バイオハザード ヴィレッジをプレイして、マザーミランダの正体が気になった方は多いのではないでしょうか。
黒幕として物語の最後に姿を現すミランダですが、実はバイオハザードシリーズ全体の歴史に深く関わる重要な存在です。
本記事では、ミランダの正体から目的、四貴族やスペンサーとの関係、さらにはボス戦の攻略法まで、知りたい情報をすべて網羅しています。
バイオ7やバイオ8のストーリーを深く理解したい方、ミランダに関する疑問を解消したい方にとって、必ず役立つ内容となっています。
マザーミランダとは何者?基本プロフィールと正体
マザーミランダは、バイオハザード ヴィレッジにおける最終ボスであり、物語全体の黒幕です。
東ヨーロッパの山奥にある村を100年以上にわたって支配してきた謎の存在で、村人たちからは神のように崇められています。
日本語版の声優は木下紗華さんが担当しており、フェイスモデルはAnja Voskresenskaさんです。
ミランダの正体は100年以上生きる不老不死の生物学者
ミランダの正体は、19世紀後半に生まれた生物学者です。
1919年に特異菌(カビ)と接触したことで不老不死の能力を獲得し、2021年の本編時点まで100年以上生き続けていました。
もともとは医学系の研究者だったと推測されており、娘を病気から救えなかった悔恨が研究の原動力となっています。
村人からは「マザーミランダ」という通称で呼ばれていますが、本名は作中で明かされていません。
娘エヴァの死がすべての始まり|スペイン風邪の悲劇
ミランダには1909年に生まれたエヴァという一人娘がいました。
しかし1919年、当時世界的に流行していたスペイン風邪によって、わずか10歳のエヴァは命を落としてしまいます。
最愛の娘を失ったミランダは絶望のあまり自殺を図り、村の近くにある洞窟へと向かいました。
死に場所を求めて入った洞窟で、ミランダは運命を変える発見をすることになります。
特異菌(カビ)との接触で得た超人的な能力一覧
洞窟の奥でミランダは、巨大な菌類の群体「菌根」を発見しました。
菌根に触れた瞬間、ミランダは特異菌と細胞レベルで融合し、複数の超人的な能力を手に入れます。
獲得した能力は、不老不死、擬態能力、変異形態への変身、そして菌根に蓄積された死者の記憶へのアクセスです。
特に重要だったのは、菌根の中に娘エヴァの記憶が保存されていることを知った点でしょう。
エヴァの遺体は埋葬後すぐに菌根に吸収されており、記憶データとして残っていたのです。
擬態能力の仕組み|ミアや老婆に化けられた理由
ミランダは細胞分裂を自在にコントロールすることで、他者の姿に完璧に変身できます。
作中ではイーサンの妻ミアや、村をさまよう老婆(預言者)に擬態していました。
ミアへの擬態では、本物のミアを拉致して検査を行い、DNAを自分の体内に取り込むことで完璧な変装を実現しています。
イーサンですら偽物のミアに気づかず、数日間一緒に生活していたほど精巧な擬態でした。
老婆の姿については、120歳を超えるミランダの本来の年齢に近い姿である可能性も指摘されています。
ミランダの目的は何?娘エヴァ復活のための計画
ミランダの最終目的は、死んだ娘エヴァを復活させることです。
100年もの歳月をかけて研究を続け、エヴァの記憶を新しい肉体に移植する方法を模索してきました。
そのために必要だったのが、特異菌と完全に適合する「器」となる人間の存在でした。
なぜローズが狙われたのか?完璧な器として選ばれた理由
ローズマリーウィンターズは、イーサンとミアの娘として2020年に誕生しました。
両親ともにバイオ7の事件でE型特異菌に感染しており、ローズは生まれながらにして特異菌への完全な適合性を持っていました。
ミランダは100年間にわたり村人を実験台にしてきましたが、完全適合者は一人も見つかりませんでした。
四貴族ですら「半適合」であり、エヴァの器としては不十分だったのです。
