Hollow Knight: Silksongの中でも屈指の難関として知られる胆液の沼。
毒の沼に汚染されてシルクがじわじわと減っていく恐怖、どこにあるか分からないベンチ、容赦なく襲いかかる強敵たち。
多くのプレイヤーが「ここで心が折れかけた」と語るエリアです。
しかし、事前にマップの構造や攻略のポイントを把握しておけば、驚くほどスムーズに突破できます。
この記事では、胆液の沼の全体像からボス攻略、全アイテムの入手方法、さらにはアップデートによる難易度調整の経緯まで、あらゆる情報を網羅的にまとめました。
初めて足を踏み入れる方も、何度も挑戦して苦戦している方も、ぜひ参考にしてみてください。
胆液の沼とは?エリアの特徴と基本情報まとめ
胆液の沼(英名:Bilewater)は、Hollow Knight: Silksongにおける第2章(Act 2)の終盤に位置するエリアです。
暗い緑色の色調に覆われた沼地で、根やトゲが至るところに生い茂り、有毒なトンネルが複雑に入り組んでいます。
このエリアが厄介な理由は、単に敵が強いだけではありません。
毒沼による継続的なリソース消耗、長大なマップ、そして意地の悪い罠の数々が、プレイヤーの精神力を削ってきます。
開発元であるTeam Cherryのスタッフも、インタビューで「Act 2の最終試験」と明言しており、ここを突破できればAct 3の挑戦にも十分対応できる実力がつくとされています。
胆液の沼の場所と3つのアクセスルート
胆液の沼へは、3つの異なるルートからアクセスできます。
1つ目は罪深き者の道(Sinner’s Road)からの進入です。
東側にあるひび割れた壁を破壊することで、胆液の沼に入れます。
初回訪問時に最もアクセスしやすいルートで、多くのプレイヤーがこちらから攻略を開始しています。
2つ目は囁きの貯蔵庫(Whispering Vaults)からのルートです。
ただし、こちらは胆液の沼側から扉を開通させることができないため、先に囁きの貯蔵庫側で「Clawline」を入手しておく必要があります。
3つ目は悪臭の水路(Putrified Ducts / Underworks)への接続ルートです。
こちらは胆液の沼側からのみ開通可能な一方通行となっています。
初回の攻略では、罪深き者の道の右ルートから進むのがおすすめです。
左ルートは迷いの森を経由するため、迷子になりやすいという難点があります。
ドロウジの毒沼が最大の脅威である理由
胆液の沼で最も厄介なのは、エリア各所に存在する「ドロウジの水」です。
この緑色の毒沼に触れてしまうと、ホーネットがドロウジに汚染された状態になり、シルク(回復やスキルに使うリソース)が時間の経過とともにじわじわと減少していきます。
通常であればシルクを消費して体力を回復できますが、汚染状態で「力を紡ぐ」を使うと、最初の1回は回復量がゼロになってしまいます。
つまり、戦闘中にダメージを受けてもすぐには回復が効かないのです。
この仕組みが、胆液の沼を「ただ難しい」のではなく「理不尽に感じる」レベルにまで引き上げている要因といえるでしょう。
汚染を解除するには、「力を紡ぐ」を使うかベンチに座る必要がありますが、いずれも安全な場所を確保してから行わなければなりません。
第1章と第2章で探索できる範囲の違い
胆液の沼は、ゲームの進行状況によって探索可能な範囲が変わります。
下層部については第1章の時点でもアクセス可能です。
しかし、中央にある縦長のエリアから上の区域に進むためには、第2章で入手できる「フェイのクローク」が必須となります。
そのため、第1章で訪れた際に「先に進めない」と感じても焦る必要はありません。
ストーリーを進めて新しいアビリティを獲得してから再訪することで、エリア全体を隅々まで探索できるようになります。
胆液の沼のマップ構造と効率的な探索ルート
