SEKIROの天狗の正体は葦名一心と判明する理由

SEKIROをプレイしていると、葦名城で出会う謎の天狗の存在が気になる方も多いのではないでしょうか。

天狗面をつけた長身の人物は、主人公に「隻狼」という名を与え、鼠狩りの依頼をしてきます。

この天狗の正体は一体誰なのか、ゲームを進めるうちに気づく方もいれば、エンディングまで分からなかった方もいるかもしれません。

本記事では、天狗の正体が葦名一心である決定的な証拠から、正体に気づくタイミング、変装の理由、イベント攻略法まで徹底的に解説していきます。

天狗イベントの取り逃しを防ぐ方法や、2020年アップデートで追加された天狗衣装の入手方法もご紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

SEKIROの天狗の正体は葦名一心と判明する理由

SEKIROに登場する「葦名の天狗」の正体は、葦名の国を興した剣聖・葦名一心です。

ゲーム内にはこの事実を裏付ける複数の証拠が散りばめられており、注意深くプレイすれば正体を見抜くことができます。

フロムソフトウェアらしい緻密なストーリーテリングにより、プレイヤー自身が真実に気づける仕掛けが用意されているのです。

天狗だけが主人公を「隻狼」と呼ぶ決定的な証拠

ゲーム中で主人公を「隻狼」と呼ぶのは、天狗と葦名一心だけという事実が最大の証拠となります。

大手門付近で初めて天狗に出会った際、天狗は隻腕となった主人公を見て「今日より貴様を隻狼と呼ぼう」と名付けます。

他のNPCたちは主人公を「狼」や「梟の息子」と呼びますが、「隻狼」という呼び名を使うのは天狗だけです。

その後、望月楼で葦名一心と初対面した際、一心は開口一番「隻狼よ」と呼びかけてきます。

初対面であるはずの一心がなぜこの名を知っているのか、この矛盾こそが天狗の正体を示す決定的な手がかりなのです。

一心の部屋に天狗面と衣装が飾られている

望月楼にある葦名一心の私室には、壁に天狗面と天狗の衣装が飾られています。

プレイヤーが部屋を見回せば、藁を編んだ蓑のような衣装と特徴的な天狗面を確認できるでしょう。

この視覚的な証拠により、天狗として活動していたのが一心本人であることが明確に示されています。

病に侵され療養中とされる一心が、なぜ天狗の装束を持っているのか考えれば、答えは自ずと見えてきます。

声優が同じ金尾哲夫であることも裏付け

天狗と葦名一心の声優は、日本語版・英語版ともに同じ俳優が担当しています。

日本語版では金尾哲夫氏が両方のキャラクターを演じており、声質を聞き比べれば同一人物であることに気づけます。

フロムソフトウェアが意図的に同じ声優を起用していることからも、両者が同一人物である設定が明確に意図されていたことが分かります。

音声に注意を払ってプレイすれば、天狗の正体をより早く見抜けるかもしれません。

天狗=一心と気づくタイミングはいつ?

天狗の正体に気づくタイミングは、プレイヤーの探索順序や会話への注目度によって異なります。

ゲーム内には複数の気づきポイントが用意されており、早い段階で真実を見抜くプレイヤーもいれば、終盤まで気づかない方もいるでしょう。

ここでは、正体が判明する代表的なタイミングを解説します。

置き手紙を先に拾うと正体に気づける

葦名城本城を探索する際、大手門で天狗に会う前に一心の置き手紙を拾うケースがあります。

この手紙には一心が城を離れている旨が記されており、手紙を読んでから天狗に出会うと「この人がお忍びで出かけている一心か」と推測できます。

探索の順序によっては、天狗との最初の会話時点で正体を予想できるプレイヤーもいるのです。

フロムソフトウェアらしい、プレイヤーの行動によって気づきのタイミングが変わる設計といえるでしょう。

望月楼で一心が「隻狼」と呼んだ瞬間が判明ポイント

多くのプレイヤーにとって、天狗の正体が明確になるのは望月楼での一心との初対面シーンです。

葦名弦一郎を倒した後、御子の指示で望月楼に向かうと、そこで一心と初めて顔を合わせることになります。

一心が「隻狼よ」と呼びかけた瞬間、プレイヤーは違和感を覚えるはずです。

なぜなら「隻狼」という名を付けたのは天狗であり、一心がこの名を知っているはずがないからです。

この矛盾に気づいた時点で、天狗と一心が同一人物であることが判明します。

狼の「貴方は…」という反応が正体発覚の演出

望月楼での会話シーンでは、主人公の狼自身も天狗の正体に気づく様子が描かれています。

一心に「隻狼」と呼ばれた狼は「貴方は…」と言葉を詰まらせ、驚きの反応を見せます。

この演出により、狼が天狗=一心という事実を悟ったことがプレイヤーにも伝わる仕組みになっているのです。

ゲーム側から明確に答え合わせが行われるため、このシーンを見逃さなければ確実に正体を把握できます。

なぜ葦名一心は天狗に変装していたのか?

