「バイオハザード デスアイランド、ひどいって本当?」と気になって検索された方は多いのではないでしょうか。
2023年7月に公開されたCG映画『バイオハザード:デスアイランド』は、シリーズの歴代主人公5人が初めて集結するという話題作でした。
しかし公開後、ネット上では「CGがひどい」「ストーリーが薄い」といった厳しい声が相次ぎ、評価は大きく割れています。
一方で「ファンサービスとしては最高」「アクションは楽しい」という肯定的な意見も根強く存在します。
この記事では、デスアイランドがなぜ「ひどい」と言われるのか、その具体的な理由を整理しつつ、評価されているポイントや視聴前に知っておくべき注意点まで、あらゆる角度から解説していきます。
これから視聴を検討している方にも、すでに観て感想を整理したい方にも、判断材料となる情報を網羅的にお届けします。
バイオハザード デスアイランドが「ひどい」と言われる理由とは
『バイオハザード:デスアイランド』に対する否定的な評価は、大きく4つのポイントに集約されます。
CGの質、ストーリーの密度、敵キャラの魅力、そしてシリーズの原点であるホラー要素の欠如です。
それぞれ具体的に見ていきましょう。
CGクオリティが前作から劣化したと感じる声が多い
多くのユーザーが指摘しているのが、CGクオリティへの不満です。
「PS2やPS3時代のデモシーンのようだ」「人物のCGの質が前作から下がっている」といった声が、公開直後から現在に至るまで繰り返し投稿されています。
特に問題視されているのは、キャラクターの顔の造形です。
ゲーム版で親しんだキャラクターの印象と異なるCGモデルに違和感を覚えたという意見が少なくありません。
「クレアの顔が違う」という指摘は日本のレビューサイトで複数確認できます。
一方で、背景やエフェクトの表現については「進化を感じる」とする声もあり、CGの評価は一枚岩ではありません。
ただし全体的な傾向としては、2023年公開の映像作品に求められる水準を満たしていないと感じたユーザーが目立つ状況です。
91分にキャラ5人を詰め込んだストーリーの薄さ
本作の上映時間はわずか91分です。
にもかかわらず、レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカという5人の主人公を全員登場させています。
この構成について「一人ひとりの掘り下げが浅くなった」という批判は避けられませんでした。
「ヴェンデッタよりもストーリーが浅い」「設定がガバガバ」といった指摘は、日本の主要レビューサイトで広く共有されている意見です。
各キャラクターに均等に見せ場を作ろうとした結果、物語全体の密度が薄まり、どのエピソードも表面的になってしまったと受け止められています。
91分というコンパクトな尺は「テンポが良い」と評価する声がある反面、5人のオールスターを活かすには明らかに足りなかったと言えるでしょう。
敵キャラ・ディランの動機と描写が薄っぺらいという批判
本作のメインヴィランであるディラン・ブレイクに対する評価も厳しいものが目立ちます。
「今までの敵と比べてかなり薄っぺらい」「動機は理解できるが掘り下げが足りない」という声が一般的です。
ディランは元アンブレラ下請けの民間軍事会社の義勇兵で、ラクーン事件のトラウマからテロ計画を画策するという背景を持っています。
動機自体は共感できる要素を含んでいるものの、映画の尺の中で十分に描ききれていないと感じたユーザーが多かったようです。
歴代主人公5人というオールスターキャストに対抗するには、ヴィランのスケール感が不足していたという指摘は的を射ていると言えます。
ホラー要素がほぼ消失しアクション映画化している問題
バイオハザードシリーズの原点はサバイバルホラーです。
しかし本作については「緊張感がもはやなく、ホラーではない」「完全にアクション映画」と広く評されています。
アルカトラズ島という閉鎖的な監獄島が舞台であるにもかかわらず、その空間的な恐怖や閉塞感が十分に活かされていないという指摘もあります。
次々と繰り出されるアクションシーンの迫力は評価されている一方で、バイオハザードらしい「じわじわと迫る恐怖」を期待して観ると、大きく期待を裏切られる結果になりかねません。
