映画バイオハザードシリーズの主人公アリスは、15年にわたってミラ・ジョヴォヴィッチが演じ続けた人気キャラクターです。
しかし、シリーズを通して謎に包まれていた彼女の正体は、最終作でようやく明かされました。
アリスの出自を知ることで、シリーズ全体の物語がより深く理解できるようになります。
この記事では、アリスがなぜクローンとして作られたのか、オリジナルのアリシア・マーカスとの関係、そしてシリーズ全6作を通じた能力の変遷まで、あらゆる疑問に答えていきます。
映画を見返す際の参考にもなる内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
アリスの正体は何者?最終作で明かされた衝撃の真実
アリス・アバーナシーの正体は、2016年公開の『バイオハザード:ザ・ファイナル』でついに明らかになりました。
シリーズ開始から14年間、多くのファンが疑問に思っていた謎が解き明かされた瞬間でした。
アリスはアリシア・マーカスのクローンだった
アリスの正体は、アリシア・マーカスという女性のクローン人間です。
アリシア・マーカスとは、T-ウイルスを開発したジェームズ・マーカス教授の一人娘にあたります。
オリジナルのアリシアは早老症「プロジェリア」という病気を患っていました。
アリスは、アリシアがプロジェリアを発症せずに健康な成人女性として成長した姿を想定して作られたクローンなのです。
つまり、シリーズ全6作を通じて活躍してきたアリスは、実験のために製造された存在だったということになります。
アイザックス博士は、アリスのことを「放蕩娘が帰ってきた」と嘲笑しながら、ハイブで生まれて10年間世界を彷徨った末に戻ってきたと告げました。
なぜアリスには幼少期の記憶がなかったのか
アリスに幼少期の記憶がない理由は、クローンとして製造されたためです。
第1作で目覚めた際、アリスは記憶喪失の状態でした。
物語が進むにつれて断片的な記憶は戻りましたが、子供時代の思い出だけは一切蘇ることがありませんでした。
クローンには本来、オリジナルの記憶は存在しません。
アリスが持っていた記憶、たとえばスペンサー・パークスとの結婚生活や「アリス・アバーナシー」という名前、さらには第2作で本名とされた「ジェイナス・プロスペロー」という名前も、すべてアンブレラ社によって植え付けられた偽りの記憶だったのです。
小説版では、アリス自身が「プロスペローを本名だと思ったこともあったが自信がなくなってきている」と回想するシーンがあり、これらの記憶が作られたものであることが示唆されています。
オリジナルのアリシア・マーカスとは誰なのか
アリシア・マーカスは、アンブレラ社の共同創設者であり、T-ウイルス開発者ジェームズ・マーカスの実の娘です。
彼女は幼い頃からプロジェリアという早老症に苦しんでいました。
プロジェリアとは、通常の何倍もの速さで老化が進行してしまう難病です。
父親のジェームズ・マーカスがT-ウイルスの研究を始めた動機の一つは、娘のアリシアを救うためでもありました。
最終作でアリスと対面した時、アリシアは老婆のような姿になっていましたが、実際の年齢はそれほど高くはありません。
病気の影響で急速に老化が進んでしまったのです。
アリシアはアンブレラ社の共同所有者として大きな権限を持っていましたが、病弱なためアンブレラと戦う力を持っていませんでした。
だからこそ、健康な体を持つクローンのアリスに希望を託したのです。
アリスの正体に関わる重要人物と関係性
アリスの出自を理解するためには、彼女を取り巻く人物たちの関係性を把握する必要があります。
それぞれのキャラクターがアリスの存在にどう関わっているのか、詳しく見ていきましょう。
T-ウイルス開発者ジェームズ・マーカスとの繋がり
ジェームズ・マーカスは、アリスのオリジナルであるアリシアの父親であり、T-ウイルスを開発した科学者です。
映画版におけるマーカスは、娘のアリシアを救うためにT-ウイルスの研究を進めていました。
ゲーム版ではマーカスは生涯独身という設定になっていますが、映画版では独自の解釈が加えられています。
マーカスの研究は、本来は娘の病気を治療するという純粋な目的から始まったものでした。
しかし、アンブレラ社の幹部たちによってT-ウイルスは生物兵器として悪用されることになります。
アリスは、マーカスの娘の健康な姿を再現するために作られたクローンという点で、間接的にマーカスの「孫娘」のような存在ともいえるでしょう。
