「アクアリウムは踊らない」をプレイして、ウミグモという存在に恐怖を感じた方は多いのではないでしょうか。
人を食べる凶暴なクリーピーでありながら、正体が明かされないまま物語が進行するウミグモは、多くのプレイヤーの間で考察が続けられています。
この記事では、ウミグモの基本情報から有力な正体考察、攻略法、他のクリーピーとの比較まで、ウミグモに関するあらゆる情報を網羅的に解説します。
ゲームをより深く楽しみたい方や、ウミグモの謎を解き明かしたい方に向けて、公式情報とファンの考察を整理してお届けします。
ウミグモとは何者か?基本情報と作中での役割
ウミグモは「アクアリウムは踊らない」に登場する敵対的なクリーピーの一種です。
作中では人を食べる危険な存在として描かれており、プレイヤーに強烈な恐怖を与えるキャラクターとして知られています。
公式サイトでは「謎が多く、どうして誕生したのか、何者なのか等わかっていない」と明記されており、意図的に正体が伏せられている存在です。
ウミグモの公式設定と外見の特徴
公式サイトのキャラクター紹介によると、ウミグモはクリーピーの一種として分類されています。
クリーピーとは「人と水族館の生物を足したような見た目をしている化け物」と定義されており、ウミグモもこの定義に当てはまる存在です。
ただし、ウミグモに関しては「はっきりとしたデザインも不明」とされており、他のクリーピーと比べて情報が極端に少ないのが特徴となっています。
非公式Wikiの情報によれば、ウミグモは人を食べる危険なクリーピーであり、キティの言葉を理解できることから言語理解能力を持っていると推測されています。
作中でウミグモが登場するシーンまとめ
ウミグモは作中で複数回登場し、主人公たちを襲撃します。
主な登場シーンとして、スーズとレトロを襲う場面があります。
この場面では予兆なく突然出現するジャンプスケア演出が用いられており、多くのプレイヤーが「作中で一番怖かった」と評価しています。
また、キティがウミグモに襲われて捕食されるシーンも描かれています。
キティは偽クリスの深海の石の力で蘇生されますが、ウミグモの凶暴性を印象付ける重要な場面となっています。
キティとウミグモの関係性
キティは作中でウミグモという名前を使って呼んでいる唯一のキャラクターです。
ウミグモはキティの言葉を理解できるとされていますが、会話が成立するレベルではありません。
キティとウミグモの関係は一方的なものであり、ウミグモは最終的にキティを捕食しています。
この出来事はキティが何かを伝えようとしていた矢先に起きたため、プレイヤーにとって衝撃的な展開として記憶されています。
ウミグモの正体に関する有力考察
ウミグモの正体は公式には明かされていませんが、ファンの間では複数の考察が展開されています。
最も有力な説は「クリーピー化が極限まで進行した元人間」というものです。
作中の設定や描写を組み合わせることで、ウミグモの正体に迫ることができます。
クリーピー化の成れの果て説が有力な理由
クリーピー化が重篤になると人間性を喪失するという設定が作中で示唆されています。
ウミグモやチョウチンアンコウ、人食いヤドカリといった敵対的クリーピーは、温厚なクリーピーたちとは明らかに性質が異なっています。
友好的なクリーピーは言葉を話し、人間としての記憶をある程度保持していますが、ウミグモにはそのような特徴がありません。
この違いは「クリーピー化の進行度の差」として解釈できます。
完全にクリーピー化が進行した結果、人間性と知性を失い、凶暴な存在になったというのが有力な考察です。
人間性を喪失した元人間という解釈
ウミグモを含む敵対的クリーピーには共通点があります。
それは本来の生物の食性から逸脱した行動を取ることです。
実在のウミグモ(節足動物)は人間を襲う生物ではありません。
同様に、ヤドカリも本来は肉食ではありません。
自然界の生物としてありえない食性を持っているということは、存在そのものが自然ではないことを示しています。
この解釈に基づけば、ウミグモは元人間がクリーピー化によって完全に変質した姿であると考えられます。
なぜウミグモは人を襲うのか?行動原理の考察
ウミグモが人間を襲う理由について、興味深い考察が展開されています。
「人間性を喪失したからこそ、人間性を求めている」という説です。
