Five Nights at Freddy’sシリーズをプレイしていると、「レムナント」という言葉に出会うことがあります。
しかし、ゲーム内での説明は少なく、小説や関連作品を読まなければ正体がつかめないことも多いでしょう。
「レムナントって結局何なの?」「アゴニーとの違いがわからない」「ウィリアム・アフトンはなぜレムナントを求めたの?」といった疑問を抱えている方も少なくありません。
この記事では、FNAFシリーズにおけるレムナントの基本的な定義から、アゴニーとの違い、ストーリー上での役割、ゲームでの収集方法まで、すべての情報を網羅的に解説していきます。
FNAFの世界観をより深く理解するための手がかりとして、ぜひ最後までお読みください。
FNAFレムナントとは何か?基本定義と正体
FNAFシリーズにおけるレムナントとは、魂のエネルギーが物質化した超自然的な物質です。
この物質は、アニマトロニクスが動き出したり、死んだはずの人間が生き続けたりする現象の根本的な原因となっています。
シリーズ全体を通じて、レムナントは物語の核心に深く関わる重要な要素として位置づけられています。
レムナントの意味と日本語訳「残滓」の解説
レムナント(Remnant)という英単語は、「残り」「残余」「残存物」を意味します。
日本語では「残滓(ざんし)」と訳されることが多く、これは何かが消え去った後に残る痕跡や名残を指す言葉です。
FNAFの文脈では、人間が死亡した際に残される魂の欠片、あるいは強い感情や記憶が物質として残ったものを表しています。
つまり、レムナントとは「魂の残り香」のような存在であり、肉体が滅んでも消えることなく、金属などの物質に宿り続ける不思議なエネルギーなのです。
魂を金属に結びつける超自然物質の仕組み
レムナントの最大の特徴は、魂を無生物に結びつける能力を持っていることです。
特に金属はレムナントの良好な導体として機能し、アニマトロニクスの骨格(エンドスケルトン)が憑依される理由もここにあります。
人間が強い感情を抱いたまま死亡すると、近くにある金属にレムナントが転移します。
一度金属に宿ったレムナントは簡単には消えず、その物体に意識や意志を与えることができます。
これがFNAFシリーズで殺された子供たちの魂がアニマトロニクスに宿り、夜な夜な動き回る理由となっているのです。
溶かすと液体水銀のような外見になる理由
レムナントを含む金属を高温で溶かすと、泡立つ液体水銀のような外見になることが小説シリーズで描写されています。
この特殊な外見は、レムナントが通常の物質とは異なる性質を持っていることを示しています。
溶けた状態のレムナントは抽出や移動が可能であり、ウィリアム・アフトンはこの性質を利用して実験を行いました。
ただし、過度の熱はレムナントを破壊する可能性があり、これが後述する「火と熱が弱点」という設定につながっています。
レムナントとアゴニーの違いを徹底比較
FNAFの世界には、レムナントとよく似た概念として「アゴニー」が存在します。
この二つは混同されやすいですが、実際には異なる性質を持っています。
両者の違いを正しく理解することで、シリーズ全体のストーリーがより明確に見えてくるでしょう。
レムナントは直接憑依・アゴニーは間接的影響
レムナントとアゴニーの最も大きな違いは、その作用の仕方にあります。
レムナントは魂そのものの塊であり、物体に直接的な憑依を引き起こします。
つまり、レムナントが宿った物体には、元の人間の意識や人格がそのまま残ることがあるのです。
一方、アゴニーは憎悪、悲しみ、怒り、恐怖といったネガティブな感情から生成されるエネルギーです。
アゴニーは物体に直接憑依するのではなく、間接的に影響を与え、AIを持つ機械を暴走させたり、幻覚を引き起こしたりします。
| 項目 | レムナント | アゴニー |
|---|---|---|
| 本質 | 魂のエネルギー | ネガティブ感情のエネルギー |
| 発生源 | 死・強い記憶 | 憎悪・悲しみ・怒り・恐怖 |
| 作用 | 直接憑依 | 間接的影響・暴走 |
| 結果 | 意識や人格が残る | 物体が凶暴化する |
ダークレムナントとアゴニーは同じもの?
