ポケモンSV(スカーレットバイオレット)でエルレイドを育成したいけれど、どの型が強いのか、どんな技構成にすべきか迷っていませんか。
エルレイドは新特性「きれあじ」の獲得によって、過去作とは比較にならないほど火力が向上したポケモンです。
しかし、耐久面の脆さや素早さの中途半端さなど、運用にはコツが必要な一面もあります。
この記事では、エルレイドの種族値や特性の強みから、対戦で勝てる育成論、具体的な対策方法、さらにはサーナイトやテツノブジンとの比較まで、エルレイドに関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます。
ランクマッチで結果を出したい方にも、ストーリー攻略やテラレイドで活用したい方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
エルレイドの基本情報と種族値・タイプ相性
エルレイドはエスパー・かくとうの複合タイプを持つ物理アタッカーで、全国図鑑No.475に登録されている「やいばポケモン」です。
第4世代(ダイヤモンド・パール)で初登場して以来、多くのトレーナーに愛されてきましたが、ポケモンSVで手に入れた新特性によって対戦環境での評価が一変しました。
まずは基本的なステータスから確認していきましょう。
エルレイドの種族値と強みはどこにある?
エルレイドの種族値は以下のとおりです。
| ステータス | 種族値 | 全ポケモン中の順位目安 |
|---|---|---|
| HP | 68 | 低め |
| 攻撃 | 125 | 上位クラス(約58位) |
| 防御 | 65 | 低め |
| 特攻 | 65 | 低め |
| 特防 | 115 | 上位クラス(約52位) |
| 素早さ | 80 | 中速帯 |
| 合計 | 518 | – |
最大の強みは攻撃種族値125という高い物理火力にあります。
これは600族のガブリアスと同等の数値であり、物理アタッカーとしては十分すぎるスペックといえるでしょう。
加えて特防115も非常に優秀で、特殊攻撃に対しては意外なほどの耐久力を発揮します。
一方で、HP68・防御65という物理耐久の薄さが明確な弱点です。
この偏った配分をいかに補うかが、エルレイド育成の大きなポイントとなります。
弱点タイプと半減タイプの一覧
エスパー・かくとうという複合タイプの相性をまとめると、次のようになります。
| 倍率 | タイプ |
|---|---|
| 2倍(弱点) | ひこう・ゴースト・フェアリー |
| 0.5倍(半減) | かくとう・いわ |
| 等倍 | 上記以外すべて |
弱点は3タイプですが、4倍弱点や無効タイプが存在しない点は安定感があります。
ただし、ゴーストタイプの弱点は対戦環境で非常に痛手です。
ドラパルトやミミッキュといった使用率の高いゴーストタイプが多く存在するため、テラスタイプの選択で弱点をケアする工夫が求められます。
半減できるかくとうやいわはメジャーな攻撃タイプなので、受け出しの機会がまったくないわけではありません。
特にかくとう技を半減しながら高い特防で特殊攻撃にも耐えられるため、交代で場に出すタイミングは意識次第で作ることができます。
進化条件は?キルリア♂とめざめいしの入手方法
エルレイドへの進化ルートは少し特殊です。
ラルトスがレベル20でキルリアに進化し、キルリアの♂個体に「めざめいし」を使うことでエルレイドへと進化します。
ここで重要なのは、♀のキルリアではエルレイドに進化できないという点です。
♀のキルリアはレベル30でサーナイトに進化するため、エルレイドが欲しい場合は必ず♂を用意しましょう。
めざめいしはパルデア地方の西3番エリアにある廃墟付近で拾うことができます。
また、デリバードポーチ(ショップ)でも購入可能なので、複数個必要な場合も困ることはありません。
野生のエルレイドを直接捕まえたい場合は、南5番エリアや東3番エリアで出現しますが、出現率がやや低めのため根気が必要です。
