モンスターハンターワイルズは、シリーズ史上もっとも深い物語が描かれた作品として大きな注目を集めています。
禁足地という未踏の舞台、古代文明の謎、そして個性豊かな登場人物たちが織りなすストーリーは、多くのハンターの心をつかみました。
一方で、ストーリーの全体像がつかみにくいという声や、各キャラクターの背景が気になるという疑問も少なくありません。
この記事では、モンスターハンターワイルズのストーリー全容と登場人物の詳細を、ネタバレを含む形で網羅的に解説していきます。
物語の流れからキャラクター同士の関係性、MH4との繋がり、さらにはエンディング後の最新情報まで、知りたい情報をすべて整理しました。
モンスターハンターワイルズのストーリー全体のあらすじ
モンスターハンターワイルズの物語は、未踏の領域「禁足地」への調査を軸に展開されます。
少年ナタの保護から始まり、謎のモンスターの追跡、古代文明の真実の発覚、そして最終決戦へと至る壮大な物語です。
ここでは、ストーリーの起点からエンディングまでの流れを順を追って解説します。
禁足地と少年ナタをめぐる物語の始まり
物語の発端は、禁足地との境界付近で一人の少年「ナタ」が保護されたことにあります。
禁足地はギルドの拠点から遥か東に位置する未踏の領域で、古代文明が滅んで以来、長年にわたり立ち入りが禁止されていました。
ナタは禁足地の内部に人が暮らしていると証言し、この報告を受けたハンターズギルドの高職ファビウスが「禁足地調査隊」を発足させます。
調査隊は「ハンター・編纂者・加工屋・オトモアイルー」の3人と1匹で構成される複数の小隊に分かれ、未知の大地へと足を踏み入れることになります。
主人公であるハンターは「鳥の隊」に所属し、ナタとともに彼の里を襲ったという謎のモンスター「白の孤影」の調査を開始するのです。
白の孤影の正体「護竜アルシュベルド」とは何か
白の孤影とは、ナタの故郷である守人の里シルドを襲撃した正体不明のモンスターを指す呼び名です。
調査を進めるなかで、主人公たちは各地の生態系の頂点に立つモンスターをも圧倒する白の孤影の姿を目撃します。
やがて判明する正体は「護竜アルシュベルド」でした。
アルシュベルドは、かつて禁足地に栄えた古代文明「竜都」が造り出した人造のモンスター、いわゆる「造竜種」の一体です。
本来は竜都を守るために生み出された存在でしたが、何らかの理由で外の世界へ出てしまい、さまざまな属性エネルギーを吸収しながら変質していきました。
最終的にはほかのモンスターを捕食するなど、護竜の本来の役割を逸脱した行動をとるようになっていたことが明らかになります。
古代文明「竜都」と造竜種の秘密が明かされる展開
ストーリーが中盤に差しかかると、舞台は禁足地の奥地にある「竜都の跡形」へと移ります。
竜都とは、「竜乳」と呼ばれる特殊なエネルギーを利用して高度な発展を遂げた古代文明の中心地です。
竜都の科学者たちは、絶滅した竜の遺伝子を利用して人造モンスター「護竜(ガーディアン)」を造り出していました。
護竜には生殖器官がなく、完全に人の手によって生み出された存在であることが語られます。
守人の長であるタシンが、竜都の歴史と護竜にまつわる真実を主人公たちに明かす場面は、シリーズの世界観の根幹に迫る重要な展開です。
この古代文明の設定は、過去シリーズで断片的に示唆されてきた要素を初めて本格的に描いたものとして、高い評価を受けています。
最強の護竜ゾ・シアとの決戦からエンディングまでの流れ
物語の最終局面で立ちはだかるのが、白熾龍「ゾ・シア」です。
ゾ・シアは竜都が外敵の脅威に対抗するための「切り札」として造った、全護竜のなかで最強の個体にあたります。
しかし皮肉なことに、約千年前にこのゾ・シアの力が暴走し、竜都の文明そのものが滅亡へと追いやられました。
守人たちは代々、ゾ・シアが再び目覚めないよう見守り続けてきましたが、物語の進行とともにゾ・シアの覚醒が迫ります。
主人公は、エネルギーを停止させるのではなくゾ・シアを直接討伐する道を選び、壮絶な最終決戦に挑みます。
ゾ・シアの討伐に成功したことで事態は収束しますが、すべての問題が解決したわけではないという含みを残してエンディングを迎えるのが特徴的です。
この余韻のある終わり方は、今後の大型拡張コンテンツへの伏線ではないかと多くのプレイヤーのあいだで考察されています。
