レッドデッドリデンプション2のチャプター6は、主人公アーサー・モーガンの物語が終幕を迎える最終章です。
ギャングの崩壊、結核による衰弱、そして4種類に分かれるエンディング。
やり残しがあると取り返しがつかない要素も多く、事前に知っておくべきポイントが数多く存在します。
この記事では、チャプター6のストーリー全容からミッション攻略、エンディング分岐条件、さらには見逃しがちな限定コンテンツまで、あらゆる情報を網羅的に解説していきます。
初プレイの方も2周目以降の方も、後悔のないプレイ体験のためにぜひ参考にしてください。
チャプター6「ビーバーホロー」の概要とストーリー背景
チャプター6は、RDR2本編全6チャプターの最終章にあたり、サブタイトルは「ビーバーホロー」です。
グアーマ島から命からがら生還したダッチ・ギャングの残存メンバーが、ニューハノーバー州ロアノークリッジにある洞窟拠点ビーバーホローに身を隠すところから物語が始まります。
チャプター5までとは明らかに雰囲気が異なり、ギャング内部の不信感と裏切りの空気が全体を支配しているのが特徴です。
リーダーであるダッチ・ファンデルリンデは次第に正気を失い、マイカ・ベルの影響を強く受けるようになっていきます。
一方でアーサーは自身の結核が深刻化し、残された時間の中で「正しいこと」を選ぼうとする内面的な変化を遂げます。
ジョン・マーストンの投獄と救出、先住民ワピチ族との関わり、そしてピンカートン探偵社との最終対決が交錯し、物語は避けられない結末へと加速していきます。
チャプター6は全チャプターの中でも最長であり、メインミッション数は分岐を含めて約19〜20本にのぼります。
感情的なインパクトの大きさから、多くのプレイヤーに「ゲーム史上最も心に残るチャプター」と評されている区間でもあります。
チャプター6の全ミッション一覧と攻略チャート
チャプター6のメインストーリーミッションを、発生順に整理すると以下のようになります。
一部のミッションは選択肢によって分岐が発生するため、プレイスタイルに応じてルートが変わる点に注意が必要です。
| 順番 | ミッション名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1 | イカロスと仲間たち | 気球を使ったジョンの偵察ミッション |
| 2 | 面会時間 | シシカ刑務所からジョンを救出 |
| 3 | ちょっとした挨拶 | グレイ家への訪問 |
| 4 | 解き放たれた怒り | 選択肢により後続ミッションが分岐 |
| 5 | 素晴らしきヴァンホーン | ヴァンホーンでの騒動 |
| 6 | さらば、我が友よ | イーグルフライとの共闘 |
| 7 | 駆け出しの考古学 | 協力ルート限定 |
| 8 | 泥棒の誇り | 協力ルート限定 |
| 9 | どこにも繋がらない橋 | 両ルート共通 |
| 10 | 首長の息子 | ワピチ族関連 |
| 11 | 未亡人、セイディ・アドラー1 | セイディのサブストーリー |
| 12 | 未亡人、セイディ・アドラー2 | セイディのサブストーリー続編 |
| 13 | 最愛の息子 | アーサーとジョンの絆を描く |
| 14 | 華麗なる会話術 | コーンウォールとの対決 |
| 15 | 最後の息子 | ワピチ族の最終章 |
| 16 | 全盛期の俺達 | 列車強盗ミッション |
| 17 | レッド・デッド・リデンプション | 最終ミッション、エンディング分岐あり |
「面会時間」ではシシカ刑務所の狙撃パートがあり、看守2人へのヘッドショットや2分45秒以内のボート到達など、ゴールドメダル条件が厳しめに設定されています。
「さらば、我が友よ」以降は物語の緊迫度が一気に上がり、連続的にミッションをこなす流れとなるため、事前のアイテム補充が重要です。
アーサーの結核がゲームプレイに与える影響
チャプター6において最もゲーム体験を変える要素が、アーサー・モーガンの結核の進行です。
