2025年9月4日、世界中のファンが待ち望んだ「ホロウナイト シルクソング」がついに発売されました。
対応機種はPC、Nintendo Switch、Switch 2、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox Oneと非常に幅広く、どの機種で遊ぶべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
機種ごとにフレームレートや解像度、ロード時間、価格に違いがあるため、自分のプレイスタイルに合った選択が重要です。
この記事では、全対応機種のパフォーマンスや価格を詳細に比較し、メリット・デメリットを整理しました。
パッケージ版やSteam Deckでの動作状況、今後配信予定の無料DLC情報まで網羅的に解説していますので、機種選びの参考にしてください。
ホロウナイトシルクソングとは?基本情報と対応機種の全体像
ホロウナイト シルクソングは、オーストラリアのインディーデベロッパーTeam Cherryが開発したメトロイドヴァニア系アクションアドベンチャーです。
前作「ホロウナイト」の続編にあたり、主人公は前作にも登場した王女ホーネットに変更されています。
舞台は絹と歌に支配された古代のムシ王国「ファールーム」で、新たな力を発見しながら王国の頂上を目指す壮大な冒険が描かれます。
発売日は2025年9月4日で、日本時間の23時に全プラットフォーム同時リリースされました。
対応する機種はPC(Steam、GOG.com、Humble Store、Microsoft Store)、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series X|S、Xbox Oneの合計8種類に及びます。
さらにLinuxやmacOSにもネイティブ対応しており、Steam DeckでもValve公式のVerified認証を取得済みです。
Xbox Game Passには発売初日から対応しているため、サブスクリプション加入者は追加費用なしでプレイを開始できます。
価格は全プラットフォーム共通で海外では19.99米ドル、国内ではSwitch版とSteam版が2,300円、PlayStation版が2,310円と、わずかながら差があります。
Metacriticではメタスコア92点を記録し、前作の90点を上回る高評価を獲得しました。
発売から3か月で700万本を突破するなど、インディーゲームとしては異例の大ヒットを記録しています。
全機種のスペック・パフォーマンス比較一覧
機種選びで最も重要になるのが、解像度やフレームレート、ロード時間といったパフォーマンスの違いです。
以下の表に、各機種の主要なスペックをまとめました。
| 機種 | 解像度 | フレームレート | ロード時間(目安) | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| Nintendo Switch 2 | 4K(2160p) | 60fps/120fps切替可 | 約7秒 | 2,300円 |
| Nintendo Switch | 720p | 60fps | 約14秒 | 2,300円 |
| PS5 | 4K対応 | 60fps以上 | 短い | 2,310円 |
| PS4 | 1080p | 60fps | やや長い | 2,310円 |
| Xbox Series X|S | 4K Ultra HD | 60fps | 短い | 2,310円/Game Pass対応 |
| Xbox One | 1080p | 60fps | やや長い | 2,310円/Game Pass対応 |
| PC(Steam等) | スペック依存 | 上限なし | スペック依存 | 2,300円 |
| Steam Deck | 1280×800 | 60〜90fps | 短い | 2,300円(Steam版) |
注目すべきは、Switch 2が120fpsモードに対応している点です。
120fpsを選択すると解像度は1080pに下がりますが、アクションゲームにおける操作の応答性は大幅に向上します。
一方でSwitchの初代モデルは720p固定となり、解像度面では他機種と比べて見劣りするものの、フレームレート自体は60fpsで安定しています。
PS5やXbox Series X|Sでは4Kかつ60fpsで安定動作するため、据え置き環境ではこの2機種が映像面で優れた体験を提供してくれるでしょう。
PC版はグラフィックボードやCPUの性能に応じて最も高い映像品質を実現でき、フレームレートにも上限がありません。
Nintendo Switch 2とSwitchの違いを徹底解説
Switch 2とSwitchの初代モデルでは、同じ「ホロウナイト シルクソング」をプレイしていても体験に明確な差が生まれます。
ここでは両機種の違いを項目ごとに掘り下げていきます。
