ff7リバースの評価は本当に高い?購入前に知るべき真実

FF7リバースは2024年2月にPS5で発売され、海外メディアから驚異的な高評価を獲得しました。

一方で「ミニゲームが多すぎる」「ストーリー改変が許せない」といった声も根強く、ネット上では炎上に近い議論が巻き起こった場面もあります。

メタスコア93点という輝かしい数字と、一部ユーザーからの「つまらない」という厳しい意見。

この両極端な評価の実態はどうなっているのでしょうか。

この記事では、FF7リバースのレビューを多角的に分析し、購入を迷っている方が後悔しない判断を下せるよう、良い点も悪い点も包み隠さずお伝えしていきます。

目次

FF7リバースとは?基本情報とゲーム概要

FF7リバースは、スクウェア・エニックスが手がけるFF7リメイクプロジェクト三部作の第2作目にあたるアクションRPGです。

正式名称は「FINAL FANTASY VII REBIRTH」で、2024年2月29日にPlayStation 5専用タイトルとして発売されました。

物語は前作FF7リメイクの直後、ミッドガル脱出後の「カーム」から「忘らるる都」までを描いています。

主人公クラウドと仲間たちが宿敵セフィロスを追って広大な世界を旅するという、原作FF7のなかでも特に印象深いエピソードが展開される区間です。

開発はスクウェア・エニックスのCreative Business Unit Iが担当しており、ディレクターは浜口直樹氏が務めています。

ジャンルとしてはアクションRPGに分類され、リアルタイムのアクション操作とATBゲージによるコマンド選択を融合させた独自のバトルシステムが特徴となっています。

項目 内容
タイトル FINAL FANTASY VII REBIRTH
開発・販売 スクウェア・エニックス
ジャンル アクションRPG
PS5版発売日 2024年2月29日
PC(Steam)版発売日 2025年1月23日
Switch 2 / Xbox版発売日 2026年6月3日(予定)
プレイ時間目安 メインのみ約40時間/やり込み100時間超

FF7リバースのメタスコアと海外レビュー評価

メタスコア93点の意味と内訳

FF7リバースのメタスコアは93点(PS5版)を記録しており、これは2024年前半にリリースされた全ゲームの中で最高スコアです。

メタスコアとは、海外の主要ゲームメディア100社以上のレビュー点数を集計・平均化した指標で、ゲーム業界では最も広く参照される評価基準のひとつとなっています。

FF7リバースの場合、117件を超えるメディアレビューが集まり、そのうち約40媒体が100点満点を付けました。

最低点でも80点と、全体的に非常に高い水準で評価が揃っている点が注目に値します。

90点を超えるメタスコアはオープンフィールド型のゲームでは特に達成が難しいとされており、FF7リバースの93点がいかに突出した数字であるかがわかります。

過去のFFシリーズとのスコア比較

FF7リバースの評価を、FFシリーズの他作品と比較すると、その位置づけがより明確になります。

タイトル メタスコア 発売年
FF7(原作) 92 1997年
FF7リメイク(前作) 87 2020年
FF16 87 2023年
FF7リバース 93 2024年

前作FF7リメイクの87点から6点もの上昇を果たし、1997年の原作FF7が持つ92点をも上回りました。

FFシリーズ全体を見渡しても最上位クラスのスコアであり、海外メディアからは「シリーズ最高傑作のひとつ」として位置づけられています。

ユーザースコアとメディア評価の差

一方で、Metacriticのユーザースコアは約9.0/10と高評価ながら、メディアスコアほどの絶賛一色ではありません。

ユーザーレビューでは0点や1点といった極端な低評価が一部投稿されており、いわゆる「0点爆撃」と呼ばれる現象が確認されています。

こうした極端なスコアを除外して見ると、大多数のユーザーが8〜10点の範囲で評価しており、全体としてはメディア評価に近い高い満足度が読み取れます。

メディアとユーザーの評価に差が生じる主な要因としては、ストーリー改変への反発やミニゲームの強制感など、個人の好みに大きく左右される要素が影響していると考えられます。

FF7リバースが高評価される5つの理由

圧倒的な探索の自由度と広大なフィールド

FF7リバースで最も高く評価されているポイントのひとつが、広大なオープンフィールドの探索体験です。

完全なオープンワールドではないものの、プレイした感覚としてはオープンワールドとほぼ同等の自由度があります。

複数の広大なフィールドを用意することで、ひとつの惑星を表現するという手法が採用されており、緑豊かなグラスランドから荒涼とした砂漠地帯まで、多彩なロケーションを冒険できます。

