2026年2月27日に発売されたバイオハザードレクイエムは、シリーズ30周年記念作品として大きな注目を集めています。
物語の序盤から中盤にかけて舞台となる「ローデスヒル療養所」は、本作で最も広大なマップの一つです。
RE:2の警察署を彷彿とさせる探索型のレベルデザインが採用されており、多くのプレイヤーが謎解きやボス攻略で苦戦するエリアでもあります。
この記事では、療養所のマップ構造から主要パズルの解答、ボスの倒し方、収集品の場所まで、攻略に必要な情報を徹底的に解説していきます。
初めてバイオハザードシリーズに触れる方から、高難易度に挑むベテランまで、療養所を快適に攻略するための手がかりが見つかるはずです。
ローデスヒル療養所とは?ストーリー上の位置づけ
ローデスヒル療養所は、チャプター2からチャプター4にまたがる本作最大級の探索エリアです。
もともとスペンサー記念財団が運営していた施設であり、アンブレラ社の崩壊後にヴィクター・ギデオンが買い取り、会員制の高級クリニックとして運営していました。
多くの患者が入院していたこの病院は、物語の鍵を握る重要な舞台となっています。
療養所に至るまでのストーリー展開
2026年のアメリカ各地で謎の連続変死事件が発生し、FBI分析官のグレース・アッシュクロフトが廃ホテル「レンウッドホテル」の調査に赴きます。
グレースの母親であるアリッサは、かつてラクーンシティから生還したジャーナリストであり、8年前にレンウッドホテルで起きた事件で命を落としています。
一方、もう一人の主人公レオン・S・ケネディは、ヴィクター・ギデオンの手がかりを追い、アンブレラとの関連が疑われるローデスヒル療養所を訪ねることになります。
チャプター1のレンウッドホテルでの出来事を経て、グレースはヴィクターに連れ去られ、療養所内で目を覚ますところからチャプター2が始まるのです。
グレースとレオンの視点が交差する構造
本作の大きな特徴は、グレースとレオンのダブル主人公制にあります。
療養所では両者の視点が交互に切り替わりながら進行し、グレースパートではRE:2の系譜を継ぐ探索重視のサバイバルホラー、レオンパートではRE:4譲りのアクション主体のゲームプレイが展開されます。
グレースが慎重に切り拓いたルートを、レオンが圧倒的な火力で駆け抜けていく場面もあり、対照的なアプローチが生む緩急は本作ならではの体験といえるでしょう。
療養所はこのゲームデザインの真価が初めて発揮されるステージであり、多くのプレイヤーから「ホラーとアクションの切り替わりが楽しい」と評価されています。
療養所のマップ構造と探索のポイント
療養所のマップはシリーズでもトップクラスの広さを誇り、複数のフロアと棟で構成された複雑な構造をしています。
迷子にならないためには、全体像を把握しておくことが重要です。
エリア構成と各フロアの特徴
療養所は大きく分けて以下のエリアで構成されています。
| エリア名 | 主な施設・部屋 | 操作キャラクター |
|---|---|---|
| 西棟1階 | 詰所、エントランス、キッチン、食堂 | グレース |
| 西棟2階 | バーラウンジ、ギャラリー、理事長室 | グレース |
| 東棟1階 | 投薬室、血液研究室、検査室 | グレース |
| 東棟2階 | カンファレンス室、主任室、警備長室 | グレース |
| 3階 | 談話室、執務室 | レオン |
| 管理棟(西館) | プレイルーム、倉庫、ガレージ、冷凍庫 | グレース |
| 地下 | 係留所、監視室、燃焼室 | グレース・レオン |
2階に進んだ際には、正面の壁にあるマップを必ず調べてください。
フロアの構造が表示されるようになり、探索効率が大幅に向上します。
RE:2の警察署との類似点と相違点
多くのメディアレビューで指摘されている通り、療養所のレベルデザインはRE:2の警察署(R.P.D.)の構造を踏襲しています。
施錠された扉を段階的に解錠しながら探索範囲を広げていく点や、キーアイテムを集めてパズルを解く王道スタイルは共通しています。
ただし、両者にはいくつかの明確な違いもあります。
まず、パズルの質に関してはRE:2の警察署の方が洗練されているとの見方が一般的です。
一方で、療養所のゾンビたちの個性は警察署のゾンビをはるかに凌駕しており、生前の習性を繰り返すユニークな行動パターンが大きな進化点として挙げられています。
