原神PS4版の終了はいつ?理由とデータ引き継ぎ方法を完全解説

人気オープンワールドRPG『原神』のPlayStation 4(PS4)版について、「サービスが終了する」という公式発表がありました。

このニュースに触れ、「サービス終了(サ終)は具体的にいつなの?」「今まで育てたデータはどうなるの?」「なぜ終わってしまうの?」といった多くの疑問や不安を感じている方もいるでしょう。

また、PS4版のパフォーマンスについて「ひどい」「重い」と感じていた方にとっては、この決定に納得する部分もあるかもしれません。

この記事では、『原神』PS4版のサービス終了に関する公式情報を全てまとめ、終了までの具体的なスケジュール、そして最も重要なゲームデータの引き継ぎ方法まで、誰にでも分かるように徹底的に解説します。

この記事を最後まで読めば、サービス終了に関するあなたの全ての疑問が解消され、安心して今後のプレイに備えることができるようになります。

目次

【結論】原神PS4版は2026年4月8日にサービス終了が決定

結論からお伝えすると、『原神』のPS4版は、日本時間の2026年4月8日(水)午前7時をもって、サービスの提供を終了することが公式に発表されました。

長年PS4でテイワット大陸の冒険を楽しんできた旅人さんにとっては、非常に大きなニュースとなります。

サービス終了はいつ?公式発表された具体的な日時

『原神』PS4版が完全にプレイできなくなるサービス終了の日時は、2026年4月8日(水) 午前7:00 (JST) です。

この日時以降は、PS4本体から『原神』にログインすることができなくなり、ゲームのアップデートも完全に停止します。

終了までの全スケジュール一覧(配信停止・課金停止・完全終了)

サービス終了は一度に行われるのではなく、3つの段階を経て進められます。

PS4でプレイを続けている方は、特に「ストアでの配信停止」と「ゲーム内アイテムの販売停止」の日程にご注意ください。

日付停止・終了する内容
2025年9月10日(水) 7:00PlayStation Storeでのゲーム本体の配信停止
2026年2月25日(水) 7:00ゲーム内アイテム(創生結晶など)の販売停止
2026年4月8日(水) 7:00ゲームアップデートの停止(完全サービス終了)

なぜ終了するの?「デバイス性能」と「アプリ容量」が主な理由

HoYoverseの公式発表によると、サービス終了の主な理由は「デバイス性能やプラットフォームにおけるアプリケーションサイズの制限などの理由」と説明されています。

『原神』はアップデートを重ねるごとに新しい国やキャラクター、ストーリーが追加され、ゲーム全体のデータ容量は増え続けています。

PS4のハードウェア性能や、プラットフォームが許容するアプリケーションのサイズ上限では、今後の大規模なアップデートに対応し続けることが困難になった、というのが実情のようです。

PS5版やスマホ・PC版への影響はある?

