サイバーパンク2077サイバーウェアの選び方|おすすめ構成と容量管理術

サイバーパンク2077をプレイしていると、リパードクに並ぶ大量のサイバーウェアを前に「結局どれを選べばいいの?」と迷った経験はないでしょうか。

ver2.0のアップデートでキャパシティ制限が導入されたことにより、以前のように好きなだけ装備を詰め込むことはできなくなりました。

容量の上限を意識しながら、限られたスロットで最大の効果を引き出す構成を組むことが、現在のナイトシティで生き残るための必須スキルです。

この記事では、サイバーウェアの基本的な仕組みから各部位のおすすめパーツ、ビルド別の最適構成、さらにはサイバーウェア限度チップの集め方まで、あらゆる情報を網羅的にまとめています。

初めてプレイする方も、2周目以降でビルドを突き詰めたい方も、ぜひ最後までお読みください。

目次

サイバーウェアとは?基本の仕組みをわかりやすく解説

サイバーウェアとは、主人公V(ヴィー)の体に直接埋め込むことで身体能力を強化する機械パーツのことです。

ナイトシティの世界では、目や手足はもちろん内臓に至るまで、あらゆる部位を機械に置き換えることが当たり前になっています。

ゲームにおいてはステータスの上昇、新アクションの解放、防御力の向上など、ビルドの根幹を担う極めて重要なシステムとなっています。

サイバーウェアの役割と装備できる全10部位の一覧

サイバーウェアは全部で10カテゴリの部位に分かれており、それぞれに装備スロットが用意されています。

以下の表に、各部位のスロット数と主な役割を整理しました。

部位 スロット数 主な役割
基幹システム 1 クイックハック・時間減速・近接強化の軸となるOS
前頭葉 3 RAM管理・クールダウン短縮
視覚系 1(最大2) スキャン強化・敵情報の可視化
循環器系 3 体力回復・出血耐性
免疫系(外皮系) 3 アーマー・ダメージ軽減
神経系 3 反応速度・時間減速補助
骨格 2(最大3) 体力上昇・移動速度・携行重量
1(最大2) 武器の反動制御・クリティカル強化
1 ゴリラアーム等の特殊武器
1 ダブルジャンプ・チャージジャンプ等の移動系

視覚系はメインクエスト進行で2スロット目が開放され、骨格はパーク「License To Chrome」の取得で3つ目が使えるようになります。

手のスロットもパーク「Ambidextrous」で拡張可能です。

全10カテゴリすべてにサイバーウェアを1つ以上装備すると、実績「フルボディ・コンバージョン」が解除されます。

リパードクでの購入・インストール・アップグレードの流れ

サイバーウェアを手に入れるには、ナイトシティ各地に点在するリパードクを訪れる必要があります。

リパードクとはサイバーウェアの施術を行う専門医のことで、それぞれの店舗によって取り扱う品揃えが異なるのが特徴です。

購入したいパーツを選んだら、手術椅子に座ってインストールを行います。

ver2.0以降はこのインストール時に実際に手術を受ける演出が追加されており、インプラントの種類によってアニメーションが変化する仕様になりました。

また、既に装備しているサイバーウェアをリパードクでアップグレードすることも可能です。

アップグレードにはアイテムコンポーネントが必要で、素材さえ揃っていればティアを段階的に引き上げることができます。

Tier 1〜5の品質ランクとレベル制限の関係

サイバーウェアには5段階の品質ティアが設定されており、Vのレベルに応じて購入できるランクが解放されていきます。

ティア 購入可能レベル
Tier 1 レベル1〜
Tier 2 レベル10〜
Tier 3 レベル20〜
Tier 4 レベル30〜
Tier 5 レベル40〜

ティアが上がるほど効果が強力になるだけでなく、付与されるステータスボーナスの数も増加します。

Tier 1では1つのボーナスしか付きませんが、Tier 2になると2つ目が追加されるため、同じサイバーウェアでも性能に大きな差が生まれるでしょう。

序盤はTier 1〜2のパーツで基本構成を組み、レベルが上がるにつれてTier 4〜5へ入れ替えていくのが効率的な進め方です。

サイバーウェアの容量と上限はどう決まる?キャパシティ徹底解説

ver2.0以降のサイバーパンク2077では、装備できるサイバーウェアの総量に「キャパシティ」という上限が設けられています。

各サイバーウェアにはコスト(消費容量)が設定されており、すべてのパーツの合計コストがキャパシティの上限を超えないように管理する必要があるのです。

この制限は、アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」で描かれた「サイバーウェアを入れすぎると人間性を失う」という世界観を反映したシステムといえます。