実はアーサーが結核に感染するのはチャプター2のミッション「高利貸しとその他の罪」の時点であり、トーマス・ダウンズから顔に血を浴びた瞬間が感染の原因とされています。
チャプター3〜5では軽い咳が見られる程度ですが、チャプター6に入ると症状が急速に悪化し、以下のような影響がゲームプレイに現れます。
まず、アーサーの体力コアの最大値が恒常的に低下します。
どれだけ食事をしても体重が「やせ型」から回復しにくくなり、戦闘時の耐久力が目に見えて下がります。
次に、街中を歩いているだけでNPCがアーサーの病状に反応するようになります。
バレンタインやサンドニの住民が咳き込むアーサーを見て顔をしかめたり、距離を取ったりするなど、細かな演出が施されています。
さらに、移動中に突然意識を失って倒れるイベントが発生し、そこで医師から正式に結核の診断を受けることになります。
こうした変化はストーリーの没入感を高める一方で、ゲームプレイ上は明確なデメリットとなります。
対策としては、チャプター6に入る前に回復アイテム(特効薬や缶詰類)を大量にストックしておくことが有効です。
また、デッドアイを積極的に活用し、被弾を最小限に抑える立ち回りが求められます。
エンディング4種類の分岐条件を徹底解説
チャプター6の最終ミッション「レッド・デッド・リデンプション」では、プレイヤーの選択と名誉レベルに応じて4種類のエンディングに分岐します。
分岐の仕組みを理解しておくことで、望むエンディングを確実に迎えることが可能です。
分岐条件の全体像
| エンディング | 名誉レベル | 最終選択 |
|---|---|---|
| グッドエンド(日の出) | 高い | ジョンを避難させる |
| バッドエンド1(丘の上) | 低い | ジョンを避難させる |
| バッドエンド2(洞窟・高名誉) | 高い | 金を取りに戻る |
| バッドエンド3(洞窟・低名誉) | 低い | 金を取りに戻る |
最も多くのプレイヤーに支持されているグッドエンドでは、アーサーがジョンを逃がした後、山の上で静かに日の出を見つめながら息を引き取ります。
画面には鹿のビジョンが映し出され、アーサーが最後に「償い(リデンプション)」を果たしたことが暗示される演出です。
一方、金を取りに戻る選択をした場合はマイカとの直接対決となり、名誉レベルが低いとマイカに殺害される結末を迎えます。
名誉レベルの上げ方
グッドエンドを目指す場合は、チャプター6開始時点で名誉レベルを十分に高めておく必要があります。
具体的には、見知らぬ人を助ける、キャンプに寄付をする、釣った魚をリリースする、借金取り立てミッションで債務者に優しく接するといった行動を積み重ねることで名誉レベルが上昇します。
チャプター6では「赦しを請うなかれ」などの名誉関連ミッションも発生するため、意識的に善行を選んでいくことが重要です。
ミッション「解き放たれた怒り」の分岐と影響
チャプター6の序盤で発生するミッション「解き放たれた怒り」には、ストーリーの流れを左右する重要な選択肢が含まれています。
ミッション中に「雨の到来(レインフォール)」として知られるイベントが発生し、ワピチ族の先住民に協力するかどうかを問われます。
「協力する」を選んだ場合、追加ミッションとして「駆け出しの考古学」と「泥棒の誇り」が解放されます。
これらのミッションではワピチ族との交流がさらに深まり、アーサーの人間的な成長が描かれるため、ストーリーの厚みが増す展開となります。
「協力しない」を選んだ場合は、これらのミッションがスキップされ、直接「どこにも繋がらない橋」へと進行します。
プレイ時間は短縮されますが、ワピチ族関連のストーリーが大幅にカットされるため、初プレイでは「協力する」を選ぶことが一般的に推奨されています。
なお、スキップしたミッションはエピローグクリア後にミッションリプレイ機能で回収できるため、トロフィーやゴールドメダルのコンプリートに支障が出ることはありません。
ただし、リプレイ時はアーサーのステータスや武器が最低限に固定されるため、ゴールドメダルの難易度が上がる点は覚えておくべきでしょう。
