『真・三國無双 ORIGINS』の物語は、黄巾の乱から赤壁の戦いまでを壮大に描いています。
中でも第5章で繰り広げられる長坂の戦いは、劉備ルートにおける唯一の真エンディング分岐ポイントであり、多くのプレイヤーが攻略に頭を悩ませるステージです。
随行武将を張飛にするか趙雲にするかで展開が大きく変わり、天命変化を発生させれば物語はIF(もしも)の世界へと突入します。
この記事では、劉備ルートと曹操ルートそれぞれの攻略チャートから、真エンド分岐の条件、白鸞との一騎討ちの倒し方、さらに挑戦モードで最強武器「旋鸞」を入手する方法まで、長坂の戦いに関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます。
長坂の戦いとは?ゲーム内での位置づけと史実との関係
長坂の戦いは、『真・三國無双 ORIGINS』第5章に登場するメインストーリーミッションです。
劉備ルートと曹操ルートの両方でプレイ可能であり、作中屈指の名場面として知られています。
史実では建安13年(208年)、荊州に進出した曹操が少数精鋭で劉備を追撃し、南郡当陽県の長坂で追いついた戦いです。
殿を務めた張飛が長坂橋で大喝して曹操軍を退け、趙雲が劉備の嫡子・阿斗を救出するなど、三国志の中でも特に有名なエピソードが凝縮されています。
ゲーム内では、博望坡の戦いをクリアした後に荊州で徐庶と会話することで解放されます。
なお、博望坡の戦いでは諸葛亮の八門金鎖の陣を彷彿とさせる巧みな計略が描かれており、新野の戦いから続く一連の劉備軍の奮戦の流れを受けて、長坂の戦いへと物語が展開していきます。
劉備ルートの基本攻略チャートと勝利条件
劉備ルートにおける長坂の戦いは、民を連れた劉備が曹操の大軍から逃れる逃亡戦です。
以下に基本情報をまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 推奨レベル | 44 |
| 勝利条件(通常) | 劉備の脱出地点への到達 |
| 敗北条件 | 劉備の敗走 |
| 選択可能な随行武将 | 関羽・張飛・趙雲 |
夏侯惇の撃破から劉備の脱出支援まで
戦闘開始後、まず最初の目標として夏侯惇を撃破する必要があります。
夏侯惇を倒すと劉備が脱出ルートへの移動を開始するため、ここからは劉備と共に南下しながら、脱出経路上に出現する敵武将を素早く排除していく流れになります。
途中で月英や諸葛亮が苦戦する場面もありますが、劉備の護衛を優先して問題ありません。
敵将としては夏侯惇のほかに夏侯淵や賈詡が出現し、いずれも士気が高い状態で攻めてきます。
長坂橋での防衛と白鸞との一騎討ち
脱出ルートの途中にある長坂橋では、曹操軍の猛攻を食い止める防衛戦が発生します。
橋を突破されると劉備の退路が断たれてしまうため、敵武将を迅速に処理することが重要です。
そして脱出地点付近に到達すると突如として霧が発生し、本作のオリジナルキャラクターである白鸞(はくらん)との一騎討ちへと突入します。
白鸞を撃破した後、劉備が脱出地点に到着すればクリアとなります。
随行武将の選び方で変わる長坂の戦い
長坂の戦いでは、戦闘開始前の戦支度で随行武将を選択できます。
誰を選ぶかによってムービーや戦場での展開が大きく変わるため、事前に把握しておくことをおすすめします。
趙雲を選んだ場合の展開とメリット
趙雲を随行武将にすると、戦闘開始直後に専用ムービー「胸に抱くは」が解放されます。
阿斗を胸に抱えて敵陣を突破する趙雲の活躍が描かれ、三国志ファンにとって見逃せない演出となっています。
戦闘面では、趙雲を連れていくことで張飛がNPCとして長坂橋を確実に防衛してくれるという大きなメリットがあります。
プレイヤーが橋の守りを気にせず他の目標に集中できるため、一般的に趙雲を選んだ方が難易度が低いとされています。
張飛を選んだ場合の展開と注意点
張飛を選択すると、専用ムービー「大喝」が解放されます。
長坂橋の上で曹操軍を一喝して退ける張飛の勇姿は、シリーズを通じて人気の高い名場面の再現です。