ver2.0で導入されたキャパシティシステムの基本ルール

以前のバージョンでは属性値さえ満たしていれば好きなだけサイバーウェアを装備できましたが、ver2.0で容量制限が加わりました。

具体的には、すべてのサイバーウェアに「キャパシティコスト」という数値が割り当てられています。

高性能なパーツほどコストが大きく、たとえばIconic級のサンデヴィスタン「Militech Apogee」はコスト44、前頭葉の「Axolotl」はコスト48といった具合です。

一方、低ティアのパーツはコスト5〜10程度に収まるものが多く、構成の自由度とパーツの性能のバランスをどう取るかが、ビルドの腕の見せどころとなっています。

キャパシティの上限は、Vのレベルが上がるたびに自動的に増加する仕組みです。

さらに技術アビリティの値によっても追加されるため、サイバーウェアに重点を置くビルドでは技術アビリティへの投資が重要になります。

キャパシティの上限を効率よく上げる方法

キャパシティの最大値を引き上げる手段は、大きく分けて3つあります。

1つ目はVのレベルアップで、最も基本的な方法です。

2つ目は技術アビリティの数値を上げることで、ポイントを振るほど上限に加算されます。

3つ目がワールド内に点在するサイバーウェア限度チップの収集です。

これら3つをバランスよく積み重ねることで、最終的に大幅な容量の拡大が可能になります。

なお、基幹システムにIconicサイバーウェア「クロムコンプレッサー」を装備すると、キャパシティが40〜70ポイント追加されます。

ただし、クロムコンプレッサーを装備するとサイバーデッキやサンデヴィスタンといった基幹システムが使えなくなるため、ビルドとのトレードオフを慎重に検討しなければなりません。

サイバーウェア限度チップの入手場所とドロップ条件

サイバーウェア限度チップは、ナイトシティ各地で拾えるアイテムで、取得するとキャパシティの上限が恒久的に上昇します。

主な入手方法は以下の通りです。

ワールドマップ上の特定のポイントに落ちているものを直接拾う方法がまず基本となります。

また、敵を倒した際にドロップすることもあり、特にサイバーサイコ退治のクエストなどで手に入る確率が高いと多くのプレイヤーに報告されています。

ドッグタウンエリアでは特にドロップ率が高い傾向にあるため、DLC「仮初めの自由」を導入済みの方は積極的に探索するとよいでしょう。

注意点として、アップデート2.3以前には限度チップが意図した数だけドロップしない不具合がありました。

2025年7月配信のパッチ2.3で「ドロップ制限内のチップをすべて入手できていなかった場合に追加でドロップするよう修正」されたため、現在は正常に収集できるようになっています。