FNAF AR: Special Deliveryというゲームでは、「ダークレムナント」と呼ばれる黒い渦巻く霧のような物質が登場します。
このダークレムナントは、実質的にアゴニーと同じものとして扱われています。
ゲーム内でダークレムナントを過剰に収集すると、Shadow Bonnie(RWQFSFASXC)が出現するのは、アゴニーの性質を反映した演出です。
小説シリーズFazbear Frightsでは、アゴニーという名称で登場し、より詳細な設定が明かされました。
つまり、ダークレムナントはゲーム上の表現であり、アゴニーはストーリー上の正式名称と考えることができます。
ポジティブな感情とネガティブな感情の違い
レムナントとアゴニーを生み出す感情には明確な違いがあります。
レムナントは必ずしもネガティブな感情だけから生まれるわけではありません。
小説シリーズでは、愛情や幸福といったポジティブな感情もレムナントの形成に関わることが示唆されています。
Dr.タルバートが娘のために作ったレムナント製のペンダントは、ポジティブな記憶を封じ込めたものでした。
対照的に、アゴニーは純粋にネガティブな感情からのみ生成され、その力は破壊的で制御困難です。
Fazbear Frightsシリーズでは、アゴニーが最も強力なエネルギーとして描かれており、他の感情エネルギーよりも危険性が高いとされています。
ウィリアム・アフトンがレムナントを求めた理由
FNAFシリーズの主要な悪役であるウィリアム・アフトンは、レムナントの研究に執着していました。
彼がなぜこれほどまでにレムナントを求めたのか、その動機を理解することはシリーズ全体の理解につながります。
不死身になるための実験と殺人の動機
ウィリアム・アフトンがレムナントを求めた最大の理由は、不死身になることでした。
彼は自分の行いが死後に地獄へ導くことを理解しており、死そのものを回避しようとしたのです。
レムナントを手に入れるためには、強い感情を持った人間の死が必要でした。
これがアフトンが子供たちを殺害した動機の一つとして考えられています。
彼は殺害した子供たちの魂がアニマトロニクスに宿ることを観察し、レムナントの性質を研究していったのです。
最終的に、アフトンはレムナントを使って自分自身を不死の存在に変えようとしました。
スクーパーに搭載されたレムナント注入機能
Sister Locationに登場するスクーパーは、表向きはアニマトロニクスのエンドスケルトンを取り出すためのメンテナンス機器です。
しかし、Freddy Fazbear’s Pizzeria Simulatorの設計図から、スクーパーにはレムナントを注入する機能が搭載されていたことが判明しました。
スクーパーの正式名称は「SCULP(Scalable Creation of Ulterior Presence)」であり、直訳すると「別の存在を作り出すための拡張可能な装置」となります。
この名称からも、スクーパーが単なるメンテナンス機器ではなく、レムナント実験のための装置であったことがわかります。
設計図には「レムナント注入器」「レムナント貯蔵庫」といった記載があり、アフトンの計画の全貌が明らかになりました。
自分の臓器を取り出した小説版の衝撃展開
小説版The Fourth Closetでは、ウィリアム・アフトンのレムナント実験がさらに過激な形で描かれています。
アフトンは憑依した複数のアニマトロニクスを融合させて「アマルガメーション」という存在を作り出しました。
この融合体からレムナントを抽出し、自分自身に注入しようとしたのです。
さらに衝撃的なことに、アフトンはサーカス・ベイビーの助けを借りて、自分の臓器を取り出してアマルガメーションに移植するという実験まで行いました。
これは彼の不死への執着がいかに強かったかを示す描写であり、人間としての倫理観を完全に失っていたことを物語っています。
マイケル・アフトンが腐敗しても生きている理由
ウィリアム・アフトンの息子であるマイケル・アフトンは、Sister Locationでスクーパーによって内臓を抉り取られました。
通常であれば即死する状況ですが、マイケルは腐敗した体のまま生き続けています。
この不可解な現象の理由もレムナントにあります。
スクーパーでレムナントを注入された経緯
Sister Locationの物語では、マイケルは父ウィリアムの指示で施設に潜入しました。
しかし、エンナードというアニマトロニクスの融合体に騙され、スクーパーで体を空洞にされてしまいます。
このとき、スクーパーのレムナント注入機能が作動し、マイケルの体にレムナントが注ぎ込まれたのです。
エンナードはマイケルの体を乗っ取り、外の世界へ逃れようとしました。
