俺の屍を越えてゆけの職業全8種を徹底解説【最強編成も紹介】

「俺の屍を越えてゆけ」をプレイするうえで、職業選びは攻略の成否を左右する最も重要な要素のひとつです。

一度決めた職業は二度と変更できないため、それぞれの性能や役割を正しく理解しないまま進めてしまうと、後半で大きく苦戦する原因になりかねません。

「どの職業が強いのか」「パーティの編成はどう組むべきか」「剣士や薙刀士の評価は実際どうなのか」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、全8職業の特徴と性能を一覧で比較しながら、序盤から終盤までの評価ランキング、おすすめの編成パターン、奥義の習得条件、さらには続編で追加された新職業まで、職業に関するあらゆる情報を網羅的に解説していきます。

目次

俺の屍を越えてゆけの職業システムとは?基本の仕組みを解説

「俺の屍を越えてゆけ」の職業システムは、一般的なRPGとは大きく異なる独自の仕組みを持っています。

世代交代を繰り返しながら一族を強くしていくゲーム性と密接に結びついており、職業の選び方ひとつで攻略効率が大きく変わります。

ここでは、まず基本的な仕組みを押さえておきましょう。

職業は誕生時に決定し変更できない|選択の重要性

本作の職業は、交神の儀によって子供が誕生した瞬間に名前と同時に決定します。

一度選んだ職業はゲーム終了まで変更することができません。

つまり、生まれてくる子供のステータス傾向や、パーティ全体のバランスを考慮したうえで職業を割り当てる必要があるのです。

短命の呪いによって一族の寿命はわずか1年半から2年程度しかないため、限られた時間のなかで最大限の成果を上げるには、職業選択の段階から戦略を練ることが欠かせません。

最初に選べるのは3職だけ|指南書の入手で職業が解放される

ゲーム開始時に選択できる職業は、剣士、薙刀士、弓使いの3種類のみです。

残りの5職業は、各迷宮の探索中に「指南書」というアイテムを入手することで順次解放されていきます。

指南書は特定の迷宮でしか手に入らないため、攻略の進行状況に応じて使える職業が段階的に増えていく仕組みになっています。

序盤は限られた3職で戦い抜く必要があるため、初期職業の性能を正しく理解しておくことが序盤攻略の鍵を握ります。

職業ごとに異なる武器・防具・攻撃範囲の違い

各職業には、使用できる武器の種類、装備可能な防具のランク、そして通常攻撃の範囲にそれぞれ明確な違いがあります。

たとえば壊し屋は重防具まで装備できる高耐久の職業ですが、踊り屋は軽防具しか身につけられません。

攻撃範囲にも大きな差があり、前列にいるときに敵全体を攻撃できる職業もあれば、前列の敵1体にしか攻撃が届かない職業も存在します。

さらに前列と後列のどちらに配置するかによっても攻撃範囲が変化するため、職業ごとの特性を把握したうえで隊列を組むことが重要です。

全8職業の特徴と性能を一覧で比較

ここからは、本作に登場する全8職業の特徴を個別に解説していきます。

まずは全体像を把握するために、性能一覧表をご覧ください。

職業 武器 装備可能防具 前列時の攻撃範囲 後列時の攻撃範囲 指南書入手先
剣士 重防具まで 前列1体 攻撃不可 初期所持
薙刀士 薙刀 大防具まで 前列全体 前列1体 初期所持
弓使い 中防具まで 任意の1体 任意の1体 初期所持
槍使い 大防具まで 前列1体+貫通 前列1体 相翼院
拳法家 拳爪 中防具まで 任意の1体 前列1体 九重楼
壊し屋 重防具まで 前列1体 攻撃不可 鳥居千万宮
大筒士 大筒 軽防具まで 単発:任意1体/散弾:全体 単発:任意1体/散弾:前列全体 親王鎮魂墓
踊り屋 軽防具まで 一列全体 一列全体 紅蓮の祠

