ペルソナ5ロイヤル(P5R)において、アリスは多くのプレイヤーが最終的にたどり着く人気ペルソナの一体です。
敵全体を高確率で即死させる固有スキルを持ち、雑魚戦を一瞬で終わらせる圧倒的な殲滅力が魅力といえるでしょう。
一方で、作成に必要な条件や弱点の存在、ボス戦での立ち回りなど、事前に知っておくべきポイントも少なくありません。
この記事では、アリスの基本性能から作り方、おすすめのスキル構成、特性の選び方、さらにはP5Xやスクランブルでの登場情報まで、関連する内容をひとつの記事で網羅的に解説していきます。
アリスの基本性能とステータス
アリスは、アルカナ「死神」に属する初期レベル83の高位ペルソナです。
魔力と速さに優れたステータス配分となっており、先手を取りやすく魔法で大ダメージを与えやすいアタッカー型の性能を備えています。
初期ステータスは以下の通りです。
| ステータス | 数値 |
|---|---|
| 力 | 45 |
| 魔 | 61 |
| 耐 | 49 |
| 速 | 54 |
| 運 | 47 |
魔のステータスが61と非常に高く、ペルソナ全体の中でもトップクラスの数値を誇ります。
速さも54と十分な水準にあり、多くの敵に対して先制行動を取れるでしょう。
属性耐性については、呪怨属性を反射し、念動と核熱に耐性を持っています。
ただし祝福属性が弱点となっているため、祝福攻撃を使う敵と対峙する際には注意が必要です。
アリスの作り方と解放条件
死神コープMAXが必須
アリスを合体で作成するためには、死神コープ(武見妙)のランクをMAXまで上げておく必要があります。
コープがMAXに達していない場合、合体素材が揃っていてもアリスは合体リストに表示されません。
武見妙は診療所の医師として登場するコープキャラクターで、コープを進めること自体にも回復アイテム購入の割引といったメリットがあります。
ゲーム終盤でアリスを作りたい場合に備え、計画的にコープランクを上げておくことが重要です。
ベリアルとネビロスの2身合体
アリスの合体レシピは、ベリアル(Lv.82・悪魔)とネビロス(Lv.74・悪魔)の2身合体です。
このレシピはメガテンシリーズの伝統を受け継いでおり、初代「真・女神転生」の時代からアリスはベリアルとネビロスの合体で誕生する悪魔として設定されてきました。
ベリアル自体もネビロス自体も合体で作成する必要があるため、事前に合体チャートを確認しておくとスムーズに進められます。
ネビロスは比較的低いレベルで合体可能ですが、ベリアルはレベル82と高めなので、ある程度ゲームが進んだ段階での作成になるでしょう。
アリスの習得スキル一覧
アリスが習得するスキルは、初期習得分とレベルアップで覚えるものを合わせて7つあります。
| 習得レベル | スキル名 | 効果 |
|---|---|---|
| 初期 | マハムドオン | 敵全体を中確率で戦闘不能にする |
| 初期 | ムド成功率UP | ムド系スキルの成功率が自動で上昇する |
| 初期 | マハエイガオン | 敵全体に呪怨属性で特大ダメージ |
| 85 | 死んでくれる? | 敵全体に呪怨属性の即死効果を高確率で与える |
| 86 | メギドラオン | 敵全体に万能属性で特大ダメージ |
| 87 | コンセントレイト | 次の魔法攻撃力が1度だけ2倍以上に |
| 88 | 生還トリック | 即死スキルを受けた際にHP1で生き残る |
注目すべきはLv85で習得する「死んでくれる?」です。
アリス専用の固有スキルであり、他のペルソナには継承できません。
マハムドオンよりも成功率が格段に高く、雑魚敵をほぼ確実に全滅させられるため、通常戦闘の効率が劇的に向上します。
Lv86で覚えるメギドラオンは万能属性のため、敵の耐性に関係なくダメージを与えられる汎用性の高いスキルです。
コンセントレイトとの組み合わせにより、ボス戦でも十分な火力を発揮できるでしょう。
アリスの即死スキル「死んでくれる?」の仕様
「死んでくれる?」は、敵全体に呪怨属性の即死効果を高確率で付与するスキルです。
SP消費は40と決して軽くはありませんが、後述する特性「はやくしんでよ」を組み合わせることでSP消費をゼロにできます。
即死スキル全般に共通する仕様として、ボス敵には一切効果がない点には留意してください。
あくまで通常エンカウントの雑魚戦を効率的に処理するためのスキルであり、ボス戦では別のスキルで戦う必要があります。
「ムド成功率UP」のパッシブスキルと併用すれば、即死の成功率がさらに上昇します。
メメントスの探索やパレスの雑魚戦を片付ける場面で絶大な威力を発揮するため、周回プレイや効率的な攻略を重視するプレイヤーにとって欠かせないスキルといえるでしょう。
アリスのおすすめ特性と選び方
P5Rで追加された「特性」システムにより、アリスの運用方針は大きく3つの方向性に分かれます。
どの特性を選ぶかで最適なスキル構成も変わってくるため、自分のプレイスタイルに合った選択が大切です。
