パルワールドを進めていくと、温泉やセメントの作成で「パルの体液」が大量に必要になる場面が訪れます。
名前だけ聞くとどのパルからでも手に入りそうですが、実際にドロップするパルは限られています。
この素材は序盤の温泉建設から終盤のサドル製作まで、ゲーム全体を通して消費され続ける重要アイテムです。
発火器官や氷結器官、発電器官のように特定の属性パルから入手する素材のひとつであり、パルの体液は水属性パルだけがドロップする貴重な素材となっています。
この記事では、パルの体液の入手方法や使い道、効率的な集め方、牧場での自動生産の詳細、さらにはアップデートで追加された最新のレシピ情報まで、すべてを網羅して解説していきます。
パルの体液とは?基本情報とゲーム内での役割
パルの体液とは、水属性パルの体内に存在する粘性の高い物質で、パルワールドにおけるクラフト素材のひとつです。
ゲーム内の説明文には「パルから採れる体液。
粘性が高く有用。
」と記載されています。
英語版では「Pal Fluids」という名称で、血液ではなく水分を多く含んだ粘液のような物質として設定されています。
アイテムとしてのカテゴリは「素材」に分類され、レアリティはコモンです。
重量は3と設定されており、大量に持ち歩くとインベントリを圧迫するため、こまめにチェストへ保管する習慣をつけておくとよいでしょう。
バージョン0.1.2.0で初めて実装されたこの素材は、温泉をはじめとする建築物やセメントなどの中間素材に欠かせない存在として、多くのプレイヤーに認知されています。
パルの体液をドロップするパル一覧
パルの体液は水属性パルの一部を撃破するか捕獲することで入手できます。
すべてのパルが落とすわけではないため、対象のパルを正確に把握しておくことが重要です。
以下が、パルの体液をドロップする主なパルの一覧になります。
| パル名 | 属性 | 主な生息地 | 備考 |
|---|---|---|---|
| カモノスケ | 水 | はじまりの台地周辺 | 序盤から遭遇可能 |
| ペンタマ | 水 | 天然の陸橋・氷鳥の封域 | 低レベルで倒しやすい |
| チョロゾウ | 水 | 天然の陸橋・海岸沿い | 序盤の主力ターゲット |
| ルミカイト | 水 | 天然の陸橋付近 | Lv4前後の個体が多い |
| シャーキッド | 水 | 小鮫のなわばり | 好戦的で効率狩りに最適 |
| ケルピス | 水 | 渓谷入口の北側水域 | 牧場でも生産可能 |
| シーペント | 水 | 大型湖・海域 | 中レベル帯 |
| レヴィドラ | 水 | 高レベルエリア | 解体で2個確定ドロップ |
| スナペント | 水 | 砂漠周辺の水辺 | 中~高レベル帯 |
| シヴァ | 水 | 高レベルエリア | 解体で5個確定ドロップ |
撃破でも捕獲でもどちらでもドロップが発生するため、プレイスタイルに合った方法を選んで問題ありません。
なお、パル図鑑にはドロップアイテムの情報が記載されているので、手持ちのパルが何を落とすか迷ったときは図鑑を確認する癖をつけておくと便利です。
パルの体液の効率的な入手方法を徹底比較
パルの体液を集める方法は複数ありますが、ゲームの進行度やプレイスタイルによって最適な手段は異なります。
ここでは、代表的な入手方法をメリットとデメリットを含めて比較していきます。
小鮫のなわばりでシャーキッドを狩る
ファストトラベルポイント「小鮫のなわばり」の周辺には、シャーキッドが大量に出現します。
シャーキッドは好戦的な性質を持ち、プレイヤーに自ら近寄ってくるため、こちらから探し回る手間がかかりません。
この方法は手動操作が前提となりますが、短時間で大量のパルの体液を確保できる点から、多くの攻略情報で最もおすすめされている手段のひとつです。
さらに効率を高めたい場合は、ライバードに騎乗する方法が有効です。
ライバードのパートナースキルにより、ライド中のプレイヤー攻撃に雷属性が付与されます。
水属性であるシャーキッドは雷が弱点であるため、撃破速度が大幅に向上するでしょう。
牧場でケルピスを放牧して自動生産する
バージョン0.2.0.6のアップデートにより、ケルピスを家畜牧場にアサインするとパルの体液を自動生産できるようになりました。
完全放置で素材が手に入るため、別の作業をしている間にもストックが増えていく利点があります。
牧場1つにつき最大4体のパルをアサインでき、ケルピスの牧場レベルは1なので解放直後から利用可能です。
