2026年2月13日に発売されたホラーアドベンチャーゲーム「REANIMAL(リアニマル)」は、リトルナイトメア1・2を手掛けたTarsier Studiosの完全新作として大きな注目を集めています。
しかし「リアニマルはSwitchで遊べるの?」「スイッチ2でないとダメ?」「画質やパフォーマンスはどうなの?」といった疑問の声が、発売前後から数多く寄せられていました。
この記事では、リアニマルの対応機種からゲーム内容、各エディションの違い、プレイ時の注意点まで、購入前に知っておきたい情報を徹底的にまとめています。
どの機種で買うべきか、どのエディションを選ぶべきか迷っている方にとって、判断材料がすべて揃う内容となっています。
リアニマルは初代Switchでは遊べない|対応はスイッチ2以降
リアニマルは初代Nintendo Switchおよび有機ELモデルには対応していません。
任天堂のハードで遊びたい場合、Nintendo Switch 2が必須となります。
発売前には「スイッチ2には後方互換があるため、初代Switchでも遊べるのでは」と期待する声がありましたが、実際にはリアニマルはSwitch 2専用ソフトとしてリリースされました。
公式のストア情報やパッケージにも「Nintendo Switch 2専用」と明記されており、初代Switchのeショップにも本作は表示されません。
この点は発売直後に多くのユーザーの間で話題となり、Switch 2をまだ持っていないプレイヤーにとっては大きなハードルとなっています。
リアニマルの対応機種一覧と各プラットフォームの特徴
リアニマルは以下の4つのプラットフォームに対応しています。
| プラットフォーム | パッケージ版 | ダウンロード版 | 備考 |
|---|---|---|---|
| Nintendo Switch 2 | あり | あり | おすそわけプレイ対応 |
| PlayStation 5 | あり | あり | PS4には非対応 |
| Xbox Series X/S | なし | あり | ダウンロード専売 |
| PC(Steam等) | なし | あり | Steam・GOG・Epic Games対応 |
パッケージ版が存在するのはSwitch 2とPS5のみです。
Xbox版とPC版はダウンロード専売のため、コレクターズボックスなどの限定パッケージを入手したい場合は、Switch 2版かPS5版を選ぶ必要があります。
なお、すべてのプラットフォームで日本語音声・日本語字幕に対応しており、言語面での差はありません。
リアニマルとは何か|ゲームの基本情報と世界観
リアニマルは、Tarsier Studiosが開発し、THQ Nordicが発売した3Dサバイバルホラーアドベンチャーゲームです。
発売日は2026年2月13日で、この日が「13日の金曜日」であったことも話題を呼びました。
物語のあらすじと舞台設定
物語の主人公は、名前が明かされない姉と弟の2人の孤児です。
行方不明になった友人たちを救出するため、不気味なクリーチャーが徘徊する故郷の島からの脱出を目指します。
ランタンひとつと1隻のボートだけを頼りに、陸と海の両方を探索しながら進んでいく構成になっています。
ストーリーは「多くを語らない」スタイルが特徴で、環境描写や断片的なヒントからプレイヤー自身が物語を読み解いていく考察要素が盛り込まれています。
開発元Tarsier Studiosの経歴
Tarsier Studiosはスウェーデンのマルメに拠点を置くゲーム開発スタジオです。
代表作はリトルナイトメア(2017年)とリトルナイトメア2(2021年)で、このシリーズは世界累計2,000万本以上を販売する大ヒットとなりました。
リアニマルはリトルナイトメアシリーズとは別のIPとして開発された完全新作であり、ゲームの世界観やストーリーに直接的なつながりはありません。
ただし、小さな子どもが巨大な脅威に立ち向かうという基本コンセプトや、独特の陰影表現はTarsier Studios作品に共通する要素として健在です。
スイッチ2版の画質とパフォーマンスを徹底解説
Switch 2でリアニマルを遊ぶ場合、画質やフレームレートがどの程度なのかは気になるポイントでしょう。
パフォーマンスモードと画質モードの違い
Switch 2版にはパフォーマンスモードと画質モードの2種類が用意されています。
パフォーマンスモードではフレームレートの安定を優先し、画質モードではより高い解像度でのプレイが可能です。
ただし、ユーザーの間では「両モードの差があまり感じられない」という声も出ています。