パーク「エッジランナー」で上限を超えるメリットとリスク

キャパシティの上限をさらに押し広げたい場合、パーク「エッジランナー」を取得するという選択肢があります。

このパークを有効にすると、キャパシティの上限を超えてサイバーウェアを装備できるようになる代わりに、Vの最大体力が減少します。

つまり、火力や機動力は大幅に上がるものの、被弾時の生存性は下がるというハイリスク・ハイリターンの仕様です。

アニメ「エッジランナーズ」の主人公デイヴィッドのように限界を超えたクロム化を目指すロマンあるプレイスタイルですが、高難易度ではわずかな被弾が致命傷になり得ます。

サンデヴィスタンによる時間減速や光学迷彩など、そもそも被弾しない立ち回りと組み合わせることで真価を発揮するパークといえるでしょう。

基幹システムはどれを選ぶべき?3タイプの特徴と違い

基幹システム(Operating System)は、Vの戦闘スタイルの方向性を決定づける最も重要なサイバーウェアです。

選べるのは「サイバーデッキ」「サンデヴィスタン」「バーサーク」の3タイプに加え、Iconic枠の「クロムコンプレッサー」の計4種類となっています。

基幹システムは1スロットしかないため、同時に複数を装備することはできません。

プレイスタイルに合わせて1つだけ選ぶ必要があり、ビルドの核となる最初の決断です。

サイバーデッキの性能比較とハッキングビルドとの相性

サイバーデッキは、敵やデバイスに対してクイックハック(ハッキング攻撃)を仕掛けるためのOSです。

装備するとスキャン中に敵をハッキングできるようになり、直接戦闘を避けながら敵を無力化する「ネットランナー」スタイルのプレイが可能となります。

サイバーデッキごとにRAM容量、バッファサイズ、装備スロット数、追加効果が異なるため、ハッキングのスタイルに合わせた選択が求められます。

代表的な高性能モデルを比較すると以下のようになります。

モデル名 ティア キャパコスト 主な特徴
Militech Paraline Tier 1〜 14 スマート武器・モノワイヤーとの連携に優秀
Raven Microcyber Tier 3〜 20 クイックハックの伝染範囲が広い
Tetratronic Rippler Tier 1〜 16 非戦闘ハックと戦闘ハックの併用に強い
NetWatch Netdriver Mk.1 Tier 5/Iconic 25 カメラ経由ハックに特化した最上位モデル
Militech Canto Mk.6 Tier 5/Iconic 33 ブラックウォールゲートウェイを解放

初心者にはMilitech Paralineが扱いやすく、スマート武器との併用でハッキングと射撃を両立できる点が評価されています。

一方、ハッキング特化のビルドを極めたい場合は、Canto Mk.6やNetWatch Netdriverといった最上位モデルが有力な選択肢となるでしょう。

サンデヴィスタンの時間減速効果と最強モデルの選び方

サンデヴィスタンは、発動すると周囲の時間の流れを遅くし、Vだけが通常速度で動けるようになるOSです。

アニメ「サイバーパンク エッジランナーズ」でデイヴィッドが愛用していたことで広く知られ、多くのプレイヤーから最も人気のある基幹システムと評価されています。

時間が遅くなっている間はクリティカル率やダメージにボーナスが乗り、敵の攻撃を容易に回避しながら一方的に攻撃できるのが最大の魅力です。

最上位モデルの比較は以下の通りです。

モデル名 ティア 時間減速率 最大持続時間 クールダウン
Dynalar Sandevistan Tier 2 50% 8秒 55秒
QianT Warp Dancer Tier 3 20% 9〜10秒 70〜40秒
Militech Falcon Tier 4/Iconic 70% 9〜10秒 40〜30秒
Militech Apogee Tier 5/Iconic 85% 6秒 30〜25秒

多くのユーザーが最強と位置づけているのがMilitech Apogeeで、85%という圧倒的な時間減速率に加え、敵を倒すと持続時間が延長される点が非常に強力です。

クールダウンも25〜30秒と短めで、前頭葉のサイバーウェア「Axolotl」や「Newton Module」と組み合わせればさらに回転率を高められます。

バーサークの近接戦闘特化性能と活用シーン

バーサークは発動すると近接武器限定モードに移行し、攻撃速度・防御力・クリティカル性能などが大幅に強化されるOSです。

アイテムの使用ができなくなるデメリットがありますが、発動中のダメージ軽減や体力の下限設定により、圧倒的な近接火力と耐久力を両立できます。

最上位のMilitech Berserk(Tier 4/Iconic)は発動中にダメージを完全無効化するという驚異的な性能を持ち、ゴリラアームや刀との組み合わせが特に強力です。

終了時には倒した敵1体につき体力が25%回復する効果もあるため、集団戦でも粘り強く戦い続けることが可能となっています。

ただし、サンデヴィスタンやサイバーデッキと比べると汎用性に劣るため、近接戦闘に特化したビルドでなければ恩恵を受けにくい点は留意しておきましょう。

部位別おすすめサイバーウェアと選び方のコツ

基幹システムを決めたら、次は残りの9カテゴリにどのパーツを配置するかを検討します。

キャパシティには限りがあるため、「すべてのスロットに最高ティアのパーツを入れる」という戦略は現実的ではありません。

ビルドの方向性に合った部位に優先的に投資し、それ以外は低コストのパーツで補うのが賢い構成の組み方です。

前頭葉・神経系でクールダウンとRAMを最適化する構成

前頭葉はRAM管理とクールダウン短縮を担う部位で、サイバーデッキを使うネットランナービルドではもちろん、サンデヴィスタンビルドにおいても非常に重要なスロットです。

