ディアブロ4の広大なサンクチュアリを冒険していると、マップ上のあちこちで不気味なリリス像を目にすることがあります。
「全部集めるべき?」「効果はどれくらい大きいの?」「効率よく回るにはどうすればいい?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。
リリスの祭壇は、ディアブロ4におけるキャラクター強化の根幹を成す重要な収集要素です。
全160個を解放すると、全ステータスに+68という破格のボーナスが得られ、しかもアカウント内の全キャラクターに永続的に適用されます。
この記事では、リリスの祭壇の効果や地域別の設置数、効率的な収集方法から、2026年最新の一括解放の手順、さらにはナハントゥの「アカラットの教義」との違いまで、必要な情報をすべて網羅しています。
初めてディアブロ4をプレイする方も、復帰プレイヤーの方も、この記事を読み終える頃にはリリスの祭壇に関する迷いがなくなるはずです。
リリスの祭壇とは?ディアブロ4の重要収集要素を解説
リリスの祭壇とは、ディアブロ4のオープンワールドマップ各地に設置されている収集型のオブジェクトです。
ゲーム内では「リリス像」とも呼ばれ、赤い光を放つ小さな像として存在しています。
プレイヤーが像に近づいてインタラクトするだけで解放が完了し、モンスターとの戦闘が発生するようなことはありません。
一見すると単なる収集要素に思えますが、リリスの祭壇には恒久的なステータスボーナスが付与される仕組みがあり、キャラクターの強化において非常に大きな役割を果たしています。
サンクチュアリの基本5地域に合計160個が配置されており、すべてを解放することでエンドゲームにおける戦力が目に見えて向上します。
多くのプレイヤーが「エンドコンテンツに挑むなら全収集はほぼ必須」と口を揃えるほど、ディアブロ4の攻略において欠かせない要素です。
リリスの祭壇の効果と全解放時のステータスボーナス
1個あたりの効果と報酬の種類
リリスの祭壇を1個解放するたびに、以下のいずれか1つのボーナスが付与されます。
筋力+2、知力+2、意志力+2、俊敏性+2、パラゴンポイント+1、オボール所持上限+5のうちどれか1つです。
加えて、解放した地域の名声ポイントが10ポイント加算されます。
1個あたりの上昇幅は小さく見えますが、160個すべてを積み重ねると驚くほど大きな差になります。
全160個を解放した場合の合計ボーナス
全祭壇を解放すると、以下の累計ボーナスが得られます。
| ボーナス項目 | 合計値 |
|---|---|
| 筋力 | +68 |
| 知力 | +68 |
| 俊敏性 | +68 |
| 意志力 | +68 |
| オボール所持上限 | +100 |
| パラゴンポイント | +4 |
160個のうち、ステータス系の祭壇が136個(各ステータス34個ずつ)、パラゴンポイント系が4個、オボール系が20個という内訳になっています。
各ステータス+68という数値は、装備品数個分に匹敵するほどのインパクトがあり、エンドゲームの難易度に大きく影響します。
名声(Renown)システムとの連動効果
リリスの祭壇は名声稼ぎの主要手段としても機能しています。
160個すべてで獲得できる名声は合計1,600ポイントにのぼり、5地域のランク5達成に必要な合計名声4,200ポイントの約38%を占めます。
名声のランクを上げると、スキルポイントやパラゴンポイント、ポーション所持上限といった重要な報酬が獲得可能です。
5地域すべてでランク5まで到達した場合、スキルポイント+10、パラゴンポイント+20、ポーション所持上限+5が追加で得られます。
つまりリリスの祭壇は、直接的なステータスボーナスだけでなく、名声報酬を通じた間接的な強化にも貢献する二重の恩恵を持つ要素なのです。
リリスの祭壇の全場所一覧|地域別の設置数と特徴
破砕山脈(Fractured Peaks):28個
ゲーム序盤の舞台となる雪山地帯です。
ストーリーの第1章で訪れるエリアであり、最も早い段階から祭壇の収集を始められます。
比較的わかりやすい場所に配置されているものが多いものの、崖の裏手や狭い洞窟の奥に隠されているケースもあります。
スコスグレン(Scosglen):34個
鬱蒼とした森林が広がるエリアで、5地域のなかでも祭壇の数が多い地域のひとつです。