以下、それぞれの職業について詳しく見ていきましょう。

剣士の特徴|形見刀で化ける攻守バランス型の実力

剣士は初代当主が就く職業であり、ゲーム開始時から使用できます。

攻撃力と防御力のバランスに優れ、重防具まで装備可能なため前衛として安定感があります。

弱点は、通常攻撃が前列にいるときに敵前列の1体にしか届かない点で、後列の敵には一切攻撃できません。

しかし、PSPリメイク版で導入された「形見刀(継承刀)」システムにより評価は一変しました。

代々受け継いだ刀が成長し、最終的には壊し屋をも凌駕するほどの攻撃力を得られるようになったのです。

奥義「疾風剣」を使えば後列への攻撃も補えるため、リメイク版では非常に頼もしい存在となっています。

薙刀士の特徴|前列一掃の範囲攻撃で序盤を支えるエース

薙刀士は、前列から敵前列全体を一度に攻撃できる範囲の広さが最大の魅力です。

雑魚敵の群れを一掃する能力に長けており、序盤から中盤にかけての戦闘効率を飛躍的に高めてくれます。

大防具まで装備できるため防御面も安心で、パーティの中核として活躍できる職業といえるでしょう。

一方で、単体への火力は控えめなため、ボス戦では他の職業に火力を譲る場面が出てきます。

強力な薙刀には女性専用のものが多いため、可能であれば女性キャラに就かせるのが効果的です。

奥義「双光斬」は消費健康度がわずか2で通常攻撃の2倍ダメージを前列全体に与えられるため、雑魚戦での殲滅力は全職業中トップクラスとなっています。

弓使いの特徴|後列を狙い撃てる貴重な遠距離アタッカー

弓使いは、前列・後列どちらに配置しても敵を自由に狙い撃てる数少ない職業です。

序盤において後列の敵を攻撃できる職業は弓使いと拳法家に限られるため、敵の後衛を処理するうえで欠かせない存在となります。

最大の強みは奥義の習得速度が早いことで、強力な単体攻撃奥義「連弾弓」を比較的早い段階で覚えられます。

連弾弓は通常攻撃の3倍ダメージという高い倍率を持ち、攻撃を強化してから親子で「奥義の併せ」を放てば、後半のボスでさえ一撃で葬り去ることが可能です。

ただし消費健康度が18と重く、使いどころを見極める必要があります。

実質的な最強武器「国士無双弓」が男女問わず装備できる点も、産み分けを気にせず運用できる利点として見逃せません。

槍使いの特徴|貫通攻撃と無敵陣を持つ万能職

槍使いは、前列の敵を攻撃した際にダメージが後列にまで貫通するという独自の攻撃範囲を持っています。

奥義のラインナップが攻防ともにバランスよく揃っている点が最大の魅力です。

全体攻撃の「落雷撃」、高火力の「万歳殺」、そして味方全体への物理攻撃を一時的に無効化する「無敵陣」と、あらゆる局面に対応できる万能型の職業といえます。

とりわけ無敵陣は、物理攻撃に特化した終盤のボスや裏京都の攻略において、パーティの生存率を劇的に向上させる極めて強力な奥義です。

指南書は相翼院で入手でき、比較的早い段階から使用可能になります。

武器の攻撃力がリメイク版でやや低下しているものの、奥義の有用性を考慮すれば終盤まで第一線で活躍し続けられる職業です。

拳法家の特徴|連撃と高回避でかゆい所に手が届く技巧派

拳法家は、前列に配置した際に確率で2回から3回の連続攻撃を繰り出すという特性を持つ技巧派の職業です。

会心の一撃が出やすく、さらに敵の物理攻撃をよく回避するため、見た目以上に安定した戦闘力を発揮します。