はやくしんでよ(即死特化型)
アリス固有の特性で、即死効果を持つスキルのSP消費がゼロになります。
「死んでくれる?」をSP消費なしで連発できるようになるため、メメントスやパレスの長時間探索に最適です。
SP管理を気にせず戦えるメリットは非常に大きく、即死スキルを主軸に運用するなら最有力の選択肢でしょう。
断罪の宣告者(即死成功率重視型)
即死スキルの成功率を大幅に引き上げる特性です。
「はやくしんでよ」のようにSP消費はなくならないものの、即死の成功率そのものが上がるため、より確実に敵を仕留めたい場合に適しています。
SP消費は発生するため、SP回復手段を確保した上で運用するのが望ましいでしょう。
一騎当千の眼差し(魔法アタッカー型)
敵全体を対象とする魔法スキルの攻撃力が20%上昇する特性です。
即死ではなくダメージで敵を倒す方針で運用する場合に選択します。
メギドラオンやマハエイガオンの火力が底上げされるため、ボス戦も含めた汎用的なアタッカーとしてアリスを活用したいプレイヤーに向いています。
アリスのおすすめスキル構成
アリスの強みを最大限に引き出すために、多くのプレイヤーが採用している代表的なスキル構成を紹介します。
| スキル枠 | おすすめスキル |
|---|---|
| 1 | 死んでくれる?(固有・必須) |
| 2 | メギドラオン |
| 3 | コンセントレイト |
| 4 | ムド成功率UP または 魔導の才能 |
| 5 | 万能ブースタ |
| 6 | 万能ハイブースタ |
| 7 | 魔術の素養 |
| 8 | 祝福無効 |
固有スキルの「死んでくれる?」は外せない枠です。
メギドラオンとコンセントレイトはアリス自身が習得するスキルで、万能属性の大火力を確保する組み合わせとして機能します。
4枠目は特性との兼ね合いで判断するのがよいでしょう。
「はやくしんでよ」や「断罪の宣告者」を選んだ場合はムド成功率UPを、「一騎当千の眼差し」を選んだ場合は魔導の才能を採用するのが一般的です。
万能ブースタと万能ハイブースタはメギドラオンの火力を大幅に底上げするパッシブスキルで、ボス戦での安定した打点確保に貢献します。
祝福無効は弱点の祝福属性を消すためのスキルで、ダウンを取られるリスクを排除できます。
スキル継承の注意点
万能ブースタ、万能ハイブースタ、魔導の才能はいずれもベルベットルームの「公開処刑」で習得可能なスキルです。
1日1回の制限があり、習得できるスキルはランダムなので、セーブ&ロードを繰り返して目当てのスキルを狙う作業が必要になります。
さらに「絞首刑」でスキルを継承する際にもランダム要素が絡むため、理想のスキル構成を完成させるには根気が求められるでしょう。
アリスとだいそうじょうの即死コンビ
P5Rで効率的にゲームを進めたいなら、アリスと「だいそうじょう」を併用する即死コンビが非常に有効です。
だいそうじょうは祝福属性の固有即死スキル「回転説法」を持つペルソナで、呪怨属性の即死が効かない敵に対しても祝福属性で即死を狙えます。
呪怨に耐性を持つ敵にはだいそうじょうの祝福即死を、祝福に耐性を持つ敵にはアリスの呪怨即死をそれぞれ使い分けることで、ほぼすべての雑魚敵を即死で処理できるようになります。
メメントスのフロア探索や経験値稼ぎの効率が飛躍的に向上するため、やり込みプレイヤーの多くがこの2体をセットで運用しています。
アリスと他の呪怨ペルソナの比較
P5Rには呪怨属性が得意なペルソナが複数存在します。
用途によって最適なペルソナは異なるため、それぞれの特徴を把握しておくことが大切です。
| ペルソナ | 得意分野 | 特徴 |
|---|---|---|
| アリス | 即死特化 | 固有スキル「死んでくれる?」による高確率全体即死 |
| ツキヨミ(DLC) | 呪怨ダメージ | 固有スキル「煉獄の翼」が呪怨唯一の特大威力全体攻撃 |
| サタナエル | 総合ダメージ | パッシブスキルの積み重ねで全属性の高火力を実現 |
アリスは即死によって戦闘そのものをスキップする運用に長けています。
一方、ツキヨミは即死ではなくダメージとして呪怨属性の最大火力を出せるため、即死が効かないボス戦でも呪怨で攻める場面に適しています。
サタナエルは固有特性「異端の魅力」による全属性のハイブースタ効果を持ち、呪怨に限らず幅広い属性で安定したダメージを叩き出せる万能型です。
なお、ツキヨミはDLCペルソナであるため、購入していないプレイヤーは使用できない点に留意してください。
DLCを導入していない環境では、呪怨ペルソナとしてアリスが最有力候補となります。
アリスのアイテム化で入手できる装備
ベルベットルームの「電気椅子処刑」を利用すると、アリスをアイテムに変換できます。
| タイミング | アイテム名 | 効果 |
|---|---|---|
| 通常時 | 大呪殺の螺旋リング | マハムドオン(呪怨即死・全体) |
