原神の世界「テイワット」を統べる七柱の神々、通称「七神」は、物語の根幹を担う存在です。
しかし、各神の年齢や設定は作中で断片的にしか語られず、正確な情報をつかみにくいと感じている方も多いのではないでしょうか。
「鍾離は何歳なのか」「ナヒーダとフリーナはどちらが年上なのか」「マーヴィカが人間なのに500歳以上とはどういうことか」といった疑問は、コミュニティでも繰り返し議論されているテーマです。
この記事では、七神それぞれの年齢、プロフィール、ゲーム性能、人気の傾向に至るまで、2026年2月時点の最新情報を交えながら網羅的に整理しています。
七神の全体像を把握したい方にとって、必要な情報がひと通り揃う内容となっています。
原神の七神とは?俗世の七執政の基本を解説
原神における七神とは、正式名称を「俗世の七執政」といい、テイワットの七つの国をそれぞれ治める七柱の神々を指します。
約2,000年前に終結した魔神戦争の勝者、もしくはその後継者として選ばれた存在であり、各神は特定の元素と「理想」を司っています。
七神はそれぞれ「神の心」と呼ばれる特別な焦点を持ち、天空の島と直接共鳴する力を備えています。
一般の人間が使う「神の目」とは根本的に異なる、上位の力の源泉です。
ただし、七神の構成は不変ではありません。
物語の時点で、初代七神のうち生存しているのはモラクス(岩神)とバルバトス(風神)の二柱のみであり、残る五柱は500年前の「カーンルイア滅亡」に関連する災厄などを経て代替わりしています。
また、魔神任務第四章で水神の神座が破壊されるなど、七神の秩序そのものが変容しつつある点も見逃せません。
七神の読み方や呼称は複数存在し、個人名、ゴエティアに由来する神名、各国での尊称がそれぞれ異なります。
たとえば岩神は個人名が「鍾離」、神名が「モラクス」、尊称が「岩王帝君」です。
こうした重層的な名前の構造は、原神の世界観の奥深さを象徴しています。
七神の年齢一覧と年齢順ランキング
七神の年齢は公式に明確な数値が公表されているわけではなく、ゲーム内テキストやキャラクターストーリー、ボイスラインから推定されたものが中心です。
以下の表に、現在判明している情報を年齢順で整理しました。
| 年齢順 | 神名 | 個人名 | 元素 | 推定年齢 | 根拠 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | モラクス | 鍾離 | 岩 | 約6,000歳以上 | キャラクターストーリーに明記 |
| 2位 | バアルゼブル | 雷電影 | 雷 | 約3,000歳以上 | 3,000年前の魔神戦争に参加 |
| 3位 | バルバトス | ウェンティ | 風 | 約2,600歳以上 | 2,600年前に風の精霊から神へ昇格 |
| 4位 | ハボリム | マーヴィカ | 炎 | 500歳以上 | 500年前の災厄時に既に炎神 |
| 5位 | フォカロルス | フリーナ | 水 | 約500歳 | 500年前に水神就任、神性を分離 |
| 6位 | ブエル | ナヒーダ | 草 | 約500歳 | 先代草神の死の直前に世界樹から誕生 |
| 7位 | 氷の女皇 | 未公表 | 氷 | 500歳以上 | 初代ではなく代替わり後の神 |
鍾離の6,000歳という年齢は、全プレイアブルキャラクターの中でも突出して最高齢であり、テイワットの歴史そのものを体現する存在といえます。
一方、ナヒーダとフリーナは共に約500歳で最も若い部類に入りますが、存在としての起源は異なる点に注意が必要です。
七神の年齢にまつわる3つの疑問を徹底考察
「最も若い神はナヒーダ」なのにマーヴィカは人間?年齢矛盾の真相
魔神任務第一章で甘雨が「俗世の七執政の中で最も若いのはスメールの草神で500歳」と発言しています。
しかしマーヴィカは人間であり、通常の意味での肉体年齢は500歳よりはるかに若いはずです。
この矛盾についてコミュニティでは、甘雨の発言が「神座に座っている期間の長さ」を基準にしているという解釈が広く支持されています。
マーヴィカは500年前の災厄の時点で既に炎神でしたが、聖火の中で長期間眠りについていた期間があります。
つまり、神としての就任期間は500年以上であっても、実際に活動していた肉体年齢は大幅に短い可能性があるのです。
原神における年齢は「存在した年数」「神としての就任期間」「肉体の生物学的年齢」の三つの軸で捉える必要があり、これが混乱を招く要因となっています。
フォカロルスとナヒーダはどちらが年上か
