ドラクエ5を進めていると、天空城を復活させるために妖精の城へ向かう必要が出てきます。
しかし、妖精の城は特殊な条件を満たさないと姿すら見えないため、どこにあるのか分からず迷ってしまう方も多いでしょう。
この記事では、妖精の城への詳しい行き方から、ひかるオーブの入手方法、過去のサンタローズでのゴールドオーブすり替えイベントまで、攻略に必要な情報を網羅的に解説していきます。
幼年期に訪れた妖精の世界や雪の女王との関連、仲間モンスターのザイルについても触れていますので、ぜひ参考にしてください。
妖精の城への行き方と場所
妖精の城は、青年時代後半に天空城を復活させるために訪れる重要なダンジョンです。
ただし、普通に歩いているだけでは城を発見できません。
特定のアイテムを使用して初めて姿を現すという、少し特殊な仕組みになっています。
妖精の村でようせいのホルンを入手する手順
妖精の城へ向かうには、まず「ようせいのホルン」というアイテムが必要です。
このアイテムは妖精の村にいるポワンから受け取ることができます。
妖精の村へ行くには、パーティに男の子か女の子を入れた状態で迷いの森に入りましょう。
迷いの森はサラボナから東に位置しており、ルーラでサラボナに移動してから向かうのが効率的です。
森の中で子供が何かを発見するイベントが発生し、その後を追いかけると妖精の国への入り口が見つかります。
妖精の村に到着したら、ポワンに話しかけて事情を説明してください。
すると、妖精の城にいる女王に会うために必要な「ようせいのホルン」を渡してもらえます。
天空への塔の北にある湖への移動ルート
ようせいのホルンを入手したら、次は妖精の城がある湖を目指します。
妖精の城は人間界の中央大陸、天空への塔のすぐ北にある「聖なる湖」に存在しています。
移動には「まほうのじゅうたん」を使用する必要があるため、事前に入手しておきましょう。
具体的なルートとしては、まずルーラで「名産はくぶつかん」に移動します。
そこから北へ向かい、船で北の大陸に渡ってください。
その後、まほうのじゅうたんで湖の近くの陸地まで進みます。
湖の周囲は山に囲まれており、北側からしかアクセスできない点に注意が必要です。
南や東西から進もうとしても岩山に阻まれてしまいます。
ホルンを使って城を出現させる方法
湖に到着すると、いかだが用意されているのが見えます。
いかだに乗って湖を北へ進んでいくと、水面に花が浮かんでいる場所があります。
この花の前でようせいのホルンを使用してください。
すると、霧が晴れて妖精の城が姿を現します。
ホルンを使わずに霧の中へ進んでも何もありませんので、必ずアイテムを使用することを忘れないでください。
城が出現したら、そのまま中に入ることができます。
妖精の城の攻略チャートと進め方
妖精の城に入ったら、いくつかのイベントを順番にこなしていく必要があります。
ボス戦は発生しませんが、ストーリー上非常に重要な展開が待っています。
手順を間違えると進行できなくなることもあるため、しっかり確認しておきましょう。
女王からひかるオーブをもらう流れ
城に入ったら、まっすぐ奥へ進んで妖精の女王に会いに行きます。
女王の部屋へ行く前に衛兵に止められますが、話しかければ通してもらえます。
女王に話しかけると、天空城を復活させるために必要なゴールドオーブについての話になります。
実は、ゴールドオーブとシルバーオーブは妖精の祖先が作ったものでした。
しかし、ゴールドオーブは主人公の幼少期にゲマによって破壊されてしまっています。
女王はゴールドオーブを再現しようと試みましたが、完全なものは作れませんでした。
その結果できあがった不完全な「ひかるオーブ」を主人公に渡してくれます。
このひかるオーブが、後のイベントで重要な役割を果たすことになります。
2階の絵画で過去のサンタローズへ行く条件
ひかるオーブを受け取ったら、城の2階へ向かいます。
2階の西側(左側)の部屋に、不思議な絵画が飾られています。
この絵画には過去へタイムスリップする力が宿っており、調べることで幼少期のサンタローズへ行くことができます。
ただし、イベントを発生させるには重要な条件があります。
主人公本人が「ひかるオーブ」を所持していなければなりません。