また、療養所では新システムの「採血」によるクラフトが導入されるため、リソース管理の奥深さは警察署パートを上回っているといえるでしょう。
ショートカットの開通と効率的な移動
療養所では探索を進めるごとにショートカットが開通し、移動が楽になっていきます。
待合室の西の扉を開けると病棟ロビーへの近道が生まれるほか、スタッフルームの扉が開通すると周回ルートが確保できます。
新しいルートが開通したら、マップ画面で現在位置と目的地の位置関係を確認し、最短経路を意識して移動することが効率的な攻略の鍵となります。
アイテムボックスやセーブポイントの場所も限られているため、これらの位置を優先的に把握しておくと安心です。
チャプター2・療養所の攻略チャート
チャプター2の療養所は、グレースパートとレオンパートが交互に展開される4パート構成です。
ここでは各パートの進行手順を順番に解説していきます。
グレースパート1:脱出への手がかりを探す
ヴィクターに連れ去られたグレースが病室203で目を覚ますところから始まります。
まず机の上にあるファイル「経過記録」を入手し、部屋を出て廊下を進みましょう。
緑色のライトを調べると照明が点灯します。
突き当たりの棚から「天使の鍵」を拾い、病室201の扉を開錠してください。
201号室ではオイルライターとセーブポイント(タイプライター)が見つかります。
ライターはR2で火をつけることで暗闇を照らせるようになるため、必ず入手しておきましょう。
南東のスタッフルームに向かうとイベントが発生し、追跡型の敵「ザ・ガール」が出現します。
光が苦手なザ・ガールは、明かりのついた部屋には侵入できません。
203号室に逃げ込み、電気をつけてやり過ごしてください。
その後、スタッフルームで台車を動かして工具箱からドライバーを入手します。
物音でザ・ガールが接近するため、部屋の隅にある机の下にしゃがみ、ライターを消して隠れましょう。
201号室に戻り、ドライバーでヒューズを取り外したら、鉄格子前の装置にヒューズをセットしてください。
ザ・ガールに追いつかれる前に走り抜ければ、レオンパートへ移行します。
レオンパート1:療養所を調査する
レオンは女性の案内のもと療養所を進みます。
イベント後に感染者が襲ってくるため、チェーンソーを持った感染者を銃で倒し、落ちたチェーンソーを拾って残りの敵を殲滅してください。
チェーンソーが暴れている間は近づくとダメージを受けるため、動きが止まってから拾うのがポイントです。
鍵のかかった扉をチェーンソーで破壊して先に進み、2階の鉄格子前に到達するとグレースのイベントとつながり、操作がグレースに切り替わります。
グレースパート2:管理棟の探索と脱出
レオンから銃を受け取ったグレースは、療養所からの脱出を目指して本格的な探索を開始します。
このパートは療養所攻略の中核であり、多くのキーアイテムの入手とパズルの解読が必要になります。
まず1階の詰所でセーブを行い、イベントで「管理棟のカードキー」を入手してください。
西館管理棟に入ったら、キッチンで料理長(シェフゾンビ)を避けながら奥へ進みます。
弾薬が極端に少ないこの時点では、料理長と戦わず迂回するのが賢明です。
食堂ではピストル「B934」と空き瓶を入手できます。
2階のバーラウンジでは感染者3体を倒す必要があり、歌を歌ってスタン攻撃を行うシンガーゾンビには特に注意してください。
バーラウンジのカウンター内にある「S&S M232」は食堂で拾った銃より高性能なため、忘れずに拾っておきましょう。
理事長室ではパズルボックスを解いて「月のクォーツ」を、主任室では「太陽のクォーツ」を入手します。
ホールの扉に3つのクォーツをはめて先に進み、ガレージで臓器輸送ケースから「人工肺」を、冷凍庫から「人工心臓」をそれぞれ入手してください。
検査室の死体に心臓と肺をセットすると復活するため、これを倒してリストタグLv.2を手に入れます。
警備長室でリストタグLv.3を入手した後、投薬室のエミリーを警備長室まで運びましょう。
エミリーが作業している間は押し寄せる敵を倒し続け、合図があったら警備長室の奥の穴から地下に向かいます。
レオンパート2:屋根裏からの突破
レオンパートでは道なりに進み、棚をずらして屋根裏へ向かいます。
奥に進むとボス「チャンク」との戦闘が始まるため、事前に周辺のショットガンの弾を回収しておくのが重要です。
