Five Nights at Freddy’s、通称FNAFがギネス世界記録を持っていることをご存知でしょうか。
2014年に登場したこのインディーホラーゲームは、驚異的なスピードで続編をリリースし、ゲーム史に残る偉業を達成しました。
「FNAFのギネス記録って具体的に何?」「今でも記録は有効なの?」「他にもFNAF関連の世界記録はある?」といった疑問を持つ方は少なくありません。
この記事では、FNAFが獲得したギネス世界記録の全貌から、記録達成の背景、最新の更新状況、さらには映画やスピードランに関する記録まで、あらゆる情報を網羅的に解説します。
FNAFファンはもちろん、ゲーム業界の記録に興味がある方にとって、価値ある情報をお届けします。
FNAFが獲得したギネス世界記録の全一覧
Five Nights at Freddy’sシリーズは、複数のギネス世界記録を保持しています。
ゲームの続編リリース数に関する記録から、プレイヤーの偉業まで、FNAFに関連する公式認定記録は多岐にわたります。
ここでは、Guinness World Recordsが公式に認定したFNAF関連の全記録を詳しく紹介します。
「1年間で最も多くの続編をリリース」記録の詳細
FNAFの最も有名なギネス記録は「1年間に最も多くのビデオゲーム続編をリリースした作品」です。
この記録は、Guinness World Records 2017 Gamer’s Editionに正式に掲載されました。
具体的な内訳を見てみましょう。
| 作品名 | リリース日 | 前作からの期間 |
|---|---|---|
| Five Nights at Freddy’s | 2014年8月8日 | – |
| Five Nights at Freddy’s 2 | 2014年11月10日 | 94日後 |
| Five Nights at Freddy’s 3 | 2015年3月3日 | 113日後 |
| Five Nights at Freddy’s 4 | 2015年7月23日 | 142日後 |
わずか349日間で3本の完全な続編をリリースするという、ゲーム業界では前例のない偉業でした。
開発者Scott Cawthonが一人で制作したという点も、この記録の価値を高めています。
最速クリア記録と最長プレイ時間記録
FNAFに関連するギネス世界記録は、続編数だけではありません。
プレイヤーの偉業も公式に認定されています。
最速クリア記録については、フランスのゲーマー「Richard1764」が2017年9月11日に樹立しました。
PC版Five Nights at Freddy’sのAny%モードを、わずか1分8.4秒でクリアしています。
この記録はSpeedrun.comによって検証され、ギネス世界記録として認定されました。
最長プレイ時間記録は、スウェーデンのプレイヤー「Yui ❤️」が保持しています。
Five Nights at Freddy’s 4で1,272時間、Sister Locationで1,281時間という驚異的なプレイ時間を記録しました。
いずれも2017年7月21日に認定されています。
YouTube最多再生マシニマのギネス認定
FNAFの影響力は、ゲーム本編だけにとどまりません。
ファンが制作した二次創作動画も、ギネス世界記録を獲得しています。
Father Fergusonが制作した「[SFM/FNAF] Five Funky Nights at Freddy’s 2」は、「YouTube最多再生FNAFマシニマ」として認定されました。
2016年2月21日時点で51,047,885回の再生を記録し、Guinness World Records 2017 Gamer’s Editionに掲載されています。
Source Filmmakerを使用して制作されたこの動画は、Five Nights at Freddy’s 2をベースにしたユニークな作品です。
ゲームシリーズの人気がファンコミュニティにまで広がり、二次創作でも世界記録を達成した点は、FNAFの文化的影響力を示しています。
なぜFNAFはギネス記録を達成できたのか
1年間で3本の続編をリリースするという偉業は、通常のゲーム開発では考えられないスピードです。
大手ゲーム会社でも、1本の続編に数年かかることは珍しくありません。
なぜScott Cawthonは、このような驚異的な開発速度を実現できたのでしょうか。
Scott Cawthonの驚異的な開発スピードの秘密
Scott Cawthonの開発効率の高さには、いくつかの要因があります。
まず、3Dモデリングの速度が挙げられます。
