リトルナイトメアシリーズの中でも、とりわけ多くのファンの心を掴んで離さないキャラクターが「モノ」です。
紙袋を被った小さな少年の正体は何なのか、なぜシックスに手を離されたのか、素顔の下には何が隠されているのか。
2021年の発売から5年以上が経過した今なお、モノにまつわる考察や議論はファンコミュニティで活発に続いています。
この記事では、モノの基本設定から衝撃の正体、シックスとの関係性、ゲームプレイにおける攻略情報、さらにはシリーズ最新動向まで、あらゆる角度からモノに関する情報を網羅的にまとめています。
初めてリトルナイトメアに触れる方にも、考察を深めたいコアファンの方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
リトルナイトメアのモノとはどんなキャラクター?基本プロフィール
モノは、2021年2月に発売された「リトルナイトメア2(Little Nightmares II)」の主人公です。
開発はスウェーデンのTarsier Studios、パブリッシャーはバンダイナムコエンターテインメントが担当しました。
歪んだ世界「ペイルシティ(青白い街)」を舞台に、プレイヤーはモノを操作してさまざまな脅威から逃れながら、電波塔(シグナルタワー)を目指す冒険を繰り広げます。
シリーズの前作主人公であるシックスと行動を共にする場面が多く、二人の関係性がストーリーの核を成しています。
モノの名前に隠された意味と数字のモチーフ
モノという名前は、ナラティブデザイナーのDavid Mervik氏が明かしたものです。
この名前にはいくつかの意味が重ねられています。
まず、ギリシャ語で「1」を意味する接頭辞であり、シックス(6)と同じく数字をモチーフとした命名です。
さらに「mono」には古代ギリシャ語で「唯一の」「孤独な」という意味があり、物語の結末でモノが孤独に取り残される運命を暗示しているとも読み取れます。
加えて、「モノクロームテレビ(白黒テレビ)」との関連も指摘されており、ゲーム内でモノがテレビと深い繋がりを持つ設定と符合しています。
「モノフォビア(孤独恐怖症)」との関連を見出す声もあり、一つの名前に複数の伏線が込められた巧みなネーミングと言えるでしょう。
紙袋を被る理由と公式が語るモノの内面
モノの最大の特徴は、頭に茶色の紙袋を被っていることです。
紙袋には丸い穴が2つ空いており、そこから外の世界を見ています。
公式サイトの説明によれば、モノの紙袋は「世界が自分を嫌い、失敗させようとしていることを忘れさせてくれる」存在とされています。
つまり、紙袋は単なる装飾ではなく、敵意に満ちた世界から自分の心を守るための防壁のような役割を果たしているのです。
開発インタビューでは、紙袋を被る行為がモノの内気さや、自分の人格を他者に見せたくないという心理を表していると語られています。
しかし物語の終盤、ノッポ男との最終決戦でモノは自ら紙袋を脱ぎ捨てます。
この行為は、世界への恐れや自分を隠す生き方からの決別であり、モノの内面的な成長を象徴する重要なシーンです。
モノの年齢や性別など公式が明かしている設定情報
モノは少年であることが公式に明言されています。
年齢については公式からの明確な発表はありませんが、ファンコミュニティでは体格やシックスとの比較から9歳から11歳前後と推測されるのが一般的です。
外見としては、茶色のロングコートを着用し、コートの横に大きな鍵をぶら下げています。
足は裸足で、コートの下にはくすんだ灰色のシャツとパンツを着ています。
インタビューで明かされたモノの性格は「生来の保護者気質」であり、危険を顧みずシックスを助けようとする行動にその特徴がよく表れています。
一方で、敵に対しては容赦なく武器を振るう苛烈さも持ち合わせており、単なるお人好しではない複雑な人物像が魅力の一つです。
モノの素顔はどんな顔?紙袋の下に隠された真実
モノの素顔は、ゲーム中で特定のシーンにおいてのみ確認できる希少な情報です。
紙袋の下に隠された顔は、短くて黒い乱れた髪と暗い色の瞳を持つ、やや角張った顔立ちの少年です。
肌は青白く、体格は痩せ型で、全体的に儚い印象を受けます。
多くのファンが素顔を一目見ようとスクリーンショットを撮影し、コミュニティ上で共有するほど、モノの素顔への関心は非常に高いものがあります。
ゲーム中でモノの素顔が確認できるシーン
モノの素顔が確認できる場面は、物語の終盤に集中しています。
最も印象的なのは、チャプター5でノッポ男と最終決戦を迎える直前のシーンです。
追い詰められたモノは、これまで常に被っていた紙袋を自ら脱ぎ捨て、初めてプレイヤーの前に素顔をさらします。
また、シグナルタワー内で怪物化したシックスと対峙するシーンでも素顔が確認できます。
