の事態を防げます。
覚醒時の呼び名選択は変更できない
物語後半で特定のキャラクターが覚醒する場面において、呼び名を二択で決定するイベントが発生します。
この選択は、以降のムービーシーンで使用される呼び名に反映されるもので、一度決定すると同じ周回では変更できません。
ゲームプレイ上の性能や戦闘面での差異はまったくないため、純粋に物語の演出としてどちらが好みかで選んで問題ないでしょう。
アドバンスドニューゲームでは再選択が可能ですが、該当シナリオに到達するまでは1周目の選択が維持される点に留意してください。
また、2周目では覚醒状態が最初から使用可能という引き継ぎ要素もあるため、戦闘面でのメリットを早い段階から享受できます。
アイテム所持上限を超えると報酬を受け取れない
見落とされがちな要素として、アイテムの所持数上限があります。
アクセサリーは900個、アシストコアは500個が上限として設定されており、この数を超えると新たなアイテムを入手できなくなります。
古いアイテムから順に消えるのではなく、新規入手そのものが拒否される仕様であるため、クエスト報酬やイベント報酬として配布される限定アクセサリーを受け取り損ねるリスクがあります。
対策は単純で、定期的に不要なアイテムを売却して空きを確保しておくことです。
特にゲーム後半に差しかかると装備品の総数が膨らみやすいため、意識的に整理する習慣をつけておくとよいでしょう。
なお、所持可能数の上限はアドバンスドニューゲームでも増加しないため、2周目以降も同様の注意が必要です。
傭兵団クエストのリスト消滅にも注意
ストーリーや一部サブクエストでは、傭兵団を派遣して解決する選択肢が提示される場面があります。
このとき傭兵団を使わずにクエストをクリアすると、発生していた傭兵団クエストがリストから消滅してしまいます。
直接的なデメリットとしてゲーム進行が不利になることはないものの、傭兵団クエストのコンプリートを目指している場合には見過ごせない要素です。
消滅した傭兵団クエストもアドバンスドニューゲームで復活するため、2周目で改めて傭兵団ルートを選択すれば回収は可能です。
全クエストの完遂を目指すプレイヤーは、傭兵団の派遣を求められた場面では積極的に活用するよう意識しておきましょう。
アドバンスドニューゲームで取り戻せる要素
Ver.1.3.0のアップデートで追加されたアドバンスドニューゲームモードは、取り返しのつかない要素に対する最大の救済措置です。
メインストーリークリア後に、一部のデータを引き継いだ状態で最初から遊び直すことができます。
引き継がれる主なデータは、ドライバーのレベル、ドライバーアーツ、キズナリング、同調済みブレイド、装備品、そして覚醒状態です。
覚醒ホムラ(ヒカリ)は2周目の最初から使用可能であり、該当シナリオに到達しなくても覚醒形態で戦闘に参加できます。
一方で引き継がれないものとしては、スキップトラベルポイント、ハナの技術書、レックスのマスタードライバー状態などがあります。
ハナの技術書は2周目で再入手が必要となるため、ハナを主力として運用しているプレイヤーは序盤の収集を計画的に行うとよいでしょう。
2周目では新たに同調可能なブレイドも追加されるほか、「戦いの吟遊詩人」からボーナスEXPとアイテムを交換できるなど、周回プレイならではの追加要素も用意されています。
言語選択だけは唯一アドバンスドニューゲームでも変更できないため、新しい言語で遊びたい場合のみ新規セーブデータの作成が必要です。
1周目で後悔しないための優先チェックリスト
ここまで解説してきた取り返しのつかない要素を踏まえ、1周目のプレイで特に意識すべきポイントを時系列順に整理します。
ゲーム序盤では、古代船内の宝箱をすべて回収することと、第1話時点のウズシオ船内を探索しておくことが挙げられます。
中盤のインヴィディアでは、アルドンの育成クエストを受注したら、育成が完了するまでアルドンに絶対に攻撃しないことを徹底してください。
第7話まで進んだ段階が、アーケディアでのクエスト消化と宝箱回収を行う最後のチャンスです。
アーケディアに到着したら、「聖歌隊のメリカ」「アーケディアの教え」「新天地を求めて」の3クエストを優先的に受注・クリアしましょう。
また、ゲーム全体を通じてレアブレイドのリリースは極力避け、同調先を変えたい場合はオーバードライブプロトコルを使う方針を貫くのが安全です。
アイテムの所持数が膨れ上がってきたと感じたら、その都度売却して空きを作ることも忘れずに行いましょう。
こうした基本的な注意を守るだけで、1周目のプレイで大きな後悔を抱えることはほぼなくなります。
まとめ:ゼノブレイド2の取り返しのつかない要素を把握して快適にプレイしよう
- ゲーム開始時の言語選択は一度決定すると二度と変更できず、アドバンスドニューゲームでも引き継がれる唯一の不可逆要素である
- 古代船は第1話以降に再突入不可だが、入手アイテムの重要度は低くゲーム攻略への影響は軽微である
- 第1話のウズシオ船内には限定アイテム「ラッシュアワー」があり、以降は別のアイテムに差し替えられる
- アーケディアは第8話途中で消滅し、限定クエスト3種と宝箱の回収が不可能になるため第7話までの対応が必須である
- インヴィディアのアルドンを育成途中で倒すとエピック・コアクリスタルの無限入手ルートが潰れ、実害が非常に大きい
- オーバードライブプロトコルは宝箱から3個しか手に入らず、レア度4コモンブレイドのキズナリング完遂リリースで追加入手する手段もある
- レアブレイドはリリース可能だがイベント固定のものは再入手不可であり、同調先変更にはオーバードライブの使用が安全である
- アイテム所持数はアクセサリー900個・アシストコア500個が上限で、超過すると新規入手が拒否されるため定期的な売却が推奨される
- 覚醒時の呼び名選択や傭兵団クエストのリスト消滅は性能面への影響がなく、周回プレイで再体験が可能である
- Ver.1.3.0のアドバンスドニューゲームにより言語選択以外の全要素は2周目で回収可能なため、過度に恐れず1周目はストーリーを楽しむ姿勢でも問題ない

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