チャンクを倒した後は3階に上がり、執務室の壁の絵画を調べてレバーを起動してください。
出現する敵をすべて倒すと通路が開き、イベントを経て療養所地下への移行となります。
療養所の主要パズルと謎解きの解答
療養所にはストーリー進行に必須のパズルと、任意で解ける金庫などの謎解きが複数配置されています。
ここでは全パズルの解法を整理します。
理事長室パズルボックスの解き方
理事長室のパズルボックスは、ストーリー進行に必要な「月のクォーツ」を入手するために解く必要があります。
まず理事長室の奥で「鉛筆」を拾い、入口付近の机にある「理事長の手帳」を鉛筆で塗りつぶしてください。
「月→太陽→星→月」という文字が浮かび上がります。
パズルボックスのボタンは左から順に「月・太陽・星」が割り当てられているため、「右→中→左→右」の順に押すと解錠できます。
主任室パズルボックスの解き方
主任室の南京錠は「金属溶解液」で溶かす必要があり、溶解液はカンファレンス室で入手できます。
南京錠を溶かした後のパズルボックスは「右→左→中→左」の順にボタンを押すと開き、「太陽のクォーツ」が手に入ります。
バーラウンジ金庫のダイヤル番号
バーラウンジのカウンター内にある金庫のダイヤル番号は「左10→右80→左30」です。
具体的には、左回りで10に合わせ、右回りで80に合わせ、左回りで30に合わせると解錠されます。
中にはアンティークコインが3枚入っており、ショーケースでの交換に活用できます。
ヒントは後のエリアで入手可能ですが、番号を知っていればこの時点で先に開けることも可能です。
臓器輸送ケースの開け方
ガレージにある臓器輸送ケースは、以下の手順で開錠します。
ダイヤルを「HAND」に設定し、右のつまみを中央位置に移動させてください。
続いて2つの黄色いスイッチを下に切り替え、最後にダイヤルを「AUTO」に戻すとケースが開き、「人工肺」を入手できます。
療養所のボス攻略と強敵への対処法
療養所では複数のボスや強敵が登場します。
それぞれの弱点と効果的な攻略法を把握しておくことで、限られたリソースを無駄にせず突破できるでしょう。
ザ・ガール(The Girl)の回避と対処法
ザ・ガールは療養所、療養所地下、浄水場にかけて繰り返し出現する追跡型クリーチャーです。
最大の弱点は「強い光」であり、明かりのついた部屋には一切侵入してきません。
この特性を利用し、電気のスイッチを入れた部屋を安全地帯として活用するのが基本戦術となります。
注意すべきポイントは、ザ・ガールとの距離管理です。
あまり離れすぎるとスタッフルーム前で再出現してしまう仕様があるため、追いかけてきている状態を維持しながら移動する必要があります。
空き瓶を投げておびき出すテクニックも有効で、ザ・ガールが瓶に反応している隙に目的地へ移動しましょう。
高難易度のインサニティでは掴まれるとほぼ即死となるため、怯ませるために必要な弾数も増加しています。
万全の準備なしに挑むのは非常に危険です。
ボス「チャンク」の倒し方
チャンクはレオンパートの屋根裏で遭遇するボスです。
戦闘開始直後に足元に落ちているショットガン「MSBG 500」を拾うことが最優先となります。
攻略の手順はシンプルで、顔を狙ってショットガンを撃ち、ダウンしたところに銃と近接攻撃で追撃するのが基本パターンです。
小さい入口やハシゴを利用して距離を取りながら戦うと安定します。
戦闘前に周辺エリアを探索してショットガンの弾を回収しておくと、弾切れの心配なく倒せるでしょう。
ブリスターヘッドの変異を防ぐ方法
ブリスターヘッドは、倒したゾンビの死骸が一定時間後に変異して復活する強力な変異体です。
療養所後半の談話室で初めて遭遇し、感染物質を撒き散らして周囲の死体を連鎖的に変異させるため、放置すると非常に厄介な事態になります。
変異を未然に防ぐ最も確実な方法は「破血アンプル」で処理することです。
破血アンプルで倒した敵は死骸が消滅するため、変異のリスクを完全に排除できます。
破血アンプルが手元にない場合は、ハンドガンでヘッドショットを狙って怯ませ、体術から斧の追撃へつなぐコンボで倒しましょう。
レオン操作時であれば、背後から近づいてステルスキルで一撃処理することも可能です。
シェフゾンビ(料理長)への対応
西館管理棟のキッチン周辺を徘徊するシェフゾンビは、グレースパートで初めて遭遇する難敵です。
