スカイリムを始めるとき、最初に悩むのが種族選びではないでしょうか。
全10種族にはそれぞれ異なるスキルボーナスや固有パワーが設定されており、どれを選ぶかで序盤の戦い方が大きく変わります。
「近接戦士ならノルドとオークのどちらがいい?」「魔法使いにはハイエルフとブレトンのどちらが向いている?」「ダークエルフは器用貧乏?」など、疑問は尽きません。
この記事では、スカイリムに登場する種族の能力値や特徴をすべて網羅し、プレイスタイル別のおすすめや、終盤まで影響するパッシブ能力の重要性まで詳しく解説していきます。
初めてプレイする方はもちろん、2周目以降で新しいビルドを試したい方にも役立つ内容です。
スカイリムの種族とは?選ぶ前に知っておくべき基本
全10種族の分類と3つのカテゴリ
スカイリムでプレイヤーが選択できる種族は全部で10種類あり、大きく3つのカテゴリに分類されています。
1つ目は人間系(Man)で、ノルド・インペリアル・レッドガード・ブレトンの4種族が含まれます。
2つ目はエルフ系(Mer)で、ハイエルフ・ダークエルフ・ウッドエルフ・オークの4種族です。
3つ目は獣人系(Beastfolk)で、カジートとアルゴニアンの2種族が該当します。
オークはエルフ系に分類されることを意外に感じるかもしれませんが、設定上は「オルシマー」と呼ばれるエルフの一派です。
この分類はゲーム内のロアや世界観に根ざしたものであり、ストーリーやNPCとの会話にも影響を与えることがあります。
種族選びがゲームプレイに与える影響の範囲
種族選びはキャラクター作成時にのみ行えるもので、通常のプレイでは後から変更できません。
ただし、種族の違いが最もゲームプレイに影響するのは序盤から中盤にかけてです。
スキルボーナスによるレベルの差は、プレイを進めるうちに徐々に縮まっていきます。
一方で、パッシブ能力(常時発動する耐性など)と固有パワーはレベルに関係なく永続的に機能し続けるため、終盤になっても種族の個性として残り続けます。
そのため、「見た目で選んでも大きな問題はない」というのが多くのプレイヤーの間で共有されている見解です。
とはいえ、特定のビルドや高難易度プレイを目指す場合には種族選びが重要な意味を持つことも事実です。
スキルボーナス・パッシブ能力・固有パワーの違い
種族ごとの性能差は、主に3つの要素で構成されています。
まずスキルボーナスは、特定のスキルに+10と+5が割り振られる初期値の上乗せです。
全種族で+10が1つ、+5が5つという配分は共通しており、合計値に差はありません。
次にパッシブ能力は、常時発動している特殊効果を指します。
たとえばブレトンの魔法耐性+25%やノルドの冷気耐性+50%のように、戦闘中に意識せずとも恩恵を受けられるのが特徴です。
最後に固有パワーは、多くの場合1日1回だけ使える強力なアクティブスキルです。
オークの「狂戦士の怒り」やハイエルフの「高貴な生まれ」など、使い所を見極めることでピンチを切り抜けたり戦況を一気に有利にしたりできます。
スカイリムの種族一覧と能力を完全比較
人間系4種族のステータスと耐性まとめ
人間系の4種族は、戦闘と社交のバランスに優れた種族が揃っています。
以下の表に、各種族のパッシブ能力・固有パワー・スキルボーナスをまとめました。
| 種族 | パッシブ能力 | 固有パワー | +10スキル | +5スキル |
|---|---|---|---|---|
| ノルド | 冷気耐性+50% | バトルクライ(30秒間対象を逃走させる) | 両手武器 | 片手武器・軽装・話術・鍛冶・防御 |
| インペリアル | ゴールド発見率増加 | 皇帝の声(60秒間周囲を鎮静化) | 回復 | 片手武器・破壊・変性・付呪・重装・防御 |
| レッドガード | 毒耐性+50% | 魂の高揚(60秒間スタミナ回復10倍) | 片手武器 | 弓術・破壊・変性・鍛冶・防御 |
| ブレトン | 魔法耐性+25% | ドラゴンスキン(60秒間マジカ50%吸収) | 召喚 | 錬金術・変性・幻惑・回復・話術 |
ノルドはスカイリムの原住民であり、冷気耐性と近接戦闘に適したスキル構成が特徴です。
インペリアルは魔法と武器の両方にボーナスを持つ万能型で、ゴールド獲得量の増加は序盤の金策にも役立ちます。
レッドガードは片手武器に最も高いボーナスを持ち、スタミナ依存の戦闘スタイルと相性が良い種族です。