鳥の隊メンバー|主人公一行の登場人物まとめ
主人公が所属する「鳥の隊」は、モンスターハンターワイルズのストーリーの中核を担う小隊です。
ハンター・編纂者アルマ・加工屋ジェマ・オトモアイルー、そして少年ナタという個性豊かなメンバーで構成されています。
ここでは、鳥の隊に属する各登場人物の詳細を掘り下げていきます。
主人公ハンターが今作で積極的に喋る理由と役割
モンスターハンターワイルズの主人公ハンターは、禁足地調査隊に任命されたギルド所属のハンターです。
従来のシリーズ作品では主人公がほとんど言葉を発しなかったのに対し、今作では明確な自我を持ち、ストーリーの場面ごとに積極的にセリフを発する点が大きな変化として話題になりました。
ボイスは6パターンが用意されており、担当声優は比嘉良介、ニケライ・ファラナーゼ、江頭宏哉、本田貴子、小松昌平、加隈亜衣と豪華な顔ぶれがそろっています。
主人公が喋ることで物語への没入感が増したという好意的な評価が多い一方、プレイヤーの分身としての自由度が減ったと感じる声もあり、賛否が分かれるポイントでもあります。
編纂者アルマの専門知識とフィールドでの支援内容
アルマは主人公の「編纂者」として鳥の隊に所属する女性キャラクターで、声優は松本沙羅が担当しています。
編纂者とは、モンスター狩猟の要請や許可の管理、クエストの受付を行うギルドの重要な職種です。
アルマの専門は文化人類学で、考古学にも深い造詣を持っています。
フィールド上ではハンターに随行し、モンスターの生態に関する情報提供や、クエスト・支給品の管理でサポートしてくれます。
禁足地の古代文明にまつわる調査では、アルマの学術的な知識が物語の謎を解き明かす鍵となる場面が数多く存在します。
MHワールドの「受付嬢」に相当する立ち位置ですが、より学術的で落ち着いた性格が描かれている点が特徴です。
加工屋ジェマの正体はMH4の加工屋の娘なのか
ジェマは鳥の隊の加工屋として、武器防具の生産・加工を一手に引き受けるキャラクターです。
声優は森なな子が担当しており、明るく親しみやすい人柄がプレイヤーのあいだで高い人気を誇っています。
ジェマにまつわる最大の考察ポイントは、MH4に登場した「加工屋の娘」の成長した姿ではないかという点です。
外見的な特徴や加工屋という職業の一致、さらにMH4からの時系列を考慮すると年齢が29歳前後になる計算も合致します。
公式からの明確な回答はありませんが、ファミ通をはじめとした複数のメディアでもこの関連性が取り上げられ、ファンコミュニティでは有力な説として広く支持されています。
ジェマのかわいさに注目が集まり「プレイに集中できない」という声がネット上で話題になるなど、ストーリー面以外でも存在感の強いキャラクターです。
謎の少年ナタの出自と守人の里シルドとの関係
ナタは禁足地との境界で保護された謎の少年で、声優は島田愛野が務めています。
禁足地の奥地に存在する守人の里シルドの出身であり、白の孤影(護竜アルシュベルド)に里を襲われた際、タシンの手引きで外の世界へ逃れてきました。
ストーリー全体を通じて、ナタは調査隊を禁足地の深部へと導く案内役であると同時に、守人の一族として古代文明の記憶を受け継ぐ重要な存在として描かれます。
「分からない、誰が悪いのか」というセリフに象徴されるように、護竜を造った古代の人々と、暴走する護竜のあいだで揺れ動くナタの心情は物語の核心に触れるものです。
プレイヤーのあいだではナタに対する評価が分かれており、物語の核として欠かせないキャラクターだと評価する声がある一方、言動がやや鬱陶しいと感じるプレイヤーも一定数存在します。
星の隊メンバー|もう一つの小隊の登場人物まとめ
禁足地調査隊には、主人公の鳥の隊とは別にもう一つの小隊「星の隊」が編成されています。
星の隊は実力派のメンバーで構成され、ストーリーの随所で主人公と合流しながら調査を進めていきます。
ハンマー使いオリヴィアの経歴とサポートハンターとしての活躍
オリヴィアは星の隊に所属する女性ハンターで、声優は木下紗華が担当しています。
使用武器はハンマーで、禁足地調査隊に任命される以前はギルドからの特殊な依頼を専門に請け負っていた凄腕の実力者です。
ストーリー上では、任務の傍らサポートハンターとして主人公の要請に駆けつけてくれる頼もしい存在として描かれます。