フィールド各地にはワールドレポート、チョコボの足跡、召喚獣の祠、宝箱など探索要素が絶妙な密度で散りばめられています。

通信塔を起動するとマップ上にマーカーが表示される仕組みですが、多くの場合マーカー表示前にプレイヤー自身の好奇心で探索ポイントを発見できるよう設計されています。

「最初のグラスランドエリアだけで数十時間費やしてしまった」という報告が多数寄せられており、やめ時を見失うほどの没入感が最大の魅力といえるでしょう。

深化したバトルシステムと連携アビリティ

前作で好評だったアクションとATBコマンドの融合バトルは、本作でさらに深みを増しています。

最大の追加要素は連携アビリティで、仲間との協力技によって「共闘している」という感覚が格段に強まりました。

ジャストガードのリターンが大きくなった点も見逃せません。

成功時の恩恵が増したことで攻めの姿勢が報われるようになり、前作以上にアグレッシブな戦闘が楽しめます。

各キャラクターに簡易な属性攻撃アビリティが追加されたことで、マテリアで全属性を網羅する必要性が薄まり、そのぶん自由なマテリア構成で遊べるようになった点も好調整として評価されています。

難易度はノーマルでも歯ごたえがありますが、イージーモードやオートアクションモードが用意されているため、アクションが苦手なプレイヤーでも安心してプレイできます。

原作ファンを驚かせるストーリー展開

FF7リバースのストーリーは、原作をなぞりながらも独自の展開が随所に盛り込まれています。

原作を知っているプレイヤーにとっては「次に何が起きるかわからない」というスリルがあり、知らないプレイヤーにとっては各キャラクターへの疑念が膨らむミステリアスな物語として楽しめます。

ミスリルマインでタークスのツォンが少し高い場所から話しかけてくる演出や、ミドガルズオルム戦のカメラアングルなど、原作の細かいシーンを現代の技術で忠実に再現しつつ新たな文脈を加えているのが特徴的です。

仲間キャラクターの過去や内面が丁寧に掘り下げられており、前作をプレイしていると感情移入の深さがまるで違ってきます。

The Game Awards受賞の音楽クオリティ

FF7リバースは2024年のThe Game Awardsで、ベストスコア&ミュージック部門を受賞しました。

原作BGMの多彩なアレンジが用意されており、同じ原曲でもフィールド版、バトル版、イベント版と異なるアレンジが場面ごとにシームレスに切り替わります。

特にFF7メインテーマのバトルアレンジや、ボス戦で「闘う者達」がフェーズごとに変化していく演出は、多くのプレイヤーから絶賛されています。

ピアノ演奏のミニゲームではプレイヤー自身がBGMを奏でるという新しい楽しみ方も提供されており、サウンド面での充実度はシリーズ随一です。

前作からの大幅な進化

FF7リバースは、前作FF7リメイクの良い部分を引き継ぎつつ、あらゆる面でパワーアップを遂げています。

前作では一都市ミッドガルが舞台でしたが、本作では世界全体へと舞台が広がりました。

探索の自由度、バトルの戦略性、マップの広さ、BGMのバリエーション、キャラクター描写の深さ、いずれの要素も順当な進化を果たしています。

パルクール機能の追加により高低差のあるフィールドを自在に移動できるようになった点や、ムービーと戦闘の切り替えがシームレスでロードをほとんど挟まない快適性も、前作からの明確な改善点です。

FF7リバースのここがつまらない?低評価の理由

ミニゲームの多さと強制感への不満

FF7リバースに対する批判で最も多いのが、ミニゲームの量と強制感に関する不満です。

クイーンズブラッド、コンドルフォート、チョコボレースなど膨大な数のミニゲームが収録されており、原作FF7のミニゲーム文化を現代的に再現した意欲作であることは間違いありません。