胆液の沼のマップは非常に広大で、複数のサブエリアが入り組んだ複雑な構造をしています。
闇雲に進むとあっという間にシルクを消耗してしまうため、あらかじめ全体像を頭に入れておくことが重要です。
ここでは、各サブエリアへの効率的なルートを解説していきます。
迷わないためのマップ全体像と主要エリアの位置関係
胆液の沼は大きく分けて、下層部、中央の縦長エリア、上層部の3つのブロックで構成されています。
下層部には紡ぎの巣マーグリンやノミの救出ポイントがあり、中央部にはベンチや聖脈行路の看板が配置されています。
上層部に位置する胆液の園(Bilehaven)がボスエリアとなっており、ここに偉大なるグロウルが待ち構えています。
なお、エリア内でマップを購入するためには、地面や壁に刺さっている「投げ輪」を目印にしてシャクラのもとへたどり着く必要があります。
シャクラから「胆液の沼の地図」を90ロザリーで購入すれば、探索の効率が大幅に上がるでしょう。
マップ入手前は手探りで進むことになるため、まずはシャクラを見つけることを最優先にするのが賢明です。
紡ぎの巣マーグリンへの行き方と壊れた道具の入手手順
紡ぎの巣マーグリン(Weavenest Murglin)は、胆液の沼の南東にあるサブエリアです。
ニードリンの扉を通ってアクセスしますが、入口にたどり着くまでにドロウジの沼を通過する必要があるため、浄化のリースの装備を強く推奨します。
内部に入ったら、まっすぐ右に進みましょう。
すると扉が閉まっているので、手前の穴から下に降りて右へ進みます。
スイッチのようなものを攻撃で押し込むと扉が開き、部屋の中央にある「壊れた道具」を入手できます。
壊れた道具は、炉の娘・設計者・フェイの山のいずれかで「シルクショット」を作成するために必要なキーアイテムです。
ただし、現時点では1つしか入手できないため、3種類のうちどれを作るかは慎重に選ぶ必要があります。
朽ちたオルガンと迷いの霧の突破方法
朽ちたオルガン(Exhaust Organ)は、城塞の廃棄物を胆液の沼へ排出するための巨大な構造物です。
このエリアに入るためには「迷いの霧」を通過する必要があります。
迷いの霧はランダムに見えるマップが連続する仕掛けですが、攻略法はシンプルです。
ニードリンを演奏して、蝶が飛んでいく方向に進めば突破できます。
マップ内にはシルクの蝶やシルクの糸巻き、トラバサミなどがランダムに配置されるほか、後半に進むにつれてボウレイの出現数が増えていきます。
中間地点を過ぎてさらに数マップ進むとゴールエリアに到達し、最後は必ず右に進むことでオルガン本体にたどり着けます。
ここでボスのファントムと戦闘になり、撃破するとオルガン自体が消滅してリフトが開通します。
胆液の園(ビルヘイブン)への最短ルート
胆液の園(Bilehaven)は、胆液の沼の最上部に位置するスティルキン族の村です。
偉大なるグロウルが待ち構えるボスエリアでもあります。
たどり着くためには、まず隠しベンチ付近まで進み、そこから壁を破壊して通路を抜ける必要があります。
水場のひび割れた壁を破壊し、ベンチに座ってセーブと回復を済ませたら、緑色の実や敵を足場にして上層部へ登っていきましょう。
進んでいくと強制的に戦闘が始まるため、ここまでにシルクを十分に確保しておくことが大切です。
なお、グロウル戦の入口にある天井にはシルクの束が隠されており、戦闘直前に補充が可能です。
見落としやすいポイントなので、忘れずにチェックしてください。
ドロウジの毒を攻略する方法と浄化のリースの使い方
胆液の沼を攻略するうえで、ドロウジへの対策は避けて通れません。
何の準備もなく毒沼に挑むと、シルクがみるみる減少してジリ貧に追い込まれます。
ここでは、毒沼の仕組みと具体的な対策をまとめます。
毒の汚染で起きるシルク減少の仕組みと解除方法