自分の中から失われてしまったものを持っている存在に対して、本能的に引き寄せられているという解釈になります。
作中で敵対的クリーピーが襲うのは、スーズやキティといった限りなく人間に近い存在ばかりです。
水槽の中にいる完全な魚には目もくれません。
この行動パターンは、人間の気配に敏感に反応し、人間の血肉を求めているという説を裏付けるものとなっています。
公式が正体を明かさない理由とは
公式サイトでウミグモの正体が「わかっていない」と明記されているのは、意図的な演出と考えられます。
ホラー作品において「正体不明の恐怖」は非常に効果的な手法です。
分からないからこそ怖い、想像を掻き立てられるからこそ不気味という効果が生まれています。
また、ゲーム全体のテーマである「語られていない部分に真実が眠っている」という構造とも合致しています。
プレイヤー自身が考察することで、より深くゲームの世界に入り込めるよう設計されていると解釈できます。
ウミグモと他の敵対クリーピーの違い
「アクアリウムは踊らない」には複数の敵対的クリーピーが登場します。
ウミグモ、チョウチンアンコウ、人食いヤドカリ、シャチなどが代表的です。
これらの敵対クリーピーを比較することで、ウミグモの特徴がより明確になります。
チョウチンアンコウとの比較
チョウチンアンコウはウミグモと並んで代表的な敵対クリーピーです。
非公式Wikiによると、チョウチンアンコウは「非常に凶暴で、会話が不可能なクリーピー」とされています。
作中ではクリスとスーズを襲撃する場面があります。
ウミグモとの共通点は、凶暴であること、会話が成立しないこと、人を襲うことです。
異なる点として、チョウチンアンコウの方がゲーム内での登場頻度が高く、攻略上の障害として複数回対峙することになります。
一方、ウミグモはより突発的な登場が多く、ジャンプスケア要素が強い印象があります。
人食いヤドカリとの共通点
人食いヤドカリもウミグモと同様に人間を襲う敵対クリーピーです。
両者の共通点は「本来の生物の食性とかけ離れた行動を取る」という点にあります。
実在のヤドカリは肉食ではなく、人間を襲う生物ではありません。
この不自然な食性は、クリーピー化によって本来の生物の性質が歪められた結果と解釈されています。
ウミグモと人食いヤドカリは、クリーピー化の成れの果てという点で同じカテゴリに属する存在と考えられています。
シャチ(本物のクリス)との違い
シャチのクリーピーは、本物の館長の妻クリスがクリーピー化した姿です。
作中では追いかけてくる敵として登場し、プレイヤーに緊張感を与えます。
シャチとウミグモの決定的な違いは「元の人物が判明しているかどうか」です。
シャチの正体が本物のクリスであることは物語の重要な真相として明かされますが、ウミグモの元の人物は一切明かされていません。
この違いがウミグモの謎めいた印象をさらに強めています。
友好的クリーピーとの決定的な差
ビアンカ水族館には友好的なクリーピーも多数存在します。
皇帝ペンギン、フグナース、デメキン、ダンボオクトパスなどが代表的です。
友好的クリーピーとウミグモの決定的な差は以下の通りです。
| 項目 | 友好的クリーピー | ウミグモ |
|---|---|---|
| 言語能力 | 会話可能 | 言葉を理解するが会話不可 |
| 人間性 | ある程度保持 | 喪失 |
| 行動 | 温厚 | 凶暴 |
| 人間への態度 | 友好的 | 敵対的(捕食対象) |
この差はクリーピー化の進行度の違いを反映していると考えられています。
ウミグモ攻略法と登場シーンの乗り越え方
ウミグモはゲーム中で最も恐怖を感じる敵として知られています。
しかし、出現パターンを把握し、適切に対処すれば乗り越えることができます。
ここではウミグモ攻略のポイントを解説します。
ウミグモが出現するタイミングと場所
ウミグモの出現は突発的であることが多く、予測が難しい敵です。
ただし、ホラー演出が強まるエリアや、物語の緊張感が高まるシーンでの登場が多い傾向にあります。
作中ではスーズとレトロを襲う場面、キティを捕食する場面などで登場します。
これらの場面に差し掛かる前には、必ずセーブを行っておくことをお勧めします。
ジャンプスケアに備える心構え
ウミグモはジャンプスケア演出を伴う登場が特徴です。
予兆なく画面に出現するため、心臓に悪いと感じるプレイヤーも多くいます。
