SEKIRO: SHADOWS DIE TWICEのトロフィーコンプリートに挑戦したいけれど、何周すればいいのか分からない、スキル稼ぎが大変そうで不安、という声は少なくありません。
フロム・ソフトウェアが手がけた高難易度アクションとして知られる本作は、ゲームクリア自体が大きな壁となる一方で、トロフィーの取得条件そのものは比較的シンプルに設計されています。
この記事では、全34種のトロフィー情報から必要周回数、エンディング分岐条件、効率的な経験値の稼ぎ方まで、トロコン達成に必要な知識を体系的に解説していきます。
事前に全体像を把握しておくことで、無駄な周回や取り逃しを防ぎ、最短ルートでプラチナトロフィーを手にすることができるでしょう。
SEKIROのトロコンとは?トロフィー全34種の概要
SEKIROのトロコンとは、ゲーム内に用意された全34種のトロフィーをすべて取得し、プラチナトロフィーを獲得することを指します。
トロフィーの内訳は、プラチナ1個、ゴールド4個、シルバー11個、ブロンズ18個です。
他のフロム・ソフトウェア作品と比較すると、収集要素が控えめでオンライン実績も存在しないため、トロフィーの取得条件自体は明快な部類に入ります。
大きく分類すると、以下の5つのカテゴリに整理できます。
| カテゴリ | 内容 | 該当トロフィー数の目安 |
|---|---|---|
| ストーリー進行系 | メインストーリーを進めると自動的に獲得 | 約10個 |
| ボス討伐系 | 特定のボスを撃破すると獲得 | 約10個 |
| 収集系 | 数珠玉・瓢箪の種・義手忍具の全収集 | 約5個 |
| スキル系 | 全スキルの習得(技の極み) | 1個 |
| エンディング系 | 4種類のエンディングに到達 | 4個 |
注目すべきポイントは、オンラインマルチプレイに関するトロフィーが一切ないことです。
完全ソロプレイで達成できるため、オンライン環境に左右されず、自分のペースで挑戦できます。
一方で、ゲームそのものの難易度が非常に高く、難易度変更オプションも搭載されていません。
つまりトロコンの最大のハードルは、トロフィー条件の複雑さではなく、ゲームをクリアできるアクション技術そのものにあるといえるでしょう。
SEKIROトロコンの難易度と所要時間の目安
SEKIROのトロコン難易度は、多くの攻略サイトや経験者の間で5段階中3程度と評価されています。
ゲームクリアさえできれば、トロフィーの取得条件で極端に理不尽なものは含まれていないというのが一般的な見解です。
トロコンに必要な時間は50〜70時間が目安
トロコンまでの所要時間は、プレイヤーの腕前や周回回数によって大きく変動しますが、おおむね50〜70時間が標準的なラインとされています。
1周目のクリアに30〜35時間、2周目以降の周回とトロフィー回収に20〜35時間というのが一般的なペース配分です。
アクションゲームに慣れたプレイヤーであれば40時間台で達成するケースもあり、逆に苦手なプレイヤーは100時間近くかかる場合もあります。
特に1周目は、ボスの攻撃パターンを覚えるまでに多くの時間を要するため、全体の所要時間に占める割合が最も大きくなりがちです。
ゲーム自体の高難易度がトロコン最大の壁
繰り返しになりますが、SEKIROのトロコンで最も困難な要素は、ゲームのアクション難易度そのものです。
弾きを中心とした独特の戦闘システムは、ダークソウルやブラッドボーンとも異なるため、フロム・ソフトウェアの過去作品に慣れたプレイヤーでも適応に時間がかかるケースが報告されています。
難易度選択やレベル上げによるゴリ押しといった救済手段がほぼ存在しないため、戦闘技術の向上が唯一の突破口となります。
ただし、1周目をクリアした時点で戦闘システムへの理解は深まっているはずです。
2周目以降は敵の強化幅もそこまで大きくなく、多くのプレイヤーが1周目とは比較にならないほどスムーズに進行できたと語っています。
SEKIROのトロコンは何周必要?最短ルートを解説
SEKIROのトロコンに必要な周回数は、攻略方法によって大きく変わります。
正攻法であれば最低4周、セーブデータのバックアップを活用すれば最低2周で達成可能です。
正攻法なら4周・バックアップ利用なら最短2周
4周が必要になる理由は、ゲームに4種類のエンディングが用意されており、それぞれにトロフィーが割り当てられているためです。