弾薬が極端に少ない序盤での遭遇となるため、最初は戦わずに避けて通るのが定石とされています。
見つかってしまった場合はエントランスまで戻れば追ってこないため、一旦退避して仕切り直しましょう。
倒す場合はスタビライザーで強化したハンドガンで12~13発程度が必要です。
撃破すると「パントリーの鍵」を入手でき、探索範囲が広がるメリットがあります。
療養所の収集品とアンティークコインの場所
療養所には多数のアンティークコイン、ファイル、ラクーン君の人形が配置されています。
取り逃しなく回収することで、ゲーム進行を有利に進められるだけでなく、トロフィーの獲得にもつながります。
アンティークコインの入手場所一覧
療養所エリアでは17個前後のアンティークコインが存在すると推定されており、すべて集めるとショーケースのアイテムをすべて交換できます。
主な入手場所は以下の通りです。
| 入手場所 | 入手方法 |
|---|---|
| 詰所 | ソファ前の机の上 |
| 倉庫近くの通路 | 通路を奥に進んだ場所 |
| バーラウンジのピアノ | ピアノの上を調べる |
| バーラウンジ | 白いドレスの感染者を倒すとドロップ |
| プレイルーム(ルーレット台) | ルーレット台の上 |
| プレイルーム(カウンター上) | バーカウンターの上 |
| プレイルーム(カウンター内側) | バーカウンターの内側 |
| バーラウンジ金庫 | ダイヤル「左10→右80→左30」で3枚 |
白いドレスの感染者がドロップするコインは、倒した際に拾い忘れると回収できなくなる可能性があるため注意してください。
ショーケースの交換おすすめ優先度
プレイルーム内にあるショーケースでは、アンティークコインと強力なアイテムを交換できます。
最優先で入手すべきは「サイドパック」(コイン3枚)です。
グレースはアイテム枠の拡張ができない序盤だとキーアイテムを含めて8個しか持ち歩けないため、サイドパックを入手するだけでアイテム管理の負担が大幅に軽減されます。
残りのコインは自分のプレイスタイルや難易度に応じて選択すれば問題ありません。
療養所をしっかり探索すれば全てのショーケースを開錠するだけのコインが集まるため、どれから交換しても最終的には全て入手可能です。
ファイルとラクーン君の人形の場所
療養所内で入手できる主なファイルには、「経過記録」(病室203の机)、「段ボールの張り紙」(病室202のクローゼット内)、「療養所のパンフレット」「ホワイトボードの殴り書き」(詰所)などがあります。
特に「段ボールの張り紙」にはドライバーの場所のヒントが書かれているため、ストーリー進行の参考になるでしょう。
理事長室では「マネージャー宛てのメールの写し」と「理事長へ」の2つのファイルが入手可能で、ローデスヒル療養所の裏側やヴィクター・ギデオンの人物像を知るうえで重要な情報源となっています。
ラクーン君の人形は、1階廊下でチェーンソーを使って開けた先にある暖炉の上や、病棟ロビー付近などに隠されています。
銃で撃つか近接攻撃で壊すことで記録されるため、見かけたら忘れず破壊しておきましょう。
療養所で役立つシステムとクラフトの活用法
療養所のグレースパートでは、本作の新要素である「採血」と「クラフト」のシステムが解放されます。
このシステムを使いこなすことが、限られた物資での生存に直結します。
採血キットとクラフトの基本
血液研究室で「採血キット」と「血液検体」を入手すると、クラフト機能が解放されます。
ステージ内の血溜まりや倒したゾンビの死体からウイルス入りの血液を採取し、さまざまなアイテムを生成できるようになるのです。
作成できるアイテムには、弾薬、回復アンプル、破血アンプル、そしてステータスを上昇させるスタビライザーがあります。
素材となる血液は各所で採取可能ですが無限ではないため、何を優先的にクラフトするかの判断が重要になってきます。
破血アンプルの戦略的な使い方
クラフトで生成できるアイテムの中で最も重要なのが「破血アンプル」です。
背後から接近した際や拘束された場面でゾンビに突き刺すことで、ほとんどの敵を一撃で破裂させることができます。
さらに破血アンプルで処理した敵は死骸が消滅するため、ブリスターヘッドへの変異を完全に防げるという大きなメリットがあります。