対策として、ゲーム内の雰囲気が不穏になったら画面から少し目を離す、音量を下げるなどの方法があります。
「アクアリウムは踊らない」はホラー嫌いの作者が制作したゲームであり、全体的にはホラー要素が控えめです。
しかし、ウミグモに関しては例外的に本格的なホラー演出が用いられているため、苦手な方は注意が必要です。
逃走ルートとセーブポイントの活用法
「アクアリウムは踊らない」では、敵対クリーピーとの遭遇前にセーブポイントが配置されています。
この親切設計を活用することで、失敗してもすぐにやり直せます。
チェイス要素がある場面では、一発でゲームオーバーになるわけではなく体力制が採用されています。
落ち着いて逃走ルートを確認し、障害物を避けながら進みましょう。
失敗しても「それは厳しいな」と笑えるレベルに調整されているため、必要以上に恐れる必要はありません。
クリーピーの設定を理解してウミグモの謎を解く
ウミグモの正体を考察するには、クリーピーという存在そのものを理解する必要があります。
作中の設定を整理することで、ウミグモがどのような存在なのかがより明確になります。
クリーピーとは何か?基本設定の解説
クリーピーとは「人と水族館の生物を足したような見た目をしている化け物」です。
公式サイトでは「謎が多く、どうして誕生したのか、何者なのか等わかっていない」と説明されています。
作中の設定として、不思議な空間に迷い込んだ者は時間の経過とともにクリーピー化していきます。
クリーピー化が進行すると人間だった頃の記憶を失い、完全にクリーピーになると人間に戻れなくなります。
クリーピー化が進行するとどうなるのか
クリーピー化には段階があります。
初期段階では人間としての記憶や言語能力を保持しており、友好的なクリーピーとして生活できます。
しかし進行すると人間性が徐々に失われていきます。
最終段階では完全に魚になってしまい、人間としての知性や記憶は消失します。
ウミグモやチョウチンアンコウのような敵対的クリーピーは、この最終段階に達した存在と考えられています。
深海の石とクリーピーの関係
深海の石は願いを叶える力を持つアイテムです。
レトロが「みんなが幸せに生きていける世界が欲しい」と願った結果、異界水族館が誕生しました。
しかし深海の石は願いを額面通りには叶えません。
抽象的な願いは予期せぬ形で現実化する性質があります。
クリーピー現象は「人間と魚の境界が失われる」という形でレトロの願いが歪んで叶えられた結果として発生したと考えられています。
異界水族館の成り立ちとウミグモの存在意義
異界水族館はレトロの願いによって創造された空間です。
本来は「みんなが幸せに生きていける世界」として作られましたが、クリーピー化という副作用を伴う場所になってしまいました。
ウミグモの存在は、この異界が持つ危険性を象徴しています。
幸せに暮らすクリーピーがいる一方で、人間性を完全に喪失した凶暴な存在も生まれてしまう。
ウミグモは異界の負の側面を体現するキャラクターとして機能しています。
ウミグモに関するプレイヤーの評判と感想
ウミグモは多くのプレイヤーに強い印象を残しています。
SNSや感想記事では、ウミグモに対するさまざまな意見が投稿されています。
一番怖いと言われる理由
プレイヤーの感想で最も多いのは「ウミグモが一番怖かった」という声です。
その理由として挙げられるのは、予兆のないジャンプスケア演出です。
歩いていたら突然現れる、画面にドーンと出現するといった演出が、プレイヤーの恐怖心を煽っています。
また、他の敵対クリーピーと比べて情報が少ないことも恐怖を増幅させています。
造形の恐ろしさに対する声
「シンプルに造形が恐ろしい」という感想も多く見られます。
人と海洋生物を足したような不気味な外見は、生理的な嫌悪感を抱かせます。
はっきりとしたデザインが公開されていないことも、逆に想像力を掻き立てる要因となっています。
正体不明だからこそ怖いという意見
「正体が分からないからこそ怖い」という意見もファンの間で共有されています。
レトロの正体がホオジロザメ、偽クリスの正体がクリオネと明かされる中で、ウミグモだけが正体不明のままです。
この謎が残る演出は、ホラー作品として非常に効果的だと評価されています。
アクアリウムは踊らないの最新情報と展開
「アクアリウムは踊らない」は2024年2月の完全版公開以降、さまざまなメディア展開を行っています。
