リトルナイトメアをスマホで遊んでみたいけれど、アプリが複数あってどれを選べばいいか分からない。
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
実はモバイルで楽しめるリトルナイトメア関連のアプリは3種類存在し、それぞれ内容も価格も大きく異なります。
本編の移植版だけでなく、前日譚を描いたオリジナル作品やデジタルコミックまで用意されているため、自分に合った一本を見つけることが大切です。
この記事では、3つのアプリの違いや料金比較、操作性の実態、攻略のポイント、そしてストーリーの時系列まで、購入前に知っておきたい情報をすべて整理しました。
シリーズ未経験の方からコンソール版プレイ済みの方まで、最適な選び方が分かる内容になっています。
リトルナイトメアのアプリは全部で3種類ある
2026年2月現在、モバイル端末で楽しめるリトルナイトメア関連のアプリは3つリリースされています。
ゲーム本編の移植版、前日譚のオリジナル作品、そしてアニメーション付きのデジタルコミックです。
それぞれの特徴を正しく把握することが、満足度の高い選択につながります。
本編モバイル版の基本情報と対応機種まとめ
モバイル版「Little Nightmares」は、PC・コンソール版として2017年に発売されたリトルナイトメア1作目をスマートフォン向けに移植した作品です。
移植を担当したのはPlaydigiousで、2023年12月にiOSおよびAndroid向けに配信が開始されました。
iOSではA12 Bionicチップ以降を搭載したiPhone XS世代以降の端末が必要で、OSはiOS 15.0以降に対応しています。
アプリの容量は約2.5GBと大きめなため、十分なストレージの確保が必要です。
価格はiOS版が1,300円、Android版が1,080円の買い切り型となっており、追加課金は発生しません。
MFiコントローラーにも対応しているほか、iCloudを利用した複数端末間のセーブデータ共有やGame Center実績にも対応しています。
ベリーリトルナイトメアはどんなアプリなのか
ベリーリトルナイトメア(Very Little Nightmares)は、リトルナイトメア本編の前日譚にあたるモバイルオリジナルのパズルアドベンチャーです。
2019年5月にiOS版が先行配信され、のちにAndroid版も登場しました。
プレイヤーは黄色いレインコートの少女を操作し、不気味な屋敷からの脱出を目指します。
本編が横スクロール型なのに対して、こちらはタップ操作で進める見下ろし視点のパズルゲームとなっている点が大きな違いです。
価格は840円前後で、Apple Arcadeでは「Very Little Nightmares+」として追加料金なしで楽しめるバージョンも提供されています。
クリアまでの所要時間は約4時間ほどと言われており、手軽に遊べるボリューム感が特徴です。
コミックアプリで楽しめるオリジナルストーリーとは
3つ目のアプリは「Little Nightmares Comics」というデジタルコミック作品です。
2021年1月頃に配信が開始され、iOSとAndroidの両方に対応しています。
リトルナイトメアシリーズの主人公シックスのオリジナルストーリーが、アニメーション付きのコミック形式で展開されます。
リトルナイトメア2の発売に合わせて制作されたメディアミックス作品であり、ゲームでは語られなかった物語の断片を補完する役割を担っています。
基本無料でダウンロードでき、ゲームとは異なる角度からシリーズの世界観に触れられる貴重なコンテンツです。
モバイル版の価格と他機種版との違いを比較
リトルナイトメアのモバイル版は、コンソール版やPC版と比べて価格面で優位性があります。
一方で、コンテンツの範囲に明確な差があるため、購入前の比較検討が欠かせません。
iOS版とAndroid版の料金はいくらか
モバイル版リトルナイトメア本編の価格は、iOS版が1,300円(税込)、Android版が1,080円(税込)です。
いずれも買い切り型で、アプリ内課金や広告は存在しません。
配信開始時にはAndroid版で30%オフの記念セールが実施されていた時期もありましたが、現在は通常価格での販売となっています。
ベリーリトルナイトメアは840円前後、コミックアプリは基本無料と、関連アプリはいずれも手頃な価格帯で揃っています。
Switch版やPC版と比べてどこが違うのか
ゲーム本編のストーリーやステージ構成は、モバイル版と他機種版でほぼ同一です。
ただし、いくつかの重要な違いがあります。
以下の表に主要な相違点をまとめました。
| 比較項目 | モバイル版 | Switch版 | PC版(Steam) |
|---|---|---|---|
| 価格帯 | 1,080〜1,300円 | 3,000〜4,000円前後 | 定価2,300円前後(過去に無料配布あり) |
| DLC対応 | 非対応 | Deluxe Editionに同梱 | 別売で購入可 |