おすすめの前頭葉パーツとして、Axolotl(Tier 4/Iconic)は敵を倒すたびに全サイバーウェアのクールダウンを5〜7.5%即時短縮する効果があり、サンデヴィスタンの回転率を劇的に上げてくれます。

コスト48と非常に高価ですが、それに見合う効果を発揮するため、多くのビルドガイドで「最優先で入れるべきパーツ」として紹介されています。

Newton Moduleは同様のクールダウン短縮効果をTier 1から利用できるため、Axolotlの入手前の繋ぎとして優秀です。

神経系では、Kerenzikov(回避と同時に時間を減速させるサイバーウェア)が防御面で極めて強力です。

スライド中やバックステップ中に時間を遅くしながら射撃や斬撃を行えるため、攻防一体の立ち回りが可能になります。

Kerenzikov Boost System(前頭葉に装備)と組み合わせると減速効果がさらに強化されるため、セットでの運用がおすすめです。

循環器・免疫系・外皮系で防御力を最大化するおすすめ組み合わせ

ver2.0以降、アーマー値は衣類ではなくサイバーウェアに依存する仕様に変わりました。

そのため、免疫系(外皮系)のサイバーウェアが防御の要となっています。

外皮系スロットにはアーマー値を直接上昇させるパーツを優先的に配置し、受けるダメージの総量を減らすのが基本方針です。

循環器系では体力回復やアドレナリン系のパーツが選択肢に入ります。

血液ポンプ系のサイバーウェアは緊急時に体力を大幅回復できるため、近接ビルドでは特に重宝するでしょう。

防御特化のビルドでは、Defenzikovも有力な候補です。

発動条件を満たすとほぼ常時90%の軽減チャンスが得られるとの報告もあり、Kerenzikovと並んでゲーム内最強クラスの防御性能を持つと評価されています。

骨格・手のスロット拡張パークと優先すべきサイバーウェア

骨格スロットは体力上昇や携行重量の増加など、基礎的なステータスを底上げする部位です。

通常は2スロットですが、技術アビリティのパーク「License To Chrome」を習得すると3スロット目が開放されます。

骨格に装備するサイバーウェアのコストは比較的低めのものが多いため、余ったキャパシティで効率よくステータスを補強するのに適しています。

手のスロットは武器のリコイル制御やクリティカル率を上げるパーツが中心で、特に射撃ビルドでは恩恵が大きい部位です。

パーク「Ambidextrous」で2スロット目を解放すると、より多くのボーナスを得られます。

ただし骨格も手もスロット拡張にパークポイントを消費するため、ビルド全体のパーク配分と相談しながら解放の優先度を決めてください。

脚部のダブルジャンプとエアダッシュはどちらが強い?

脚部のサイバーウェアは移動能力を大きく変える部位で、選択肢として「ダブルジャンプ(強化腱)」と「チャージジャンプ(強化アンクル)」が二大候補となります。

さらにDLC「仮初めの自由」のレリックパークで「エアダッシュ」を解放すると、ダブルジャンプと組み合わせた空中ダッシュが可能になります。

結論から言うと、エアダッシュ対応のダブルジャンプが最も人気の高い選択肢です。

多くのプレイヤーが「エアダッシュとダブルジャンプの組み合わせは他の脚部オプションと比較してほぼオーバーパワー」と評価しており、探索・戦闘・移動のすべてにおいて恩恵があります。