しかし問題は、これらのミニゲームがメインストーリーの進行中にも繰り返し強制的に挿入される点にあります。

序盤はバラエティ豊かで楽しく感じたものの、後半になるにつれ「ストーリーに集中したいのにまたミニゲームか」と感じるプレイヤーが少なくありません。

任意参加のサブコンテンツとして配置してほしかったという意見が目立ちます。

とはいえ、ミニゲーム自体の作り込みは丁寧で、クイーンズブラッドのようにそれ単体でひとつのゲームとして成立するほどの完成度を持つものもあります。

合う・合わないがはっきり分かれる要素といえるでしょう。

ストーリー改変をめぐる炎上と賛否

FF7リバースのストーリーは原作FF7の「リメイク」ではなく、大胆な改変を含む新解釈の物語です。

ウィスパーと呼ばれる運命の番人の存在や、ザックスの生存ルートの示唆、そしてエンディングの難解な演出など、原作とは明確に異なる展開が盛り込まれています。

この改変に対しては「原作の追体験を期待していたのに裏切られた」というファンの声が上がり、発売直後はネット上で炎上に近い議論が展開されました。

一部では「FF7リメイクではなくFF7-X2のような別作品」と表現されるほど、原作ファンの失望は大きかったようです。

一方で「原作を知っていてもドキドキできる新しいFF7」として改変を肯定的に受け止めるプレイヤーも多く、評価が真っ二つに割れるポイントとなっています。

エンディングの解釈が割れる問題

エンディングの演出が難解であるという指摘も見逃せません。

三部作の2作目という立ち位置上、物語の結末は次回作に持ち越されます。

加えて、終盤の展開には複数の解釈が可能な抽象的な演出が含まれており、クリア後にスッキリしないという感想が多く報告されています。

この「宙ぶらりん感」が、ストーリー全体の満足度を下げている側面は否定できないでしょう。

FF7リバースのSteam版レビューが賛否両論な理由

PC版の最適化不足が評価を下げている

2025年1月にリリースされたSteam版は、PS5版と比較して評価が伸び悩んでいます。

Steamでの評価は「やや好評」~「賛否両論」の範囲にとどまっており、PS5版のメタスコア93点とは対照的な状況です。

最大の原因はPC版の最適化不足にあります。

高スペックなPCであっても動作がカクつくケースが報告されており、グラフィック品質に対してパフォーマンスが見合っていないという不満が噴出しました。

PC版では最大120fpsに対応し、PS5版を上回るグラフィック設定が可能ですが、安定してその恩恵を受けられるプレイヤーは限られています。

PS5版との違いとPC版の利点

最適化の問題を差し引けば、PC版には明確な利点も存在します。

フレームレートの上限がPS5版の60fpsから120fpsに拡大されたことで、対応環境であればより滑らかな映像体験が得られます。

グラフィック設定を細かく調整できる点もPC版ならではの強みであり、描画距離やテクスチャ品質を自分の環境に合わせて最適化できます。

Steam Deckでの動作も可能で、携帯モードでFF7リバースをプレイするという選択肢も生まれました。

ただし、PC版ならではのUIの最適化やキーボード・マウス操作への対応は不十分との声もあり、基本的にはコントローラーでのプレイが推奨されています。

FF7リバースの売上と市場での評価

前作比で売上は伸び悩んだ

FF7リバースの売上は、前作FF7リメイクと比較して苦戦しました。

前作FF7リメイクがDLCを含めて全世界累計700万本を超えたのに対し、リバースは発売初期の販売本数が前作の約半分にとどまったとの分析が出ています。

日本国内では発売月に約31万本を販売し月間1位を獲得しましたが、前作ほどの爆発的な勢いには至りませんでした。

PS5独占が販売の足かせに

売上が伸び悩んだ最大の要因として、PS5独占という販売戦略が指摘されています。

前作はPS4で発売されたため幅広いユーザーにリーチできましたが、リバースはPS5専用タイトルとして発売されました。

2024年2月時点でのPS5普及台数を考慮すると、ポテンシャルのある顧客に十分にリーチできなかった可能性があります。

2025年1月のSteam版発売後は米国市場でトップクラスの売上を記録しており、マルチプラットフォーム展開による巻き返しが進んでいる状況です。

FF7リバースの受賞歴と業界での位置づけ

FF7リバースは2024年を代表するタイトルとして、多数のゲームアワードで受賞を果たしています。

2024年12月に開催されたThe Game Awards 2024では、ベストスコア&ミュージック部門を受賞しました。

ゲーム・オブ・ザ・イヤー部門にもノミネートされており、年間ベストの一角として国際的に認知されています。

2025年3月発表のファミ通・電撃ゲームアワード2024では、ゲーム・オブ・ザ・イヤーを含む最多7冠を達成しました。

キャラクター部門ではティファが受賞するなど、ゲーム本体だけでなくキャラクターの魅力も高く評価されています。

日本ゲーム大賞2024でも優秀賞を受賞しており、前作に続いての連続受賞となりました。

2024年のGOTYレースでは「黒神話:悟空」「エルデンリング DLC」「メタファー:リファンタジオ」といった強力なライバルと競合しましたが、音楽部門での受賞や国内最大級のアワードでの7冠達成は、本作の総合力を証明するものといえるでしょう。