ブレトンは人間系でありながら魔法への高い適性を持ち、パッシブの魔法耐性25%は全種族で唯一の常時魔法防御として機能します。
エルフ系4種族のステータスと耐性まとめ
エルフ系には魔法に特化した種族が多く、個性的な固有パワーを持つ種族が揃っています。
| 種族 | パッシブ能力 | 固有パワー | +10スキル | +5スキル |
|---|---|---|---|---|
| ハイエルフ | 初期マジカ+50 | 高貴な生まれ(60秒間マジカ回復25倍) | 幻惑 | 召喚・破壊・回復・変性・付呪 |
| ダークエルフ | 炎耐性+50% | 先人の憤怒(60秒間周囲に毎秒8ptの炎ダメージ) | 破壊 | 軽装・隠密・錬金術・幻惑・変性 |
| ウッドエルフ | 毒耐性+50%・疾病耐性+50% | 動物操作(60秒間動物を味方にする) | 弓術 | 軽装・隠密・開錠・スリ・錬金術 |
| オーク | なし(Survivalモードでは疲労・空腹耐性あり) | 狂戦士の怒り(60秒間被ダメ半減+与ダメ2倍) | 重装 | 両手武器・片手武器・付呪・鍛冶・防御 |
ハイエルフは初期マジカが他種族より50ポイント多く、すべての魔法系スキルにボーナスを持つ純粋な魔法特化型です。
ダークエルフは破壊魔法と隠密の両方にボーナスがあり、攻撃魔法と忍び寄りを組み合わせた戦術に向いています。
ウッドエルフは弓術に最大のボーナスを持ち、毒と疾病の両方に50%の耐性を持つ堅実な種族です。
オークはエルフ系に分類されるものの、重装と近接武器に特化した完全な前衛型であり、固有パワーの性能が際立っています。
獣人系2種族のステータスと耐性まとめ
獣人系の2種族は、それぞれ独自のパッシブ能力と個性的な外見が特徴です。
| 種族 | パッシブ能力 | 固有パワー | +10スキル | +5スキル |
|---|---|---|---|---|
| カジート | 素手攻撃ダメージ+12 | 暗視(使用回数無制限で暗視を切替可能) | 隠密 | 片手武器・弓術・開錠・スリ・錬金術 |
| アルゴニアン | 水中呼吸・疾病耐性+50% | ヒストスキン(60秒間体力回復速度10倍) | 開錠 | 軽装・隠密・スリ・回復・変性 |
カジートの素手攻撃ダメージ+12は、ゲーム内テキストでは15と表記されていますが、実際のデータ値は12であることが確認されています。
暗視パワーには使用回数制限がないため、暗い洞窟の探索で常に活用できる実用性の高い能力です。
アルゴニアンの水中呼吸は、水中に宝箱やアイテムが沈んでいる場面で役立ちます。
ヒストスキンによる体力の超高速回復は、近接戦闘中のピンチを立て直す手段として非常に強力です。
身長倍率と移動速度の関係を種族別に解説
スカイリムでは各種族に身長倍率が設定されており、この数値がそのまま移動速度に直結しています。
| 種族 | 男性の身長倍率 | 女性の身長倍率 |
|---|---|---|
| ハイエルフ | 1.08 | 1.08 |
| オーク | 1.045 | 1.045 |
| ノルド | 1.03 | 1.03 |
| レッドガード | 1.005 | 1.00 |
| アルゴニアン | 1.01 | 1.00 |
| インペリアル | 1.00 | 1.00 |
| ダークエルフ | 1.00 | 1.00 |
| カジート | 1.00 | 0.95 |
| ブレトン | 1.00 | 0.95 |
| ウッドエルフ | 0.98 | 1.00 |
最も身長が高いのはハイエルフで、男女ともに1.08倍の移動速度を誇ります。
逆にウッドエルフの男性は0.98と全種族中で最も低く、ハイエルフとの間には約10%の速度差が生じます。
広大なフィールドを走り回る時間が長いスカイリムにおいて、この差は体感でも感じられるレベルです。
スピードランや探索効率を重視するプレイヤーの間では、ハイエルフの移動速度が高く評価されています。
なお、近接攻撃のダメージが身長に影響されるという情報は誤りであることが検証で判明しています。
スカイリムでおすすめの種族はどれ?プレイスタイル別に解説
近接戦士におすすめの種族と選び方
近接戦闘を主軸にプレイするなら、ノルドとオークが有力な候補です。
ノルドは両手武器に+10のボーナスを持ちつつ、片手武器・防御・鍛冶にも+5が振られているため、戦士系のスキルを幅広くカバーしています。