チャージジャンプは垂直方向の到達高度では優れているものの、空中での横方向の機動力ではダブルジャンプに大きく劣ります。

特にこだわりがなければ、ダブルジャンプを選んでおくのが安定した選択といえるでしょう。

腕サイバーウェア4種の性能比較と使い分け

腕部のサイバーウェアは、Vの腕そのものを特殊武器に置き換える大型のインプラントです。

ゴリラアーム、マンティスブレード、モノワイヤー、プロジェクタイルランチシステムの4種類があり、それぞれまったく異なる戦闘スタイルを提供します。

各タイプには通常版に加えて、火炎・電撃・化学の属性派生バージョンも存在するため、敵の弱点に合わせたカスタマイズが可能です。

マンティスブレードが最強と言われる理由と立ち回り

マンティスブレードは腕から展開する大型のブレードで、ブレード系武器の中でも最強クラスの火力を誇ります。

通常の斬撃に加え、ジャンプ攻撃で敵に飛びかかるリープアタックが使用可能で、距離を一気に詰めながら大ダメージを与えられるのが最大の強みです。

バックステップ攻撃も備えており、攻防の切り替えが素早い点も多くのユーザーから高く評価されています。

サンデヴィスタンとの相性が抜群で、時間減速中にリープアタックから連続斬撃を叩き込むコンボは、ほとんどの敵を瞬殺できるほどの火力を発揮します。

レリックパークでさらなる強化を施すことも可能なため、近接ビルドの第一候補として検討する価値があるでしょう。

ゴリラアームの格闘性能とボディチェック突破の活用法

ゴリラアームはVの拳を強化する格闘系サイバーウェアで、パンチの威力が大幅に上昇します。

戦闘面での火力はマンティスブレードに一歩譲るものの、ゴリラアーム最大の利点は「ボディ属性チェック」を突破できることにあります。

ゲーム内にはドアをこじ開けたり障害物を排除したりする場面で一定以上のボディ属性が要求されるシーンが多く、ゴリラアームはボディ属性値に+1〜4のボーナスを付与します。

本来のステータスではクリアできないチェックも通過できるようになるため、探索の幅が広がるのが大きなメリットです。

バーサークとの組み合わせでは圧倒的な近接格闘が楽しめるほか、ボクシングの依頼クエストでも活躍します。

モノワイヤーのクイックハック連携とネットランナー向け運用

モノワイヤーは腕から極細のワイヤーを展開し、鞭のように振るって中距離の敵を攻撃するサイバーウェアです。

最大の特徴はクイックハックスロットを内蔵している点で、ワイヤー攻撃を行いながらハッキング効果を敵に付与できます。

サイバーデッキ「Militech Paraline」との組み合わせでは、使用RAMの量に応じてモノワイヤーのダメージが増加するシナジーがあり、ネットランナービルドの近接武器として非常に相性がよいです。