製品版ではデモ版と比較してフレームレートの安定性が改善されたとの報告があり、パフォーマンスモードではラグがほとんど感じられないという評価が一般的です。
PS5版との画質比較
PS5版と比較した場合、Switch 2版は解像度やライティングの精細さでやや劣る部分があります。
とはいえ、リアニマルの魅力は「暗がりの中に浮かび上がる不気味な世界観」にあるため、携帯モードの小さな画面でも雰囲気を十分に堪能できるという意見が多く見られます。
一方で「全体的に画面が暗い」という指摘もあり、明るい場所でのプレイや携帯モードでは見えづらいと感じる場面があるかもしれません。
テレビに接続したドックモードでのプレイが推奨されるシーンも少なくないでしょう。
リアニマルの価格とエディション別の違い|どれを買うべきか
リアニマルには3種類のエディションが用意されており、それぞれ内容と価格が異なります。
通常版・デラックス版・コレクターズボックスの比較
| エディション | 価格(税込) | ゲーム本編 | シーズンパス | 限定コスチューム | フィギュア等グッズ |
|---|---|---|---|---|---|
| 通常版 | 5,720円 | 含む | なし | なし | なし |
| Digital Deluxe Edition | 8,470円 | 含む | 含む(全3章DLC) | キツネ・ヒツジの被りもの | なし |
| COLLECTOR’S BOX | 26,400円 | 含む | なし | なし | PIGフィギュア・BUCKETフィギュア・アートブック他 |
注意すべき点として、COLLECTOR’S BOXにはシーズンパスが含まれていません。
コレクターズボックスを購入し、なおかつ今後配信されるDLCも遊びたい場合は、シーズンパスを別途購入する必要があります。
DLCを確実に遊ぶ予定があるならDigital Deluxe Editionが最もコストパフォーマンスに優れた選択肢です。
グッズが不要でゲーム本編だけを楽しみたいなら、通常版でまったく問題ありません。
店舗別の購入特典
パッケージ版を購入する場合、販売店舗によってオリジナル特典が異なります。
Amazonではオリジナルステッカー、あみあみやエビテンではアクリルキーホルダー、ゲオではステッカー、ドン・キホーテでは巾着が付属します。
いずれも数量限定でなくなり次第終了となるため、特典を重視する場合は在庫状況を事前に確認しておくとよいでしょう。
協力プレイの仕組みとフレンドパスの使い方
リアニマルは1人でも2人でも楽しめる設計ですが、協力プレイならではの体験が高く評価されています。
シングルプレイとマルチプレイの違い
シングルプレイでは弟を操作し、姉はAIが自動で動かします。
AIの挙動は優秀で、常に近くにいてくれるためストレスを感じにくい設計です。
ただし、協力プレイでは2人が別々のキャラクターを操作することで緊張感と一体感が格段に増すため、多くのユーザーが「マルチプレイは別次元の体験」と評価しています。
ローカル協力プレイとオンライン協力プレイ
Switch 2版では、おすそわけプレイ(ローカル協力)に対応しています。
1台のSwitch 2で画面を共有しながら2人で遊べるため、同じ部屋にいる家族や友人と気軽にプレイを開始できます。
オンライン協力プレイにも対応しており、クロスプラットフォーム機能により異なるハード間での協力も可能です。
フレンドパスで1本分の購入でも2人で遊べる
リアニマルにはフレンドパスが用意されています。
製品版を購入したプレイヤーが「ホスト」となり、ゲームを持っていないフレンドは無料の「フレンドパス」をダウンロードするだけで、オンライン協力プレイに参加できます。
つまり、2人のうち1人が製品版を所持していれば、もう1人は無料でストーリー全編を一緒に遊べる仕組みです。
ただし、フレンドパスは発売数時間後に急遽追加された経緯があり、発売日にフレンドへ購入を薦めた後に無料プレイが可能になったことで戸惑ったユーザーもいました。
現在はSteam・Xbox・Switch 2を含む各プラットフォームでフレンドパスが利用可能です。
クリア時間とボリューム|価格に見合う内容か
リアニマルを購入する前に、多くの方が気にするのがプレイボリュームの問題です。
メインストーリーは約5時間でクリア可能
本作は全9チャプター構成で、初見プレイでのクリア時間は約4〜6時間が目安です。
謎解きの難易度は低〜中程度に設計されており、長時間悩むようなパズルは少なく、テンポよく進められるバランスになっています。
収集品をすべて集めながら進めた場合は5〜7時間、トロフィーや実績のコンプリートまで含めると約14時間程度の内容です。