PSPリメイク版では前列時に後列の敵も攻撃可能になるという上方修正が加えられ、使い勝手が大きく向上しました。

奥義「金剛変」で自身の攻撃力と防御力を大幅に強化したあと、連撃の通常攻撃で畳みかける戦法が非常に強力です。

有寿ノ宝鏡や白鏡といったアイテムで味方を強化する立ち回りも得意で、パーティの潤滑油として機能してくれます。

指南書の入手先は九重楼で、序盤からすぐに使えるわけではない点には注意が必要です。

壊し屋の特徴|最高火力と脳潰しを兼ね備えた一撃必殺職

壊し屋は、全8職業のなかで最も高い通常攻撃力を持つ一撃必殺型の職業です。

重防具を装備できるため耐久力にも優れますが、通常攻撃の命中率が低いという明確な弱点を抱えています。

また技の成長にペナルティがかかるため、素のままでは術の扱いが苦手です。

しかし「ネギの大槌」を装備すると心水・心風・技水・技風に成長ボーナスが付与され、意外にも術師としての適性が開花します。

初陣の翌月に雷電を習得できるほどの伸びしろがあり、攻撃と術を両立できる中盤の主力へと変貌を遂げるのです。

そして壊し屋の真価は奥義「脳潰し」にあります。

消費健康度がわずか2でラスボスクラスの敵すら眠らせるこの技は、多くのプレイヤーから全職業中でも屈指の壊れ性能と評価されています。

進言にも上がるため壊し屋を隊長にする必要がなく、運用面の柔軟性も高いのが特長です。

大筒士の特徴|散弾と単発を切り替える唯一の全体攻撃職

大筒士は、装備する武器によって通常攻撃のタイプが変化するユニークな職業です。

単発砲なら任意の1体を狙い撃ち、散弾砲なら敵全体に攻撃を行えます。

この切り替えができるのは全職業中で大筒士だけであり、雑魚戦では散弾で効率よく殲滅し、ボス戦では単発に持ち替えて火力を集中させるという柔軟な立ち回りが可能です。

散弾砲は攻撃力が控えめなため、属性武器を装備して威力を補強する運用が基本となります。

後半で入手できる属性散弾「ツブテ吐き」は、雑魚戦の効率を一気に引き上げてくれる優秀な武器です。

装備できる防具が軽防具に限られるため、前列配置時の事故死には常に注意を払いましょう。

奥義「連発式」は消費健康度2で通常攻撃の2倍ダメージを与えられるため、複数の大筒士を採用して「奥義の併せ」を狙う戦法も有効です。

踊り屋の特徴|奥義がすべて有用な大器晩成の最終兵器

踊り屋は、技の成長にボーナスが付くうえに術回避補正も持つ、術寄りの特殊な職業です。

最大の特徴は4つの奥義がすべて実戦で有用という、他の職業にはない圧倒的な奥義の質にあります。

全体攻撃の「花吹雪」は全属性の差分値が加算されるためダメージが凄まじく、味方全体の攻撃力を2倍にする「獣踊り」は梵ピン4回分に相当する強化効果を持ちます。

味方全体の体力を全快させる「水の舞」、雑魚敵を確実に戦闘から排除する「台風号」と、攻撃・補助・回復のすべてをカバーできるのです。

ただし奥義の習得に必要なステータスが非常に高く、実際に真価を発揮できるのはラストダンジョン以降になることがほとんどです。

武器の基礎攻撃力が低い点も弱点で、属性武器の入手と対応するステータスの育成が必須となります。

強力な武器の多くが女性専用であるため、女性キャラに就かせるのが望ましいでしょう。

強い職業はどれ?序盤・中盤・終盤の評価ランキング

「結局どの職業が一番強いのか」という疑問は、多くのプレイヤーが抱えるものです。