解像度とフレームレートの差
Switch 2のTVモードでは4K(2160p)かつ60fpsで描画されます。
さらに設定を切り替えれば、解像度を1080pに落とす代わりに120fpsの滑らかな描画を楽しむことも可能です。
対してSwitchの初代モデルはTVモードでも720p、60fpsが上限となっています。
2Dゲームのため解像度の差はさほど気にならないという意見もありますが、背景の細部やエフェクトの鮮明さでは確実にSwitch 2が上回ります。
ロード時間の違い
エリア遷移時のロード時間には約2倍の差があります。
検証動画によると、Switch初代が約14秒かかる場面で、Switch 2は約7秒で読み込みが完了しています。
メトロイドヴァニアジャンルは何度もエリアを行き来する探索が中心のため、ロード時間の短さはプレイの快適性に直結します。
頻繁にファストトラベルを使うプレイスタイルの方ほど、この差を実感しやすいでしょう。
携帯モードでの体験差
携帯モードでの映像品質にも違いがあります。
Switch 2は高解像度ディスプレイを搭載しているため、手持ちでプレイした際の映像がより鮮明です。
Switch初代のディスプレイは6.2インチの720p液晶であり、暗い洞窟内のシーンなどでは視認性に差が出ます。
外出先や寝転がりながらプレイする機会が多い方には、Switch 2の携帯モードが大きなアドバンテージとなるでしょう。
Switch版からSwitch 2版へのアップグレード
Switch版の購入者はSwitch 2版へ無料でアップグレードできます。
アップグレードにより120fpsモードが解放されるほか、解像度やビジュアルエフェクトも強化されます。
すでにSwitch初代で購入済みの方が後からSwitch 2本体を入手した場合でも、追加費用なく恩恵を受けられるのは大きなメリットです。
PS5版とPS4版の違い|PlayStation勢はどちらを選ぶべき?
PlayStation陣営では、PS5版とPS4版の2つの選択肢があります。
ゲーム内容そのものに違いはありませんが、パフォーマンス面で明確な差が存在します。
PS5版はより高い解像度とフレームレートで動作し、ビジュアルエフェクトも強化されています。
加えて、2026年以降にPS5向けの無料パッチで120fps対応が予定されており、今後さらにパフォーマンスが向上する見込みです。
PS4版でもゲーム自体は問題なくプレイできますが、ロード時間がPS5と比べて長くなる点は留意が必要です。
なお、PS5はPS4版の後方互換にも対応しているため、PS4版を購入してPS5本体で動作させることもできます。
ただしこの場合、PS5ネイティブ版の強化要素は適用されません。
PS5を所持しているのであれば、迷わずPS5版を選ぶのが賢明です。
価格はPS4版もPS5版も同じ2,310円であるため、コスト面でのデメリットもありません。
Steam版の特徴とPC版ならではのメリット・注意点
PC版はSteam、GOG.com、Humble Store、Microsoft Storeの4つの販売プラットフォームから購入できます。
中でもSteam版が最も利用者が多く、発売時にはSteam同時接続プレイヤー数がピーク時で58万7,150人を記録しました。
PC版の最低・推奨スペック
PC版の要求スペックは非常に控えめです。
最低動作環境はIntel Core i3-3240、メモリ4GB、GeForce GTX 560 Ti(1GB)となっており、数年前のPCでも十分に動作します。
推奨環境でもIntel Core i5-3470、メモリ8GB、GeForce GTX 1050(2GB)とハードルが低く、最新のゲーミングPCでなくても快適にプレイ可能です。
ストレージの必要容量は8GBと、最近のゲームとしては非常にコンパクトです。
PC版のメリット
最大のメリットは、ハードウェア次第でフレームレートや解像度に上限がないことです。
144Hzや240Hzの高リフレッシュレートモニターを使えば、コンソール版では体験できない滑らかさを享受できます。
DRMフリー版をGOG.comやHumble Storeで購入できる点も、PC版ならではの利点でしょう。
将来的なMOD対応の可能性を考えると、拡張性の面でもSteam版に分があります。
2025年12月にはSteam版で初のセールが実施され、20%オフの1,840円で販売されたこともあり、セール時期を狙えばさらにお得に入手できます。
PC版の注意点
一部のユーザーから、Xboxコントローラー使用時にWindows 10のアップデートが原因でラグが発生するという報告が上がっています。
この問題はOSやドライバの更新で改善されるケースが多いものの、コントローラーの相性には注意が必要です。
また、発売直後のSteamフォーラムではフレームレートが不安定になるという投稿も見られましたが、GPU設定の変更やパッチ適用で解消される場合がほとんどです。