いずれも物語のクライマックスにあたる場面であり、素顔を見せる行為がモノの覚悟と決意を表現する演出として効果的に機能しています。
素顔を見せたことが物語に与えた決定的な影響
モノの素顔を見たことが、シックスの行動に決定的な影響を与えた可能性があるとして、広く議論されています。
ファンの間で根強い説の一つに、シックスがモノの素顔を見てノッポ男との類似性に気づいたために手を離したのではないか、というものがあります。
実際、病院のステージでモノがテレビの周波数を合わせた後、シックスがモノを怖がるような仕草を見せる場面が確認されています。
もしこの時点からシックスがモノの異変に気づき始めていたとすれば、最終場面で手を離した行動にも一定の合理性が生まれます。
素顔を見せるという行為が、信頼の証であると同時に、皮肉にも別れのきっかけになったという二重構造が、この物語の深みを際立たせています。
コンセプトアートから読み解く初期デザインとの違い
開発初期のコンセプトアートでは、モノの外見は最終版と大きく異なっていたことが明らかになっています。
初期案では、モノは青白い肌に暗い青色のマントをまとった姿で描かれていました。
このデザインが変更された理由として、初期の外見ではノッポ男との繋がりが序盤で分かってしまう可能性があったためと推測されています。
また、初期のコンセプトアートには、モノやペイルシティの住人たちの頭部から黒いコードのような物質が伸びている描写がありました。
この設定は最終的にカットされましたが、電波塔の「送信(トランスミッション)」がペイルシティの住民を支配していることを視覚的に表現する意図があったと考えられます。
コンセプトアートを辿ることで、モノというキャラクターがいかに繊細な調整を重ねて完成したかが見えてきます。
モノの正体はノッポ男なのか?エンディングの衝撃を解説
結論から述べると、ゲームのエンディングではモノがノッポ男(シンマン / Thin Man)へと変貌する過程が明確に描かれています。
ただし、両者の関係が単純な「同一人物」なのか、それとも別の構造なのかについては公式が意図的に曖昧さを残しており、現在も議論が続いています。
この曖昧さこそがリトルナイトメア2のストーリーを唯一無二のものにしている要素であり、モノの正体をめぐる考察がファン文化の中心となっている理由です。
エンディングで描かれるモノからノッポ男への変貌
ゲーム最終盤、シグナルタワーの崩壊から逃れようとするモノとシックスは、崩れゆく橋を渡ります。
シックスは先に出口へたどり着き、手を伸ばしてモノを掴みますが、数秒の沈黙の後、その手を離します。
奈落に落とされたモノは、崩壊した塔の残骸の中でポツンと置かれた椅子を見つけ、そこに座り込みます。
やがて時間が経過し、モノの体は少しずつ成長していきます。
最終的に、モノはノッポ男と同じ姿に変貌し、シグナルタワーの最深部に閉じ込められます。
カメラが引いていくと、ゲーム冒頭で見た「ドアの向こうの長い廊下」と同じ場所が映し出され、物語は冒頭と結末が繋がる構造で幕を閉じます。
タイムループ説と役職継承説の違いを分かりやすく整理
モノの正体に関する考察は、大きく3つの説に分類できます。
最も支持されているのがタイムループ説です。
モノがノッポ男に成長し、時間を遡って過去の自分自身と出会うという無限の循環が起きているとする解釈になります。
ゲーム冒頭でモノがテレビの前で目覚めるシーンと、エンディングでノッポ男として扉の向こうに閉じ込められるシーンが一致していることが、この説の最大の根拠です。
次に有力なのが役職継承説で、ノッポ男とはシグナルタワーの「管理者」というポジションであり、モノはその後任に就いたにすぎないとするものです。
レディ(1作目のボス)も歴代の「レディ」の一人に過ぎないとする設定との類似から、この説を支持する声もあります。
3つ目は憑依説で、ノッポ男の意志がモノに乗り移って生き延びたとする解釈です。
| 説の名称 | 概要 | 主な根拠 |
|---|---|---|
| タイムループ説 | モノが成長してノッポ男になり過去の自分と出会う無限ループ | 冒頭と結末の構造的一致 |
| 役職継承説 | ノッポ男は役職であり、モノは新たな後任 | レディの設定との類似性 |
| 憑依説 | ノッポ男の意志がモノに乗り移った | モノの性格変化の描写 |
いずれの説にも一定の説得力があり、プレイヤーそれぞれが自分なりの解釈を持てる余地が残されています。
公式ライターの発言から読み解くモノとノッポ男の関係
公式はモノの正体について意図的に明確な回答を避けています。
