1995年にスーパーファミコンで産声を上げたホラーアドベンチャーの金字塔「クロックタワー」は、2024年10月に「クロックタワー・リワインド」として現行機に復活を果たしました。
巨大なハサミを持つ殺人鬼シザーマンから逃げ惑うこのゲームは、ランダム要素や複雑なフラグ管理によって、攻略の難易度が非常に高いことで知られています。
「Sランクのエンディングにたどり着けない」「どのアイテムをどこで使えばいいのかわからない」「そもそもシザーマンから逃げ切れない」といった悩みを抱えるプレイヤーは少なくないでしょう。
この記事では、全9種類のエンディング条件からマップ構造、重要アイテムの入手場所、シザーマンの撃退方法まで、クロックタワーの攻略に必要な情報をすべて網羅しています。
初めてプレイする方はもちろん、久しぶりに再挑戦する方にも役立つ内容となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
クロックタワーとは?ゲームの基本情報と特徴
クロックタワーは、1995年9月14日にヒューマンから発売されたスーパーファミコン用のポイント・アンド・クリック型アクションアドベンチャーゲームです。
ディレクターを務めた河野一二三氏は、イタリアの映画監督ダリオ・アルジェントのホラー映画「フェノミナ」から強い影響を受けており、主人公の名前や容姿もこの映画に由来しています。
プレイヤーは14歳の少女ジェニファー・シンプソンを操作し、バロウズ家の洋館「クロックタワー」からの脱出を目指します。
最大の特徴は、主人公が一切の戦闘手段を持たないことにあります。
巨大なハサミを振りかざす殺人鬼「シザーマン」が現れたら、逃げるか隠れるかしか選択肢がありません。
この「非力なヒロインを第三者の視点で見守るもどかしさ」こそが、本作独自の恐怖体験を生み出しているのです。
ファミコン通信のクロスレビューではシルバー殿堂を獲得しており、ホラーゲーム史に名を刻む名作として、多くのファンから支持され続けています。
クロックタワー・リワインドの概要と選び方
リワインドモードとオリジナルモードの違い
2024年10月31日に発売された「クロックタワー・リワインド」には、2つのプレイモードが収録されています。
オリジナルモードは、SFC版を完全移植したもので、当時の操作感やゲームバランスがそのまま再現されています。
一方のリワインドモードは、SFC版にPS1版「ザ・ファーストフィアー」の追加カットシーンやイベントを統合し、さらに独自の改善を加えた復刻版です。
リワインドモードにおける主な改善点としては、ジェニファーの体力回復速度の向上、手動セーブ機能の搭載、新規アニメーション導入映像の追加などが挙げられます。
加えて、オープニングとエンディングにボーカルテーマソングが追加され、モーションコミックやクリエイターインタビュー、アートギャラリー、音楽プレイヤーといったスペシャルコンテンツも充実しています。
初めてプレイする方にはリワインドモードが推奨されており、当時の体験をそのまま味わいたい方にはオリジナルモードが適しているでしょう。
両モードはタイトル画面からいつでも切り替えられるため、気分に応じて使い分けることも可能です。
対応機種と価格の比較
クロックタワー・リワインドは、複数のプラットフォームで展開されています。
| 項目 | Nintendo Switch | PS5 / PS4 | PC(Steam) | Xbox Series X/S |
|---|---|---|---|---|
| DL版価格 | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) | 3,300円(税込) |
| パッケージ通常版 | 4,980円 | 4,980円(PS5のみ) | なし | なし |
| DELUXE EDITION | 7,480円 | 7,480円(PS5のみ) | なし | なし |
| 携帯プレイ | 対応 | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
| トロフィー / 実績 | なし | あり(26個) | あり(26個) | あり(26個) |
| 容量 | 約1.9GB | — | — | — |
ゲーム内容自体はすべての機種で同一です。
SFC時代のゲームが基盤となっているため、ハードの性能差を体感する場面はほぼありません。