ただし注意点として、張飛を随行武将にした場合は橋の防衛がプレイヤーの動き次第となるため、敵に突破されるリスクが高まります。
両方のムービーをコンプリートするには、最低でも2回のプレイが必要です。
物語と目録の全解放を目指す場合は、この点を忘れずに計画を立てましょう。
真エンディング分岐の条件と天命変化の発生方法
長坂の戦いは、劉備ルートにおける唯一の真エンディング分岐ポイントです。
ここで特定の条件を満たすと「天命変化」が発生し、IF展開を経て真エンディングへの道が開かれます。
天命変化の発生タイミングと具体的な手順
劉備が脱出ルートを南下している途中、諸葛亮に関するムービーが再生されます。
ムービー終了後、マップ北側に曹操率いる大軍団が新たに出現するのが確認できるはずです。
この時点で進行方向を北に反転し、曹操本隊を撃破すると画面に「天命変化」の文字が表示されます。
天命変化が成功すれば劉備が脱出地点に到達しなくても戦闘は自動的に終了し、後の赤壁の戦いや華容道の戦いを経て真エンディングに到達できるようになります。
1周目での達成は可能か?難易度と推奨される攻略法
1周目での天命変化の達成は可能ですが、非常に困難です。
曹操大軍団は全体の士気が極めて高く、通常クリアと比較して難易度が格段に上がります。
1周目のレベル44前後では火力も耐久力も不足しがちで、多くのプレイヤーが苦戦を強いられています。
1周目でどうしても挑みたい場合は、難易度を「歴史を追う者(イージー)」に下げることが広く推奨されています。
難易度の制限は一切ないため、イージーでも天命変化は問題なく発生します。
最も確実なのは、2周目以降にレベルと装備を引き継いだ状態で再挑戦する方法です。
2周目であれば格段に楽になるため、初回プレイでは通常エンドを楽しみ、周回プレイで真エンドを目指すのが定番の攻略ルートとなっています。
真エンド後のストーリーはどう変わるのか
天命変化によって長坂の戦いで曹操を撃退すると、劉備軍は荊州の大半を保持した状態で赤壁の戦いに突入します。
史実では敗走に終わった劉備が曹操軍を退けるという大きなIF展開であり、以降のストーリーでは劉備軍がより有利な立場から戦いを進めていく点が通常ルートとの大きな違いです。
赤壁の戦い、華容道の戦いをそのままクリアすることで、劉備ルートの真エンディングに到達できます。
曹操ルートの長坂の戦い攻略
長坂の戦いは曹操ルートでもプレイ可能で、劉備ルートとは全く異なる体験が待っています。
曹操側では追撃する立場となり、逃げる劉備を脱出前に撃破することが目的です。
曹操ルートの勝利条件と攻略の流れ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 勝利条件 | 劉備の撃破 |
| 敗北条件 | 劉備の脱出地点への到達 |
曹操ルートでは、門を次々と開けながら劉備軍を追撃していきます。
道中では蜀の武将たちが行く手を阻みますが、劉備に追いつくことが最優先です。
長坂橋で張飛と遭遇した際、1度目は馬に乗ったまま横を通過できます。
しかし2度目の遭遇では一騎討ちが強制発生し、張飛を倒さなければ先に進めません。
張飛撃破後は曹操軍の援軍も到着するため、劉備に追いつき撃破すればクリアです。
なお、曹操ルートの長坂では真エンディングへの分岐は発生しません。
劉備ルートとの違いを比較
| 比較項目 | 劉備ルート | 曹操ルート |
|---|---|---|
| 立場 | 防衛(逃走戦) | 攻撃(追撃戦) |
| 一騎討ちの相手 | 白鸞 | 張飛 |
| 真エンド分岐 | あり | なし |
| 挑戦報酬 | 武芸書「気炎衝天矛」 | 最強矛「旋鸞」 |
同じ長坂の戦いでも、所属する陣営によって全く異なるゲーム体験が得られる点は、本作の大きな魅力です。
白鸞との一騎討ちの攻略法と対処のコツ
白鸞は劉備ルートの長坂の戦い終盤、霧の中で強制的に発生する一騎討ちの相手です。
通常の一騎討ちとは異なる特殊なルールが適用されるため、事前にパターンを把握しておくことが重要です。
基本的な戦い方はガード主体の反撃スタイル
白鸞は攻撃の振りが非常に早いため、弾き返しや見切りを狙うのはリスクが高いとされています。