コネクションという組織からローズの情報を得たミランダは、ついに完璧な器を手に入れるチャンスを掴みました。
転生の儀とは?ローズを切り刻んだ本当の意味
転生の儀は、器となる人間に死者の記憶を移植するための古代から伝わる儀式です。
ミランダがこの儀式を行うには、いくつかの工程を踏む必要がありました。
まず器の身体を一度結晶化させて分解し、菌根の黒い液体に浸して完全融合させます。
次に菌根を活性化させるための生贄として、大量の命と記憶を捧げなければなりません。
最後に夜明けとともに活発化した菌根から器を取り出し、エヴァの記憶を定着させる計画でした。
ローズが4つに分割されたのは、この儀式のプロセスに必要だったからです。
四貴族にローズの部位を分配した理由と裏事情
ローズの身体が四貴族に分配されたのは、ハイゼンベルクの提案によるものでした。
表向きの理由は、他の貴族たちが「儀式で仲間外れにされたくない」と主張したためです。
しかし実際には、ミランダに反抗心を持つハイゼンベルクの策略が隠されていました。
ハイゼンベルクは部位を分散させることで、イーサンに四貴族を倒させる機会を作ろうとしていたのです。
ミランダもハイゼンベルクの本心には気づいていましたが、あえて泳がせていた節があります。
儀式が失敗した原因|ローズの力がミランダを上回った
転生の儀は、ミランダの予想に反して失敗に終わりました。
最大の誤算は、ローズが持つ力がミランダの想定をはるかに上回っていたことです。
儀式の最終段階で、ローズは自分のエッセンスを保ったままエヴァの意識の同化を拒絶しました。
さらにローズの特殊な力によって、ミランダ自身のカドゥの力が逆に奪われてしまいます。
肉体の崩壊が始まったミランダは、100年越しの計画が水泡に帰す瞬間を目の当たりにしたのです。
四貴族との関係|ミランダにとって養子は実験体だった
ミランダは四貴族を「養子」として迎え入れていましたが、そこに家族愛は存在しませんでした。
四貴族はエヴァの器となる完全適合者を探す実験の過程で生まれた副産物に過ぎなかったのです。
ミランダにとって彼らは道具であり、愛情を注ぐ対象ではありませんでした。
ドミトレスク・ハイゼンベルク・ベネヴィエント・モローの誕生経緯
四貴族は全員、ミランダが開発した寄生生物「カドゥ」を体内に植え付けられた被験者です。
カドゥはルーマニア語で「贈り物」を意味し、特異菌と線虫を組み合わせて作られました。
村人の多くはカドゥとの適合に失敗し、理性を失ったライカン(狼男)と化しています。
四貴族は比較的高い適合率を示したため、特殊能力を獲得しながらも人格を保つことができました。
ドミトレスク夫人は血を求める吸血鬼のような存在に、ハイゼンベルクは磁力を操る能力者に変貌しています。
ベネヴィエントは幻覚を操る力を、モローは水中生物への変身能力を得ました。
四貴族はなぜミランダを「お母様」と呼ぶのか
四貴族がミランダを「お母様」と呼ぶのは、カドゥによる認識操作の影響です。
ミランダは特異菌の力を使い、村人や四貴族の意識を操作して自分を崇拝するように仕向けていました。
また四貴族は実際にミランダの手で「生まれ変わった」存在であり、比喩的な意味での母子関係とも言えます。
モローは特にミランダへの承認欲求が強く、「ママに認められたい」という感情に支配されていました。
ミランダが四貴族に愛情を持たなかった理由
ミランダにとって、エヴァ以外の存在に愛情を注ぐ余地はありませんでした。
100年間ただ一人の娘の復活だけを願い続けてきた執念は、他のあらゆる感情を押しのけていたのです。
四貴族の地位も、実験体の中で比較的優れた結果を出したという理由だけで与えられたものでした。
ミランダの日誌には、四貴族を含むすべての被験者を「失敗作」と記す冷酷な記述が残されています。
エヴァの器として不適格と判断された時点で、四貴族の存在価値はミランダにとって失われていたのです。
ハイゼンベルクの反逆をミランダは知っていた?