今回のサービス終了は、あくまでPS4版のみが対象です。

PlayStation 5(PS5)、PC、スマートフォン(iOS/Android)、Xbox Series X|S版への影響は一切ありません。

これらのプラットフォームでは、引き続き『原神』の冒険をこれまで通り楽しむことができますので、ご安心ください。

【最重要】サービス終了までにやるべきデータ引き継ぎ・アカウント連携方法

サービス終了の発表を聞いて最も不安なのは、「今まで大切に育ててきたキャラクターやゲームの進行状況が消えてしまうのではないか?」という点だと思います。

しかし、適切な手順でアカウントを連携させれば、ゲームデータを失うことなく他のプラットフォームへ引き継ぐことが可能です。

ゲームデータは消える?セーブデータはサーバー保存で安心

結論から言うと、あなたの『原神』のプレイデータが消えることはありません。

『原神』のセーブデータは、PS4本体のストレージに保存されているわけではなく、HoYoverse(miHoYo)のゲームサーバー上で一元管理されています。

そのため、PS4版アプリを削除したり、PS4本体が故障したりしても、あなたのアカウントに紐づくプレイデータが失われることはありません。

PS4から他機種へデータを引き継ぐための手順

PS4のアカウントを、PCやスマホなど他のプラットフォームでも利用できるようにするための連携手順は以下の通りです。

  1. PS4で『原神』にログインするまずは現在プレイしているPS4でゲームを起動します。
  2. パイモンのメニューを開くゲーム内で「OPTION」ボタンを押し、パイモンのメニュー画面を呼び出します。
  3. 「オプション」を選択する歯車のアイコンで表示されている「オプション」を選択してください。
  4. 「アカウント」項目へ進む左側のメニューから「アカウント」を選択し、一番上にある「カスタマーセンター」を選びます。
  5. アカウントを紐付けるカスタマーセンターのページが開いたら、画面の指示に従ってHoYoverse通行証(メールアドレスや各種SNSアカウント)との紐付け作業を行います。
  6. 新しいデバイスでログインする紐付けが完了したら、移行したいPCやスマートフォンの『原神』で、先ほど紐付けたHoYoverse通行証を使ってログインします。

これで、PS4でプレイしていたゲームデータで、新しいデバイスでの冒険が再開できます。

PS4からPS5への移行は同じアカウントでログインするだけでOK?

はい、その通りです。

PS4からPS5へ移行する場合は、上記のような複雑な手続きは必要ありません。

これまでPS4で使用していたPlayStation Network(PSN)アカウントと同じアカウントでPS5にサインインし、『原神』のPS5版をダウンロードして起動するだけで、自動的にゲームデータが引き継がれます。

アカウント連携ができない場合の問い合わせ先

もしアカウントの連携手順で不明な点や問題が発生した場合は、以下の公式カスタマーサポートへ連絡しましょう。

  • メールアドレス: genshin_jp@hoyoverse.com
  • ゲーム内フィードバック: パイモンメニュー画面の「フィードバック」から送信

「今からでも遊べる?」PS4版の今後のプレイスケジュール詳細

サービス終了は決定しましたが、すぐにプレイできなくなるわけではありません。

これからPS4で始めたい方や、終了まで遊び続けたい方が知っておくべき今後のスケジュールを解説します。

今から新規でダウンロードはいつまで?【2025年9月10日まで】

PlayStation Storeから『原神』のゲーム本体を新規でダウンロードできるのは、2025年9月10日(水) 午前7時までです。

この日時を過ぎると、過去に一度もダウンロードしたことがないアカウントでは、ストアで検索しても表示されなくなり、ダウンロードできなくなります。

ただし、一度でもダウンロードしたことがあるアカウントであれば、「ゲームライブラリー」から再ダウンロードすることが可能です。

ゲーム内課金(チャージ)はいつまで可能?

創生結晶の購入など、ゲーム内での課金(チャージ)が停止されるのは、2026年2月25日(水) 午前7時です。

この日時以降は、PS4版から課金することができなくなりますので、アイテム購入を検討している方はご注意ください。

すでにダウンロード済みならサービス終了日までプレイ可能

すでにPS4本体に『原神』をダウンロードしている、または過去にダウンロード履歴がある方は、最終的なサービス終了日である2026年4月8日(水) 午前7時まで、これまで通りゲームをプレイし続けることが可能です。

以前から限界だった?PS4版サービス終了の背景とユーザーの不満

今回のサービス終了は、多くのユーザーにとって「ついに来たか」という納得感のあるニュースでもありました。

その背景には、PS4版がサービス開始当初から抱えていた数々のパフォーマンス問題があります。

原因はスペック不足?「重い」「ロードが長い」は昔からだった

PS4版『原神』は、2020年のリリース当初から、特にロード時間の長さや、戦闘中やオブジェクトが多い場所での動作の重さが指摘されていました。

これは主に、PS4に搭載されているHDD(ハードディスクドライブ)の読み込み速度が、広大なマップをシームレスに描画する必要がある『原神』の要求に追いついていないことが原因と見られています。