レッドクイーンとアリスの意外な共通点
レッドクイーンは、ハイブを管理するマザーコンピューターとして知られるAIです。
実は、レッドクイーンの外見モデルはアリシア・マーカスの幼少期の姿を基にしています。
つまり、レッドクイーンとアリスは、同じアリシア・マーカスを起源としているのです。
レッドクイーンはアリシアの子供時代の姿、アリスはアリシアの健康な大人の姿をそれぞれ再現しています。
この関係性から、「アリシア・マーカス=レッドクイーン=アリス」という三者の繋がりが成立します。
最終作でレッドクイーンがアリスの味方についた理由も、この共通の起源に由来していると考えられます。
レッドクイーンはアンブレラに仕えるようプログラムされていましたが、同時に人間を傷つけてはならないという命令も与えられており、この矛盾がアリスへの協力に繋がりました。
アイザックス博士がアリスを作った目的
アレクサンダー・ローランド・アイザックス博士は、アンブレラ社の創設者の一人であり、アリス計画を指揮した人物です。
アイザックスがアリスのクローンを作った目的は、T-ウイルスの研究を進めるためでした。
アリスはT-ウイルスに対する完全な適合者であり、彼女の血液からは抗体を作ることが可能だったのです。
第3作『バイオハザードIII』では、アイザックスの研究所でアリスのクローンが大量に製造されていることが明らかになりました。
これらのクローンは、ゾンビを制御するための実験に使用されていたのです。
アイザックスにとってアリスは、あくまでも研究のための「道具」に過ぎませんでした。
しかし皮肉なことに、道具として作られたアリスが、最終的にはアンブレラを滅ぼす存在になったのです。
映画全6作で描かれたアリスの能力と変遷
アリスの能力は、シリーズを通じて大きく変化してきました。
超人的な力を得た経緯と、それを失った理由について時系列で解説します。
第1作から第3作で獲得した超能力の詳細
第1作の時点では、アリスは特殊工作員としての高い戦闘能力を持つ程度でした。
人並み以上の身体能力ではありましたが、超人的というほどではありません。
転機となったのは第2作『バイオハザードII アポカリプス』です。
第1作の後、アリスはアンブレラ社に捕らえられ、T-ウイルスを投与される実験体にされました。
通常、T-ウイルスに感染した人間はゾンビ化してしまいますが、アリスは完全適合者だったため、ウイルスと遺伝子レベルで共存することに成功しました。
この結果、アリスは超人的な身体能力を獲得します。
さらに第3作『バイオハザードIII』では、念動力(テレキネシス)まで発現しました。
念じるだけで物体を浮遊させたり、遠距離にある対象を武器なしで破壊したりする能力です。
ただし、この超能力はあまりにも強大で、アリス自身も制御しきれないほどでした。
以下の表は、各作品におけるアリスの能力をまとめたものです。
| 作品 | 能力の状態 |
|---|---|
| 第1作 | 高い戦闘能力(特殊工作員レベル) |
| 第2作 | T-ウイルス適合により超人的身体能力を獲得 |
| 第3作 | 念動力(テレキネシス)が発現 |
超能力を失った第4作と復活した第5作
第4作『バイオハザードIV アフターライフ』の冒頭で、アリスはクローン軍団を率いてアンブレラ社東京地下要塞を襲撃しました。
しかし、逃亡するウェスカーの飛行機内で中和剤を投与され、すべての超能力を失ってしまいます。
この中和剤はT-ウイルスを無力化するもので、アリスは普通の人間に戻されてしまったのです。
第4作から第5作の大部分にかけて、アリスは超能力なしで戦い続けることになりました。
それでも元特殊工作員としての高い戦闘スキルは健在で、数々の危機を乗り越えています。
状況が変わったのは第5作『バイオハザードV リトリビューション』の終盤です。
レッドクイーンから離反したウェスカーが、アリスにT-ウイルスを再投与したのです。
これにより、アリスは失っていた超能力を取り戻すことができました。
最終作で超能力なしで戦った理由
第6作『バイオハザード:ザ・ファイナル』では、アリスは超能力を使用していません。
前作で復活したはずの能力が、なぜ使えなくなっていたのでしょうか。
小説版の記述によると、ウェスカーがアリスに使った薬品は効力が一度きりの不完全品でした。