ただし、狩りと比較すると単位時間あたりの生産量はやや控えめであるため、急いで大量に必要な場面では狩りとの併用が望ましいでしょう。
氷鳥の封域でキャプペンのお供を周回する
フィールドボスダンジョン「氷鳥の封域」に出現するキャプペンのお供として、ペンタマが複数体配置されています。
キャプペンとペンタマは昼行性であるため、夜間に侵入すると眠った状態で発見できます。
ボスであるキャプペンを倒さなければダンジョンは即座に再入場可能で、1周あたり約15秒の高速周回が実現します。
ワールド設定で昼の経過速度を5倍、夜の経過速度を0.1倍に変更すると、夜間を長く維持できるため効率がさらに向上します。
天然の陸橋で序盤から集める
ゲーム序盤のプレイヤーには、天然の陸橋周辺での収集がおすすめです。
レベル4程度のペンタマやチョロゾウ、ルミカイトが生息しており、戦闘力が低い段階でも安全に狩りを行えます。
はじまりの台地の西海岸もチョロゾウやルミカイトが多く出現するポイントとして知られています。
水属性パルの密度は他のスポットと比べるとやや低めですが、序盤の温泉建設に必要な10個程度であれば十分に確保可能でしょう。
商人から購入する
アップデートにより、レベル20の放浪商人がパルの体液を1個300ゴールドで販売するようになりました。
初期バージョンでは商人が取り扱っていなかったため、「商人が売っていない素材」として話題になった経緯があります。
終盤で金策が安定しているプレイヤーであれば、商人から購入するのが最も手軽な入手手段です。
商人を捕獲して拠点に配置すれば、わざわざ各地を巡る必要もなくなります。
捕獲してから解体する
水属性パルを捕獲した後、肉切り包丁を使って解体することでもパルの体液を確定入手できます。
肉切り包丁はテクノロジーレベル12で解放されるアイテムです。
解体で得られるドロップ率は100%で、パルの種類によって入手数が異なります。
シヴァを解体すると5個、レヴィドラからは2個を確実に得られるため、高レベル水属性パルの解体は効率が非常に高い手段といえるでしょう。
ボルゼクスを活用してドロップ量を倍増させる方法
パルの体液の収集効率を飛躍的に高めるカギとなるのが、ボルゼクスのパートナースキルです。
ボルゼクスを手持ちに加えて戦闘に参加させると、水属性パルを撃破した際のドロップアイテム獲得量が2倍になります。
この効果はシャーキッド狩りやキャプペン周回など、あらゆる水属性パル狩りの場面で発揮されるため、収集の効率化を考えるなら最優先で入手したいパルです。
ボルゼクスは第三禁猟区に出現しますが、レベルが高く捕獲が困難です。
そこで活用したいのが配合による入手ルートです。
まずササゾーとイヌズマを配合してエレパンダを作り、次にエレパンダとペコドンを配合することでボルゼクスが誕生します。
この方法であれば比較的低レベルの段階から入手が可能になるため、中盤に差し掛かったら早めに配合に取り組むとよいでしょう。
なお、ボルゼクスを連れて行く際は「指示:攻撃するな」を設定しておくことが重要です。
特に氷鳥の封域の周回では、ボルゼクスがボスのキャプペンを倒してしまうとダンジョンがリセットされるため、お供のペンタマだけを狙うためにも攻撃を制限しておく必要があります。
ケルピス牧場の最適な運用方法と凝縮の効果
牧場でのパルの体液生産を最大化するには、ケルピスの育成と運用を工夫する必要があります。
ここでは、パル凝縮による効果やおすすめのパッシブスキルなど、牧場運用の詳細を掘り下げていきます。
パル凝縮でドロップ数が最大5倍に
ケルピスは牧場にアサインするとおよそ50秒に1回のペースでアイテムを生産します。
この生産量はパル凝縮(限界突破)の段階によって大きく変化します。
| 凝縮段階 | 1回あたりのドロップ数 |
|---|---|
| 0星(未凝縮) | 1個(固定) |
| 1星 | 1~2個 |
| 2星 | 1~3個 |
| 3星 | 1~4個 |
| 4星(最大) | 1~5個 |
4星まで凝縮すると平均で約3倍のドロップ量となり、未凝縮と比較して圧倒的な生産効率を実現できます。
4星まで凝縮するには同一のパルが合計116体必要です。
内訳は1段階目に4体、2段階目に16体、3段階目に32体、4段階目に64体となっています。
牧場ケルピスにおすすめのパッシブスキル
サクラジマアップデート以降、作業速度がランチ(牧場)の生産間隔にも影響することが確認されています。
そのため、作業速度を上げるパッシブスキルを持ったケルピスを厳選することで、生産効率をさらに引き上げることが可能です。