Scott Cawthon自身がインタビューで明かしたところによると、FNAF 1のアニマトロニクスは1体あたり1〜2日で完成させていました。
FNAF 2では1体あたり1〜3日、FNAF 3のSpringtrapでも約1週間程度です。
FNAF 4のNightmareアニマトロニクスは複雑なデザインのため、1体あたり約2週間を要しましたが、それでも驚異的なスピードといえます。
また、Scott Cawthonは以前から多数のゲームを開発してきた経験があり、効率的なワークフローを確立していました。
一人で全ての作業をこなすことで、チーム間の調整や意思決定の遅延もありませんでした。
各作品のリリース間隔と開発期間の内訳
具体的なリリース間隔を分析すると、Scott Cawthonの計画性が見えてきます。
FNAF 1は約6ヶ月の開発期間を経て、2014年8月8日にリリースされました。
FNAF 2は初代から94日後、つまり約3ヶ月でリリースされています。
FNAF 3は前作から113日後、約3.5ヶ月後の公開でした。
FNAF 4は142日後、約4.5ヶ月後にリリースされ、ギネス記録の期間内に収まりました。
注目すべきは、作品を重ねるごとに開発期間がわずかに延びている点です。
ゲームの複雑さが増すにつれて、必要な作業量も増加していたことがうかがえます。
それでも、一般的なゲーム開発と比較すれば、圧倒的な速さを維持していました。
Clickteam Fusion 2.5による効率的な制作手法
FNAFシリーズの開発には、Clickteam Fusion 2.5というゲームエンジンが使用されています。
このエンジンは、プログラミング知識がなくてもゲームを制作できるビジュアルプログラミングツールです。
Clickteam Fusion 2.5の特徴として、ドラッグ&ドロップでゲームロジックを構築できる点が挙げられます。
複雑なコーディングが不要なため、アイデアを素早くゲームに反映できました。
また、FNAFのゲームプレイ自体がシンプルな構造だったことも、開発効率に寄与しています。
プレイヤーは固定視点からカメラを監視し、ドアを開閉するという基本操作が中心です。
大規模な3Dワールドや複雑な物理演算を必要としないため、少ないリソースで恐怖体験を実現できました。
このエンジン選択とゲームデザインの相性が、ギネス記録達成の技術的基盤となっています。
FNAFギネス記録は現在も有効?最新の更新状況
ギネス世界記録は、新たな挑戦者によって更新される可能性があります。
2016年に認定されたFNAFの記録は、現在どのような状況なのでしょうか。
最新の情報をもとに、記録の有効性と今後の展望を解説します。
2025年時点での記録保持状況
結論から述べると、FNAFの「1年間に最も多くのビデオゲーム続編をリリース」記録は、2025年第4四半期時点でも有効です。
Guinness World Records公式サイトでは、現在もこの記録がFNAFによって保持されていることが確認できます。
2014年から2025年までの約11年間、この記録を破るゲームシリーズは登場していません。
記録の正式名称は「Most videogame sequels released in a year」であり、Scott Cawthon(アメリカ)の名義で登録されています。
興味深いことに、FNAFシリーズ自体は記録達成後も新作をリリースし続けています。
2020年を除く毎年、新たなFNAFタイトルが発売されてきました。
しかし、初年度のような短期間での連続リリースは行われていないため、自己記録の更新には至っていません。
記録を破る可能性のある競合タイトルは存在するか
現時点で、FNAFの記録に挑戦できる競合タイトルは見当たりません。
その理由はいくつかあります。
まず、現代のゲーム開発は大規模化・複雑化が進んでおり、1年間で3本の続編をリリースすることは極めて困難です。
AAA級タイトルでは、1本の続編に3〜5年かかることも珍しくありません。
インディーゲームであっても、品質を維持しながら年間3本以上の続編を出すことは、ほぼ不可能に近いといえます。
また、FNAFの記録達成には特殊な条件が揃っていました。
一人の開発者による制作、シンプルなゲームデザイン、効率的なエンジン、そして爆発的な人気による開発モチベーションです。
これらの条件が同時に揃うケースは稀であり、記録更新のハードルは非常に高いと考えられます。
Guinness World Records Gamer’s Editionでの掲載履歴
FNAFのギネス記録は、Guinness World Records 2017 Gamer’s Editionで初めて掲載されました。