シリーズのアクション路線に抵抗がないファンであれば楽しめますが、ホラーを求めるユーザーにとっては物足りない作品と言わざるを得ないでしょう。
レオンやジルなど主要キャラの描写はなぜ不評なのか
「ひどい」という評価の中でも、キャラクター描写への不満は特に根深いものがあります。
シリーズファンにとってキャラクターは作品の核であり、その扱いに納得できなければ作品全体の評価に直結するためです。
レオンが弱すぎる?終始ボコボコにされる扱いへの不満
レオン・S・ケネディはCG映画シリーズの皆勤キャラであり、多くのファンにとって最も思い入れの強い存在です。
しかし本作では「他の作品よりずっと弱く描かれている」「ほぼすべてのシーンでボコボコにされている」という声が海外・国内問わず上がっています。
特に問題視されているのが、マリア・ゴメスとの戦闘パートです。
レオンが終始劣勢に立たされる展開に対し、「マリアはクリスと因縁がある相手なのに、なぜレオンが戦うのか」という物語構成上の疑問も呈されています。
前作『ヴェンデッタ』でのバイク&ガンアクションに代表される「最強のレオン」を期待したファンにとって、本作での弱体化は受け入れがたいものだったようです。
ジルの性格改変とRE5の過去が雑に扱われたという指摘
本作はCG映像作品においてジル・バレンタインが初登場する記念すべき作品です。
ゲーム『バイオハザード5』以降、長らく本編に登場していなかったジルの復帰は大きな注目を集めました。
しかし蓋を開けてみると、ジルの描写に対しては賛否が分かれています。
「攻撃的すぎる」「口が悪い」といった性格面の指摘がある一方、「バイオ5での洗脳経験を経たのだから当然の変化」とする擁護意見も存在します。
また、外見のデザインが『バイオハザード RE:3』版に寄せられたことで、「RE5のジルがほぼ無かったことにされた」という不満も見られました。
40歳という設定でありながらRE3当時の若々しい姿を保っている理由は、T-ウイルスの投薬実験の副作用で老化が抑えられているという設定で説明されています。
ただし、この設定を含めてジルの過去の掘り下げが「映画の中だけでは不十分」と感じるユーザーが多かったのが実情です。
クレアとレベッカの出番が少なく「ただ居るだけ」の問題
5人のオールスター体制において、特に割を食ったと言われるのがクレアとレベッカです。
クレアはテラセイブの職員として調査パートに関わりますが、戦闘面での見せ場は限定的でした。
レベッカに至っては、BSAAアドバイザーという科学者としてのサポート役にほぼ徹しており、戦闘シーンでの活躍はごくわずかです。
「せっかく全員集合したのに、実質的にはレオン・クリス・ジルの3人で十分だった」と感じたユーザーは少なくありません。
91分という限られた尺の中で5人全員に十分な役割を与えること自体に無理があったとも言えるでしょう。
前作ヴェンデッタのマリア・ゴメスの扱いが雑すぎる
前作『バイオハザード:ヴェンデッタ』からの続投キャラであるマリア・ゴメスの扱いも批判の対象となっています。
ヴェンデッタでは敵のグレン・アリアスの側近として強い印象を残したマリアですが、本作ではディランの部下として登場し、最終的にはあっさりと退場してしまいます。
「前作で生き残った意味が感じられない」「扱いが雑すぎる」という声は、国内外のファンコミュニティで共通して見られる意見です。
前作からのストーリーの連続性を期待したファンにとっては、肩透かしを食らう結果だったと言えます。
ご都合主義がひどい?脚本のツッコミどころを整理
ストーリーの薄さに加えて、脚本の論理性そのものに対する批判も目立ちます。
いわゆる「ご都合主義」と呼ばれる展開が随所に見られることが、「ひどい」という評価の大きな要因となっています。
敵が主人公を何度も見逃すのにモブは即死する矛盾
本作で最も頻繁に指摘されるツッコミどころのひとつが、敵の行動の一貫性のなさです。
ディランはレオンたちを「罰を与えるべき存在」として認識しているにもかかわらず、何度も殺すチャンスを逃しています。
一方で、名もない一般市民や観光客は容赦なく殺害されていきます。
この二重基準は物語上の都合によるものですが、多くの視聴者が不自然さを感じたポイントです。
「主人公だから死なない」というゲーム的なお約束を映画に持ち込みすぎた結果、シナリオの説得力が損なわれてしまったと言えるでしょう。