ボリュームに対する評価は賛否両論
クリア時間が5時間前後という点について、「5,720円の価格に対して短い」という不満は一般的によく見られる意見です。
やりこみ要素もシークレットエンディングの解放に必要な棺桶収集が主で、チャプターごとの評価システムや豊富なアンロック要素などは用意されていません。
一方で、「短いからこそ密度が濃い」「一気にクリアしたくなる吸引力がある」と、コンパクトな体験を肯定的に捉える声も少なくありません。
Steam版のユーザーレビューが「やや好評」にとどまっている主な要因として、このボリュームへの不満が指摘されています。
隠しエンディングの解放条件と収集要素
リアニマルにはメインエンディングとは別にシークレットエンディングが用意されています。
棺桶5つを集めると隠しエンディングが解放される
シークレットエンディングを見るためには、ゲーム内に隠された棺桶を5つすべて発見する必要があります。
棺桶はメインストーリーの進行ルートから外れた目立たない場所に配置されているため、注意深く探索しないと見逃してしまいます。
棺桶を開くと主人公たちの最期を暗示するような黒い影が出現する演出があり、物語の考察にも深く関わる重要な要素です。
すべての棺桶を集めると「Friends Reunited」という実績・トロフィーが解除され、隠しエンディングへと分岐します。
1周目で見逃しても再度プレイして回収できるため、まずはストーリーを純粋に楽しんでから、2周目で収集に挑むプレイスタイルもおすすめです。
発売後に報告された不具合と注意点
リアニマルは全体的に高評価を得ていますが、発売直後からいくつかの不具合が報告されています。
進行不能バグと光の表示異常
もっとも深刻な報告は発電機に関連する進行不能バグです。
特定の操作手順で発電機を作動させた場合にゲームが先に進めなくなるケースがあり、発売直後にユーザーコミュニティで情報共有が行われました。
また、暗いシーンで光が過剰に表示されてしまう視界異常のバグも確認されています。
敵の位置が把握できなくなるため、ゲーム体験に影響を及ぼす場面もあるようです。
オンライン協力プレイの同期問題
オンライン協力プレイ中にラグや同期のズレが生じるという報告も出ています。
ゲーム後半に近づくにつれて操作面での不具合が発生しやすくなるという指摘もあり、今後のアップデートによる改善が期待されている状況です。
致命的なバグの多くはセーブデータのロードし直しで解消できるケースが報告されていますが、こまめなセーブを心がけるのが安全でしょう。
リアニマルとリトルナイトメア3の違い|どちらを選ぶべきか
リアニマルの購入を検討する際、2025年10月に発売されたリトルナイトメア3との比較は避けて通れないテーマです。
開発会社とIPの分離が生んだ2つのゲーム
リトルナイトメア1・2を開発したTarsier Studiosは、シリーズ完了後にバンダイナムコから離れ、THQ Nordic傘下で新作の制作に着手しました。
一方、「リトルナイトメア」というブランド名はバンダイナムコが保持しているため、3作目はSupermassive Gamesが開発を担当しています。
つまり「オリジナルの開発チームが作った新作」がリアニマルであり、「ブランド名を引き継いだ続編」がリトルナイトメア3という構図です。
ゲームデザインの根本的な違い
両作品の違いはゲーム設計にも明確に表れています。
| 比較項目 | REANIMAL | リトルナイトメア3 |
|---|---|---|
| 視点 | 完全3D(カメラが動的に移動) | 2.5D(横スクロール主体) |
| 恐怖の方向性 | 生理的嫌悪感・精神的恐怖が強い | ファンタジー寄りの不気味さ |
| ローカル協力プレイ | 対応 | 非対応(オンラインのみ) |
| 雰囲気 | 現実寄りで救いの薄い「悪夢」 | 暗いおとぎ話のような世界観 |
開発者はインタビューで「リトルナイトメアにあった愛嬌という安全ネットをあえて排除した」と発言しており、より容赦のないホラー体験を目指したことがわかります。
選び方の目安
本格的なホラー体験や、1・2の雰囲気を正統に受け継ぐ作品を求めるなら、リアニマルが適しています。
一方、シリーズの世界観そのものが好きで、怖すぎない範囲でカジュアルに楽しみたいなら、リトルナイトメア3が合っているでしょう。
同じ部屋で友人や家族と一緒に遊びたい場合は、ローカル協力に対応しているリアニマルの方が利便性で勝っています。
DLCの配信予定と今後のアップデート情報
リアニマルは本編だけでなく、今後の追加コンテンツも予定されています。
