ドラクエ5をプレイするなら、スライムナイトの「ピエール」は絶対に仲間にしておきたいモンスターです。
序盤から終盤まで活躍できる万能キャラクターとして、多くのプレイヤーから愛されてきました。
しかし、どこで仲間にできるのか、どんな装備を持たせればいいのか、耐性の弱点はどう補えばいいのか、疑問を持つ方も多いでしょう。
この記事では、ピエールを仲間にする場所から最強装備の選び方、ふぶきのつるぎの評価、耐性の活かし方まで徹底的に解説します。
初心者から上級者まで、ピエールを最大限に活用するための情報をすべてお伝えしていきます。
ピエール(スライムナイト)の基本情報と仲間にする方法
ピエールは、ドラクエ5で最も人気のある仲間モンスターの一匹です。
「初心者救済四天王」の筆頭とも呼ばれ、ゲームクリアまで頼れる相棒として活躍してくれます。
仲間にしやすく、育てやすく、そして強いという三拍子揃った優秀なキャラクターとなっています。
ピエールが出現する場所と仲間になる確率
ピエールを仲間にできる場所は、主にラインハット周辺とラインハットの地下洞窟です。
神の塔内部でも出現するため、青年時代前半に入ったらすぐに狙うことができます。
仲間になる確率は1/4と非常に高く、普通にプレイしていれば特に粘らなくても仲間になってくれるでしょう。
出現場所の詳細は以下の通りです。
| 時期 | 出現場所 |
|---|---|
| 少年時代 | ラインハット周辺(東部・南部・北部)、古代の遺跡 |
| 青年時代前半 | ラインハット周辺、ラインハットの地下洞窟、神の塔 |
なお、2匹目以降の仲間になる確率は1/64と大幅に下がります。
1匹目のピエールで十分に活躍できるため、無理に複数匹を狙う必要はありません。
最速で仲間にするおすすめのタイミング
ピエールを最速で仲間にするなら、馬車を購入した直後がベストタイミングです。
オラクルベリーで馬車を手に入れたら、アルカパで一泊してからすぐにラインハット大陸へ向かいましょう。
実は関所を突破しなくても、川沿いを歩いているとエンカウントテーブルの関係でスライムナイトと遭遇できることがあります。
この方法を使えば、ストーリーを進める前にピエールを仲間にすることも可能です。
ラインハットの武器屋には「はがねのつるぎ」が売られており、まるでピエール用に用意されているかのようなラインナップとなっています。
主人公はパパスの剣を無料で入手できるため、はがねのつるぎはピエールに優先して購入するのがおすすめです。
仲間にならないときの対処法
ピエールが仲間にならない場合、いくつかの原因が考えられます。
まず確認すべきは馬車の空き状況です。
馬車がモンスターでいっぱいになっていると、新たに仲間を加えることができません。
モンスターじいさんに預けるなどして、馬車に空きを作っておきましょう。
また、主人公のレベルが低すぎると仲間にならない場合もあります。
ラインハット周辺で戦闘を重ね、レベルを上げながら根気よく挑戦してみてください。
スマホ版やDS版では「モンスターブローチ」というアクセサリーがあり、主人公に装備させると仲間になる確率が上昇します。
なかなか仲間にならない場合は、このアイテムを活用するのも一つの手段です。
ピエールのステータスと成長についての評価
ピエールの最大の魅力は、バランスの取れたステータスと安定した成長曲線にあります。
序盤で仲間になるモンスターは途中で成長が頭打ちになりがちですが、ピエールはレベル99まで着実に伸び続けます。
最終的には主人公に匹敵する能力値を持つ、頼れる戦力へと成長していきます。
初期ステータスとレベル99までの成長曲線
ピエールの初期ステータスと最終ステータスを比較してみましょう。
| ステータス | レベル1 | レベル20 | レベル50 | レベル99 |
|---|---|---|---|---|
| HP | 40 | 160 | 336 | 500 |
| MP | 6 | 60 | 136 | 250 |
| 力 | 44 | 68 | 148 | 255(カンスト) |
| 素早さ | 20 | 70 | 118 | 180 |
| 身の守り | 45 | 55 | 68 | 120 |
| 賢さ | 20 | 42 | 73 | 110 |
注目すべきは、力が最終的に255でカンストする点です。
これは仲間モンスターの中でもトップクラスの数値であり、終盤でも物理アタッカーとして十分に活躍できます。