| Enhanced Edition | 非対応 | 非対応 | 対応(4K/60fps) |
| 携帯プレイ | 対応 | 対応 | 非対応 |
| コントローラー | MFi対応 | Joy-Con/Proコン | 各種対応 |
価格面ではモバイル版が最も安価ですが、DLCを含めた完全な体験を求める場合はSwitch版やPC版の選択が適しています。
DLC「Secrets of The Maw」はモバイルで遊べるのか
結論から言うと、DLC「Secrets of The Maw」はモバイル版では遊べません。
Playdigious公式ヘルプセンターにおいて「現時点では、モバイルではメインゲームのみが利用可能」と明記されています。
加えて、グラフィックが強化されたEnhanced Editionについてもモバイルでのリリース予定はないと回答されています。
DLCでは新たな主人公「ランナウェイ・キッド」がモウからの脱出を目指すオリジナルストーリーが全3章で展開されます。
本編とは異なる視点から物語を楽しめる重要なコンテンツのため、興味がある方はコンソール版またはPC版の購入を検討してみてください。
モバイル版の操作性とおすすめの設定方法
モバイル版のリトルナイトメアはタッチ操作に最適化されていますが、PC版やコンソール版と比較すると操作感に独自の特徴があります。
快適にプレイするためには、設定の調整とコントローラーの活用がカギとなります。
タッチ操作の仕組みとダッシュのやり方
モバイル版ではバーチャルジョイスティックとタッチボタンを使ってキャラクターを操作します。
移動は画面左側のジョイスティック、アクションは画面右側のボタンで行う方式です。
特に多くのプレイヤーが疑問に感じるのがダッシュの操作方法でしょう。
タッチ操作ではダッシュ専用のボタンは用意されておらず、ジョイスティックから指を離すことで自動的にスプリントが発動する仕組みになっています。
この独特な操作体系に慣れるまでには少し時間がかかるかもしれません。
コントローラー接続が推奨される理由
モバイル版ではMFi規格のコントローラーが利用可能で、多くのユーザーがコントローラーでのプレイを推奨しています。
リトルナイトメアにはシビアなタイミングが要求されるアクション場面が複数存在するため、タッチ操作では意図したとおりに動かせないケースが発生しやすいのが実情です。
特に中盤以降に登場する管理人やシェフとの追いかけっこでは、わずかな操作ミスがゲームオーバーに直結します。
コントローラーを接続することで物理ボタンによる正確な入力が可能となり、ゲーム体験の質が大きく向上します。
走行感度やジョイスティックの調整手順
タッチ操作のまま遊ぶ場合でも、設定を調整することで操作性はかなり改善できます。
具体的には、ゲーム内の「設定」から「コントロール」に進み、「ジョイスティックのカスタマイズ」を開くと走行感度の項目が見つかります。
走行感度を高めに設定すると少しの操作でスプリントが発動しやすくなり、逆に低めに設定するとゆっくり歩く操作がしやすくなります。
自分のプレイスタイルに合った感度を見つけるために、序盤の安全なエリアで試し調整を行うことをおすすめします。
リトルナイトメアのストーリーと世界観をアプリで体験する
リトルナイトメアシリーズの最大の魅力は、言葉をほとんど使わずに恐怖と好奇心を掻き立てる独特の世界観にあります。
モバイルアプリだけでも、この物語世界の核心に触れることが可能です。
巨大船舶モウを舞台にした本編のあらすじ
リトルナイトメア本編の舞台は「モウ」と呼ばれる謎の巨大船舶です。
プレイヤーは黄色いレインコートをまとった少女シックスとなり、この薄気味悪い船からの脱出を目指します。
モウの内部には食事を求めてさまよう恐ろしい住人たちが潜んでおり、シックスは走り、這い、身を潜めながら先へと進まなければなりません。
セリフや字幕による説明はほぼ存在せず、環境デザインとサウンドだけでストーリーが語られます。
だからこそプレイ後には考察が尽きない奥深い物語体験が待っているのです。
前日譚を描くベリーリトルナイトメアのストーリー
ベリーリトルナイトメアは、本編よりも時系列的に前の出来事を描いた前日譚にあたる作品です。
黄色いレインコートの少女がモウに到達する以前の物語が展開され、不気味な邸宅からの脱出がテーマとなっています。
本編には登場しないオリジナルキャラクターが数多く登場するほか、本編で残された謎の一部が明かされる場面もあります。
モバイルオリジナル作品ということもあり、スマートフォンのタッチ操作に最適化されたパズルデザインが採用されている点も見逃せません。
シリーズの世界観をより深く理解したい方にとって、非常に価値のある一本です。
シリーズ全体の時系列とアプリで遊べる範囲
リトルナイトメアシリーズの時系列は、発売順と物語の順番が一致していないことで知られています。