ナラティブデザイナーのDavid Mervik氏は、モノとノッポ男が同一人物かどうかを尋ねられた際、「それは全てだ(It’s all of that)」とだけ回答しました。
つまり、タイムループでもあり、継承でもあり、それら全ての可能性を包含しているという立場を取っています。
また、公式のXアカウント(旧Twitter)は「ループに囚われているのはモノだけであり、他のキャラクターの世界は独立して進行している」と発言しています。
この発言は、モノが特殊な時間的拘束の中にいることを裏付ける重要な公式情報です。
さらに、ノッポ男がモノを追跡する理由について、ファンの間では「殺すためではなく、シックスから引き離すため」という解釈が広く支持されています。
実際、ゲーム中でノッポ男がモノ自身に直接危害を加えるシーンは存在せず、攻撃の矛先はシックスに向いていることがその根拠です。
シックスはなぜモノの手を離したのか?最大の謎を徹底考察
シックスがモノの手を離したシーンは、リトルナイトメア2における最大の謎であり、発売から5年以上が経過した現在も結論が出ていません。
公式からの明確な回答は一切ないため、ファンによる考察が多数生まれています。
ここでは、特に支持者の多い主要な説をそれぞれ整理して解説します。
モノの素顔を見て正体に気づいた説
最も広く支持されている説が、シックスがモノの素顔を見てノッポ男との同一性を察知したために、恐怖から手を離したというものです。
ノッポ男に捕らわれて怪物化させられた経験を持つシックスにとって、モノの顔にノッポ男の面影を見出すことは大きな恐怖だったと推測されます。
前述の通り、病院ステージ以降にシックスがモノを怖がるような仕草を見せることが、この説の伏線として機能しています。
モノにとっては信頼の証だった「素顔を見せる」という行為が、シックスにとっては脅威の確認になってしまったという皮肉な構図です。
オルゴール破壊への復讐説と自己防衛説
もう一つの有力な説が、シックスの大切なオルゴールを破壊したモノへの報復だとする解釈です。
シグナルタワー内で怪物化したシックスはオルゴールを守るように抱えており、それが心の拠り所であったことが示唆されています。
モノはシックスを元に戻すためにオルゴールを破壊しましたが、シックスの視点から見ればそれは「自分の最後の安息を奪った行為」です。
ただし、この説に対しては「単に復讐なら、手を掴まずに一人で逃げれば済む話ではないか」という反論も存在します。
一方、自己防衛説は、モノがシグナルタワーの力に既に侵食されていることをシックスが本能的に感じ取り、自分を守るために手を離したとするものです。
どちらの説もシックスの行動原理に合理性を見出そうとする試みですが、決定的な証拠は存在しないのが現状です。
実はモノの方から手を離した説の根拠とは
少数派ながら興味深い説として、実際にはモノの方から手を離したのではないかという解釈もあります。
この説の根拠は二つあります。
一つ目は、手が離れた瞬間にシックスの手が上方向に動いていることです。
もしシックスが自ら手を離したのであれば手は下に下がるはずですが、上に跳ね上がる動きは「引っ張り上げようとした手から、相手が離れた」ように見えるというものです。
二つ目は、モノが落下する際に悲鳴を上げていないことです。
裏切りに驚いたのであれば声を出すのが自然ですが、沈黙のまま落下していくモノの姿は、自分から落ちることを選んだようにも解釈できるとされています。
シックスをシグナルタワーから逃がすために、モノが自己犠牲を選んだとするこの説は、モノの「保護者気質」という公式設定とも矛盾しません。
モノとシックスの関係性を深掘り|モノシクが愛される理由
モノとシックスの関係性は、リトルナイトメアシリーズ全体を通じて最も感情的な共鳴を呼ぶテーマです。
言葉を交わさない二人が、行動だけで信頼と裏切りの物語を紡いでいく様子が、世界中のファンを魅了しています。
特に「モノシク」と呼ばれる二人の関係性に焦点を当てた考察や創作は、ファンコミュニティで非常に大きな存在感を放っています。
ゲーム中に描かれる二人の信頼と裏切りの軌跡
ゲーム序盤、モノはハンターの小屋でシックスを救出します。
最初シックスはモノの手を拒絶しますが、やがて信頼を寄せるようになり、二人は手を繋いで行動するようになります。
この「手繋ぎ」はゲームのメカニクスとしても重要で、プレイヤーがボタンを押すことで二人が手を繋ぐシステムは、物語への没入感を飛躍的に高めています。
学校でシックスがいじめっ子たちに連れ去られた際、モノは単身で救出に向かいます。
病院の暗闇では、懐中電灯一つでシックスを守りながら進みます。
しかし、物語が進むにつれシックスがモノに対して微妙な距離感を見せる場面が増えていき、エンディングの裏切りへと繋がっていきます。