ただし本作では、ゲームの進行時期によって各職業の評価が大きく変動するため、一概に「最強の職業」をひとつに定めることはできません。

ここでは時期別に、特に活躍が目立つ職業を整理していきます。

序盤で頼れる職業は薙刀士と弓使いの2強

ゲーム序盤で圧倒的な存在感を放つのが、薙刀士と弓使いの2職業です。

薙刀士の前列全体攻撃は、まだ火力が乏しい序盤において雑魚敵を効率よく処理するための生命線となります。

属性武器であるブンブン刀やかまいたちを早期に入手できれば、戦闘効率はさらに跳ね上がるでしょう。

弓使いは後列の敵を自由に狙い撃てるため、厄介な後衛の敵を優先的に排除できます。

この2職がパーティにいるかどうかで、序盤の攻略スピードに大きな差が生まれるのは間違いありません。

剣士も形見刀の育成を見据えた長期的な視点では有力ですが、純粋な序盤戦力としてはこの2職に一歩譲ります。

中盤は壊し屋と大筒士が一気に存在感を増す

中盤に差しかかると、指南書の入手によって使える職業が増え、パーティ構成の選択肢が広がります。

この時期に特に輝くのが壊し屋と大筒士です。

壊し屋は復興レベル3以降に高確率で武器屋に並ぶ「ネギの大槌」と組み合わせることで、高火力アタッカーと術師の二刀流が実現します。

高難易度の「どっぷり」モードでは敵の体力が高く、大将の一撃撃破が難しくなるため、壊し屋の圧倒的な攻撃力が真価を発揮する場面が増えていきます。

大筒士は散弾砲による全体攻撃で奉納点を効率よく稼げるため、一族全体の強化スピードを底上げしてくれる存在です。

中盤はこれらの職業を軸に据えることで、攻略の安定感が格段に向上します。

終盤からラスボス戦では踊り屋と槍使いが真価を発揮する

ゲーム終盤、大江山の攻略からラスボスの朱点童子戦にかけては、踊り屋と槍使いの価値が飛躍的に高まります。

踊り屋は終盤になってようやく強力な奥義を習得し始めますが、そのすべてが攻略に直結する有用なものばかりです。

「獣踊り」で味方全体の攻撃力を2倍にしてから総攻撃を仕掛ける戦法は、ラスボス戦における定石のひとつといえます。

裏京都の大江山では「台風号」で雑魚敵を確実に排除できるため、ボスとの戦闘に集中できるのも大きな利点です。

槍使いの「無敵陣」は味方全体への物理攻撃を無効化するため、物理攻撃に偏ったボスとの戦いで絶大な防御力を発揮します。

裏京都の高難易度戦闘においても、この奥義があるかないかで生存率が大きく変わってきます。

最強のおすすめ編成パーティはこれだ

職業の個別評価を踏まえたうえで、実際にどのようなパーティ編成を組むべきか具体的に解説します。

本作はどの職業の組み合わせでもクリア可能ですが、効率よく攻略を進めたい場合には、いくつかの定番パターンが存在します。

安定攻略向けの鉄板4人編成とその理由

多くの攻略情報で推奨されている鉄板の編成は、薙刀士、弓使い、槍使い、大筒士の4職構成です。

この組み合わせが高く評価される理由は、攻撃範囲のバリエーションが豊富で、あらゆる敵の配置パターンに対応できるからです。

薙刀士が前列の雑魚を一掃し、弓使いが後衛の厄介な敵を狙い撃ち、大筒士の散弾が取りこぼしをカバーします。

槍使いは前列から後列への貫通攻撃で安定したダメージを与えつつ、ボス戦では無敵陣で守りも固められます。