この年鑑は、ゲームに特化したギネス記録を集めた特別版として人気を集めています。
FNAF関連の記録は、ホラーゲーム部門のトップページに掲載されました。
「最も多くの続編をリリースしたゲーム」という見出しで紹介され、シリーズの急速な拡大が詳しく解説されています。
2025年10月に公開されたGuinness World Recordsの公式記事「Record-breaking horror games guaranteed to give you a scare this Halloween」でも、FNAFの記録が再び取り上げられました。
記事では「Five Night’s At Freddy’s 2, 3 and 4 all came out within 12 months of the original」と紹介されており、現在も代表的なホラーゲームの記録として認知されています。
FNAFシリーズ全作品の評価とおすすめランキング
FNAFシリーズは、2025年時点で18作品以上がリリースされています。
これだけ多くの作品があると、どれからプレイすべきか迷う方も多いでしょう。
ここでは、各作品の特徴と評価を比較し、プレイヤーのニーズに合わせたおすすめ情報を提供します。
最も怖いFNAFはどれ?ホラー度で比較
FNAFシリーズの中で最も怖い作品として、多くのファンが挙げるのはFNAF 1とFNAF 4です。
FNAF 1は、シリーズの原点であり、シンプルさゆえの恐怖が際立っています。
余計な要素がなく、暗闘の中でアニマトロニクスが近づいてくる緊張感は、後続作品にはない純粋な恐怖体験を提供します。
初めてプレイする人にとって、予測不能なジャンプスケアは強烈なインパクトを与えるでしょう。
FNAF 4は、音声に依存したゲームプレイが特徴です。
子供部屋を舞台に、Nightmareアニマトロニクスの足音や呼吸音を頼りにプレイします。
ヘッドホンを使用することで、没入感と恐怖が最大限に高まります。
ただし、聴覚に頼るゲームデザインのため、聴覚に障害がある方にはプレイが困難な点は注意が必要です。
初心者が最初にプレイすべき作品
FNAFシリーズを初めてプレイする方には、初代Five Nights at Freddy’sを強くおすすめします。
その理由は、シンプルな操作性とゲームメカニクスにあります。
プレイヤーは警備室に座り、監視カメラをチェックしながら、左右のドアを開閉するだけです。
複雑なシステムを覚える必要がなく、ゲームの基本概念を自然に理解できます。
また、シリーズのストーリーを理解する上でも、初代から始めることには意味があります。
FNAFの物語は複雑に絡み合っており、初代で提示される謎が後続作品で解明されていきます。
価格面でも、初代は手頃な価格で購入できるため、シリーズとの相性を試すのに最適です。
Steam版は94%の好評価を獲得しており、品質も保証されています。
Steam評価とIMDBスコアによる人気順位
客観的な評価データをもとに、FNAFシリーズの人気順位を見てみましょう。
Steam評価では、2024年8月にリリースされた「Five Nights at Freddy’s: Into the Pit」が96%の好評価を獲得し、シリーズ最高評価となっています。
初代FNAFは94%、FNAF 3は90%と、初期作品も高い評価を維持しています。
IMDBスコアによるランキングでは、以下の順位となっています。
| 順位 | 作品名 |
|---|---|
| 1位 | Five Nights at Freddy’s: Help Wanted |
| 2位 | Five Nights at Freddy’s(初代) |
| 3位 | Five Nights at Freddy’s: Help Wanted 2 |
VR作品であるHelp Wantedが高評価を得ている点は注目に値します。
一方、FNAF WorldやFNAF AR: Special Deliveryは、シリーズの中では評価が低めです。
FNAF Worldはホラーを捨てたRPG路線が賛否を分け、FNAF ARは技術的な問題から2024年3月にサービスを終了しました。
FNAF映画が樹立した興行記録の数々
FNAFの影響力は、ゲームの世界を超えて映画業界にも及んでいます。
2023年に公開された映画1作目、2025年の2作目ともに、数々の興行記録を樹立しました。
ここでは、FNAF映画の商業的成功を具体的な数字とともに解説します。
映画1作目の全世界興行収入2億9,700万ドルの内訳
2023年10月27日に公開された映画「Five Nights at Freddy’s」は、驚異的な興行成績を収めました。