ドロウジの水に触れると、画面上のシルクゲージに蛆が表示され、ゲージが緑色に変化します。
この状態が続く限り、シルクは自動的に消耗していきます。
汚染を解除する方法は2つあります。
1つ目は「力を紡ぐ」で体力を回復する行為です。
ただし前述の通り、汚染状態での最初の回復は回復量がゼロになるため、実質的に2回分のシルクが必要になります。
2つ目はベンチに座ることで、こちらは確実に汚染を解除できます。
また、あまり知られていませんが、清浄な水に浸かることでも蛆状態は解除されます。
しかし、胆液の沼の中に清浄な水がある場所はほぼ存在しないため、実用的ではありません。
ドロウジ自体は「電撃の器」などのスキルで倒すことが可能で、狩猟の書にも登録されます。
浄化のリースの入手場所と装備時の注意点
胆液の沼攻略の必需品ともいえるのが「浄化のリース」です。
悪臭の水路を進んだ先で入手できるこのアイテムを装備すると、ドロウジの水に触れてもある程度の時間、汚染を跳ね除けることができます。
ただし、浄化のリースには制限時間があります。
約10秒間ドロウジの水に浸かり続けると壊れて機能を失ってしまうため、毒沼に落ちたら即座に足場へ戻る意識が欠かせません。
胆液の沼に入る前に、必ず悪臭の水路で浄化のリースを確保しておきましょう。
これがあるかないかで、攻略の難易度が劇的に変わります。
毒沼エリアで生き残るための立ち回りのコツ
浄化のリースを装備したうえで、さらに意識しておきたい立ち回りのポイントがいくつかあります。
まず、紡ぎの触媒や予備のシルクをクレストにセットしておくと、蛆による消耗に対するバッファーとなります。
次に、エリア内に生息するラグニアとヌマスクイットはエリアを切り替えるだけで復活するため、シルク回収の手段として活用できます。
体力やシルクに余裕がなくなったら、無理に先に進まず一度エリアを戻ってこれらの敵からシルクを補給するのが安全策です。
また、足場となる緑色の玉にはシルクの銛を刺すことができます。
落下しそうなときの緊急回避手段として覚えておくと、毒沼への転落を防げる場面が増えるでしょう。
胆液の沼のベンチはどこにある?罠と本物の見分け方
胆液の沼のベンチ問題は、多くのプレイヤーを絶望に突き落としてきた悪名高い仕掛けです。
エリア内にはベンチの看板が設置されていますが、素直に従うと大変なことになります。
看板どおりに進むと落とされるベンチの罠の正体
胆液の沼には、親切にもベンチの場所を示す看板が点在しています。
しかし、看板に従って進んだ先にあるのはボロボロに朽ちたベンチです。
座った瞬間に崩壊し、ホーネットは下のドロウジの沼へ真っ逆さまに落とされます。
この罠ベンチは、Team Cherryの悪意あるエリアデザインを象徴する存在として、コミュニティで大きな話題になりました。
看板のあるベンチを見つけても絶対に座らず、スルーして先に進んでください。
隠された本物のベンチの場所と解放に必要なロザリー
本物のベンチは、罠ベンチとは全く別の場所にひっそりと隠されています。
水場付近のひび割れた壁を攻撃して破壊すると、隠し通路が現れます。
その奥にある部屋が、胆液の沼で唯一安全に休憩できるベンチです。
このベンチを利用するためには90ロザリーが必要です。
所持金が足りない場合は、周辺の敵を倒してロザリーを稼いでから解放しましょう。
なお、隠しベンチの左にはひび割れた壁があり、その先にある布袋を攻撃すると記憶のロケットが手に入ります。
ベンチ解放と合わせて忘れずに回収してください。
聖脈行路の解放手順とショートカットの開通方法
ベンチとあわせて解放しておきたいのが聖脈行路(ファストトラベルポイント)です。
解放には120ロザリーが必要で、ベンチのすぐ近くにある看板から利用できます。
聖脈行路を開通させておけば、他のエリアから直接胆液の沼へ移動できるようになり、長い道のりを歩き直す手間が省けます。