初めてプレイする方には、まずこの4職を軸にパーティを組むことをおすすめします。

高難易度「どっぷり」モードで勝てる編成の考え方

最高難易度の「どっぷり」モードでは、敵の体力と攻撃力が大幅に上昇するため、通常の編成では苦戦を強いられます。

このモードで重要になるのが壊し屋の存在です。

高い体力を持つ敵の大将を一撃で仕留める、あるいは奥義「脳潰し」で眠らせて行動を封じるという役割は、他の職業には代替が効きません。

また、壊し屋に加えて薙刀士か大筒士の範囲攻撃役を1人、槍使いの無敵陣で防御を固める形が高難易度では有効です。

残りの1枠には弓使いか拳法家を入れて後列処理を担当させるとバランスが取れます。

「どっぷり」モードのクリア予想時間は100時間を超えるとされており、長期戦を見据えた堅実な編成が求められます。

裏京都・裏ボス攻略に必要な職業の組み合わせ

朱点童子討伐後に挑戦できる裏京都は、本編とは比較にならない高難易度のコンテンツです。

この攻略において必須級とされるのが、踊り屋と槍使いの2職です。

踊り屋の「台風号」は大将以外の雑魚敵を100パーセントの確率で戦闘から排除でき、裏京都の大江山で大活躍します。

「獣踊り」による攻撃力2倍の全体バフも、強力なボス相手に十分なダメージを叩き出すために不可欠な要素です。

槍使いの「無敵陣」は裏ボスの苛烈な物理攻撃からパーティを守る命綱として機能します。

残りの2枠には、高い単体火力を出せる壊し屋や連弾弓を持つ弓使いを組み込むと、攻守のバランスが整います。

剣士は本当に弱い?リメイク版で評価が激変した理由

剣士に対して「弱い」「他の職業の下位互換」というイメージを持っているプレイヤーは少なくありません。

しかしリメイク版では大幅な強化が施され、評価は根本から覆りました。

ここでは剣士がどのように変わったのかを詳しく見ていきましょう。

PS版では下位互換と言われた剣士の旧評価

初代PS版の剣士は、前列の敵1体にしか攻撃できないうえに、攻撃力も防御力も突出した強みがなく、薙刀士や槍使いの完全な下位互換と見なされていました。

前列全体を攻撃できる薙刀士や、貫通攻撃で後列にもダメージを通せる槍使いと比較すると、剣士にしかできない役割がほとんど存在しなかったのです。

奥義の性能も決して高いとはいえず、パーティに採用する積極的な理由を見出しにくい職業でした。

形見刀(継承刀)システムで攻撃力が壊し屋超えに

リメイク版最大の変更点が、剣士専用の「形見刀(継承刀)」システムの導入です。

剣士が亡くなると使用していた刀が「形見刀」として次の世代に受け継がれ、代を重ねるごとに刀自体が成長していきます。

育てきった形見刀の攻撃力は、全職業中最高火力を誇る壊し屋すら上回るほどに達します。

さらに形見刀には属性、会心率大幅上昇、連続攻撃、特定の敵へのダメージ2倍といった強力な福効果がランダムで付与されることがあり、運と育成次第では唯一無二の名刀を作り出せるのです。

福効果の付いた形見刀は売却価格も非常に高額で、一族の財政面にも貢献してくれます。

重防具の防御力強化で前衛としての安定感も向上

リメイク版ではもうひとつ見逃せない変更があります。

重防具全体の防御力が大幅に引き上げられたのです。

PS版では重防具を装備しても防御力に物足りなさを感じる場面が多かったのですが、リメイク版では店売りの装備でも前作の最強防具に迫る防御値を叩き出せるようになりました。