携帯モードで手軽に遊びたい場合はSwitch、トロフィー収集を楽しみたい場合はPS5やPC版がおすすめです。
DELUXE EDITIONには三方背ケースやサウンドトラックCD、ミニマガジンなどの物理特典が付属しますが、ゲーム本体の内容に違いはないため、コレクター要素が不要であればDL版が最もコストパフォーマンスに優れています。
クロックタワーのマップ構造とランダム要素
屋敷の全体マップと構成
バロウズ邸は大きく分けて「東館」「西館」「中庭」「地下」の4エリアで構成されています。
各エリアはさらに1階と2階に分かれており、渡り廊下や大広間で東西の館がつながっています。
2階のマップ構成は、東側にマネキン部屋や子供部屋、主人部屋、隠し部屋、西側に西館物置などが配置されています。
中央には大広間があり、2階の奥には時計塔とエレベーターが存在します。
1階には厨房や寝室、居間、生物部屋が東側に並び、中庭を挟んで西側に儀式の部屋などが配置されています。
納屋は1階の端にあり、ここにある車はエンディングGおよびHへの分岐に関わる重要な場所です。
地下エリアには番犬が待ち受けており、黒いローブと香水を使わなければ通過できません。
地下の奥にはゲーム終盤のエレベーターがあり、ここでの階数選択がエンディングの最終分岐となります。
プレイごとに変化するランダム配置
クロックタワーの大きな特徴として、プレイを開始するたびに一部の要素がランダムに変化する仕組みがあります。
この仕様は、周回プレイでも新鮮さを保つために導入されたものですが、攻略する際には注意が必要です。
ランダムで変化する要素は以下の通りです。
まず、西館の鍵の所在地が「居間の棚の上」か「東館2階の鳥の巣」のどちらかに変わります。
次に、金色の鍵で入る部屋と銀色の鍵で入る部屋の位置が入れ替わることがあります。
さらに、西館の5つの部屋(図書室、ピアノ部屋、カラス部屋、西館浴室、空室)の配置もランダムで決まります。
そして、儀式の部屋で使用するアイテムが「魔像」か「杖」のどちらかになるという点も、ルート攻略に大きく影響します。
加えて、金色の鍵の部屋にメアリー先生がいるかどうかもランダムで決定され、エンディングの分岐条件に直結する重要な変動要素です。
これらの変化に対応するためには、周回ごとに部屋の配置をこまめに確認し、柔軟に攻略手順を調整する姿勢が求められます。
重要アイテム一覧と入手場所
クロックタワーの攻略において、各アイテムの入手場所と用途を把握することは不可欠です。
取得する順番やタイミングによってはフラグが消滅するケースもあるため、計画的に収集しましょう。
| アイテム名 | 入手場所 | 主な用途 |
|---|---|---|
| とがった石 | 1階東右渡り廊下のがれき | 壁の亀裂に使い中庭へ移動 |
| 香水 | 寝室の棚 | 地下の番犬を通過する際に使用 |
| 殺虫剤 | 東館物置の床の缶 | 厨房の冷蔵庫に使い金色の鍵を入手 |
| ハム | 厨房の白い冷蔵庫 | 中庭物置の男に渡す |
| 金色の鍵 | 厨房奥の冷蔵庫に殺虫剤を使用 | 金色の鍵の部屋を開錠 |
| 銀色の鍵 | 金色の鍵の部屋のグラス | 銀色の鍵の部屋を開錠 |
| 黒いローブ | 東館物置の奥の木箱 | 地下の番犬を通過する際に使用 |
| 西館の鍵 | 居間の棚 or 鳥の巣(ランダム) | 西館への扉を開錠 |
| エンジンキー | 納屋の木箱 | 車に使用して脱出(エンディングG,H) |
| ランタン | 主人部屋(アン発見後に出現) | 図書室の亀裂に使い銅色の鍵を入手 |
| 銅色の鍵 | 図書室の亀裂にランタンを使用 | 中庭物置の奥を開錠 |
| 儀式の鍵 | 子供部屋のピエロの下の箱 | 儀式の部屋を開錠 |
| ロープ | 東館物置 or 西館物置 | 2階西館の像に使い1階へ降下 |
| 魔像 | 2階西館の石像(魔像ルート時) | 儀式の部屋で使用 |
| 杖 | ピアノ部屋のカーテン奥(杖ルート時) | 儀式の部屋で使用 |
黒いローブは入手に少し手順が必要で、東館物置の奥にある木箱を調べた後、空き箱を調べて踏み台にし、再度木箱を調べると手に入ります。
魔像と杖はランダムで決まるルートに応じてどちらか一方のみ入手可能です。
魔像ルートの場合は銀色の鍵の部屋の本棚で魔像の情報を取得した後、2階西館の石像から回収できます。