HPも500まで伸び、回復役と攻撃役を兼任できる万能キャラクターに育ちます。
主人公や他モンスターとのステータス比較
ピエールは「主人公をもう一人増やしたようなオールラウンダー」と評されています。
主人公と比較すると、序盤から中盤にかけては身の守りが高く、総合的な安定感で上回る場面も多くあります。
ただし、青年時代後半には一時的にステータスの伸びが鈍化する時期があります。
この時期はシーザー(キラーパンサー)やロビン(キラーマシン)と比較すると、やや見劣りすることもあるでしょう。
しかし、レベル50を超えたあたりから再び成長が加速し、最終的には盛り返してきます。
経験値で比較すると、主人公がレベル99に到達した時点で、ピエールはレベル94相当の経験値を獲得している計算になります。
ピエールが最後まで使える理由
ピエールが最後まで使える理由は、単純なステータスの高さだけではありません。
まず、装備できる武器や防具の種類が非常に豊富です。
剣、鎧、盾、兜といった主人公と同系統の装備が可能なため、お下がりを有効活用できます。
次に、回復呪文を習得する点も大きな強みです。
ベホマまで覚えるため、ボス戦でも回復役として貢献できます。
さらに、素の耐性が優秀で、炎系やイオ系の攻撃に強いという特徴があります。
これらの要素が組み合わさることで、序盤から裏ボスのエスターク戦まで、一貫して活躍できるキャラクターとなっています。
ピエールの最強装備とおすすめ武器防具
ピエールの真価を発揮させるには、適切な装備選びが欠かせません。
ゲームの進行度に合わせて装備を更新していくことで、常に最前線で活躍させることができます。
ここでは、序盤から終盤まで、各時期におすすめの装備を詳しく解説していきます。
序盤から中盤までのおすすめ装備一覧
序盤のピエールには、まず「はがねのつるぎ」を持たせましょう。
ラインハットの武器屋で2000Gで購入できます。
その後の装備更新の目安は以下の通りです。
| 部位 | 序盤 | 中盤前半 | 中盤後半 |
|---|---|---|---|
| 武器 | はがねのつるぎ | はじゃのつるぎ | きせきのつるぎ |
| 鎧 | てつのよろい | はがねのよろい | ドラゴンメイル |
| 盾 | てつのたて | マジックシールド | ふうじんのたて |
| 兜 | てつかぶと | てっかめん | ちりょくのかぶと |
きせきのつるぎは小さなメダル23枚で交換できる強力な武器です。
与えたダメージの1/4だけHPが回復する効果があり、ピエールとの相性は抜群といえます。
ドラゴンキラーも候補に入りますが、きせきのつるぎを優先的に回してあげるのがおすすめです。
ふぶきのつるぎは最強武器なのか?
ふぶきのつるぎは攻撃力105を誇り、ピエールが装備できる武器の中でも最強クラスの一本です。
ヒャド系に弱い敵に対しては大ダメージを与えることができ、ジャハンナで21000Gで購入可能となっています。
ただし、単純に攻撃力だけを比較すると、さらに上位の武器も存在します。
カジノで50000コインと交換できる「メタルキングのけん」は攻撃力130を持ち、数値上は最強です。
また、「はかいのてっきゅう」は攻撃力125で敵全体を攻撃できるため、雑魚戦での殲滅力に優れています。
それでもふぶきのつるぎが人気なのは、入手のしやすさと安定した火力を両立しているからです。
カジノを利用しない場合や、メダル交換を他のアイテムに使いたい場合は、ふぶきのつるぎが最有力候補となるでしょう。
終盤とクリア後の最強装備セット
終盤からクリア後にかけての最強装備は以下のセットです。
| 部位 | 最強装備 | 入手方法 |
|---|---|---|
| 武器 | メタルキングのけん | カジノ50000コイン |
| 鎧 | しんぴのよろい | 小さなメダル28枚 |
| 盾 | メタルキングのたて | 小さなメダル50枚 |
| 兜 | メタルキングヘルム | エビルマウンテン宝箱 |
しんぴのよろいは毎ターンHPが30回復する優れた効果を持っています。
きせきのつるぎと組み合わせれば、戦闘中の回復をほぼ自動化できるでしょう。
カジノを利用しない場合は、ふぶきのつるぎとミラーアーマーの組み合わせも実用的です。
はかいのてっきゅうは隠しダンジョンで入手でき、全体攻撃が可能なため周回プレイで重宝します。
装備で補うべき弱点と優先購入順
