FF15プロンプトが気持ち悪い3つの理由!うざいとの声も解説

「ファイナルファンタジー15(FF15)」をプレイしていて、仲間のひとりであるプロンプトに対して「なんだか気持ち悪い」「言動がうざい」と感じたことはありませんか。

その明るいムードメーカーという立ち位置とは裏腹に、ネット上では彼の言動やキャラクター設定に対して厳しい意見が数多く見られます。

この記事では、なぜFF15のプロンプトが「気持ち悪い」と言われてしまうのか、その理由をネット上の様々な意見を基に深掘りしていきます。

批判的な意見だけでなく、彼を擁護する声や、問題の背景にあるFF15全体への評価まで、多角的に解説します。

目次

【結論】FF15のプロンプトが「気持ち悪い」「うざい」と言われる3つの大きな理由

FF15のプロンプトが一部のプレイヤーから「気持ち悪い」や「うざい」と評価されるのには、大きく分けて3つの理由が存在します。

キャラクターの喋り方といった表面的な部分から、ゲームシステム、さらには制作背景にまで批判の要因は及んでいます。

理由①:ねっとりした特徴的な喋り方や声が「ホモみたい」で生理的に無理との声

プロンプトが批判される最も大きな理由の一つが、その特徴的な喋り方と声質です。

ネットの掲示板などでは「ねっとりしたホモみたいな喋り方が無理」といった、生理的な嫌悪感を示す声が少なくありません。

特にシリアスな場面でも変わらない軽いノリや、特定のシーンで強調される甘えたようなボイスが、一部のユーザーに受け入れられなかったようです。

この「ねっとり感」が、キャラクターへの違和感や不快感に直結していると考えられます。

理由②:「写真撮らない?」の選択肢が頻繁でうざい、イベントが唐突で意味不明という意見

ゲームプレイ中のプロンプトの行動も、不評を買う一因となっています。

特に、車での移動中に頻繁に「ねえ!写真とらない?」と提案してくる選択肢は、ゲームのテンポを損なうとして「うざい」と感じるプレイヤーが多くいました。

また、宿泊施設で突然始まる長々とした個人的なイベントも、「どうでもいい」「意味がわからない」と批判されています。

これらの要素が、プレイヤーの没入感を妨げ、キャラクターへの苛立ちを募らせる結果につながっています。

理由③:女性ライターによる「腐女子向け」を意識したキャラクター設定への批判

プロンプトをはじめとするキャラクター描写が、特定の層を意識しすぎているのではないか、という指摘もあります。

一部では「ライターが腐女子兼スイーツ脳だから」といった意見も見られ、男性同士の過剰な馴れ合いやウェットな関係性の描写が、いわゆる「腐女子向け」のコンテンツを想起させ、それに馴染めないプレイヤーからの反発を招きました。