信頼が深まるほど裏切りの衝撃も増すという構造が、このゲームの物語を忘れられないものにしている要因です。
開発スタッフが示唆したモノのシックスへの感情
モノがシックスに対して恋愛感情を抱いていた可能性について、開発スタッフから興味深い発言が出ています。
リトルナイトメア1・2のシニアクリエイティブマネージャーであるIzmar氏は、ファンからの質問に対して「恋愛対象としての破滅的な選択」という趣旨の発言をしました。
これはモノがシックスに好意を持っていたことを示唆する内容として、コミュニティで大きな反響を呼びました。
ただし、同氏はその後「具体的な恋愛感情の存在は確定情報ではなく、プレイヤーの解釈に委ねる」とも補足しています。
公式がこうした含みを残すことで、ファンの想像力を刺激し、二人の関係性に関する考察がより深まる結果となっています。
ファンコミュニティで人気のモノシク考察と二次創作の広がり
モノとシックスのカップリング、通称「モノシク」は、二次創作において極めて高い人気を誇ります。
pixivでは関連イラストが175,000件以上投稿されており、小説やファンアートなど多岐にわたる創作活動が展開されています。
Redditのr/LittleNightmaresでも二人の関係性に関するスレッドは常に活発であり、新たな考察が日々投稿されている状況です。
モノシクが特に愛される理由として、言葉のない世界で手を繋ぐという行為が持つ普遍的な象徴性が挙げられるでしょう。
また、二人の関係が「ハッピーエンドではない」という点も、創作意欲を刺激する要素になっていると考えられます。
もし救われる結末だったなら、ここまで活発な創作活動は生まれていなかったかもしれません。
悲劇的な結末だからこそ、ファンが「もし二人が一緒にいられたら」という想いを創作に込めているのです。
モノだけが持つ特殊能力と他の主人公との比較
モノはリトルナイトメアシリーズの主人公の中で、最も多彩な能力を持つキャラクターです。
テレビを使ったテレポート、現実を歪める超能力、武器による戦闘など、他の主人公にはない固有の能力が複数備わっています。
こうした能力の豊富さが、モノをシリーズ随一の人気キャラクターに押し上げている一因と言えます。
テレビを介したテレポートと現実歪曲の仕組み
モノが持つ最も特徴的な能力が、テレビを介したテレポート能力です。
公式Wikiでは「Tileórasikinesis(テレビ制御能力)」と呼ばれており、テレビの画面に手を触れることで電波の世界に入り込み、別のテレビから出現できます。
この能力はノッポ男を解放してしまった後に覚醒し、ペイルシティを横断する移動手段として活用されます。
ただし、完全にコントロールできているわけではなく、テレポート先のテレビを破壊してしまい再進入できなくなることもあります。
もう一つの重要な能力が現実歪曲で、ノッポ男撃破後にモノはシグナルタワーそのものを自分の方へ引き寄せるという離れ業を見せます。
周囲のゆがんだ建物を元に戻す力も発揮しており、シグナルタワーの力と深く結びついた能力であることが示唆されています。
武器を使える唯一の主人公としての戦闘スタイル
モノはシリーズで唯一、武器を持って敵と直接戦闘できる主人公です。
使用できる武器は枝、斧、ハンマー、鉄パイプ、骨など多岐にわたり、ステージごとに適切な武器を活用して敵を倒したり障害物を破壊したりします。
学校の「いじめっ子」たちとの戦闘では、ハンマーで陶器の敵を粉砕するシーンがあり、モノの意外な戦闘力を印象づけます。
また、モノにはスタミナの概念がありません。
前作のシックスには空腹ゲージがあり、定期的に食事をしないとゲームオーバーになるメカニクスがありましたが、モノには走り続けても疲れない無制限のスタミナが設定されています。
さらに、シリーズの主人公として初めて「声」を発するキャラクターでもあり、「Hey」や「Oi」といった言葉でシックスを呼ぶことができます。
シックスやロゥと比較したモノの強さと立ち位置
シリーズ主人公の能力を比較すると、モノの総合力が際立っていることがわかります。
| 能力項目 | モノ(2作目) | シックス(1作目) | ロゥ(3作目) |
|---|---|---|---|
| 武器使用 | 可能(多数) | 不可 | 一部可能 |
| 超能力 | テレポート・現実歪曲 | 吸収能力(終盤のみ) | なし |
| スタミナ | 無制限 | 空腹ゲージあり | 無制限 |
| 発声 | 可能 | 不可 | 可能 |
| 戦闘スタイル | 直接戦闘型 | ステルス重視型 | バランス型 |
モノはパワー型であり、シックスはステルス・スピード型という対照的な設計になっています。