フォカロルスはもともと純水精霊であり、先代水神エゲリアの時代から存在していました。
エゲリアの創造は2,000年以上前に遡るため、存在としてのフォカロルスはナヒーダより遥かに年上です。
一方、ナヒーダは500年前にマハールッカデヴァータが死亡する直前に世界樹から作り出された存在です。
神座に就いた時期は両者ともに約500年前とほぼ同時期ですが、誕生の起源を基準にすれば、フォカロルスの方が圧倒的に古い存在ということになります。
なお、フリーナはフォカロルスが神格と人間体を分離して生まれた「人間としての器」であるため、フリーナ自身の年齢も約500歳と推定されています。
氷の女皇の年齢と正体に関する現状の情報
氷の女皇は初代七神ではありません。
2,000年前から500年前の間に、先代氷神「ツァーリ・ベールイ」から代替わりしたことが判明しています。
したがって少なくとも500歳以上であることは確実ですが、正確な年齢は不明です。
個人名として「アナスターシャ・フョードロヴナ・スネージナヤ」が噂されていますが、公式には未確定の情報です。
500年前の災厄で人格が大きく変化したとされ、現在はファデュイを率いて他国の神の心を収集するという行動をとっています。
2026年内にスネージナヤが実装されることが公式に発表されており、氷の女皇のプレイアブル化も含めた詳細情報が期待されています。
七神の年齢に関わる設定上の重要ポイント
七神の年齢を理解するうえで欠かせない設定が、「器(肉体)」と「不死性」の関係です。
神々の意識は不死ですが、人型の器には寿命があり、殺されることもあります。
ウェンティや鍾離が使っている人間の体は、神としての力を用いて作り出した器であり、人間のそれとは構造が異なります。
重要なのは、七神が作った器は「神の目」保持者の治癒能力を含む通常手段では回復できないという制約がある点です。
ウェンティはモンドの英雄の象徴の力を利用して自身を回復した事例があり、回復手段は極めて限定的です。
また、雷電影は肉体の寿命問題を克服するために人造人形を作る技術を開発し、スカラマシュと将軍を生み出しました。
影自身は肉体を捨て、一心浄土という個人的な次元に意識を置いています。
炎神だけは例外的な仕組みを持ちます。
炎神は人間が「巡礼」を経て神格化される存在であり、普通の人間と同じように歳をとり、やがて死を迎えます。
そのためナタには歴代多くの炎神が存在しており、マーヴィカもいずれは後継者に座を譲る運命にあります。
テイワットの世界では成人年齢が18歳と設定されており、飲酒描写の有無がキャラクターの成人判定に使われています。
この基準は七神以外の一般キャラクターの年齢推定にも広く活用されています。
七神の元素・国家・理想・見た目の対応表
七神はそれぞれ異なる元素、国家、理想を持ち、見た目のデザインも各国の文化圏を反映した特徴があります。
以下の表で全体像を整理します。
| 元素 | 国家 | 個人名 | 神名 | 尊称 | 理想 | 性別 | 体型 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 風 | モンド | ウェンティ | バルバトス | なし | 自由 | 男 | 少年体型 |
| 岩 | 璃月 | 鍾離 | モラクス | 岩王帝君 | 契約 | 男 | 長身男性 |
| 雷 | 稲妻 | 雷電影 | バアルゼブル | 雷電将軍 | 永遠 | 女 | 長身女性 |
| 草 | スメール | ナヒーダ | ブエル | クラクサナリデビ | 知恵 | 女 | 幼女体型 |
| 水 | フォンテーヌ | フリーナ | フォカロルス | なし | 正義 | 女 | 少女体型 |
| 炎 | ナタ | マーヴィカ | ハボリム | キオンゴズィ | 戦争 | 女 | 長身女性 |
| 氷 | スネージナヤ | 未公表 | 未確定 | 氷の女皇 | 未確定 | 女 | 未確定 |
七神の男女比は、現時点で男性が2名(ウェンティ、鍾離)、女性が5名(雷電影、ナヒーダ、フリーナ、マーヴィカ、氷の女皇)と、女性が多数を占めています。
見た目の身長差も大きく、鍾離のような長身男性からナヒーダのような幼い体型まで幅広い点が特徴的です。
原神全体のプレイアブルキャラクターの中で最も身長が高いのは荒瀧一斗の約193cmですが、七神の中では鍾離と雷電将軍が長身モデルに該当します。
七神の日本語版声優(CV)と誕生日の一覧
各七神のボイスを担当する声優陣は、いずれも実力派として知られる方々が揃っています。