木々の陰や入り組んだ地形に紛れていることが多く、マップ画像と照合しながら丁寧に探す必要があります。
乾きの平原(Dry Steppes):33個
荒涼とした平原が広がるこのエリアには、PvP指定区域が含まれています。
PvPエリア内にも祭壇が存在するため、他のプレイヤーに襲われるリスクがある点に注意が必要です。
ケジスタン(Kehjistan):31個
砂漠地帯を中心としたエリアです。
乾きの平原との境界付近にある祭壇は、地域の所属が直感と異なることがあり、「乾きの平原を探したが実はケジスタン所属だった」というミスが起きやすい地域として知られています。
ハウザー(Hawezar):34個
沼地と毒々しい雰囲気に包まれたエリアで、スコスグレンと並んで設置数が最も多い地域です。
入り組んだ地形が多く、行き止まりの奥に隠された祭壇を見落としやすい傾向があります。
各地域の設置数まとめ
| 地域名 | リリスの祭壇の数 |
|---|---|
| 破砕山脈 | 28個 |
| スコスグレン | 34個 |
| 乾きの平原 | 33個 |
| ケジスタン | 31個 |
| ハウザー | 34個 |
| 合計 | 160個 |
リリスの祭壇を効率よく集めるコツと推奨ルート
収集を始めるベストなタイミング
リリスの祭壇を効率よく集めるなら、メインストーリーの第4章をクリアした後がベストです。
第4章の完了時に馬が入手でき、移動速度が飛躍的に向上するためです。
馬なしの徒歩移動で160個を回ろうとすると、所要時間が何倍にも膨らんでしまいます。
ストーリー進行中に偶然見つけた祭壇はその場で解放しつつ、本格的な収集は馬を手に入れてからまとめて行うのが最も効率的なやり方です。
攻略マップと外部ツールの活用方法
ゲーム内では未発見のリリスの祭壇がマップ上に表示されない仕様になっています。
発見済みの祭壇だけがマップにアイコンとして表示されるため、残りをゲーム内の情報だけで探し出すのは極めて困難です。
そこで活用したいのが、外部のインタラクティブマップです。
「Map Genie」などのWebサービスでは、全160個の祭壇の位置がマップ上にプロットされており、発見済みのものにチェックを入れて管理できます。
ただし無料版ではマーク数に上限(100個まで)がある点には留意してください。
攻略Wikiやゲームメディアが公開しているスクリーンショット付きのマップ画像も非常に有用で、番号順に巡っていくことで取りこぼしを防げます。
全160個の収集にかかる時間の目安
攻略情報を参照しながら一筆書きルートで回った場合、一般的に3~5時間程度で全160個を収集できると言われています。
一方、マップを見ずに手探りで進めたり、拠点の解放が済んでいなかったりすると、9時間以上かかったという報告もあります。
効率を重視するなら、あらかじめ各地域の拠点(Stronghold)を解放しておくことをおすすめします。
一部の祭壇は拠点内部に配置されており、拠点を制圧しないとアクセスすらできないためです。
リリスの祭壇を手動で集めなくてよい?一括解放の方法
永遠なる領域のブーストNPCを使った全解放手順
2025年のシーズン9以降、リリスの祭壇160個を手動で回らなくても一括で全解放できる仕組みが恒常的に利用可能になりました。
手順は以下のとおりです。
まず、永遠なる領域(エターナルモード)で新しいキャラクターを作成します。
次に、キヨヴァシャドの酒場を訪れ、中にいるNPC「運命の聖骨箱」に話しかけます。
ブーストを受けると、レベル50への即時引き上げに加えて、リリスの祭壇160個の全解放、レジェンダリー装備一式、100万ゴールド、1,000オボールなどが一括で付与されます。
この解放状態はアカウント全体に紐づくため、シーズン側で新たに作成したキャラクターにもステータスボーナスが自動的に反映されます。
一括解放を利用する際の注意点
便利な仕組みではありますが、いくつかの注意点が存在します。
ブーストNPCの使用回数には制限があるため、計画的に利用する必要があります。
また、メインストーリーのクリアが前提条件となる可能性が指摘されています。
さらに重要なのが、PlayStation版やXbox版でトロフィー・実績のコンプリートを目指しているケースです。
ブーストによる一括解放では、リリスの祭壇関連のトロフィーが正常に解除されない不具合が報告されています。