ピエールの装備を揃える際は、弱点を補う防具を優先しましょう。
特に「ほのおのよろい」は、ヒャド系と吹雪のダメージを15軽減する効果があります。
ピエールはヒャド系への耐性が弱いため、この弱点を補える防具として相性が抜群です。
妖精の村やジャハンナで15000Gで購入できるので、中盤以降に優先して入手してください。
盾については、中盤は「ふうじんのたて」、最終盤は「オーガシールド」がおすすめです。
どちらも炎と吹雪のダメージを10軽減でき、身の守りに不安があるピエールには心強い装備となります。
優先購入順をまとめると、以下のようになります。
- はがねのつるぎ(序盤の攻撃力確保)
- てつのよろい・てつのたて(防御の安定化)
- きせきのつるぎ(回復効果で継戦能力向上)
- ほのおのよろい(弱点の補強)
- ふぶきのつるぎ(攻撃力の最終強化)
ピエールの耐性と弱点を徹底解説
ピエールの耐性は、仲間モンスターの中でもトップクラスの優秀さを誇ります。
しかし、万能というわけではなく、いくつかの弱点も存在します。
耐性を理解して適切に運用することで、ピエールの真価を最大限に引き出すことができるでしょう。
強耐性を持つ属性と得意なボス戦
ピエールが強耐性を持つ属性は以下の通りです。
| 耐性強度 | 対応する属性・状態異常 |
|---|---|
| 強耐性 | ギラ系、炎系、イオ系、バギ系、デイン系 |
| 強耐性 | ラリホー、メダパニ、マヌーサ、マホトーン、マホトラ |
| 弱耐性 | ザキ系、麻痺、ルカニ |
特にギラ系、炎系、イオ系への強耐性は、多くのボス戦で威力を発揮します。
ようがんげんじん戦では炎系攻撃を軽減でき、安定したダメージソースとして活躍できるでしょう。
ブオーン戦でも同様に、強力な炎ブレスに対して高い生存率を誇ります。
状態異常への耐性も優秀で、ラリホーやメダパニを受けにくいのは大きな利点です。
ボス戦でうっかり眠らされたり混乱させられたりするリスクが低いため、安心して前線に置くことができます。
ヒャド系やザキ系など弱点への対策
ピエールの弱点は、メラ系、ヒャド系、吹雪系、そしてザキ系と麻痺です。
特にヒャド系と吹雪系は終盤の敵が多用するため、対策が必要になります。
具体的な天敵モンスターとしては、以下が挙げられます。
ホースデビル(中盤)は麻痺攻撃を使ってくるため、遭遇したら優先的に倒しましょう。
ボブルの塔に出現するホークブリザードはザラキを使用します。
ボスのゲマも「やけつく息」で麻痺を狙ってくるため、注意が必要です。
ザキ系への対策としては、「エルフのおまもり」の装備が効果的です。
このアクセサリーを装備すれば、即死攻撃への耐性を大幅に強化できます。
また、ピエールはマホトラを使えるため、ザラキを使う敵のMPを吸い取って封じるという戦法も有効です。
防具で耐性を補強する方法
ピエールの弱点は、適切な防具で補うことができます。
ヒャド系と吹雪系への弱点は、以下の防具で軽減可能です。
| 防具名 | 効果 | 入手方法 |
|---|---|---|
| ほのおのよろい | ヒャド系・吹雪ダメージ15軽減 | 妖精の村、ジャハンナ(15000G) |
| ドラゴンシールド | 炎・吹雪ダメージ10〜15軽減 | エルヘブン(7100G) |
| ふうじんのたて | 炎・吹雪ダメージ10軽減 | グランバニア(4700G) |
| オーガシールド | 炎・吹雪ダメージ10軽減 | エビルマウンテン宝箱 |
ほのおのよろいは、ピエールの弱点を的確に補える最適な防具です。
中盤で入手できるため、優先的に購入することをおすすめします。
盾については、身の守りの数値を考慮するとオーガシールドが最終候補となります。
ただし入手は終盤になるため、それまではふうじんのたてで代用しましょう。
なお、水鏡の盾はピエールとの相性があまり良くないと言われています。
炎系への耐性は素で持っているため、他の耐性を補強できる防具を選んだ方が効率的です。
ピエールの覚える呪文と特技の活用法
ピエールは攻撃と回復の両方をこなせる万能キャラクターです。
習得する呪文はすべて実用的で、特に回復呪文は終盤まで重宝します。
ここでは、各呪文の習得レベルと効果的な活用法を解説していきます。
習得する回復呪文とレベル一覧
ピエールが習得する呪文の一覧は以下の通りです。
| 習得レベル | 呪文名 | 効果 |
|---|---|---|