ラスボスの変身展開とテロ計画の論理破綻
終盤、ディランはメガロドンB.O.W.と融合して「ディロン」と呼ばれる巨大クリーチャーに変貌します。
この展開に対しては「唐突すぎる」「なぜサメと融合する必要があるのか」という疑問が多く寄せられています。
また、モスキート・バイオドローンを使って世界中の権力者だけを狙い撃ちにするというテロ計画の実現可能性にも、論理的な破綻を指摘する声があります。
計画の規模感と実際の描写の間にギャップがあり、ヴィランの脅威が十分に伝わりきらなかったのが惜しまれる点です。
テンプレすぎて先が読める展開に冷めるという声
「展開がテンプレすぎて予想できる」という指摘も、繰り返し見られる批判のひとつです。
バイオテロの発生、仲間の合流、敵の正体判明、最終決戦という流れは、シリーズのお約束とも言えますが、本作ではそのテンプレ感が特に強く出てしまっています。
「テンプレなのが透けて見えて冷める」「先が読めるので緊張感がない」といった感想が示すように、予定調和的な展開がホラーに不可欠な「予測不能な恐怖」を打ち消してしまった側面があります。
ゲーム的なお約束を楽しめるファンとそうでない層で、評価が明確に分かれるポイントです。
一方で評価されているポイントも存在する
ここまで批判的な意見を中心に紹介してきましたが、本作には確かに評価されている側面もあります。
「ひどい」という声だけに引きずられず、肯定的な評価も把握した上で視聴を判断することが重要です。
歴代主人公5人が初めて一堂に会するファンサービスの価値
本作最大のセールスポイントは、レオン、クリス、ジル、クレア、レベッカというバイオハザードシリーズの歴代主人公5人が初めて同じ画面に揃うことです。
これはゲーム本編でも実現していない夢の共演であり、長年のファンにとっては「見たいキャラが全員いる」というだけで大きな価値があります。
「内容はともかく、5人が揃った画を見られただけで満足」という声が多いのは、まさにファンサービス映画としての本作の存在意義を示しています。
キャラクター同士の掛け合いや、ゲームではなかなか見られない組み合わせでの会話シーンは、シリーズへの愛着が深いほど楽しめる要素と言えるでしょう。
アクションシーンの迫力と91分のテンポの良さ
批判の多い本作ですが、アクションシーンの迫力については高く評価される傾向があります。
ゲームお馴染みの武器を次々と使い分けるキャラクターたちの戦闘は、ゲームファンの心をくすぐる演出に満ちています。
IGNのレビューでも「アクションシーンは動きと迫力があり、作品の最良の部分を見せている」と評されており、見せ場の質そのものは決して低くありません。
また、91分というコンパクトな上映時間は「ノンストップで飽きない」というメリットにもなっています。
前作の『インフィニット ダークネス』がテンポの悪さで批判を浴びたことを踏まえると、本作がスピーディーな展開を意識して作られたことは明らかです。
ジルとレオンのゲーム史上初の共闘シーンが実現
ゲーム版のバイオハザードシリーズにおいて、ジルとレオンは意外にも直接顔を合わせる描写がほとんどありませんでした。
本作ではこの2人の共闘シーンが初めて実現しており、脚本を担当した深見真氏もインタビューで注目ポイントとして挙げています。
ファンの間でも「ジルとレオンの共闘が見られただけで価値がある」という声は根強く、キャラクターの新たな組み合わせに対する満足度は高い傾向にあります。
こうした「ゲームでは見られなかった光景」を提供できるのは、CG映画ならではの強みだと言えるでしょう。
前作を見てないと楽しめない?視聴前に必要な予備知識
デスアイランドの視聴を検討する際、最も多い疑問のひとつが「前作を見ていなくても楽しめるのか」という点です。
結論から言えば、最低限の予備知識がないと理解しづらいシーンが複数あります。
ヴェンデッタを未視聴だとわからない要素が多い理由
本作は製作当初の仮タイトルが「ヴェンデッタ2」だったことからもわかるように、前作『バイオハザード:ヴェンデッタ』の直接的な続編にあたります。
マリア・ゴメスの存在、レベッカの現在の職業や立場、グレン・アリアスとの取引に関する言及など、ヴェンデッタの内容を前提とした描写が随所にあります。