第5作終盤から第6作冒頭の間に描かれる、ワシントンD.C.でのアンデッド軍団との戦いでその力を使い果たしてしまったと説明されています。
映画本編ではこの経緯が省略されているため、多くの視聴者が困惑することになりました。
結果として、最終作のアリスは銃火器やナイフといった通常の武器のみで戦います。
主に使用していた武器は、ゲーム『バイオハザード5』に登場する三連銃身のショットガン「ハイドラ」でした。
監督のポール・W・S・アンダーソンは、ゲームにおける重要な武器の一つをアリスに使用させたと語っています。
アリスがゲームに登場しない理由と映画オリジナル設定
バイオハザードシリーズのファンの間でよく話題になるのが、アリスがゲームに一切登場しないという点です。
映画とゲームの関係性について詳しく見ていきましょう。
映画版だけのキャラクターとして生まれた経緯
アリス・アバーナシーは、映画のために創作された完全オリジナルキャラクターです。
ゲーム版バイオハザードシリーズには一度も登場したことがありません。
映画とゲームでは時系列も世界観も異なっています。
映画第1作は2003年を舞台としていますが、ゲーム第1作は1998年が舞台です。
両者の間には時系列的な繋がりがなく、パラレルワールドのような関係と考えるのが適切でしょう。
アリスというキャラクターが生まれた背景には、映画シリーズとしての一貫性を持たせたいという意図がありました。
ゲーム版では作品ごとに主人公が変わりますが、映画では一人の主人公を軸にストーリーを展開する方が観客に分かりやすいからです。
また、監督のポール・W・S・アンダーソンが妻であるミラ・ジョヴォヴィッチを主演に起用するために作ったキャラクターという見方もあります。
ゲームキャラクターのジルやクレアとの違い
ゲーム版バイオハザードの代表的な女性キャラクターとしては、ジル・バレンタインやクレア・レッドフィールドが挙げられます。
映画にもこれらのキャラクターは登場しましたが、あくまでも脇役としての扱いでした。
アリスとゲームキャラクターの最大の違いは、能力の設定にあります。
ジルやクレアは優秀な戦闘能力を持っていますが、あくまでも普通の人間です。
一方のアリスは、T-ウイルスとの融合により超人的な力を手に入れた存在として描かれています。
映画版のポール・W・S・アンダーソン監督は、2012年のインタビューで「アリスはジル・バレンタインでもクレア・レッドフィールドでもない。
それらのキャラクターを源泉にした全く新しいキャラクターです」と説明しています。
つまりアリスは、ゲームのキャラクターたちの要素を取り入れつつも、映画独自のオリジナルヒロインとして設計されたのです。
監督ポール・W・S・アンダーソンの制作意図
監督のポール・W・S・アンダーソンは、ゲーム原作を忠実に再現するのではなく、映画として楽しめる作品を作ることを重視しました。
ゲームでは描かれにくい「企業vs個人」という視点を取り入れ、アリスを通じてアンブレラ社の闘いに人間ドラマを加えています。
アンダーソン監督は第5作公開時に「アリスはみんなが思っている人間ではない」と発言し、最終作で正体が明かされることを予告していました。
クローンという設定は、シリーズ当初から構想されていた可能性があります。
映画版バイオハザードがゲーム原作から離れた独自路線を歩んだことについては、ファンの間で賛否両論があります。
しかし、映画シリーズ全体で累計興行収入12億ドルを超える大ヒットを記録したことは、監督の判断が商業的には成功だったことを示しています。
アリスの正体をめぐるシリーズの矛盾点と問題
映画バイオハザードシリーズは、作品を重ねるごとに設定の矛盾が指摘されるようになりました。
特にアリスの正体に関しては、ファンの間で議論を呼んでいます。
第5作のクローンスキャナーで判定されなかった謎
最も大きな矛盾として挙げられるのが、第5作『リトリビューション』でのスキャンシーンです。
劇中でアリス、エイダ、ベッキーがスキャナーにかけられる場面があり、クローンかどうかを判定されました。
このとき、ベッキーはクローンと判定されましたが、アリスはクローンではないという結果が出ています。
ところが最終作では、アリスがクローンだったという設定が明かされました。
この明らかな矛盾について、公式からの説明はありません。
ファンの間では「スキャナーの精度が不完全だった」「第5作時点では設定が固まっていなかった」など、さまざまな解釈が議論されています。
