仁王3は前作とつながりがある?未プレイでも楽しめるか徹底解説

仁王3の購入を検討しているけれど、前作との物語のつながりが気になって一歩を踏み出せない。

そんな悩みを抱えている方は少なくないでしょう。

仁王シリーズは2017年の初代から続くダーク戦国アクションRPGですが、ナンバリングタイトルだけにストーリーや時系列の関係性が分かりにくいのも事実です。

仁王2との関係はどうなっているのか、ウィリアムや秀の字といった前作の主人公は登場するのか、前作未プレイでも問題なく楽しめるのか。

この記事では、こうした疑問のすべてに対して、公式情報や開発者インタビューをもとに詳しく解説していきます。

前作経験者にとっても、シリーズ初挑戦の方にとっても、仁王3を最大限に楽しむための判断材料がきっと見つかるはずです。

目次

仁王3と前作のストーリー上のつながりを徹底整理

仁王3の物語は前作と直接つながっているのか

結論から言えば、仁王3は前作との直接的なストーリー上のつながりを持っていません。

公式の攻略情報サイトや開発者インタビューでも「本作から始めても問題なく楽しめる」と明言されています。

仁王3の物語は、元和8年(1622年)の江戸を舞台に始まります。

主人公は次期将軍就任を目前に控えた徳川竹千代であり、弟の徳川国松が妖怪の力に取り込まれたことをきっかけに時空を超える旅へと導かれていきます。

初代仁王のウィリアムの物語や、仁王2の秀千代の成り上がり物語とは、まったく別の主人公による独立した物語として展開されるのが特徴です。

ただし、開発のゼネラルプロデューサーである安田文彦氏はファミ通のインタビューにおいて「地続きだとも言えるし、そうではないとも言える」と回答しています。

同じダーク戦国ファンタジーの世界観を共有しつつも、それぞれが独立した物語として完結している関係性と捉えるのが最も正確でしょう。

仁王2と仁王3の時系列はどう関係しているのか

仁王3の時系列は、仁王2と深い関わりを持っています。

仁王2の舞台は戦国時代の織田信長・豊臣秀吉が活躍した時期でした。

一方の仁王3は1622年の江戸からスタートしますが、タイムスリップによって1572年頃の戦国時代にも訪れます。

開発者のインタビューによると、仁王3の戦国時代パートは仁王2とほぼ同じ時期を扱っており、別の視点から同時代を描くという構成になっています。

さらに仁王3では、戦国時代だけでなく平安時代や幕末にも物語が展開されます。

時系列としては仁王2と一部重なりながらも、より広い時代範囲をカバーしているのが仁王3の大きな特徴です。

こうした時系列の重なりがあるため、仁王2をプレイ済みの方は「あの時代をこちら側から見るとこうだったのか」という発見を楽しめるでしょう。

仁王3が描く徳川家視点と仁王2の豊臣家視点の違い

仁王2と仁王3の物語における最大の違いは、歴史を見る立ち位置にあります。

仁王2では主人公の秀千代が藤吉郎(のちの豊臣秀吉)と出会い、ふたりで「秀吉」として戦国の世を駆け上がっていく物語でした。

織田信長の天下統一から豊臣政権の成立まで、歴史の表舞台を豊臣家の目線で追いかける展開が魅力でした。

対して仁王3では、徳川家康の孫にあたる徳川竹千代(のちの三代将軍・徳川家光)が主人公です。

物語の軸は将軍の座を巡る兄弟の因縁であり、戦国時代のパートでは武田信玄率いる武田軍との激突が描かれます。

三方ヶ原の戦い前後の徳川家の苦難を体験できるのは、仁王2では味わえなかった新鮮な視点といえるでしょう。

このように、同じ戦国時代でありながら「豊臣家サイド」と「徳川家サイド」という対照的な切り口で描かれているため、両作を遊ぶことで戦国時代をより立体的に楽しむことができます。