Xbox版の魅力|Game Passで遊ぶという選択肢
Xbox版はXbox Series X|SとXbox Oneの両方に対応しています。
Xbox Series X|Sでは4K Ultra HDかつ60fpsに最適化されており、据え置き機としてトップクラスのパフォーマンスを発揮します。
Xbox Game Passの活用
ホロウナイト シルクソングはXbox Game Passに発売初日から収録されているため、サブスクリプション加入者は追加費用なしでプレイを始められます。
月額料金だけで本作を含む多数のタイトルが遊び放題になるため、コストパフォーマンスを最重視する方にとっては最も魅力的な選択肢です。
さらにXbox Cloud Gaming(Game Pass Ultimate)を利用すれば、PCやスマートフォンからクラウドストリーミングでプレイすることもできます。
高性能なハードウェアを持っていなくても、インターネット環境さえあれば手軽にアクセスできる点は見逃せません。
Xbox Allyでの携帯プレイ
2025年に発売されたASUS製の携帯型ゲーミングPC「ROG Xbox Ally」でも、Game Pass経由で本作を快適にプレイできます。
Windows 11搭載のため、ローカルインストールとクラウドゲーミングの両方に対応しており、Switch 2やSteam Deckとは異なるアプローチで携帯プレイを実現しています。
Game Passで遊ぶ際の注意点
Game Passのラインナップは定期的に変動するため、将来的にホロウナイト シルクソングがカタログから外れる可能性はゼロではありません。
長期的に繰り返しプレイしたい場合や、DLC配信後もじっくり遊びたい場合は、個別に購入しておく方が安心です。
Steam Deckでの動作状況とSwitch 2との比較
携帯ゲーム機としてSteam Deckを検討している方も多いでしょう。
ホロウナイト シルクソングはValveによるSteam Deck Verified認証を取得しており、デフォルト設定のまま最適な動作が保証されています。
Steam Deck OLEDモデルでは90fpsでの動作も報告されており、有機ELディスプレイの鮮やかな発色と相まって、携帯環境としては非常に高い水準のプレイ体験を得られます。
Switch 2との比較では、解像度やフレームレートの面でSwitch 2がやや優位とされています。
ただし、Steam Deckはセール価格で購入したSteamライブラリをそのまま持ち出せる汎用性があり、ホロウナイト シルクソング以外のタイトルも含めた総合的な活用度では独自の強みを持っています。
バッテリー持続時間についても、本作は要求スペックが低いため比較的長時間のプレイが可能です。
パッケージ版の発売時期と注意点
2025年9月4日の発売時点では、ホロウナイト シルクソングはデジタル版のみの提供でした。
パッケージ版は2026年中の発売が予定されていますが、2026年2月時点では具体的な日付は公表されていません。
前作「ホロウナイト」ではコレクターズエディションのパッケージ版が後日リリースされた経緯があるため、シルクソングでも同様の展開が期待されています。
パッケージ版を待つ場合の注意点として、発売までの間にゲーム内容のネタバレに触れてしまうリスクが挙げられます。
コレクション目的でパッケージ版を求めるユーザーは一定数存在しますが、すぐにプレイしたい場合はデジタル版を先に購入し、後からパッケージ版をコレクションとして追加入手するという方法を取る方も多いようです。
発売後の評判と難易度に関する賛否
ホロウナイト シルクソングはMetacriticでメタスコア92点、ユーザースコア9.0という高い評価を得ています。
海外のゲームメディアからは「高まった期待を見事に乗り越えた」「前作の美学を継承しつつ進化させた」といった好意的な声が数多く寄せられました。
一方で、ユーザーレビューでは難易度の高さが賛否を分ける大きな要因となっています。
Steamレビューでは発売直後こそ91%の好評率でしたが、その後徐々に低下し、一時期は約12万件中76%好評の「やや好評」ステータスとなりました。
日本語レビューに限定すると「賛否両論」の評価がつく場面もあり、前作が97%好評で「圧倒的に好評」だったことと比較すると、明確な温度差が見られます。
主な不満として挙げられたのは、「チェックポイント(ベンチ)が遠すぎる」「序盤から資金が不足しやすい」「一部のボスの攻撃パターンが理不尽に感じる」といった点です。
これに対しTeam Cherryは2025年9月9日に難易度緩和パッチを予告し、同月中旬にバージョン1.0.28470を配信しました。
パッチの内容はバグ修正に加え、序盤のゲームバランス調整が中心です。
この緩和措置に対しては「遊びやすくなった」と歓迎する声がある一方、「高難易度こそこのシリーズの魅力であり、弱体化すべきではない」という意見も根強く、コミュニティ内で議論が続きました。