ストーリー上の時系列を整理すると、ベリーリトルナイトメアが最も古く、次にリトルナイトメア2、続いてリトルナイトメア1のDLC、そしてリトルナイトメア1本編という順番になります。
モバイルアプリで体験できるのは、この時系列の中で最初期にあたるベリーリトルナイトメアと、終盤にあたるリトルナイトメア1本編の2作品です。
リトルナイトメア2やリトルナイトメア3、DLC「Secrets of The Maw」についてはモバイル版が存在しないため、プレイするにはコンソールまたはPCが必要となります。
アプリ版の攻略で押さえるべきポイント
リトルナイトメアのモバイル版は一見シンプルに見えますが、攻略にはいくつかのコツが求められます。
事前に要点を把握しておくことで、つまずきを最小限に抑えながらクリアを目指せます。
クリアまでの所要時間と難易度の目安
本編のクリアまでにかかるプレイ時間は、一般的に3〜4時間程度と言われています。
ゲームとしてのボリュームは短めですが、パズルの謎解きとアクションが絶妙に組み合わさっており、密度の高い体験が凝縮されています。
難易度については、アクションゲームの経験が豊富であればスムーズに進めるレベルですが、タッチ操作に慣れていない場合は苦戦する場面も出てくるでしょう。
何度か挑戦すれば自然にクリアできる設計になっているため、極端に高い腕前が要求されるわけではありません。
序盤でつまずきやすい場面と突破のコツ
攻略において最初の壁となりやすいのが、チャプター2の管理人が登場するエリアです。
長い腕を伸ばしてシックスを捕まえようとする管理人の動きは予測しにくく、初見では何度もゲームオーバーになることが珍しくありません。
このエリアを突破するコツは、管理人の腕が伸びるパターンを観察し、動きが止まった隙にダッシュで通り抜けることです。
また、隠れられるオブジェクトの位置を事前に確認しておくことも重要になります。
タッチ操作では緊張する場面ほど操作が乱れがちなので、コントローラーの導入を検討するのもひとつの攻略手段と言えます。
隠し要素やGame Center実績の探し方
リトルナイトメア本編には、メインストーリーを進めるだけでは発見できない隠し要素がいくつか存在します。
各チャプターに点在する小さなノーム(帽子をかぶった小人のような存在)を見つけてハグすることが、代表的なやり込み要素のひとつです。
ノームは暗がりや見落としやすい場所に隠れているため、探索の際はあえて進行ルートから外れた脇道や棚の上を調べてみてください。
モバイル版ではGame Center実績にも対応しており、特定の条件を満たすと実績が解除されます。
すべての実績を集めることで、短いプレイ時間以上の楽しみ方が広がるでしょう。
モバイル版の評判と購入前に知っておくべき注意点
モバイル版リトルナイトメアは全体として高い評価を得ていますが、購入前に把握しておくべきデメリットや注意事項もいくつかあります。
良い面と悪い面の両方を理解した上で判断することが大切です。
多くのユーザーが高く評価している点とは
App Storeでの評価は5段階中4.0、Google Playでは4.3と、いずれも安定した高評価を獲得しています。
特に支持されているのは、PC・コンソール版の雰囲気をモバイル端末上で忠実に再現している点です。
薄暗い照明、不気味な環境音、奥行きのあるステージデザインなど、リトルナイトメアならではのホラー演出がスマートフォンの画面でも十分に機能しているという声が多く見られます。
びっくり系やグロテスクな表現に頼らず、雰囲気で恐怖を演出するスタイルも、幅広い層のプレイヤーから好意的に受け止められています。
謎解き要素とアクションのバランスが良く、短時間ながら満足感の高い体験が得られるという評価が一般的です。
操作性やパフォーマンスに関する不満の傾向
一方で、否定的な意見として最も多いのがタッチ操作に関する不満です。
精密な操作が求められるアクション場面において、仮想ジョイスティックでは思ったとおりにキャラクターを動かせないという指摘が一定数あります。
また、一部の端末ではCPU負荷が高くなり、動作がカクつくという報告もされています。
こうした問題の多くは、コントローラーを接続することで大幅に軽減されるため、アクション操作に不安がある方は事前にMFi対応コントローラーを用意しておくと安心です。
ダウンロード時の不具合を防ぐための対処法
モバイル版ではアプリのインストール後に追加のアセットダウンロードが必要となります。
この際に通信が不安定だと、データの破損やダウンロードの失敗が発生するケースが報告されています。
対処法としては、安定したWi-Fi環境で中断なくダウンロードを完了させることが最も重要です。
万が一不具合が発生した場合は、アプリを一度アンインストールしてから再インストールし、改めてアセットをダウンロードし直すと解消されることが多いとされています。
それでも問題が解決しない場合は、Playdigious公式ヘルプセンターのアプリ内チャットから問い合わせが可能です。
端末の機種名や発生状況をできるだけ詳しく伝えることで、スムーズな対応が期待できます。