剣聖と呼ばれ葦名の国を興した英雄である一心が、なぜわざわざ天狗に変装して活動していたのでしょうか。

ゲーム内で明確な説明はありませんが、物語の背景や状況から複数の理由が考察されています。

政治的な事情から日本の伝説まで、様々な角度から変装の理由を探ってみましょう。

弦一郎が実権を握り一心は表立って動けなかった

葦名の国の実質的な統治は、一心の孫である葦名弦一郎が担っていたと考えられます。

一心は「北国の雄」として国を興した英雄ですが、物語の時点では病に侵され余命わずかとされています。

弦一郎が竜胤の力を利用しようとする計画を一心は良しとしていませんでしたが、孫の立場を公然と否定することはできなかったのでしょう。

そのため、天狗という別の人格を使い、裏から狼を手助けする道を選んだと推測できます。

病気療養中という建前で公然と行動できない

周囲には病で臥せっていると伝えられている一心が、城下で堂々と活動するわけにはいきません。

内府との緊張関係が続く中、葦名の象徴である一心の動向は多くの者に注目されていたはずです。

天狗面で顔を隠し、別人として行動することで、一心は自由に城下を動き回ることができました。

病人が外出しているという矛盾を避けるためにも、変装は必要不可欠だったのです。

鼠狩りで内府の刺客を密かに排除する必要があった

一心は天狗として「鼠狩り」と称し、葦名に潜入したらっぱ衆や孤影衆といった刺客を始末していました。

内府から送り込まれるこれらの間者は、葦名の国にとって大きな脅威です。

しかし、病床にあるとされる一心が自ら刺客狩りをしていると知られれば、様々な問題が生じます。

天狗という伝説的な存在に扮することで、敵にも味方にも正体を悟られず活動できたのでしょう。

源義経と大天狗伝説がモチーフという考察

日本の伝説では、幼少期の源義経が鞍馬山で大天狗から武術を学んだとされています。

SEKIROの物語にも、この伝説の影響が見られるという考察があります。

一心が天狗の姿で若き忍びである狼に技を伝授する構図は、義経と大天狗の関係を彷彿とさせます。

フロムソフトウェアが日本の伝承を巧みに取り入れ、物語に深みを与えているのかもしれません。

天狗イベントの攻略手順と報酬一覧

天狗イベントは、SEKIROの序盤から中盤にかけて発生する重要なサブイベントです。

クリアすることでスキルツリーを開放できる伝書が手に入るため、戦力強化に直結します。

イベントの進め方と報酬について、詳しく解説していきましょう。

天狗の出現場所は大手門と白蛇の社の2箇所

天狗は物語の進行に応じて居場所を変えます。

序盤では葦名城城下の大手門付近、鬼形部を倒した広場近くの建物内に出現します。

中盤になると落ち谷方面へ移動し、鬼仏「白蛇の社」付近で再び会えるようになります。

時期 出現場所 目印
序盤 葦名城城下「大手門」付近 鬼形部撃破後、広場右側の階段を登った建物内
中盤 落ち谷「白蛇の社」付近 本城と落ち谷の間にある鬼仏近く

天狗が大手門からいなくなっていた場合は、白蛇の社を探してみてください。

鼠狩りクリアで葦名流の伝書を入手する方法

天狗から依頼される「鼠狩り」は、スキルツリー開放に必要な重要イベントです。

まず天狗に話しかけて依頼を承諾し、「鼠相書き」というアイテムを受け取ります。

鼠相書きに記された特徴を持つ敵「らっぱ」を忍殺で倒し、天狗に報告すれば完了です。

らっぱは大手門付近にいる傘を被った小柄な敵で、1体倒すだけでイベントは達成できます。

報酬として「葦名流の伝書」が手に入り、葦名流のスキルツリーが開放されます。

もしらっぱとの戦闘が難しい場合は、義手忍具「仕込み斧」を使うと楽に倒せるでしょう。

秘伝・葦名無心流の伝書を入手する条件と最短ルート

鼠狩りをクリアした後、特定の奥義スキルを習得すると「秘伝・葦名無心流の伝書」を入手できます。

対象となるのは以下の4つの奥義スキルのいずれかです。

スキル名 所属ツリー 必要スキルポイント合計
奥義・葦名十文字 葦名流 18
奥義・仙峯寺菩薩脚 仙峯寺拳法 22
奥義・纏い斬り 忍び義手技 31
奥義・大忍び刺し 忍び技 34