特性「きれあじ」がエルレイドを最強クラスに押し上げた理由
ポケモンSVにおけるエルレイド最大の変化は、新たに隠れ特性として「きれあじ」を獲得したことです。
この特性一つで対戦環境での評価が劇的に変わりました。
多くのプレイヤーから「実質メガエルレイド級の強さ」と評されるほどのインパクトがあり、現在の対戦環境では「きれあじ」以外の特性を選ぶ理由がほぼないとまで言われています。
きれあじ対応技の一覧と実質威力の計算
「きれあじ」は、相手を切る技の威力を1.5倍にする特性です。
エルレイドが覚える斬撃系の技は種類が非常に豊富で、これがそのまま広大な技範囲につながっています。
| 技名 | タイプ | 元の威力 | きれあじ適用後の実質威力 |
|---|---|---|---|
| せいなるつるぎ | かくとう | 90 | 135 |
| サイコカッター | エスパー | 70 | 105 |
| リーフブレード | くさ | 90 | 135 |
| つじぎり | あく | 70 | 105 |
| アクアカッター | みず | 70 | 105 |
| つばめがえし | ひこう | 60 | 90 |
| むねんのつるぎ | ほのお | 90 | 135 |
| れんぞくぎり | むし | 40 | 60 |
かくとう・エスパー・くさ・あく・みず・ほのお・ひこう・むしと、実に8タイプもの斬撃技を高火力で放てるのがエルレイドの真骨頂です。
タイプ一致のせいなるつるぎは実質威力135となり、さらにタイプ一致ボーナスも加わるため凄まじいダメージを叩き出します。
サブウェポンも軒並み威力100前後に達するため、多くの相手に対して弱点を突きやすく、受け出しを許しにくい性能を備えています。
せいなるつるぎが受けポケモンを崩壊させる仕組み
エルレイドのメインウェポンである「せいなるつるぎ」には、もう一つ見逃せない特徴があります。
それは、相手の能力変化を無視してダメージを計算するという効果です。
通常、物理受けポケモンは「てっぺき」で防御を上げたり、「いかく」で相手の攻撃を下げたりして物理技のダメージを軽減します。
しかし、せいなるつるぎはこれらの能力変化をすべて無視して攻撃できるため、積み技による要塞化を許しません。
例えばアーマーガアが「てっぺき」を3回積んで防御を最大まで上げたとしても、せいなるつるぎの前では意味がないのです。
キョジオーンの「てっぺき」による物理受けも同様に崩されてしまいます。
この性能は対戦環境において極めて貴重であり、「積んで詰ませる」戦術を根本から否定できるのがエルレイドの独自の強みです。
旧作の特性との比較でわかるSVでの超強化ぶり
過去作までのエルレイドが持っていた特性は「ふくつのこころ」と「せいぎのこころ」の2つでした。
「ふくつのこころ」はひるむたびに素早さが上がる効果ですが、ひるみ技を受ける場面自体が限定的で安定性に欠けます。
「せいぎのこころ」はあくタイプの技を受けると攻撃が上がりますが、シングルバトルでは発動機会が少なく、こちらも実用性は高くありませんでした。
つまり旧作のエルレイドは、攻撃種族値125という高い素質を持ちながらも、特性が足を引っ張って対戦環境で活躍しきれないポケモンだったのです。
それが「きれあじ」の獲得により、持ち前の攻撃力と豊富な斬撃技が一気に開花しました。
道具枠を火力補強に使う必要がなくなったことで、こだわりスカーフやきあいのタスキといった実戦向きのアイテムを自由に選べるようになった点も大きな進化といえるでしょう。
対戦環境で勝てるエルレイドの育成論とおすすめ技構成
ランクマッチでエルレイドを使う場合、主に2つの型が広く採用されています。
「こだわりスカーフ型」と「きあいのタスキ型」のどちらも明確な強みがあるため、パーティの構成や求める役割に応じて使い分けるのがおすすめです。
ここではそれぞれの育成例と技構成を詳しく解説します。
こだわりスカーフ型の努力値配分とテラスタイプ