杖ルートの場合は銀色の鍵の部屋で壁画を調べてから本棚を倒し、ピアノ部屋のカーテン奥で杖を入手する流れになります。
シザーマンの出現パターンと撃退・回避方法
シザーマンの基本的な挙動
シザーマンは特定のイベントを契機に出現し、ジェニファーを追いかけてきます。
出現のタイミングは一部ランダム要素を含んでおり、同じ手順で進めていても異なるタイミングで襲われることがあります。
シザーマンが出現すると画面の雰囲気が変わり、緊迫感のあるBGMが流れ始めるため、音楽の変化に注意を払いましょう。
追跡中はジェニファーの体力が徐々に消耗していくため、長時間逃げ続けるのは危険です。
素早く隠れ場所やギミックを活用して、やり過ごすことを最優先にしてください。
場所別の具体的な回避テクニック
シザーマンから逃れる方法は場所によって異なります。
中庭ではシザーマンに正面から接触し、ボタン連打で押し倒すことで東右渡り廊下への逃走が可能です。
納屋のはしごを登ればやり過ごせますが、登った後にはしごを倒しておかないと追いかけてくる場合があるので注意が必要です。
東館物置では床に置かれた缶を調べることでシザーマンを撃退できますが、直後にジェニファーの体力が急激に減少するため、すぐに廊下へ出なければ死亡してしまいます。
寝室の左側のベッド下に隠れる方法もありますが、事前にオウムを捕らえている場合のみ確実に成功します。
オウムを逃がしてしまっていると発見される可能性が高いため、寝室の鳥かごイベントは慎重に対処してください。
東館浴室では奥に進むと中扉をロックして隠れることができますが、成否には運の要素が絡むため、確実な方法とは言えません。
2階西館の崩れた床が未修理の状態で、左側の廊下からシザーマンに追われてこのエリアに入ると、シザーマンが床の穴に落下して逃走が成立します。
体力管理の重要性
ジェニファーの体力は画面の背景色によって視覚的に表現されています。
青色が最も体力が高い状態で、黄色、オレンジと段階的に低下し、赤の点滅状態が最も危険なラインです。
体力は走ったりシザーマンとの接触でボタン連打を行ったりすると減少していきます。
回復するには、通常状態(シザーマンに追われていない状態)でジェニファーを画面中央付近に誘導し、立ち止まらせてください。
しばらくするとジェニファーが座り込み、時間経過とともに体力が回復します。
リワインドモードでは回復速度が向上しているため、オリジナルモードよりも体力管理の負担が軽減されています。
赤点滅の状態でシザーマンに捕まると即死する危険性があるため、追跡を振り切った後はこまめに体力を回復させる習慣をつけましょう。
全9種類のエンディング条件と分岐の仕組み
エンディングの全体像
クロックタワーにはHランクからSランクまで全9種類のエンディングが用意されています。
HとGは納屋の車で脱出するルート、FからAまではエレベーターを使うルート、そしてSは特別な条件を満たしたときのみ到達できる隠しエンディングです。
Sランクは初めて到達するまでエンディングリストに表示されないため、その存在自体を知らないプレイヤーも少なくありません。
エンディングの分岐は「時計塔情報の取得状況」「メアリー先生情報の取得状況」「友人の発見数」「カラスの解放」「エレベーターの階数選択」など、複数のフラグの組み合わせで決定されます。
各ランクの詳細な条件
Hランクは最も到達しやすいエンディングで、友人を1人だけ発見した状態で納屋の車を使って脱出すると到達できます。
Gランクは友人を2人発見した状態で車による脱出を選ぶことで見られます。
なお、友人を3人全員発見すると納屋の車が消失するため、GおよびHランクには到達できなくなる点に注意してください。
Fランクは、時計塔の秘密を知らないままエレベーターに乗ることで到達します。
銀色の鍵や金色の鍵を使用せず、医師の鞄も調べていない状態が条件です。
Eランクは、時計塔情報を取得済みでメアリー先生の正体を知らないまま、エレベーターで3階を選択した場合に到達します。
Dランクも同じく時計塔情報取得済みかつメアリー先生情報未取得ですが、こちらはエレベーターで2階を選択した場合のエンディングです。
Cランクは、時計塔情報とメアリー先生情報の両方を取得した状態でエレベーターの2階を選択すると到達します。