最短で入手したい場合は、必要スキルポイントが最も少ない「奥義・葦名十文字」を目指すのがおすすめです。

奥義習得後、白蛇の社にいる天狗に話しかければ秘伝の伝書を受け取れます。

内府襲来後は天狗が消えるので注意

物語が「内府襲来」の段階に進むと、天狗としての一心には会えなくなります。

このタイミングで一心は病により亡くなってしまうため、天狗イベントは強制的に終了となるのです。

ただし、秘伝・葦名無心流の伝書を入手していなかった場合でも、本城の離れにいる一心本人から受け取ることが可能です。

桜竜撃破後であれば、御子の間にいるエマからも入手できるため、完全に取り逃すことはありません。

天狗イベントの取り逃し対処法と注意点

天狗イベントは時限要素があるため、進行状況によっては予定通りに進められないこともあります。

ここでは、よくあるトラブルと対処法について解説します。

天狗に会わず天守に行くとどうなる?

大手門で天狗に会わないまま葦名城天守に向かった場合、望月楼には誰もいない状態になります。

代わりに一心からの置き手紙が見つかり、そこには天狗に会いに行くよう指示が書かれています。

つまり、天狗イベントはストーリー進行上の必須イベントであり、スキップすることはできません。

手紙の指示に従って大手門に戻れば、通常通り天狗イベントを進められます。

伝書を取り逃した場合はエマから入手可能

天狗イベントを完了させる前に物語が進んでしまった場合でも、伝書の入手は可能です。

葦名流の伝書は内府襲来後に一心から、秘伝・葦名無心流の伝書は桜竜撃破後にエマから受け取れます。

エマは御子の間で待機しているため、話しかけて伝書を受け取りましょう。

このように救済措置が用意されているため、完全に取り逃すことはないのでご安心ください。

周回プレイで天狗に再会するタイミング

ゲームクリア後に周回プレイ(NG+)を開始すると、天狗イベントは最初からやり直しになります。

1周目でイベントを完了していなかった場合でも、2周目以降で再挑戦が可能です。

ただし、1周目のクリア直後はまだNG+に移行していないため、この状態では天狗には会えません。

次の周回を開始すれば、大手門で再び天狗と出会うことができます。

スキルツリーは周回をまたいで引き継がれるため、1周目で伝書を入手していれば2周目で再取得する必要はありません。

姿変え「天狗」衣装の入手方法

2020年10月のアップデートで、主人公の外見を変更できる「姿変え」機能が追加されました。

天狗衣装は3種類ある姿変えの1つで、一心が鼠狩りで使用していた装束を狼に着せることができます。

入手方法について詳しく解説します。

2020年アップデートで追加された連戦モードとは

バージョン1.05のアップデートにより、ボスとの再戦・連戦が可能な新モードが実装されました。

「類稀な強者との連戦」では、複数のボスと連続で戦うことになります。

連戦には複数のルートが存在し、各ルートをクリアすることで姿変え衣装が報酬として入手できます。

天狗衣装を入手するには「不死断ちルート」のクリアが必要です。

不死断ちルートの連戦をクリアする手順

天狗衣装を入手するための不死断ちルートでは、以下のボスと連続で戦います。

順番 ボス名
1 獅子猿
2 大忍び 梟
3 宮の破戒僧
4 剣聖 葦名一心

途中で敗北するとやり直しになるため、各ボスの攻略パターンを把握してから挑戦することをおすすめします。

特に最後の剣聖 葦名一心は本編ラスボスでもあり、高い実力が求められます。

連戦を無事クリアすると「別の記憶・天狗」というアイテムが手に入ります。

天狗衣装の見た目と装備時の特徴

天狗衣装を入手すると、鬼仏のメニューに「姿変え」の項目が追加されます。

天狗衣装は、天狗面を被り上半身裸という独特な外見になります。

見た目が変わるだけで能力値には影響しないため、純粋にビジュアルを楽しむための要素です。

アイテム説明には「鼠を目にしたら、どうにも斬らずにはおれぬ。

そんな心地になる」と記されており、一心の天狗としての記憶が込められていることが分かります。

葦名一心の人物像と天狗としての活躍

天狗の正体である葦名一心は、SEKIROの物語において重要な役割を果たすキャラクターです。

剣聖と呼ばれる最強の剣士であり、葦名の国の礎を築いた英雄でもあります。

ここでは一心の人物像と、天狗として行った活動について掘り下げていきます。

剣聖と呼ばれた葦名最強の剣士の経歴

葦名一心は戦国時代に国盗りを行い、葦名の国を興した「北国の雄」です。