基本戦術はガードで攻撃をやり過ごし、隙を見て反撃するスタイルが安定します。
制限時間は設けられていないため、焦らず相手の攻撃パターンを見極めることが大切です。
ただし、この一騎討ちで敗北すると即座に敗走扱いとなりゲームオーバーになるため、無理な攻めは禁物です。
ガード不能攻撃への対処法
白鸞はガード不能攻撃も使用してきます。
予兆の色に応じた対処が求められるため、以下の表を参考にしてください。
| 予兆の色 | 対処法 |
|---|---|
| 白色 | 強攻撃や武芸を当てる。または足元の安全地帯に潜り込む |
| オレンジ色 | 発勁攻撃を当てる。一撃目はガードで受け、二撃目の前に発勁を出すのが有効 |
さらに、画面上部の青ゲージが約6割まで蓄積すると、白鸞がガード不能の氷塊を空から降らせてきます。
氷塊はプレイヤーを追尾する性質があるため、足が止まるような大技は使わず、常に移動しながら戦うことを意識しましょう。
攻略サイトのユーザー投票では「弱い」と評価する声が圧倒的多数を占めており、パターンさえ覚えれば安定して倒せる相手だと言えます。
挑戦モードで最強矛の旋鸞と武芸書を入手する方法
ストーリークリア後に解放される最高難易度「無双に挑む者」では、長坂の戦いで特別な「挑戦」に挑むことができます。
劉備ルートと曹操ルートそれぞれで挑戦内容と報酬が異なるため、目的に合わせて挑戦しましょう。
曹操ルートの挑戦で旋鸞を入手
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 挑戦内容 | 11分以内に張飛と趙雲を撃破する |
| 推奨境地レベル | 78 |
| 報酬 | 最強矛「旋鸞(せんらん)」 |
曹操ルートの挑戦では、11分という制限時間内に張飛と趙雲の両方を倒す必要があります。
一般的に推奨されている攻略順は、趙雲を先に撃破してから張飛に向かうルートです。
道中の扉は敵を無視して強引に開けることで時間を節約できます。
両者とも一騎討ちで倒すのが最も効率的ですが、一撃でも被弾すると一騎討ちに敗北するため、方天戟の「回避後の強攻撃」を軸に戦うのが安定するとされています。
張飛を倒した直後に趙雲との連戦となるケースもあるため、消耗の管理には十分な注意が必要です。
劉備ルートの挑戦で武芸書を入手
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 挑戦内容 | 8分以内に味方全員を劉備と合流させる |
| 報酬 | 武芸書(矛)「気炎衝天矛」 |
劉備ルートの挑戦は、各戦域で戦っている味方武将を全員救援し、8分以内に劉備のもとへ集結させるというミッションです。
1人でも欠けた時点で失敗となるため、長坂橋付近に密集する敵を素早く排除して味方の通行路を確保することがポイントになります。
随行武将には張飛を選ぶことが多くの攻略情報で推奨されており、張飛が橋の防衛に加わることで全体の安定度が向上します。
タイムリミットは比較的余裕があるため、普通にプレイしていれば達成は十分に可能です。
長坂の戦いのBGMとプレイヤーからの評価
長坂の戦いを彩るBGM「FLYING CLOUD -DW ORIGINS MIX-」は、シリーズファンの間で特に高い人気を誇る楽曲です。
原曲は真・三國無双3の「EVE」をルーツとする「逃亡劇」のアレンジで、曲名の「FLYING CLOUD(飛翔する雲)」は趙雲と張飛の二人を象徴していると言われています。
SNSや動画投稿サイトではBGM布教を目的とした投稿が多数見られ、長坂の戦いの臨場感を高める要素として広く評価されています。
なお、本編クリア後にはBGM変更機能が解放され、長坂の戦いで過去作品の楽曲を使用することも可能です。
早期購入特典の「初期作品サウンドトラックBOX」を所持していれば、選択可能な楽曲がさらに増えます。
ゲーム全体の評価としても、本作はSteamレビューで好評率95パーセントの「圧倒的に好評」を獲得しています。