リーチの長さを活かして複数の敵を同時に巻き込める点も、集団戦での強みとなっています。

ただし、単発の瞬間火力ではマンティスブレードに劣るため、ハッキングとの連携を前提としたビルドで真価を発揮する武器といえます。

プロジェクタイルランチシステムの範囲火力と属性の選び方

プロジェクタイルランチシステムは、腕から爆発性の飛び道具を発射するサイバーウェアです。

唯一の遠距離対応かつ範囲攻撃が可能な腕サイバーウェアで、密集した敵を一掃するのに適しています。

チャージショットを行うとダメージが30%上昇し、爆発範囲も25%拡大するため、しっかりチャージしてから撃つのが基本の使い方です。

属性は電撃・火炎・化学から選べますが、電撃版はスタン効果がチャージショットで100%発動するため、敵の行動を確実に止めたい場合に有効でしょう。

火炎はDoT(継続ダメージ)、化学は毒効果による長期的なダメージが期待でき、プレイスタイルに応じて使い分けることをおすすめします。

ただし、弾数制限がないとはいえ1発ごとにクールダウンがあるため、連射が効かない点は他の腕サイバーウェアと比較した際のデメリットとなります。

ビルド別おすすめサイバーウェア構成まとめ

ここまで各部位のサイバーウェアを個別に解説してきましたが、実際のプレイでは「ビルドの方向性に合わせたトータルの構成」が何より重要です。

キャパシティの制限がある以上、すべてに高コストのパーツを詰め込むことはできません。

ビルドのコンセプトに直結するパーツに優先的にキャパシティを割き、それ以外は低コストで補完するのが実戦的な構成の組み方です。

サンデヴィスタン×近接武器の時間停止アタッカー構成

最も人気が高く、多くのプレイヤーに支持されているビルドの一つです。

基幹システムにMilitech ApogeeまたはMilitech Falconを搭載し、腕にマンティスブレード、脚にダブルジャンプを装備します。

前頭葉にはAxolotlを最優先で配置し、サンデヴィスタンのクールダウンを可能な限り短縮させましょう。

神経系にKerenzikovを入れておくと、サンデヴィスタンのクールダウン中でも回避時に時間減速が発動するため、防御面の隙を補えます。

このビルドではパーク「エッジランナー」を取得して攻撃性能を極限まで引き上げるプレイヤーも多いですが、体力減少のリスクがあるため、光学迷彩やサンデヴィスタンの時間減速で「そもそも被弾しない」立ち回りが前提になります。

ネットランナー特化のサイバーデッキ×RAM重視構成

クイックハックで敵を遠距離から無力化するスタイルで、直接戦闘を最小限に抑えたい方に向いています。

基幹システムにはRAM容量とスロット数が豊富なサイバーデッキを選び、前頭葉にはRAM回復速度を高めるパーツやEx-Disk(最大RAM+4〜6)を配置します。

Memory Boostは敵を倒すたびにRAMが回復するため、連続してクイックハックを展開する際に非常に有用です。

腕にはモノワイヤーを装備するとサイバーデッキとのシナジーが得られ、近接戦闘を余儀なくされた場面でもハッキングの延長として戦えます。

RAM管理に前頭葉の3スロットすべてを費やすケースが多いため、防御面は外皮系のアーマーパーツと循環器系の回復パーツでしっかり補強してください。

バーサーク×ゴリラアームのタンク型格闘構成

圧倒的な耐久力で前線に突撃し、拳で敵を殴り倒すパワー型ビルドです。

基幹システムにMilitech Berserk(Tier 4/Iconic)を搭載すると、発動中はダメージ完全無効化という破格の性能を手にできます。

腕にはゴリラアームを装備し、骨格スロットには体力上昇系パーツを優先的に配置しましょう。

バーサーク終了後に倒した敵の数に応じて体力が回復するため、敵の集団に飛び込んで殲滅するほど有利になるのが特徴です。

弱点としてバーサークのクールダウン中は通常の戦闘力に戻るため、前頭葉のクールダウン短縮系パーツでダウンタイムを最小化する工夫が求められます。

また、アイテムが使用できない制約があるため、回復は循環器系のサイバーウェアに頼ることになります。

ステルス重視プレイで優先すべきサイバーウェアの選び方

敵に見つからずにミッションを遂行するステルスプレイでは、サイバーデッキを基幹システムに選ぶのが基本です。

Arasaka Shadowシリーズのサイバーデッキは「敵がVの位置を特定するまでの時間が40%延長」される効果を持ち、ステルスハッキングに特化した性能を備えています。

光学迷彩はステルスビルドにおいて必須級のサイバーウェアで、一定時間透明化することで敵の視界から完全に消えられます。

神経系のシナプス加速器は敵に発見された瞬間に時間を遅くしてくれるため、万が一見つかった場合のリカバリー手段として非常に心強い存在です。

クイックハック「システムリセット」や「サイバーサイコシス」を活用すれば、戦闘に入ることなく敵を排除することも可能です。

ステルスビルドでは攻撃力よりもRAM管理と探知回避のサイバーウェアにキャパシティを優先配分することが成功の鍵となります。

ステータスボーナスの厳選とアップグレードのやり方

サイバーウェアにはTier 1以上でステータスボーナスがランダムに付与される仕組みがあり、このボーナスの内容を厳選することでビルドの完成度がさらに高まります。

地味ながら最終的な性能差に大きく影響する要素のため、しっかり理解しておきましょう。

ボーナスが付く条件とパーク「ドライバーアップデート」の効果

サイバーウェアのステータスボーナスは、ティアに応じて付与される数が変化します。

Tier 1で1つ目のボーナスが付き、Tier 2に上げると2つ目が追加される仕組みです。

さらに技術アビリティのパーク「ドライバーアップデート」を習得すると3つ目のボーナス枠が開放されるため、サイバーウェアの性能を底上げしたい場合はこのパークの取得を推奨します。

