魔女の家の出版社はどこ?書籍ごとの刊行元と意外な注意点を徹底解説

「魔女の家の本を買いたいけど、出版社がどこなのか分からない」「漫画と小説で刊行元が違うの?」と疑問に感じたことはないでしょうか。

魔女の家は大人気フリーホラーゲームとして知られていますが、小説や漫画といった書籍展開も行われており、それぞれ刊行元やレーベルが異なります。

さらに「魔女の家」と名の付く占い専門の出版社も存在するため、情報が混同しやすい状況です。

この記事では、魔女の家に関わるすべての書籍について、出版社・レーベル・価格・入手方法を一つずつ整理して解説していきます。

文庫本の有無やラノベとの関係、電子書籍限定の特典情報まで網羅していますので、購入前の参考にしてみてください。

目次

「魔女の家」の出版社はどこ?作品別に刊行元を整理

魔女の家の書籍は、すべてKADOKAWAグループから刊行されています。

ただし、小説版と漫画版ではレーベルが異なるため、混乱しやすいポイントでもあります。

ここでは作品ごとに出版社とレーベルを整理していきましょう。

小説『エレンの日記』の出版社はKADOKAWA(旧エンターブレイン)

小説『魔女の家 エレンの日記』は、2013年10月31日にエンターブレインから発売されました。

エンターブレインは現在KADOKAWAに統合されているため、出版社名としては「KADOKAWA」と表記されるのが一般的です。

著者はゲームの原作者であるふみー氏本人で、イラストはおぐち氏が担当しています。

ISBNは978-4-04-729171-3、ページ数は344ページの単行本サイズとなっています。

フリーホラーゲームの原作者が自ら前日譚を書き下ろした小説という点で、フリーゲーム史上初めての試みとして話題を集めました。

魔女の家の漫画版の出版社とレーベル情報

漫画版『魔女の家 エレンの日記』の出版社もKADOKAWAです。

レーベルはドラゴンコミックスエイジで、月刊ドラゴンエイジ2017年7月号から連載が開始されました。

原作をふみー氏、作画を影崎由那氏が担当しており、単行本は全2巻で完結しています。

第1巻のISBNは978-4-04-072530-7で、2017年12月に刊行されました。

小説版と同じ前日譚を描きつつ、ビジュアルで恐怖や切なさが表現されている点が漫画版ならではの魅力となっています。

作品 出版社 レーベル 巻数 発売開始
小説版 KADOKAWA(旧エンターブレイン) ファミ通文庫系 新文芸 全1巻 2013年10月
漫画版 KADOKAWA ドラゴンコミックスエイジ 全2巻 2017年12月
電子書籍版(小説) KADOKAWA 同上(特典付き) 全1巻 配信中