冷気耐性+50%のパッシブは、冷気魔法を使う敵が多いスカイリムの環境で終盤まで恩恵があります。
オークは重装+10を筆頭に、両手武器・片手武器・防御・鍛冶にボーナスを持つ完全な前衛型です。
何より「狂戦士の怒り」が圧倒的で、60秒間にわたり受けるダメージを半減させながら与えるダメージを2倍にするという、物理戦闘においては他に類を見ない性能を発揮します。
近接一筋で突き進むならオーク、途中で弓や魔法にも手を出したいならノルドという選び方がおすすめです。
魔法使いにおすすめの種族と選び方
魔法を主力にするビルドでは、ハイエルフとブレトンの2択が定番として広く支持されています。
ハイエルフは初期マジカが150(他種族は100)からスタートし、幻惑・召喚・破壊・回復・変性・付呪のすべてにボーナスが入ります。
固有パワーの「高貴な生まれ」はマジカ回復速度を25倍にする効果があり、長期戦でマジカが枯渇しそうな場面で頼りになります。
ブレトンは召喚+10に加え、錬金術・変性・幻惑・回復・話術に+5が分配されており、補助系の魔法にも強い構成です。
パッシブの魔法耐性+25%と固有パワーのマジカ50%吸収は、敵の魔法攻撃に対する防御力を大幅に高めてくれます。
純粋な火力と魔法の手数を求めるならハイエルフ、魔法耐性による安定感と汎用性を重視するならブレトンが適しています。
弓・隠密プレイにおすすめの種族と選び方
弓や暗殺といったステルス系の戦い方を楽しむなら、ウッドエルフが最も適性の高い種族です。
弓術+10と隠密+5のボーナスに加え、錬金術+5もあるため毒矢を用いた戦術を序盤から構築できます。
毒耐性と疾病耐性がともに50%あり、敵の毒攻撃や洞窟内の罠に対しても耐久力があります。
カジートは隠密+10を持つ唯一の種族で、暗視パワーを使えば暗所でも視界を確保しながら忍び寄ることが可能です。
弓術に加えて片手武器にもボーナスがあるため、見つかった際の白兵戦にも対応しやすいのが利点でしょう。
アルゴニアンは弓術のボーナスこそありませんが、隠密と回復・変性にボーナスを持つため、魔法を絡めたステルスプレイに向いています。
初心者がバランス重視で選ぶならどの種族?
初めてスカイリムをプレイする方で、まだ戦い方が定まっていない場合は、インペリアルかレッドガードを選ぶと安心です。
インペリアルは回復魔法に+10のボーナスを持ちながら、片手武器・重装・防御といった戦士系スキルにも+5が振られています。
破壊・変性・付呪にもボーナスがあるため、プレイを進める中で自分の好みの戦闘スタイルを見つけやすい構成です。
ゴールド獲得量が増えるパッシブも、装備やアイテムの購入に資金が必要な序盤では地味ながら助かります。
レッドガードは片手武器+10を持つ近接寄りの種族ですが、弓術・破壊・鍛冶などにもボーナスがあり、戦士と射手の中間的な立ち回りが可能です。
スタミナ回復10倍の固有パワーは、パワーアタックを多用する近接戦でもダッシュで逃げたい場面でも活躍します。
5つの人気種族を深掘り!迷ったらここから選ぼう
オークの狂戦士の怒りはなぜ最強と言われるのか
オークの固有パワー「狂戦士の怒り(Berserker Rage)」は、多くのプレイヤーから物理戦闘における最強パワーと評されています。
60秒間にわたって与える物理ダメージが2倍になり、同時に受ける物理ダメージが半分になるという二重の効果が、この評価の根拠です。
実質的に攻撃力と防御力を同時に強化しているのと同じであり、ボス戦やドラゴン戦といった局面で一気に形勢を逆転させることができます。
ただし効果は物理攻撃に限定されており、魔法ダメージには適用されない点に注意が必要です。
また1日1回の使用制限があるため、使うタイミングの見極めが重要になります。
初期状態でオークの要塞に自由に出入りできる「Blood-Kin」の特典も、序盤の装備集めや鍛冶施設へのアクセスに便利です。
ハイエルフは魔法特化だけじゃない?移動速度の優位性
ハイエルフが強力な魔法系種族であることは広く知られていますが、実はそれ以外にも大きなアドバンテージがあります。
全種族で最も高い身長倍率1.08を持つハイエルフは、移動速度が全種族中最速です。
スカイリムの広大なマップを徒歩で移動する場面は非常に多く、この速度差は長時間のプレイで累積的に効いてきます。
特にファストトラベルを使わない縛りプレイや、スピードランを行うプレイヤーの間では、ハイエルフの移動速度が最大の選定理由になることもあります。