この違いが二人の協力プレイに絶妙なバランスを生み出し、リトルナイトメア2のゲーム体験を唯一のものにしています。
Heroes Wikiでもモノはシリーズ最強のプレイアブルキャラクターとして紹介されており、ファンの間でもその評価は揺るぎないものです。
収集要素を完全攻略|モノの帽子全12種とシークレットエンディング
リトルナイトメア2には、モノが着用できる帽子を探す収集要素が用意されています。
帽子はゲーム内の隠された場所に配置されており、発見するとポーズメニューからいつでも着替えが可能です。
全12種の帽子をすべて収集することで実績・トロフィーが解除されるほか、別の収集要素を揃えると隠しエンディングを見ることもできます。
チャプター別の帽子の入手場所一覧
全12種の帽子はチャプター1から4にかけて配置されています。
| 帽子の名称 | チャプター | 概要 |
|---|---|---|
| 紙袋 | 開始時 | デフォルトで装備 |
| 木人マスク | DLC/特典 | 早期購入特典またはDLC |
| タヌキ帽(クーンスキンキャップ) | 1 | 森の中の隠し場所 |
| ノームの帽子 | 1 | 前作を彷彿とさせるとんがり帽子 |
| ツーリストパナマ帽 | 1 | 海辺エリア付近 |
| 破れたサッカーボール | 2 | 学校エリア |
| 缶バケツ | 2 | 学校エリアの奥 |
| テディベアの頭 | 2 | 学校の別ルート |
| 名札帽子 | 3 | 病院エリア |
| 郵便ポスト帽 | 3 | 病院エリアの隠し部屋 |
| カウボーイハット | 4 | ペイルシティ市街地 |
| 包帯帽 | 4 | ペイルシティの建物内 |
帽子の収集はストーリーの進行に影響しませんが、モノの見た目を変えてプレイできる楽しみがあります。
なお、チャプター5(シグナルタワー内部)以降は紙袋を脱いだ状態が固定され、帽子の着替え機能は使用できなくなります。
これは物語的に「もう自分を隠す必要がない」というモノの決意を表す演出です。
グリッチングリメインの回収で解放される隠しエンディングの条件
リトルナイトメア2には通常エンディングとは別に、隠しエンディング(シークレットエンディング)が存在します。
解放条件は、ゲーム内に散りばめられた「グリッチングリメイン(Glitching Remains)」をすべて回収した状態でチャプター5をクリアすることです。
グリッチングリメインとは、シグナルタワーの影響で「ノーウェア」に消えてしまった子どもたちの残留物で、光のようにゆらめく幽霊のような姿をしています。
全部で18体が各チャプターに隠されており、チャプター選択画面で回収状況を確認できます。
すべてを回収すると、通常エンディングの後に追加のムービーが再生されます。
隠しエンディングが示すモノの運命の新解釈
隠しエンディングでは、シックスに手を離された後の展開に追加情報が示されます。
具体的には、シックスが脱出した後に「影のシックス(ダークシックス / グリッチシックス)」が現れ、シックスに空腹を感じさせるような演出が挿入されます。
このシーンは、1作目のシックスが異常な空腹に苦しむ理由と直結しており、2作目がいかに前日譚として機能しているかを理解する鍵となっています。
またモノの視点で見ると、グリッチングリメインを全て集める行為自体が「消えた子どもたちの存在を記憶にとどめる」行為であり、モノの保護者気質が収集要素にまで反映されているとも解釈できます。
隠しエンディングの存在は、一周だけでは見えないリトルナイトメア2の物語の奥行きを証明しています。
リトルナイトメア2の難易度と初心者が注意すべきポイント
リトルナイトメア2は、ホラーの雰囲気に目を奪われがちですが、実際にはアクションパズルとしての歯ごたえも十分にあるゲームです。
前作よりもアクション要素が増加しており、初めてプレイする方は事前にいくつかの注意点を把握しておくと、よりスムーズに楽しめるでしょう。
前作より難しいと言われる理由と初見殺しの多いパート
リトルナイトメア2の難易度は、前作と比べてやや高いという評価が一般的です。
その最大の理由は「初見殺し」の場面が増えたことにあります。
プレイヤーが予測できない方向から敵が現れたり、何の前触れもなくトラップが発動したりする場面が各チャプターに配置されています。
特に難所として挙げられるのが、チャプター2の学校パート(ティーチャーとの追跡劇)と、チャプター3の病院パート(暗闇の中でのペイシェント戦)です。
学校では首が異常に長い教師が予想外の角度から襲いかかり、病院では懐中電灯の光だけを頼りに不気味な患者から逃げ続ける緊張感があります。