Switch 2版・Xbox版の発売と今後の展開

2026年6月にマルチプラットフォーム展開

2026年2月5日のNintendo Directにおいて、FF7リバースのNintendo Switch 2版およびXbox Series X|S版が2026年6月3日に発売されると正式発表されました。

これにより、PS5・PC・Switch 2・Xboxの4プラットフォームでプレイ可能となり、FF7リメイク三部作がマルチプラットフォームで展開される方針が明確になっています。

Switch 2版はフレームレートが30fps動作(PS4版相当)となる見込みですが、携帯モードでFF7リバースをプレイできるという利便性に期待が集まっています。

なお、前作FF7リメイクインターグレードのSwitch 2版はメタスコア89点と好評を得ており、移植品質への信頼感が高まっている状況です。

パッケージ版は「キーカード」形式での販売となり、初回プレイ時にゲーム本編のダウンロードが必要な点には注意が必要です。

三部作完結編(3作目)の最新情報

FF7リメイクプロジェクトの完結編となる3作目についても、少しずつ情報が出始めています。

2026年2月にはディレクターの浜口氏が「今年はこれまで以上に積極的に情報を発信する」と発言しており、近い将来の正式発表が期待されています。

メインストーリーは既に完成しているとされ、2027年頃の発売が有力視されていますが、2026年3月時点で正式な発売日やタイトルは未発表です。

注目すべきは、完結編の方向性について浜口氏が「より簡潔に感じられる内容になる」と述べている点です。

リバースで多く指摘された「冗長さ」や「テンポの悪さ」に対する開発陣の応答として、完結編では改善が図られる見込みとなっています。

ファンの間では完結編のタイトルとして「REUNION(リユニオン)」という予想が広まっていますが、公式からの発表はまだありません。

FF7リバースを購入すべき人・見送るべき人

購入をおすすめできる人

FF7リバースは以下のような方に特におすすめできます。

前作FF7リメイクをプレイ済みで、続きの物語を体験したい方には最良の選択です。

広大なフィールドを自分のペースで探索するのが好きな方にとっては、100時間を超えるプレイでも飽きることのない充実した冒険が待っています。

歯ごたえのある戦闘を求めるアクションRPG好きの方も、深化したバトルシステムに大いに満足できるでしょう。

FF7の音楽が好きな方にとっては、多彩なアレンジとThe Game Awards受賞の楽曲群が至福の体験を提供してくれます。

購入前に検討すべきポイント

一方で、購入を決める前にいくつかの点を考慮しておくべきです。

まず、前作FF7リメイクのプレイがほぼ必須である点は覚悟しておく必要があります。

ゲーム開始時にダイジェスト動画で前作を振り返ることは可能ですが、キャラクターへの感情移入や伏線の理解には不十分です。

メインストーリーだけでも約40時間、やり込みを含めると100時間超のプレイ時間が必要となるため、まとまった時間を確保できるかどうかも重要な判断材料になります。

ミニゲームの強制挿入を許容できるかどうかも、満足度を大きく左右するポイントです。

原作FF7のストーリーを忠実に追体験したいという期待で購入すると、改変要素に強い違和感を覚える可能性があることも理解しておきましょう。

まとめ:FF7リバースの評価と購入判断ガイド

  • メタスコアは93点で、2024年前半リリースの全ゲーム中最高スコアを記録している
  • FFシリーズ全体でも最上位クラスの評価であり、原作FF7の92点を上回った
  • 広大なオープンフィールドの探索自由度が最大の魅力として多くのユーザーに支持されている
  • 連携アビリティの追加やジャストガードの強化により、バトルシステムは前作から大幅に深化した
  • The Game Awards 2024でベストスコア&ミュージック部門を受賞し、音楽面の評価は突出している
  • ミニゲームの強制挿入がテンポを損ねるとして、最も多い批判ポイントとなっている
  • ストーリーの大胆な改変は賛否が真っ二つに割れ、発売直後に激しい議論を引き起こした
  • Steam版は最適化不足により「賛否両論」の評価にとどまっており、PS5版との差が顕著である
  • Switch 2版とXbox版が2026年6月3日に発売予定で、マルチプラットフォーム展開が進んでいる
  • 三部作完結編は2027年頃の発売が有力視されており、リバースでの不満点を改善する方針が示されている
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