ヴェンデッタを未視聴の場合、これらの要素が「唐突に出てきた設定」に見えてしまい、物語への没入が妨げられる可能性が高いでしょう。
日本のレビューサイトでも「前作を観ないとわからない部分が多い」という指摘は繰り返し投稿されています。
バイオハザード5のジル洗脳エピソードを知るべき理由
本作のもうひとつの大きな軸は、ジルの精神的な復活の物語です。
ゲーム『バイオハザード5』において、ジルはアルバート・ウェスカーに薬物による洗脳を施され、クリスを襲撃するという衝撃的なエピソードがありました。
本作でのジルは、洗脳を解かれた後も精神的な後遺症に苦しんでおり、過去のトラウマを乗り越えようとする姿が描かれています。
この背景を知らないと、ジルが自分を責め続ける理由や、クリスとの関係性における微妙な緊張感が理解できません。
デスアイランドをより深く楽しむためには、バイオハザード5のストーリーを把握しておくことが強く推奨されます。
ゲーム未プレイの完全初見者には不向きなのか
ゲームを一切プレイしたことがなく、CG映画シリーズも未視聴という完全初見者の場合、本作を十分に楽しむのは難しいと言わざるを得ません。
キャラクター間の関係性、過去の事件への言及、各組織(BSAA、DSO、テラセイブなど)の説明が劇中では最小限にとどまっており、予備知識がなければ話の文脈を追いきれない場面が出てきます。
ただし「アクション映画として脳を使わず楽しむ」というスタンスであれば、初見でもそれなりに楽しめるという意見も存在します。
「見る価値はあるけど、脳みそはオフにしておいて」という海外ファンの端的なコメントが、完全初見者に対する最も的確なアドバイスかもしれません。
CG映画シリーズ全作品との比較で見るデスアイランドの立ち位置
デスアイランドの評価を正しく理解するには、CG映画シリーズ全体の中での位置づけを把握することが欠かせません。
全5作品の中で本作がどのように評価されているのか、比較の視点から見ていきます。
ダムネーションやヴェンデッタと比べて評価が低い理由
CG映画シリーズの中で最も評価が高いのは、2012年公開の『バイオハザード ダムネーション』です。
Rotten Tomatoesで100%のスコアを記録しており、アクション・ストーリー・ペース配分のバランスが最も優れた作品とされています。
タイラントの描写がシリーズ全体を通じても最高レベルだと評価されている点も特徴的です。
2017年公開の『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、レオンのバイクアクションに代表されるド派手な演出が支持されています。
「バカバカしいが一周回って最高」という評価軸で楽しまれており、独自のファン層を獲得しました。
これら2作品と比較すると、デスアイランドは「オールスター集結というコンセプトに頼りすぎて、映画としての完成度が及ばなかった」という見方が一般的です。
インフィニット ダークネスよりはマシと言われる背景
一方で、シリーズ最低評価とされることが多いのは、2021年にNetflixで配信された『バイオハザード:インフィニット ダークネス』です。
4話構成のシリーズでありながらテンポが悪く、アクションも物足りないと酷評されました。
ストーリーもクリフハンガー的な終わり方で消化不良感が強いと指摘されています。
デスアイランドはインフィニット ダークネスの反省を活かしてアクション重視に振り切った結果、「少なくともインフィニット ダークネスよりは楽しめる」という評価が定着しています。
シリーズのワーストを免れている点は、デスアイランドの最低限の成果と言えるかもしれません。
CG映画シリーズのファン人気ランキングでの順位傾向
海外のファンコミュニティにおけるCG映画シリーズのランキングでは、以下のような傾向が見られます。
| 順位 | 作品名 | 公開年 | 主な評価ポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | ダムネーション | 2012年 | バランスの良さ、タイラント描写 |
| 2位 | ヴェンデッタ | 2017年 | 派手なアクション、レオンの活躍 |
| 3位 | デスアイランド | 2023年 | オールスター集結、テンポの良さ |
| 4位 | ディジェネレーション | 2008年 | シリーズ初CG映画、地味だが堅実 |