製作費わずか2,000万ドルに対し、全世界興行収入は2億9,720万ドルを記録しています。
内訳を見ると、国内(アメリカ・カナダ)が1億3,730万ドル、海外が1億5,990万ドルとなっています。
この成績により、映画1作目はBlumhouse Productions史上最高興行収入作品となりました。
Blumhouseは「パラノーマル・アクティビティ」「ゲット・アウト」など、数々のヒットホラー映画を手がけてきた制作会社です。
それらの作品を上回る興行収入は、FNAFブランドの強さを証明しています。
また、ビデオゲーム原作映画としても上位にランクインし、同ジャンルの成功例として注目されました。
映画2作目が破った12月ホラー映画記録
2025年12月5日に公開された「Five Nights at Freddy’s 2」は、さらに多くの記録を打ち立てました。
初週末の国内興行収入は6,400万ドル、海外は4,650万ドル、全世界合計1億1,050万ドルを記録しています。
製作費3,600万ドルは、わずか48時間で300%回収されました。
この映画が樹立した主な記録は以下の通りです。
感謝祭後週末の史上最高オープニング記録を達成し、2003年の「ラスト サムライ」(2,420万ドル)を大幅に上回りました。
12月ホラー映画史上最高オープニング記録も更新し、1997年の「スクリーム2」(3,290万ドル)の約2倍を記録しています。
ユニバーサル・ピクチャーズの12月最高オープニング記録も塗り替え、2005年の「キング・コング」(5,010万ドル)を超えました。
2025年のPG-13ホラー映画最高オープニングも達成しています。
Rotten Tomatoes史上最大の批評家・観客評価乖離
FNAF映画2作目は、別の意味でも歴史的な記録を打ち立てました。
Rotten Tomatoes史上最大の批評家スコアと観客スコアの乖離です。
FNAF 2の評価は、批評家スコア13%に対し、観客スコアは88%でした。
その差は75%に達し、これまでの最大記録だった「The Boondock Saints」(65%差)を大幅に上回っています。
比較のため、他の作品との乖離を見てみましょう。
| 作品名 | 批評家 | 観客 | 乖離 |
|---|---|---|---|
| FNAF 2 | 13% | 88% | 75% |
| FNAF 1 | 33% | 86% | 53% |
| The Last Jedi | – | – | 50% |
| The Boondock Saints | 26% | 91% | 65% |
この乖離が示すのは、FNAFファンの作品に対する強い愛着です。
批評家の評価が低くても、ゲームを知るファンにとっては満足度の高い作品だったといえます。
「ファン向け映画」として、その役割を十分に果たした結果といえるでしょう。
FNAFフランチャイズの収益と経済的成功
FNAFは、インディーゲームから始まり、巨大なメディアフランチャイズへと成長しました。
ゲーム、映画、書籍、グッズなど、多角的なビジネス展開による収益は膨大な規模に達しています。
ここでは、公開されている財務データをもとに、FNAFの経済的成功を分析します。
Scott Cawthonの総収入6,600万ドルの詳細
FNAFの生みの親であるScott Cawthonの収入は、裁判記録の一部として公開されています。
2014年から2019年までの6年間で、6,600万ドル以上の収入を得ていました。
年別の内訳を見ると、FNAFの人気推移が明確にわかります。
| 年 | 推定収入 |
|---|---|
| 2014年 | 約2,600万ドル |
| 2015年〜2018年 | 年間8桁(1,000万ドル以上) |
| 2019年 | 532万6,861ドル |
2014年の収入が突出して高いのは、シリーズの爆発的人気とギネス記録達成期間が重なっているためです。
その後、続編のリリースペースが落ち着くにつれて収入も安定化していきました。
複数の情報源によると、Scott Cawthonの推定純資産は約7,000万ドルとされています。
一人のインディー開発者としては、異例の成功といえるでしょう。
ゲーム・映画・グッズを含む総収益10億ドル超え
FNAFフランチャイズ全体の総収益は、2023年末時点で10億ドルを超えていると推定されています。
この数字には、ゲーム売上、映画興行収入、書籍販売、グッズ収益などが含まれています。
ゲーム売上だけでも、推定1億1,390万ドル以上の収益を上げています。