重防具を装備できるのは剣士と壊し屋の2職のみであるため、この強化の恩恵を最も受けているのが剣士といえます。

形見刀による攻撃力の飛躍と防御面の強化が合わさったことで、リメイク版の剣士は名実ともに一線級の職業へと生まれ変わりました。

薙刀士を最大限に活かす使い方と注意点

薙刀士は多くのプレイヤーにとって序盤の頼れるエースですが、その運用にはいくつかのコツと注意点があります。

長所を伸ばし、短所を補う立ち回りを意識しましょう。

序盤の雑魚散らしに必須|双光斬の運用テクニック

薙刀士が序盤で真価を発揮する最大の武器は、奥義「双光斬」です。

通常攻撃の2倍ダメージを前列全体に与えられるにもかかわらず、消費健康度はわずか2と非常に軽いため、毎戦闘で惜しみなく使っていける性能を持っています。

ただし注意点として、双光斬は「進言」に上がらないという仕様があります。

進言とは、戦闘中に自動で推薦される行動のことで、進言に含まれない奥義は隊長に指名していないと使いにくくなります。

そのため、双光斬を毎回確実に使いたい場合は、薙刀士をパーティの隊長に据えるのが効果的な運用方法です。

後半に攻撃力不足を感じたときの対処法

ゲームが後半に進むにつれて、薙刀士の単体火力の低さがボス戦で目立つようになってきます。

リメイク版では武器全体の攻撃力が1割から3割ほど低下しており、薙刀士もその影響を受けています。

この攻撃力不足を補う手段のひとつが、「有寿ノ宝鏡」の活用です。

リメイク版では序盤から購入可能になったこのアイテムを使って攻撃力を強化すれば、双光斬の威力を壊し屋の2回攻撃に匹敵するレベルまで引き上げることができます。

また、薙刀士を術の使い手として育成し、雑魚戦は通常攻撃、ボス戦は術で貢献するという二刀流の運用も視野に入れておくとよいでしょう。

走竜の薙刀で髪ボスに3倍ダメージを叩き出す方法

薙刀士が後半戦で最も輝く場面のひとつが、「走竜の薙刀」を使った髪ボスとの戦闘です。

走竜の薙刀には髪タイプの敵に対してダメージが3倍になるという特殊効果が付いており、後半に登場するボス髪全員や八ツ髪といった強敵に対して驚異的な火力を叩き出せます。