トロフィーの完全取得を目標にしている場合は、手動で全160個を巡ったほうが確実です。
シーズン間の引き継ぎとアカウント共有の仕組み
ステータスボーナスは全キャラクターで共有される
リリスの祭壇で得たステータスボーナスは、同じゲームモード内の全キャラクターに自動で適用されます。
一度解放すれば、新しくキャラクターを作成しても最初から全ボーナスが反映された状態でスタートできます。
これはシーズンをまたいでも有効であり、シーズンが変わるたびに集め直す必要はありません。
ソフトコアとハードコアは別管理という落とし穴
ただし、ソフトコアモードとハードコアモードは完全に独立して管理されています。
ソフトコアで全解放を完了しても、ハードコアのキャラクターには一切反映されません。
ハードコアでもボーナスが欲しい場合は、ハードコア側で別途解放する必要がある点に気をつけてください。
名声ポイントだけはキャラクターごとの個別カウント
祭壇の解放時に付与される名声10ポイントは、キャラクターごとに個別にカウントされる仕組みです。
すでに全解放済みのアカウントでも、新キャラクターで祭壇にインタラクトすると名声ポイントだけを追加取得できます。
ただし名声稼ぎにはリリスの祭壇以外にも手段が多く、わざわざ再訪する義務はありません。
リリスの祭壇とアカラットの教義の違いを比較
2024年10月にリリースされた拡張パック「憎悪の器」では、新エリア「ナハントゥ」にリリスの祭壇の代わりとなる「アカラットの教義」が実装されました。
名前や見た目は異なりますが、マップ上に点在する収集要素という点では同じ系統の仕組みです。
ただし、両者には重要な違いがあります。
| 比較項目 | リリスの祭壇 | アカラットの教義 |
|---|---|---|
| 対象エリア | 基本5地域 | ナハントゥのみ |
| 設置数 | 160個 | 30個 |
| 永続ステータスボーナス | あり(全キャラ共有) | なし |
| 名声ポイント | あり(1個につき10) | あり |
| 解放方式 | インタラクトのみ | パズルや守護者解除を含む |
| ブーストNPCでの一括解放 | 対応 | 非対応(手動のみ) |
| 必要な拡張パック | 基本ゲームに含まれる | 「憎悪の器」が必要 |
最大の違いは、アカラットの教義にはアカウント全体で共有される永続ステータスボーナスがない点です。
アカラットの教義は名声稼ぎには役立ちますが、ステータス面での重要度はリリスの祭壇に比べると格段に低くなっています。
一方で、アカラットの教義にはパズル的な要素が含まれており、ゲームプレイとしてはリリスの祭壇よりも楽しめるという声も聞かれます。
リリスの祭壇に対するプレイヤーの評判と開発側の対応
賛否が分かれるゲームデザイン
リリスの祭壇はディアブロ4のなかでも特に賛否両論が大きい要素です。
肯定的な意見としては、「オープンワールドの探索にモチベーションが生まれた」「普段足を運ばない場所を巡るきっかけになった」「恒久的な強化報酬に見合うやり甲斐がある」といった声があります。
一方で、否定的な意見も根強く存在します。
「ハクスラゲームに160個もの収集要素は苦行でしかない」「ゲーム外の攻略サイトを見なければ現実的にコンプリートは不可能」「繰り返しキャラクターを作るシーズン制との相性が致命的に悪い」といった指摘は、コミュニティで広く共有されています。
オープンワールド全盛期のトレンドを取り入れた結果、周回プレイを前提とするハクスラジャンルとは噛み合わなかったという分析が、一般的な評価として定着しています。
発売から現在に至る改善の歴史
開発元のBlizzard Entertainmentは、プレイヤーからの改善要求に段階的に対応してきました。
発売当初の2023年6月時点では、新しいキャラクターを作成するたびにリリスの祭壇を最初から集め直す必要がありました。
当然ながら大量の不満が寄せられ、シーズン1の開始時にはステータスボーナスの全キャラクター共有が実装されます。
2024年11月には「輝かしきブースト」イベントが実施され、永遠なる領域のキャラクターに対してリリスの祭壇の一括全解放が提供されました。
そして2025年7月のシーズン9以降は、ブーストNPCを通じて恒常的に全解放が可能になっています。
こうした一連の流れを見ると、開発側もリリスの祭壇収集の煩雑さを課題として認識し、徐々に緩和策を導入してきたことがわかります。