ハイゼンベルクが密かに反抗計画を練っていたことを、ミランダは察知していました。
ハイゼンベルクはミランダの支配から逃れるため、イーサンとローズを利用しようと企てていたのです。
しかしミランダはあえて放置し、イーサンに四貴族を始末させるための駒として利用しました。
ミランダの手記にも「ハイゼンベルクの本心には気づいている」という趣旨の記述があります。
四貴族同士を競わせ、最終的に全員を生贄にするつもりだったミランダにとって、反逆など些細な問題だったのでしょう。
スペンサーとの関係|アンブレラ誕生の衝撃の真実
バイオハザード ヴィレッジで最も衝撃的な事実の一つが、ミランダとスペンサーの師弟関係です。
オズウェルE・スペンサーは、アンブレラ社の創設者としてシリーズ全体の黒幕的存在でした。
そのスペンサーが、かつてミランダに師事していたという事実は、シリーズのファンに大きな衝撃を与えました。
ミランダはアンブレラ創設者スペンサーの師匠だった
1951年、医学生だったスペンサーは雪山で遭難し、ミランダに救出されました。
ミランダはスペンサーを実験台にせず、研究助手として利用することを選びます。
世界的な大貴族の家系に生まれ、優秀な頭脳を持つスペンサーは、研究パートナーとして価値があったのです。
スペンサーはミランダのもとで菌による人体改造の研究に従事し、生物兵器開発の基礎を学びました。
この経験が、後のアンブレラ設立とTウイルス開発へとつながっていきます。
アンブレラのエンブレムは村の紋章が由来
アンブレラ社の象徴である傘のマークは、実は村の紋章をモチーフにしています。
村の紋章は、菌根が封印されていた洞窟にある胎児(寄生体)と4枚のカラスの羽を簡略化したデザインでした。
スペンサーは師であるミランダへの敬意から、この紋章を自社のエンブレムとして採用したのです。
つまりバイオハザードシリーズを象徴するアンブレラのマークは、ミランダの村がルーツだったのです。
スペンサーとミランダの目的の違いと決別の理由
スペンサーとミランダは、最終的に袂を分かつことになりました。
決別の理由は、二人の目的の根本的な違いにあります。
ミランダの目的は、あくまで娘エヴァ一人を復活させることでした。
一方スペンサーは、ウイルスによって全人類を超進化させ、選ばれた者だけが支配する新世界を構想していました。
スペンサーはミランダのもとを離れた後、1966年にアフリカで始祖ウイルスを発見します。
1968年にはアンブレラ社を設立し、ミランダとは異なる道を歩み始めたのです。
バイオハザードシリーズ全ての元凶はミランダだった?