前作ラストとの繋がりが省略された理由
第5作のラストシーンでは、アリスたちがホワイトハウスでアンデッドの大群と最終決戦に臨む壮大な場面が描かれていました。
ウェスカーからT-ウイルスを投与され、超能力を取り戻したアリスが、ジルやレオンらと共に戦いに向かう展開です。
しかし第6作の冒頭では、この決戦の結果がほとんど説明されていません。
いきなりアリスが一人で彷徨っている場面から始まり、仲間たちの行方も不明のままです。
小説版では、ワシントンD.C.での戦いでアリスが超能力を使い果たしたことが説明されていますが、映画本編では省略されています。
この大幅なストーリーの省略は、多くの観客を困惑させる結果となりました。
ファンの間で賛否両論となったポイント
アリスのクローン設定については、ファンの反応が大きく分かれています。
肯定的な意見としては、長年の謎が解明されて感動したという声があります。
アリスがクローンでありながら「人間以上に人間らしい」存在として描かれたことに、深いテーマ性を感じたファンも少なくありません。
一方で否定的な意見も根強く存在します。
最終作で唐突にクローン設定が明かされたことに対し、「後付け感がある」という批判が多く見られます。
また、シリーズ通して応援してきた主人公が実はコピーだったという展開に、裏切られたような感覚を覚えたファンもいました。
「ご都合主義的な展開が多い」「ストーリーの一貫性がない」という指摘も、作品レビューでは頻繁に見られます。
ただし、アクション映画として割り切って楽しめるという評価も多く、シリーズ全体の興行成績を見れば、一定の支持を得ていたことは確かです。
最終作でアリスが生き残れた理由と結末
『バイオハザード:ザ・ファイナル』のクライマックスで、アリスは抗ウイルス剤を解放してT-ウイルスを浄化しました。
なぜアリス自身は死ななかったのか、その理由を解説します。
抗ウイルス剤でアリスが死ななかった仕組み
抗ウイルス剤は、T-ウイルスに感染した生物を死滅させる効果を持っています。
アリスもT-ウイルスと融合していたため、抗ウイルス剤を使えば自分自身も死ぬ覚悟でした。
しかし実際には、アリスは生き残ることができました。
レッドクイーンの説明によると、抗ウイルス剤はT-ウイルスのみに作用し、健康な細胞は一切破壊しないという仕組みだったのです。
アリスはT-ウイルスの完全適合者であり、ウイルスと細胞が共存していました。
抗ウイルス剤によってウイルス部分だけが除去され、アリス本来の細胞は無傷で残ったのです。
この結果、アリスは超人的な能力は完全に失いましたが、生命そのものは守られることになりました。
アリシアから記憶を受け継いだ意味
最終決戦の後、アリシア・マーカスは自らの記憶データをアリスに託しました。
アリシアは病により死を迎えましたが、その記憶はアリスの中で生き続けることになったのです。
アリスにとって、この記憶の継承には大きな意味がありました。
クローンとして作られたアリスには、本来の自分自身の記憶というものがありません。
持っていたのは、アンブレラによって植え付けられた偽りの記憶だけでした。
アリシアの記憶を受け継いだことで、アリスは初めて「本物の記憶」を手に入れたことになります。
それは幼少期の思い出であり、父親であるジェームズ・マーカスとの日々でした。
レッドクイーンは、アリスのことを「人間よりも人間らしい」と称えました。
道具として作られながらも、献身的にアンブレラと戦い、人類を救おうとした姿勢を評価したのです。
「私はアリス」というラストシーンの解釈
映画のラストシーン、アリスは「私はアリス(My name is Alice)」と静かにつぶやきます。
このセリフは、シリーズ全体を締めくくる象徴的な言葉です。
アリスという名前は、元々アンブレラによって与えられたものでした。
クローンである彼女には、本当の名前などなかったのかもしれません。
しかしラストシーンでの「私はアリス」という宣言は、彼女が自らのアイデンティティを確立したことを意味しています。
アリシアの記憶と、自分自身が10年間戦い続けてきた記憶が合わさり、アリスは「誰かのコピー」ではなく「アリスという一人の人間」として生まれ変わったのです。
アンブレラの道具でもなく、アリシア・マーカスでもない、独自の存在としてのアリス。
そのアイデンティティを確立したところで、15年に及ぶ物語は幕を閉じました。