誕生日と合わせて一覧にまとめました。
| キャラ名 | CV(日本語版) | 誕生日 |
|---|---|---|
| ウェンティ | 村瀬歩 | 6月16日 |
| 鍾離 | 前野智昭 | 12月31日 |
| 雷電将軍 | 沢城みゆき | 6月26日 |
| ナヒーダ | 田村ゆかり | 10月27日 |
| フリーナ | 水瀬いのり | 10月13日 |
| マーヴィカ | 沢城千春 | 1月28日 |
| 氷の女皇 | 未発表 | 未公表 |
各キャラクターの誕生日には、ゲーム内でボイス付きの特別メッセージが届く仕組みがあり、七神のキャラクター性が凝縮された演出を楽しめます。
ボイスの演技に関しては、鍾離役の前野智昭さんの落ち着いた語り口や、雷電将軍役の沢城みゆきさんの威厳ある声が特に高い評価を得ています。
七神のゲーム性能を比較|現環境の強さランキング
2026年2月のVer.6.3環境において、七神のゲーム性能には明確な差が生まれています。
大手攻略サイトのTier表や、コミュニティでの評価傾向を総合すると、以下のような序列が見えてきます。
| キャラ | 総合Tier | 主な役割 | 現環境での立ち位置 |
|---|---|---|---|
| マーヴィカ | SS | メインアタッカー | 現環境最強クラス。溶解編成の中核 |
| フリーナ | S+ | サブアタッカー/バッファー | 汎用性が極めて高く多くの編成に採用可能 |
| ナヒーダ | S | サブアタッカー | 激化・開花系で活躍するが相対的に評価低下 |
| 鍾離 | S | シールドサポート | シールド耐久は最強。火力貢献は控えめ |
| 雷電将軍 | A | アタッカー/サポート | インフレの影響で最適解に入りにくい |
| ウェンティ | A~B | 吸引サポート | 吸えない敵の増加で活躍場面が限定的 |
マーヴィカは元素爆発の火力が異次元と評されており、サブ火力としても機能する柔軟性から、多くのTier表で最高ランクに位置づけられています。
一方、ウェンティと雷電将軍については「型落ち」という表現がコミュニティで使われることもあり、後発キャラクターとの性能差が広がっている状況です。
七神を引くならどれを優先すべきか
ガチャでの確保優先度は、手持ちキャラクターの状況やプレイスタイルで変わりますが、多くのユーザーの間で共有されている一般的な目安を紹介します。
マーヴィカは現環境のトップアタッカーであり、未所持であれば最も優先度が高いキャラクターです。
溶解パーティの中核を担い、シトラリやシロネンとの組み合わせで圧倒的な火力を発揮できます。
フリーナは味方全体にダメージバフを付与できるサブアタッカーとして、幅広い編成に組み込める汎用性の高さが魅力です。
全体ヒーラーとセットで運用する必要がありますが、一度確保すれば長期間にわたって活躍が見込めます。
ナヒーダは草元素反応の要として依然として有力ですが、ナド・クライ環境で導入された月反応との相性がやや悪く、以前ほどの必須感は薄れています。
鍾離はシールドの安定感が唯一無二であり、操作に慣れていない段階では非常に頼りになる存在です。
ただし、高難度コンテンツのタイムアタックでは火力サポーターに枠を譲るケースも増えています。
雷電将軍とウェンティについては、現時点で代替となるキャラクターが複数存在するため、性能面だけで見れば急いで確保する必要性は低めです。
キャラクターとしての魅力で選ぶなら別ですが、戦力の強化を最優先にする場合は他のキャラクターを優先した方がよいでしょう。
七神のデメリットと運用上の注意点
七神はいずれも星5キャラクターであり基本的に高性能ですが、それぞれ明確な弱点や注意すべきポイントがあります。
ウェンティの元素爆発による吸引は、軽量の敵に対しては圧倒的な制圧力を発揮しますが、後半のステージに登場する重量級のボスや精鋭敵には効果がありません。
環境の変化により、活躍できる場面がかなり狭まっている現状があります。
鍾離のシールドは全キャラクター中で最高の耐久力を誇りますが、攻撃バフの数値はシロネンやベネットなどの他サポーターと比較すると控えめです。
耐久力を重視しすぎると、クリアタイムが伸びてしまう場合があります。
雷電将軍は元素爆発に火力を依存する設計であり、爆発のクールタイム中は存在感が薄くなります。
また、2凸が性能の大きな転換点とされており、無凸での評価はそこまで高くありません。