ミランダを「シリーズ全ての元凶」と呼ぶことには、一定の妥当性があります。
スペンサーに生物兵器研究の着想を与えたのはミランダであり、その意味では間接的な原因と言えるでしょう。
ただしミランダ自身は世界規模のバイオテロを企図したことはなく、目的は常にエヴァの復活だけでした。
ラクーンシティの悲劇やその後のバイオテロ事件を直接引き起こしたのは、あくまでスペンサーとその後継者たちです。
シリーズ1から6までの元凶はスペンサー、7と8の元凶はミランダと考えるのが妥当かもしれません。
エヴリンとの関係|バイオ7の黒幕を生み出した張本人
バイオハザード7の黒幕であるエヴリンもまた、ミランダと深い関係を持つ存在でした。
エヴリンはミランダが提供した素材をもとに作られた生物兵器だったのです。
バイオ7とバイオ8の物語は、ミランダという一人の女性を起点としてつながっています。
エヴリンはエヴァのクローン?誕生の経緯を解説
エヴリンという名前は、ミランダの娘エヴァに由来しています。
2000年、犯罪組織「コネクション」がミランダに接触し、研究協力を申し出ました。
ミランダはコネクションに特異菌のサンプルと、娘エヴァの胚を提供しています。
コネクションはこれらを使い、敵を洗脳できる人型生物兵器の開発に着手しました。
エヴァの遺伝子から作られたエヴリンは、ある意味でエヴァのクローンと呼べる存在です。
「エヴリン(Eveline)」という名前も、「エヴァ(Eva)」から派生したものでしょう。
コネクションとの協力関係と特異菌の提供
ミランダがコネクションに協力した理由は、エヴァの器を見つけるためでした。
コネクションとHCF(別の組織)は共同でE型特異菌の研究を進め、エヴリンを完成させます。
ミランダ自身もエヴリンの開発に参加し、その過程を見守っていました。
もしエヴリンが完璧な存在として完成していれば、エヴァの器として利用するつもりだったのです。
しかしエヴリンには急速な老化という致命的な欠陥があり、ミランダの目的には適いませんでした。
ミランダがエヴリンを「出来損ない」と呼んだ理由
ミランダの日誌には、エヴリンを「出来損ない」と酷評する記述が残されています。
エヴリンは確かにE型特異菌との完全適合を果たしましたが、急速に老化する欠点を抱えていました。
10歳の少女の姿で生まれたエヴリンは、短期間で老婆のように衰えてしまったのです。
この欠陥のため、エヴリンはエヴァの器として不適格と判断されました。
ミランダにとってエヴリンは、100年の研究における「失敗作の一つ」に過ぎなかったのです。
DLC「Shadow of Rose」では、ミランダがエヴリンを「ゴミ」と呼ぶ場面もあります。
作中での行動まとめ|冒頭から最終決戦までの時系列
ミランダはバイオハザード ヴィレッジ全編を通じて暗躍し、物語を操っていました。
冒頭からエンディングまで、ミランダの行動を時系列で整理してみましょう。
すべての出来事はミランダの計画に沿って進んでいたことがわかります。
ミアに擬態してウィンターズ家に潜入した経緯
2021年2月初旬、ミランダはローズを誘拐するための準備を開始しました。
まず本物のミアを拉致し、検査を行ってDNA情報を取得します。
ミアのDNAを自分の体内に取り込んだミランダは、完璧な擬態に成功しました。
数日間にわたりイーサンと生活を共にしましたが、夫婦間のぎくしゃくした関係もあって怪しまれることはありませんでした。
ミランダに扮したミアは、本物よりも対立的な態度を取ることがありましたが、イーサンは気づかなかったのです。
クリスに撃たれても死ななかった理由
ミランダの潜入はクリス率いる対バイオテロ部隊によって察知されていました。
クリスはミランダの調査を進めており、ウィンターズ家のミアが偽物であることを突き止めます。
窓越しにミランダを銃撃し、至近距離から頭部に5発の銃弾を撃ち込みました。
しかしミランダは不老不死の肉体を持っており、通常の銃弾では死にません。
ミランダはこの状況を逆手に取り、「死体」に擬態することでクリスの目を欺いたのです。
老婆としてイーサンを誘導した目的
村に到着したイーサンの前に、ミランダは老婆の姿で現れました。
髑髏の杖を持つ老婆として「ローズに危険が迫っている」「城へ向かえ」とイーサンを誘導します。
この行動には二つの目的がありました。
一つ目は、イーサンに四貴族を倒させることで生贄を確保することです。
二つ目は、イーサン自身の「特別な体質」を観察し、ローズの適合性を確認することでした。