リトルナイトメアのアプリはどれから始めるべきか
3種類あるアプリの中から最適な一本を選ぶには、自分の目的やシリーズへの関わり方を明確にすることが重要です。
ここでは初心者とシリーズファンそれぞれに向けた選び方を解説します。
初めてシリーズに触れる人へのおすすめ順
シリーズ未経験の方には、まず本編モバイル版から始めることをおすすめします。
リトルナイトメア1はシリーズの原点であり、世界観や雰囲気を最もストレートに味わえる作品です。
3〜4時間という短いプレイ時間でストーリーが完結するため、気軽に挑戦しやすい点もメリットと言えるでしょう。
本編をクリアして世界観に魅了されたら、次にベリーリトルナイトメアで前日譚の物語に触れてみてください。
本編だけでは分からなかった設定やキャラクターの背景が補完され、シリーズ全体の理解がぐっと深まります。
コミックアプリはゲームの合間に読み進めるかたちで楽しむのが自然な流れです。
モバイル版をきっかけにシリーズを広げる方法
モバイル版で楽しめるのはシリーズ全体のうちの一部に限られるため、より深くリトルナイトメアの世界に浸りたくなった場合はコンソールやPCへのステップアップを視野に入れてみてください。
特にリトルナイトメア2は本編の前日譚にあたる物語で、シックスとは異なる主人公モノの視点から新たな恐怖が描かれます。
2025年10月に発売されたリトルナイトメア3では、シリーズ初のオンライン2人協力プレイが実装され、友人やフレンドと一緒に悪夢の世界を探索できるようになりました。
Nintendo SwitchやPlayStation、PCなど幅広いプラットフォームで遊べるため、モバイル版で気に入った方がシリーズを追いかける環境は十分に整っています。
リトルナイトメア3やREANIMALなどシリーズ最新動向
リトルナイトメアシリーズは2026年現在も活発に展開が続いており、関連する新作タイトルも登場しています。
モバイル版ユーザーが今後のシリーズ動向を把握するために、最新情報を確認しておきましょう。
リトルナイトメア3の発売情報とモバイル版の予定
リトルナイトメア3は2025年10月10日にPS5、PS4、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、Xbox Series X|S、Xbox One、PCの各プラットフォームで発売されました。
価格は4,500円(税抜)で、新主人公のロゥとアローンが力を合わせて悪夢の世界からの脱出を目指す内容になっています。
シリーズ初となるオンライン2人協力プレイの実装が大きな話題を呼びました。
一方、リトルナイトメア3のモバイル版については、2026年2月時点で公式からの発表は確認されていません。
リトルナイトメア2のモバイル版についても同様に配信予定は示されておらず、モバイルで遊べるのは引き続き1作目本編とベリーリトルナイトメアの2タイトルとなっています。
開発元クリエイター陣による新作REANIMALとは
2026年2月13日には、リトルナイトメア1と2を手がけたTarsier Studiosのクリエイター陣による新作ホラーアドベンチャー「REANIMAL」が発売されました。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X|S、PCで、孤児の姉弟が行方不明の仲間たちを救い出し、怪異がはびこる島からの脱出を目指す物語が展開されます。
リトルナイトメアシリーズと同様に2人協力プレイに対応しており、あの独特のダークな世界観を受け継いだ新たな作品として注目を集めています。
リトルナイトメアのモバイル版をきっかけにシリーズのファンになった方にとって、次にチェックすべきタイトルのひとつと言えるでしょう。
まとめ:リトルナイトメアのアプリを選ぶための完全ガイド
- モバイルで遊べるリトルナイトメア関連アプリは本編移植版、ベリーリトルナイトメア、コミックアプリの全3種である
- 本編モバイル版の価格はiOS版1,300円、Android版1,080円の買い切り型である
- DLC「Secrets of The Maw」やEnhanced Editionはモバイル版に非対応である
- タッチ操作ではダッシュ専用ボタンがなく、ジョイスティックから指を離すと自動でスプリントする
- 操作精度を重視するならMFi対応コントローラーの接続が推奨される
- 本編のクリア時間は約3〜4時間で、短時間ながら密度の高い体験が得られる
- ベリーリトルナイトメアは本編の前日譚を描いたモバイルオリジナル作品である
- シリーズの時系列はベリーリトルナイトメア→2→1 DLC→1本編の順となる
- リトルナイトメア2や3のモバイル版は2026年2月時点で未発表である
- 初心者は本編モバイル版から始め、前日譚やコミックへと広げていくのが最適な順番である

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