【エルデンリング】ちいかわの弱体化を解説 屍山血河は今も使える?

『エルデンリング』で一世を風靡した武器「屍山血河」。

その強力さから「ちいかわ」という愛称で親しまれましたが、アップデートによる弱体化を受け、現在の性能について気になっている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、屍山血河(ちいかわ)の弱体化の具体的な内容から、なぜ「ちいかわ」と呼ばれるのか、そして弱体化後の現在の評価やおすすめビルドまで、網羅的に解説します。

最新のDLC環境で復帰を考えている方や、これから屍山血河を使おうか迷っている方も、ぜひ参考にしてください。

目次

【結論】エルデンリングの「ちいかわ(屍山血河)」は弱体化後もまだ使える?

アップデートによる弱体化は事実だが、攻略では今も現役

結論から言うと、屍山血河(ちいかわ)はアップデートで弱体化されたものの、ストーリー攻略においては依然として強力な武器の一つです。

特に、出血が有効な敵に対しては、戦技「死屍累々」による多段ヒットと出血効果で高いダメージを期待できます。

全盛期のように戦技を連打しているだけであらゆる敵を倒せるほどの圧倒的な性能ではなくなりましたが、適切なビルドを組めば十分活躍できるポテンシャルを持っています。

DLC(影の地)でも通用する?現在のリアルな評価

最新DLC「SHADOW OF THE ERDTREE(影の地)」においては、屍山血河の評価はやや分かれるところです。

DLCには出血が効かない、あるいは効きにくい霊体系の敵や、強靭が高い敵が多く出現します。

そのため、刀のような強靭削り性能が低い武器では、攻撃中に反撃を受けやすい場面が増えるかもしれません。

しかし、出血が有効なボスや敵も存在するため、特定の状況下では依然として有効な選択肢となり得ます。

他の武器と使い分けたり、より強靭削りの高い武器を主軸にしたりといった戦略が求められるでしょう。

全盛期との比較:具体的にどれくらい弱くなったのか?

全盛期の屍山血河は、戦技「死屍累々」の威力と出血蓄積量が非常に高く、対人戦からボス戦まであらゆる場面で最強クラスの性能を誇りました。

特に隠しボスのマレニアを簡単に倒せてしまうほどの強さでした。

弱体化アップデート(Ver. 1.06)により、戦技の血の刃部分における威力と出血蓄積量が下方修正されたため、以前のようなゴリ押しは難しくなっています。

刀身をしっかりと当てないと火力を出しにくくなり、より丁寧な立ち回りが要求される武器になったと言えるでしょう。

なぜ屍山血河は「ちいかわ」と呼ばれる?その由来を解説

「ちいかわ」という愛称が広まった理由とは

屍山血河が「ちいかわ」と呼ばれる主な理由は、その名前の読みにあります。

「屍山血河」は音読みで「しざんけつが」と読みますが、一部のプレイヤーがこれを崩して「ちいかわ」と呼び始めたのがきっかけです。

この愛称が、武器の圧倒的な性能と相まってプレイヤーコミュニティに広く浸透しました。

エルデンリングの世界において「ちいかわ」と言えば、多くのプレイヤーが屍山血河を連想するほど有名な愛称となっています。

原作「ちいかわ」とのコラボの噂は本当?

人気のイラストレーター、ナガノ氏による作品『ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ』とエルデンリングがコラボレーションするという事実や公式発表はありません。

屍山血河の愛称は、あくまでプレイヤー間で自然発生したものであり、原作とは直接的な関係はないです。

一部でネタとして動画が作られることはありますが、公式のコラボレーションではないため混同しないようにしましょう。

屍山血河の弱体化アップデート(Ver. 1.06)の具体的な変更点

戦技「死屍累々」の威力と出血蓄積量の下方修正内容

2022年8月9日に配信されたアップデート(Ver. 1.06)にて、屍山血河は下方修正を受けました。

具体的な変更点は、戦技「死屍累々」に関するものです。

血の刃部分の威力と出血の蓄積量が下方修正され、刀身部分の威力もわずかに下方修正されました。

これにより、以前のように離れた位置から血の刃だけで大ダメージを与える戦法が難しくなり、刀本体を敵に密着させて当てる必要性が増しました。

攻略への影響:マレニアなどの強ボスはゴリ押しできなくなった?