しかし、マイケルの体が腐敗していくにつれて、エンナードは体内にいられなくなり、最終的に下水道へ吐き出されました。
エンナードが去った後もマイケルが生き続けられたのは、スクーパーで注入されたレムナントが魂を肉体に結びつけていたからです。
レムナントによる不死性の弱点は火と熱
レムナントによって得られる不死性は完全なものではありません。
明確な弱点として「火」と「熱」が存在します。
小説シリーズやゲームの設定によると、レムナントは高温にさらされると破壊される可能性があります。
これがFreddy Fazbear’s Pizzeria Simulatorのエンディングで、ヘンリー・エミリーがピザ屋を燃やしてアフトン一族やアニマトロニクスたちを葬り去った理由です。
火による浄化は、レムナントに縛られた魂を解放する唯一の手段だったのです。
紫色に変色した肉体で30年以上生存した謎
Sister Locationのカスタムナイトのミニゲームでは、マイケルの体が徐々に紫色に変色していく様子が描かれています。
これは死後の腐敗による変色であり、マイケルが生ける屍として存在していることを示しています。
興味深いのは、マイケルがこの状態で長期間にわたって活動を続けられたことです。
FNAFシリーズの時系列から推測すると、マイケルはSister Locationの出来事からFNAF 1の時代、さらにはPizzeria Simulatorに至るまで、数十年にわたって生存していた可能性があります。
レムナントの力がいかに強力であるかを示す事例といえるでしょう。
ただし、この長期生存がどのように可能だったのかについては、公式からの明確な説明はなく、ファンの間で議論が続いています。
レムナントが登場するFNAFゲーム作品一覧
レムナントという概念は、シリーズの途中から導入されました。
どの作品でレムナントが登場し、どのように描かれているのかを整理していきます。
Sister Locationで初めて示唆された存在
レムナントがFNAFシリーズに初めて登場したのは、2016年リリースのSister Locationです。
ただし、このゲーム内ではレムナントという言葉が直接使われるわけではありません。
スクーパーの存在や、アニマトロニクスたちの異常な行動を通じて、何か超自然的な力が働いていることが示唆されました。
Sister Locationは、後のPizzeria Simulatorでレムナントの設定が明かされる伏線となる作品でした。
Pizzeria Simulatorの設計図で判明した真実
2017年にリリースされたFreddy Fazbear’s Pizzeria Simulatorでは、レムナントに関する決定的な情報が公開されました。
ゲーム内の「Insanity Ending」を迎えると、スクーパーの設計図を見ることができます。
この設計図には「Remnant(レムナント)」という言葉が明記されており、スクーパーがレムナントを収集・注入する機能を持っていたことが判明しました。
また、モルテン・フレディの設計図からは、レムナントが「封じ込められた人間の魂」として機能し、無生物に意識を与えることが説明されています。
このゲームによって、シリーズを通じて描かれてきた超常現象の原因がレムナントであると公式に確認されたのです。
FNAF AR Special Deliveryでの収集システム
2019年にリリースされたFNAF AR: Special Deliveryは、レムナントをゲームプレイの要素として直接扱った唯一の作品です。
プレイヤーはマップ上に出現するレムナントを収集し、保有するアニマトロニクスの能力を強化することができました。
ゲーム内では、レムナントは光輝くオーブとして視覚化され、7種類の色(白、緑、青、紫、赤、金、虹)で表現されました。
残念ながら、FNAF AR: Special Deliveryは2024年3月14日にサービスを終了しています。
現在、公式のゲームでレムナントを直接収集できる作品は存在しません。
FNAF ARでのレムナント収集方法と攻略のコツ
サービス終了してしまったFNAF AR: Special Deliveryですが、レムナント収集システムはシリーズのゲームプレイとして独自のものでした。
ファンメイドのアーカイブでプレイできる可能性もあるため、収集方法を記録として残しておきます。
7色のライトレムナントの性能と取得量一覧
FNAF AR: Special Deliveryに登場するライトレムナントは、色によって性能が異なっていました。
| 色 | 同時出現数 | 取得量 | 収集速度 |