走竜の薙刀は初代PS版から引き続き登場する伝家の宝刀であり、リメイク版でもその性能は健在です。

髪ボスとの対決が控えている場合は、パーティに薙刀士を編成しておくことで攻略が格段に楽になるでしょう。

なお数値上の最強武器「左目ノ薙刀」と実質的な最強武器「吉焼ノ長刀」はいずれも女性専用であるため、終盤を見据えるなら女性キャラに薙刀士を就かせておくのが得策です。

各職業の奥義一覧と習得条件まとめ

奥義は各職業の切り札ともいえる特殊技であり、戦闘の行方を左右する重要な要素です。

ここでは奥義に関する基本的な仕組みと、職業別の習得条件について解説します。

奥義の創作・伝承・断絶の仕組みを理解しよう

奥義は、キャラクターのステータスが一定の条件を満たすと自動的に「創作」されます。

創作された奥義の名前には、そのキャラクターの名前が組み込まれるのが本作ならではの特徴です。

習得した奥義は、実の親子関係にあるキャラクターに「訓練」を通じて伝承することが可能です。

ただし、同じ奥義を習得しているキャラクターが一族にすでにいる場合、そのキャラクターが生存している間は他の一族が新たに習得することはできません。

また、一族のなかで奥義を知る者が一人もいなくなると「断絶」が発生し、その奥義は使えなくなります。

ステータス条件を再度満たせば復活させることも可能ですが、復活には確率が絡むため、奥義の継承は計画的に行う必要があります。

親子で放つ「奥義の併せ」で威力5倍の大ダメージ

奥義を互いに伝承し合った親子がパーティに同時にいると、「奥義の併せ」を発動できます。

二人併せを成功させると、ダメージがなんと5倍にまで跳ね上がります。

この5倍ダメージは、攻撃力の強化と組み合わせればラスボスや裏ボスすら一撃で沈めるほどの破壊力を生み出します。

奥義の併せを前提とした運用を考えるなら、弓使いを2人採用して連弾弓の併せを狙う編成が特に有効です。

注意すべき点として、併せのダメージは起点となったキャラクターではなく、最後に併せたキャラクターの攻撃力が基準になります。

そのため攻撃力の高いキャラクターを最後に持ってくる順番の工夫が、ダメージを最大化するための鍵となります。

職業別の奥義習得に必要なステータス条件

奥義の習得には、心・技・体の各属性値(火・水・風・土)が一定の数値に達していることが求められます。

各職業には4つの奥義があり、習得に必要なステータスの高さは奥義ごとに大きく異なります。

たとえば壊し屋の「脳潰し」は比較的低いステータスで習得可能なのに対し、踊り屋の「花吹雪」や「獣踊り」は全職業中でもトップクラスの高い数値を要求されます。

このステータス条件は交神の際に親となる神の能力値に大きく左右されるため、どの神と交神するかの選択も奥義習得に直結する重要な判断となります。

奥義の習得を効率的に進めるには、目当ての奥義が必要とする属性値を事前に確認し、その属性が伸びやすい神との交神を意識してキャラクターを育成していくことが大切です。

指南書の入手場所と職業解放の順番ガイド

初期3職以外の5職業を使うためには、各迷宮で指南書を入手する必要があります。

指南書の入手タイミングを把握しておけば、計画的にパーティを強化していけるでしょう。

5つの指南書が落ちる迷宮と入手タイミング

初期の3職業(剣士・薙刀士・弓使い)以外の指南書と入手先は以下の通りです。

指南書 解放される職業 入手できる迷宮
槍の指南 槍使い 相翼院
拳の指南 拳法家 九重楼
槌の指南 壊し屋 鳥居千万宮
扇の指南 踊り屋 紅蓮の祠
筒の指南 大筒士 親王鎮魂墓

指南書は迷宮内の宝箱から入手でき、一度手に入れれば以降は自由に該当職業を選択できるようになります。

相翼院は序盤から挑戦可能な迷宮であるため、槍使いは比較的早い段階で解放できます。

一方、紅蓮の祠や親王鎮魂墓はやや攻略が進んだ時期にアクセスする迷宮のため、踊り屋と大筒士の解放は中盤以降になることが多いでしょう。

効率よく全職業を解放するための攻略ルート

全職業をできるだけ早く解放したい場合は、迷宮の攻略順序を意識することが重要です。

まず最優先で狙いたいのが相翼院の「槍の指南」です。

槍使いは前列貫通攻撃と強力な奥義を持つ万能職であり、早期に使えるようになるほどパーティの戦力が安定します。

次に九重楼で「拳の指南」を入手し、拳法家の連撃を戦力に加えましょう。

鳥居千万宮の「槌の指南」で壊し屋を解放するのが中盤の目標となります。

壊し屋はネギの大槌との組み合わせで中盤の主力になるため、復興レベル3に到達する前後で解放できると理想的です。

「筒の指南」と「扇の指南」は迷宮の難易度的にも中盤以降の入手になりますが、大筒士は散弾での稼ぎ役として、踊り屋は終盤の切り札として、それぞれ解放後すぐに活躍が期待できます。