こだわりスカーフ型は、素早さを1.5倍にするアイテムの力で上から高火力を押しつける奇襲型です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特性 | きれあじ |
| 性格 | ようき(素早さ↑ 特攻↓) |
| 持ち物 | こだわりスカーフ |
| 努力値 | 攻撃252 / 素早さ252 / 防御4 |
| テラスタイプ | かくとう |
| 技構成 | せいなるつるぎ / サイコカッター / はたきおとす / トリック |
ようき最速にこだわりスカーフを持たせると、実数値は素早さ217となります。
これは最速ドラパルト(実数値213)をしっかりと上回る数値であり、環境トップクラスの素早さを手に入れることができます。
メインウェポンのせいなるつるぎは、きれあじ補正+タイプ一致+テラスタル補正が乗ることで破壊的な火力となります。
サイコカッターはもう一つのタイプ一致技で、かくとう技が通りにくい相手への打点として機能します。
はたきおとすは「きれあじ」の適用外ですが、相手の持ち物を叩き落とす追加効果が非常に強力で、交代読みで撃つことでサイクル全体に負荷をかけられます。
トリックはこだわりスカーフを相手に押しつける変化技で、受けポケモンや積みアタッカーの動きを大きく制限できます。
きあいのタスキ型はかげうちとみちづれが鍵
きあいのタスキ型は、確実に1回耐えて仕事をこなす先発特化型です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特性 | きれあじ |
| 性格 | ようき(素早さ↑ 特攻↓) |
| 持ち物 | きあいのタスキ |
| 努力値 | 攻撃252 / 素早さ252 / 防御4 |
| テラスタイプ | かくとう |
| 技構成 | せいなるつるぎ / サイコカッター / かげうち / みちづれ |
きあいのタスキにより、どんな攻撃でもHP満タンから一発は必ず耐えることができます。
エルレイドの物理耐久の低さを完全にカバーでき、安定感のある立ち回りが可能になるのがこの型の最大のメリットです。
先制技「かげうち」の存在が極めて重要で、メインウェポンで削った相手をかげうちで確実に仕留める動きが非常に強力です。
タスキで一発耐えた後にかげうちで倒しきるという流れは、対面性能を大きく引き上げます。
さらに「みちづれ」を搭載することで、エルレイドが瀕死になる直前に相手を道連れにできます。
自分より遅い相手と対面した場合、タスキで耐えた後にみちづれを選択すれば、相手の攻撃と同時に瀕死にすることが可能です。
結果として1体のエルレイドで2体を持っていく展開も珍しくなく、数的有利を作り出す力に優れた型といえるでしょう。
おすすめテラスタイプはあく・はがね・かくとうのどれ?
エルレイドのテラスタイプ選びは、パーティの構成や仮想敵によって最適解が変わります。
代表的な3つの選択肢を比較してみましょう。
| テラスタイプ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| かくとう | せいなるつるぎの火力を最大化できる | 弱点の変化がなく防御面の恩恵が薄い |
| あく | 弱点のゴーストを半減、つじぎりを強化可能 | かくとう弱点が追加される |
| はがね | フェアリーを半減、耐性タイプが大幅に増える | 一致技の火力補強にはならない |
最もシンプルで扱いやすいのは「かくとう」テラスタイプです。
メインウェポンのせいなるつるぎにさらなる火力補正が乗るため、相手を一撃で倒しきれる場面が増えます。
「あく」はゴーストタイプへの耐性を得られる点が魅力で、ドラパルトのゴースト技を半減しつつ、つじぎりやはたきおとすを強化できます。
「はがね」は防御面の安定感が抜群で、フェアリー技を半減できるためミミッキュへの対応力が上がります。
迷った場合はまず「かくとう」から試してみて、パーティの弱点に合わせて「あく」や「はがね」に変更していくのがおすすめです。