キャラクターの言動が、一般的な男性の友情の範囲を超えていると感じさせることが、気持ち悪さの一因となっている模様です。

具体的にどこが不快?プロンプトへの批判点まとめ

プロンプトへの不快感は、漠然としたものではなく、具体的な言動やシーンに向けられています。

ここでは、プレイヤーが特にどの部分を「気持ち悪い」と感じたのか、さらに詳しく見ていきましょう。

戦闘中やチョコボに乗る時の「ねっとりボイス」が特に不評

プロンプトの声や喋り方に対する批判の中でも、特に槍玉に挙げられるのが特定のシチュエーションでのボイスです。

戦闘中の掛け声や、大好きなチョコボに乗る際の「ねっとりボイスは狂気の沙汰」とまで言われるほどの独特な表現は、多くのプレイヤーに強烈な違和感を与えました。

この過剰な感情表現が、キャラクターの印象を決定づける大きな要因となっています。

軽いノリのムードメーカーという立ち振る舞いが状況に合っていない

国が滅び、父を殺され、過酷な運命を背負うという重いストーリー展開の中で、プロンプトの終始変わらない軽いノリは「空気が読めていない」と受け取られがちです。

仲間たちの士気を下げかねない否定的な合いの手を入れることもあり、シリアスな雰囲気を壊す存在として不快感を示す意見が見られます。

ムードメーカーという役割が、物語の深刻さと噛み合っていない点が批判の対象となっています。

出生の秘密を唐突に告白するなど、ストーリー上の描写不足で感情移入できない

物語の終盤、プロンプトは自身の出生に関する重大な秘密を唐突に告白します。

しかし、そこに至るまでの伏線や描写が不足しているため、多くのプレイヤーは「で?」「今それ関係ある?」と困惑してしまいました。

キャラクターの背景を理解し感情移入するための重要な設定であるにもかかわらず、その見せ方が唐突すぎたために、プレイヤーを置いてけぼりにしてしまったのです。

この脚本の構成力が、キャラクターへの不満につながっています。

他の仲間とのやり取りが馴れ合いに見えてしまい、不快に感じる

仲間同士の絆を描くはずの会話やイベントが、一部のプレイヤーには単なる「馴れ合い」や「内輪ノリ」に映ってしまいました。

特に、二人きりでこそこそと話すような描写は「女の陰口みたい」と評されることもあり、カラッとした男同士の友情を期待していた層からの反感を買いました。

過度にウェットで感傷的なやり取りが、不自然で気持ち悪いという印象を与えています。

問題はプロンプトだけじゃない?FF15全体が「気持ち悪い」と叩かれる背景

プロンプト個人への批判は、実は「FF15」という作品全体が抱える問題点と深く結びついています。

キャラクターデザインの方向性からシナリオの問題まで、様々な要素が複雑に絡み合っているのです。

なぜ男だけのパーティー?ホスト集団と揶揄されるビジュアルと関係性

FF15の最大の特徴である「男4人だけのパーティー」という設定は、発売前から大きな議論を呼びました。

黒を基調とした現代的なファッションは「ホストみたい」と揶揄され、従来のファンタジーRPGのイメージとかけ離れているという批判がありました。

これに対し開発側は「旅に女がいるのはリアルじゃない」と説明しましたが、ファンタジーの世界に不自然なリアリティを持ち込む姿勢に、多くのユーザーが疑問を感じたのです。

後半のグラディオ(通称:ヒスゴリ)の言動も批判の的になっている

プロンプトだけでなく、もう一人の仲間であるグラディオラスも、特に物語後半での言動が大きな批判を浴びました。

婚約者を失い失意の底にいる主人公ノクトに対し、過度に厳しく当たり散らす姿から「ヒスゴリ(ヒステリック・ゴリラ)」という不名誉なあだ名まで付けられています。

仲間を思いやる行動とは到底思えない彼の振る舞いは、多くのプレイヤーにストレスを与え、キャラクターへのヘイトを集める結果となりました。

「やっぱつれぇわ」に代表されるセリフ回しが共感できない

FF15を象徴するセリフとして有名な「やっぱつれぇわ」。

このシーンは、感動的な場面のはずが、そのセリフ回しの不自然さからネタとして扱われることが多くなりました。

ネット上では「女思考すぎてダメだった」という意見もあり、脚本家が描く男性キャラクターの感性に違和感を覚えるプレイヤーが続出。

キャラクターの言葉に共感できないことが、物語への没入を妨げる大きな要因となっています。

ストーリーの説明不足でキャラクターの行動原理が理解できない

FF15の物語は、本編のゲームだけでは説明が不十分な点が非常に多いと指摘されています。

映画「KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV」やアニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」といった関連作品を観ていることが前提のような作りになっており、ゲーム本編だけではキャラクターの心情や行動原理が理解しにくい場面が多々あります。

この情報不足が、プレイヤーの感情移入を困難にし、キャラクターへの不満を増大させています。

なぜこんなキャラクターが生まれたのか?批判の矛先は制作陣にも

キャラクターへの不満は、次第にそれらを生み出した制作スタッフへと向けられていきました。

開発の方向性やユーザーとのコミュニケーションの在り方が、作品への評価に大きく影響しています。

「作ってる人達が気持ち悪いから」という辛辣な意見が出る理由

ネット上では、「作ってる人達が気持ち悪いから、キャラクターも気持ち悪くなる」という非常に手厳しい意見が見られます。

これは、ゲームの随所に見られる内輪ノリや、制作者の自己満足的な表現が、プレイヤーに「自分たちの作りたいものを押し付けられている」と感じさせた結果でしょう。

ユーザーの方を向いていないと感じさせる制作姿勢そのものが、強い嫌悪感につながっています。

パッケージに同封された「スタッフの寄せ書き」が内輪ノリで気持ち悪いと炎上

象徴的な出来事として、パッケージ版に「スタッフ一同の寄せ書き」が印刷された紙が同封されていたことが挙げられます。

これは開発チームの達成感をユーザーと共有したいという意図だったのかもしれませんが、多くの購入者からは「内輪ノリが気持ち悪い」「誰得なんだ」と猛烈な批判を浴びました。

この一件は、FF15の制作陣とユーザーとの間に存在する、大きな意識のズレを露呈させる形となりました。

「戦犯リスト」とまで呼ばれる開発体制への不満

FF15は開発が長期にわたり、ディレクターの交代など紆余曲折を経た作品です。

発売後も未完成な部分が多く、アップデートやDLC(ダウンロードコンテンツ)で物語を補完していく方針が取られましたが、そのDLCの一部が開発中止になるなど、最後まで迷走が続きました。