Bランクに到達するには、時計塔情報とメアリー先生情報の両方を取得済みであることに加え、「アンとローラの2人を発見している」または「カラスを解放していない」という条件のいずれかを満たした上で、エレベーターの3階を選択する必要があります。
Aランクの条件は、アンまたはローラのどちらかが未発見の状態で、カラスを解放済み、医師の鞄を未調査のまま、時計塔情報とメアリー先生情報を取得してエレベーター3階を選択することです。
Sランクは全条件の中で最も複雑で、アンまたはローラのどちらかが未発見、カラスを解放済み、医師の鞄を調べてメアリー先生の正体を暴き、さらに父親の白骨死体を発見した上で、時計塔情報を取得してエレベーター3階を選ぶと到達できます。
SランクとAランクの決定的な違い
SランクとAランクを分ける最大のポイントは、隠し部屋にある医師の鞄と白骨死体を調べたかどうかです。
西館物置の壁を崩して出現する隠し部屋で、医師の鞄を調べるとメアリー先生の正体に関する情報が手に入ります。
さらに同じ部屋の白骨死体を調べることで、父親の遺体であることが判明し、Sランクの必須条件が満たされます。
ここで最も重要な注意点があります。
中庭の小屋でバロウズと会話してしまうと、隠し部屋の白骨死体が出現しなくなり、Sランクへの到達が不可能になります。
この情報はゲーム中に一切ヒントが示されないため、一般的に「攻略情報なしでSランクに到達するのは極めて困難」と言われています。
Sランク達成のための最短攻略チャート
ここでは、最も条件が厳しいSランクエンディングに到達するための手順を解説します。
ランダム要素によって細部は変わりますが、大まかな流れと押さえるべきポイントは共通しています。
オープニング終了後、まず友人に話しかけてからメアリー先生を探しに左の扉へ進みます。
停電イベントが発生したらホールに戻り、左の通路を進んで友人の1人目(アンまたはローラ)を発見してください。
1階東右渡り廊下でがれきを調べて「とがった石」を入手し、壁の亀裂に使用して中庭へ移動します。
中庭に出たら、小屋にいるバロウズとは絶対に会話しないでください。
話しかけると白骨死体のフラグが消滅し、Sランクが達成不可能になります。
東館物置で殺虫剤、黒いローブ、ロープを回収します。
厨房の冷蔵庫に殺虫剤を使って金色の鍵を入手し、金色の鍵の部屋で銀色の鍵を回収します。
カラス部屋では巣箱の鍵を使って必ずカラスを助けてください。
銀色の鍵の部屋で机の上の魔導書を調べ、時計塔に関する情報取得の準備を整えます。
西館物置で台車を動かし、鉄板で壁を崩して隠し部屋を出現させます。
隠し部屋に入ったら医師の鞄を調べてメアリー先生の素性に関する情報を取得し、続けて白骨死体を調べて父親の遺体であることを確認してください。
この2つのアクションがSランクの核心です。
地下でロッテを発見することで時計塔情報の取得が確定します。
儀式の部屋で魔像または杖を使用して地下への道を開き、黒いローブと香水をジェニファーに使って番犬の前を通過します。
地下を進んでエレベーターにたどり着いたら、必ず3階を選択してください。
その後のシザーマンおよびメアリー先生との対決を乗り越えれば、Sランクエンディングに到達できます。
攻略時に注意すべき取り返しのつかない行動
クロックタワーには、特定の行動を取ると二度と元に戻せないフラグ変動がいくつか存在します。
これらを知らずに行動すると、狙ったエンディングに到達できなくなるため、事前に把握しておくことが極めて重要です。
中庭物置に入ると隠し部屋のイベントが消失します。
隠し部屋を先に開けることで白骨死体や医師の鞄を調べる機会が得られるため、中庭物置には安易に入らないようにしましょう。
逆に、隠し部屋に入ると中庭物置の男が消失するため、ロッテの発見方法が変わります。
中庭物置でロッテを発見する必要がある場合は、隠し部屋よりも先に中庭物置を訪れなければなりません。
前述の通り、中庭でバロウズと会話すると白骨死体が出現しなくなり、Sランクが不可能になります。
金色の鍵の部屋でメアリー先生に遭遇した場合、隠し部屋の鞄を未調査だと中庭物置に強制移動させられ、隠し部屋のイベントが消失してしまいます。
友人を3人全員発見すると納屋の車が消失するため、エンディングGとHを先に回収したい場合は友人の発見数を調整する必要があります。
寝室のオウムについても注意が必要です。
鳥かごを調べた際に逃がしてしまうと再び捕らえることができなくなり、寝室でのシザーマン回避が不確実になります。
クリアまでの所要時間とトロフィー・実績情報