性格は「ようき」と「いじっぱり」どちらを選ぶべきか
結論から言えば、こだわりスカーフ型では「ようき」、きあいのタスキ型ではどちらも選択肢に入ります。
「ようき」は素早さに上昇補正がかかる性格で、こだわりスカーフとの相性が抜群です。
最速ドラパルトを確実に抜くためにはようき最速が必須となるため、スカーフ型ではようき一択といえるでしょう。
一方、きあいのタスキ型では「いじっぱり」(攻撃↑ 特攻↓)も有力な選択肢です。
タスキで一発耐えることが前提の型なので、素早さよりも火力を優先して確定数をずらすメリットが生まれます。
ただし、ようきでなければ同速帯のポケモンとの勝負に不利になるケースもあるため、パーティ全体のバランスを見て判断してください。
エルレイドの対策方法と苦手なポケモン
高い火力と広い技範囲を持つエルレイドですが、明確な弱点もいくつか存在します。
対戦でエルレイドと当たったときに慌てないよう、効果的な対策方法を把握しておきましょう。
上から物理技で叩くのが最も有効な対策
エルレイドに対する最もシンプルかつ有効な対策は、素早さで上回って物理技を叩き込むことです。
HP68・防御65という脆い物理耐久は、等倍の物理技でも十分に一撃圏内に入ります。
素早さ80族のエルレイドより速いポケモンは環境に多く存在するため、先手を取ること自体は難しくありません。
マスカーニャやドラパルトなどの高速物理アタッカーであれば、安定してエルレイドを上から処理できるでしょう。
ただし、こだわりスカーフ型の存在には注意が必要です。
スカーフ込みでは素早さ実数値が200を超えてくるため、見た目の種族値だけで油断していると上から殴られてしまいます。
相手のエルレイドがスカーフかタスキか判別できない序盤は、こちらもきあいのタスキ持ちのポケモンを先発に出すと安全です。
おにびやいかくで機能停止に追い込む方法
エルレイドは物理技しか火力の出せない純粋な物理アタッカーです。
そのため、やけど状態にする「おにび」は非常に効果的な対策手段となります。
やけど状態になると物理技の威力が半減するため、きれあじの恩恵を受けてもなお火力が大きく落ち込みます。
ウインディやヒードランなど、おにびを覚えるポケモンを構築に組み込んでおくと、エルレイドへの対応が格段に楽になるでしょう。
特性「いかく」による攻撃ダウンも有効ですが、ここで一点注意があります。
せいなるつるぎは相手の能力変化を無視する効果を持つため、いかくで攻撃を下げてもせいなるつるぎのダメージは変わりません。
いかく持ちで対応する場合は、せいなるつるぎ以外の技を誘導してから攻撃ダウンの恩恵を活かすという、一工夫が必要になります。
ドラパルトやミミッキュが天敵になる理由
エルレイドにとって最も厳しい相手はドラパルトとミミッキュです。
ドラパルトは素早さ種族値142という圧倒的なスピードを持ち、ゴースト技でエルレイドの弱点を突けます。
エルレイドがこだわりスカーフを持っていれば上を取れますが、技がロックされている状況で不利対面を作られるリスクが常につきまといます。
ミミッキュは特性「ばけのかわ」によって、最初の一撃を実質無効化できる唯一無二の性能を持っています。
エルレイドの強力な一撃をばけのかわで受け流し、返しのフェアリー技やゴースト技で弱点を突いてくるため、非常に不利な対面です。
きあいのタスキ型であってもミミッキュ相手には分が悪く、基本的にはエルレイド側が引くことを推奨されています。
パーティ構築の段階で、ドラパルトやミミッキュに強いポケモンを別枠で用意しておくことが重要です。
こだわりスカーフ型には技の一貫を切る選出で対応
こだわりスカーフ型のエルレイドは一つの技しか使えないため、その技を半減以下に抑えられるポケモンがいれば有利にサイクルを回せます。
具体的には、かくとう技を無効にできるゴーストタイプ、エスパー技を無効にできるあくタイプ、あく技を半減できるフェアリータイプを組み合わせた選出が理想的です。