中ボスクラスの敵でさえ3発ほど打ち込めば撃破可能なほど強力ですが、生成コストが高いため量産は難しいのが難点です。
「いつ使うか」の判断こそが療養所攻略の醍醐味ともいえるでしょう。
アイテム枠の管理とアイテムボックスの活用
グレースパートでは所持枠に厳しい制限があり、キーアイテムですら一枠を占有します。
採血キットや血液検体などのクラフト素材も持ち歩く必要があるため、枠はすぐに一杯になってしまいます。
不要なアイテムはアイテムボックスに預け、今の目的に必要な最低限のアイテムだけを持ち歩くことを心がけてください。
サイドパックの入手による枠の拡張を早期に行うことで、このストレスは大幅に軽減されます。
療養所のユニークゾンビと登場する敵の特徴
本作の療養所で特に話題を集めているのが、生前の習性を繰り返すユニークなゾンビたちの存在です。
シリーズのゾンビ表現として大きな進化を遂げたポイントとなっています。
消灯ゾンビ・シンガーゾンビ・シェフゾンビの特徴
療養所に登場するゾンビはそれぞれ個性的な行動パターンを持っています。
「消灯ゾンビ」はかつて療養所で働いていたと思われる個体で、消灯時間を守るように周囲の照明を消して回りながら「電気ハ ケしま ジョう……」と呻いています。
グレースが意図的に灯りを点灯すれば、光源へ誘導することも可能です。
「シンガーゾンビ」は甲高い歌声でグレースを怯ませるスタン攻撃を遠距離から行ってくるため、バーラウンジでの戦闘では優先的に倒す必要があります。
「シェフゾンビ」は前述の通り、小言を呟きながら厨房を徘徊する強敵で、序盤では回避が推奨されています。
このほかにも、トイレで血だまりを拭き続けるゾンビなど、生前の生活の痕跡を感じさせる個体が多数登場します。
ゾンビの習性を活かした攻略テクニック
一部のゾンビの習性は攻略に活用できます。
消灯ゾンビに対しては懐中電灯を向けたり照明を点灯させたりすることで、特定の場所に誘導することが可能です。
ただし、こうした習性が明確に攻略へ活かせる場面は限定的で、多くはフレーバー演出にとどまっている点も指摘されています。
療養所を抜ける頃にはゾンビの個体差の演出が次第に薄れていくため、このエリアでこそ各ゾンビの個性をじっくり観察して楽しむのがおすすめです。
療養所の後に続くステージとの関連
療養所での探索を終えた後も、物語は療養所地下、療養所中庭、浄水場と続き、やがてラクーンシティへと舞台を移します。
療養所での準備が後半の展開を大きく左右するため、取りこぼしのない探索が重要です。
療養所地下と療養所中庭の概要
チャプター3の「療養所地下」では、ザ・ガールが引き続き追跡してくるほか、ジョイントプラグの付け替えによる電力管理が攻略の軸となります。
使ったジョイントプラグは忘れずに回収する必要があり、明かりをつけることでザ・ガールの侵入を防ぐ仕組みは療養所と共通しています。
チャプター4の「療養所中庭」はレオンパート中心の展開で、腫瘍を破壊して進むボス戦が待ち受けています。
腫瘍を壊すと周囲のゾンビが変異する仕掛けがあるため、武器投擲と体術を組み合わせた立ち回りが求められるでしょう。
後半のラクーンシティへの布石
療養所で入手するファイルやスペンサー文書には、アンブレラ社の過去の実験や、かつて孤児院として使われていた施設との関連を示唆する記述が含まれています。
こうした情報の断片が、後半のラクーンシティ訪問へとつながる伏線となっているのです。
療養所パートで得られる情報をしっかり読み込んでおくと、ラクーンシティでの展開をより深く楽しめるようになります。
難易度別の療養所攻略のコツ
本作には複数の難易度が用意されており、療養所での体験も難易度によって大きく変わります。
自分のプレイスタイルに合った攻略法を把握しておくことが重要です。
カジュアル・スタンダードでのおすすめ戦略
カジュアルとスタンダードでは、オートセーブが比較的頻繁に行われるため、積極的な探索が推奨されます。
序盤の療養所ではマップ内のスクラップや弾薬をくまなく回収し、サイドパックの早期入手を最優先にしてください。
金庫や血液検体などの収集要素も丁寧に回収しておくと、後半の戦闘が格段に楽になります。
スタンダードでも「割と難しい」という声が多いため、セーブポイントを見かけたらこまめにセーブしておく習慣をつけましょう。
ゲームオーバー画面からカジュアルへの変更も可能なため、詰まった場合は難易度を下げるのも一つの選択肢です。