その剣技は葦名一といわれ、「剣聖」の異名で呼ばれています。

葦名流という剣術の流派を創始し、城では時折道場に立ち寄って門下生を指導していたといいます。

国盗り戦の際に敵将・田村主膳との戦いで左目を失っていますが、それでもなお最強の剣士として君臨していました。

どぶろくを好む酒豪でもあり、狼に酒を勧めるなど豪快な性格の持ち主です。

仏師の左腕を斬り落とした過去の真相

荒れ寺で義手忍具を授けてくれる仏師は、かつて一心に左腕を斬り落とされた過去を持っています。

仏師はかつて「猩々」と呼ばれた忍びであり、一心に仕えていました。

しかし、戦いの中で修羅に堕ちかけた猩々を止めるため、一心は葦名十文字でその左腕を斬り落としたのです。

仏師はこの出来事を恨んでおらず、むしろ修羅から救ってくれたと一心に感謝しています。

このエピソードからも、一心が単なる強者ではなく、部下を思いやる情の深い人物であることが分かります。

孫・弦一郎の計画を裏で妨害していた理由

一心は竜胤の力に対して否定的な立場を取っていました。

孫の弦一郎が竜胤を利用して葦名の国を守ろうとする計画を、一心は良しとしていなかったのです。

そのため、エマを使いに出して狼を葦名城へ手引きさせ、間接的に弦一郎の計画を妨害しました。

天狗として狼に葦名流を伝授したのも、弦一郎に対抗できる力を与えるためだったと考えられます。

ただし、物語終盤で弦一郎が黒の不死斬りを使い、一心を全盛期の姿で蘇らせた際には、孫の最後の願いを聞き入れて狼と戦う道を選びました。

天狗の正体に関するプレイヤーの反応と考察

天狗と葦名一心が同一人物であることは、発売当初からプレイヤー間で様々な議論を呼びました。

正体の判明タイミングや演出について、多くの意見が交わされています。

コミュニティでの反応と人気の考察をご紹介します。

正体バレが早すぎるという意見と反論

一部のプレイヤーからは「天狗の正体があっさり分かりすぎる」という意見が出ています。

天狗に会った直後に一心から「隻狼」と呼ばれるため、ミステリー要素としては物足りないという声があるのです。

しかし、会話をスキップしていたり、細部に注意を払わなかったプレイヤーは気づかないケースもあります。

フロムソフトウェアのゲームらしく、注意深いプレイヤーには気づける仕掛けを用意しつつ、全員に強制はしないという設計になっているといえるでしょう。

弦一郎だけが天狗の正体を知らない説が人気

ファンの間では「弦一郎だけが祖父・一心の天狗活動を知らなかったのではないか」という考察が人気を集めています。

Pixivでは「弦一郎だけが天狗の正体を知らない話」というファンアートが話題になりました。

国を守るために奔走する弦一郎の裏で、祖父が天狗として暗躍していたという構図は、物語に新たな味わいを加えています。

公式には明言されていませんが、このような二次創作的な考察もSEKIROの魅力を広げる要素となっています。

ラスボス・剣聖一心戦の高評価ポイント

天狗の正体である葦名一心は、不死断ちルートのラスボス「剣聖 葦名一心」として狼の前に立ちはだかります。

このボス戦はフロムゲー史上最強とも評される高難易度ですが、プレイヤーからの評価は非常に高いです。

理不尽な攻撃や小細工がなく、純粋な剣戟で勝負する正統派のボス戦として設計されているためです。

「迷えば敗れる」という一心の台詞は、多くのプレイヤーの心に刻まれる名言となりました。

天狗として狼を導いた人物が、最後に全力で立ちはだかるという展開も、物語として美しい構成といえるでしょう。

まとめ:SEKIRO天狗の正体と攻略のポイント

  • SEKIROの天狗の正体は葦名の国を興した剣聖・葦名一心である
  • 天狗と一心だけが主人公を「隻狼」と呼ぶことが最大の証拠
  • 一心の部屋には天狗面と衣装が飾られており視覚的にも確認できる
  • 望月楼で一心が「隻狼」と呼んだ瞬間が正体判明の主なタイミング
  • 一心は病気療養中という建前があり天狗に変装して活動していた
  • 天狗は大手門と白蛇の社の2箇所に出現しストーリー進行で移動する
  • 鼠狩りクリアで葦名流の伝書、奥義習得で秘伝の伝書が入手できる
  • 内府襲来後は天狗が消えるがエマから伝書の入手は可能
  • 天狗衣装は連戦モードの不死断ちルートクリアで入手できる
  • 剣聖 葦名一心は正統派の剣戟ボスとしてプレイヤーから高く評価されている
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