ハイゼンベルクの言葉によれば、「ミランダはイーサンを試している」とのことです。
イーサンの心臓を抉り出した場面の意味
物語終盤、ミランダはミアの姿でイーサンの前に現れました。
擬態を解いて本来の姿に戻ると、自らの目的を語り始めます。
そしてイーサンの胸に手を突き入れ、心臓を抉り出して殺害しました。
この行為には、イーサンの記憶を菌根に取り込ませるという意味がありました。
菌根は死者の記憶を蓄積する性質を持っており、イーサンのデータも儀式に利用しようとしたのです。
しかしイーサンは特異菌による驚異的な再生能力を持っており、この後復活を遂げることになります。
ミランダ戦の攻略法|弱点と倒し方のコツ
マザーミランダはバイオハザード ヴィレッジのラスボスとして、イーサンとの最終決戦に臨みます。
3つの形態に変化しながら攻撃してくる強敵ですが、弱点を押さえれば攻略は難しくありません。
ここからはミランダ戦を有利に進めるための具体的な攻略情報をお伝えします。
全形態共通の弱点は頭部|ヘッドショットが有効
ミランダの弱点は全形態を通じて頭部です。
通常形態でもクモ形態でも最終形態でも、頭を狙ってヘッドショットを決めることが最も効率的なダメージソースとなります。
ミランダは戦闘中に絶えず動き回りますが、攻撃の予備動作中は動きが止まるため、そのタイミングを狙いましょう。
溜め攻撃を始めた際にヘッドショットを当てると、攻撃を阻止することもできます。
おすすめ武器はスナイパーかマグナム
ミランダ戦に持ち込む武器は、スナイパーライフルかマグナムがおすすめです。
遠距離から正確に頭部を狙えるスナイパーライフルは、安全に大ダメージを与えられます。
マグナムは一発あたりの火力が高く、弾数が限られる最終戦では効率的な選択肢です。
戦闘前にデュークのショップで弾薬を補充し、回復アイテムも十分に用意しておきましょう。
ショットガンやハンドガンでも倒せますが、戦闘が長引く傾向があります。
3つの形態変化と各形態の攻撃パターン
ミランダは戦闘中に3つの形態へと変化します。
通常形態では、火の玉を飛ばす遠距離攻撃と、接近しての近接攻撃を行います。
火の玉は2発連続で飛んでくることが多いため、左右に動いて回避しましょう。
クモ形態になると動きが格段に素早くなり、地を這うような攻撃を仕掛けてきます。
この形態では無理に攻撃せず、ガードを活用して凌ぐのが安全です。
最終形態では神々しくも禍々しい異形の姿となり、攻撃も激しさを増します。
暗闘状態は閃光弾で解除できる
戦闘中、画面が暗くなる「暗闘状態」が発生することがあります。
暗闘状態ではミランダの姿が見えにくくなり、攻撃の直前にしか位置を把握できません。
閃光弾を使用すると、この暗闘状態を即座に解除できます。
手持ちに閃光弾がない場合は、攻撃が来る瞬間を見極めて回避に専念してください。
暗闘状態を早めに解除できれば、戦闘を有利に進められるでしょう。
ミランダの評価と批判点|ファンの声まとめ
マザーミランダはバイオハザード ヴィレッジの物語において重要な役割を担っています。
しかしファンの間では、このキャラクターに対する評価が分かれているのも事実です。
肯定的な意見と批判的な意見、両方の視点から評価を見ていきましょう。
肯定的な評価|シリーズの伏線回収に驚きの声
ミランダがスペンサーの師匠だったという設定は、多くのファンを驚かせました。
アンブレラのエンブレムが村の紋章に由来するという伏線回収も高く評価されています。
バイオ7のエヴリンとの関連性が明かされたことで、シリーズの物語がつながる快感を得たという声も多いです。
娘を失った母親の悲しみという動機は、歴代の悪役の中でも感情移入しやすいと支持を集めています。
100年以上にわたり一人の娘のために生き続けた執念は、ある意味で純粋な愛の形とも言えるでしょう。
批判点|四貴族に比べて存在感が薄いという意見
一方で、ミランダのキャラクターとしての存在感に不満を持つ声もあります。
ドミトレスク夫人がSNSで爆発的な人気を博したのに対し、ミランダは終盤まであまり姿を見せません。
黒幕でありながら四貴族よりも印象が薄いという批判は、少なくない数のファンから上がっています。
登場シーンの少なさが、キャラクターの深みを感じにくくしているという指摘もあります。
もう少し物語の早い段階から存在感を示してほしかったという意見は理解できるものです。
ボス戦の難易度は過去作と比較して簡単?