小説版では、その後アリスがバイクでワシントンD.C.に戻り、クローンの娘ベッキーと再会したことが描かれています。
バイオハザード映画を楽しむための視聴ガイド
アリスの正体をより深く理解するために、シリーズの視聴方法について解説します。
これから映画を見る方にも、見返す方にも参考になる情報をまとめました。
アリスの正体を理解するための視聴順番
映画バイオハザードシリーズは、公開順に視聴するのが最も理解しやすい方法です。
以下が全6作の公開順です。
| 作品番号 | タイトル | 公開年 |
|---|---|---|
| 第1作 | バイオハザード | 2002年 |
| 第2作 | バイオハザードII アポカリプス | 2004年 |
| 第3作 | バイオハザードIII | 2007年 |
| 第4作 | バイオハザードIV アフターライフ | 2010年 |
| 第5作 | バイオハザードV リトリビューション | 2012年 |
| 第6作 | バイオハザード:ザ・ファイナル | 2016年 |
アリスの正体が明かされるのは第6作ですが、そこに至るまでの伏線は各作品に散りばめられています。
第1作での記憶喪失、第3作でのクローン登場、第5作での謎めいた発言など、順を追って見ることで正体判明の衝撃がより大きくなります。
最終作だけを単体で見ることはおすすめしません。
キャラクターの関係性や世界観を理解していないと、ストーリーを十分に楽しめないからです。
ゲーム未プレイでも楽しめるポイント
映画バイオハザードシリーズは、ゲームをプレイしていなくても十分に楽しめる作品です。
アリス自体がゲームには登場しない映画オリジナルキャラクターであり、ストーリーも独自のものだからです。
ゲームの知識がなくても、ゾンビアクション映画として純粋に楽しむことができます。
ミラ・ジョヴォヴィッチの迫力あるアクションシーンは、シリーズを通じての見どころです。
むしろゲームファンの中には、原作との違いに違和感を覚える人もいます。
先入観なく見られる分、ゲーム未経験者の方がストレートに楽しめるかもしれません。
ただし、ジル・バレンタインやレオン・S・ケネディといったゲームでおなじみのキャラクターも登場するため、ゲームを知っていれば「あのキャラだ」という楽しみ方も可能です。
2026年最新作ロストランズとの関連性
2026年1月1日に日本公開される『ロストランズ 闘を狩る者』は、ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督のタッグによる新作映画です。
バイオハザードシリーズの直接的な続編ではありませんが、注目すべき点があります。
この映画でミラが演じるキャラクターの名前が「グレイ・アリス」なのです。
バイオハザードシリーズの主人公と同じ「アリス」という名前が使われています。
『ロストランズ』は文明崩壊後の荒廃した世界を舞台にしたファンタジーアクションで、ミラは不死身の魔女役を演じています。
バイオハザードとは異なる作品ですが、ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションを堪能できるという点では共通しています。
バイオハザードのアリスが好きだったファンにとっては、新たな「アリス」の活躍を見られる作品として期待されています。
まとめ:バイオハザード映画アリスの正体を振り返る
- アリスの正体はアリシア・マーカスのクローン人間である
- オリジナルのアリシアは早老症プロジェリアを患うジェームズ・マーカスの娘
- アリスに幼少期の記憶がなかったのはクローンとして製造されたため
- 植え付けられた名前や経歴はすべてアンブレラによる偽りの記憶だった
- レッドクイーンはアリシアの幼少期の姿をモデルにしたAIでアリスと起源を共有する
- T-ウイルス適合者として超能力を獲得したが最終作では失った状態で戦った
- アリスはゲームには一切登場しない映画オリジナルキャラクターである
- 第5作のクローンスキャナー判定と最終作のクローン設定には矛盾が存在する
- 抗ウイルス剤はT-ウイルスのみに作用するためアリスは生き残ることができた
- 最終的にアリシアの記憶を受け継ぎ独自のアイデンティティを確立して物語は幕を閉じた

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