|---|---|---|---|
| 白 | 1個 | 1 | 速い |
| 緑 | 2個 | 2 | やや速い |
| 青 | 2個 | 3 | 非常に遅い |
| 紫 | 2個 | 4 | 普通 |
| 赤 | 1個 | 5 | やや遅い |
| 金 | 1個 | 9 | やや遅い |
| 虹 | 1個 | 20 | やや遅い |
虹色のレムナントは最も価値が高く、一度の収集で20ポイントを獲得できました。
ただし、出現頻度は低く、見つけたら最優先で確保する必要がありました。
ダークレムナントを避けながら効率よく集める方法
ライトレムナントの周囲には、必ずダークレムナント(黒い渦巻く霧)が存在していました。
懐中電灯でライトレムナントを引き寄せると、同時にダークレムナントも引き寄せてしまうため、注意が必要でした。
効率的な収集方法として、以下のテクニックが知られていました。
白や緑のレムナントは収集速度が速いため、懐中電灯で素早く引き寄せることができました。
青や紫のレムナントは収集速度が遅いため、物理的にスマートフォンを持って近づき、ダークレムナントを避けながら収集するのが効果的でした。
赤のレムナントは周囲のダークレムナントが先に消滅するまで待ち、安全になってから回収する方法が推奨されていました。
Shadow Bonnie出現を防ぐための立ち回り
ダークレムナントを過剰に収集すると、Shadow Bonnie(RWQFSFASXC)が出現しました。
Shadow Bonnieが出現すると、懐中電灯のバッテリーが自動回復しなくなり、非常に危険な状況に陥りました。
出現を防ぐためには、画面上のダークレムナントの蓄積量に常に注意を払う必要がありました。
画面端にダークな霧が広がり始めたら、一度レムナント収集を中断して霧が消えるのを待つのが安全でした。
もしShadow Bonnieが出現してしまった場合は、懐中電灯を当て続けることで撃退できました。
ただし、撃退に失敗するとジャンプスケア(驚かし演出)を受け、連続撃破記録がリセットされてしまいました。
累計獲得数による脆弱状態時間延長の仕組み
FNAF AR: Special Deliveryでは、レムナントの累計獲得数に応じてゲームが有利になる仕組みがありました。
累計獲得数が一定のマイルストーンに達するたびに、アニマトロニクスが脆弱状態になる時間の割合が増加しました。
初期状態では0%ですが、最大で76%まで延長可能でした。
最大値に到達するには、累計46,000以上のレムナントを獲得する必要があり、長期的なプレイが求められました。
ただし、敵アニマトロニクスとの戦闘で敗北すると、未使用のレムナントの一部を失ってしまうリスクがありました。
FNAF小説シリーズでのレムナント設定まとめ
ゲームだけでは説明が不十分なレムナントの設定は、小説シリーズで詳しく語られています。
特にオリジナル三部作とFazbear Frightsシリーズには、重要な情報が多数含まれています。
The Fourth Closetでウィリアムが語った説明
オリジナル三部作の第3作「The Fourth Closet」では、ウィリアム・アフトン自身がレムナントについて説明する場面があります。
アフトンは「熱」という言葉でレムナントの性質に言及し、高温で金属を溶かすことでレムナントを抽出できることを示しました。
また、この作品ではアフトンがカールトン・バークという人物にレムナントを注射する場面があります。
レムナントを注入されたカールトンは、死んだ子供たちの魂と交信できるようになりました。
この能力によって、カールトンは子供たちにアフトンの正体を伝え、最終的にアフトンを倒すきっかけを作りました。
Fazbear Frightsに登場するDr.タルバートの研究
Fazbear Frightsシリーズでは、レムナントを科学的に研究するキャラクターが登場します。
Dr.タルバートは、友人のフィニアス・タガートがアゴニーを研究していることに対し、レムナントの研究を行っていました。
タルバートがレムナントに興味を持ったきっかけは、娘のレネルが幼い頃に病気だったことでした。
娘を失う可能性に直面した彼は、良い記憶を保存する方法としてレムナントの研究を始めたのです。
タルバートは定期的にレムナントの供給を受けており、その入手経路は明らかにされていませんが、何らかの組織的な採取が行われていたことが示唆されています。
レムナント製ペンダントと変身能力の関係
Dr.タルバートが娘のレネルに贈ったペンダントは、レムナントから作られたものでした。
このペンダントには、タルバートとレネルの幸せな記憶が封じ込められていました。