| 合体警報時 | 呪われた白リボン | 悪魔の審判(HP半減攻撃) |
素材として「黒い石」が必要です。
通常時に入手できる大呪殺の螺旋リングは、装備するだけでマハムドオンが使えるようになるアクセサリーで、他のキャラクターに呪怨即死スキルを持たせたい場合に活用できます。
合体警報時に手に入る呪われた白リボンは、敵1体のHPを半分にする「悪魔の審判」が使えるアクセサリーです。
ボス戦でHPを大きく削りたい場面で役立つでしょう。
P5X(ファントムX)でのアリスの性能
スマートフォンアプリ「ペルソナ5 The Phantom X(P5X)」にもアリスは登場しており、P5Rとは異なる調整が施されています。
P5Xでのアリスはランク8・星5・呪怨属性の「屈従」ロールに分類され、攻略サイトの評価ではSランクという高い格付けを得ています。
合体レシピはP5Rと同様にベリアルとネビロスの合体で作成可能です。
P5Xにおける「死んでくれる?」はP5Rとは仕様が大きく異なります。
SP24消費で、2ターンの間敵全体の呪怨属性被ダメージを13.1%上昇させ、さらに状態異常命中率30%ごとに追加で被ダメージ上昇効果が加わります。
敵のHPが50%未満の場合にのみ高確率で即死させるという条件付き即死スキルに変更されているため、P5Rのように無条件で即死を狙うことはできません。
パッシブスキル「再生の呪い」により、味方が呪怨属性スキルを使うたびにアリスの攻撃力と状態異常命中が上昇する仕組みとなっています。
ジョーカーなどの呪怨キャラクターと組み合わせた呪怨パーティの中核として機能するでしょう。
ただし「敏捷の心得Ⅳ」の効果で防御力が12%低下するデメリットがあるため、耐久面では注意が必要です。
P5S(スクランブル)に登場する柊アリス
「ペルソナ5 スクランブル ザ ファントムストライカーズ(P5S)」には、ペルソナとしてのアリスとは別に「柊アリス」というキャラクターが登場します。
柊アリスはSNSで絶大な人気を誇るアイドルで、渋谷ジェイルの王(キング)として心の怪盗団の前に立ちはだかります。
担当声優は佐倉綾音さんです。
キーワードは「ワンダーランド」で、罪は「色欲」に該当します。
ボス戦での名称は「マッドラビット・アリス」で、不思議の国のアリスに登場する三月ウサギがデザインの元ネタとされています。
ボス戦での弱点は火炎と疾風です。
ペルソナ(悪魔)としてのアリスとは直接の関係はありませんが、「不思議の国のアリス」という共通のモチーフでつながっている点は興味深いでしょう。
アリスの元ネタとシリーズでの歴史
ペルソナ5のアリスは、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」に登場する少女アリスをモチーフとしつつ、都市伝説的な「死を呼ぶ少女」というイメージが融合されたキャラクターです。
メガテンシリーズにおけるアリスの初登場は1992年の「真・女神転生」まで遡ります。
以来、ペルソナ2、ペルソナ3、ペルソナ4、そしてペルソナ5と、シリーズのほぼ全作品に登場し続けてきました。
「死んでくれる?(Die For Me!)」という即死スキルは、各作品で形を変えながらもアリスの代名詞として一貫して実装されています。
ベリアルとネビロスの合体で誕生するという設定も初代から踏襲されており、シリーズの伝統を象徴する悪魔のひとりです。
ゴシック調の少女という外見デザインも人気が高く、メガテン・ペルソナシリーズ全体を通じて最も愛されている悪魔の一体といえるでしょう。
まとめ:ペルソナ5のアリスを使いこなすために
- アリスはアルカナ「死神」・初期Lv83の高位ペルソナで、魔61・速54と魔法アタッカーに優れたステータスを持つ
- 作り方はベリアルとネビロスの2身合体で、死神コープ(武見妙)MAXが解放条件である
- 固有スキル「死んでくれる?」は敵全体に高確率の即死効果を与えるアリス専用スキルで、他ペルソナへの継承は不可である
- 特性「はやくしんでよ」を選ぶと即死スキルのSP消費がゼロになり、メメントス探索での効率が飛躍的に向上する
- 「断罪の宣告者」は即死成功率を重視する場合、「一騎当千の眼差し」は魔法ダメージ型として運用する場合にそれぞれ適している
- おすすめのスキル構成は「死んでくれる?」+メギドラオン+コンセントレイト+万能ブースタ・ハイブースタが基本軸となる
- 祝福属性が弱点のため「祝福無効」を継承して弱点を潰す構成が広く推奨されている
- 即死スキルはボス敵には無効であり、ボス戦ではメギドラオンやマハエイガオンによるダメージで戦う必要がある
- 呪怨ペルソナとしてはツキヨミがダメージ面で優位だが、DLC限定のため非購入者にはアリスが最有力候補となる
- だいそうじょうとの即死コンビを組むことで呪怨・祝福の両属性をカバーし、ほぼ全ての雑魚敵を即死で処理できる

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