袋に入れたままではなく、主人公の持ち物にひかるオーブがあることを確認してください。
条件を満たしていれば、絵画を調べた際に過去へ旅立つかどうかの選択肢が表示されます。
「はい」を選ぶと、主人公だけが過去のサンタローズへ送られます。
仲間を連れていくことはできないため、主人公単独での行動となります。
ゴールドオーブとのすり替えイベントの手順
過去のサンタローズに到着したら、まずパパスに会いに行きましょう。
パパスは村の右上にある家の2階にいます。
話しかけると、懐かしい会話を交わすことができます。
パパスとの会話を終えたら、教会の前へ向かってください。
そこには幼い頃の主人公がいます。
この少年時代の自分はゴールドオーブを持っています。
幼い主人公に話しかけると、オーブを見せてもらえます。
ここでひかるオーブとゴールドオーブをすり替えるかどうかの選択肢が出ます。
「はい」を選んで、本物のゴールドオーブを受け取りましょう。
このすり替えによって、後にゲマが破壊するのは偽物のひかるオーブになるという形で歴史が改変されます。
天空城復活までの流れ
オーブのすり替えが完了したら、過去のサンタローズから出ましょう。
村の左下から外に出ると、自動的に妖精の城へ戻ることができます。
その後、天空城へ向かいます。
天空城はルーラで直接移動できるので便利です。
天空城の地下にいるプサンに話しかけて、入手したゴールドオーブを渡してください。
イベントが進行し、ついに天空城が復活して再び空を飛べるようになります。
これで天空城を自由に移動手段として使えるようになり、物語は次の段階へと進んでいきます。
妖精の城で入手できるアイテム一覧
妖精の城では、ストーリー進行に必要なアイテムだけでなく、貴重な装備品も手に入ります。
見逃しやすい場所にあるものもあるため、訪れた際には忘れずに回収しておきましょう。
地下宝物庫のいかずちのつえとプリンセスローブ
妖精の城の地下には宝物庫があり、2つの貴重なアイテムが眠っています。
| アイテム名 | 効果・特徴 |
|---|---|
| いかずちのつえ | 戦闘中に使用するとベギラマの効果。杖系武器として装備も可能 |
| プリンセスローブ | 女性専用の防具。守備力が高く、この時点では非常に優秀 |
特にプリンセスローブは、ビアンカやフローラ、デボラ、女の子に装備できる優秀な防具です。
この時点で入手できる女性用防具としてはトップクラスの性能を誇ります。
女王からひかるオーブを受け取った後、2階に上がる前に地下へ立ち寄って回収しておくことをおすすめします。
なお、妖精の城はいつでも再訪問できるため、取り逃しても後から回収可能です。
クリア後に追加されるおもいでのロケットイベント
リメイク版(PS2版、DS版、スマホ版)では、ゲームクリア後に妖精の城で追加イベントが発生します。
クリア後に妖精の城を訪れると、2階東側の部屋にある肖像画が別の絵に差し替えられています。
この絵はマスタードラゴンから寄贈されたもので、調べると別の過去へ行くことができます。
このイベントを進めることで「おもいでのロケット」というアイテムを完成させることが可能です。
おもいでのロケットには、主人公の両親であるパパスとマーサの姿が刻まれます。
クリア後のやりこみ要素として、ぜひ訪れてみてください。
妖精の城に行けないときの原因と対処法
妖精の城への到達で詰まってしまうプレイヤーは少なくありません。
ここでは、よくあるトラブルとその解決方法を紹介します。
ホルンを持っていないと城が見えない仕様
妖精の城が見つからない最も多い原因は、ようせいのホルンを入手していないことです。
ホルンを持っていない状態では、湖に行っても城は姿を現しません。
霧に覆われた場所があるだけで、いくら探しても城は見つかりません。
まずは妖精の村でポワンからホルンを受け取っているか確認してください。
また、ホルンを持っていても使用しなければ城は出現しません。
花が浮かんでいる場所で、必ずアイテム欄からホルンを選んで使用してください。
絵画でタイムスリップできないときの確認事項
女王からひかるオーブを受け取ったのに、絵画を調べても何も起きないという場合があります。