開発者側は「世界内での自由度が高いため、探索の順序や事前準備次第で体感難易度は変わる」との見解を示しています。
2025年10月にはコントローラー周りの改善やさらなるバグ修正を含む追加パッチ(バージョン1.0.28891)も配信され、発売直後に報告されていた不具合の大部分は解消されています。
機種選びのポイント|プレイスタイル別おすすめガイド
ここまで紹介してきた各機種の特徴を踏まえ、プレイスタイル別のおすすめを整理します。
映像品質を最大限に追求したい方には、PC版が最適です。
高リフレッシュレートモニターと組み合わせれば、他のどの機種よりも滑らかで美しい映像を楽しめます。
推奨スペックのハードルも低いため、ゲーミングPCを所有していれば検討の余地は十分にあるでしょう。
据え置き環境で手軽に高品質な体験を求めるなら、PS5またはXbox Series X|Sが有力な候補です。
どちらも4K、60fpsで安定動作し、追加設定なしで高水準のプレイ環境が手に入ります。
携帯プレイを重視する場合、Switch 2が最もバランスの取れた選択肢です。
120fpsモードとロード時間の短さは携帯環境でのアクションゲームにおいて大きな強みとなります。
Steam DeckやROG Xbox Allyも携帯プレイに対応していますが、Switch 2はホロウナイト シルクソングに特化した最適化が施されている点で一歩リードしています。
コストを最優先にしたい方は、Xbox Game Pass経由でのプレイを検討してみてください。
月額料金だけで発売日からプレイ可能であり、購入費用を抑えつつ本作の世界観をじっくり味わえます。
Switch初代やPS4、Xbox Oneといった旧世代機でもゲーム自体は問題なく動作しますが、ロード時間や解像度で次世代機に劣る点は理解しておく必要があります。
特にSwitch初代はインプットラグがPC版と比べて大きいという報告が多く、アクションの操作精度を重視するプレイヤーにとってはストレスとなる可能性があります。
今後の展開|無料DLC「Sea of Sorrow」と前作のSwitch 2版
ホロウナイト シルクソングの今後の展開としては、2つの大きなトピックがあります。
1つ目は、2025年12月15日に発表された無料拡張パック「Sea of Sorrow」です。
塩に侵された海を舞台に、新たなエリア、ボス、ツールなどが追加される大型コンテンツとなっています。
配信時期は2026年中と告知されていますが、具体的な日付はまだ明かされていません。
全プレイヤーに無料で提供される予定であるため、追加費用は発生しません。
2つ目は、前作「ホロウナイト」のSwitch 2 Editionの開発が進行中であることです。
Switch 2版では高解像度描画やビジュアルエフェクトの追加に加え、高フレームレートモードが搭載されます。
2026年2月のNintendo Partner Showcaseで映像が公開されており、ドックモードでは4Kかつ60fps、1080pでの120fpsオプションにも対応する見込みです。
PS5向けにも前作の120fps対応パッチが無料で予定されているため、シリーズを通してパフォーマンスの底上げが図られています。
Sea of SorrowのDLC配信を見据えて、今から機種を選ぶ際には長期的な遊びやすさも考慮に入れておくとよいでしょう。
まとめ:ホロウナイトシルクソングの対応機種と最適な選び方
- 対応機種はPC、Switch 2、Switch、PS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox Oneの全8機種で、全プラットフォーム同時発売
- Switch 2は4K/60fpsと1080p/120fpsの切り替えに対応し、ロード時間もSwitch初代の約半分
- Switch初代は720p/60fpsで動作し、ゲームプレイ自体は可能だがロード時間やインプットラグで他機種に劣る
- PS5は4K/60fpsで安定動作し、今後120fps対応パッチも予定されている
- PC版は要求スペックが低く、高リフレッシュレートモニターがあれば最も高品質な体験を得られる
- Xbox Game Pass加入者は追加費用なしで発売初日からプレイでき、クラウドゲーミングにも対応
- Steam DeckはValve公式のVerified認証を取得済みで、設定変更なしに快適動作する
- パッケージ版は2026年発売予定だが、具体的な日程は未定である
- 無料DLC「Sea of Sorrow」が2026年中に全機種向けに配信予定で、新エリアやボスが追加される
- 価格はSwitch系・Steam版が2,300円、PlayStation版が2,310円とほぼ統一されており、機種間のコスト差はわずかである

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