前作の主要キャラクターは仁王3に登場するのか

仁王1の主人公ウィリアムは仁王3に出てくるのか

仁王1の主人公であるウィリアム(三浦按針)は、仁王3の作中においてプレイアブルキャラクターとしての本格的な登場はありません。

ただし、ウィリアムは史実において徳川家康に仕えた人物であるため、仁王3の物語の中で名前や存在に対する言及が複数確認されています。

徳川家を中心とした物語であるからこそ、ウィリアムの痕跡がところどころに感じられる作りになっているようです。

多くのユーザーコミュニティでも「ウィリアムへの言及があって嬉しかった」という声が見受けられます。

また、予約特典としてウィリアムの鎧一式である「若武者の中鎧」が見た目装備として用意されており、ファンサービスの一環としてウィリアムの存在は大切に扱われているといえるでしょう。

前作の主人公が直接活躍するシーンを期待していた方にとっては物足りなさを感じるかもしれませんが、世界観の地続き感を演出する要素としては十分に機能しています。

仁王2の主人公・秀の字の登場や言及はあるのか

仁王2の主人公である秀千代、通称「秀の字」については、仁王3での存在感は非常に限定的です。

ユーザーコミュニティの報告によると、秀の字は名前すらほとんど言及されず、鍛冶屋関連でわずかに痕跡が感じられる程度にとどまっています。

仁王2では秀千代と藤吉郎のふたりで「秀吉」を名乗るという設定が多くのプレイヤーの心を掴みました。

それだけに、続編での秀の字の扱いの薄さに残念さを感じるファンの声は少なくありません。

一方で、予約特典には秀の字の鎧一式「無縁人の鎧」が含まれており、装備面でのファンサービスは用意されています。

仁王3は独立した物語を描くことを優先しているため、前作主人公の活躍を過度に盛り込まなかった判断自体は、シリーズの方向性として理解できるものでしょう。

藤吉郎や家康など前作キャラのファンサービスまとめ

仁王3では、前作までに登場した歴史上の人物たちについても、限定的ながらファンサービスが散りばめられています。

仁王2で重要な役割を果たした藤吉郎(豊臣秀吉)に関しては、物語の中で直接的に交わる場面こそないものの、時代背景の中で存在が示唆される描写があるとされています。

徳川家康については、仁王3の物語の根幹に関わる人物として重要な位置づけです。

仁王1でもウィリアムと深い関わりがあったキャラクターだけに、シリーズ通してプレイしてきたファンにとっては感慨深い登場となるでしょう。

さらに仁王3では、本多忠勝、服部半蔵、柳生宗矩といった徳川家にゆかりのある武将が新たに登場するほか、平安時代のパートでは源義経や源頼朝も物語に加わります。

開発者は「シリーズをプレイされた方ならば『おっ』と思えるキャラクターもいる」とコメントしており、注意深くプレイすることで前作との細かなつながりを発見できる仕掛けになっています。