俺の屍を越えてゆけ2で追加された新職業の特徴

2014年にPS Vitaで発売された続編「俺の屍を越えてゆけ2」では、初代の全8職業に加えて2つの新職業が追加されました。

いずれも非常にユニークな性質を持つ職業です。

鬼頭とは?一族から抹消される狂戦士の性能と制約

鬼頭(おにがしら)は、シナリオの途中で入手できる「鬼頭」という特殊な道具を装備することで就ける職業です。

就くことができるのは当主が指名した男性の一族のみで、装備した瞬間にキャラクターの名前が失われ、家系図からも抹消されてしまいます。

戦闘では行動の指示を受け付けない完全な狂戦士として振る舞い、術も使用できません。

体力が減るほど攻撃力が上昇するという特性を持ち、戦闘力自体は高いものの、当主に指名できず交神も不可能という重い制約がついています。

一族の犠牲のうえに成り立つ、物語的にも重いテーマを持った職業といえるでしょう。

陰陽士とは?式神を召喚して戦う夜鳥子専用職の実力

陰陽士(おんみょうし)は、主人公一族とともに戦う夜鳥子(ヌエコ)の専用職業です。

さまざまな式神を召喚して戦うというほかの職業にはない独自の戦闘スタイルが特徴で、ムカデの式神を鞭のように使って敵を攻撃します。

武器は鞭、防具は軽防具のみ装備可能で、高い回避率と術回避率を持ち、稀に二回攻撃を繰り出すことがあります。

シナリオ中は夜鳥子のみが就ける専用職ですが、ゲームクリア後には女性キャラクターも陰陽士に就けるようになります。

続編「俺の屍を越えてゆけ2」では戦闘中に武器の持ち替えが可能になるなど、初代にはなかった新システムも導入されており、職業選択の戦略性がさらに深まっています。

職業選びで失敗しないために知っておくべきポイント

最後に、職業を選ぶ際に見落としがちな重要なポイントを3つ紹介します。

これらを意識するだけで、職業選択の精度が大きく向上するはずです。

交神の儀で親となる神と職業の相性を意識する

本作では、子供のステータスは交神の相手である神の能力値に大きく影響されます。

そのため、就かせたい職業が必要とするステータス傾向と、交神相手の神の能力値がかみ合っているかを確認することが非常に重要です。

たとえば壊し屋は体火の値が高いほど通常攻撃のダメージが伸びるため、体火に優れた神との交神が望ましいといえます。

逆に技の値が伸びにくい壊し屋に就かせる場合は、技の遺伝子バーが長い神を選ぶことで成長ペナルティの影響を緩和できます。

奥義の習得に必要なステータス条件も神の選択に直結するため、交神と職業はセットで考える習慣をつけましょう。

性別による最強武器の違いと職業の適性

本作では、職業ごとに最強クラスの武器が男性専用か女性専用かで分かれているケースが多く、この点は職業選択時に見落としやすい重要なポイントです。

薙刀士の実質最強武器である「吉焼ノ長刀」や「左目ノ薙刀」は女性専用であり、踊り屋の強力な扇も女性用が中心です。

一方で槍使いの「豪槍吠丸」は男性専用という珍しい特性を持っています。

弓使いの「国士無双弓」のように男女問わず装備可能な武器もあるため、職業と性別の相性を事前に把握しておくと、世代を重ねるなかで最適な人材配置が実現しやすくなります。

どんな職業の組み合わせでもクリアできる自由度の高さ

ここまでおすすめの編成や強い職業について解説してきましたが、本作の魅力のひとつは、どのような職業の組み合わせでもクリアが可能であるという懐の深さにあります。

最適解の編成を追求するのもひとつの楽しみ方ですが、好きな職業だけでパーティを組んでクリアを目指すのもまた、本作ならではの醍醐味です。

世代交代を繰り返すなかで、そのとき生まれた子供のステータスに応じて職業を柔軟に選んでいくプレイスタイルも十分に通用します。

「正解はひとつではない」という自由度の高さこそが、1999年の発売以来多くのプレイヤーに愛され続けている理由のひとつなのでしょう。

2024年4月にはPS4およびPS5でも配信が開始され、PlayStation Plusのクラシックスカタログにも登録されたことで、新たにプレイを始める方も増えています。

ぜひ自分だけの一族と職業編成で、朱点童子討伐の物語を紡いでみてください。

まとめ:俺の屍を越えてゆけの職業を理解して最強編成を目指そう

  • 職業は誕生時に決定し、一度選ぶと変更が一切できない
  • 初期に選べるのは剣士・薙刀士・弓使いの3職のみで、残り5職は指南書の入手で解放される
  • 薙刀士は前列全体攻撃と大防具による防御力で序盤から中盤の主力となる
  • 弓使いは後列を狙い撃てる貴重な存在で、奥義の習得速度も全職業中トップクラスである
  • 壊し屋の奥義「脳潰し」は消費健康度2でラスボスすら眠らせる壊れ性能を持つ
  • リメイク版の剣士は形見刀システムにより壊し屋を超える攻撃力を獲得し評価が激変した
  • 踊り屋は4つの奥義すべてが有用な大器晩成型で、終盤に最も輝く職業である
  • 鉄板の編成は薙刀士・弓使い・槍使い・大筒士の4職構成で、攻撃範囲のバリエーションに優れる
  • 交神相手の神の能力値と職業の相性を意識することが、強い一族を育てるための基本となる
  • どの職業の組み合わせでもクリア可能であり、自分だけの編成を楽しむ自由度の高さが本作最大の魅力である
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次