チャプター6で絶対に見逃せない限定コンテンツ
チャプター6には、この時期にしかプレイできない限定的なサイドミッションやイベントが複数存在します。
エピローグに進むとアーサーとしてのプレイが不可能になるため、以下のコンテンツはチャプター6の間に消化しておくことが不可欠です。
まず「宿老の知恵」は、ロアノークリッジで発生する全5回のストレンジャーミッションです。
チャプター6限定で発生し、エピローグでは受注できなくなります。
次に「赦しを請うなかれ」は、アンズバーグ周辺で発生するミッションで、名誉レベル4以上が条件となっています。
チャプター6で名誉レベルを上げておかないと発生しないため、見逃しやすいコンテンツの筆頭です。
「高利貸しとその他の罪」のチャプター6パートも重要で、ストロースからの借金取り立て依頼がアーサーの内面の変化を象徴するエピソードとして描かれます。
さらに、ブレイズウェイト家の女性に関するサブストーリーのフィナーレや、アンズバーグ北部の未亡人に関するミッションもアーサー限定です。
チャプター6固有の限定コンテンツとして、フクロウの羽トリンケットを入手できるミッションも見逃せません。
ゴールドメダル取得が条件となるため、初回プレイ時に意識して挑戦しておくのが望ましいでしょう。
チャプター6クリア前に済ませるべきこと
チャプター6の最終ミッション「レッド・デッド・リデンプション」をクリアすると、主人公がジョン・マーストンに交代し、アーサーの所持金と所有馬が全てリセットされます。
この変更は不可逆であるため、以下の準備をクリア前に済ませておくことが強く推奨されます。
第一に、セーブデータの分割保存です。
最終ミッション「全盛期の俺達」の開始前に、手動セーブを別スロットに作成してください。
これにより、エピローグクリア後でもアーサーとしての自由探索に戻ることが可能になります。
なお、データ保存の最適なタイミングとしてはチャプター4中盤も推奨されており、アーサーの体調が万全で自由度が最も高い状態で残せます。
第二に、アバディーン農場を利用した所持金の引き継ぎテクニックです。
アバディーン農場で意図的に強盗被害を受けると、所持金がその場に保管されます。
エピローグ1でジョンとしてアバディーン農場を訪れることで、アーサー時代の所持金を回収できる裏技として知られています。
第三に、伝説の動物の狩猟です。
特に伝説のワニはチャプター6で初めてマップ上に出現するため、この時期を逃すとアーサーでの狩猟ができなくなります。
罠師への素材納品もアーサーの間に済ませておくのが望ましいでしょう。
第四に、すべてのストレンジャーミッション(見知らぬ人ミッション)の進行状況を確認し、アーサー限定のものを優先的に完了させておくことです。
チャプター6の評判とプレイヤーの声
チャプター6に対するプレイヤーの評価は、圧倒的に高い水準で一致しています。
多くのユーザーが「ゲーム史上最も感動的な体験だった」と語っており、特にアーサーの最後の騎行シーンは「ゲーム史上屈指の名場面」として広く認識されています。
仲間との別れの会話、愛馬に最後の言葉をかけるシーン、そしてバックに流れる楽曲の組み合わせが、多くのプレイヤーの涙を誘った場面です。
一方で、チャプター6全体の重苦しい雰囲気に対して「精神的に辛すぎて先に進められなかった」という声も少なくありません。
最終ミッション直前のセーブデータをロードして、アーサーとの時間をもう少し過ごすプレイヤーが多いことからも、キャラクターへの愛着の深さがうかがえます。
ゲームプレイ面では「結核による体力低下がストレスになる」「体重が維持できず戦闘が不利になる」といった不満も見られます。
また「ダッチの豹変が急すぎるのではないか」という指摘も一部に存在しますが、チャプター1からの伏線を踏まえれば自然な変化だという反論が多数を占めています。
興味深い意見として「チャプター6こそオープンワールド探索に最適な時期である」という主張もコミュニティで支持を集めています。