電子書籍版の配信先と紙版との違い

小説版・漫画版ともにKindle、BOOK WALKER、楽天Koboなど主要な電子書籍ストアで配信されています。

特に注目したいのは、小説のKindle版に収録された限定特典です。

紙の書籍版にはない掌編「黒猫のモノローグ」が収められているほか、原作者ふみー氏による書き下ろしの表紙1点と挿絵35点が追加されています。

テキスト自体は紙版とほぼ同一ですが、一部加筆・修正が施されており、ファンにとっては電子書籍版も手に入れる価値があるでしょう。

魔女の家の小説はラノベに分類される?ジャンルと内容を解説

「魔女の家の小説ってラノベなの?」という疑問を持つ方は少なくありません。

結論から言うと、ライトノベルの定義は曖昧ですが、刊行レーベルの性質から見ると純粋なラノベとは異なる位置づけです。

ラノベではなく新文芸レーベルから刊行された経緯

『魔女の家 エレンの日記』はエンターブレインの新文芸カテゴリとして出版されました。

一般的なライトノベルレーベル(電撃文庫やファンタジア文庫など)からの刊行ではなく、ゲーム関連のノベライズとして企画された経緯があります。

KADOKAWAの公式サイトでも「新文芸」として分類されているため、厳密にはラノベというよりもゲーム原作の書き下ろし小説と捉えるのが正確でしょう。

とはいえイラスト付きの単行本である点や、10代から20代の読者層をメインとしている点など、ラノベと重なる要素も持ち合わせています。

原作ゲーム制作者が自ら執筆した唯一の前日譚小説

小説版の大きな特徴は、ゲーム制作者のふみー氏自身がストーリーを書いている点にあります。

フリーホラーゲームの原作者が公式の小説を書き下ろすケースは、刊行当時としてはフリーゲーム史上初とされていました。

内容はゲーム本編より前の時系列を描いた前日譚にあたり、悪魔と出会い魔女となった少女エレンの過去が明かされます。

ゲーム中では断片的にしか語られなかった「魔女の日記」の全貌を知ることができるため、ゲームプレイ後に読むとより深い感動が得られる構成になっています。

小説と漫画版でストーリーに違いはあるのか

漫画版も小説版と同じくエレンの前日譚を描いており、大筋のストーリーに大きな相違はありません。

ただしメディアの特性上、漫画版ではホラー描写やキャラクターの表情がビジュアルで直接的に表現されており、小説版とはまた異なる恐怖と切なさを味わえます。

一方で小説版はエレンの内面描写がより丁寧に綴られているため、心理面を深く知りたい場合は小説、視覚的なインパクトを重視したい場合は漫画という使い分けがおすすめです。