ボーナスの内容はリパードクのショップ画面を開いた時点でランダムに決定され、ショップがリセットされるまで固定されます。

つまり、望んだボーナスが出るまでリセットを繰り返す「厳選」が可能です。

リパードクでのボーナス厳選を効率化するテクニック

パーク「チップウェア・コニサー」を習得すると、アップグレード時に現在のボーナスを維持するか、新しいボーナスセットに切り替えるかを選べるようになります。

Tier 3以上では2つの新しいセットが提示されるため、計3つの選択肢から最適なものを選べる仕組みです。

厳選を効率化する方法として、別のサイバーウェアをアップグレードするとボーナスの候補がリフレッシュされることが知られています。

目当てのボーナスが出ない場合は、安価な別パーツをアップグレードしてからもう一度確認するとよいでしょう。

なお、同じティアへのアップグレードでは同じボーナスセットが提示されますが、別のティアへ上げると異なるボーナスが出現します。

この仕様を利用して、欲しいボーナスの組み合わせを狙い撃ちすることが可能です。

DLC「仮初めの自由」で追加された注目サイバーウェア

DLC「仮初めの自由(Phantom Liberty)」では、本編にはない特別なサイバーウェアが多数追加されました。

特にドッグタウンエリアでのみ入手可能な「違法サイバーウェア」は、通常のリパードクでは手に入らない強力なパーツ群です。

ドッグタウン限定の違法サイバーウェアの入手方法

ドッグタウンの違法サイバーウェアは、通常のサイバーウェアとは異なり緑色の背景表示がないのが特徴です。

入手方法は主にドッグタウンエリア内のリパードクでの購入、もしくはエリア内での戦闘報酬やルートから取得する形となります。

ドッグタウンのリパードクは本編のリパードクとは品揃えが大きく異なるため、DLCエリアに到達したら早めに訪問しておくことをおすすめします。

違法サイバーウェアには通常品にはない独自の効果を持つものが含まれており、ビルドの選択肢を大幅に広げてくれるでしょう。

エアドロップから手に入るIconic級サイバーウェアの性能

ドッグタウンでは軍用物資を積んだ「エアドロップ」が各地に落下しており、この中からIconic級のサイバーウェアを入手できることがあります。

エアドロップは敵が周囲を警備していることが多いため、戦闘を覚悟の上で挑む必要があります。

ここでしか手に入らないIconicパーツも存在し、たとえばQuantum Tuner(Tier 5/Iconic、前頭葉)は他のサイバーウェアのクールダウンを即座にリセットする極めてユニークな効果を持っています。

エアドロップの位置はマップ上でアイコンとして確認できるため、ドッグタウン探索の際は見落とさないよう注意してください。

レリックパークツリーによる腕サイバーウェアの強化要素

DLCのストーリーを進めると解放される「レリックパークツリー」は、既存のサイバーウェアに新たな能力を付与する追加スキル群です。

腕サイバーウェアに関しては、マンティスブレードのリープアタックに追加効果を付けたり、ゴリラアームにショックウェーブを追加したりといった強化が可能になります。

また、脚部のダブルジャンプにエアダッシュ能力を追加するレリックパークは、前述の通り移動能力を劇的に向上させるため、DLC導入済みであれば優先的に解放したいパークです。