例えばサザンドラとサーフゴーとミミッキュの3体を並べると、エルレイドの主要な攻撃技の一貫をほぼ完全に切ることができます。
相手がせいなるつるぎを選んでいればゴーストタイプに交代し、サイコカッターであればあくタイプに引く、という交代戦で翻弄できるでしょう。
スカーフ型はトリックで持ち物を押しつけてくる場合もあるため、特性「おみとおし」や「はたきおとす」で持ち物を事前に確認できると、さらに対応しやすくなります。
エルレイドとサーナイトはどっちが強い?進化先の選び方
キルリアの進化先として、エルレイドとサーナイトのどちらを選ぶべきかは多くのトレーナーが悩むポイントです。
結論としては「パーティに何が足りないかで決める」のが最も賢い選択であり、どちらが一方的に強いという関係ではありません。
種族値とタイプで比較する物理と特殊の役割の違い
エルレイドとサーナイトの性能差を表で比較してみましょう。
| 項目 | エルレイド | サーナイト |
|---|---|---|
| タイプ | エスパー・かくとう | エスパー・フェアリー |
| 攻撃 | 125 | 65 |
| 特攻 | 65 | 125 |
| 防御 | 65 | 65 |
| 特防 | 115 | 115 |
| 素早さ | 80 | 80 |
| 主な役割 | 物理アタッカー | 特殊アタッカー |
攻撃と特攻がちょうど逆転した配分になっており、エルレイドは物理アタッカー、サーナイトは特殊アタッカーという明確な棲み分けがされています。
タイプもまったく異なり、サーナイトはエスパー・フェアリーという優秀な耐性を持ちます。
ドラゴンタイプを無効にできるフェアリーの存在は対戦環境で非常に価値が高く、サーナイトにはサーナイト独自の活躍の場があります。
一方のエルレイドは、前述のとおり「きれあじ」による広範囲高火力が唯一無二の個性です。
物理か特殊か、かくとう枠かフェアリー枠か、パーティの足りないピースに合わせて選ぶのが正解といえるでしょう。
パーティに足りない枠で選ぶのが正解
より具体的な判断基準として、以下のような考え方が参考になります。
パーティに物理アタッカーが不足している場合や、相手の受けポケモンを崩す手段が欲しい場合にはエルレイドが適しています。
せいなるつるぎで能力上昇を無視できる点は、受けループ系の構築に対して非常に刺さります。
逆に、パーティにフェアリータイプがいない場合や、ドラゴンタイプへの安定した対策が欲しい場合にはサーナイトの方が適切です。
サーナイトは「ムーンフォース」や「マジカルシャイン」といった高威力のフェアリー技を使いこなせるため、ドラゴン全般に対して強力な抑止力となります。
両方育成しておいて、構築に応じて使い分けるというのも一つの手です。
テツノブジンとの性能比較で見えるエルレイドの立ち位置
エルレイドと似た役割を持つポケモンとして、テツノブジンの存在も無視できません。
テツノブジンはフェアリー・かくとうタイプの物理アタッカーで、素早さ種族値が135と非常に高いのが特徴です。
| 項目 | エルレイド | テツノブジン |
|---|---|---|
| タイプ | エスパー・かくとう | フェアリー・かくとう |
| 攻撃 | 125 | 120 |
| 素早さ | 80 | 135 |
| 特性 | きれあじ | クォークチャージ |
| 技範囲 | 斬撃技で8タイプ以上カバー | 主にかくとう・フェアリー中心 |
素早さではテツノブジンが圧倒的に上回りますが、特性による火力補強と技範囲の広さではエルレイドに軍配が上がります。
テツノブジンはスカーフなしでも多くの相手に先手を取れる反面、技の範囲がエルレイドほど広くなく、受け出しされやすい場面があります。
エルレイドは素早さの補助が必要ですが、「きれあじ」によって常時1.5倍の火力が乗る安定感と、斬撃技の多様さで相手の交代先にも負荷をかけやすいのが持ち味です。