仁王3は前作未プレイでも楽しめるのか

ストーリー面で前作の知識は必要か

仁王3のストーリーを楽しむうえで、前作の知識は必須ではありません。

物語は主人公・徳川竹千代の将軍継承争いという独立したテーマで展開されるため、仁王1や仁王2の内容を知らなくても筋書きを理解するのに支障はないでしょう。

開発者もファミ通のインタビューで「これまで仁王を遊ばれていない人も、イチから楽しめるタイトルになっている」と明言しています。

ただし、前作をプレイしていると気づける小ネタや、歴史上の人物の関係性がより深く味わえる場面は存在します。

たとえば、仁王2で描かれた出来事を徳川家の視点から見直すような場面では、前作の記憶があるほうが感動は大きいはずです。

ストーリーの理解に前作は不要ですが、体験の深みという意味では前作の知識がプラスに働く場面があるのも事実です。

操作やシステム面で前作経験者が有利な点とは

仁王シリーズには「残心」や上段・中段・下段の「構え」など、他のアクションゲームにはない独特の操作体系があります。

これらの基本システムは仁王3でも引き続き採用されているため、前作経験者は操作に慣れるまでの時間を大幅に短縮できるでしょう。

特に「残心」は攻撃後にタイミングよくボタンを押すことで気力(スタミナ)を回復させる仁王シリーズの核となるシステムです。

この感覚を体に染み込ませているかどうかで、序盤の立ち回りやすさは大きく変わってきます。

一方で、仁王3ではサムライスタイルとニンジャスタイルの切り替えや、新システム「技研ぎ」「霞」など、前作にはなかった要素が多数追加されています。

前作経験者であっても新しく覚えることは多いため、シリーズ未経験者との差は従来ほど大きくないともいえるでしょう。

前作をプレイするなら仁王2を優先すべき理由

もし仁王3の前に1本だけプレイするなら、仁王2を選ぶのが最もおすすめです。

理由は大きく3つあります。

まず、仁王2のシステムが仁王3の基盤になっている点です。

残心や構えに加えて、装備収集を中心としたハクスラ要素の仕組みも仁王2で確立されたものが多く、仁王3への移行がスムーズになります。

次に、仁王2のストーリーがシリーズ屈指の評価を受けている点が挙げられます。

秀千代と藤吉郎の絆を描いた物語は多くのプレイヤーから高く評価されており、単体作品としての満足度も非常に高い作品です。

最後に、仁王3の戦国時代パートと時代的に重なる部分がある点です。

仁王2で豊臣家サイドの物語を体験しておくことで、仁王3の徳川家サイドの物語をより対比的に楽しむことができるでしょう。

時間に余裕があれば仁王1から順にプレイするのが理想ですが、限られた時間の中では仁王2を優先するのが効率的な選択です。

仁王3と仁王2のシステム・新要素を比較

ステージ制からオープンフィールドへ変わった点

仁王3における最大のシステム変更は、従来のミッション(ステージ踏破)制からオープンフィールドへの移行です。

仁王1と仁王2では、マップ画面からミッションを選択し、スタートからゴールまで一方向に進むリニアな構成が基本でした。

仁王3ではこの構造を一新し、各時代のフィールドを自由に探索できるようになっています。

開発にあたっては、Team NINJAが手がけた幕末オープンワールドRPG「Rise of the Ronin」の制作経験とスタッフが活用されています。

ただし、Rise of the Roninほどの広大なオープンワールドではなく、密度を重視した設計が特徴です。

フィールド内には「地獄」と呼ばれる高難度エリアが点在しており、これが攻略の主目標となっています。

ボスに勝てないときには別のルートを探索したり、他のボスを先に倒したりといった攻略の幅が生まれたことは、前作にはなかった大きな進化といえるでしょう。

サムライとニンジャの2スタイル制は何が違うのか

仁王3では戦闘スタイルが「サムライスタイル」と「ニンジャスタイル」の2種類に分けられ、バトル中にいつでも切り替えられる仕組みが導入されました。

項目 サムライスタイル ニンジャスタイル
基本コンセプト 高火力・重厚な剣戟 高機動・手数重視
気力管理 残心で気力を回復 残心なし、代わりに「霞」で移動
使用武器 刀、槍など 鎖鎌などニンジャ専用武器
忍術 使用不可 使用可能(攻撃で回数が回復)
新要素 技研ぎ(武技の強化) 霞(残影デコイで背後に回る)

サムライスタイルは従来の仁王シリーズに近い手触りで、残心を駆使した緻密な気力管理が求められます。

ニンジャスタイルは身軽な動きで敵を翻弄しつつ、忍術を攻撃しながら補充するという独自のリズムで戦えます。

さらに、スタイルチェンジの瞬間に敵の大技を弾くカウンターアクションが可能です。

この仕組みは仁王2の「特技」やWo Long: Fallen Dynastyの「化勁」を発展させたもので、Team NINJAのアクション設計の集大成ともいえる要素となっています。