こうした不安定な開発体制への不満や不信感が、「戦犯リスト」という言葉が生まれるほどに高まり、結果として作品やキャラクターへの厳しい評価につながっています。

「旅に女がいるのはリアルじゃない」という開発意図とユーザーの乖離

前述の通り、男だけのパーティーになった理由として「リアリティ」が挙げられましたが、この点もユーザーとの感覚のズレを浮き彫りにしました。

多くのプレイヤーは「ファイナルファンタジー」というタイトルに、魔法や召喚獣が飛び交う「ファンタジー」を求めています。

その世界観の中で、男女のパーティーに不自然さを感じるユーザーは少なく、むしろ華やかさがなくなるといった否定的な意見が目立ちました。

制作側が重視する「リアリティ」と、ユーザーが求める「ファンタジー」の間に大きな乖離があったのです。

一方で「プロンプトは良い奴」という評価も?擁護・肯定的な意見

これまでは批判的な意見を中心に見てきましたが、もちろんプロンプトを肯定的に評価する声も存在します。

彼のキャラクター性を深く知ることで、印象が大きく変わることもあるようです。

DLC「エピソード・プロンプト」をプレイすると印象が変わる?

本編では描ききれなかったプロンプトの内面や過去は、有料DLCである「エピソード・プロンプト」で詳細に語られます。

このDLCをプレイした人からは、「プロンプトのことが好きになった」「本編の印象と全然違う」といった声が多く上がっています。

彼が抱えるコンプレックスや苦悩を知ることで、本編での軽い言動の裏にある彼の心情を理解できるようになり、キャラクターへの見方が好転するケースが多いようです。

失明したイグニスを気遣うなど、仲間思いな一面も描かれている

実はゲーム本編の中でも、彼の仲間思いな一面は描かれています。

例えば、仲間であるイグニスが失明してしまった際には、誰よりも彼を気遣い、心配する様子を見せます。

普段の明るい振る舞いとのギャップも相まって、彼の優しさや繊細さが際立つシーンであり、こうした描写を評価する声も少なくありません。

アニメで描かれた過去(肥満児だった頃)を知ると応援したくなる

ゲーム本編の前日譚を描いたアニメ「BROTHERHOOD FINAL FANTASY XV」では、プロンプトの過去が明かされます。

かつての彼は内気な肥満児であり、主人公ノクトと友達になりたい一心で血のにじむような努力をして現在の姿になったという経緯があります。

この背景を知ることで、彼のキャラクターに深みが生まれ、「応援したくなる」「健気で良い奴」といった好意的な感情を抱くプレイヤーも多く存在します。

写真システムは旅の思い出を残す良い機能だったという声

ゲームシステムとして「うざい」と批判されることもあった写真撮影ですが、これを肯定的に捉える意見もあります。

プロンプトが撮影した写真は宿泊時に見返すことができ、気に入ったものを保存できます。

4人の旅の軌跡が写真という形で残っていくこのシステムは、プレイヤーにとって「旅の思い出を彩る良い機能だった」と高く評価する声も上がっており、プロンプトの存在価値を再認識させる要素となっています。

まとめ:FF15プロンプトが気持ち悪いと感じる理由を多角的に解説

FF15のプロンプトがなぜ「気持ち悪い」と言われるのか、その理由から擁護意見までを解説しました。

キャラクター個人の問題だけでなく、FF15という作品全体の作風や開発体制が、彼の評価に大きく影響していることがわかります。

もしプロンプトに不快感を覚えたとしても、DLCやアニメなどの関連作品に触れることで、また違った一面が見えてくるかもしれません。

この記事が、FF15とプロンプトというキャラクターを多角的に理解するための一助となれば幸いです。

  • プロンプトが気持ち悪いと言われる主因は特徴的な喋り方、頻繁なイベント、腐女子向けと見なされた設定にある
  • 特にチョコボに乗る際の「ねっとりボイス」は生理的嫌悪感を抱くユーザーが多かった
  • 「写真撮らない?」という提案が頻繁でゲームのテンポを阻害し「うざい」と感じられている
  • 物語の深刻な状況と彼の軽いノリが合っておらず、空気の読めないキャラクターと見なされることがある
  • プロンプトだけでなく、後半のグラディオ(ヒスゴリ)など他のキャラクターも批判の対象となっている
  • 男だけのパーティーという設定やホスト風のビジュアルが従来のFFファンから受け入れられなかった
  • 「やっぱつれぇわ」など、共感しにくいセリフ回しが物語への没入感を削いだ
  • 制作陣の「寄せ書き」など内輪ノリと受け取られる行為がユーザーの反感を買った
  • 一方で、DLCやアニメで彼の過去や内面が描かれ、評価を覆すプレイヤーも存在する
  • 批判と擁護の両意見があり、彼の評価は多角的に見る必要がある
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