さらに、ベンチのあるエリアから左に進むと、朽ちたオルガンにつながるショートカットを開放できます。
このショートカットも開通させておくと、後のファントム戦へのアクセスが格段に楽になります。
ベンチ周辺に到着したら、ロザリーの許す限りすべての施設を解放しておくのが理想的です。
ボス「偉大なるグロウル」の倒し方と雑魚ラッシュ対策
偉大なるグロウル(Groal the Great)は、胆液の沼のメインボスであり、第2章の中でも最難関クラスの戦闘です。
スティルキン族の首長にして祭司を務めるこの巨大な敵は、雑魚ラッシュとボス戦の二段構えで挑戦者を迎え撃ちます。
グロウル戦前の5ウェーブ雑魚ラッシュを乗り越えるコツ
グロウル本体と戦う前に、まず5ウェーブの雑魚ラッシュを突破しなければなりません。
各ウェーブに登場する敵の構成は以下の通りです。
| ウェーブ | 出現する敵 | 備考 |
|---|---|---|
| 第1波 | スティルキン×2 | 左右から出現 |
| 第2波 | スティルキンの罠師×2 | 撃破後に棘の玉トラップ発動 |
| 第3波 | ヌマスクイット×3 | 左・中央・右から出現 |
| 第4波 | スティルキンの罠師+スティルキン | 撃破後に連続棘の玉トラップ |
| 第5波 | ヌマスクイット×2+スティルキンの罠師 | 最終波 |
スティルキン系の敵は攻撃するとすぐに水中へ逃げ込む習性があり、攻撃チャンスが限られます。
そのため、雑魚戦ではシルクスキルを惜しまず使って素早く処理するのが得策です。
時間をかけるほど被弾の危険が増え、ボス戦に入る前に消耗してしまいます。
グロウルの攻撃パターンと各段階ごとの安全な立ち回り
グロウルの攻撃は大きく3つのパターンに分かれます。
第1のパターンは吸い込み攻撃です。
強力な吸引力でホーネットを引き寄せ、飲み込まれると2ダメージが確定します。
吸い込み中はボスと反対方向に走り続け、絶対に近づかないことが鉄則です。
第2のパターンは緑の球を飛ばす遠距離攻撃です。
飛ばされた球は時間経過で爆発するため、着弾地点から素早く離れる必要があります。
第3のパターンは第2段階で追加される白い玉の3連射です。
目とお腹の辺りが白く光ったら発動の合図なので、タイミングを見てジャンプで回避してください。
足場の下にはドロウジの水が張られているため、落下するとシルクが汚染されます。
浄化のリースを装備しておくのはもちろん、落ちたら即座に足場へ復帰する意識が重要です。
吸い込み攻撃を中断させる爆弾テクニック
グロウルの吸い込み攻撃には、実は隠れた対処法が存在します。
吸い込みモーション中にボスの口の中へ爆弾を投げ込むと、攻撃を強制的に中断させることができます。
このテクニックを使えば、最も危険な攻撃パターンの脅威を大幅に軽減可能です。
また、仮に飲み込まれてしまっても、内部でダメージを与えることは可能です。
もちろん確定で2ダメージを受けてしまうため推奨はできませんが、飲まれたからといって完全に無駄になるわけではありません。
爆弾やポリップポーチなどの道具を事前に準備しておくと、戦闘全体の安定感が格段に増します。
撃破後に入手できる求者の魂の使い道
偉大なるグロウルを撃破すると、エリア内にベンチが解放され、その先にある小屋で「求者の魂」を入手できます。
求者の魂は、第3章(Act 3)に進むための条件であるタスク「シルクとソウル」のクリアに必要なキーアイテムです。
つまり、胆液の沼のボスを倒さなければストーリーを先に進められないということになります。
この事実が、多くのプレイヤーにとって胆液の沼が「避けて通れない壁」となっている最大の理由です。
グロウル撃破後は小屋の中を忘れずに調べ、求者の魂を確実に回収してください。
ボス「ファントム」の攻略法とクロススティッチの習得