ミランダ戦の難易度についても、意見が分かれています。
シリーズのラスボスとしては比較的倒しやすいという声が一定数あります。
弱点が明確で攻撃パターンも読みやすいため、慣れたプレイヤーには物足りなく感じることも。
ただし高難易度モード「Village of Shadows」では十分に手応えのある戦いが楽しめます。
難易度の感じ方は、プレイヤーの経験やプレイスタイルによって大きく異なるでしょう。
母親としての動機に同情する声と批判する声
ミランダの動機である「娘の復活」については、感情移入できるという意見が多く見られます。
愛する家族を取り戻したいという願いは、誰もが理解できる普遍的な感情だからです。
しかし手段があまりにも極端すぎるという批判も存在します。
100年間で数え切れない犠牲者を出し、最終的には村人を皆殺しにした行為は許されるものではありません。
動機に共感できても行動は許せない、というのが多くのファンの複雑な感情ではないでしょうか。
DLC「Shadow of Rose」でのミランダの最期
本編でイーサンによって倒されたミランダですが、物語は完全には終わっていませんでした。
DLC「Shadow of Rose」では、16年後を舞台にミランダとの決着が描かれます。
ここではDLCで明かされたミランダの最期について解説します。
菌根サンプル内で意識だけが生き延びていた
本編のラストで村は爆発し、菌根もろとも消滅したはずでした。
しかしBSAA(対バイオテロ組織)が爆発前に菌根の一部をサンプルとして回収していたのです。
ミランダの意識は、このサンプル内の「菌根世界」で生き延びていました。
肉体は失われても、菌根と融合した意識だけは消えずに残っていたのです。
16歳のローズを狙った理由と計画の全貌
16歳に成長したローズは、自分の持つ特異菌の力に苦しんでいました。
ミランダは菌根世界からローズに幻覚を見せ、力を捨てる方法があると誘い込みます。
「浄化結晶」を使えば力を消せると信じ込ませ、ローズを菌根世界へと引き込んだのです。
ミランダの真の目的は、力を失ったローズの意識を殺し、エヴァの器として利用することでした。
16年経っても、ミランダの執念は消えていなかったのです。
ローズの力で完全消滅|ミランダの物語は完結
計画は父イーサンの意識の介入によって阻まれます。
菌根世界に残っていたイーサンの意識が、ローズを助けるために現れたのです。
浄化結晶を破壊して力を取り戻したローズは、ミランダと最終決戦に臨みました。
イーサンから力を受け取ったローズは、ミランダを圧倒します。
最期の瞬間、ミランダは娘エヴァの名を叫びながら完全に消滅しました。
現実世界では、保管されていた菌根サンプルが枯れ果てていたことが確認されています。
バイオハザード9以降でミランダは登場する?
ミランダの物語は本編とDLCで完結しましたが、今後のシリーズでの登場可能性はあるのでしょうか。
最新作の情報も踏まえながら、ミランダの今後について考察してみます。
本編とDLCで完全に消滅済み|再登場の可能性は低い
結論から言えば、ミランダが再登場する可能性は極めて低いでしょう。
本編では肉体が崩壊し、村とともに爆発で消滅しています。
DLCでは意識が残っていた菌根サンプル内でも、ローズによって完全に滅ぼされました。
物語上、ミランダが復活する余地はほぼ残されていないと考えられます。
バイオハザードレクイエムとの関連性は?