Steam版のFNAF 1は、推定1,193万ドルの売上を記録しました。
Security Breachの収益は5,190万ドルに達しています。
映画2作品の興行収入は、合計で12億5,000万ドル以上が見込まれています。
FNAF 1が約2億9,700万ドル、FNAF 2が約5億ドル(集計中)という内訳です。
書籍シリーズも複数出版されており、小説やガイドブックがベストセラーとなっています。
グッズ展開も活発で、フィギュア、ぬいぐるみ、アパレルなど、幅広い商品が販売されています。
Blumhouse史上最高興行収入シリーズへの成長
FNAFは、映画制作会社Blumhouseにとっても最も成功したシリーズとなっています。
Blumhouse Productionsは、低予算ホラー映画で知られる制作会社です。
「パラノーマル・アクティビティ」シリーズ、「インシディアス」シリーズ、「ゲット・アウト」「アス」など、数々のヒット作を生み出してきました。
しかし、FNAFはこれらすべての作品を上回る興行収入を達成しています。
2作品合計の興行収入は、Blumhouse作品の中で断トツの1位です。
製作費に対する利益率も非常に高く、1作目は製作費の約15倍、2作目は約3倍以上の興行収入を記録しています。
この成功により、FNAFはBlumhouseの看板シリーズとしての地位を確立しました。
今後も続編の制作が期待されており、フランチャイズとしてのさらなる成長が見込まれています。
FNAFスピードランの世界記録と挑戦方法
FNAFシリーズは、スピードランコミュニティでも人気のあるタイトルです。
いかに早くゲームをクリアするかを競うスピードランでは、独自の世界記録が樹立されています。
ここでは、現在の記録と挑戦するための情報を紹介します。
Any%モード現在の世界記録タイムは?
スピードランの世界では、ギネス公式記録とは別に、コミュニティ独自の記録が存在します。
Speedrun.comで管理されているFNAF 1のAny%モード世界記録は、45分23秒640ミリ秒です。
この記録は「arcaneryan」というプレイヤーによって樹立されました。
Any%モードとは、ゲームをクリアするためのルートや手段を問わず、最短時間でエンディングを迎えることを目指すカテゴリです。
FNAFの場合、5夜を生き延びることがクリア条件となります。
上位ランナーのタイムは非常に接戦で、2位から10位までの差はわずか1秒以内に収まっています。
現在、489人のプレイヤーが記録に挑戦しており、総ラン数は831件に達しています。
4/20モードの攻略と記録達成のコツ
4/20モードは、FNAF 1における最高難易度のカスタムナイトです。
すべてのアニマトロニクスの難易度を最大値の20に設定してプレイします。
このモードは「完全クリアは不可能」とさえ言われたほどの難しさを誇ります。
攻略のポイントとして、まず電力管理が挙げられます。
ドアを閉める時間を最小限に抑え、カメラの使用も必要最低限に留める必要があります。
Foxyの動きを監視するため、海賊の入り江のカメラだけは定期的にチェックすることが重要です。
また、アニマトロニクスの行動パターンを完全に把握することも不可欠です。
Bonnieは左側、Chicaは右側から侵入してくるため、それぞれの接近音を聞き分ける訓練が必要となります。
運要素も大きく影響するため、繰り返しの挑戦が求められます。
Speedrun.comでの記録登録と認定プロセス
スピードランの記録は、Speedrun.comというプラットフォームで管理されています。
記録を登録するためには、いくつかの手順を踏む必要があります。
まず、プレイ動画を録画し、YouTubeやTwitchなどの動画プラットフォームにアップロードします。
動画には、ゲーム画面全体と、タイマーが映っている必要があります。
次に、Speedrun.comでアカウントを作成し、該当ゲームのページから記録を提出します。
提出された記録は、モデレーターによって検証されます。
検証では、不正行為がないか、ルールに従っているか、タイムが正確かなどがチェックされます。
承認されると、公式リーダーボードに記録が掲載されます。
FNAFのスピードランコミュニティは活発で、Discordサーバーも運営されています。
初心者向けのアドバイスや、最新の攻略情報を得ることができるでしょう。
FNAFギネス記録に関するよくある質問
FNAFのギネス記録について、多くの方が疑問を持つポイントがあります。
ここでは、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
ギネス記録の申請方法と認定基準は?