2026年最新情報|シーズン12と新拡張「憎悪の帝王」の動向
シーズン12(2026年3月開幕)の状況
2026年3月11日頃にシーズン12がパッチ2.6.0とともに開幕しました。
シーズン12では新システムの「連続キルシステム」や「血染めの装備」といった要素が注目を集めていますが、リリスの祭壇そのものに対する大きな仕様変更は含まれていません。
前述のブーストNPCによる一括解放は引き続き利用可能であり、新規プレイヤーも手動で160個を探し回る必要はなくなっています。
新拡張パック「憎悪の帝王」(2026年4月28日発売予定)
2025年12月12日に発表された第2弾拡張パック「憎悪の帝王」(Lord of Hatred)では、新地域「スコヴォス」が追加される予定です。
スタンダードエディションの価格は4,800円で、新クラス「パラディン」と未発表の第2新クラスが実装されます。
ストーリー面では復活したリリスとプレイヤーが「危険な同盟」を組み、三大悪の一角であるメフィストに立ち向かうという展開が描かれます。
スキルツリーの刷新やエンドゲームの大幅な改修も予定されており、ゲーム全体が大きく変わる節目のアップデートです。
スコヴォスに新たな収集要素は追加されるのか
新地域スコヴォスに祭壇系の収集要素が追加されるかどうかは、2026年3月時点で公式には発表されていません。
ただし、前回の拡張パック「憎悪の器」でナハントゥに「アカラットの教義」が実装された前例があるため、スコヴォスにおいても何らかの類似要素が登場する可能性は十分に考えられます。
拡張パック発売後の情報に注目しておくとよいでしょう。
リリスの祭壇の収集でよくある疑問Q&A
リリスの祭壇は全部集める必要があるのか
エンドゲームの高難易度コンテンツに挑むなら、全収集がほぼ必須と広く認識されています。
全ステータス+68、パラゴンポイント+4という恩恵は、装備数個分に匹敵するほどの影響力を持ちます。
カジュアルにプレイする場合でも、ブーストNPCを利用すれば手間なく全解放が可能なため、利用しない理由はほとんどありません。
手動で集めるなら何時間くらいかかるのか
攻略情報を見ながら効率的に回った場合で3~5時間、不慣れな場合は9時間以上かかることもあります。
馬の入手と拠点の解放を事前に済ませておくことが、時間短縮の最大のポイントです。
PvPエリアの祭壇はどうすればよいか
乾きの平原などのPvP指定エリア内にも祭壇が存在します。
他プレイヤーに攻撃される可能性があるため、人が少ない時間帯を狙って回収するか、ブーストNPCによる一括解放を利用するのが安全です。
トロフィーや実績の取得に影響はあるか
各地域の祭壇をすべて解放するとトロフィー・実績が解除されます。
しかし、ブーストNPCによる一括解放ではトロフィーが正常に解除されない不具合が報告されているため、トロフィーコンプリートを目指す場合は手動収集が確実です。
まとめ:ディアブロ4リリスの祭壇で知っておくべきポイント
- リリスの祭壇はサンクチュアリの基本5地域に合計160個が設置されている収集要素である
- 全解放で筋力・知力・俊敏性・意志力が各+68、パラゴンポイント+4、オボール上限+100のボーナスが得られる
- ステータスボーナスはアカウント内の同一ゲームモードの全キャラクターに永続的に適用される
- シーズンをまたいでも引き継がれるため、一度解放すれば集め直す必要はない
- 2025年シーズン9以降、永遠なる領域のブーストNPCを使えば160個を一括で全解放できる
- 手動で集める場合は馬入手後に開始し、外部のインタラクティブマップを活用するのが効率的である
- ソフトコアとハードコアは別管理のため、両方で遊ぶなら各モードで別途解放が必要になる
- 拡張パック「憎悪の器」のナハントゥにはリリスの祭壇の代わりに「アカラットの教義」30個が存在するが、永続ステータスボーナスはない
- ブーストNPCでの一括解放ではトロフィーが正常に解除されない場合があるため、実績コンプリート目的なら手動収集が推奨される
- 2026年4月28日発売予定の新拡張「憎悪の帝王」で新地域スコヴォスが追加され、類似の収集要素が実装される可能性がある

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