「原神をプレイするとPS4が壊れる」は本当?本体への負荷について

「原神をプレイするとPS4本体から大きなファン音がする」「本体が壊れそう」といった声も多く聞かれました。

これは『原神』が非常に高いグラフィック処理能力を要求するゲームであるため、PS4本体に大きな負荷がかかり、冷却ファンが高速で回転するために起こる現象です。

この負荷が直接的にPS4を故障させるわけではありませんが、本体の性能を限界近くまで使用していることの証左と言えるでしょう。

フレームレート30fps固定で「ヌルヌル動かない」という評判は事実?

はい、事実です。

PS4版の『原神』は、フレームレート(1秒間に画面を更新する回数)が最大30fps(秒間30コマ)に制限されていました。

PC版やPS5版が60fpsでの滑らかな(ヌルヌルな)描画に対応しているのと比べると、どうしても動きがカクついて見える場面があり、この点に不満を持つユーザーも少なくありませんでした。

必須の「リソースパック」とは何だったのか?

PS Storeで配信されていた「リソースパック(必須)」とは、性能が限られているPS4で『原神』を正常に動作させるために特別に用意された追加データファイルのことです。

PS5版にはこのリソースパックは存在しないことからも、PS4版を動作させるために特別な調整が必要であったことがうかがえます。

サービス終了の発表に対するユーザーの反応・コメントまとめ

今回の発表を受け、SNSやニュースサイトのコメント欄では、様々な意見が交わされています。

ユーザーの声をいくつかご紹介します。

「やっぱり」「仕方ない」性能限界を理由に納得する声

最も多かったのは、「PS4の性能ではもう限界だろうと思っていた」「よくここまで対応してくれた」といった、サービス終了に納得する意見でした。

特にロード時間の長さや動作の重さを日常的に体験していたプレイヤーほど、今回の決定を冷静に受け止めている傾向があります。

「PS5に移行する?」「PC環境がベスト?」今後のプレイ環境に関する意見

サービス終了を機に、今後のプレイ環境をどうするかという議論も活発です。

「これを機にPS5を買う」「どうせならスペックの高いPCで快適にプレイしたい」といった前向きな意見がある一方で、「PS5はまだ高いし、手に入りにくい」「もう潮時かもしれない」といった声も見られます。

「一つの時代が終わった」長年のプレイヤーからの声

2020年のリリースから長きにわたってPS4でプレイしてきたユーザーからは、「寂しくなる」「長い間ありがとう」といった、サービス終了を惜しむ声も寄せられています。

多くの旅人にとって、PS4での冒険が大切な思い出となっていることが伝わってきます。

まとめ:原神 ps4 終了に関する完全ガイド

『原神』PS4版のサービス終了は、多くのプレイヤーに影響を与える大きな出来事です。

しかし、事前にスケジュールを把握し、適切な手順でデータ移行を行えば、これからもあなたのテイワットでの冒険は続きます。

この記事で解説した情報を参考に、サービス終了に備えましょう。

  • PS4版原神は2026年4月8日午前7時にサービスを終了する
  • サービス終了の理由はデバイス性能とアプリ容量の限界である
  • 2025年9月10日以降、PS Storeでの新規ダウンロードは不可となる
  • 2026年2月25日以降、PS4版でのゲーム内課金はできなくなる
  • セーブデータはサーバーに保存されており、他機種への移行が可能である
  • PS4からPS5へのデータ移行は同じPSNアカウントでログインするだけで完了する
  • PS4からPC/スマホへの移行にはHoYoverse通行証とのアカウント連携が必要である
  • PS4版はリリース当初からロード時間や動作の重さといった課題を抱えていた
  • 今回のサービス終了はPS5、PC、スマホ、Xbox版には影響しない
  • サービス終了に伴い、他デバイスでの推奨スペックも上昇することが発表されている
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