ファントムは、朽ちたオルガンの最深部で待ち構えるもう一体のボスです。
グロウルとは対照的に、素早い動きとカウンター攻撃が特徴のテクニカルな戦闘となっています。
ファントム戦の開幕蒸気を安全に回避する位置取り
ファントム戦が始まると、ステージ内に蒸気が噴出します。
この蒸気に触れてしまうと開幕から2ダメージを受けてしまうため、事前の位置取りが極めて重要です。
蒸気は中央から発生し、次に左側で発生するという順番が決まっています。
そのため、戦闘開始時には画面の右端で待機しておけば安全に回避できます。
開幕のダメージは精神的にも大きいので、この知識を知っているだけで戦いへの余裕が変わってくるでしょう。
ピン突進とカウンターへの対処法
ファントムの主な攻撃手段は、ピンを投げた先への突進攻撃です。
ピンが飛んでくる方向を見極めて回避し、突進後にファントムが止まった隙を狙って反撃するのが基本的な戦い方となります。
ただし、地面に刺さったピンにも当たり判定が残っているため、反撃時に近づきすぎると接触ダメージを受ける恐れがあります。
もう一つ注意すべきなのがカウンター攻撃です。
ファントムのカウンターは横方向に非常に広い攻撃判定を持っており、後ろに逃げても避けきれないことがあります。
しかし、上方向にはほとんど判定がないため、ジャンプするだけで簡単に回避できます。
カウンターの構えが見えたら、迷わず真上に飛ぶことを意識してください。
撃破で習得できるクロススティッチの性能と活用場面
ファントムを撃破すると、シルクスキル「クロススティッチ」を習得できます。
クロススティッチは、発動するとカウンターの構えに入り、敵から攻撃を受けた瞬間に横方向の広範囲にダメージを与えるスキルです。
密集した敵をまとめて処理するのに適しており、特に雑魚ラッシュ系の戦闘で真価を発揮します。
また、ファントム撃破後にはオルガン上部へ続くリフトが開通し、悪臭の水路との接続が確立されます。
この接続の開通がAct 2開始のトリガーとなるため、ストーリー進行上も欠かせない戦闘です。
胆液の沼で入手できる全アイテムとノミの場所一覧
胆液の沼には、ストーリー進行に必要なアイテムから探索を快適にするツールまで、多種多様な収集物が隠されています。
取り逃しがないよう、全アイテムの入手条件と場所を確認しておきましょう。
スリングと投げ輪の入手条件と性能比較
胆液の沼で入手できる道具は「スリング」と「投げ輪」の2種類です。
| 道具名 | 入手方法 | 効果 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| スリング | エリア内の隠し通路を攻撃して発見 | 投げる道具の数が2倍になる | 消費量も2倍になる |
| 投げ輪 | タスク「追跡の果て」達成後にシャクラから入手 | 壁や敵で複数回反射する | 狭い空間で特に有効 |
スリングは右上角の壁を攻撃して隠し通路を見つけることで入手できます。
投げる道具の火力が倍増するため非常に強力ですが、外した場合のリソース消費も大きくなるのがデメリットです。
投げ輪は胆液の沼エリア内でシャクラに出会い、タスク「追跡の果て」をクリアすることで受け取れます。
反射する特性を活かして、狭いトンネルや複数の敵が密集する場面で効果を発揮する道具です。
仮面の破片・記憶のロケット・ねじれた芽の取得場所
胆液の沼で入手できるその他の主要アイテムをまとめます。
仮面の破片は、スラバラグが大量に出現するエリアの最奥に配置されています。
スラバラグの体当たりで毒沼に落とされないよう注意しながら進みましょう。
4つ集めると体力が1段階増えるアイテムなので、見逃さず回収しておきたいところです。
記憶のロケットは2個入手可能で、1つ目は鐘の駅の上部にある足場を緑の実を使って渡った先、2つ目は隠しベンチの左にあるひび割れた壁の先にあります。