魔法面ではマジカ+50のパッシブにより、ゲーム開始直後から他種族より多くの呪文を連続で唱えることが可能です。
初期マジカ150という数値は、魔法メインのビルドで序盤の安定感を大きく左右します。
ダークエルフが攻守バランスに優れる理由
ダークエルフは、攻撃・防御・隠密の三方面にバランスよくボーナスが配分された万能型の種族です。
破壊+10は攻撃魔法の即戦力を意味し、隠密+5と軽装+5は隠れながら戦う戦術との相性が良好です。
さらに錬金術・幻惑・変性にも+5が振られており、サポート系のスキルも序盤から扱いやすくなっています。
パッシブの炎耐性+50%は、ドラゴンの火炎ブレスや炎魔法を使う敵が多いスカイリムの環境において、安定した防御力を提供してくれます。
固有パワーの「先人の憤怒」は接近してきた敵に毎秒8ポイントの炎ダメージを与えるもので、囲まれた際の自衛手段としても使えます。
魔法戦士や暗殺者など複数のプレイスタイルに対応できる柔軟性が、ダークエルフの最大の魅力です。
ブレトンの魔法耐性が終盤まで活きる仕組み
ブレトンの持つ魔法耐性+25%は、プレイアブル種族の中で唯一の常時魔法防御パッシブです。
スカイリムではドラゴン司祭やドラウグル・デスロードなど、強力な魔法攻撃を仕掛けてくる敵が終盤になるほど増えていきます。
レベルが上がってもパッシブの恩恵は変わらないため、高難易度での生存率に直結する要素として機能し続けます。
さらに固有パワーの「ドラゴンスキン」を使えば、60秒間にわたり敵の魔法からマジカを50%吸収できます。
魔法耐性+25%とマジカ吸収50%を重ねがけすることで、魔法に対してほぼ無敵に近い状態を一時的に作り出せるわけです。
防御面だけでなく、召喚+10のスキルボーナスにより攻撃手段も確保されている点が、ブレトンの総合的な評価を高めています。
ノルドを選ぶメリットとロールプレイの魅力
ノルドはスカイリム地方の原住民族であり、ゲームのメインストーリーとの結びつきが最も強い種族です。
内戦クエストやドラゴンの脅威に立ち向かう「ドラゴンボーン」としての物語を、最も自然な形で体験できるのがノルドの魅力でしょう。
性能面では冷気耐性+50%が、冷気ブレスを吐くドラゴンやフロストトロールとの戦闘で大きな助けになります。
両手武器+10のスキルボーナスにより、グレートソードやバトルアックスを振るう豪快な戦闘スタイルを序盤から楽しめます。
固有パワーの「バトルクライ」は周囲の敵を30秒間逃走させる効果があり、複数の敵に囲まれた状況からの脱出や態勢の立て直しに有効です。
鍛冶+5のボーナスも見逃せないポイントで、自分で装備を強化していく楽しみを早い段階から味わえます。
スカイリムの種族選びでよくある疑問Q&A
種族の差はレベルが上がると消える?終盤への影響
スキルボーナスの差は、レベルが上がるにつれて確かに小さくなります。
全種族ともスキルボーナスの合計値は同じ(+10が1つ、+5が5つ)であり、どのスキルも最終的にはレベル100まで上げることが可能です。
そのため、序盤で有利だったスキルの差はプレイ時間が増えるほど意味を失っていきます。
しかし、パッシブ能力と固有パワーはレベルに依存しない永続的な効果であり、終盤でも明確な差として残ります。
たとえばブレトンの魔法耐性+25%はレベル100になっても変わらず機能しますし、オークの狂戦士の怒りは高レベルのボス戦でこそ真価を発揮します。
結論として、「スキルの差は消えるが、種族固有の特性は最後まで残る」というのが正確な理解です。
種族を後から変更する方法はあるのか
通常のプレイでは、一度選んだ種族を変更する手段は用意されていません。
PC版に限り、コンソールコマンド「showracemenu」を入力することでキャラクターの外見と種族を再設定する画面を呼び出せます。
ただし、この方法はゲームの正規機能ではないため、種族ボーナスやスキルの数値が正常に反映されない不具合が発生する場合があります。
変更を行う際は「player.setrace」コマンドを使用する方がスキルへの悪影響が少ないとされています。
いずれの方法でも、実行前に別枠でセーブデータを作成しておくことが推奨されます。
コンソールが使えないPS版やSwitch版では種族変更は不可能なため、キャラクター作成時に慎重に選ぶ必要があります。
NPCの反応が変わる種族はどれ?