これらのパートはトライ&エラーが前提の設計であり、死んで覚えるタイプのゲームデザインです。
操作感のクセと奥行き判定で失敗しないコツ
リトルナイトメア2は横スクロール風の見た目ですが、実際には奥行きのある3D空間で操作します。
この奥行きの判定がやや独特で、ジャンプの着地点や足場の位置を正確に把握しづらいという声が多く聞かれます。
特に高所からのジャンプや、狭い足場を渡るシーンでは、距離感のつかみにくさから落下死を繰り返すことがあります。
対処法としては、ジャンプ前に少し立ち止まって着地点を確認する習慣をつけることが有効です。
また、武器を持った状態では振りのタイミングにもクセがあり、早すぎても遅すぎても敵に当たりません。
いじめっ子との戦闘では、相手の攻撃モーションをよく観察し、振りかぶった後の隙を狙って反撃するリズムを掴むことが重要です。
クリア時間やボリュームに対する一般的な評価
リトルナイトメア2のメインストーリーは、一般的に4時間から5時間程度でクリアできます。
帽子やグリッチングリメインの収集を含めた完全クリアでも、10時間以内に達成できるとされています。
トロフィー・実績のコンプリート難易度は低めで、攻略情報を参照すれば比較的容易に達成可能です。
ボリュームについては「短い」と感じるユーザーと「密度が高く丁度良い」と感じるユーザーに分かれる傾向があります。
セール時には割引価格で購入できることも多いため、価格とボリュームのバランスに不安がある場合はセールを待つのも一つの選択肢です。
また、CERO D(17歳以上対象)の作品であり、可愛らしいビジュアルに反して非常にグロテスクで不気味な表現が含まれる点には留意が必要です。
特に病院パートの描写は多くのプレイヤーがトラウマ級と評しており、ホラーが極端に苦手な方には厳しい内容かもしれません。
リトルナイトメア3にモノは登場する?シリーズの今後を展望
リトルナイトメア3にモノは登場しません。
2025年10月10日に発売されたリトルナイトメア3では、ロゥ(Low)とアローン(Alone)という完全新規のキャラクターが主人公を務めており、モノもシックスもプレイアブルキャラクターとして姿を見せていません。
この変更はファンの間で大きな議論を巻き起こしました。
リトルナイトメア3でモノとシックスが不在になった経緯
モノとシックスが3作目に登場しない背景には、開発体制の変更とストーリー上の理由の両方があります。
ストーリー面では、モノの物語はリトルナイトメア2のエンディングで一つの区切りを迎えています。
シグナルタワーに閉じ込められたモノがノッポ男へと変貌するという結末は、悲劇的ではあるものの完結した物語として成立しています。
シックスも同様に、1作目でレディの力を吸収してモウを脱出するという結末をもって物語が閉じられました。
3作目で新主人公を採用することは、シリーズの世界観を広げつつ過去作の物語を尊重する判断だったと言えます。
一方で、モノやシックスの不在を「シリーズのアイデンティティの喪失」と捉えるファンも少なくありません。
開発がTarsier StudiosからSupermassive Gamesに交代した影響
リトルナイトメア3は、1作目と2作目を手がけたTarsier Studiosではなく、Supermassive Gamesが開発を担当しました。
Tarsier Studiosは2022年にEmbracer Group傘下に入り、リトルナイトメアシリーズから離脱して新作「REANIMAL」の開発に注力しています。
この開発体制の変更は、作品の雰囲気や品質に一定の影響を与えたと広く認識されています。
リトルナイトメア3のメタスコアはPS5版で72、PC版で69となっており、前作のメタスコア82と比較すると評価は低下しました。
Steamのユーザーレビューも「賛否両論」の評価にとどまり、特に恐怖演出がモノ編の学校や病院と比べて薄いという指摘が目立ちます。
Tarsier Studios側も、自社のSNSに寄せられるリトルナイトメア3への批判に対して「3の批判は我々のところではなく適切な場所で行ってほしい」と声明を出す事態が発生しました。
コミック版Descent to Nowhereで描かれるモノの最新エピソード
ゲーム本編ではリトルナイトメア2で物語が区切られたモノですが、コミック版では新たなエピソードが展開されています。
2025年に発売開始されたコミックシリーズ「Descent to Nowhere」では、モノが「石の巨人(The Stone Giant)」と呼ばれる巨大な監獄に囚われた状態で登場します。
Hush(ハッシュ)という少女に牢から解放されたモノは、彼女を置いて単独で逃走するなど、ゲーム本編とは異なる冷たい一面を見せます。