推奨されるパッシブスキルとしては、「優れた職人技」「職人」「真面目」などの作業速度上昇系が挙げられます。
加えて、「夜行性」や「仕事中毒」を持たせることで夜間も休まず生産を続けさせることができ、24時間体制での自動生産が実現します。
4星ケルピス4体体制の実力
理想的なセットアップとして多くのプレイヤーに推奨されているのが、4星ケルピス4体を牧場に配置する構成です。
厳選済みの4星ケルピス4体を同時に稼働させた場合、1時間あたり300個以上の生産量が報告されています。
パッシブスキルの厳選や作業速度の最大化まで行った極端な事例では、1000個を超える生産量に達したという声もコミュニティ上で見られます。
ここまでの体制が整えば、パルの体液の不足に悩むことはほぼなくなるでしょう。
パルの体液の使い道一覧と必要数
パルの体液は驚くほど多くのクラフトレシピに使用されます。
序盤の温泉建設から終盤の高性能サドル製作まで、消費先は多岐にわたります。
建築物に使うレシピ
| アイテム名 | 必要数 | 解放レベル |
|---|---|---|
| 温泉 | 10個 | Lv9 |
| 噴水 | 20個 | Lv23 |
| トマト農園 | 5個 | Lv32 |
| 魔女の鍋 | 15個 | Lv32 |
| レタス農園 | 10個 | Lv38 |
| 釣り堀 | 10個 | – |
| じゃがいも農園 | 5個 | – |
| たまねぎ農園 | 5個 | – |
| にんじん農園 | 5個 | – |
| 技の実農園 | 30個 | – |
| ししおどし | 3個 | – |
| タイヤ | 2個 | Lv36 |
| 青色のドラム缶 | 1個 | Lv37 |
| ドラム缶セット | 1個 | – |
特に温泉はパルのSAN値(正気度)を回復させる重要施設であるため、序盤でパルの体液を集める動機の大部分を占めています。
セメントや中間素材に使うレシピ
セメントの作成にはパルの体液が1個必要です。
レシピは石50個、骨1個、パルの体液1個という構成で、一度に10個まとめて生産が可能です。
セメントは中盤以降の建築やスフィア作成で大量に消費されるため、間接的にパルの体液の需要を大きく押し上げる要因となっています。
ほかにも、デカールインクに1個、水流グレネードに1個、ミサイル弾に1個が使われます。
サドルや装備品に使うレシピ
| アイテム名 | 必要数 |
|---|---|
| シーペントのサドル | 5個 |
| アズレーンのサドル | 10個 |
| アンドーンのサドル | 20個 |
| レヴィドラのサドル | 20個 |
| シヴァのサドル | 24個 |
| イシスのサドル | 30個 |
| ネプティオスのサドル | 68個 |
| ルミカイトのグローブ | 3個 |
| ユメイカのグローブ | 4個 |
| 初級釣り竿(オコチョ) | 3個 |
| 初級釣り竿(ナエモチ) | 6個 |
| 高度文明のパルポッド | 30個 |
ネプティオスのサドルは68個と突出して多く、計画的な備蓄が求められるレシピです。
回復薬や秘薬に使うレシピ
アップデートで追加された秘薬系レシピにより、パルの体液の消費先はさらに広がっています。
低品質な回復薬に2個、回復薬に5個、あやしいジュースに1個、おかしなジュースに2個、ふしぎなキノコジュースに5個が必要です。
また、勤労の秘薬、命脈の秘薬、巨人の秘薬、活力の秘薬、猛撃の秘薬にそれぞれ2個ずつ使用します。
釣りエサに使うレシピ
釣りシステムの実装により、釣りエサの製作にもパルの体液が求められるようになりました。
質素な釣りエサに2個、初心者向け釣りエサと甘い釣りエサにそれぞれ4個、上質な釣りエサに3個、早業の釣りエサと幸運の釣りエサにはそれぞれ6個が必要です。
釣りを頻繁に行うプレイヤーにとっては、従来以上のペースで消費されるため注意が必要です。
牧場と商人購入はどちらがお得か
終盤のプレイヤーの間では、「ケルピス牧場で自動生産する」のと「金策で稼いだゴールドで商人から購入する」のとでは、どちらが効率的かという議論が存在します。
結論からいえば、プレイスタイルによって最適解が異なります。
商人購入派の主張は明快です。
鉱石採掘でインゴットを大量生産し、金貨製造ラインで換金すれば、パルの体液1個あたり300ゴールドは終盤のプレイヤーにとって誤差に近いコストとなります。
さらに、商人を捕獲して拠点に配置すれば、パルの体液以外にも弾薬や素材を必要に応じて購入できる汎用性の高さが魅力です。