スカイリムでは種族によってNPCの台詞が変化する場面が数多く存在しますが、実際のゲームプレイに影響を与えるケースは限られています。
ゲームプレイに直接関わる違いとして確認されているのは2つです。
1つ目はオークの「Blood-Kin」ステータスで、オークでプレイを開始すると最初からオークの要塞に自由に出入りできます。
他の種族の場合は、特定のクエストをクリアして信頼を得る必要があります。
2つ目はメインクエスト「外交特権(Diplomatic Immunity)」で、サルモール大使館に潜入する際の展開が種族によって微妙に異なります。
これら以外の会話の変化はフレーバーテキストとしての意味合いが強く、クエストの進行や報酬に影響することはほぼありません。
Survivalモードで有利な種族と不利な種族
Creation Clubで追加されるSurvivalモードでは、寒さ・空腹・疲労といった要素が導入され、種族ごとに追加の特性が設定されます。
寒冷地での生存に最も有利なのはノルドで、保温ボーナス+25という最大値が付与されます。
オーク(保温+10、疲労・空腹耐性+15%)やカジート(保温+15、生肉食可能)も寒さに強い種族として上位に位置します。
一方で、アルゴニアンは寒冷脆弱性+25%というデメリットを抱えるため、Survivalモードでは体温管理に苦労しやすい種族です。
カジートとアルゴニアンには「生肉を食べても食中毒にならない」という特性があり、調理の手間を省ける利点もあります。
ハイエルフとダークエルフには疲労耐性+25%が付与され、睡眠管理が楽になるというメリットがあります。
Survivalモードを前提にプレイする場合は、通常モードとはおすすめの種族が変わってくるため注意が必要です。
種族の特性を強化・追加するおすすめMOD
種族バランスを調整する定番オーバーホールMOD
バニラ(MODなし)の状態では種族間の差が控えめに設定されているため、より個性的な種族体験を求めるプレイヤーの間では種族オーバーホールMODが人気を集めています。
代表的なMODとして広く知られているのが「Imperious – Races of Skyrim」で、各種族のパッシブ能力やパワーを大幅に強化・差別化する内容です。
日本語対応版も公開されており、日本語環境でも導入しやすい点が支持されています。
種族ごとの体力・マジカ・スタミナの初期値にも差を設けるMODや、バニラでは均一だったパラメータに差異を持たせるMODなど、調整の方向性は多岐にわたります。
導入する際は、他のMODとの競合がないかを事前に確認し、ロードオーダーの管理を適切に行うことが重要です。
大規模統合MODパックの中にも種族バランスの調整が含まれている場合があるため、重複導入にも注意しましょう。
新しいプレイアブル種族を追加するMODの選び方
Nexus Modsをはじめとするサイトでは、バニラには存在しないオリジナル種族を追加するMODが多数公開されています。
種族追加MODを選ぶ際に確認すべきポイントは、まず使用しているスカイリムのバージョン(SE版・AE版)との互換性です。
次に、追加される種族の能力バランスがバニラの種族と比較して極端に強すぎないかをチェックすることも大切です。
MODのダウンロードページには他のユーザーによる評価やコメントが掲載されていることが多いため、導入前に目を通しておくと参考になります。
キャラクターの外見をカスタマイズできるMODと組み合わせることで、より独自性の高いプレイ体験を構築できるでしょう。
なお、追加種族MODはセーブデータとの互換性に影響を与える場合があるため、導入前のバックアップは必須です。
スカイリムの種族に関するロアと世界観の背景
タムリエル大陸における種族の起源と歴史
スカイリムに登場する10の種族は、いずれもタムリエル大陸に存在する文明種族であり、それぞれ独自の起源と歴史を持っています。