クレストに装備できる道具の枠を増やせるアイテムのため、優先的に回収すべきです。
ねじれた芽は囁きの貯蔵庫側からアクセスする必要があり、胆液の沼のベンチ側からは到達できません。
囁きの貯蔵庫の右端にある隠し通路から降り、左の隠し通路を抜けた先で入手できます。
再誕の儀式の受注に必要なアイテムです。
見逃しやすいノミ3匹の救出ポイント
胆液の沼にはノミが2匹(一部エリアを含めると3匹)囚われています。
1匹目は、罪深き者の道から入ってすぐの左エリアにいます。
ひび割れた壁を破壊して進み、敵2体を倒すことで救出できます。
2匹目は、ベンチの看板がある付近を右に進んだ先の隠れた場所にいます。
角が影になっている壁を壁ジャンプで登り、罠に注意しながら奥へ進むと、ツタに囚われたノミを発見できます。
ノミの救出は全体の収集率にも関わるため、見落としがないよう丁寧に探索してください。
胆液の沼が難しすぎる?アップデートによる難易度調整の経緯
胆液の沼は発売直後から「難しすぎる」という声が相次ぎ、開発元のTeam Cherryが複数回にわたるパッチで調整を行ったエリアです。
ここでは、プレイヤーの反応とアップデートの変遷を時系列で振り返ります。
発売直後にプレイヤーから集まった不満と評価の内訳
2025年9月4日の発売直後、胆液の沼はSteamコミュニティやRedditで大きな議論を巻き起こしました。
「Bilewater is actually awful(胆液の沼は最悪だ)」というタイトルのスレッドが立つほど、否定的な反応が目立ったのです。
主な不満点としては、ボスまでの道のり(ランバック)が極めて長いこと、ドロウジによる継続的なリソース消耗、2ダメージ攻撃を持つ敵の多さ、そしてベンチの罠が挙げられました。
一方で、「Act 2の集大成として意図された高難度設計である」と好意的に受け止める意見も少なくありませんでした。
「マスターすれば最高の達成感が得られる」「メトロイドヴァニアとしての完成度が高い」といった評価も存在し、プレイヤーの間で意見が真っ二つに分かれるエリアとなっています。
ドロウジのナーフを含むパッチ内容と変更点まとめ
Team Cherryは、プレイヤーからのフィードバックを受けて段階的に調整を行いました。
| パッチ時期 | 主な変更内容 |
|---|---|
| 2025年9月9日(パッチ1) | 一部ボスの難易度を調整 |
| 2025年9月16日(パッチ2) | 追加のバランス調整(非公開の変更を含む) |
| 2025年10月頃 | ドロウジの汚染によるシルク減少量を間接的に緩和 |
| 2025年11月10日 | ドロウジ(Muckmaggots)を正式にナーフ。浄化のリース使用時のドロウジ除去が容易に |
特に2025年11月のパッチは、多くのプレイヤーが待ち望んでいた調整でした。
浄化のリースを使用した際にドロウジをより素早く除去できるようになり、回復のための余裕が生まれています。
このパッチ以降、胆液の沼に対する評価は徐々に改善傾向にあります。
開発元が語った高難度設計の意図とは
Team CherryのAri Gibson氏は、インタビューで胆液の沼について「Act 2の最終テスト」と位置づけていると語りました。
「このエリアの巨大な挑戦を乗り越えられるプレイヤーは、Act 3がもたらす試練にも十分に対応できるだろう」というのが設計意図です。
もう一人の開発者であるWilliam Pellen氏は、「ずっと大きな毒沼を作りたかった」「毒の状態異常をゲームに組み込みたかった」と開発の動機を明かしています。
また、エリアの音楽については「常にプレッシャーをかけ続けるのではなく、少なくとも1つはプレイヤーを圧迫しない要素を入れたかった」と、BGMが意図的に緊張を和らげる役割を担っていることを説明しました。