レリックパークは専用のポイントで解放する仕組みのため、通常のパークポイントとは競合しません。

DLCを導入しているなら、積極的に活用してビルドの完成度を高めましょう。

最新アップデートで変わったサイバーウェア関連の変更点

サイバーパンク2077は発売後も継続的にアップデートが行われ、サイバーウェアのシステムも大きく進化してきました。

特にver2.0とver2.3の2つのアップデートが、サイバーウェアに関する主要な変更を含んでいます。

アップデート2.0でアーマーがサイバーウェア依存に変わった理由

2023年9月に配信されたver2.0は、ゲームシステム全体を刷新する過去最大規模のアップデートでした。

最も大きな変更点の一つが、アーマー(防御力)が衣類ではなくサイバーウェアに依存する仕様への変更です。

CD PROJEKT REDはこの変更理由について「中身よりもスタイルを重視できるようにしたかった」と公式に説明しています。

以前はアーマー値の高い服を着なければならず、見た目にこだわりにくいという問題がありました。

現在では防御はサイバーウェアが担い、服装は純粋にファッションとして楽しめるようになっています。

防弾ベストなど一部の特殊衣類を除き、衣類がアーマーに影響することはなくなりました。

アップデート2.3で修正されたキャパシティチップの不具合と対処法

2025年7月に配信されたアップデート2.3では、サイバーウェア限度チップのドロップに関する不具合が修正されました。

この不具合は、本来ドロップするはずのチップが一部取得できないままになるというもので、キャパシティの上限が意図した値に達しないという深刻な問題でした。

パッチ2.3適用後は、ドロップ制限内で未入手だったチップが追加でドロップするよう改善されています。

もしアップデート後もキャパシティが期待値より低いと感じる場合は、ワールドを再探索して未取得のチップを回収することをおすすめします。

なお、アップデート2.3ではサイバーウェアそのものの新規追加や性能変更は行われておらず、主にバグ修正と品質向上が中心の内容となっています。

サイバーウェアに関するよくある質問

最後に、サイバーウェアについてプレイヤーから特に多く寄せられる疑問にまとめてお答えします。

サイバーウェアを全部位に装備するとどんな実績が解除される?

全10カテゴリすべてにサイバーウェアを1つ以上インストールすると、実績「フルボディ・コンバージョン」が解除されます。

パーツのティアやレア度は問われないため、最も安価なサイバーウェアでも各部位に入っていれば条件を満たせます。

序盤でも比較的簡単に達成できるため、実績やトロフィーを集めている方は早い段階で狙ってみるとよいでしょう。

サイバーサイコシスはゲーム内で発症するのか?

ゲーム本編では、主人公Vがサイバーサイコシス(サイバーウェアの過剰装着による精神崩壊)を発症する公式の仕様は実装されていません。

設定上、Vはサイバーサイコシスにほぼ免疫がある特異な体質とされており、どれだけサイバーウェアを装備しても狂暴化することはありません。

ただし、パーク「エッジランナー」で上限を超えた装備を行うと体力が減少するペナルティが発生するため、世界観としてのリスクは間接的に表現されています。

また、MODコミュニティでは「人間性」ゲージを追加してサイバーサイコシスの発症を再現するMODが開発されており、より原作に近い緊張感を味わいたいプレイヤーに人気があります。

クロムコンプレッサーを使うと容量はどこまで増やせる?

クロムコンプレッサー(Chrome Compressor)を基幹システムに装備すると、キャパシティが40〜70ポイント追加されます。

これにより、レベル・技術アビリティ・限度チップすべてを最大まで積み上げた場合のキャパシティは約430に達します。

クロムコンプレッサーを使わない場合の最大値は約360のため、差は約70ポイントです。

ただし、クロムコンプレッサーを装備するとサイバーデッキ・サンデヴィスタン・バーサークのいずれも使用できなくなります。

キャパシティの追加分で多くのパーツを搭載できるメリットと、基幹システムの固有能力を失うデメリットを天秤にかけ、ビルドの方向性に応じて判断することが重要です。

まとめ:サイバーパンク2077のサイバーウェアを使いこなすために

  • サイバーウェアは全10カテゴリの部位に分かれ、リパードクで購入・インストール・アップグレードを行う
  • ver2.0以降はキャパシティ(容量)に上限があり、レベルアップ・技術アビリティ・限度チップで拡大できる
  • 基幹システムはサイバーデッキ・サンデヴィスタン・バーサークの3タイプからビルドに合わせて1つ選ぶ
  • アーマーは衣類ではなくサイバーウェア依存のため、外皮系パーツの選択が防御の要となる
  • 腕サイバーウェアはマンティスブレード・ゴリラアーム・モノワイヤー・ランチシステムの4種から選択する
  • パーク「エッジランナー」でキャパシティの上限を超えられるが体力減少のリスクが伴う
  • クロムコンプレッサー使用時の最大容量は約430、未使用時は約360である
  • DLC「仮初めの自由」のドッグタウンでは違法サイバーウェアやIconic級パーツが入手できる
  • レリックパークツリーで腕サイバーウェアの強化やエアダッシュの追加が可能になる
  • アップデート2.3でサイバーウェア限度チップのドロップ不具合が修正されている
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