| 初期習得 | ホイミ | HP約30回復 |
| 初期習得 | マホトラ | 敵のMPを吸収 |
| レベル5 | ベホイミ | HP約80回復 |
| レベル9 | キアリー | 毒を治療 |
| レベル12 | イオ | 敵全体に約30ダメージ |
| レベル18 | キアリク | 麻痺を治療 |
| レベル20 | ベホマ | HPを完全回復 |
| レベル23 | イオラ | 敵全体に約60ダメージ |
注目すべきは、レベル20で習得するベホマです。
これはホイミスライムよりも早いタイミングで覚えるため、中盤の回復役として非常に頼りになります。
キアリーとキアリクを両方習得するのも大きな強みです。
毒や麻痺を治療できるキャラクターがパーティにいると、ダンジョン攻略の安定感が格段に向上します。
イオ系攻撃呪文の効果的な使い方
ピエールはレベル12でイオ、レベル23でイオラを習得します。
これらの全体攻撃呪文は、特に中盤で威力を発揮するでしょう。
イオを習得する時期は、ちょうどヘンリーがパーティを離脱するタイミングと重なります。
ヘンリーの代わりにイオで雑魚敵を一掃する役割を担うことができます。
イオラについては、習得直後の時期が最も効果を実感できるタイミングです。
青年時代後半の雑魚戦では、イオラ一発で敵を殲滅できる場面も多くあります。
ただし、魔界に突入する頃にはイオラでは火力不足を感じるようになるでしょう。
その頃には武器の攻撃力が十分に上がっているため、通常攻撃メインに切り替えるのが効率的です。
AI任せにするときの注意点
ピエールをAI操作に任せる場合、いくつかの注意点があります。
序盤から中盤にかけては、AIがイオ系呪文を連発してMPを浪費しがちです。
特に雑魚戦でイオを使いすぎると、ボス戦前にMPが枯渇してしまうことがあります。
この時期は「めいれいさせろ」を選択し、呪文の使用を手動でコントロールした方が安全でしょう。
一方、終盤になるとAI任せでも問題なくなります。
武器の攻撃力がイオラの威力を大きく上回るようになると、AIは自然と打撃を優先するようになるためです。
また、ピエールは覚える特技がすべて呪文なので、人間キャラクターに近い感覚で操作できます。
「いのちだいじに」を設定しておけば、危険な場面で回復を優先してくれるため、ボス戦でも安心です。
ピエールと初心者救済四天王の比較
ドラクエ5には「初心者救済四天王」と呼ばれる、仲間にしやすく強力なモンスターが4体います。
ピエールはその筆頭として知られていますが、他のメンバーにもそれぞれ異なる強みがあります。
ここでは、四天王の特徴と使い分け方を詳しく解説していきます。
ゴレムスやオークスとの役割の違い
初心者救済四天王のメンバーと役割は以下の通りです。
| 名前 | モンスター種 | 役割 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| ピエール | スライムナイト | 勇者枠 | 攻撃・回復・耐性のバランス型 |
| ゴレムス | ゴーレム | 戦士枠 | 高HP・高攻撃力の物理特化 |
| オークス | オークキング | 僧侶枠 | ベホマラー・ザオリクの回復特化 |
| アンクル | アンクルホーン | 魔法使い枠 | 攻撃魔法特化 |
ゴレムスはピエールと並ぶ人気キャラクターです。
仲間になる確率が1/4と高く、序盤から圧倒的な物理火力で敵を蹴散らしてくれます。
ピエールが万能型なのに対し、ゴレムスは物理攻撃に特化しているのが違いです。
オークスはベホマラーとザオリクを習得する貴重な回復役となっています。
ピエールもベホマを使えますが、全体回復や蘇生はできないため、長期戦ではオークスの方が安定します。
特にボブルの塔のゲマ戦では、ザキ・麻痺耐性に優れるオークスが活躍する場面が多いでしょう。
四天王の中でピエールが最強と言われる理由
四天王の中での序列は、一般的に「ピエール ≧ ゴレムス > オークス >> アンクル」と評価されています。
ピエールが最強と言われる理由は、総合力の高さにあります。
まず、装備の選択肢が豊富です。
主人公と同系統の武器防具を装備でき、終盤まで火力と防御力を高め続けることができます。
次に、攻撃と回復を一人でこなせる点が大きな強みです。
ゴレムスは物理火力では上回りますが、回復手段を持ちません。
オークスは回復に優れますが、攻撃力では見劣りします。