妖怪技の廃止と陰陽スキルへの再構成を解説

仁王2の目玉であった「妖怪技」と「妖怪化」は、仁王3では廃止されています。

仁王2では敵を倒して得られる「魂代」を装備することで、妖怪の力を借りた強力な攻撃を繰り出せました。

仁王3ではこの仕組みが「陰陽スキル」として再構成されています。

敵を倒した際にドロップする魂代を拾うと、陰陽術の呪符が生成される仕組みです。

特に強敵を倒した際に得られる特別な魂代からは、その妖怪を呼び出して攻撃させる呪符が手に入ります。

実質的には仁王2の妖怪技と似た体験ができるものの、陰陽術というフレームワークに統合されたことで、ビルドの自由度がより広がりました。

陰陽スキルはサムライ・ニンジャの両スタイルで使用可能なため、どちらのスタイルを主軸にしても活用できる点は嬉しいポイントです。

また、守護霊の力を極限まで引き出す「九十九化身」という新システムも追加されており、仁王2の妖怪化に代わる切り札として機能しています。

ハクスラ要素とやり込みの深さは前作より進化したか

仁王シリーズの大きな魅力であるハクスラ(装備収集)要素は、仁王3でさらに進化を遂げています。

最も大きな変化は、サムライスタイルとニンジャスタイルでそれぞれ独立した装備セットを持つ点です。

防具や武器がスタイルごとに分かれているため、収集対象は事実上2倍に膨れ上がっています。

ふたつのビルドを同時に構築し、状況に応じて瞬時に切り替える戦略的なプレイも可能です。

エンドコンテンツとしては「無間奈落」と呼ばれるやり込み要素が用意されており、170レベルの装備や魂代の収集がプレイヤーの間で話題になっています。

2周目以降の周回プレイも前作同様に用意されており、やり込みの奥深さはシリーズ最大規模といえるでしょう。

前作の楽しさを維持しながら、スタイルの二分化によって収集と育成の幅を大きく広げた設計は、ハクスラ好きのプレイヤーにとって高く評価されています。

仁王3の評価と前作から見た注意点・デメリット

メタスコアとユーザー評価から見るシリーズ内の位置づけ

仁王3のメタスコアはPS5版が86点、PC版が84点で、シリーズ全体の中でも高い評価を獲得しています。

タイトル メタスコア(PS版) 発売年
仁王 88点 2017年
仁王2 85点 2020年
仁王3 86点 2026年

PS5版では70件のレビュー中62件がポジティブ評価で、ネガティブ評価は0件という結果になっています。

売上面でも、発売からわずか2週間でシリーズ最速の全世界100万本を突破し、シリーズ累計は1,000万本に到達しました。

批評家からは「シリーズ最高傑作」という声も上がる一方で、満点が乱発されるタイプの作品ではなく、85点前後という安定した高評価に落ち着いています。

総合的に見ると、戦闘システムとハクスラ要素は最高評価を受けつつも、後述するストーリーやマップデザインの課題によって満点には届かない、というのがシリーズ内での立ち位置といえるでしょう。

ストーリーが前作より弱いと言われる理由

仁王3のストーリーに対しては、前作と比較して物足りないという声が一般的に多く見られます。

仁王2では秀千代と藤吉郎というふたりの関係性が物語の感情的な柱となっており、ふたりで「秀吉」の名を背負って戦国の世を駆け上がるドラマが多くのプレイヤーの心を掴みました。

一方の仁王3では、主人公と弟・国松の対立が物語の核ですが、ふたりの関係性が深く描き込まれる場面が少ないという指摘があります。

加えて、時間超越という設定が十分に説明されないまま展開が進むため、海外のユーザーコミュニティでも「なぜ突然別の時代に飛ばされたのか分からなかった」という困惑の声が上がっています。

物語の根幹は最初から最後まで将軍継承争いという一貫した軸を持っているものの、仁王2のような感情移入しやすいバディもの的な魅力は薄いという評価が大勢を占めています。