オンラインプレイではNPCとしてクエストに同行させることも可能であり、ハンマーの高い火力で狩猟を援護してくれるため、実用面でも非常に心強い味方です。
エリートオトモアイルーのアトスの特徴
アトスはオリヴィアのオトモアイルーで、長毛種のエリートオトモとして設定されています。
一般的なアイルーよりも毛並みが長く、見た目にも上品さが漂う外見が印象的です。
オリヴィアとの息の合ったコンビネーションは、ストーリーのカットシーンでも随所に描かれています。
主人公のオトモアイルーとは異なるタイプのアイルーとして、アイルー好きのプレイヤーからも注目を集めるキャラクターです。
生物学の権威エリックの役割と学術的な立ち位置
エリックは星の隊に所属する編纂者で、専門分野は生物学です。
学術院でその名を知らぬ者はいないとされるほどの権威であり、禁足地に生息する未知のモンスターや生態系の調査において中心的な役割を果たします。
鳥の隊のアルマが文化人類学・考古学を専門とするのに対し、エリックは生物学的なアプローチで禁足地の謎に迫るため、両者の視点が補完し合う構造になっています。
エリックの性別に関してはプレイヤーのあいだで話題になった経緯があり、公式設定では男性キャラクターとして描かれています。
技術の専門家ヴェルナーが武器開発に与えた影響
ヴェルナーは星の隊の加工屋を務めるキャラクターです。
物理学や技術工学の専門家であり、ゲーム内に登場する一部の武器に応用されている原理の開発者でもあるという設定が付与されています。
鳥の隊のジェマが実際の加工作業を得意とする職人タイプであるのに対し、ヴェルナーは理論面から武器設計を支える学者肌の加工屋として差別化されています。
ストーリー中では、古代文明の技術を分析・解読する場面でヴェルナーの専門知識が光る展開もあり、物語と設定の両面で重要な役割を担っています。
ファビウスの正体とは|MH4の筆頭ランサーとの繋がりを考察
ファビウスはモンスターハンターワイルズのストーリーにおいて、禁足地調査隊を組織した中心人物です。
MH4との繋がりが最も色濃いキャラクターとしても知られており、ファンのあいだでは発売前から正体をめぐる議論が活発に行われていました。
ファビウスが禁足地調査隊を編成した経緯と目的
ファビウスはハンターズギルドの高職で、調査隊の「編成主幹」という肩書きを持つ人物です。
声優は安元洋貴が担当しており、重厚感のある声が貫禄あるキャラクター像を際立たせています。
ナタが禁足地から保護されたという報告を受け、禁足地の実態解明を目的として調査隊を発足させたのがファビウスです。
各小隊の編成と隊員の任命を自ら行い、主人公を鳥の隊のハンターとして指名するなど、物語の発端そのものを動かした人物といえます。
かつて高名なハンターだった過去とランスの使い手という共通点
ファビウスは現在こそギルドの管理職に就いていますが、かつては高名なハンターとして第一線で活躍していたという経歴を持ちます。
ゲーム内の装備やカットシーンから、使用武器がランスであったことが示唆されています。
この「元ハンターでランスの使い手」という設定が、MH4に登場した「筆頭ランサー」と一致している点が、ファンのあいだで最大の考察ポイントになっています。
PVではランス装備を身にまとって調査に出ている姿も確認されており、筆頭ランサーの数年後の姿であるという説は有力視されています。
MH4から数年後の時系列で読み解く人物像の変化
MH4の時代から数年が経過した設定を踏まえると、ファビウスの外見に刻まれた年齢の変化にも説得力が生まれます。
筆頭ランサーが現役を退き、ギルドの管理職として後進の育成や大規模な調査計画を指揮する立場に就いたと考えると、キャラクターの成長として自然な流れです。
公式がMH4との関連を明言していない部分もありますが、ファビウスの人物像はMH4の筆頭ランサーを知っているプレイヤーにとって、ストーリーの深みを大きく増す要素になっています。
ジェマの考察と併せて、ワイルズはMH4の「その後」を描いた物語として楽しめるという見方が広がっています。
タシン・ルロウ・ナディアなどストーリーを彩るサブキャラクター
主要メンバー以外にも、モンスターハンターワイルズにはストーリーに深く関わるサブキャラクターが多数登場します。
とくにタシン・ルロウ・ナディアの3名は、物語の展開やサイドミッションにおいて重要な役割を果たしています。
守人の長タシンが語る竜都の真実と話題になった理由