しかし後にHushが危機に陥った際には身を挺して助けるシーンもあり、根底にある保護者気質は失われていません。
Issue 3では、看守にあたる「ジェイラー」に捕まったモノから、リーチ(ヒル)を使って謎の黒い物質が抽出される衝撃的な描写があります。
テレビに対する異常な執着も描かれており、ゲーム本編とは異なる環境でもモノとテレビの不可分な関係が維持されています。
Descent to Nowhereは2025年11月時点でIssue 3まで発行されており、今後の展開でモノの物語がどこへ向かうのか注目されています。
リトルナイトメアの開発元が手がける新作REANIMALとの関連
モノを生み出したTarsier Studiosの最新作「REANIMAL(リアニマル)」が2026年2月13日に発売されました。
リトルナイトメアの直接の続編ではありませんが、同じクリエイター陣が手がけるホラーアドベンチャーとして、両作品の関連性に注目が集まっています。
Tarsier Studiosの最新作REANIMALとリトルナイトメアの共通点
REANIMALは、THQ Nordicから発売された協力型ホラーアドベンチャーです。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PCで、孤児の姉弟が不気味な島からの脱出を目指すストーリーが展開されます。
リトルナイトメアとの共通点は数多くあります。
小さな子どもが巨大な脅威から逃げるという基本構造、セリフに頼らない環境ストーリーテリング、不気味な大人たちのデザイン、パズルとアクションの融合など、Tarsier Studiosの作家性が色濃く反映されています。
一方で、REANIMALはリトルナイトメアよりも「暗く重い」作品であると開発陣が明言しており、テーマとして「暴力」を正面から扱っている点が大きな差異です。
また、リトルナイトメアが孤独な冒険を主軸としていたのに対し、REANIMALは最大2人での協力プレイを前提とした設計になっています。
DLC全3チャプターも予定されており、リトルナイトメアシリーズからの「亜種進化」と評されるにふさわしい作品です。
REANIMALを体験したファンの反応とモノへの再評価
REANIMALの発売により、リトルナイトメアシリーズ、特にモノが登場する2作目への再評価が高まっています。
多くのファンがREANIMALをプレイした上で「Tarsier Studiosの作る恐怖はやはり別格」という趣旨の感想を述べており、リトルナイトメア2のモノ編がいかに完成度の高い作品だったかを再認識する声が広がっています。
特にリトルナイトメア3との比較において、開発元の交代がシリーズに与えた影響を改めて実感したという意見が目立ちます。
REANIMALをきっかけにリトルナイトメア2を初めてプレイする新規ユーザーも増えており、モノというキャラクターは発売から5年を経てもなお新たなファンを獲得し続けています。
モノのグッズ・フィギュア情報まとめ
モノの人気を反映して、関連グッズやフィギュアも多数展開されています。
公式ライセンス品からアミューズメント景品まで幅広いラインナップが存在し、ファンのコレクション欲を満たすアイテムが揃っています。
公式フィギュアとぬいぐるみのラインナップと入手方法
最も代表的なフィギュアは、バンプレスト製の「リトルナイトメア2 モノ フィギュア」です。
全高約17cmで、紙袋を被った姿やコートの質感が細部まで再現されています。
2023年6月にアミューズメント施設の景品として登場しました。
「モニタートップフィギュア vol.2」はデスクトップに飾れるコンパクトなサイズのフィギュアで、パソコンのモニター上部に載せて楽しむことができます。
欧州のBandai Namcoストアでは「Mono & Six Figurine」が179.99ユーロで販売されており、二人が並び立つデザインのプレミアムスタチューです。
ぬいぐるみはAmazon等で約30cmサイズのモノぬいぐるみが購入可能で、贈り物としても人気があります。
2025年6月には、リトルナイトメア3の発売に合わせてシックスとモノの新フィギュアおよびぬいぐるみ計4種の予約受付が開始されました。
アソビストアではリトルナイトメア2発売1周年を記念したシリアルナンバー入り限定フィギュアも販売されましたが、こちらは既に完売しています。
限定版や中古市場の相場と購入時の注意点
フリマサイトやオークションサイトでは、モノ関連のフィギュアが1,900円から4,900円前後で取引されています。
限定版やシリアルナンバー入りのアイテムはプレミア価格がつくことがあり、購入時は正規品であるかの確認が重要です。