この問題の原因は、ひかるオーブの所持場所にあります。
ひかるオーブは主人公本人が持っていなければイベントが発生しません。
「ふくろ」に入れたままの状態では、絵画を調べても反応がないのです。
アイテム整理で主人公の持ち物からひかるオーブを移動させてしまっていないか確認しましょう。
主人公の所持品欄にひかるオーブを入れ直せば、問題なくイベントが進行します。
オーブをすり替えなかった場合のやり直し方
過去のサンタローズで幼い自分に話しかけた際、すり替えを断ってしまうことがあります。
「いいえ」を選んでしまった場合でも、心配する必要はありません。
もう一度幼い主人公に話しかければ、再度選択肢が表示されます。
何度でもやり直せるため、落ち着いて「はい」を選んでください。
また、過去のサンタローズを離れてしまった場合は、妖精の城の絵画から再び過去へ行くことができます。
妖精の城とルーラ登録の注意点
妖精の城には、移動面で不便な仕様があります。
事前に知っておくことで、無駄な時間を省くことができるでしょう。
妖精の城はルーラで行けない理由
妖精の城は、一度訪れてもルーラの行き先として登録されません。
これは仕様であり、バグではないため修正することはできません。
妖精の城が人間界にありながらも特殊な存在であるため、魔法での直接移動が制限されていると考えられます。
そのため、毎回まほうのじゅうたんを使って湖まで移動する必要があります。
クリア後のおもいでのロケットイベントなどで再訪問する際も同様です。
再訪問時のアクセス方法
妖精の城へ再び行きたい場合は、初回と同じ手順を踏む必要があります。
まず名産はくぶつかんなどにルーラで移動し、そこからまほうのじゅうたんで湖へ向かいます。
湖に着いたらいかだに乗り、花の前でようせいのホルンを使用してください。
ホルンは一度使っても消えないため、何度でも使用可能です。
少々手間がかかりますが、貴重なアイテム回収やクリア後イベントのために再訪問する価値は十分にあります。
幼年期の妖精の世界との関係
ドラクエ5では、幼年期にも妖精の世界を訪れるイベントがあります。
青年期に訪れる妖精の城とは異なる場所ですが、世界観としてつながっています。
雪の女王イベントと妖精の村の役割
幼年期のサンタローズで地下に行くと、不思議な出来事をきっかけに妖精の世界へ迷い込みます。
ここで訪れるのが妖精の村であり、村長のポワンから春を取り戻すための依頼を受けることになります。
妖精の世界は雪の女王によって永遠の冬に閉ざされており、氷の館へ向かって彼女を倒す必要があります。
雪の女王を倒すと妖精の世界に春が戻り、妖精たちから感謝されます。
この幼年期のイベントがあったからこそ、青年期にポワンがようせいのホルンを渡してくれるのです。
幼年期の冒険で築いた妖精たちとの絆が、後の物語に活きてくる構成になっています。
ザイルが仲間になるドワーフの洞窟との繋がり
妖精の世界には、妖精の村以外にもいくつかの場所があります。
その一つがドワーフの洞窟です。
幼年期にはここで「かぎのぎほう」を入手するために訪れます。
リメイク版では、青年期後半に妖精の世界を再訪問した際、ドワーフの洞窟で仲間モンスターのザイルを仲間にできます。
ザイルはドワーフ族のキャラクターで、話しかけるだけで仲間に加わってくれます。
戦闘で仲間にする必要がないため、確実に入手できる点が特徴です。
レベル上限は99と高く、装備タイプは剣系の強戦士タイプです。
妖精の城へ向かう際に、あわせてドワーフの洞窟にも立ち寄ってザイルを仲間にしておくとよいでしょう。
バージョン別の違いと追加要素
ドラクエ5は複数のプラットフォームで発売されており、バージョンによって妖精の城の描写や要素が異なります。
SFC版とリメイク版での妖精の城の変更点
SFC版(スーパーファミコン版)はオリジナル版であり、妖精の城の基本的な構成はここで確立されました。
ただし、グラフィックの解像度が低いため、2階に飾られている肖像画が誰を描いているのか判別しにくいという特徴があります。
PS2版以降のリメイク版では、グラフィックが大幅に向上しました。
肖像画も見やすくなり、赤い服を着た黒髪の勇者らしき人物が描かれていることが分かります。