1周につき到達できるエンディングは1つだけなので、正攻法ではすべてのエンディングを見るために4回のクリアが求められます。
しかし、エンディング分岐の直前でセーブデータをUSBメモリやクラウドストレージにバックアップしておけば、1つのエンディングを見た後にデータを復元し、別のエンディングに進むことが可能です。
この手法を使えば、理論上は2周でトロコンを達成できます。
おすすめの周回数は3〜4周
最短の2周で挑む方法にはデメリットも存在します。
まず、全スキル習得に必要なスキル経験値が2周分では足りないことが多く、長時間の経験値マラソンが必要になる点です。
また、修羅ルートでしか戦えないボスと、通常ルートでしか戦えないボスが存在するため、全ボス撃破のトロフィー「死闘の果て」の取得にも2周は最低限必要になります。
こうした事情から、実際には3〜4周をかけてじっくり進めた方が、結果的にスキル経験値も自然に貯まり、ストレスなくトロコンできるというのが多くの経験者に共通する意見です。
周回を重ねるほど敵から得られる経験値も増えるため、後半の周回でまとめてスキルを回収する戦略が効率的でしょう。
4種類のエンディング分岐条件とトロフィー取得の順序
SEKIROには修羅、不死断ち、人返り、竜の帰郷という4種類のエンディングが存在します。
それぞれにトロフィーが紐づいているため、トロコンにはすべてのエンディングへの到達が必須です。
修羅エンドの条件
最も分岐が早いエンディングです。
ストーリー終盤、忍軍が襲来した葦名城本城で梟と再会した際、「掟に従い、御子を捨てる」を選択すると修羅ルートに突入します。
このルートでは通常ルートとは異なるボスと戦うことになり、ゲームのボリュームも短めです。
修羅ルート限定のボス討伐トロフィーも存在するため、最低でも1周はこのルートを通る必要があります。
不死断ちエンドの条件
梟の問いに対して「掟に背き、御子を捨てない」を選択した上で、ラスボスを撃破後、九郎に桜竜の涙を飲ませることで到達できます。
特別なフラグ立ては不要で、通常ルートをそのまま進めれば自然に到達するエンディングです。
1周目はこのルートで進めるプレイヤーが多い傾向にあります。
人返りエンドの条件
不死断ちルートの条件に加えて、特定のNPCイベントを完了し「常桜の花」を入手する必要があります。
九郎に桜竜の涙と常桜の花の両方を飲ませることで、人返りエンドに分岐します。
フラグ立ての手順がやや複雑なため、攻略情報を事前に確認しておくことを推奨します。
竜の帰郷エンドの条件
4種類の中で最も到達条件が複雑なエンディングです。
不死断ちルートの条件を満たした上で、さらに追加のイベントをこなして「氷涙」を入手しなければなりません。
九郎に桜竜の涙と氷涙を飲ませることで竜の帰郷エンドに到達できます。
攻略情報なしでの自力到達は非常に困難とされており、トロコンを目指すのであれば事前の確認が不可欠です。
おすすめのエンディング回収順
効率を重視するなら、以下の順序が一般的に推奨されています。
| 周回 | エンディング | 理由 |
|---|---|---|
| 1周目 | 竜の帰郷または人返り | フラグ立てが複雑なため、余裕のある1周目で消化 |
| 1周目(バックアップ復元) | 不死断ち・人返り/竜の帰郷 | バックアップを活用して複数EDを回収 |
| 2周目 | 修羅 | 短いルートで限定ボスを討伐しつつED回収 |
バックアップを使わない場合は、1周ごとに1つずつエンディングを消化していく形になります。
どの順序でも最終的にはすべて回収できますが、竜の帰郷と人返りはフラグ立てを忘れると取り返しがつかないため、早めに挑戦する方が安全です。
トロコン最大の壁「技の極み」を攻略するスキル稼ぎの方法
全スキル習得で獲得できるトロフィー「技の極み」は、SEKIROトロコンにおける最大の作業要素です。
すべてのスキルツリーを埋め切るには膨大なスキル経験値が必要となり、通常のプレイだけでは到底足りません。
全スキル習得に必要な経験値の規模
SEKIROのスキルは忍び技、体幹技、仙峯寺拳法、義手忍具技、流派技など複数のツリーに分かれています。
終盤のスキルほど必要経験値が跳ね上がるため、ラスト数個のスキルを取得するだけで何万ものスキルポイントが求められます。
3〜4周プレイしても全スキルには届かないケースが多いため、意識的な経験値稼ぎは避けて通れません。
おすすめのスキル稼ぎスポット