ナヒーダは草元素反応全般で優秀な性能を発揮しますが、最新のナド・クライ環境で主流となっている月反応系統とは直接的なシナジーが薄い点が弱みです。
フリーナは味方全体のHPを消費する自傷効果を持っているため、全体回復ができるヒーラーとの併用が事実上必須となります。
HP管理を怠ると味方が戦闘不能に陥るリスクがある点は無視できません。
マーヴィカは「戦意」という固有のゲージシステムを持ち、最大火力を引き出すにはナタの夜魂キャラクターをパーティに編成する必要があります。
編成の自由度がやや制限される点は、他のアタッカーと比較した際のデメリットといえます。
七神の人気ランキングと評価の傾向
七神は性能だけでなく、ストーリーでの描写やキャラクターデザイン、声優の演技といった要素でも高い人気を集めています。
各種コミュニティ投票や人気調査を総合すると、鍾離が複数の人気投票で1位を獲得しており、キャラクター人気では頭一つ抜けた存在です。
6,000年を超える歴史を知る存在としての深みのある人格や、落ち着いたボイスが男女問わず支持されています。
雷電将軍は性能面でのインフレが進んだ後も、キャラクターとしての人気は依然としてトップクラスを維持しています。
稲妻編のストーリーで見せた葛藤と威厳が、多くのプレイヤーの心に残っているためでしょう。
フリーナはフォンテーヌ編で描かれた500年間の孤独な演技という壮絶なバックストーリーが話題を呼び、実装以降急速に人気が上昇しました。
2025年の一部調査では七神の中で人気1位を獲得したケースもあります。
ナヒーダは幼い見た目と「知恵の神」というギャップが人気の理由であり、特に海外コミュニティでの支持が厚い傾向があります。
マーヴィカとウェンティについては、性能面やストーリーの好みで評価が分かれやすく、人気投票では上位神に比べてやや下位に位置することが多いと報告されています。
七神の最新動向|スネージナヤ実装と今後の展望
2026年2月時点で、原神はナド・クライ編のストーリーがクライマックスを迎えつつあります。
Ver.6.3で実装されたコロンビーナは、かつてファデュイ執行官第三位「少女」と呼ばれた存在であり、ナド・クライの月神「クータル」として物語に深く関わっています。
七神の枠組みとは異なる「月」に関わる存在ですが、ゲーム性能としては総合SSランクの評価を獲得しており、完凸時には現環境最強クラスとも言われています。
今後の最大のトピックは、2026年内のスネージナヤ実装です。
2026年正月の「原神FES」で年内リリースが公式に発表されており、テイワット七国すべてがゲーム内で揃うことになります。
氷の女皇がプレイアブルキャラクターとして実装されるかどうかは未確定ですが、ファデュイの物語が集約される国だけに、大きな注目を集めています。
Ver.6.4では2026年2月25日から新キャラクター「ファルカ」と「フリンズ」の実装が予定されています。
フリンズはスネージナヤ出身のキャラクターであり、氷の国の全容が明かされる前触れとして期待が高まっている状況です。
また、ナド・クライ編で導入された「月反応」という新しい元素反応系統が、従来の七元素反応とは異なる戦闘メタを形成しつつあり、七神の性能評価にも影響を与え始めています。
まとめ:原神の七神の年齢とキャラ情報の要点
- 七神(俗世の七執政)はテイワットの七国を統べる七柱の神であり、2,000年前の魔神戦争の勝者またはその後継者である
- 最も年長はモラクス(鍾離)の約6,000歳以上で、全プレイアブルキャラクター中でも最高齢にあたる
- 初代七神で現在も生存しているのはモラクス(岩神)とバルバトス(風神)の二柱のみである
- 七神の年齢は「存在年数」「神としての就任期間」「肉体の生物学的年齢」の三軸で捉える必要がある
- 炎神のみ人間が巡礼で神格化される特殊な仕組みであり、普通に歳をとり死ぬ存在である
- 現環境のゲーム性能ではマーヴィカがSSランク最強クラス、フリーナがS+で汎用性最高と評価されている
- ウェンティと雷電将軍はインフレの影響で相対的に評価が低下し、型落ちと呼ばれることもある
- キャラクター人気では鍾離が複数の投票で1位を獲得し、フリーナや雷電将軍も常に上位に位置する
- 2026年内にスネージナヤが実装予定であり、氷の女皇のプレイアブル化が最大の注目トピックである
- 七神の年齢や設定は公式に曖昧な部分が多く、ストーリーの進行とともに新たな情報が追加される可能性が高い

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