また、リメイク版では会話システムが追加され、仲間キャラクターに話しかけると様々な反応が返ってきます。
女の子に話しかけると「お兄ちゃんにそっくり」と言うため、肖像画のモデルが男の子であることが示唆されています。
衛兵のグラフィックもSFC版では一般兵士でしたが、リメイク版では専用のデザインに変更されました。
DS版以降で追加されたクリア後イベント
DS版とスマホ版では、クリア後に妖精の城で追加イベントが発生します。
前述の「おもいでのロケット」イベントがそれにあたります。
また、DS版以降では肖像画の人物の髪色が金髪で固定されています。
本来、フローラやデボラと結婚すると男の子の髪色は青や黒に変わりますが、肖像画にはこの変化が反映されません。
これは想像で描かれた絵という設定上、仕方のない部分かもしれません。
スマホ版はDS版をベースに移植されているため、基本的な内容は同じです。
ただし、操作性やルーラの消費MP(8から1に軽減)など、細かい部分で改善が加えられています。
妖精の城に関するよくある疑問
最後に、妖精の城についてプレイヤーからよく挙がる疑問にお答えします。
推奨レベルとおすすめパーティ編成
妖精の城への到達推奨レベルは29〜30程度です。
城内ではボス戦が発生しないため、特別に高いレベルは必要ありません。
ただし、迷いの森や道中で敵と遭遇することを考えると、ある程度の戦力は確保しておきたいところです。
パーティ編成で重要なのは、迷いの森に入る際に男の子か女の子が必要という点です。
どちらかを必ず入れておかないと、妖精の国への入り口が開きません。
残りのメンバーは自由に選んで構いませんが、回復役を一人は入れておくと安心です。
ポワンと妖精の女王は別人物?
妖精の村の村長であるポワンと、妖精の城にいる女王は別人物です。
この2人はよく混同されがちですが、役職も住んでいる場所も異なります。
ポワンは妖精の村を治める村長であり、主人公にようせいのホルンを渡してくれる人物です。
一方、妖精の女王は妖精の城に君臨し、妖精たち全体を統べる存在です。
英語版ではCaramelという名前が付けられています。
女王はひかるオーブを渡し、過去へのタイムスリップを可能にしてくれます。
小説版やCDシアター版では尺の都合で妖精の城が登場しないため、ポワンが女王の役割も兼ねています。
ゴールドオーブのタイムパラドックスの解釈
ゴールドオーブのすり替えイベントでは、過去を改変するという興味深い展開が描かれます。
このイベントについては、タイムパラドックスの観点から多くのファンが考察を行っています。
一般的な解釈としては、すり替えによって「ゲマが破壊したのは実はひかるオーブだった」という形で過去が改変されたと考えられています。
つまり、本物のゴールドオーブは最初から壊されていなかったことになるのです。
幼少期の主人公が教会前で謎の青年(未来の自分)に会い、オーブを見せるというシーンは、プレイ当初は意味が分からなかったかもしれません。
しかし、青年期後半でこのイベントを経験することで、あの時の謎の青年が未来の自分だったと判明する仕掛けになっています。
ドラクエ5のストーリーの中でも、特に印象深いイベントとして多くのプレイヤーの記憶に残っています。
まとめ:ドラクエ5妖精の城攻略のポイント
- 妖精の城へ行くには妖精の村でポワンから「ようせいのホルン」を入手する必要がある
- 城は天空への塔の北にある湖に位置し、ホルンを使わないと姿が見えない
- 湖へはまほうのじゅうたんで移動し、北側からのみアクセス可能である
- 女王からひかるオーブを受け取り、2階の絵画から過去のサンタローズへ行ける
- 過去では幼い自分からゴールドオーブを受け取り、ひかるオーブとすり替える
- すり替え後に天空城でプサンにオーブを渡すと天空城が復活する
- 地下宝物庫には「いかずちのつえ」と「プリンセスローブ」がある
- 妖精の城はルーラに登録されないため再訪問時も同じ手順が必要である
- 幼年期の雪の女王イベントや仲間モンスターのザイルとも関連がある
- リメイク版ではクリア後に「おもいでのロケット」イベントが追加されている

コメント