クラシック・インサニティでの注意点
クラシックではグレース操作時のオートセーブが一部制限されるため、タイプライターでのセーブ管理がより重要になります。
インサニティはクリア後に解放される最高難易度で、ザ・ガールに掴まれるとほぼ即死、アイテム配置も変化するなど、療養所が大きな壁となるステージです。
破血アンプルの温存と効率的な使用が生死を分けるため、どの敵にアンプルを使い、どの敵を銃で倒すかの判断を事前に計画しておくことが攻略の鍵を握ります。
特に療養所地下でのザ・ガール対策には万全の準備が必要で、怯ませるために必要なショット数が他の難易度より増加している点を念頭に置いてください。
療養所に対する評価と注目ポイント
バイオハザードレクイエムは発売からわずか数日でMetacriticのPS5版で88点を記録し、Steam最大同時接続者数も32万人を超えるシリーズ史上最大のローンチとなりました。
療養所はその評価を支える序盤の重要ステージとして、多くのプレイヤーやメディアから注目を集めています。
高く評価されているポイント
療養所が高評価を得ている要因の一つは、グレースとレオンという対照的なキャラクターを通じて、ホラーとアクションの両方を一つのマップで体験できる点です。
グレースパートで緊張感の高い探索を強いられた直後に、レオンパートの爽快な戦闘が訪れる構成は「アメとムチ」のようだと多くのユーザーに好評です。
ユニークゾンビの演出も療養所ならではの魅力として広く認知されており、生前の記憶に囚われたゾンビたちの姿に不気味さと愛着の両方を感じるプレイヤーが少なくありません。
採血とクラフトのシステムが本格的に始まるステージでもあるため、ゲームプレイの深みを初めて実感できるタイミングともいえるでしょう。
改善が望まれる点
一方で、RE:2の警察署との構造的類似性から「既視感がある」という意見も一定数見られます。
特にシリーズを長年プレイしてきたベテランからは、謎解きのギミックやステージ構成に新鮮味が乏しいとの指摘があります。
バイオハザード7のベイカー一家やヴィレッジのドミトレスクのような、強烈な個性を放つヴィランが療養所パートに不在である点も、惜しまれているポイントです。
ゾンビの習性が攻略に十分還元されておらず、フレーバー演出の域を出ていないという声や、回避アクションの不足を指摘する声も見受けられます。
機種ごとのプレイ体験の違い
PS5版では60FPSで安定した動作が確認されており、パストレーシングによる光の表現が療養所の暗い廊下や明暗の対比を美しく描写しています。
Switch 2版はDLSS対応で携帯モードでも快適にプレイ可能と報告されており、療養所のアクションシーケンスを含めて動作に影響はないとされています。
Steam版はシリーズ史上最大のローンチを記録した人気プラットフォームで、グラフィック設定の自由度が高い点が強みです。
どの機種でも療養所の体験に大きな差はないため、自分の好みの環境でプレイするのがよいでしょう。
まとめ:バイオハザードレクイエム療養所を攻略する全知識
- ローデスヒル療養所は元スペンサー記念財団の施設で、チャプター2~4にまたがるシリーズ最大級の探索マップである
- グレースパート(探索・ホラー)とレオンパート(アクション)が交互に切り替わる4パート構成で進行する
- ザ・ガールは強い光が弱点であり、明かりのついた部屋を安全地帯として活用するのが基本戦術である
- 理事長室パズルは鉛筆で手帳を塗りつぶし「右→中→左→右」の順で解錠する
- バーラウンジ金庫のダイヤルは「左10→右80→左30」でアンティークコイン3枚を入手できる
- ショーケース交換ではサイドパック(コイン3枚)を最優先で入手し、アイテム枠の拡張を図るべきである
- 破血アンプルはブリスターヘッドの変異防止と強敵の即死処理に不可欠なため、使いどころの見極めが重要である
- シェフゾンビは序盤では回避が定石だが、倒すとパントリーの鍵が手に入り探索範囲が広がる
- 高難易度インサニティでは療養所地下のザ・ガールがほぼ即死級に強化されるため、事前の計画と準備が不可欠である
- PS5・Switch 2・Steam全プラットフォームで快適にプレイ可能であり、機種による体験の大きな差はない

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