最新情報をお伝えします。
Switch版・Steam版の発売情報
Nintendo Switch版およびSteam版のSpecial Editionが2025年8月1日にダウンロード版として発売されました。
価格は税込2,200円です。
Nintendo Switchのパッケージ版は2025年10月30日に発売され、価格は税込4,950円となっています。
Special Editionではボイスと新規シナリオが追加されており、無料版をプレイ済みの方でも新鮮な体験ができます。
コミカライズとドラマCDの展開
2024年11月27日発売の電撃マオウ(KADOKAWA)にて、冬眠結氏によるコミカライズ連載が開始されました。
コミック第1巻は2025年4月25日に発売されています。
ドラマCDは2024年12月24日にフロンティアワークスより発売されました。
レトロの誕生日に合わせた発売日となっており、ファンへのサービスが感じられます。
水族館コラボイベント情報
作品の人気に伴い、実際の水族館とのコラボイベントが複数開催されています。
寺泊水族博物館(新潟県長岡市)では、作者・橙々氏の出身地である新潟でSwitch/Steam版発売記念コラボが実施されました。
サンシャイン水族館や加茂水族館でもコラボ企画が行われています。
ゲームの舞台「ビアンカ水族館」のモデルとなった水族館を訪れるファンも増えています。
ダウンロード数と人気の推移
「アクアリウムは踊らない」は2024年2月のリリースからわずか2日間で10万ダウンロードを達成しました。
2025年8月時点では70万ダウンロードを突破しています。
公式Xアカウントによると、75万ダウンロードも達成しており、Nintendo Directでも紹介されるなど高い注目を集めています。
ゲーム実況の件数も初日で200を超えるなど、口コミによる拡散が人気を後押ししています。
ウミグモの正体に関するよくある質問
ウミグモについて寄せられる質問と、その回答をまとめました。
ウミグモは倒せるのか?
作中でウミグモを倒す方法は描かれていません。
ウミグモは「逃げる対象」として設計されており、戦闘で倒すことはできません。
遭遇した場合は逃走することが唯一の対処法となります。
ウミグモの名前の由来は?
ウミグモという名前は、実在の海洋生物「ウミグモ」(節足動物門鋏角亜門ウミグモ綱)に由来すると推測されます。
ただし、実在のウミグモは非常に小さな生物であり、人間を襲うことはありません。
ゲーム内のウミグモとは外見も性質も大きく異なっています。
ウミグモは元々何の生物だったのか?
ウミグモが元々何の生物だったのかは明かされていません。
有力な考察では、ウミグモは元人間がクリーピー化の末に変質した存在とされています。
しかし、レトロのように元が魚であった可能性も完全には否定できません。
公式が意図的に情報を伏せているため、確定的な答えは存在しません。
ウミグモ以外に正体不明のクリーピーはいる?
作中に登場するクリーピーの多くは「元人間」として説明されていますが、個別の正体が明かされているのは一部のみです。
レトロ(ホオジロザメ)、偽クリス(クリオネ)、シャチ(本物のクリス)などは正体が判明しています。
一方、チョウチンアンコウや人食いヤドカリの元の姿は明確にされていません。
友好的クリーピーについても、個別の出自は語られていないものが多く存在します。
まとめ:アクアリウムは踊らないのウミグモ正体考察
- ウミグモは「アクアリウムは踊らない」に登場する敵対的クリーピーの一種である
- 公式設定では正体は「わかっていない」と明記されており、意図的に伏せられている
- 最も有力な考察は「クリーピー化が極限まで進行した元人間」という説である
- ウミグモは人を食べる凶暴な存在だが、キティの言葉は理解できる
- 敵対的クリーピーに共通するのは本来の生物の食性から逸脱した行動である
- ジャンプスケア演出を伴う登場が多く、プレイヤーから「一番怖い」と評価されている
- 攻略のポイントはセーブポイントの活用と逃走ルートの把握である
- 深海の石によるクリーピー現象がウミグモ誕生の背景にあると考えられる
- 正体不明であることがホラー演出として効果的に機能している
- ゲームは75万ダウンロードを超える人気作品となり、メディアミックス展開も進行中である

コメント