速さを重視するならテツノブジン、火力と技範囲を重視するならエルレイドという棲み分けが明確にあり、どちらが上というよりも構築との相性で選ぶべきでしょう。
テラレイドバトルでのエルレイド活用法
エルレイドは対戦だけでなく、テラレイドバトルにおいても優秀な活躍が期待できるポケモンです。
高い攻撃力に加えて便利な補助技を多数覚えるため、アタッカーとしてもサポーターとしても運用が可能です。
みねうちとさいはいで捕獲・支援役としても優秀
エルレイドはレベル23で「みねうち」を習得します。
みねうちは相手のHPを必ず1残す技で、テラレイドバトルにおけるポケモン捕獲の際に非常に重宝します。
さらに「さいはい」という技を覚えることもできます。
さいはいは味方のポケモンにもう一度技を使わせる効果があり、マルチプレイで強力なアタッカーの攻撃を2回連続で発動させるサポートが可能です。
「でんじは」による麻痺撒きや、「いやなおと」で相手の防御を下げる補助もこなせるため、パーティの足りない役割を柔軟に埋められる器用さがエルレイドの魅力です。
星6テラレイドで使う場合の注意点と立ち回り
星6テラレイドは敵ポケモンのステータスが非常に高く、一筋縄ではいきません。
エルレイドを星6テラレイドに投入する場合、最も注意すべきはHP68・防御65という物理耐久の低さです。
相手の物理技を受けると大ダメージを負い、あっという間に瀕死になるリスクがあります。
対策として、エルレイドのレベルを100に上げ、努力値もHP・攻撃に252ずつ振り切っておくことが最低限の準備です。
特性「きれあじ」を活かして高火力で短期決戦を狙うか、サポート技で味方を支援する役割に徹するか、レイドの相手に応じて戦略を切り替えましょう。
かくとうタイプが弱点の星6レイドボスに対しては、タイプ一致のせいなるつるぎが非常に有効で、きれあじ補正も合わさって凄まじい打点を叩き出します。
一方、ゴーストやフェアリータイプのレイドボスには相性が悪いため、別のポケモンを用意した方が無難です。
エルレイドの色違い厳選と効率的な入手方法
色違いポケモンの収集は多くのトレーナーにとって楽しみの一つであり、エルレイドの色違いは特に人気の高いデザインで知られています。
大量発生を利用した色違い厳選の手順
ポケモンSVで色違いエルレイドを狙う場合、最も効率的な方法はキルリアまたはエルレイドの大量発生を利用することです。
大量発生が発生すると、一度に10体以上のポケモンがフィールドに出現するため、色違いに遭遇する確率が通常よりも大幅に上がります。
具体的な手順は、まずマップ上で大量発生のアイコンを確認し、該当エリアに向かいます。
出現したポケモンの中に色違いがいなければ、少し離れてからまた戻ることでリポップさせ、これを繰り返す流れが基本です。
「ひかるおまもり」を所持していると色違いの出現確率がさらに上がるため、まだ持っていない場合はパルデア図鑑の完成を優先することをおすすめします。
色違いのキルリア♂を入手できれば、めざめいしで色違いエルレイドに進化させることが可能です。
色違いエルレイドの見た目と人気の理由
通常のエルレイドは白と緑を基調としたカラーリングですが、色違いでは白い部分が淡い水色に変化します。
元のデザインが騎士をモチーフにした格好良さを持っているだけに、色違いの爽やかな水色は通常色とはまた違った美しさがあると多くのプレイヤーから好評です。
色の変化がはっきりしていて一目で色違いだと分かりやすい点も、コレクション欲をくすぐる要因の一つでしょう。
対戦で色違いエルレイドを繰り出すと見栄えも良いため、厳選にかける時間の価値は十分にあるポケモンといえます。
ポケモンZAでメガエルレイドはどう変わる?最新情報まとめ
ポケモンレジェンズZ-A(ポケモンZA)では、メガシンカシステムの復活に伴い、エルレイドもメガエルレイドへと進化できるようになりました。
SVとはまた異なる形での活躍が期待されており、エルレイドファンにとっては見逃せない情報です。
メガエルレイドの種族値と特性せいしんりょくの評価