どちらか一方だけでも十分に楽しめますが、両方を読むことでエレンというキャラクターへの理解が一層深まるでしょう。

魔女の家の文庫本は出ている?各書籍の判型と価格

「できれば文庫本サイズで手軽に読みたい」という方もいるかもしれません。

現時点での刊行状況を確認していきます。

小説版に文庫本サイズの刊行はあるのか

2026年2月現在、小説『魔女の家 エレンの日記』は文庫本として刊行されていません。

発売されているのは単行本サイズ(約13cm×18.4cm)の1種類のみです。

344ページという分量があるため、持ち運びにはやや大きく感じる可能性がありますが、文庫化のアナウンスは公式から出ていない状況です。

手軽に読みたい場合は、スマートフォンやタブレットで閲覧できる電子書籍版を選ぶのが現実的な選択肢になるでしょう。

漫画版のコミックスは全何巻で完結しているのか

漫画版『魔女の家 エレンの日記』は全2巻で完結しています。

判型はドラゴンコミックスエイジの標準サイズ(約12.8cm×18.2cm)で、1巻あたり164ページ程度の構成です。

全2巻とコンパクトにまとまっているため、手軽に作品世界に触れたい場合にも適しています。

価格は1巻あたり定価600円台(税別)となっており、比較的手に取りやすい価格帯です。

Kindle特典付き電子書籍だけの限定収録内容とは

前述の通り、電子書籍版の小説には紙版にはない独自の特典が含まれています。

具体的には、小説執筆当時にお蔵入りとなっていた掌編「黒猫のモノローグ」が特別に収録されています。

加えて、ふみー氏本人が描き下ろした表紙イラスト1点と挿絵35点が追加されており、原作者の画風をじっくり堪能できる内容です。

テキスト面でも一部が加筆・修正されているため、紙版をすでに持っている方であっても新鮮な読書体験が得られるでしょう。

魔女の家の本が売っていない?入手が難しい理由と購入方法

「書店を回っても見つからない」「Amazonでも在庫切れだった」という声は珍しくありません。

ここでは入手が難しい理由と、実際に手に入れるための具体的な方法を紹介します。

書店やネット通販で在庫が見つからないときの探し方

小説版は2013年、漫画版は2017〜2018年の刊行であり、いずれも発売からかなりの時間が経過しています。

一般の書店では棚に並んでいないケースが多く、大手ネット通販でも新品在庫が安定していない状況です。

まず試したいのは、出版社であるKADOKAWAの公式通販サイトや、紀伊國屋書店・hontoなどの大手書店のオンラインストアでの在庫検索になります。

在庫が表示されなくても「お取り寄せ」として注文できる場合があるため、諦めずに確認してみてください。

中古市場での相場と購入時の注意点

新品が入手困難な場合、中古書店やフリマアプリが有力な選択肢になります。

ブックオフオンラインや楽天市場の中古コーナー、メルカリなどで出品されることがあり、小説版は数百円から1,000円前後で取引されるケースが多く見られます。

ただし出品状況は常に変動するため、こまめにチェックするのがポイントです。

中古品を購入する際は、商品の状態説明をよく確認し、書き込みや破損がないかを事前に把握しておくと安心でしょう。

電子書籍なら今すぐ読める配信ストア一覧

在庫切れの心配なく確実に入手できるのが電子書籍版の最大のメリットです。

以下の主要ストアで小説版・漫画版の両方が配信されています。

配信ストア 小説版 漫画版
Kindle(Amazon)
BOOK WALKER
楽天Kobo
ヨドバシ(Doly)
カドコミ(コミックウォーカー) ○(一部無料公開あり)

購入後すぐにスマートフォンやタブレットで読めるため、紙版の入手を待てない方にはおすすめの方法です。

原作フリーゲーム『魔女の家』の基本情報とメディア展開

書籍の背景をより深く理解するために、原作ゲームの情報もあわせて押さえておきましょう。

ゲーム版の公開日・対応機種・リマスター版との違い

『魔女の家』は2012年10月3日に、ふみー氏がRPGツクールVXで制作したフリーホラーゲームとして公開されました。

森の奥にある魔女の家から脱出することを目的とした謎解きホラーアドベンチャーで、行動を誤ると主人公のヴィオラが即死してしまう緊張感が特徴です。

2018年にはRPGツクールMVで全面リメイクされた『魔女の家MV』がSteam向けにリリースされ、2022年10月13日にはNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One版も発売されています。

リマスター版では全グラフィックが作り直されたほか、難易度選択機能が追加され、高難易度モードではフリー版とは異なる謎解きや日記の内容が楽しめるようになりました。

小説化・漫画化に至った経緯と累計ダウンロード実績

オリジナルのフリー版は、ふりーむ!の累計ダウンロードランキングで1位を獲得するなど、フリーゲームとしては異例の人気を記録しました。

ニコニコ動画でのゲーム実況も大きな話題となり、謎解きの面白さや衝撃的なエンディング展開が口コミで広がった結果、書籍化の企画に至ったとされています。

2013年にまず小説版が刊行され、2017年にはコミカライズが開始と、メディア展開は段階的に進んでいきました。

『ゆめにっき』『青鬼』『Ib』と並んで、RPGツクール製フリーゲームのホラー・ダークファンタジー隆盛を牽引した作品の一つとして位置づけられています。

海外版や中国語訳など多言語展開の現状

書籍面では、小説『魔女の家 エレンの日記』の中国語訳版が2014年10月22日に台湾の青文出版集団から刊行されています。

ゲーム面でのグローバル展開はさらに広範で、『魔女の家MV』は日本語・英語・韓国語・中国語(繁体字・簡体字)・フランス語・ドイツ語・ポルトガル語・ロシア語・トルコ語・スペイン語の計10言語以上に対応しています。