| 5位 | インフィニット ダークネス | 2021年 | テンポの悪さ、アクション不足 |
ただしランキングは投票するコミュニティによって変動し、デスアイランドとヴェンデッタの順位が入れ替わるケースもあります。
概ね「中位」というのがデスアイランドの一般的な立ち位置です。
各レビューサイトの評価スコアを比較してみた
「ひどい」という声がどれほど全体の評価に反映されているのか、主要なレビューサイトのスコアを横断的に確認してみましょう。
IMDb・Rotten Tomatoes・Metacriticの海外スコアまとめ
海外の主要レビューサイトにおけるスコアは以下の通りです。
| サイト名 | スコア | 備考 |
|---|---|---|
| IMDb | 5.7/10 | ユーザースコア |
| Rotten Tomatoes | 批評家スコア未確定 | 批評家レビュー数が少なく正式集計対象外 |
| Metacritic | ユーザースコア 6.3/10 | 批評家レビュー4件未満でMetascore未確定 |
注目すべきは、Rotten TomatoesとMetacriticのいずれも正式な批評家スコアが確定していない点です。
これはCG映画という性質上、メジャーな映画批評メディアからのレビューが少なかったことを意味しています。
IGNは6/10という評価をつけており、「アクションは見せ場になるが、会話シーンで失速する」と総括しています。
映画.com・Filmarks・Amazonの国内評価まとめ
日本国内のレビューサイトにおける評価は以下の通りです。
| サイト名 | スコア | レビュー件数 |
|---|---|---|
| 映画.com | 3.5/5.0 | 約82件 |
| Filmarks | 約3.3/5.0 | 約5,700件 |
| Amazon(4K UHDセット) | 4.2/5.0 | 約2,167件 |
| Yahoo!映画 | 312件のレビューが投稿 | — |
Filmarksのレビュー件数が約5,700件と非常に多いのは、配信サービスでの視聴が広がった結果と考えられます。
Amazon評価が4.2と比較的高いのは、パッケージ版を購入するコアファン層のスコアが反映されているためでしょう。
全体として、日本国内では「平均やや上」程度の評価に落ち着いていると言えます。
興行収入はわずか約6000万円だった事実とその背景
本作の日本国内での興行収入は約6,000万円で、2023年の年間ランキングでは119位にとどまりました。
週末興行ランキングでは初登場第9位と、CG映画シリーズとしては初のトップ10入りを果たしましたが、実写映画版のバイオハザードシリーズが日本で累計200億円超を記録してきたことと比較すると、桁違いの差があります。
ただし、本作は元々限定的な劇場公開を前提としており、デジタル配信やBlu-ray販売が主な収益チャネルです。
全世界のボックスオフィスもBox Office Mojoの記録では約61,511ドルと少額ですが、劇場興行収入だけで作品の商業的成功を判断するのは適切ではありません。
デスアイランドを今から見るならどの配信サービスがおすすめか
公開から時間が経過し、現在は多くの配信サービスで手軽に視聴できる環境が整っています。
Prime VideoやU-NEXTなど見放題で視聴できるサービス一覧
2026年2月時点で確認されている主な配信先は以下の通りです。
| 配信サービス | 配信形態 |
|---|---|
| Amazon Prime Video | 見放題 |
| U-NEXT | 見放題 |
| Hulu | 見放題 |
| Apple TV | レンタル/購入 |
| Google Play | レンタル/購入 |
| Rakuten TV | レンタル/購入 |
| VideoMarket | レンタル/購入 |
見放題で視聴したい場合は、Amazon Prime Video、U-NEXT、Huluのいずれかが選択肢になります。
すでにこれらのサービスに加入している方は、追加料金なしで視聴可能です。
配信状況は変動する可能性があるため、視聴時には各サービスの最新情報をご確認ください。