Fazbear Frightsシリーズの悪役であるエレノアは、このペンダントを手に入れることで変身能力を獲得しました。
エレノアはペンダントのポジティブなエネルギーを利用して、レネルに姿を変えてタルバートを騙すことに成功します。
この描写から、レムナントには単なる憑依だけでなく、変身や幻覚といった能力も付与できる可能性が示されました。
ただし、エレノアの力がレムナント由来なのか、彼女自身のアゴニー由来の能力なのかについては、ファンの間で解釈が分かれています。
レムナントに関するファンの疑問と論争
レムナントはFNAFシリーズの中でも特に議論を呼ぶトピックです。
設定の曖昧さや矛盾点について、ファンコミュニティではさまざまな議論が行われています。
ゲームと小説で設定が矛盾している問題
FNAFのレムナント設定で最も混乱を招いているのは、ゲームと小説で描写が異なる点です。
ゲームシリーズでは、レムナントについての直接的な説明は極めて少なく、Pizzeria Simulatorの設計図でわずかに言及される程度です。
一方、小説シリーズではレムナントの性質や使用方法が詳細に描かれていますが、ゲームの設定と完全に一致しているかは不明確です。
制作者のScott Cawthonは、小説シリーズについて「ゲームとは別の世界線だが、ストーリーを解くヒントとして使える」と述べています。
この曖昧な位置づけが、ファンの間で解釈の違いを生む原因となっています。
Scott Cawthonが認めた唯一のレトコンとは
FNAFシリーズには、後から設定を変更する「レトコン(後付け設定)」があるのではないかという議論があります。
Scott CawthonはRedditへの投稿で、シリーズには「一つだけ大きなレトコンがある」と認めています。
ただし、その他の追加要素は「誤解を修正するための補足」であり、ストーリーを根本から書き換えるものではないと説明しました。
レムナント自体がレトコンなのか、それとも最初から計画されていた設定なのかは明らかにされていません。
ファンの間では、Sister Location以前のゲームにレムナントの概念が存在していたのかについて、今も議論が続いています。
なぜレムナントの説明はわかりにくいのか
レムナントの設定がわかりにくい理由として、いくつかの要因が考えられます。
第一に、FNAFシリーズは「謎解き」を楽しむゲームとしてデザインされており、すべての設定を明確にしないことが意図的に行われています。
第二に、シリーズが長期化する中で設定が追加・変更され、整合性を保つことが難しくなっている可能性があります。
第三に、ゲーム、小説、映画といった複数のメディアで展開されていることで、情報が分散してしまっています。
これらの要因により、レムナントを完全に理解するには、複数の作品を横断的に追う必要があり、カジュアルなファンにとっては敷居が高くなっています。
FNAF AR終了後にレムナントを体験する方法
FNAF AR: Special Deliveryのサービス終了により、公式にレムナントを収集できるゲームはなくなりました。
しかし、ファンコミュニティの努力によって、いくつかの代替手段が存在しています。
2024年3月サービス終了の経緯と理由
FNAF AR: Special Deliveryは、2019年11月にIllumix社によってリリースされた基本プレイ無料のARゲームでした。
2024年2月、Illumix社はゲームのサービスを2024年3月14日をもって終了すると発表しました。
サービス終了の明確な理由は公式には説明されていませんが、運営コストやプレイヤー数の減少が要因として推測されています。
終了直前には「ファイナルデリバリー」と称して、ゲーム内通貨が大量に配布されました。
長年プレイしていたファンにとっては、突然の終了告知は残念なニュースとなりました。
FNaF ARchiveでプレイ可能なバージョン
サービス終了後も、ファンメイドのプロジェクトによってFNAF ARを体験する方法が残されています。
GameJoltというプラットフォームで公開されている「FNaF ARchive」では、ゲームの一部バージョンをプレイすることができます。
現在プレイ可能なのはバージョン1.0.0と8.0.0であり、最新版ではありません。
また、オンライン機能やマップ機能は完全には再現されておらず、オリジナルと同じ体験ができるわけではありません。
それでも、レムナント収集の基本的な仕組みを体験したい場合には、貴重な選択肢となっています。
今後の新作でレムナントが登場する可能性
今後リリースされるFNAFの新作で、レムナントが再び登場する可能性は十分にあります。