特に海外から個人輸入する場合は、正規ライセンス品かどうかの見極めが難しいケースがあります。
公式ストア(アソビストアや欧州Bandai Namcoストア)での購入が最も確実ですが、日本国内では在庫切れの商品も多いため、再販や新商品の情報を公式SNSで定期的にチェックすることをおすすめします。
アミューズメント景品のフィギュアは比較的入手しやすい価格帯で流通しているため、初めてモノグッズを手にしたい方にはこちらが最適です。
シリーズのプレイ順はどれが正解?モノの物語を最大限楽しむ方法
リトルナイトメアシリーズをどの順番でプレイするかは、ファンの間でも意見が分かれるテーマです。
発売順と作中の時系列順でプレイ体験が大きく異なるため、自分が何を重視するかによって最適な順番が変わります。
発売順と作中時系列順それぞれのメリット
発売順でプレイする場合の順番は、リトルナイトメア(1作目)、DLC「Secrets of the Maw」、リトルナイトメア2、リトルナイトメア3です。
発売順の最大のメリットは、2作目のエンディングの衝撃が最大化されることです。
1作目でシックスの物語を体験した上で2作目をプレイすると、モノの悲劇とシックスの行動原理がより深く刺さります。
作中の時系列順でプレイする場合は、Very Little Nightmares(モバイル作品)、リトルナイトメア2、DLC「Secrets of the Maw」、リトルナイトメア(1作目)、リトルナイトメア3の順になります。
時系列順のメリットは、物語の因果関係を論理的に追えることです。
モノの物語を最大限楽しむなら、一般的には発売順が推奨されています。
1作目の結末を知っている状態で2作目の前日譚をプレイすることで、「あの出来事の原因はここにあったのか」という発見が得られるためです。
コミック版やオーディオ作品を含めた最適な体験順序
ゲーム本編だけでなく、関連メディア作品まで含めてモノの物語を余すことなく体験したい場合は、以下の順序がおすすめです。
まず「Little Nightmares Comics」(デジタルコミック全6話)を読み、世界観の導入とモノの最初の登場を把握します。
コミックのEpisode 6では、モノがペイルシティの施設にいた過去や、ノッポ男に似た人物から逃げるエピソードが描かれています。
続いてリトルナイトメア2を本編プレイし、モノの冒険と悲劇的な結末を体験します。
その後、1作目とDLCをプレイしてシックス側の物語を追い、オーディオフィクション「The Sounds of Nightmares」でノーウェアの世界設定を深く理解します。
最後にコミック「Descent to Nowhere」を読むことで、シグナルタワーを離れたモノの新たな物語に触れることができます。
リトルナイトメア3はモノの直接的な続編ではありませんが、ノーウェアという世界の全体像を理解する上で有益な作品です。
2025年10月10日には1作目のリマスター版「Little Nightmares Enhanced Edition」も発売されており、4K・60FPS・レイトレーシング対応の強化されたグラフィックで1作目を体験できます。
既にデジタル版を所持している方は無料でアップグレードが可能なため、2作目をプレイする前に改めてリマスター版で1作目を遊び直すのも良い選択です。
まとめ:リトルナイトメアのモノに関する全情報ガイド
- モノはリトルナイトメア2の主人公であり、紙袋を被った少年で、名前にはギリシャ語の「1」や「孤独」など複数の意味が込められている
- モノの素顔は短い黒髪と暗い瞳を持つ少年で、ゲーム終盤のノッポ男との決戦時に初めて確認できる
- エンディングでモノはノッポ男へと変貌するが、公式はタイムループ・役職継承・憑依のいずれとも断定していない
- シックスがモノの手を離した理由は公式未回答であり、素顔からノッポ男との同一性に気づいた説が最も有力とされる
- モノはシリーズ唯一の武器使用・テレポート・現実歪曲能力を持つ最強の主人公である
- 全12種の帽子収集とグリッチングリメイン全18体の回収で隠しエンディングが解放される
- 難易度は前作よりやや高く、初見殺しの多さと奥行き判定の独特さに注意が必要である
- リトルナイトメア3にモノは登場せず、開発元交代の影響もありファンの評価は賛否が分かれている
- コミック版Descent to Nowhereでモノの新たな物語が進行中であり、今後の展開が注目される
- モノの物語を最大限に楽しむには発売順(1作目→DLC→2作目→3作目)のプレイが一般的に推奨される

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