メガエルレイドの種族値は以下のとおりです。
| ステータス | 通常エルレイド | メガエルレイド | 変化量 |
|---|---|---|---|
| HP | 68 | 68 | ±0 |
| 攻撃 | 125 | 165 | +40 |
| 防御 | 65 | 95 | +30 |
| 特攻 | 65 | 65 | ±0 |
| 特防 | 115 | 115 | ±0 |
| 素早さ | 80 | 110 | +30 |
| 合計 | 518 | 618 | +100 |
攻撃165という驚異的な数値に加え、素早さも110族へと大幅に強化されます。
通常エルレイドの弱点だった物理耐久も防御95まで上がり、紙耐久からはかなり改善されています。
特性は「せいしんりょく」に変化し、ひるみを受けなくなります。
「きれあじ」は失われるため斬撃技の1.5倍補正はなくなりますが、元の攻撃力が165まで跳ね上がるため、総合的な火力は十分に確保されているといえるでしょう。
エルレイドナイトの入手方法と進化条件
ポケモンZAでメガエルレイドになるためには、専用のメガストーン「エルレイドナイト」が必要です。
エルレイドナイトはクエーサー社内のメガカケラ交換所で、メガカケラ240個と交換することで入手できます。
交換が解放されるタイミングは、メインミッション24「ランクCをめざして」のクリア後です。
エルレイドにエルレイドナイトを持たせた状態で、バトル中にメガシンカを選択するとメガエルレイドへと変身します。
メガシンカはバトルごとに1回のみ使用可能で、バトルが終了すると元のエルレイドに戻る仕組みです。
SVのきれあじ型とメガシンカ型はどちらが強いのか
SVの「きれあじ」エルレイドとポケモンZAのメガエルレイドは、それぞれのゲームシステムの中で異なる強みを持っています。
SVのきれあじ型は斬撃技すべてに1.5倍補正がかかるため、多彩なタイプの技を高威力で撃ち分けられる柔軟性が最大の武器です。
持ち物も自由に選べるため、こだわりスカーフやきあいのタスキとの組み合わせで多様な戦術を展開できます。
一方、メガエルレイドは圧倒的なステータスの高さが魅力で、特にスカーフなしで素早さ110族から攻撃165の物理技を打てる破壊力は脅威的です。
防御面の改善によって行動回数が増える点も見逃せません。
ただし、メガシンカ枠をエルレイドに使うということは、他のメガシンカポケモンを諦めるということでもあります。
どちらが上かは一概に言えず、環境やルールに応じて最適な形が変わるのが正直なところです。
SVでランクマッチを楽しむなら「きれあじ」型、ポケモンZAの対戦環境ではメガシンカ型と、それぞれの作品でエルレイドの異なる魅力を味わえると考えるのが良いでしょう。
まとめ:ポケモンSVエルレイドの育成と対策の完全ガイド
- エルレイドはエスパー・かくとう複合タイプの物理アタッカーで、攻撃種族値125と特防115が高い
- 新特性「きれあじ」により斬撃技の威力が1.5倍となり、SVで大幅に強化された
- きれあじ対応技は8タイプ以上にわたり、環境屈指の技範囲の広さを誇る
- メインウェポン「せいなるつるぎ」は相手の能力変化を無視でき、受けポケモンの積み技を崩壊させる
- 対戦で主流の型は「こだわりスカーフ型」と「きあいのタスキ型」の2種類である
- おすすめテラスタイプはかくとう・あく・はがねの3択で、パーティの弱点に応じて選ぶ
- HP68・防御65と物理耐久が非常に低く、上からの物理攻撃やおにびが有効な対策となる
- サーナイトとは物理と特殊で役割が異なり、テツノブジンとは速さと技範囲で棲み分けがされている
- テラレイドバトルでは「みねうち」や「さいはい」を活かした捕獲・支援役としても活躍できる
- ポケモンZAではメガエルレイド(攻撃165・素早さ110)として新たな活躍の場が用意されている

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