ピエールはその中間を取りながら、どちらの役割も高水準でこなせるのです。
さらに、ゲーム終盤まで成長し続ける点も評価されています。
ゴレムスは最大レベル50で成長が止まりますが、ピエールはレベル99まで伸び続けます。
パーティ編成での使い分け方
四天王を活用したパーティ編成のパターンをいくつか紹介します。
バランス重視の編成では、ピエールとオークスを同時に起用するのがおすすめです。
ピエールがアタッカー兼サブヒーラー、オークスがメインヒーラーという役割分担ができます。
物理火力重視の編成では、ピエールとゴレムスの組み合わせが強力です。
二人で前線を張り、後方から嫁キャラや子供たちが回復を担当する形になります。
ボブルの塔など、ザキ系が怖いダンジョンではオークスを優先しましょう。
ピエールはザキ・麻痺耐性が弱いため、この場面ではオークスの方が安定します。
逆に、炎やイオ系の攻撃が激しいボス戦ではピエールの出番です。
ようがんげんじんやブオーン戦では、ピエールの耐性が大いに活きてきます。
ピエールの弱点とデメリットは何か?
ピエールは万能キャラクターとして評価が高い一方で、いくつかの弱点やデメリットも存在します。
過大評価という声もある中で、実際にどのような欠点があるのかを客観的に見ていきましょう。
弱点を理解した上で運用すれば、より効果的にピエールを活用できます。
ステータスが伸び悩む時期がある?
ピエールには、青年時代後半でステータスの伸びが鈍化する時期があります。
具体的には、レベル30から40あたりの時期です。
この時期、シーザー(キラーパンサー)やロビン(キラーマシン)と比較すると、身の守りや耐性で見劣りすることがあります。
「ピエールは過大評価」という意見が出るのは、この時期の印象が強いためかもしれません。
ただし、この伸び悩みは一時的なものです。
レベル50を超えたあたりから再び成長が加速し、最終的には力が255でカンストします。
長い目で見れば、ピエールは着実に強くなっていくキャラクターといえるでしょう。
ちからのたねを使用する場合は、カンストする力よりも、他のステータスに振った方が効率的です。
攻撃呪文がイオラ止まりの問題
ピエールが習得する攻撃呪文は、イオラが最高位です。
イオナズンやベギラゴンといった上位呪文は覚えることができません。
魔界に突入する頃になると、イオラでは火力不足を感じる場面が増えてくるでしょう。
この点を弱点と捉える意見もありますが、実際にはそれほど問題になりません。
なぜなら、終盤のドラクエ5では攻撃呪文よりも物理攻撃の方が有効だからです。
たたかいのドラムによるバイキルト効果が強力なため、打撃重視のゲームバランスになっています。
むしろ、攻撃呪文がイオラ止まりなのは利点ともいえます。
終盤のAIは威力の物足りないイオラよりも打撃を優先するようになり、MPの無駄遣いを避けてくれるのです。
クリア後に「はかいのてっきゅう」を入手すれば、全体攻撃も物理で行えるようになります。
外すべきタイミングと差し替え候補
ピエールをパーティから外すべきタイミングは、正直なところほとんどありません。
ただし、以下のような状況では一時的に外すことも選択肢に入ります。
ボブルの塔攻略時は、ザキ・麻痺耐性に優れるオークスを優先する手があります。
ホークブリザードのザラキやゲマのやけつく息対策として、ピエールを馬車に下げる判断もありでしょう。
終盤でより強力なモンスターが仲間になった場合も、差し替えの検討ができます。
差し替え候補としては、以下のモンスターが挙げられます。
| モンスター | 特徴 |
|---|---|
| グレイトドラゴン | ブレス攻撃による高い殲滅力 |
| キラーマシン | 物理火力と耐性のバランスが優秀 |
| ヘルバトラー | 最強候補だが仲間になる確率が1/256 |
ただし、これらのモンスターは仲間にする難易度が高いのがネックです。
特にヘルバトラーは仲間になる確率が極めて低く、粘るのに膨大な時間がかかります。
安定したパーティ運用を目指すなら、ピエールを使い続けるのが最も効率的といえるでしょう。
ピエールに関するよくある疑問
ピエールについては、ゲーム内の設定や他メディア展開に関する疑問も多く寄せられています。
ここでは、よくある質問に対する回答をまとめました。
知っておくとより深くピエールを楽しめる情報ばかりです。
スライムと騎士のどちらが本体なのか?