アーサーが計画を信じなくなり、残り少ない人生を自分のために生きるというロールプレイ的な解釈が、多くの共感を呼んでいるのです。
RDR2の次世代アップグレードとチャプター6への影響
2026年現在、RDR2のPS5およびXbox Series X|S向け次世代アップグレードが年内にリリースされる見込みだと、複数の業界関係者が報じています。
前作にあたるRDR1は2025年12月にPS5、Switch 2、スマートフォン版が発売済みで、60fps対応やHDR強化が施されました。
RDR2にも同様のアップグレードが適用されれば、チャプター6の美麗な自然描写やドラマチックなカットシーンがさらに高品質で体験できるようになります。
特にビーバーホロー周辺のロアノークリッジの霧がかった森林描写や、最終ミッションの日の出シーンは、高解像度・高フレームレートの恩恵を大きく受けるでしょう。
正式な発表はまだ行われていないものの、2026年2月時点でインサイダーが「遅延は否定された」と報じており、年内リリースへの期待が高まっています。
次世代パッチの噂をきっかけにRDR2を新たに始めるプレイヤーも増えており、チャプター6の感想や考察がコミュニティで再び活発に投稿されている状況です。
これからプレイを始める方にとっては、次世代アップグレードを待ってから最高の環境でチャプター6を迎えるという選択肢もあるかもしれません。
チャプター6からエピローグへの繋がり
チャプター6のクリア後は、エピローグ1「プロンティアの放浪者」とエピローグ2「ビーチャーズホープ」へと進行します。
エピローグではプレイヤーキャラクターがジョン・マーストンに交代し、1907年を舞台にした新たな物語が展開されます。
アーサーの意志を継いだジョンが、アビゲイルとジャックとともに新たな人生を築いていく過程が描かれ、最終的にはビーチャーズホープの牧場を建設するところまでが物語の範囲です。
エピローグにはエンディング分岐が存在せず、一本道のストーリーとして進行します。
さらに、総合進行度を100%にすると、トロフィー「西部の伝説」とともに特別なエンディングムービーが解放されます。
この隠しエンディングがRDR2の物語の真の締めくくりとされており、アーサーの墓を訪れるシーンが含まれています。
RDR2はRDR1の前日譚にあたるため、チャプター6でのダッチ・ギャング崩壊の顛末は、RDR1のストーリーに直結する重要な出来事です。
RDR1未プレイの方は、エピローグクリア後にRDR1をプレイすることで、ジョン・マーストンの物語の続きを体験することができます。
まとめ:RDR2チャプター6の攻略で押さえるべき全知識
- チャプター6「ビーバーホロー」はRDR2本編全6チャプターの最終章であり、メインミッション数は分岐含め約19〜20本で最長のチャプターである
- アーサーの結核はチャプター2で感染しチャプター6で深刻化、体力コアの低下や体重減少などゲームプレイに直接影響する
- エンディングは名誉レベルの高低と最終選択肢(ジョン救出か金回収か)の組み合わせで4種類に分岐する
- グッドエンドを迎えるには名誉レベルを高く保ち「ジョンを避難させる」を選ぶ必要がある
- ミッション「解き放たれた怒り」の選択で「駆け出しの考古学」「泥棒の誇り」など最大3本のミッションが増減する
- チャプター6限定のサイドミッション(宿老の知恵、赦しを請うなかれ等)はエピローグで回収不可のため事前に消化すべきである
- チャプター6クリア後は主人公がジョンに交代し、アーサーの所持金・馬が全てリセットされる
- アバディーン農場を利用した所持金引き継ぎテクニックはクリア前に実行しておく必要がある
- セーブデータは最終ミッション「全盛期の俺達」の前、理想的にはチャプター4中盤でも分割保存が推奨される
- 2026年中にPS5/Xbox Series X|S向け次世代アップグレードのリリースが見込まれており、チャプター6の演出をさらに高品質で体験できる可能性がある

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