ポピープレイタイム｜ブンゾバニーの過去と死亡の真相を解説

『Poppy Playtime』の人気キャラクター、ブンゾバニー。

その可愛らしい見た目とは裏腹に、彼の過去については「公式の漫画で描かれた悲劇」と「ネットで囁かれる都市伝説」が混在し、多くのプレイヤーが混乱しています。

この記事では、ブンゾバニーの公式に語られた過去、非公式の都市伝説、そしてゲーム内での末路や死亡シーンの真相について網羅的に解説します。

この記事を読めば、ブンゾバニーにまつわる全ての謎が解き明かされ、彼の物語をより深く理解できるようになるでしょう。

まずは基本情報から！ブンゾバニーとはどんなキャラクター？

見た目や特徴、シンバルを持つ陽気なウサギ

ブンゾバニーは、鮮やかな黄色い体が特徴的な、ウサギをモチーフにしたおもちゃのキャラクターです。

緑色のオーバーオールとパーティーハットを身に着けており、両手には大きなシンバルを持っています。

公式の設定では、音楽や誕生日を祝うのが大好きな、非常に陽気な性格とされています。

その愛らしいルックスから、プレイヤーの間でも高い人気を誇るキャラクターの一人です。

ゲーム内での役割と設定

ゲーム内でのブンゾバニーは、元々はお誕生日会などを盛り上げるためのシンバル奏者という設定です。

しかし、チャプター2の舞台となるゲームステーションでは、プレイヤーに敵対するキャラクターとして登場します。

これは、チャプター2のボスであるマミーロングレッグスによって改造され、彼女が主催するデスゲームの進行役を強制させられているためです。

本来の陽気な性格は失われ、プレイヤーを追い詰める恐ろしい存在として立ちはだかります。

【公式】悲劇の漫画で明かされたブンゾバニーの過去と結末

イースターイベントで公開された公式漫画のあらすじ

ブンゾバニーの公式の過去は、イースターイベントに合わせてX（旧Twitter）上で公開されたWeb漫画で描かれました。

物語は、ブンゾバニーが「シークレットエッグ」を探すエッグハントをしている場面から始まります。

仲間のブロンに卵の隠し場所を教えてもらいゲームステーションへ向かう途中、卵の匂いに誘われて謎の部屋に入り込んでしまいます。

そこで彼は、非常に高い場所にある卵を発見するのです。

卵探しの果てに…穴に落ちて朽ち果てた衝撃の最後とは？

穴に落ちたブンゾバニーは、脱出不可能な状況で時間をかけてゆっくりと朽ち果てていくという衝撃的な結末を迎えます。

漫画では、グラブパックを使って卵を手に入れたものの、誤って握り潰してしまいます。

中から出てきたヒナを助けようとしてパニックになったブンゾバニーは、足元の深い穴に転落してしまいました。

その後、1時間後、12時間後、1日後、3日後、15日後…と時間が経過する様子が描かれ、最終的には朽ち果てたリアルなブンゾバニーの人形が映し出され、物語は幕を閉じます。

この漫画はブンゾバニーの「死」を意味するのか？公式の見解は

この漫画の結末は、ブンゾバニーの「死」を強く示唆していますが、公式が明確に「死亡した」と断言しているわけではありません。

この物語は、あくまでイースターイベントの一環として公開されたものであり、ゲーム本編の時系列と直接繋がっているかは不明です。

ファンの間では、この穴が工場のゴミ焼却炉に繋がるダストシュートであり、ブンゾバニーはそこで動けなくなり最期を迎えたのではないか、という考察がなされています。

この出来事は、彼の悲劇的な運命を象徴する一つのエピソードと言えるでしょう。

【非公式】ネットで語られるもう一つの悲しい過去「少年の都市伝説」

TD Animations発祥の二次創作ストーリーとは？

ネット上で語られるもう一つのブンゾバニーの過去は、海外のYouTubeチャンネル「TD Animations」が制作した二次創作の物語です。

これは公式が制作したものではなく、あくまでファンによる創作、いわゆる「都市伝説」として広まっているものになります。

ミュージックビデオ風の短編アニメーションで語られるその内容は、非常に悲劇的で心を揺さぶるものとなっています。

虐待された少年が殺人鬼になるまでの物語

この二次創作でのブンゾバニーの「中の人」は、貧しい家庭に生まれた一人の少年です。

彼は飲んだくれの父親から虐待を受け、ブンゾバニーの着ぐるみを着てアルバイトをさせられていました。

ある日、唯一の味方であった母親が父親に殺害されたことで少年の心は壊れてしまいます。

彼はブンゾバニーのマスクをかぶり、父親を殺害し、血まみれの姿で狂ったように笑い続けるという、非常に痛ましい結末が描かれました。

注意：この都市伝説は公式設定ではありません

最も重要な点として、この少年と家族の物語はあくまでファンによる創作であり、ポピープレイタイムの公式設定とは一切関係ありません。

物語のクオリティが高く、キャラクターの背景として説得力があるため、公式の過去だと誤解してしまう方も少なくありません。

公式の物語と非公式の都市伝説は、はっきりと区別して理解することが重要です。

ブンゾバニーの死亡シーンは複数？ゲーム内での末路を時系列で解説

チャプター2：ミュージカルメモリーでの役割と敗北

ブンゾバニーは、チャプター2のミニゲーム「ミュージカルメモリー」の敵キャラクターとして登場します。

プレイヤーが色と記号を記憶するゲームに挑戦している間、天井からシンバルを鳴らしながらゆっくりと降りてきます。

プレイヤーがゲームをクリアすると、ブンゾバニーは天井裏へと引き上げられていきます。

マミーロングレッグスに処分される最期

プレイヤーの排除に失敗したブンゾバニーは、マミーロングレッグスの怒りを買ってしまいます。

ゲームクリア後、マミーロングレッグスは「役立たず」とブンゾバニーを罵り、天井裏で彼を「処分」します。

直接的な描写はありませんが、この時点でゲーム内に登場したブンゾバニーは死亡した、あるいは破壊されたと考えるのが自然です。

これがゲーム内で描かれる一つ目の彼の末路となります。

チャプター3：小型の個体が登場？その後の行方は

チャプター3では、これまでの個体とは別の、小型のブンゾバニーが複数体登場します。

彼らはカウンセラーオフィス内を徘徊していましたが、主人公が放った赤い煙（ポピーガス）を吸い込んで倒れてしまいました。

その後、チャプター3のメインヴィランであるキャットナップが現れ、倒れた小型ブンゾバニーたちをどこかへ連れ去ってしまいます。

彼らがその後どうなったのかは、現在のところ不明です。

まとめ：ポピープレイタイム ブンゾバニー 過去の全貌

ポピープレイタイムのブンゾバニーの過去について、公式情報と非公式の都市伝説、そしてゲーム内での末路を解説しました。

公式の過去はイースターイベントのWeb漫画で描かれた悲劇的な結末であり、非公式の都市伝説はファンが創作した「少年」の物語です。

ゲーム内でもマミーに処分されるなど、彼の運命は非常に過酷なものと言えるでしょう。

この記事が、ブンゾバニーというキャラクターを深く知るための一助となれば幸いです。