エルフ系の種族はすべて古代の「アルドマー」と呼ばれる祖先種から枝分かれしたとされ、ハイエルフはその原型に最も近い種族として自認しています。
ダークエルフのルーツはモロウウィンド地方にあり、火山「レッドマウンテン」の大噴火によって多くの民が故郷を追われ、スカイリムに難民として流れ着きました。
人間系の種族については、ノルドがタムリエル北部の先住民として最も古い歴史を持ち、帝国の主力であるインペリアルはシロディール地方から各地に影響力を広げました。
獣人系のカジートはエルスウェアの砂漠地帯を故郷とし、アルゴニアンは湿地帯ブラック・マーシュに暮らす種族です。
こうした設定はゲーム内の書籍やNPCの会話を通じて断片的に語られており、深く知ることで冒険への没入感がいっそう高まります。
種族間の対立がストーリーに与える影響
スカイリムのメインストーリーや各地のサイドクエストには、種族間の緊張関係や差別が色濃く反映されています。
最も象徴的なのがノルドとハイエルフ(サルモール)の対立で、帝国との間で締結された「白金協定」を巡るストーミクロークの反乱がメインクエストの背景にあります。
ウィンドヘルムではダークエルフの難民が「灰色地区」と呼ばれるスラムに押し込められ、ノルドとの間に明確な差別構造が描かれています。
カジートは盗賊や詐欺師というステレオタイプを持たれており、街の中に入ることすら許されないという設定が各地の城門前で確認できます。
こうした種族間の摩擦はゲームの世界観にリアリティを与えるだけでなく、プレイヤーが選んだ種族によってNPCの態度が変化するという形でゲーム体験にも反映されています。
ロールプレイを重視するプレイヤーにとっては、種族の歴史的背景を知ることがキャラクターの動機や行動原理を深める手がかりになるでしょう。
次回作で種族システムはどう変わるのか
Bethesda Game Studiosが開発中の「The Elder Scrolls VI」は、2026年3月現在で正式な発売日は未発表のままです。
舞台についてはハンマーフェルやハイロック周辺が有力視されていますが、種族システムに関する具体的な情報はほぼ公開されていません。
コミュニティでは新しいプレイアブル種族の追加について活発な議論が行われており、海のエルフ(マーマー)やリーチの民(リーチメン)などが候補として挙げられています。
ただし、現行の10種族に新たな種族を追加する可能性は低いという見方が一般的です。
むしろ既存の種族システムの深化や、種族ごとの物語の分岐がより充実する方向に期待するプレイヤーが多い傾向にあります。
シリーズの伝統として種族選びが重要な意味を持つことは今後も変わらないと考えられるため、最新情報の公開を待ちましょう。
まとめ:スカイリムの種族選びで後悔しないための完全ガイド
- スカイリムのプレイアブル種族は全10種で、人間系・エルフ系・獣人系の3カテゴリに分類される
- 各種族にはスキルボーナス(+10が1つ、+5が5つ)・パッシブ能力・固有パワーの3要素が設定されている
- スキルボーナスの差は終盤になるほど縮まるが、パッシブ能力と固有パワーは永続的に影響し続ける
- 近接戦士にはオークやノルド、魔法使いにはハイエルフやブレトン、弓・隠密にはウッドエルフが適性が高い
- オークの「狂戦士の怒り」は物理戦闘において全種族最強クラスのパワーである
- ハイエルフは魔法だけでなく、全種族最速の移動速度という隠れた強みを持つ
- ダークエルフは破壊魔法と隠密の両立が可能で、炎耐性50%により攻守のバランスに優れる
- ブレトンの魔法耐性+25%はプレイアブル種族で唯一の常時魔法防御であり終盤まで有効である
- 身長倍率が移動速度に直結するため、探索効率を重視するならハイエルフが有利である
- Survivalモードではノルドの保温+25が最も有利で、アルゴニアンは寒冷脆弱性により不利になる

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