タシンは守人の里シルドに住む人物で、ナタにとっては父親的な存在です。
ストーリーの後半、竜都地下の「眠り場」に主人公たちを案内し、護竜の正体や竜都が滅んだ経緯について語る重要な役割を担います。
タシンの口から古代文明の秘密が明かされる場面は物語のクライマックスに直結する展開ですが、タシンが護竜について説明した直後に護竜が目覚めるという展開が「タイミングが良すぎる」としてプレイヤーのあいだでネタにされました。
結果として「エアプタシン」というネットミームが生まれ、コミュニティで広く親しまれるキャラクターとなっています。
開発陣によると、タシンは当初から悪役として設計されたわけではなく、現状を打破しようとしない受け身な人物として構想されていたことが明かされています。
放浪者ルロウの救出方法と物語への関わり
ルロウはフィールド上で出会う「モリバー」と呼ばれる放浪者で、声優は川田紳司が担当しています。
チャプター2のネルスキュラ戦において、フックスリンガーを使用することでルロウを救出できるという仕掛けが用意されています。
救出後はサイドミッションの依頼主として登場し、氷霧の断崖でのクエストなどを通じて物語に関わってきます。
ルロウの独特な語り口や世界観にまつわるセリフは印象的で、メインストーリーとは異なる角度から禁足地の歴史を補完してくれる存在です。
筆頭ガンナーのナディアと最終アップデートで追加されたサイドミッション
ナディアは「筆頭ガンナー」の異名を持つキャラクターで、2026年2月18日に配信された最終アップデート「Ver.1.041」のサイドミッションで本格的に登場しました。
サイドミッション「英傑に愛を込めて」をクリアすることで、ナディアの愛用装備を入手できるようになっています。
最終アップデート直前には、公式Xアカウントでナディアの開発原画が公開され、大きな話題を呼びました。
筆頭ランサーであるファビウスと同様に「筆頭」の称号を持つキャラクターとして、MH4の世界観との繋がりを感じさせる人物でもあります。
ナディアの追加は、最終アップデートの目玉要素のひとつとして多くのプレイヤーに歓迎されました。
モンスターハンターワイルズのストーリーで描かれる世界観の核心
モンスターハンターワイルズのストーリーがシリーズファンに衝撃を与えた最大の理由は、これまで断片的にしか語られてこなかった古代文明の実態に正面から踏み込んだ点にあります。
護竜、造竜種、竜都といった要素は、モンハン世界の根幹にかかわる重大な設定です。
古代文明が生み出した護竜(ガーディアン)と造竜種の設定
護竜とは、竜都の科学者たちが絶滅種の竜の遺伝子を利用して造り出した人造モンスターの総称です。
ゲーム内では「造竜種」というカテゴリーで分類され、自然発生したモンスターとは根本的に異なる存在として位置づけられています。
護竜には生殖器官がなく、世代交代による繁殖が行われない点も、人の手で造られた存在であることを裏付ける設定です。
本来は竜都を外敵から守るための「兵器」として開発されましたが、時間の経過とともに想定外の変質を遂げた個体も存在します。
この設定は、モンハンシリーズのなかで長年ファンが考察してきた「古代文明とモンスターの関係」に明確な答えを示すものとなりました。
竜都はなぜゾ・シアによって滅んだのか
竜都は約千年前、自らが造り出した最強の護竜「白熾龍ゾ・シア」によって滅亡しました。
ゾ・シアは迫りくる外部の脅威に対する最終兵器として急造されたと考えられており、その圧倒的な力は竜都の制御能力を超えていたことが示唆されています。
切り札として造られた存在が、逆に文明を滅ぼしてしまうという皮肉な結末は、「自然を支配しようとした人間の傲慢さ」というモンハンシリーズに通底するテーマを色濃く反映しています。
竜都の滅亡後、生き残った人々は自分たちの祖先の過ちを受け入れ、護竜を監視する「守人」としての生き方を選びました。
守人の里シルドに受け継がれた使命と千年の歴史
守人の里シルドは、竜都の跡形に寄り添うようにして築かれた小さな集落です。
住人たちは竜都の科学者の末裔であり、「護竜が再び目覚めないよう見守り続ける」という使命を千年にわたって受け継いできました。
ナタやタシンはこの守人の一族であり、外の世界との接触をほとんど持たずに暮らしてきたため、ギルドにとっても存在が知られていませんでした。