この弱体化により、最も影響を受けたのが高難易度ボスとの戦いです。

特に、全盛期には「ちいかわブンブン」で比較的容易に倒せたマレニアのような強敵に対して、同じようなゴリ押し戦法は通用しなくなりました。

もちろん、今でもマレニアに有効な武器であることに変わりはありませんが、敵の動きをよく見て戦技を当てる的確な操作が求められます。

攻略メインで遊んでいるプレイヤーにとっては、やや厳しい調整になったと言えるでしょう。

対人戦(PvP)でのバランスはどう変わったか

対人戦においても、この調整は大きな影響を与えました。

以前は「死屍累々」の広範囲かつ高威力な攻撃で圧倒的な強さを誇っていましたが、弱体化によって他の武器とのバランスが取れるようになりました。

修正前は一部のコミュニティで禁止武器とされることもあったほど強力だったため、対人戦の環境を健全化するための妥当な調整と評価する声が多いです。

弱体化後でも活躍!現在の屍山血河(ちいかわ)おすすめビルド

最新版のおすすめステ振りを紹介(神秘・技量)

弱体化後も屍山血河を最大限に活かすには、ステータス振りが重要です。

この武器は神秘と技量の補正が高いため、これらのステータスを重点的に上げるのが基本となります。

レベル150を想定した場合のステ振り例は以下の通りです。

ステータス目的
生命力50~60高い生存力を確保
精神力20~25戦技を多用するため
持久力25~30スタミナと装備重量を確保
筋力12武器の必要最低値
技量20~30神秘の次に補正が高いため
知力初期値不要なため振らない
信仰15バフ祈祷「火よ、力を!」用
神秘45~50攻撃力と出血蓄積量を最大化

神秘を50前後まで上げることで攻撃力と出血効果を最大限に高め、残りを生命力や技量に振るのがおすすめです。

火力を最大限に引き出すタリスマンと防具の組み合わせ

ビルドをさらに強化するため、装備の組み合わせも考慮しましょう。

装備種別名称効果
白面周囲で出血が発生すると攻撃力アップ
タリスマン1血の君主の歓喜周囲で出血が発生すると攻撃力アップ
タリスマン2アレキサンダーの破片戦技の攻撃力を大きく高める
タリスマン3カーリアの徽章戦技の消費FPを軽減する
タリスマン4緑亀のタリスマンスタミナの回復速度を高める

「白面」と「血の君主の歓喜」は出血時に攻撃力が上昇する効果があり、屍山血河との相性が抜群です。

また、戦技が主力の武器であるため、「アレキサンダーの破片」で威力を底上げするのも非常に有効です。

屍山血河の二刀流はまだ強いのか?

屍山血河の二刀流は、手数の多さから出血を狙いやすく、瞬間火力を高めることができるため、現在でも強力な選択肢の一つです。

もう一本の刀に出血派生を施した打刀や長牙などを装備し、ジャンプ攻撃などを主体に戦うことで、高いダメージ効率を発揮します。

ただし、スタミナ消費が激しくなる点には注意が必要です。

「ちいかわ」以外の選択肢は?弱体化後の最強武器・ビルド候補

出血ビルドの新たな最適解:長牙や曲剣二刀流

屍山血河の弱体化後、出血ビルドでは他の武器も注目されています。

特に戦技「二連斬り」を付与した出血派生の「長牙」は、消費FP効率が良く、屍山血河に匹敵する性能を持つと評価されています。

また、出血派生させた曲剣の二刀流も、ジャンプ攻撃によるヒット数が多く、素早く出血を誘発できるため、非常に強力なビルドとして人気があります。

DLC攻略で輝く脳筋・強靭削りビルドのすすめ

前述の通り、DLCでは出血が効きにくい敵が多いため、従来の出血ビルドが苦戦する場面があります。

そこで有効なのが、大剣や大槌といった大型武器を使用する、いわゆる「脳筋ビルド」です。

これらの武器は一撃の強靭削り性能が高く、敵の攻撃を中断させながら戦うことができるため、DLCの強敵に対しても安定した立ち回りが可能になります。

猟犬ステップも弱体化:ステップ系戦技の現状

屍山血河と同時期に、回避性能が非常に高かった戦技「猟犬のステップ」も弱体化されました。

連続で使用すると移動距離が短くなるなど、以前のような無敵に近い回避はできなくなっています。

これにより、強力な戦技に頼るだけでなく、ローリングなど基本的な回避行動の重要性が増しました。

ゲーム全体のバランスが、よりプレイヤーのスキルを重視する方向へ調整されたと言えるでしょう。

まとめ:エルデンリングの「ちいかわ」弱体化後もなお魅力的な武器

  • 屍山血河は弱体化されたが攻略では今も現役の武器である
  • 愛称「ちいかわ」は名前の読み方が由来で原作コラボはない
  • アップデート(Ver. 1.06)で戦技の威力と出血蓄積量が下方修正された
  • 全盛期のようなゴリ押しは難しくなり、より丁寧な立ち回りが求められる
  • 弱体化後も神秘と技量に振るビルドで高い火力を発揮できる
  • 「白面」や「血の君主の歓喜」など出血時に攻撃力が上がる装備と相性が良い
  • DLCでは出血が効きにくい敵もいるため過信は禁物である
  • 弱体化後の出血ビルドでは「長牙」や「曲剣二刀流」も有力な選択肢となる
  • DLC攻略では強靭削り性能が高い脳筋ビルドも推奨される
  • 屍山血河は調整を受け、バランスの取れた魅力的な武器となった
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