IGN Japanでは「一騎当千をひとつ上の次元へと引き上げた傑作」と評され、ファミ通や電撃オンラインなど国内主要メディアからも高い評価を受けています。
特に長坂の戦いは、随行武将の選択による演出の変化、真エンド分岐の緊張感、そして圧倒的な物量の戦闘が組み合わさった作中屈指のステージとして、多くのユーザーから名場面に挙げられています。
Nintendo Switch 2版での長坂の戦いの注意点
2026年1月22日にはNintendo Switch 2版が発売され、大型DLC「夢幻の四英傑」と同時にリリースされました。
Switch 2版でも長坂の戦いはプレイ可能ですが、パフォーマンス面でいくつかの違いがあります。
| 比較項目 | PS5版 | Switch 2版 |
|---|---|---|
| 最大解像度 | 4K(3840×2160) | フルHD(1920×1080)TVモード時 |
| フレームレート | 60fps安定 | 基本30fps(パフォーマンスモード対応) |
| ロード時間 | 高速 | PS5版より長い |
Switch 2版にはクオリティモード(目標30fps)とパフォーマンスモード(目標60fps)が用意されています。
長坂の戦いは大量の兵士が画面上に表示されるステージであるため、Switch 2版では場面によってフレームレートの低下が報告されています。
アクションの反応速度を重視する場合はパフォーマンスモードの選択がおすすめです。
ただし、携帯モードでも手軽にプレイできるのはSwitch 2版ならではの利点であり、自宅外でも長坂の戦いの攻略を進められます。
DLCの夢幻の四英傑による影響と最新動向
2026年1月22日に発売された大型DLC「夢幻の四英傑」は、張角・董卓・袁紹・呂布の4人に焦点を当てたIFシナリオを追加するコンテンツです。
価格は4,840円で、各ルート約4時間、合計約16時間のボリュームを持っています。
長坂の戦い自体に直接的な追加要素はありませんが、DLCの導入により境地レベルの上限が121まで引き上げられ、新武器「弓」「縄鏢」や新スキルパネルが追加されました。
これにより、長坂の戦いにおける天命変化の達成や、挑戦モードでの最強武器入手がより容易になっています。
また、DLCの新ルートでは曹・孫・劉の三大勢力以外に所属する展開が楽しめるため、本編のリプレイ需要も高まっています。
2026年3月現在、Switch 2版の発売と合わせて新規プレイヤーが増加しており、長坂の戦い関連のプレイ動画や攻略情報の投稿が活発に続いています。
なお、『真・三國無双 ORIGINS』は発売約1ヶ月で全世界累計出荷本数100万本を突破し、体験版のダウンロード数も200万を超えています。
シリーズ全体の累計販売本数は2400万本を超えており、25周年を迎えたシリーズの勢いを象徴するタイトルとなっています。
まとめ:真・三國無双ORIGINS長坂の戦い攻略の要点
- 長坂の戦いは第5章のメインストーリーミッションで、劉備ルートと曹操ルートの両方でプレイ可能である
- 劉備ルートの通常勝利条件は劉備を脱出地点へ導くことで、推奨レベルは44である
- 随行武将は趙雲を選ぶと張飛がNPCとして橋を防衛するため難易度が下がる
- 張飛を選ぶと専用ムービー「大喝」が解放されるが、橋の防衛リスクが高まる
- 劉備ルート唯一の真エンド分岐は、諸葛亮のムービー後に出現する曹操大軍団を撃破して天命変化を発生させることである
- 1周目での天命変化達成は非常に困難で、2周目以降かイージー難易度での挑戦が推奨される
- 白鸞との一騎討ちはガード主体の反撃スタイルが安定し、予兆の色に応じた対処が重要である
- 曹操ルートの挑戦モードでは11分以内に張飛と趙雲を撃破すると最強矛「旋鸞」を入手できる
- DLC「夢幻の四英傑」により境地レベル上限が121に拡張され、再挑戦の幅が広がっている
- Switch 2版では大量の兵士が登場する場面でフレームレート低下が起こりうるため、パフォーマンスモードの活用が有効である

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