高難度であることは認めつつも、「世界を自由に探索できる設計の副作用」という認識を示しており、難易度と自由度のバランスについて開発元も試行錯誤を重ねていたことが窺えます。
胆液の沼の世界観とロア考察
胆液の沼は単なる難関エリアではなく、ファールームの世界観を深く掘り下げる重要なロアが散りばめられた場所でもあります。
エリア各所に残された碑文やニードリンの反応を通じて、このエリアの背景にある物語を読み解いてみましょう。
スティルキン族が城塞を憎む理由と背景ストーリー
胆液の沼の原住民であるスティルキン族は、上方に位置する城塞を激しく憎んでいます。
かつて胆液の沼の水は清浄でしたが、城塞から廃棄物が大量に流し込まれたことで水質が汚染され、現在の有毒な沼地に変貌してしまいました。
スティルキン族にとって、故郷を毒に侵された怒りは計り知れないものがあります。
首長のグロウルはカタツムリのシャーマンが同盟を求めて訪れた際にも、これを殺害して魂を奪い取りました。
外部からの協力すら拒絶するほど、スティルキン族の憎悪は深く根付いているのです。
碑文やニードリンで明かされる物語の断片
エリア各所の碑文には、スティルキン族の怒りと決意が刻まれています。
隠しベンチの右側にある碑文には「かれらの殻は我らのもの。
かれらの魂は我らのもの。
我らの憎しみは永遠。
」という言葉が記されています。
また、ボス部屋の上にある碑文には「その光への憎しみ。
そのピンへの憎しみ。
力は取得され、それをもって我らは罰するがゆえに。
」とあり、城塞への報復の意志が明確に示されています。
紡ぎの巣マーグリンの碑文からは、かつてクモの一族がシルクの力が衰えた際の備えとして道具を作っていたことが分かります。
壊れた道具の存在は、このクモたちの遺産なのです。
敵にニードリンを使用すると個別のセリフが聞けるのも特徴的で、スティルキンは「我らの土地!やつらの墓!」「やつらは弱り、我らは生きる!」と叫び、故郷を守る強い意志を見せてくれます。
ファントムとレースの記憶が示す伏線の意味
朽ちたオルガン内でニードリンを演奏すると、ファントムとレースに関連する記憶が再生されます。
「壊れるために、彼女はわたしたちを編んだ。
消えるために、彼女はわたしたちを編んだ。
なぜわたしたちが?」という対話は、ゲーム全体の物語に関わる重要な伏線として多くのプレイヤーの考察を呼んでいます。
「彼女」が誰を指すのか、「編む」という行為が何を意味するのか。
これらの問いは、Silksong全体のストーリーにおけるシルクと歌の真実に深く結びついています。
胆液の沼を単なるアクションエリアとしてだけでなく、物語を読み解く場として探索してみると、新たな発見があるかもしれません。
まとめ:シルクソング胆液の沼の攻略で押さえるべきポイント
- 胆液の沼はAct 2終盤に位置する最難関エリアで、英名はBilewater
- 初回アクセスは罪深き者の道の右ルートからが最も安全である
- ドロウジの毒沼に触れるとシルクが自動消耗し、最初の回復は効果がゼロになる
- 浄化のリースは悪臭の水路で事前に入手しておくことが必須級の対策である
- 看板に示されたベンチは罠であり、本物は隠し部屋に90ロザリーで解放する形で存在する
- 偉大なるグロウル戦は5ウェーブの雑魚ラッシュ後に本体戦が始まる二段構成である
- グロウルの吸い込み攻撃は爆弾を投げ込むことで中断させるテクニックが有効である
- ファントム撃破でクロススティッチを習得でき、悪臭の水路へのリフトが開通する
- 求者の魂はAct 3進行に必須のキーアイテムであり、グロウル撃破後に入手できる
- 2025年11月のパッチでドロウジがナーフされ、発売当初より攻略しやすくなっている

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