海外のゲームレビューサイトでも高い評価を受けており、国内外問わず根強いファン層を持つ作品です。

占い専門出版社「魔女の家BOOKS」との混同に注意

「魔女の家 出版社」と検索すると、ゲーム関連の書籍とはまったく別の出版社が表示されることがあります。

混同を避けるために、ここで違いを明確にしておきましょう。

魔女の家BOOKSとはタロットや占星術の専門書を刊行する出版社

魔女の家BOOKSは、占星術家であるアレクサンドリア木星王氏が創設した占い専門の出版社です。

1980年代前半に設立されたとされ、タロット占い・西洋占星術・西洋魔術に関する専門書を数多く刊行してきました。

『アメリカ占星学教科書』シリーズや『タロット教科書』シリーズなどが代表的な出版物で、占い愛好者の間では「タロットの聖地」とも呼ばれる老舗ブランドです。

母体となる占い店「魔女の家」は現在、神戸三宮のセンタープラザ東館に店舗を構えています。

ゲーム原作の書籍とは一切関係がない理由

名称こそ同じ「魔女の家」ですが、フリーゲーム原作の書籍(KADOKAWA刊)と、占い専門出版社の魔女の家BOOKSにはまったく関係がありません。

フリーゲーム『魔女の家』は2012年にふみー氏が個人で制作した作品であり、占い店の「魔女の家」は1980年代から営業している別の事業体です。

検索時やネット通販で探す際には、出版社名が「KADOKAWA」なのか「魔女の家BOOKS」なのかを必ず確認するようにしてください。

魔女の家BOOKSの代表的な出版物と入手方法

参考として、魔女の家BOOKSの代表的な出版物をいくつか挙げておきます。

書名 著者 内容
アメリカ占星学教科書(全8巻) マリオン・D・マーチ他 米国の代表的占星学テキストの邦訳
タロット教科書(全3巻) マルシア・マシーノ他 タロット占いの体系的教科書
タロット図解 アーサー・E・ウェイト ウェイト版タロットの公式解説書
上級タロット占術 アレクサンドリア木星王 上級者向けタロット実占の解説

これらの書籍は多くが絶版となっており、古書市場では高額で取引されています。

復刊ドットコムでは30タイトル以上の復刊リクエストが集まっている状況です。

一部の書籍は神戸三宮の店舗で直接販売されているため、興味のある方は店頭を訪れてみるのも一つの手段でしょう。

魔女の家の関連書籍を選ぶときによくある質問まとめ

最後に、魔女の家の書籍購入を検討する方からよく寄せられる疑問にお答えします。

小説と漫画のどちらから読むのがおすすめか

どちらから読んでも問題ありませんが、エレンの内面や物語の背景をじっくり味わいたい方には小説版がおすすめです。

344ページにわたって丁寧に描かれる心理描写は、漫画では表現しきれない深みがあります。

一方で、活字が苦手な方や短時間で作品世界を把握したい方には、全2巻で完結する漫画版が手に取りやすいでしょう。

理想的には小説を先に読み、その後に漫画版でビジュアル面を補完する流れが、作品への没入感を最大限に高めてくれます。

ゲーム未プレイでも小説や漫画は楽しめるのか

楽しめます。

小説版も漫画版もゲーム本編の前日譚にあたるストーリーであり、ゲームの詳細な攻略情報を知らなくても独立した物語として読み進められる構成になっています。

むしろ先に書籍で前日譚を読んでからゲームをプレイすると、ゲーム中に登場する「魔女の日記」の内容がより深く理解でき、エンディングの衝撃が一段と増すという声もあります。

ただし、ゲームの核心に触れる要素も含まれているため、完全にネタバレを避けたい場合はゲームを先にクリアしてから読むのが安全です。

今後の新刊や続編が出る可能性はあるのか

2026年2月時点で、小説・漫画ともに新刊や続編の公式発表はされていません。

小説版は全1巻、漫画版は全2巻でそれぞれ完結しており、前日譚としてのストーリーは一つの区切りを迎えています。

ただし、2022年にコンシューマー版『魔女の家MV』が発売されるなど、作品自体の展開は続いています。

原作者のふみー氏がゲームのアップデートや新要素の追加に積極的な姿勢を見せていることから、今後何らかの形で新たな書籍展開がある可能性はゼロではないでしょう。

公式サイトや原作者のSNSを定期的にチェックしておくのが確実です。

まとめ:魔女の家の出版社と全書籍の入手ガイド

  • 小説『魔女の家 エレンの日記』の出版社はKADOKAWA(旧エンターブレイン)で、2013年10月に刊行された
  • 漫画版の出版社も同じくKADOKAWAで、ドラゴンコミックスエイジから全2巻が発売されている
  • 小説版はラノベではなく新文芸カテゴリとして位置づけられている
  • 文庫本サイズでの刊行は現時点で行われていない
  • 電子書籍版の小説には掌編「黒猫のモノローグ」と書き下ろしイラスト35点の限定特典がある
  • 紙版は書店・ネット通販で在庫が不安定なため、電子書籍での購入が最も確実である
  • 中古市場ではブックオフやフリマアプリで数百円〜1,000円前後で流通している
  • 占い専門出版社「魔女の家BOOKS」はゲーム原作の書籍とは無関係の別組織である
  • ゲーム未プレイでも小説・漫画は前日譚として独立した作品で楽しめる
  • 2026年2月時点で続編や新刊の公式発表はなく、最新情報は公式サイトやSNSで確認が必要である
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