シルドの人々が背負ってきた千年の責任と、外の世界からの調査隊の介入がぶつかり合うことで、物語に深い葛藤が生まれています。
「誰が悪いのか分からない」というナタのセリフは、まさにこの構造的な矛盾を象徴する言葉として印象に残ります。
MH4との繋がりから読み解くワイルズのストーリー考察
モンスターハンターワイルズは、発表当初からMH4との関連性が指摘されてきた作品です。
キャラクター設定、舞台名、復活モンスターなど、さまざまな要素がMH4の系譜を受け継いでおり、過去作をプレイしたことがあるかどうかでストーリーの受け取り方が大きく変わります。
禁足地という舞台名が共通する意味と相違点
「禁足地」という名称は、MH4にも登場した地名です。
ただし、ワイルズの禁足地はMH4のものとは別の場所であることが作中で明示されています。
同じ名称が使われていること自体に意味があるのか、あるいは単にギルドが立ち入り禁止区域を「禁足地」と総称しているだけなのかは、ファンのあいだで議論が続いています。
いずれにせよ、MH4プレイヤーにとっては「禁足地」という言葉だけで期待感が高まる舞台設定であり、意図的な選択であると考えるのが自然です。
ゴアマガラなど復活モンスターが物語に果たす役割
モンスターハンターワイルズでは、MH4のメインモンスターであったゴアマガラをはじめ、グラビモス、ゲリョス、イャンクック、ババコンガなど、MH4に縁の深いモンスターが多数復活しています。
ゴアマガラは最強モンスターランキングでも上位に位置する強敵として実装されており、単なるファンサービスにとどまらずゲームプレイ面でも存在感を発揮しています。
復活モンスターのラインナップがMH4系列に偏っていることは、ワイルズがMH4の物語を意識した作品であることを裏付ける根拠のひとつとして広く認識されています。
過去作を知っていると理解が深まるポイントまとめ
MH4をプレイした経験があると、ワイルズのストーリーは格段に理解が深まると多くのユーザーが指摘しています。
ファビウスの正体、ジェマの出自、禁足地という舞台設定、そして古代文明にまつわる伏線は、いずれもMH4の世界観を知っているからこそ感動できる要素です。
もちろんMH4を未プレイでもワイルズ単体で十分に楽しめるストーリーですが、過去作との繋がりを意識することで「10倍楽しめる」という評価があるのも事実です。
ワイルズをきっかけにMH4に興味を持つプレイヤーも増えており、シリーズ全体の魅力を再認識させる効果を持った作品といえるでしょう。
エンディング後の展開と大型拡張コンテンツの最新情報
モンスターハンターワイルズのストーリーは、ゾ・シア討伐によるエンディングで一区切りを迎えますが、ゲーム体験はそこで終わりではありません。
エンディング後のやり込み要素や、2026年に入ってから発表された最新情報についても整理しておきましょう。
ストーリークリア後に解放される要素とやり込み要素
ストーリーをクリアすると上位クエストが解放され、より強力なモンスターへの挑戦と新たな装備の作成が可能になります。
ハンターランク(HR)を100まで上げることでマカ錬金に新たな項目が追加されるなど、長期的にやり込める仕組みが用意されています。
歴戦王モンスターの討伐や、各種サイドミッションのクリアも、エンディング後のプレイを充実させる要素です。
ストーリー全クリまでの所要時間は約30〜40時間とされていますが、やり込み要素を含めると数百時間のプレイも珍しくありません。
2026年夏発表予定の大型拡張コンテンツで期待される新展開
2026年2月10日、カプコンはモンスターハンターワイルズの大型拡張コンテンツを開発中であることを正式に発表しました。
MHワールドにおける「アイスボーン」やMHライズにおける「サンブレイク」に相当する規模とされ、2026年夏頃に正式発表される見込みです。
大型拡張コンテンツではマスターランク(MR)の追加が予想されており、ストーリーの続編的な展開も期待されています。
エンディングで明確に解決されなかった要素がどのように回収されるのか、多くのプレイヤーが続報を心待ちにしている状況です。
最終アップデートVer.1.041で追加されたイベントとコラボ情報
2026年2月18日に配信された「Ver.1.041」は、大型拡張前の最終アップデートとして位置づけられています。