全3章構成のDLC「The Expanded World」
DLC「The Expanded World」は全3チャプターで構成される拡張キャンペーンです。
本編とは異なる新たな主人公の視点から描かれるオリジナルストーリーが展開され、戦争で荒廃した新エリアや新たな敵キャラクターが登場します。
第1弾は2026年夏の配信が予定されており、残りの2チャプターについては現時点で具体的な日程は公表されていません。
Digital Deluxe Editionに同梱されているシーズンパスを購入すれば、全3チャプターのDLCを追加費用なしで入手できます。
通常版を購入済みの場合でも、シーズンパスの単体購入が可能です。
配信・二次創作ガイドラインの整備
2026年2月18日にはUGC(ユーザー生成コンテンツ)およびMODに関するガイドラインが公式に公開されました。
ゲーム実況の配信や動画投稿、二次創作での収益化について一定のルールが明文化されており、配信者やクリエイターにとって活動しやすい環境が整備されつつあります。
ストーリー考察がユーザーコミュニティで活発に行われていることもあり、今後のDLCで新たな考察材料が追加されることへの期待が高まっています。
メディアとユーザーの評価まとめ|Metacriticとレビューの傾向
リアニマルは海外・国内ともに高い評価を受けていますが、すべてが満点というわけではありません。
Metacriticスコアはプラットフォームごとに差がある
2026年2月時点でのMetacriticスコアは以下の通りです。
| プラットフォーム | メタスコア | レビュー件数 |
|---|---|---|
| Nintendo Switch 2 | 84点 | 10件 |
| Xbox Series X | 84点 | 8件 |
| PS5 | 80点 | 42件 |
| PC(Steam) | 79点 | 24件 |
いずれのプラットフォームでも「一般的に好意的」な評価区分に入っており、雰囲気・ビジュアル・マルチプレイの質が特に高い評価を得ています。
Steamユーザーレビューの傾向
Steam版のユーザーレビューは「やや好評」のステータスです。
体験版の段階では全世界累計100万ダウンロードを突破し、95%以上が高評価の「圧倒的に好評」を獲得していましたが、製品版ではボリュームの短さに対する不満が評価を引き下げる要因となっています。
高評価の主な理由は「演出のクオリティが極めて高い」「敵の造形や挙動が記憶に残る」「協力プレイが楽しい」という点に集中しています。
低評価の理由はほぼ一貫して「価格に対するプレイ時間の短さ」です。
購入前に確認すべきポイント|年齢制限と表現について
リアニマルにはホラーゲームとして強めの表現が含まれており、購入前に確認しておくべき事項があります。
CERO区分はD(17歳以上対象)で、暴力や流血の表現、ヌード表現、自殺の描写、心理的ホラーの要素が含まれています。
リトルナイトメアシリーズと比較して恐怖や暴力の描写が格段に強化されているため、ホラー耐性に自信のない方は、まず無料の体験版をプレイして雰囲気を確認することをおすすめします。
Switch 2版では体験版がニンテンドーeショップから無料でダウンロードできるため、購入前の判断材料として活用できます。
まとめ:リアニマルをSwitchで遊ぶための完全ガイド
- リアニマルは初代Nintendo Switchには非対応で、Switch 2専用ソフトとして発売されている
- 対応プラットフォームはSwitch 2・PS5・Xbox Series X/S・PC(Steam等)の4種類である
- 開発元はリトルナイトメア1・2を手掛けたスウェーデンのTarsier Studiosである
- Switch 2版にはパフォーマンスモードと画質モードが搭載されており、携帯モードでも動作する
- 通常版は5,720円(税込)で、DLC付きのDigital Deluxe Editionは8,470円(税込)である
- コレクターズボックス(26,400円)にはシーズンパスが含まれないため注意が必要である
- ローカル協力・オンライン協力・フレンドパスに対応し、1本の購入で2人プレイが可能である
- メインストーリーのクリア時間は約4〜6時間で、ボリュームに対する賛否が分かれている
- 棺桶5つを集めるとシークレットエンディングが解放される収集要素が存在する
- DLC「The Expanded World」全3章の第1弾は2026年夏に配信予定である

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