2025年6月発売予定の「Five Nights at Freddy’s: Secret of the Mimic」は、小説版に登場したエドウィン・マレーの「未完成の発明品」が物語に関わることが予告されています。
小説版ではレムナントに関する研究が描かれていたため、ゲームでも関連する要素が登場する可能性があります。
また、映画シリーズの展開によっては、レムナントの概念が映像作品で扱われることも考えられます。
ファンとしては、今後の作品でレムナントの設定がより明確になることを期待したいところです。
FNAFレムナントの最新情報と今後の展開
2026年現在、FNAFシリーズは映画やゲームの新作が続々と発表されており、活発な展開を見せています。
レムナントに関連する最新情報と今後の展開の可能性を整理します。
映画版でレムナント設定は採用されるのか
2023年公開の映画第1作では、レムナントという言葉は直接登場しませんでした。
しかし、アニマトロニクスに子供たちの魂が宿っているという設定は維持されており、レムナントの概念が背景にあることは明らかです。
2026年1月23日に日本公開された「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2」では、マシュー・リラードがウィリアム・アフトン役を続投しています。
映画シリーズが続く中で、アフトンの不死の謎やアニマトロニクスの憑依の仕組みとして、レムナントが明示的に説明される可能性は十分にあります。
ただし、映画は一般の観客向けに作られているため、複雑な設定は簡略化される傾向があることも考慮しておく必要があります。
Secret of the Mimicで期待される新展開
2025年6月13日発売予定の「Five Nights at Freddy’s: Secret of the Mimic」は、シリーズの新たな方向性を示す作品として注目されています。
小説シリーズTales from the Pizzaplexに登場した「Mimic」というキャラクターが中心となる物語です。
エドウィン・マレーの未完成の発明品が登場することが予告されており、これがレムナント研究に関連している可能性があります。
小説版では、Mimicは人間の行動を模倣する能力を持つAIとして描かれましたが、その暴走にはアゴニーが関わっていました。
ゲーム版でレムナントとアゴニーの関係がどのように描かれるか、ファンの関心が集まっています。
2026年最新のコミュニティ考察トレンド
2026年現在、FNAFコミュニティでは以下のようなレムナント関連の議論が活発に行われています。
YouTubeでは、レムナントとアゴニーの違いを解説する動画や、シリーズ全体の設定を整理する考察動画が多数投稿されています。
Redditのr/fnaftheoriesでは、「レムナントの正確な定義は何か」「アフトンはどの時点でレムナントを発見したのか」といったテーマで議論が続いています。
ポッドキャスト「Into The Night」では、2025年1月にレムナントとアゴニーを特集するエピソードが配信され、大きな反響を呼びました。
新作ゲームや映画が公開されるたびに、レムナントに関する新情報が明らかになる可能性があるため、コミュニティの関心は今後も続くでしょう。
まとめ:FNAFレムナントの謎と魅力を振り返る
- レムナントは魂のエネルギーが物質化した超自然的な物質であり、日本語では「残滓」と訳される
- 金属が良好な導体として機能するため、アニマトロニクスのエンドスケルトンが憑依されやすい
- レムナントは直接的な憑依を引き起こし、アゴニー(ダークレムナント)は間接的にAIを暴走させる
- ウィリアム・アフトンは不死身になるためにレムナントを求め、子供たちを殺害した
- スクーパーにはレムナントの収集・注入機能が搭載されており、マイケル・アフトンを不死にした
- レムナントによる不死性の唯一の弱点は火と熱であり、これがPizzeria Simulatorのエンディングに繋がる
- FNAF AR: Special Deliveryは2024年3月にサービス終了し、公式でレムナントを収集できるゲームは現存しない
- 小説シリーズThe Fourth ClosetとFazbear Frightsでレムナントの詳細な設定が明かされている
- ゲームと小説で設定の整合性が曖昧な部分があり、ファンの間で解釈が分かれている
- 2025年発売のSecret of the Mimicや映画続編で新たなレムナント関連情報が明らかになる可能性がある

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