効率的にスキル経験値を稼げる場所として、以下のポイントが広く知られています。
| 稼ぎ場所 | 時期 | 効率の目安 |
|---|---|---|
| 葦名城本城・前の社付近の紫忍者 | 終盤 | 1分あたり約1,500〜2,000の経験値 |
| 葦名郊外の赤鬼周辺 | 3周目以降 | 約1分45秒で約9,900の経験値 |
| 葦名城本城・上階の侍大将付近 | 終盤〜周回 | 安定して回しやすい |
周回を重ねるほど敵から得られる経験値が増加するため、スキル稼ぎは3周目以降にまとめて行うのが効率的です。
鬼仏で休息すると周囲の敵が復活する仕様を利用し、鬼仏の近くにいる高経験値の敵を繰り返し倒すのが基本的な手法になります。
スキル稼ぎの注意点
死亡するとスキル経験値の半分を失うため、稼ぎ中の事故死には十分注意が必要です。
経験値ゲージがあと少しで1ポイント分貯まるというタイミングでは、無理をせず安全な立ち回りを心がけましょう。
また、スキル稼ぎの作業は単調になりがちで、多くのプレイヤーがトロコン過程で最も退屈だったと評価しています。
動画や音楽を流しながら取り組むなど、モチベーション維持の工夫も大切です。
収集系トロフィーの取得方法と取り逃し対策
SEKIROのトロコンでは、数珠玉、瓢箪の種、義手忍具といった収集要素のコンプリートが求められます。
いずれも1つのセーブデータ内で全種を集める必要があり、取り逃すと追加の周回が発生する原因になります。
数珠玉・瓢箪の種のコンプリート
数珠玉は中ボスの撃破や特定の場所で入手できるアイテムで、4つ集めるごとに体力が上昇します。
全数珠玉を集めるトロフィーの取得には、中ボスの取りこぼしがないか確認することが重要です。
瓢箪の種は回復アイテムの使用回数を増やす重要アイテムで、フィールド各所に隠されています。
どちらも1周では全種集めきれない配置になっているため、複数周回にわたって意識的に回収していく必要があります。
忍義手の極み(全義手忍具コンプリート)の注意点
義手忍具のコンプリートで特に注意すべきは「源の瑠璃」というレア素材です。
入手できる機会がゲーム全体で非常に限られており、取り逃すと追加の周回が必要になります。
源の瑠璃は特定のボスからのドロップや、特定ルートでのみ入手可能なアイテムを交換することで手に入ります。
トロコンを目指す場合は、1周目から源の瑠璃の入手先を把握しておくことを強くおすすめします。
時限トロフィーへの対処法
SEKIROには時限要素を含むトロフィーがいくつか存在します。
特にNPCイベントの進行に関わるものは、ストーリーの特定時点を過ぎると発生しなくなるケースがあります。
ただし、時限の条件は比較的わかりやすく、選択肢とイベントの順序を意識していれば対応可能な範囲です。
不安な場合は、主要な分岐ポイントの前にセーブデータをバックアップしておくことで、リカバリーが容易になります。
トロコンで特に苦戦するボスと攻略のポイント
SEKIROのトロコンでは、全ボス撃破のトロフィー「死闘の果て」を取得するために、すべての記憶持ちボスを討伐する必要があります。
中でも特に高い壁として立ちはだかるボスをいくつか紹介します。
剣聖 葦名一心
ゲーム最終盤に待ち構えるラスボスで、多くのプレイヤーにとって最大の難関です。
PSNのトロフィーデータによると、撃破率は約25%前後にとどまっており、購入者の4人に1人しか倒せていない計算になります。
攻撃範囲が広く、動作後の隙も小さい上、複数の戦闘フェーズを連続で突破しなければなりません。
弾きのタイミングを正確に掴むことが攻略の鍵であり、繰り返し挑戦してパターンを体に染み込ませる以外に近道はないとされています。
怨嗟の鬼
通常ルートで遭遇する大型ボスで、トロコンを狙うなら避けて通れない相手です。
体力が非常に高く、炎をまとった広範囲の攻撃を繰り出してきます。
義手忍具の「泣き虫」が有効であることが広く知られており、これを活用することで戦闘を大幅に有利に進められます。
攻略に6時間以上かかったという報告も珍しくないほどの強敵です。
義父(過去の梟)
人返りおよび竜の帰郷ルートで戦うことになる隠しボスです。
通常版の梟よりも技のバリエーションが豊富で、忍具を駆使した多彩な攻撃パターンに翻弄されるプレイヤーが続出しています。
弾きだけでなく、ステップによる回避を織り交ぜた立ち回りが求められる難敵です。
SEKIROのプラチナトロフィー取得率はなぜ高いのか