スライムナイトの「本体」については、公式の設定が作品によって異なります。
ドラクエ5の小説版では、スライムが本体という設定で描かれています。
強いスライムが「騎士の芽」を生やして進化した存在とされ、ピエールはもともと普通のスライムだったという設定です。
一方、現在の公式見解では「スライムと騎士は別の生物」という設定に落ち着いているようです。
作品によっては、騎士側がスライムを振り回して攻撃する描写も見られます。
ドラクエ8では、スライムが「スライムナイトになりたい」と願うことで進化するという設定も登場しました。
このように設定が揺れているのは、開発者側も明確な答えを定めていないためかもしれません。
ファンの間では「どちらが本体か」の議論が今でも続いており、それもまたスライムナイトの魅力の一つといえるでしょう。
2匹目以降も仲間にする価値はある?
2匹目以降のスライムナイトを仲間にする価値は、正直なところ低いと言わざるを得ません。
まず、仲間になる確率が1/64と大幅に下がります。
1匹目の1/4と比較すると、16倍もの労力がかかる計算です。
性能面でも、1匹目と2匹目以降で違いはありません。
同じモンスターを複数匹並べることにこだわりがなければ、他のモンスターを仲間にした方が効率的でしょう。
ただし、やりこみ要素として「同じモンスター3匹パーティ」を組む楽しみ方もあります。
スライムナイト3匹でクリアを目指すなど、縛りプレイの一環として挑戦する価値はあるかもしれません。
デフォルト名にも違いがあり、2匹目は「アーサー」、3匹目は「ちゅん」という名前が付きます。
コレクション目的で全員揃えたい場合は、根気よく挑戦してみてください。
小説版や他作品でのピエールの扱い
ピエールは小説版ドラクエ5で準主役級の扱いを受けており、非常に人気の高いキャラクターです。
久美沙織氏が執筆した小説版では、2巻冒頭がピエールとマーサの物語として描かれています。
元はマーサと交流があり、人間に好印象を持っていたという設定で、主人公の参謀的な立場として活躍します。
主人公が石像になってしまう場面では、ピエールの視点で物語が進行する感動的な展開もあります。
ゲーム以外の作品でも、ピエールの名前を持つスライムナイトは数多く登場しています。
| 作品名 | ピエールの登場形態 |
|---|---|
| ドラクエ6(SFC版) | 仲間モンスター1匹目の名前 |
| ドラクエ6(リメイク版) | スライムスカウトでの名前 |
| ドラクエ8 | スカウトモンスター「愛の戦士ピエール」 |
| 星のドラゴンクエスト | メインストーリーのNPC兼ボス |
| バトルロード2 | スーパーレアカードとして登場 |
ドラクエ8では「愛の戦士ピエール」という異名を持ち、守護星は金星(ヴィーナス)という設定です。
このように、ピエールはシリーズを通じて愛され続けているキャラクターといえるでしょう。
なお、ドラクエ6のリメイク版ではピエールの性能が弱体化しており、「ドラクエ5のピエールとは別物」という評価もあります。
神秘の鎧が装備できなくなり、ベホマも習得しないため、ドラクエ5ほどの万能さは発揮できません。
まとめ:ドラクエ5ピエールを最強の相棒に育てよう
- ピエールはラインハット周辺で仲間になり、確率は1/4と非常に高い
- 馬車購入後すぐにラインハットへ向かうのが最速の仲間にする方法である
- レベル99まで成長し、力は255でカンストするため終盤まで活躍できる
- 最強武器はメタルキングのけんだが、ふぶきのつるぎも入手しやすく実用的である
- ヒャド系と吹雪への弱点は、ほのおのよろいで補強するのがおすすめである
- 炎系・イオ系への強耐性があり、ようがんげんじんやブオーン戦で真価を発揮する
- レベル20でベホマを習得し、回復役としても優秀である
- 初心者救済四天王の筆頭として、バランスの良さで他の三体を上回る
- 青年時代後半に成長が鈍化する時期があるが、最終的には盛り返す
- 小説版や他作品でも人気が高く、シリーズを代表する仲間モンスターである

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