プレイ時間の目安
クロックタワーの1周にかかるクリア時間は、一般的に30分から1時間程度です。
マップの構造やアイテム配置に慣れてくると、1周あたり20分前後で周回できるようになります。
全9種類のエンディングをすべて回収するには、おおむね5時間から8時間を見込んでおくとよいでしょう。
ランダム要素によって手順が変わるため、慣れた上級者でもある程度の試行錯誤は避けられません。
トロフィー・実績の概要
クロックタワー・リワインドには全26個のトロフィーおよび実績が用意されています。
内訳は、各エンディング(H〜S)に対応する9個、全エンディングをコンプリートしたときの1個、特定のイベントを達成する条件のものが多数です。
取り返しのつかない要素はなく、周回プレイですべて回収できる設計になっています。
オンライン関連のトロフィーも存在しません。
コンプリートの難易度は10段階で3程度と評価されており、攻略情報を参照しながら進めれば、比較的短時間で全実績の解除が可能です。
最低でも9周のプレイが必要ですが、1周が短いため負担は小さいと言えるでしょう。
よくある疑問と一般的な評価
シリーズの遊ぶ順番はどうすべきか
クロックタワーシリーズを遊ぶ順番としては、物語のつながりを重視するなら「クロックタワー(初代)」→「クロックタワー2」の順番が推奨されます。
2作目は初代の直接的な続編であり、ジェニファーが引き続き登場するためです。
「クロックタワー ゴーストヘッド」と「クロックタワー3」は独立した物語となっているため、初代や2作目とのつながりは薄く、どの順番で遊んでも問題ありません。
現在、現行機で手軽にプレイできるのはクロックタワー・リワインドのみであるため、まずはリワインドから始めるのが最も現実的な選択肢です。
一般的に指摘されるメリットとデメリット
クロックタワー・リワインドは、多くのユーザーから「名作の忠実な復刻」として高く評価されています。
Steamでのユーザー評価は「非常に好評」を維持しており、ホラーゲームファンを中心に根強い支持を得ています。
特に評価されているのは、16ビット時代のドット絵が醸し出す独特の恐怖感、ランダム要素による周回プレイの面白さ、そしてリワインドモードの遊びやすさです。
一方で、指摘されるデメリットも存在します。
ポイント・アンド・クリック操作は現代のアクションゲームに慣れたプレイヤーには「もっさり」と感じられることがあり、特に階段の昇降に時間がかかる点は多くのユーザーが不満として挙げています。
リメイクではなくリマスターであるため、グラフィックの大幅な向上を期待していた層にとっては物足りなさがあるかもしれません。
また、リワインドモードではステートセーブのロードがゲーム開始時に必須となっており、ゲームを終了する際に必ずステートセーブを行わないと次回の起動時に困る仕様となっている点にも注意が必要です。
まとめ:クロックタワー攻略の要点を総整理
- クロックタワーは1995年発売のポイント・アンド・クリック型ホラーアドベンチャーで、主人公は戦闘手段を持たず逃げるしかない
- 2024年10月発売の「クロックタワー・リワインド」はSFC版の完全移植であるオリジナルモードと改善版のリワインドモードを収録している
- 初心者にはリワインドモードが推奨され、体力回復速度の向上や手動セーブ機能により遊びやすさが大幅に改善されている
- マップ配置やアイテム入手場所の一部がプレイごとにランダムで変化するため、周回ごとの柔軟な対応が必要である
- エンディングは全9種類(H〜S)あり、フラグの組み合わせによって分岐が決まる
- Sランクは「バロウズと会話しない」「隠し部屋で医師の鞄と白骨死体を調べる」「カラスを助ける」など複数の条件を満たす必要がある
- シザーマンの回避方法は場所ごとに異なり、中庭でのボタン連打撃退や納屋のはしご、東館物置の缶などが有効である
- 中庭物置への入室や友人3人全員の発見など、取り返しのつかないフラグ変動に細心の注意を払うべきである
- 1周のクリア時間は30分〜1時間程度で、全エンディング回収には約5〜8時間が目安となる
- 対応機種はSwitch、PS5、PS4、PC、Xboxの5種で、ゲーム内容は同一のためプレイスタイルに合った機種を選ぶのが最善である

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