SEKIROのプラチナトロフィー取得率はPSN全体で約10%前後に達しており、フロム・ソフトウェア作品の中では最も高い水準を記録しています。
フロム作品とのトロコン率比較
PSNにおけるフロム・ソフトウェア主要作品のプラチナトロフィー取得率を比較すると、SEKIROの突出ぶりが分かります。
| タイトル | プラチナトロフィー取得率 |
|---|---|
| SEKIRO | 約8.4〜10.3%(時期により変動) |
| DARK SOULS REMASTERED | 約7.4% |
| Demon’s Souls | 約6.8% |
| Bloodborne | 約5.9% |
| DARK SOULS III | 約4.8〜5.3% |
| DARK SOULS II | 約4.1% |
ゲーム難易度の高さを考えると、10%超えという数字は異例の高さです。
高い取得率の理由
取得率が高い要因として、一般的にいくつかの点が挙げられています。
まず、オンライン実績が存在しないことです。
他プレイヤーとの協力や対戦に関するトロフィーがないため、ソロプレイヤーでも全トロフィーを狙えます。
次に、収集要素がシンプルな設計である点も大きいでしょう。
ダークソウルシリーズのような膨大な武器・魔法の収集が不要で、必要な収集物の種類が絞り込まれています。
そして最も大きな要因として指摘されるのが、ゲームの中毒性です。
難しすぎるからこそ何度も挑戦し、気がつけば周回プレイにのめり込んでいるという体験談は非常に多く、トロコンまで自然にたどり着くプレイヤーが結果的に多いと考えられています。
SEKIROトロコンに挑む際の注意点とよくある失敗
トロコン達成を目指す上で、事前に知っておくべき注意点と、よくある失敗パターンを整理しておきます。
セーブデータは1つのプロファイル内で完結させる
全トロフィーの取得条件は、1つのプロファイル(セーブデータ)内で達成する必要があります。
新しいセーブデータを作成して最初からやり直した場合、以前のデータで取得した収集物やスキルは引き継がれません。
周回プレイはクリア後の「さらなる苦難」(強くてニューゲーム)で継続することが前提です。
お鈴による苦難モードの誤適用
2周目以降に使用できる「お鈴」というアイテムは、ゲームの難易度をさらに上昇させるオプションです。
トロコンに苦難モードは一切不要であり、誤って適用すると不必要に難しい環境でプレイすることになります。
特に初めての周回プレイでは、お鈴を使わないよう注意してください。
エンディングフラグの立て忘れ
人返りエンドと竜の帰郷エンドに必要なフラグ立ては、ゲーム中盤から進行させる必要があります。
ストーリー終盤になってから対応しようとしても手遅れになるケースがあり、これが追加周回の最大の原因となっています。
トロコンを見据えてプレイする場合は、1周目の早い段階からエンディング条件を把握しておくことが重要です。
主要ボスのトロフィー取り逃し
修羅ルートと通常ルートでは出現するボスが異なります。
全ボス撃破のトロフィーを取得するには、両方のルートをそれぞれ最低1回ずつクリアしなければなりません。
片方のルートだけを繰り返し周回しても、「死闘の果て」は達成できない点を覚えておきましょう。
まとめ:SEKIROトロコンを達成するために押さえるべきポイント
- SEKIROのトロフィーは全34種で、オンライン実績がなくソロプレイで完結する
- トロコン難易度は5段階中3程度で、ゲームクリアの腕前があれば条件自体は複雑ではない
- 所要時間の目安は50〜70時間で、プレイヤーの腕前により40〜100時間の幅がある
- エンディングは修羅・不死断ち・人返り・竜の帰郷の4種類で、全到達が必須である
- セーブデータのバックアップを活用すれば最短2周で達成できるが、実質3〜4周が推奨される
- 全スキル習得トロフィー「技の極み」がトロコン最大の作業要素であり、計画的なスキル稼ぎが不可欠である
- 源の瑠璃など入手機会が限られるレア素材の取り逃しには特に注意が必要である
- 人返り・竜の帰郷エンドのフラグ立ては中盤から着手しないと手遅れになる
- プラチナトロフィー取得率は約10%でフロム作品中トップであり、中毒性の高さが要因とされる
- お鈴による苦難モードはトロコンに不要なため、誤って適用しないよう注意する

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