とはいえ、戦闘やハクスラが主体のアクションRPGとしては十分なストーリーが提供されており、ゲーム体験全体への影響は限定的です。

後半マップの閉塞感とオープンフィールドの賛否

仁王3のオープンフィールドに対する評価は、前半と後半で大きく分かれています。

序盤の戦国時代マップは比較的広く、探索の自由度も高いことから多くのプレイヤーに好評です。

しかし、平安時代や幕末のマップに進むにつれ、物理的に狭いエリアが増え、閉塞感を覚えるという声が一般的に多く寄せられています。

大手ゲームメディアのレビューでも「後半のフィールドほど窮屈に感じた」「前半の戦国時代は楽しいが、幕末は事故死が多い」という指摘が見受けられます。

また、フィールドの作りが登れる場所に目印がついていたり、洞窟に宝箱が配置されていたりと「ゲーム的すぎる」デザインだという批判もあります。

オープンフィールドという形式自体を歓迎する声が多い一方で、密度や自然さの面ではまだ改善の余地があるというのが、発売後のコミュニティにおける一般的な見解です。

前作のミッション制のほうが密度の高い戦闘体験ができたと感じるプレイヤーもおり、この点は好みが分かれるポイントといえるでしょう。

PC版のゴア規制やパフォーマンス問題は解消されたか

PC(Steam)版の仁王3は、発売直後にいくつかの問題が指摘されていました。

最も大きな不満として挙がっているのが、日本語版のみに適用されているゴア(残酷)表現の規制です。

海外版では表現されている演出が日本語版ではカットされており、さらにリージョンロックによって海外版を購入する抜け道も塞がれています。

Steamのレビューでは、この規制に対する不満が否定的レビューの主要な理由のひとつとなっています。

パフォーマンス面では、発売初期にフレームレートの不安定さやバグが多数報告され、Steamレビューは一時「賛否両論」の評価からスタートしました。

2026年2月17日配信のVer1.03.02までに複数のパッチが適用され、不具合の修正は着実に進んでいます。

ただし、リップシンクが英語基準で日本語音声と口の動きが合わない点については、現時点でも改善されていないようです。

PC版を検討している場合は、最新のパッチ状況やSteamレビューの推移を確認してから購入を判断することをおすすめします。

仁王3を最大限楽しむための前作プレイ判断ガイド

時間がない人向けの最短おすすめプレイ順

前作をプレイしてから仁王3に臨みたいけれど、あまり時間が取れないという方も多いでしょう。

その場合の最短ルートは、仁王2のメインストーリーのみをクリアしてから仁王3に進むプランです。

仁王2のメインストーリーは集中してプレイすれば30〜40時間程度でクリア可能とされています。

操作の基本を学びながら、シリーズ屈指のストーリーも味わえるため、時間対効果は非常に高い選択です。

時間に余裕がある場合は、仁王1から仁王2、そして仁王3と順番にプレイすることで、システムの進化と歴史の異なる側面を追体験できます。

逆にまったく時間がない場合は、仁王3からいきなり始めても問題ありません。

前述の通りストーリーは独立しており、チュートリアルも用意されているため、初見でも基本操作を学びながら進めることができます。

アクション重視派とストーリー重視派の選び方

仁王3を楽しむスタンスによって、前作のプレイ判断は変わってきます。

アクションやハクスラ要素を重視するプレイヤーであれば、仁王3から直接始めるのがおすすめです。

仁王3のサムライとニンジャの2スタイル制は前作にはない全く新しい体験であり、前作の知識がなくても存分に楽しめます。

むしろ前作の操作に慣れすぎていると、新しいスタイル切り替えに適応するのに時間がかかる可能性もあるでしょう。

一方、ストーリーや世界観を深く味わいたいプレイヤーには、仁王2を先にプレイすることを強くおすすめします。

仁王2の秀千代と藤吉郎の物語はシリーズで最も評価が高く、豊臣家サイドの戦国時代を知ったうえで仁王3の徳川家サイドを体験すると、同じ時代の多層的な奥行きを感じられるはずです。

歴史好きの方にとっては、ふたつの視点から戦国時代を眺める体験は格別なものになるでしょう。

前作をセールで安く入手する方法と対応機種一覧

仁王1と仁王2はどちらも発売から数年が経過しており、セール時には大幅な値引きで購入できる機会が増えています。

タイトル 対応機種 備考
仁王 Complete Edition PS4/PS5/PC(Steam) DLC全部入りの完全版
仁王2 Complete Edition PS4/PS5/PC(Steam) DLC全部入りの完全版
仁王3 PS5/PC(Steam) 2026年2月6日発売