一方、牧場派の主張は「放置で手に入る利便性」にあります。
一度セットアップを完了すれば、何も操作しなくても素材が蓄積されていく手軽さは他の方法では得られません。
牧場のスペースを1枠割く代わりに、常に在庫がある安心感は大きなメリットでしょう。
実際のところ、多くのプレイヤーは両方を併用しています。
牧場でベースラインの生産を確保しつつ、大量に必要な場面では商人から追加購入するというハイブリッド型が、最も無駄のない運用方法といえます。
パルの体液を集める際の注意点とよくある失敗
パルの体液の収集にあたって、初心者が陥りやすいミスや見落としがちなポイントをまとめます。
まず最も多い誤解は、「すべてのパルからドロップする」という思い込みです。
名前からは汎用的な素材に見えますが、実際は水属性パルの一部からしか入手できません。
火属性パルを倒して発火器官が手に入るのと同じ仕組みで、属性に紐づいた素材であることを理解しておく必要があります。
次に注意したいのが、古い攻略情報を鵜呑みにしてしまうケースです。
初期バージョンでは商人が取り扱っておらず、牧場での生産もできませんでした。
現在はどちらも可能になっているため、記事の更新日を確認してから参考にするようにしましょう。
重量3という設定も見落とされがちです。
100個集めると重量300となり、インベントリを大きく圧迫します。
狩り場に向かう前にチェストの空き容量を確保しておくか、拠点の近くで収集するのが賢明です。
ワールド設定の変更による効率化も知っておきたいテクニックです。
パルの出現倍率を上げると水属性パルの数が増加し、収集効率が向上します。
ただし、パフォーマンスに影響する可能性があるため、動作が重くなる場合は数値を控えめに設定することをおすすめします。
アップデートによるパルの体液関連の変更履歴
パルの体液を取り巻く環境は、度重なるアップデートで大きく変化してきました。
ここでは、主要な変更点を時系列で整理します。
バージョン0.1.2.0でパルの体液がゲーム内に初めて実装されました。
この時点での入手手段は水属性パルの撃破または捕獲のみで、商人での購入も牧場での生産もできない状態でした。
バージョン0.2.0.6(2024年4月配信)のレイドボス関連アップデートで、ケルピスに放牧適性が追加されました。
同時にデュマドにも上質なパルオイルの放牧生産が追加されており、素材入手手段の幅が大きく広がった転換点です。
商人からの購入が可能になったアップデートでは、放浪商人のラインナップにパルの体液が1個300ゴールドで追加されています。
サクラジマアップデートでは、作業速度のパッシブスキルが牧場の生産間隔にも影響するようになりました。
この変更により、ケルピスの厳選に作業速度系のスキルを含める意義が生まれています。
釣りシステムの実装に伴い、釣りエサのレシピが複数追加されたことで新たな消費先が大幅に増加しました。
秘薬系アイテムの追加でも同様に消費先が拡大しており、パルの体液の需要は今後もアップデートごとに増え続ける傾向にあるといえるでしょう。
なお、パルワールドの正式リリース版(Ver.1.0)は2026年に予定されています。
大規模なコンテンツ追加が開発中とのことで、素材バランスに変更が入る可能性もあるため、最新情報は公式アカウントをチェックしておくとよいでしょう。
まとめ:パルワールドのパルの体液を制する者がクラフトを制す
- パルの体液は水属性パルの一部からのみドロップする素材で、全パルが落とすわけではない
- カモノスケ、ペンタマ、チョロゾウ、シャーキッド、ケルピスなど約10種類の水属性パルが対象である
- 最も効率的な狩り場は「小鮫のなわばり」のシャーキッド大量出現エリアである
- ボルゼクスのパートナースキルで水属性パル撃破時のドロップ量が2倍になる
- バージョン0.2.0.6以降、ケルピスを牧場にアサインすると自動でパルの体液を生産できる
- 4星まで凝縮したケルピスは1回あたり最大5個をドロップし、未凝縮の約3倍の生産効率となる
- 放浪商人から1個300ゴールドで購入可能だが、初期バージョンでは販売されていなかった
- 温泉、セメント、各種サドル、釣りエサ、秘薬など50種類以上のレシピに使用される
- 重量が3と比較的重いため、大量収集時はインベントリ管理に注意が必要である
- 正式リリース(Ver.1.0)が2026年に予定されており、今後のアップデートで消費先がさらに拡大する可能性がある

コメント