主な追加内容としては、☆10歴戦王アルシュベルド、☆10歴戦王ヌシの実装に加え、モンハンストーリーズ3とのスペシャルコラボサイドミッションが実装されました。
また、2026年2月22日に開催されたモンハンフェスタ2026では、☆10ゾ・シアと☆10ゴグマジオスのイベントクエスト追加が発表されています。
コラボイベントとしては、2月25日から始まるラーメンチェーン一蘭とのゲーム内コラボや、USJとのコラボも決定しており、大型拡張を待つあいだも楽しめるコンテンツが充実しています。
モンスターハンターワイルズの登場人物に対するユーザーの評価
モンスターハンターワイルズは登場人物の描写に力が入れられた作品であり、キャラクターに対するプレイヤーの反応もさまざまです。
ここでは、コミュニティで特に話題になった登場人物への評価をまとめます。
ジェマの人気が高い理由とコミュニティでの反響
ジェマは発売直後からプレイヤー人気が極めて高いキャラクターとして知られています。
明るく親しみやすい性格と愛らしい外見が支持されており、「ジェマがかわいすぎてプレイに集中できない」という声がSNS上で大きな反響を呼びました。
2026年2月には「にふぉるめーしょん」シリーズとしてデフォルメグッズ化も決定しており、モンハンシリーズ初のデフォルメ商品にジェマが含まれている点からも、人気の高さがうかがえます。
加工屋というゲームシステム上もっとも頻繁に接するNPCであることも、プレイヤーとの距離感の近さにつながっているのでしょう。
ナタへの賛否両論とストーリー上の重要性
ナタに対するプレイヤーの反応は、賛否両論が入り混じっているのが実情です。
物語の起点であり核心に関わるキャラクターとしてストーリー上の重要性は疑いようがありませんが、一部のプレイヤーからは言動が気になるという指摘が上がっています。
一方で、守人の末裔としての葛藤や、故郷を失った少年の心情が丁寧に描かれている点を高く評価する声も多く存在します。
ナタの好き嫌いはプレイヤーによって大きく分かれますが、ストーリーにおける存在感の大きさという点では、多くのプレイヤーが認めるところです。
主人公が喋る演出はシリーズファンにどう受け止められたか
今作で主人公ハンターが積極的にセリフを発するようになったことは、シリーズにおける大きな転換点として注目されました。
肯定的な意見としては、「物語により深く入り込めるようになった」「主人公に感情移入しやすくなった」という声が多く聞かれます。
否定的な意見としては、「自分だけのハンターという感覚が薄れた」「決められた人格に違和感がある」という指摘もあります。
総合的には、ストーリーの質が大幅に向上した要因のひとつとして好意的に受け止められている傾向が強いといえます。
シリーズの進化としてこの方向性が今後も継続されるのかは、大型拡張コンテンツでの描かれ方にも注目が集まるところです。
まとめ:モンスターハンターワイルズのストーリーと登場人物の全貌
- モンスターハンターワイルズの物語は、少年ナタの保護を発端に禁足地調査隊が未踏の地へ踏み入る構成である
- 白の孤影の正体は古代文明「竜都」が造り出した護竜アルシュベルドであり、造竜種という新カテゴリーのモンスターである
- 下位ストーリーのラスボスは白熾龍ゾ・シアで、竜都を滅ぼした最強の護竜として位置づけられている
- 鳥の隊は主人公ハンター・アルマ・ジェマ・オトモアイルー・ナタで構成され、各キャラクターが専門性を活かして調査に貢献する
- 星の隊にはオリヴィア・アトス・エリック・ヴェルナーが所属し、鳥の隊と異なる専門分野でストーリーを補完する
- ファビウスはMH4の筆頭ランサーの数年後の姿と広く考察されており、ジェマも加工屋の娘との関連が指摘されている
- タシン・ルロウ・ナディアなどのサブキャラクターはサイドミッションやストーリー考察で重要な役割を果たしている
- エンディングはゾ・シア討伐で一区切りとなるが、すべての謎が解決されたわけではなく余韻を残す構成である
- 2026年2月に大型拡張コンテンツの開発が正式発表され、夏頃の続報が予告されている
- MH4との繋がりを知っているとストーリーの理解度が大幅に深まり、シリーズの世界観の核心に触れる体験が得られる

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