2026年2月27日に発売される最新作「バイオハザード レクイエム」が発表されています。
主人公は新キャラクターのグレース・アッシュクロフトで、レオン・S・ケネディも第2の主人公として登場予定です。
現時点でミランダとの直接的な関連性は発表されていません。
ただし過去作の重要人物として、名前が言及される可能性はゼロではないでしょう。
特異菌の物語は今後も続くのか
ミランダ自身は退場しましたが、特異菌に関する物語が完全に終わったとは言い切れません。
ローズという特異菌の力を持つキャラクターが生存しており、今後の作品で活躍する可能性があります。
コネクションや菌根の研究に関わった組織が、新たな脅威として登場することも考えられます。
バイオハザードシリーズは常に過去作との繋がりを大切にしてきました。
ミランダの遺産が何らかの形で今後の物語に影響を与えることは十分にあり得るでしょう。
ミランダに関するよくある質問
ここからは、マザーミランダについてファンから寄せられることの多い疑問に答えていきます。
本編では明確に説明されなかった点や、考察の余地がある部分を中心に取り上げます。
ミランダの本当の年齢は何歳?
ミランダは19世紀後半に生まれ、2021年の本編時点で120歳以上と推測されます。
娘エヴァが1909年に生まれていることから、ミランダ自身は1880年代後半から1890年代前半の生まれと考えられます。
1919年に特異菌と融合して以降は老化が止まっているため、見た目の年齢は当時のままです。
作中で変身していた老婆の姿が、本来の年齢に近い外見なのかもしれません。
ミランダとミアの見分け方はあった?
作中でイーサンは数日間、偽物のミアと生活していながら気づきませんでした。
しかし後から振り返ると、いくつかの違いが見て取れます。
ミランダに扮したミアは、本物よりも対立的で冷たい態度を取る場面がありました。
また地元の民話や郷土料理に詳しくなっているという不自然さもありました。
とはいえ、夫婦関係がぎくしゃくしていた時期だったため、イーサンが気づかなかったのも無理はないでしょう。
クリス率いる対バイオテロ部隊は事前調査からミランダの潜入を察知していました。
デュークの正体はミランダという説は本当?
作中に登場する謎の商人デュークについて、ミランダの変装だったのではないかという説があります。
デュークは神出鬼没で、ミランダの計画を助けるような行動も取っていたからです。
しかしDLC「Shadow of Rose」では、デュークとは別にミランダが存在することが明示されています。
DLCではミランダがデュークの意識を操作して「仮面の伯爵」という存在を作り出していました。
このことから、本編のデュークとミランダは別の存在だったと考えるのが妥当です。
ただしデュークの正体は公式には明かされておらず、謎のままとなっています。
特異菌に隠された欲望増幅効果とは?
特異菌には、感染者の隠された欲望を増幅させる効果があると考えられています。
ミランダは娘を取り戻したいという欲望が肥大化し、他のことが考えられなくなりました。
同様に四貴族やベイカー家の面々も、それぞれの欲望に支配されています。
ドミトレスクは血と繁栄を、モローは母の承認を、エヴリンは家族を求めました。
菌による感染は肉体だけでなく精神にも影響を与え、欲望を制御できなくさせるのかもしれません。
この設定は、バイオハザードシリーズに登場する敵キャラクターの人間的な動機を説明する一つの解釈です。
まとめ:バイオハザード ミランダの正体を完全理解
- マザーミランダの正体は100年以上生きる不老不死の生物学者である
- 1919年にスペイン風邪で娘エヴァを失ったことが全ての始まりだった
- 特異菌との接触で擬態能力や不老不死など超人的な力を獲得した
- ミランダの最終目的は菌根に保存された娘エヴァの記憶を復活させることだった
- 四貴族は養子ではなく実験の副産物であり、ミランダに愛情はなかった
- アンブレラ創設者スペンサーの師匠であり、シリーズ全体のルーツに関わる
- バイオ7のエヴリンはミランダが提供したエヴァの胚から作られた
- ボス戦では全形態共通で頭部が弱点となり、スナイパーかマグナムが有効である
- DLC「Shadow of Rose」でローズによって完全に消滅し物語は完結した
- 今後のシリーズでの再登場可能性は極めて低いが、遺産が影響を与える可能性はある

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