ギネス世界記録への申請は、公式サイトから行うことができます。
申請には、記録の詳細な説明、証拠となる資料、第三者による証言などが必要です。
FNAFの「続編リリース数」記録の場合、各ゲームのリリース日を示す公式資料が証拠として提出されました。
Steam、App Store、Google Playなどのプラットフォームでの公開日が、客観的な証拠となっています。
認定基準として、記録が「measurable(測定可能)」「breakable(更新可能)」「standardizable(標準化可能)」であることが求められます。
FNAFの記録は、「1年間」という明確な期間と「続編の数」という測定可能な基準を満たしていました。
申請から認定までには数週間から数ヶ月かかることがあります。
スピードラン記録の場合は、Speedrun.comなどの第三者機関による検証が証拠として認められています。
FNAF以外にギネス記録を持つホラーゲームは?
ホラーゲーム分野では、FNAF以外にも複数のギネス記録が存在します。
「Resident Evil」シリーズは、最も長く続いているサバイバルホラーゲームシリーズとして認定されています。
1996年から続くこのシリーズは、30年近い歴史を持っています。
「Silent Hill 2」は、ビデオゲーム史上最も心理的に恐ろしいゲームの一つとして、複数の専門誌で評価されています。
公式のギネス記録ではありませんが、業界での評価は非常に高いです。
インディーホラーでは、「Slender: The Eight Pages」がジャンプスケアホラーの先駆けとして知られています。
FNAFはこのゲームからも影響を受けたとされています。
Guinness World Records Gamer’s Editionでは、毎年ホラーゲーム部門の特集が組まれており、様々な記録が紹介されています。
今後のFNAF新作でギネス記録は更新される?
FNAFシリーズが自らのギネス記録を更新する可能性は、現時点では低いと考えられます。
その理由として、開発体制の変化が挙げられます。
現在、FNAFシリーズの主要な開発はSteel Wool Studiosが担当しています。
Scott Cawthonは2021年に開発者としての引退を表明し、現在は監修役に回っています。
Steel Wool Studiosは、より大規模で高品質なゲームを制作する方針をとっています。
Security BreachやHelp Wanted 2など、開発に時間をかけた作品が中心となっています。
1年間で3本以上の続編をリリースするという開発ペースに戻ることは、現実的ではないでしょう。
ただし、FNAFフランチャイズは他の形で記録を更新する可能性があります。
映画の興行収入、グッズの売上、ファンコミュニティの規模など、様々な分野で成長を続けています。
新たなギネス記録の樹立は、ゲームの続編数ではなく、別のカテゴリで実現するかもしれません。
まとめ:FNAFギネス記録の全貌と今後の展望
- FNAFは「1年間に最も多くのビデオゲーム続編をリリース」でギネス世界記録を保持している
- 2014年8月から2015年7月の349日間で3本の続編をリリースした
- 記録は2025年第4四半期時点でも有効であり、更新されていない
- Scott Cawthonは1体のアニマトロニクスを1〜2日で制作する驚異的な開発速度を実現した
- Clickteam Fusion 2.5というゲームエンジンが効率的な開発を可能にした
- FNAFスピードランのAny%世界記録は45分23秒640ミリ秒である
- 映画2作品の合計興行収入は12億5,000万ドル以上が見込まれている
- FNAF映画2作目はRotten Tomatoes史上最大の批評家・観客評価乖離(75%)を記録した
- Scott Cawthonは2014年から2019年で6,600万ドル以上の収入を得た
- FNAFフランチャイズ全体の総収益は10億ドルを超えると推定されている

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