Steam版はセール時に70〜80%オフになることもあるため、定期的にストアページをチェックしておくとよいでしょう。

PlayStation版もPS Storeのセールで頻繁に値引きされています。

いずれもComplete Editionを選べばDLCをすべて含んだ完全版が手に入るため、追加購入の手間がかかりません。

仁王3はPS5とPC(Steam)のみの対応で、PS4には非対応である点には注意が必要です。

仁王3の今後の展開とDLC・アップデート最新情報

DLC第1弾・第2弾の配信時期と期待される内容

仁王3では、発売時点で2つのDLCの配信が正式に発表されています。

DLC第1弾は2026年9月末日までに、DLC第2弾は2027年2月末日までに配信される予定です。

過去のシリーズではDLCが3つ用意されていましたが、仁王3では現時点で2つとなっており、この点を気にするファンの声も見られます。

内容の詳細は公式にはまだ明かされていませんが、過去作のDLCでは新たな時代や地域の追加、新ボスや新武器の実装が行われてきた実績があります。

仁王3のストーリー面での物足りなさを指摘する声があるだけに、DLCで物語がどのように補完されるかは大きな注目ポイントといえるでしょう。

デジタルデラックス版にはシーズンパスが含まれているため、DLCを確実にプレイしたい方はこちらの購入を検討する価値があります。

一方、DLCの配信を待ってから2周目以降の周回を本格的に始めるプレイヤーも少なくないようです。

発売後パッチの修正状況と今後のバランス調整

仁王3は発売後、精力的にアップデートが行われています。

2026年2月13日配信のVer1.03.01では大量のバグ修正が実施され、続く2月17日のVer1.03.02でも不具合の改善が行われました。

特にPC版で発売直後に報告されていたパフォーマンスの問題やプレイレコードの不具合などは、これらのパッチで順次対応が進んでいます。

今後のバランス調整に関しては、ユーザーコミュニティでニンジャスタイルの強さに対する議論が活発に行われています。

忍術の補充効率が高く手数にも優れるニンジャスタイルが強力すぎるのではないかという意見があり、今後のパッチでバランス調整が入るかどうかが注目されています。

また、体験版の段階から「大技返し後のスタイル強制切り替え」に対する不満が上がっていた点も、設定面での改善が期待されるポイントです。

Team NINJAは過去作でもプレイヤーからのフィードバックを積極的に取り入れてきた実績があるため、今後のアップデートにも期待が持てるでしょう。

売上100万本突破が示すシリーズの今後の方向性

仁王3が発売2週間でシリーズ最速となる100万本を達成したことは、シリーズの将来にとって極めて重要な意味を持っています。

この売上により、仁王シリーズの累計販売本数は1,000万本の大台を突破しました。

コーエーテクモゲームスはこれを記念してアコレードトレーラーを公開しており、シリーズの成功を大きくアピールしています。

オープンフィールドへの挑戦やサムライ・ニンジャの2スタイル制といった大胆な変革が商業的に成功したことは、今後のシリーズ展開にも影響を与える可能性が高いでしょう。

開発者は「今後も毎年1本は大型タイトルをお届けしたい」と語っており、Team NINJAとしての制作体制はさらに拡充されています。

仁王シリーズがこの勢いを維持していくためには、DLCによるストーリーの補完やオープンフィールドの洗練が鍵になるかもしれません。

今後の展開がどのような形になるにせよ、シリーズ最速100万本という実績は、仁王ブランドの確固たる地位を証明する数字といえるでしょう。

まとめ:仁王3の前作とのつながりを知って最大限楽しもう

  • 仁王3は前作との直接的なストーリー上のつながりがなく、本作からプレイしても物語の理解に支障はない
  • 仁王2とほぼ同じ戦国時代を徳川家の視点から描いており、同じ世界観を共有するパラレル的な関係である
  • 仁王1の主人公ウィリアムは作中で名前や存在への言及があるが、プレイアブルキャラとしての本格的な登場はない
  • 仁王2の主人公・秀の字の仁王3での存在感は非常に限定的で、わずかな痕跡が感じられる程度にとどまる
  • 前作未プレイでもストーリー・システム両面で問題なく遊べるが、仁王2を先にプレイすると体験の深みが増す
  • オープンフィールド化やサムライ・ニンジャの2スタイル制など、前作から大幅にシステムが刷新されている
  • 仁王2の妖怪技は廃止され、陰陽スキルとして再構成されたことでビルドの自由度が広がった
  • メタスコア86点(PS5版)を獲得しシリーズ最速100万本を達成したが、ストーリーや後半マップには改善の余地がある
  • PC版は日本語版限定のゴア規制やリップシンクの問題があり、購入前にSteamレビューの確認が推奨される
  • DLC第1弾が2026年9月、第2弾が2027年2月に配信予定で、ストーリーの補完や新要素の追加が期待されている
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