日本語吹替版で見たいならBlu-ray・配信版を選ぶべき理由
前述の通り、劇場公開時は英語音声+日本語字幕のみでの上映でした。
ゲーム版で馴染みのある日本語声優陣の演技で楽しみたい場合は、Blu-rayまたはデジタル配信版を選ぶ必要があります。
日本語吹替版では、森川智之(レオン)、東地宏樹(クリス)、湯屋敦子(ジル)、甲斐田裕子(クレア)、小清水亜美(レベッカ)、子安武人(ディラン)といったゲーム版でおなじみの声優陣が出演しています。
多くのファンがゲームの吹替版で長年親しんできたキャストであるため、日本語吹替版のほうが感情移入しやすいと感じるユーザーも少なくありません。
パッケージ版は4K UHD Blu-rayセット、通常のBlu-ray、DVD、さらに廉価版のスペシャル・プライスBlu-rayが発売されており、予算に応じて選択できます。
2026年最新のバイオハザード映像作品の動向
デスアイランド以降、バイオハザードシリーズはゲーム・映画ともに新たな展開を迎えています。
今後の動向を把握しておくと、シリーズ全体の中でデスアイランドがどのような位置づけだったのかがより明確になるでしょう。
ゲーム新作バイオハザード レクイエムが2026年2月に発売
ナンバリング第9作にあたる『バイオハザード レクイエム』が、2026年2月27日に発売予定です。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X/S、PC(Steam/Epic Games)、そしてNintendo Switch 2です。
シリーズの「ひとつの区切り」と位置づけられており、新主人公のFBI分析官グレース・アッシュクロフトを中心に、ラクーンシティを舞台とした物語が展開されます。
レオンの登場も確認されており、ゲームファンの注目度は非常に高い状況です。
リブート実写映画が2026年9月に全米公開予定
バイオハザードの再リブート実写映画が、2026年9月18日に全米公開される予定であると報じられています。
2021年の『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』に続く新たな実写映画化の試みであり、キャストやストーリーの詳細が今後発表されると見込まれています。
CG映画シリーズとは別のラインでの展開となりますが、バイオハザードの映像化に対する注目度は依然として高い状態が続いています。
デスアイランドの続編は制作されるのか
2026年2月時点において、デスアイランドの直接的な続編の公式発表は確認されていません。
CG映画シリーズは2008年の『ディジェネレーション』から約15年にわたって5作品が制作されてきましたが、デスアイランドの興行的な苦戦やゲーム新作への注力を考えると、次回作の制作がすぐに発表される可能性は高くないと考えられます。
ただし、制作の中心人物だった小林裕幸氏のカプコン退社に伴い、シリーズの方向性自体が見直されている可能性もあります。
今後の公式発表に注目しておく必要があるでしょう。
まとめ:バイオハザード デスアイランドはひどいのか最終評価
- 「ひどい」と言われる最大の要因はCGクオリティの低下、ストーリーの薄さ、ホラー要素の欠如の3点である
- 91分の尺に歴代主人公5人を詰め込んだ結果、各キャラの掘り下げが不十分になった
- レオンの弱体化やジルの性格描写に対しては、ファンの間でも賛否が大きく分かれている
- 敵キャラのディランは動機に共感できる部分はあるものの、ヴィランとしてのスケール感が不足している
- ご都合主義的な展開やテンプレ的なストーリーが緊張感を削いでいると広く指摘されている
- CG映画シリーズ全5作品の中ではおおむね中位の評価で、最低評価の「インフィニット ダークネス」は下回らない
- ファンサービス映画として割り切って観ると満足度は格段に上がる
- 前作「ヴェンデッタ」とゲーム「バイオハザード5」を事前に把握しておくことが強く推奨される
- 現在はPrime VideoやU-NEXTなどで見放題配信されており、手軽に視聴できる環境が整っている
- 「ひどい」と感じるかどうかは事前の期待値と予備知識の有無によって大きく左右される

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